JP2016150287A - 配管内面の塗装装置 - Google Patents

配管内面の塗装装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016150287A
JP2016150287A JP2015028077A JP2015028077A JP2016150287A JP 2016150287 A JP2016150287 A JP 2016150287A JP 2015028077 A JP2015028077 A JP 2015028077A JP 2015028077 A JP2015028077 A JP 2015028077A JP 2016150287 A JP2016150287 A JP 2016150287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
pipe
carriage
coating
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015028077A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6256371B2 (ja
Inventor
宜尚 柏原
Norihisa Kashiwabara
宜尚 柏原
一朗 笠原
Ichiro Kasahara
一朗 笠原
真一郎 田中
Shinichiro Tanaka
真一郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
JFE Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Engineering Corp filed Critical JFE Engineering Corp
Priority to JP2015028077A priority Critical patent/JP6256371B2/ja
Publication of JP2016150287A publication Critical patent/JP2016150287A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6256371B2 publication Critical patent/JP6256371B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】塗料の貯留手段の容量に制限されることなく、連続的な塗装を可能にする。
【解決手段】貯留手段、定量供給手段、加温手段、塗料洗浄剤供給手段が、最長部の長さが、作業用人孔から搬出入が可能な長さである複数の台車に分散配置され、作業用人孔から搬出入が可能であるとともに、貯留手段が搭載された作業者による牽引方向から1両目の台車と、定量供給手段と塗料洗浄剤供給手段のいずれかが搭載された2、3両目の台車と、加温手段が搭載された4両目の台車が連結手段で連結されて、該4両目の台車の後方で塗装作業者(84)が配管10内面を手動で吹付け塗装し、4両目の台車の近傍で作業者(86)が加温手段を操作し、1両目の台車30を作業者(88)が引っ張ることによって配管10内を移動可能な塗装装置であり、更に、貯留手段に対して塗料を補充するための塗料補充手段(110)が配置された台車100が、貯留手段が配置された台車30に対して接続/分離可能に設けられている。
【選択図】図7

Description

本発明は、配管内面の塗装装置に係り、特に、口径800mm〜1350mmの中口径の水道鋼管の内面に無溶剤形エポキシ樹脂塗料を塗装する際に用いるのに好適な、配管内面の塗装装置に関する。
内面塗装鋼管を用いた配管において、図1に例示するような配管10の継手溶接部11及び巻込鋼管12の巻込溶接部12Aは、溶接時の入熱により塗料が焼損してしまうため、工場塗装の段階では塗り残した状態で出荷される。従って、このような現地溶接部11、12Aは、現地において接合後、塗装する必要がある。
現地塗装は、はけやローラを用いた手塗り塗装が一般的であり、塗料のダレを防止するため、工場で使用する塗料に比べ粘度が高い塗料が用いられる。従って、1度に塗装できる膜厚は0.2mm程度であり、標準的な規定膜厚0.4mmまでには、乾燥工程を含んで3回塗りが必要であり、最短でも3日程度掛かっていた。
一方、近年自動塗装装置として、例えば特許文献1〜4等に開示されている様な塗装機が提案されている。しかし、これらの塗装機は、一回の運転において長距離、長時間の塗装作業を可能にするようには考慮されていない。また、塗料の供給方法は、配管された管外部からチューブ等により供給する方法、または、主剤と硬化剤から成る二液性塗料を予め混合してタンク等に貯留しておき、動力を使用してチューブ等により送り込み塗布する方法が採られている。また、塗布する際の制御信号、動力等は、配管された管外部からケーブル等により供給する方法が採られている。
しかし、これらの方法によると、二液性塗料を混合した後のポットライフに時間的な制約があるために、塗料混合後長時間にわたって塗装作業を行うことができない。また、電源ケーブル、塗料ホース等を引き回しているために、長距離の塗装を行おうとすると、これら電源ケーブル、塗料ホース等の重量が大きなものとなる。これに対応するために、塗装装置の走行用のモーターを大型化する必要が生じる。しかしながら、塗装装置は配管の中を走行しなければならないものであるので、モーターをむやみに大きくすることは不可能である。これらの理由により、従来の塗装装置においては、一回の運転による溶接部の塗布箇所は5箇所程度に制限され、昨今のパイプライン敷設速度に対応させるには非効率になりつつある。さらに、従来の塗装機は、前述のように電源ケーブル、塗料ホース等を引き回しているために、塗装作業に際しては、敷設したパイプラインの開口部から管内塗布装置を塗布開始箇所まで走行させ、逆進させながら作業を行う必要があるため、所要時間が長く掛かってしまう事が問題となっている。
一方、工場では、例えば日本水道協会の規格JWWA K 157:2013「水道用無溶剤形エポキシ樹脂塗料塗装方法」中に規定された二液内部混合型塗装機を用いて吹付け塗装を行っている。
吹付け塗装は塗料が霧化しているため、一度に手塗り可能な膜厚0.2mmではなく、試験の結果、2.0mm程度の塗装でも問題ない。従って、一度で規定膜厚0.4mm以上を十分に確保できる。また、上記規格の付属書G「長寿命形水道鋼管用無溶剤エポキシ樹脂塗料塗装方法−現場溶接部内面における手塗り塗装」に規定されている膜厚1.0mm以上に対しても1度の吹付け塗装で対応できる。
前記二液内部混合型塗装機は、移動可能なカートに搭載されたものが、例えば特許文献5や6に開示され、市販もされている。この塗装機は、工場での設置スペースを極力少なくするため、幅・長さを小さくし、高さを大きくしているので、加温設備・容量等から高さ1300mm程度の機械となり、概ね口径1500mmを超える大口径配管の場合には、これを使用して、所定位置まで配管内に塗装機を挿入して使用することができる。
一方、口径800mm〜1350mm程度の中口径管の場合は、管内の高さが確保できず、所定位置まで塗装機が挿入できないため、工場用の塗装機を用いる場合には、図1に示したように地上又は管外に塗装機20を設置し、ホース22のみを配管10内へ挿入し、スプレー24から吹付け塗装を行う。
実開昭62−106675号公報 実開昭60−24376号公報 実開昭60−91281号公報 特開平1−254274号公報 特開平5−49977号公報 特開2012−196605号公報
しかしながら、塗装機を管外に設置して塗装を行う場合には、塗装機の性能上管口から150m程度までの範囲しか施工できないという問題点を有していた。
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたもので、塗装機を小型化して施工距離の制約を無くし、工場で使用する塗料を用いて、従来の塗装機が入らない中口径配管内面の吹付け塗装を可能にすると共に、塗料の貯留手段の容量に制限されることなく、連続的な塗装を可能とすることを課題とする。
本発明は、主剤と硬化剤から成る二液性の無溶剤形エポキシ樹脂塗料の貯留手段と、前記主剤と前記硬化剤の定量供給手段と、前記定量供給手段により供給された前記主剤と前記硬化剤の加温手段と、前記加温手段で加温された前記主剤と前記硬化剤を混合する混合手段と、前記混合手段により混合、調製された塗料を配管内面に吹付け塗装する塗装手段と、前記混合手段から前記塗装手段までの塗料配管に塗料洗浄剤を供給する塗料洗浄剤供給手段を備えた口径800mm〜1350mmの中口径管の配管内面を手動で吹付け塗装するための塗装装置であって、少なくとも前記貯留手段、前記定量供給手段、前記加温手段、前記塗料洗浄剤供給手段が、最長部の長さが、前記配管に設けられた作業用人孔から搬出入が可能な長さである複数の台車に分散配置され、前記作業用人孔から搬出入が可能であるとともに、前記貯留手段が搭載された作業者による牽引方向から1両目の台車と、前記定量供給手段と前記塗料洗浄剤供給手段のいずれかが搭載された2、3両目の台車と、前記加温手段が搭載された4両目の台車が連結手段で連結されて、該4両目の台車の後方で塗装作業者が配管内面を手動で吹付け塗装し、前記4両目の台車の近傍で作業者が前記加温手段を操作し、前記1両目の台車を作業者が引っ張ることによって前記配管内を移動可能な塗装装置であり、更に、前記貯留手段に対して塗料を補充するための塗料補充手段が配置された台車を、前記貯留手段が配置された台車に対して接続/分離可能に設けるようにして、前記課題を解決したものである。
ここで、前記貯留手段に保温手段を設けることができる。
また、前記貯留手段に塗料の残量を検出又は表示する手段を設けることができる。
本発明によれば、塗装機の構成要素を、連結された複数の台車上に分けて搭載することにより塗装機を小型化したので、施工距離の制約を無くして、従来の塗装機が入らない口径800mm〜1350mmの中口径配管内の現地塗装部に塗装機を挿入して、工場で使用する塗料を用いて配管内面の吹付け塗装が可能になる。従って、重ね塗りが必要なく、一度の塗装で規定膜厚が確保できるため、迅速に作業できる。また、90度曲がり管も通過可能である。更に、手塗りに比べて良好な外観となる。また、塗料の貯留手段の容量に制限されることなく、塗装機の連続運転が可能になる等の優れた効果を有する。
中口径の水道管を、工場で使用する従来の塗装機を用いて塗装している状態を示す断面図 参考形態の全体構成を示す側面図 同じく平面図 同じくガイドローラの設置状態を示す平面図 同じく正面図 参考形態による作業状態を示す側面図 本発明の実施形態の全体構成を模式的に示す側面図 前記実施形態で用いられている貯留タンクと塗料補充設備の構成を示す側面図 前記実施形態における塗料補充中の作業状態を示す側面図
以下、本発明を好適に実施するための形態(以下、実施形態と称する)につき、詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態及び実施例に記載した内容により限定されるものではない。また、以下に記載した実施形態及び実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、所謂均等の範囲のものが含まれる。更に、以下に記載した実施形態及び実施例で開示した構成要素は適宜組み合わせても良いし、適宜選択して用いても良い。
まず、参考形態について説明する。この参考形態は、図2(側面図)及び図3(平面図)に示す如く、二液性塗料の主剤を貯留するための主剤貯留タンク32、同じく硬化剤を貯留するための硬化剤貯留タンク36、及び、これらを吐出するためのポンプ33、37が搭載された第1の台車30と、主剤と硬化剤を所定の割合、ここでは2:1で定量供給するための定量供給装置41を構成する、主剤供給ライン34を介して前記主剤貯留タンク32内の主剤が送り込まれる主剤用の2つのシリンダ42、43、硬化剤供給ライン38を介して前記硬化剤貯留タンク36内の硬化剤が送り込まれる硬化剤用のシリンダ45及びポンプ47が搭載された第2の台車40と、配管洗浄剤(例えばシンナー)を貯留するための洗浄剤貯留タンク52、及び、該洗浄剤貯留タンク52から洗浄剤を洗浄剤供給ライン56に吐出するためのポンプ54が搭載された第3の台車50と、前記定量供給装置41のシリンダ42、43から主剤供給ライン44を介して供給される主剤を加温するための主剤用ヒータ62、同じく前記定量供給装置41のシリンダ45から硬化剤供給ライン48を介して供給される硬化剤を加温するための硬化剤用ヒータ64、前記ヒータ62、64の温度及び駆動・吐出用の空気圧を制御するためのコントローラ66が搭載された第4の台車60と、各台車間30、40、50、60を連結する、例えば鎖でなる連結器70と、前記ヒータ62、64で加温され、主剤供給ライン63及び硬化剤供給ライン65を介して供給される主剤と硬化剤を混合するミキサー80と、該ミキサー80により混合、調製され、ホース81を介して供給される混合塗料を配管内面に噴射するスプレー82とを備えている。
前記ミキサー80の入側と前記主剤貯留タンク32、硬化剤貯留タンク36とは、主剤リターンライン68、硬化剤リターンライン69により、それぞれ接続されて循環経路が構成されており、この循環経路内の液温が、所定温度、例えば60℃一定に維持されている。
前記台車30、40、50、60の平面形状は、配管10内の移動を容易とするため、小判型とされている。なお、小判型ではなく両側面が直線とされた円状としても良い。
図において、72は、各台車30、40、50、60の下側に設けられた走行用車輪である。
各台車30、40、50、60の側面には、図4及び図5に詳細に示す如く、ガイドローラ74が設けられ、直管通過時の片寄りを防止すると共に、曲管通過を円滑にしている。
なお、各台車30、40、50、60を配管10に挿入する場合の作業用人孔(図示省略)の通過を可能とするために、ガイドローラ74は、図5に詳細に示す如く、C字状ガイドレール77とねじ止め78を含む、ヒンジ79を用いた折畳み機構76により折り畳み可能とされている。
塗装に際しては、図6に例示した作業用人孔10Aから、各台車30、40、50、60を分離し、ヒンジ79を閉じた状態で配管10内に持ち込み、ヒンジ79を開くと共に、連結器70で連結する。そして、配管10の一番奥の塗装部近傍まで第4の台車60を押し込んだ後、作業を開始する。即ち、スプレー82を持った作業者84が塗装している一番奥の第4の台車60の近傍に控えた作業者86がコントローラ66を操作する。溶接箇所の塗装が終わった段階で作業用人孔10A側の作業者88が第1の台車30を作業用人孔10A側(図の左側)へ引っ張ることによって、塗装機全体を図の左方向に移動し、次の塗装箇所へ移る。塗装が終了した段階で、第3の台車50に搭載したポンプ54を稼働させて洗浄剤を、ミキサー80、ホース81及びスプレー82に供給し、これらを洗浄して、混合後の塗料がこれらの中で残って固まるのを防ぐ。
このような参考形態によれば、塗装機を小型化して施工距離の制約を無くし、工場で使用する塗料を用いて、従来の塗装機が入らない中口径配管内面の吹付け塗装を可能にすることができる。しかしながら、例えば一斗管を用いた貯留タンク32、36が空になった時は、塗装機の運転を止めて塗装作業を中断し、貯留タンク32、36を入れ替えた後、再び第4の台車60のヒータ62、64で加温して、塗装作業を再開する必要があり、連続運転は不可能であった。
本発明は、参考形態に存在した、上記のような問題点をも解消するべくなされたもので、図7に実施形態の全体構成を示す如く、貯留タンク32、36が配置された第1の台車30側の作業者88側に、前記貯留タンク32、36に対して塗料(主剤と硬化剤)をそれぞれ補充するための塗料補充設備110を配置した台車100を、前記第1の台車30に対して連結器102により接続/分離可能に設けたものである。
前記第1の台車30の貯留タンク32、36には、図8に詳細に示す如く、それぞれヒータ92、94が巻かれ、保温されている。該貯留タンク32、36には、更に、その中の塗料の量を表示又は検出するための表示器又は検出器96、98が設けられている。
前記塗料補充設備110には、貯留タンク32、36と同様の容量を有する補充用タンク(例えば一斗缶)112、114が設けられている。該補充用タンク112、114内の塗料は、例えば、補充用ポンプ120、122及び補充用ホース124、126により、貯留タンク32、36に移送可能とされている。
更に、前記ヒータ62、64とミキサー80間の主剤供給ライン63、硬化剤供給ライン65、及び/又は、ミキサー80とスプレー82間のホース81は、保温材を巻いた保温ライン/ホースとすることができる。これにより、屋外施工や冬季施工にも対応できる。
前記ミキサー80は、例えば小さな台車90に載せることができる。この場合は、主剤供給ライン63及び硬化剤供給ライン65にのみ保温材を巻き、ホース81には保温材を巻かないことによって、ホース81が重くなることによる吹付け作業者84の負担増を防ぐこともできる。
前記走行用車輪72は、例えばキャスター付車輪とすることができる。
本実施形態において、貯留タンク32、36に塗料が十分ある時は、参考形態と同様に、図6に示した如く、第1〜第4の4台の台車30、40、50、60を連結して、作業者88が引っ張りながら、作業者84が塗装作業を行う。
一方、例えば表示器又は検出器96、98で表示又は検出される貯留タンク32、36内の塗料の量が、所定レベル以下になった場合には、図7に示したように、台車100を作業用人孔10Aから配管10内に搬入して、連結器102により第1の台車30に接続し、図8に示した如く、補充用ホース124、126を貯留タンク32、36に接続して、補充用ポンプ120、122により塗料を補充する。これにより、図9に示す如く、塗料補充中も塗装を行うことができる。
前記表示器又は検出器96、98により第1の台車30上の貯留タンク32、36が満杯になったことが検知された時は、連結器102を外して台車100を分離し、配管10外に搬出して、次回に備え、補充用タンク112、114を満杯に補充するか交換しておく。なお、台車100は配管10内に残して、補充用タンク112、114のみを配管10外に搬出して補充又は交換することも可能である。
以上の繰り返しにより、貯留タンク32、36の容量に制限されることなく、塗装を継続できる。
なお、各台車30、40、50、60の配設順序は実施形態に限定されず、例えば第2の台車40と第3の台車50を逆にすることも可能である。
本実施形態においては、台車の最長部の長さを、口径800mm程度の配管10に設けられた作業用人孔10Aの長さに合わせて600mm以内としているが、台車のサイズはこれに限定されない。
なお、本実施形態においては、ミキサー80の入側をリターンライン68、69により貯留タンク32、36と結んで、循環させつつ加熱するようにしていたが、リターンライン68、69を省略することもできる。
10、12…配管
10A…作業用人孔
11、12A…溶接部
30、40、50、60、100…台車
32…主剤貯留タンク
33、37、47、54…ポンプ
34、44、63…主剤供給ライン
36…硬化剤貯留タンク
38、48、65…硬化剤供給ライン
41…定量供給装置
42、43、45…シリンダ
52…洗浄剤貯留タンク
56…洗浄剤供給ライン
62、64、92、94…ヒータ
66…コントローラ
68…主剤リターンライン
69…硬化剤リターンライン
70、102…連結器
72…走行用車輪
80…ミキサー
82…スプレー
84、86、88…作業者
96、98…表示器又は検出器
110…塗料補充設備
112、114…補充用タンク
120、122…補充用ポンプ
124、126…補充用ホース

Claims (3)

  1. 主剤と硬化剤から成る二液性の無溶剤形エポキシ樹脂塗料の貯留手段と、前記主剤と前記硬化剤の定量供給手段と、前記定量供給手段により供給された前記主剤と前記硬化剤の加温手段と、前記加温手段で加温された前記主剤と前記硬化剤を混合する混合手段と、前記混合手段により混合、調製された塗料を配管内面に吹付け塗装する塗装手段と、前記混合手段から前記塗装手段までの塗料配管に塗料洗浄剤を供給する塗料洗浄剤供給手段を備えた口径800mm〜1350mmの中口径管の配管内面を手動で吹付け塗装するための塗装装置であって、
    少なくとも前記貯留手段、前記定量供給手段、前記加温手段、前記塗料洗浄剤供給手段が、最長部の長さが、前記配管に設けられた作業用人孔から搬出入が可能な長さである複数の台車に分散配置され、前記作業用人孔から搬出入が可能であるとともに、前記貯留手段が搭載された作業者による牽引方向から1両目の台車と、前記定量供給手段と前記塗料洗浄剤供給手段のいずれかが搭載された2、3両目の台車と、前記加温手段が搭載された4両目の台車が連結手段で連結されて、該4両目の台車の後方で塗装作業者が配管内面を手動で吹付け塗装し、前記4両目の台車の近傍で作業者が前記加温手段を操作し、前記1両目の台車を作業者が引っ張ることによって前記配管内を移動可能な塗装装置であり、
    更に、前記貯留手段に対して塗料を補充するための塗料補充手段が配置された台車が、前記貯留手段が配置された台車に対して接続/分離可能に設けられていることを特徴とする配管内面の塗装装置。
  2. 前記貯留手段に保温手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の配管内面の塗装装置。
  3. 前記貯留手段に塗料の残量を検出又は表示する手段が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の配管内面の塗装装置。
JP2015028077A 2015-02-16 2015-02-16 配管内面の塗装装置 Active JP6256371B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015028077A JP6256371B2 (ja) 2015-02-16 2015-02-16 配管内面の塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015028077A JP6256371B2 (ja) 2015-02-16 2015-02-16 配管内面の塗装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016150287A true JP2016150287A (ja) 2016-08-22
JP6256371B2 JP6256371B2 (ja) 2018-01-10

Family

ID=56695678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015028077A Active JP6256371B2 (ja) 2015-02-16 2015-02-16 配管内面の塗装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6256371B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS627465A (ja) * 1985-07-02 1987-01-14 Shinichi Matsuda パイプのライニング装置
JPS63111970A (ja) * 1986-10-27 1988-05-17 Mitsubishi Electric Corp 蛍光体スラリの塗布方法
JPH01254274A (ja) * 1988-04-05 1989-10-11 Nkk Corp 管内面の自動塗装方法および自走式塗装装置
JPH0549977A (ja) * 1991-08-08 1993-03-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 可搬式2液塗装機
JP2001200699A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Maeda Corp フレッシュ混練材料吹付けシステム
JP2002028542A (ja) * 2000-07-13 2002-01-29 Kansai Paint Co Ltd 塗装システム
US20050279865A1 (en) * 2004-06-18 2005-12-22 Innovative Developments, Llc Fluid spraying system
JP2012196605A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Hitachi Technologies & Services Ltd 塗装用二液供給装置及びこれを用いた二液混合塗装システム
JP2013202520A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Toppan Printing Co Ltd 塗布膜形成装置、及び、塗布膜形成方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS627465A (ja) * 1985-07-02 1987-01-14 Shinichi Matsuda パイプのライニング装置
JPS63111970A (ja) * 1986-10-27 1988-05-17 Mitsubishi Electric Corp 蛍光体スラリの塗布方法
JPH01254274A (ja) * 1988-04-05 1989-10-11 Nkk Corp 管内面の自動塗装方法および自走式塗装装置
JPH0549977A (ja) * 1991-08-08 1993-03-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 可搬式2液塗装機
JP2001200699A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Maeda Corp フレッシュ混練材料吹付けシステム
JP2002028542A (ja) * 2000-07-13 2002-01-29 Kansai Paint Co Ltd 塗装システム
US20050279865A1 (en) * 2004-06-18 2005-12-22 Innovative Developments, Llc Fluid spraying system
JP2012196605A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Hitachi Technologies & Services Ltd 塗装用二液供給装置及びこれを用いた二液混合塗装システム
JP2013202520A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Toppan Printing Co Ltd 塗布膜形成装置、及び、塗布膜形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6256371B2 (ja) 2018-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6632475B1 (en) Method of lining underground pipes and apparatus for performing the method
US6745955B2 (en) Spraying apparatus
CN105880062A (zh) 用于涂覆管的装置和方法
KR100358587B1 (ko) 약제 분사에 의한 상하수도 비굴착 보수장치 및 보수공법
RU2567951C2 (ru) Распылитель и способ нанесения однокомпонентных и многокомпонентных средств покрытия
JP6256371B2 (ja) 配管内面の塗装装置
JP5751395B1 (ja) 配管内面の塗装方法
KR101475461B1 (ko) 관체 내벽 도장장치
KR100997943B1 (ko) 관체의 2액형 도장장치
JP6256372B2 (ja) 配管内面の塗装装置
JP5720746B2 (ja) 配管内面の塗装装置
CN204685415U (zh) 涂漆机机器人
CN101614313A (zh) 用于高强度连续复合管的外保温层包覆设备
US6093247A (en) Distribution system for applying a viscous material to a roof
CN209918160U (zh) 管道外壁耐磨防腐层喷涂装置
ITUD20060217A1 (it) Apparecchiatura per il rivestimento interno di condutture, e relativo procedimento
CN215354229U (zh) 管道焊缝内防腐喷涂装置
CN1331614C (zh) 长输管道内补口防腐施工装置
CN211134346U (zh) 一种双组份腻子喷涂设备
KR100721767B1 (ko) 차선도색차량
CN109530854B (zh) 一种半封闭空间辅助探伤、碳刨与焊接机器人
CN2770806Y (zh) 长输管道内补口防腐施工装置
CN104911589A (zh) 一种搪玻璃防腐管道喷涂系统及喷涂方法
KR101585602B1 (ko) 철도레일용 차열도료 자동코팅장치
CN215964350U (zh) 一种自动管道内喷涂作业线

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6256371

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350