JP2016149342A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2016149342A5
JP2016149342A5 JP2016001632A JP2016001632A JP2016149342A5 JP 2016149342 A5 JP2016149342 A5 JP 2016149342A5 JP 2016001632 A JP2016001632 A JP 2016001632A JP 2016001632 A JP2016001632 A JP 2016001632A JP 2016149342 A5 JP2016149342 A5 JP 2016149342A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
electrode
plug
dielectric
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016001632A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6715600B2 (ja
JP2016149342A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to PCT/JP2016/053408 priority Critical patent/WO2016129504A1/ja
Priority to DE112016000670.5T priority patent/DE112016000670B4/de
Publication of JP2016149342A publication Critical patent/JP2016149342A/ja
Publication of JP2016149342A5 publication Critical patent/JP2016149342A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6715600B2 publication Critical patent/JP6715600B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明の一態様は、筒状の外部導体(10)と、
上記外部導体(10)の内側に保持されるとともに、上記外部導体におけるプラグ軸方向(Y)の先端側(Y1)に露出した誘電体先端部(21、210、211、212)を有する筒状誘電体(20、200、201、202)と、
上記筒状誘電体の内側に保持されるとともに、上記筒状誘電体におけるプラグ軸方向の先端側に露出した電極先端部(31、310、311)を有する中心電極(30、300、301)と、
を備え、
上記中心電極に高周波電圧が印加されて上記電極先端部からプラグ軸方向の先端側に向けて放電を形成するように構成された内燃機関用の点火プラグ(1)であって、
上記電極先端部と上記誘電体先端部との間には、上記中心電極に高周波電圧が印加されたときに、
上記放電に先立って上記電極先端部と上記誘電体先端部との間において上記電極先端部から部分放電が生じるように両者を離隔させる空間部(50、500、501、502、503、504、505)が形成されており、
上記空間部は、上記外部導体の内側に位置するとともにプラグ軸方向の先端側に開放されており、上記中心電極に高周波電圧が印加されることにより、上記中心電極の先端が加熱されて上記空間部内の燃料の気体密度が低下して、上記空間部における放電開始電圧が低下して上記部分放電が生じるように構成されていることを特徴とする内燃機関用の点火プラグ(1)にある。
実施例1における、内燃機関用の点火プラグの斜視図。 実施例1における、内燃機関用の点火プラグの先端断面図。 実施例1における、内燃機関用の点火プラグでの放電形成を示す模式図。 実施例1における、内燃機関用の点火プラグでの放電形成を示す図。 実施例1における、放電試験の結果を示す図。 実施例2における、内燃機関用の点火プラグの斜視図。 実施例2における、内燃機関用の点火プラグの先端断面図。 実施例2における、内燃機関用の点火プラグでの放電形成を示す模式図。 実施例3における、内燃機関用の点火プラグの先端断面図。 実施例4における、内燃機関用の点火プラグの先端断面図。 実施例5における、内燃機関用の点火プラグの先端断面図。 実施例6における、内燃機関用の点火プラグの先端断面図。 実施例7における、内燃機関用の点火プラグの先端断面図。 参考例における、内燃機関用の点火プラグの先端断面図。
参考例
参考例の内燃機関用の点火プラグ1は、実施例7の筒状誘電体201(図13)に替えて、図14に示すように、筒状誘電体202を備えている。筒状誘電体202の内径は、中心電極30の外径と略同一であって、筒状誘電体201の内周面212bと中心電極30の外周面31bとが接している。筒状誘電体202の誘電体先端部212は、中心電極30の電極先端部31及び外部導体10(第1外部導体12)の先端部121よりも先端側Y1に位置している。

Claims (5)

  1. 筒状の外部導体(10)と、
    上記外部導体(10)の内側に保持されるとともに、上記外部導体におけるプラグ軸方向(Y)の先端側(Y1)に露出した誘電体先端部(21、210、211、212)を有する筒状誘電体(20、200、201、202)と、
    上記筒状誘電体の内側に保持されるとともに、上記筒状誘電体におけるプラグ軸方向の先端側に露出した電極先端部(31、310、311)を有する中心電極(30、300、301)と、
    を備え、
    上記中心電極に高周波電圧が印加されて上記電極先端部からプラグ軸方向の先端側に向けて放電を形成するように構成された内燃機関用の点火プラグ(1)であって、
    上記電極先端部と上記誘電体先端部との間には、上記中心電極に高周波電圧が印加されたときに、上記放電に先立って上記電極先端部と上記誘電体先端部との間において上記電極先端部から部分放電が生じるように両者を離隔させる空間部(50、500、501、502、503、504、505)が形成されおり、
    上記空間部は、上記外部導体の内側に位置するとともにプラグ軸方向の先端側に開放されており、上記中心電極に高周波電圧が印加されることにより、上記中心電極の先端が加熱されて上記空間部内の燃料の気体密度が低下して、上記空間部における放電開始電圧が低下して上記部分放電が生じるように構成されていることを特徴とする内燃機関用の点火プラグ(1)。
  2. 上記電極先端部は、上記誘電体先端部よりもプラグ軸方向の基端側(Y2)に位置していることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用の点火プラグ。
  3. 上記電極先端部は、プラグ軸方向において、上記外部導体の先端側の端部(121)と同じ位置に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関用の点火プラグ。
  4. 上記誘電体先端部は、上記外部導体におけるプラグ軸方向の先端側の端部よりも上記先端側に位置していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関用の点火プラグ。
  5. 上記外部導体から延設されるとともに、上記電極先端部との間にギャップを形成する接地電極(40)を備え、該ギャップに上記放電が形成されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の内燃機関用の点火プラグ。
JP2016001632A 2015-02-09 2016-01-07 内燃機関用の点火プラグ Active JP6715600B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2016/053408 WO2016129504A1 (ja) 2015-02-09 2016-02-04 内燃機関用の点火プラグ
DE112016000670.5T DE112016000670B4 (de) 2015-02-09 2016-02-04 Zündkerze für eine interne Verbrennungsmaschine

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015023517 2015-02-09
JP2015023517 2015-02-09

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016149342A JP2016149342A (ja) 2016-08-18
JP2016149342A5 true JP2016149342A5 (ja) 2017-06-15
JP6715600B2 JP6715600B2 (ja) 2020-07-01

Family

ID=56688488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016001632A Active JP6715600B2 (ja) 2015-02-09 2016-01-07 内燃機関用の点火プラグ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6715600B2 (ja)
DE (1) DE112016000670B4 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7058084B2 (ja) 2017-06-14 2022-04-21 株式会社Soken 点火装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715381A (en) 1980-07-03 1982-01-26 Nissan Motor Plasma injection ignition plug
DE10239410B4 (de) 2002-08-28 2004-12-09 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zum Zünden eines Luft-Kraftstoff-Gemischs in einem Verbrennungsmotor
JP2011034953A (ja) 2009-02-26 2011-02-17 Ngk Insulators Ltd プラズマイグナイター及び内燃機関の点火装置
EP3029784A4 (en) 2013-08-01 2017-11-15 Imagineering, Inc. Spark plug and plasma generating device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6015678B2 (ja) 内燃機関用のスパークプラグ
JP6189282B2 (ja) 改良された高エネルギー点火火花点火器
JP5963775B2 (ja) コロナ形成の位置が制御されたコロナ点火器
JP5934635B2 (ja) 点火装置
JP6425949B2 (ja) 内燃機関用の点火プラグ
JP2014501431A5 (ja)
WO2021044668A1 (ja) 点火プラグ
JP6382043B2 (ja) 内燃機関用の点火プラグ
JP7186044B2 (ja) 内燃機関用のスパークプラグ
JP2016149342A5 (ja)
JP5953894B2 (ja) 内燃機関用のスパークプラグ
JP2008287917A (ja) 内燃機関用のスパークプラグ
JP2021174659A5 (ja)
US9219350B1 (en) Spark plug for internal combustion engine
WO2021176949A1 (ja) 内燃機関用のスパークプラグ
CN110462947A (zh) 内燃机用的火花塞
JP2021197212A5 (ja)
JP2018174132A5 (ja)
JP7360922B2 (ja) スパークプラグ
JP2017529656A (ja) 改良されたスパークプラグ
JP2016201213A5 (ja)
JP2010182536A (ja) プラズマ点火装置
JP6715600B2 (ja) 内燃機関用の点火プラグ
US9059572B2 (en) Spark plug with center electrode for internal combustion engine
RU2696718C2 (ru) Свеча зажигания