JP2016148711A - 眼鏡フレーム - Google Patents
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Abstract
【課題】弾性部材を備えてソフトな装着感が得られる眼鏡フレームであって、弾性部材に幅広いデザインが可能な眼鏡フレームを提供する。【解決手段】フロント部20とテンプル部30が蝶番50により回動自在に接続され、テンプル部30の回動面に沿って弾性変形する弾性部材60を備える眼鏡フレーム10であって、弾性部材60は、外側面70に外側切口を備えて蝶番50の回動軸に並行する面を形成する外側溝71と、内側面80に内側切口を備えて前記回動軸に並行する面を形成する内側溝81を備え、外側溝71及び内側溝81の形状について、最大深度Dが切口面間距離Wの3倍以上とする。【選択図】図1
Description
本発明は眼鏡フレームに関し、特に、弾性部材を用いてソフトな装着感が得られる金属製又は樹脂製の眼鏡フレームに関する。
従来、ソフトな装着感を得るためにバネ蝶番などが多く用いられてきたが、特許文献1には、弾性部材を備える眼鏡フレームが開示されている。
すなわち、図8はその一例を示し、(a)は概略斜視図であり、(b)は概略平面図であり、(c)は(b)における一部を拡大した説明図である。
図8(a)に示すように、フロント部120とテンプル部130が蝶番150によって回動自在に接続され、テンプル部130に弾性部材160が形成されている。
すなわち、図8はその一例を示し、(a)は概略斜視図であり、(b)は概略平面図であり、(c)は(b)における一部を拡大した説明図である。
図8(a)に示すように、フロント部120とテンプル部130が蝶番150によって回動自在に接続され、テンプル部130に弾性部材160が形成されている。
弾性部材160は、外側面170に切口を備えて蝶番150の回動軸に並行する面を形成する3つの外側溝171と、内側面180に切口を備えて蝶番150の回動軸に並行する面を形成する2つの内側溝181を備えている。
そして、互いに隣接する外側溝171と内側溝181との境界部分が、略一定の厚みを備えるバネ構造に形成されている。
このため、テンプル部130を開いた状態から、さらに開く方向に力を加えると、弾性部材160が弾性変形して各外側溝171の切口が狭まり、各内側溝181の切口が広がることになる。
そして、互いに隣接する外側溝171と内側溝181との境界部分が、略一定の厚みを備えるバネ構造に形成されている。
このため、テンプル部130を開いた状態から、さらに開く方向に力を加えると、弾性部材160が弾性変形して各外側溝171の切口が狭まり、各内側溝181の切口が広がることになる。
外側溝171及び内側溝181を形成する面は、全て、蝶番150の回動軸に並行する面で形成されている。そこで、図8(b)の平面図において、蝶番150の回動軸を垂直に位置させると、外側溝171及び内側溝181を構成する面は全て垂直面となり、単純な形状で記載されることになる。
そして、テンプル部130は、この平面に沿って回動することになり、弾性部材160は、テンプル部130の回動面に沿って弾性変形することになる。
そして、テンプル部130は、この平面に沿って回動することになり、弾性部材160は、テンプル部130の回動面に沿って弾性変形することになる。
図8(c)に示す外側溝171により、切口面間距離W及び最大深度Dを定義する。
切口近傍では、丸みを付けない状態での仮想の切口端部175を定義し、対向する面に至るまでの最短距離を切口面間距離Wとする。
深度は、切口面間距離Wの中間点を始点とし、最大長となる溝底部176を終点として最大深度Dを定義する。
切口近傍では、丸みを付けない状態での仮想の切口端部175を定義し、対向する面に至るまでの最短距離を切口面間距離Wとする。
深度は、切口面間距離Wの中間点を始点とし、最大長となる溝底部176を終点として最大深度Dを定義する。
弾性部材160は、外側溝171及び内側溝181について、次の特徴を備えている。
(1)最大深度Dは、切口面間距離Wよりも大きいが、高々2倍程度である。
(2)深度が増すにつれて、面間距離は狭くなっている。
(1)最大深度Dは、切口面間距離Wよりも大きいが、高々2倍程度である。
(2)深度が増すにつれて、面間距離は狭くなっている。
図9は、特許文献1に記載された他の例を示し、(a)は概略斜視図であり、(b)は概略平面図であり、(c)は(b)における一部を拡大した説明図である。
図9(a)に示すように、フロント部220とテンプル部230が蝶番250によって回動自在に接続され、テンプル部230に弾性部材260が形成されている。
図9(a)に示すように、フロント部220とテンプル部230が蝶番250によって回動自在に接続され、テンプル部230に弾性部材260が形成されている。
弾性部材260は、外側面270に切口を備えて蝶番250の回動軸に並行する面を形成する3つの外側溝271と、内側面280に切口を備えて蝶番250の回動軸に並行する面を形成する2つの内側溝281を備えている。
そして、互いに隣接する外側溝271と内側溝281との境界部分が、略一定の厚みを備えるバネ構造に形成されている。
このため、テンプル部230を開いた状態から、さらに開く方向に力を加えると、弾性部材260が弾性変形して各外側溝271の切口が狭まり、各内側溝281の切口が広がることになる。
そして、互いに隣接する外側溝271と内側溝281との境界部分が、略一定の厚みを備えるバネ構造に形成されている。
このため、テンプル部230を開いた状態から、さらに開く方向に力を加えると、弾性部材260が弾性変形して各外側溝271の切口が狭まり、各内側溝281の切口が広がることになる。
外側溝271及び内側溝281を形成する面は、全て、蝶番250の回動軸に並行する面で形成されている。そこで、図9(b)の平面図において、蝶番250の回動軸を垂直に位置させると、外側溝271及び内側溝281を構成する面は全て垂直面となり、単純な形状で記載されることになる。
そして、テンプル部230は、この平面に沿って回動することになり、弾性部材260は、テンプル部230の回動面に沿って弾性変形することになる。
そして、テンプル部230は、この平面に沿って回動することになり、弾性部材260は、テンプル部230の回動面に沿って弾性変形することになる。
図9(c)に示す外側溝271により、図8(c)に示す外側溝171と同様に、切口面間距離W及び最大深度Dを定義することができる。
切口近傍では、丸みを付けない状態での仮想の切口端部275を定義し、対向する面に至るまでの最短距離を切口面間距離Wとする。
深度は、切口面間距離Wの中間点を始点とし、最大長となる溝底部276を終点として最大深度Dを定義する。
切口近傍では、丸みを付けない状態での仮想の切口端部275を定義し、対向する面に至るまでの最短距離を切口面間距離Wとする。
深度は、切口面間距離Wの中間点を始点とし、最大長となる溝底部276を終点として最大深度Dを定義する。
弾性部材260は、弾性部材160と同様に、外側溝271及び内側溝281について次の特徴を備えている。
(1)最大深度Dは、切口面間距離Wよりも大きいが、2倍を少し超える程度である。
(2)深度が増すにつれて、面間距離は狭くなっている。
すなわち、外側溝271及び内側溝281は、外側溝171及び内側溝181とは多少形状は異なるが、その機能・作用は全く同じと考えられる。
(1)最大深度Dは、切口面間距離Wよりも大きいが、2倍を少し超える程度である。
(2)深度が増すにつれて、面間距離は狭くなっている。
すなわち、外側溝271及び内側溝281は、外側溝171及び内側溝181とは多少形状は異なるが、その機能・作用は全く同じと考えられる。
弾性部材160、260は、構造が簡単であるために、製造・組立てが容易であり、バネ蝶番と同様に、優れた機能を発揮することができる。
しかしながら、弾性部材160、260は、構造が単純であるために単調なデザインとなり、バリエーションを加えることが難しいという問題を備えている。
しかしながら、弾性部材160、260は、構造が単純であるために単調なデザインとなり、バリエーションを加えることが難しいという問題を備えている。
なお、特許文献2には、超弾性材料として、チタンとニッケルとの合金やポリアミド系の樹脂が記載されているので、これらの素材を用いて弾性部材を形成することも有効であると考えられる。
本発明の目的は、ソフトな装着感が得られる金属製又は樹脂製の眼鏡フレームを提供することである。
特許文献1に記載された弾性部材160、260について、単調なデザインとなる原因を探ると、遠くから見ても明確な特徴とするために、小さな部分に大きなデザインを施したためと考えられる。これらの溝は、鋳型又は切削によって形成されることが記載されているが、比較的ラフな加工技術に拘泥しているようにも思われる。
特許文献1に記載された弾性部材160、260について、単調なデザインとなる原因を探ると、遠くから見ても明確な特徴とするために、小さな部分に大きなデザインを施したためと考えられる。これらの溝は、鋳型又は切削によって形成されることが記載されているが、比較的ラフな加工技術に拘泥しているようにも思われる。
本発明は、弾性部材について、ワイヤーカットなどの精密な加工方法を採用して細緻なデザインを施したものであり、従来の弾性部材とは全く異なるデザインを提供するものである。
すなわち、前述のような従来の特徴に対して、次の構成を特徴とすることにより新たなデザインを提供するものである。
(1)最大深度Dは、切口面間距離Wの3倍以上とする。
(2)深度の変化に対して、面間距離が一定となる区間を備える。又は、深度が深くなるにつれて、面間距離が広がる区間を備える。
(3)外側溝及び内側溝を横断する貫通孔を設ける。
すなわち、前述のような従来の特徴に対して、次の構成を特徴とすることにより新たなデザインを提供するものである。
(1)最大深度Dは、切口面間距離Wの3倍以上とする。
(2)深度の変化に対して、面間距離が一定となる区間を備える。又は、深度が深くなるにつれて、面間距離が広がる区間を備える。
(3)外側溝及び内側溝を横断する貫通孔を設ける。
本発明の請求項1に係る眼鏡フレームは、フロント部とテンプル部が蝶番により回動自在に接続され、前記テンプル部の回動面に沿って弾性変形する弾性部材を備える眼鏡フレームであって、前記弾性部材は、外側面に外側切口を備えて前記蝶番の回動軸に並行する面を形成する外側溝と、内側面に内側切口を備えて前記回動軸に並行する面を形成する内側溝を備え、前記外側溝及び前記内側溝の形状について、最大深度Dが切口面間距離Wの3倍以上である手段を採用している。
また、本発明の請求項2に係る眼鏡フレームは、請求項1に記載の眼鏡フレームにおいて、前記外側溝及び前記内側溝が、深度方向の一定区間において、面間距離が一定である手段を採用している。
また、本発明の請求項3に係る眼鏡フレームは、請求項1又は2に記載の眼鏡フレームにおいて、前記外側溝及び前記内側溝が、深度方向の一定区間において、深度が深くなるにつれて面間距離が広くなる手段を採用している。
また、本発明の請求項3に係る眼鏡フレームは、請求項1又は2に記載の眼鏡フレームにおいて、前記外側溝及び前記内側溝が、深度方向の一定区間において、深度が深くなるにつれて面間距離が広くなる手段を採用している。
また、本発明の請求項4に係る眼鏡フレームは、請求項1乃至3の何れか1項に記載の眼鏡フレームにおいて、前記外側溝及び前記内側溝が、湾曲面を備える手段を採用している。
また、本発明の請求項5に係る眼鏡フレームは、請求項1乃至4の何れか1項に記載の眼鏡フレームにおいて、前記外側溝及び前記内側溝が、屈曲面を備える手段を採用している。
また、本発明の請求項6に係る眼鏡フレームは、請求項1乃至5の何れか1項に記載の眼鏡フレームにおいて、前記外側溝及び前記内側溝が、それぞれ複数個形成されている手段を採用している。
また、本発明の請求項5に係る眼鏡フレームは、請求項1乃至4の何れか1項に記載の眼鏡フレームにおいて、前記外側溝及び前記内側溝が、屈曲面を備える手段を採用している。
また、本発明の請求項6に係る眼鏡フレームは、請求項1乃至5の何れか1項に記載の眼鏡フレームにおいて、前記外側溝及び前記内側溝が、それぞれ複数個形成されている手段を採用している。
また、本発明の請求項7に係る眼鏡フレームは、請求項1乃至6の何れか1項に記載の眼鏡フレームにおいて、前記弾性部材が、前記外側溝及び前記内側溝を横断する貫通孔を備えている手段を採用している。
また、本発明の請求項8に係る眼鏡フレームは、請求項7に記載の眼鏡フレームにおいて、前記外側面における前記貫通孔の開口面積Saが、前記外側溝の開口面積Sbよりも大きい手段を採用している。
また、本発明の請求項9に係る眼鏡フレームは、請求項7又は8に記載の眼鏡フレームにおいて、前記貫通孔が、複数個形成されている手段を採用している。
また、本発明の請求項8に係る眼鏡フレームは、請求項7に記載の眼鏡フレームにおいて、前記外側面における前記貫通孔の開口面積Saが、前記外側溝の開口面積Sbよりも大きい手段を採用している。
また、本発明の請求項9に係る眼鏡フレームは、請求項7又は8に記載の眼鏡フレームにおいて、前記貫通孔が、複数個形成されている手段を採用している。
また、本発明の請求項10に係る眼鏡フレームは、請求項1乃至9の何れか1項に記載の眼鏡フレームにおいて、前記弾性部材が、超弾性材料からなる手段を採用している。
本発明の眼鏡フレームは、上記の手段を採用して、小さな弾性部材に精密な切削を行うことにより、複雑で細緻な構造を形成することができる。複雑で細緻な構造とすることによって、独創的で多彩なデザインを実用的に施すことが可能となる。
そして、加工方法は精密であっても、単に素材を切削するのみであるから、その製造は従来のバネ蝶番よりも簡単であり、故障することがない。そして、従来のバネ蝶番よりも優れた機能を備えて、ソフトな装着感を得ることができる。
そして、加工方法は精密であっても、単に素材を切削するのみであるから、その製造は従来のバネ蝶番よりも簡単であり、故障することがない。そして、従来のバネ蝶番よりも優れた機能を備えて、ソフトな装着感を得ることができる。
図1〜4により、本発明の一例である眼鏡フレーム10について概要を説明する。眼鏡フレーム10は、金属製の場合であるが、樹脂製とすることもできる。また、ハーフリムタイプで示しているが、フルリムタイプなどとすることもできる。
眼鏡フレーム10は、中央にブリッジ21を備えるフロント部20と、モダン31を備えるテンプル部30が、蝶番50によって回動自在に接続されている。また、フロント部20は、一対のレンズ40を備えている。
そして、弾性部材60が、フロント部20の両端部に設けられているが、弾性部材160、260と同様に、テンプル部30の側に設けることもできる。
眼鏡フレーム10は、中央にブリッジ21を備えるフロント部20と、モダン31を備えるテンプル部30が、蝶番50によって回動自在に接続されている。また、フロント部20は、一対のレンズ40を備えている。
そして、弾性部材60が、フロント部20の両端部に設けられているが、弾性部材160、260と同様に、テンプル部30の側に設けることもできる。
図4には、弾性部材60の詳細図を、(a)平面図、(b)側面図及び(c)正面図で示している。
弾性部材60のテンプル部30に近い側には、蝶番50のコマ51が設けられて、コマ51には軸孔52が形成されている。(a)の平面図において、軸孔52は、その回動軸が垂直に位置するように記載されている。
弾性部材60のテンプル部30に近い側には、蝶番50のコマ51が設けられて、コマ51には軸孔52が形成されている。(a)の平面図において、軸孔52は、その回動軸が垂直に位置するように記載されている。
弾性部材60は、外側面70に切口を備えて蝶番50の回動軸に並行する面を形成する4つの外側溝71(位置により71a、71b、71c及び71dと区別する)と、内側面80に切口を備えて蝶番50の回動軸に並行する面を形成する3つの内側溝81(位置により81a、81b、81cと区別する)を備えている。
本明細書では、眼鏡フレーム10を装着したときに、頭部に近い側を内側とし、頭部から遠い側を外側として記載する。
本明細書では、眼鏡フレーム10を装着したときに、頭部に近い側を内側とし、頭部から遠い側を外側として記載する。
外側溝71及び内側溝81を形成する面は、全て、蝶番50の回動軸に並行する面で形成されている。そこで、図4(a)の平面図において、軸孔52の軸心を垂直に位置させると、外側溝71及び内側溝81は全て垂直面で構成されることになり、単純な形状で記載されることになる。
そして、互いに隣接する外側溝71と内側溝81との境界部分には、略一定の厚みを備えるバネ構造に形成されている。
ここで、互いに隣接する外側溝71と内側溝81とは、外側溝71bと内側溝81a、内側溝81aと外側溝71c、外側溝71cと内側溝81b、内側溝81bと外側溝71d、及び外側溝71dと内側溝81cを示している。
ここで、互いに隣接する外側溝71と内側溝81とは、外側溝71bと内側溝81a、内側溝81aと外側溝71c、外側溝71cと内側溝81b、内側溝81bと外側溝71d、及び外側溝71dと内側溝81cを示している。
このため、テンプル部30を開いた状態から、さらに開く方向に力を加えると、弾性部材60が弾性変形して、各外側溝71の切口が狭まり、各内側溝81の切口が広がることになる。
そして、テンプル部30はこの平面図の平面に沿って回動することになり、弾性部材60は、テンプル部30の回動面に沿って弾性変形することになる。
そして、テンプル部30はこの平面図の平面に沿って回動することになり、弾性部材60は、テンプル部30の回動面に沿って弾性変形することになる。
また、弾性部材60は、外側溝71及び内側溝81を横断する2つの貫通孔91(位置により91a、91bと区別する)を備えている。貫通孔91は、外側面70から内側面80に貫通して形成されている。
弾性部材60の上側面には、外側溝71及び内側溝81によって図4(a)に示す模様が描かれるとともに、外側面70には、外側溝71及び貫通孔91によって図4(b)及び(c)に示すような切口模様が描かれる。
したがって、これらの形状の組み合わせによって、様々に変化するデザインを形成することができるのである。
弾性部材60の上側面には、外側溝71及び内側溝81によって図4(a)に示す模様が描かれるとともに、外側面70には、外側溝71及び貫通孔91によって図4(b)及び(c)に示すような切口模様が描かれる。
したがって、これらの形状の組み合わせによって、様々に変化するデザインを形成することができるのである。
図5に示す簡略化した説明図により弾性部材60の各部について定義を行い、本発明の弾性部材60の特徴について詳しく説明する。ここでは、図4で用いた符号を、そのまま流用している。
弾性部材60のテンプル部30に近い側には、蝶番50のコマ51が設けられて、コマ51には軸孔52が形成されている。図5(a)の平面図において、軸孔52は、その回動軸が垂直に位置するように記載されている。
弾性部材60のテンプル部30に近い側には、蝶番50のコマ51が設けられて、コマ51には軸孔52が形成されている。図5(a)の平面図において、軸孔52は、その回動軸が垂直に位置するように記載されている。
図5(a)及び(b)において、弾性部材60は、外側面70に切口を備えて蝶番50の回動軸に並行する面を形成する外側溝71と、内側面80に切口を備えて蝶番50の回動軸に並行する面を形成する内側溝81を備えている。外側溝71と内側溝81との境界部分は、略一定の厚みを備えて、バネ構造に形成されている。
また、弾性部材60は、外側溝71及び内側溝81を横断して貫通孔91を備え、貫通孔91は、外側面70から内側面80に貫通して形成されている。
また、弾性部材60は、外側溝71及び内側溝81を横断して貫通孔91を備え、貫通孔91は、外側面70から内側面80に貫通して形成されている。
図5(b)の側面図において、外側面70における貫通孔91の開口面積Saと、外側溝71の開口面積Sbを、それぞれ、斜線を付けた部分の面積で定義している。
すなわち、単純に、貫通孔91及び外側溝71により外側面70に形成される開口面積である。
ただし、切口に丸みを設けた場合にも、丸みを設けない状態での開口面積とする。
すなわち、単純に、貫通孔91及び外側溝71により外側面70に形成される開口面積である。
ただし、切口に丸みを設けた場合にも、丸みを設けない状態での開口面積とする。
図5(c)の平面図において、外側溝71及び内側溝81の形状にについて、切口面間距離Wと最大深度Dを定義している。ここでは、外側溝71について説明するが、内側溝81についても同様である。
溝の一方の側から対向する面までの最短距離を面間距離とし、外側面70の一方の切口端部75における面間距離を切口面間距離Wとする。
深度は、切口面間距離Wの中間点を始点とし、面間距離の中間点を連ねた線を延長して溝底部76における到達点を終点とし、始点から終点までを最大深度Dとしている。
ただし、切口に丸みを設けた場合には、図8(c)及び図9(c)に記載したように、丸みを設けない状態での仮想の切口端部75を考える。
溝の一方の側から対向する面までの最短距離を面間距離とし、外側面70の一方の切口端部75における面間距離を切口面間距離Wとする。
深度は、切口面間距離Wの中間点を始点とし、面間距離の中間点を連ねた線を延長して溝底部76における到達点を終点とし、始点から終点までを最大深度Dとしている。
ただし、切口に丸みを設けた場合には、図8(c)及び図9(c)に記載したように、丸みを設けない状態での仮想の切口端部75を考える。
本発明の第1の特徴は、最大深度Dを、切口面間距離Wの3倍以上とすることである。これは、外側溝71及び内側溝81を、面間距離の狭い溝として形成することを意味し、精密な加工により細緻なデザインを施すことを意味している。これによって、小さな弾性部材60に、多数の外側溝71及び内側溝81を形成することができる。
最大深度Dは、切口面間距離Wの5倍から20倍とすることが好ましく、図4(a)では、10〜20倍としている。
最大深度Dは、切口面間距離Wの5倍から20倍とすることが好ましく、図4(a)では、10〜20倍としている。
最大深度Dを切口面間距離Wの3倍以上として、面間距離の狭い溝とすることにより、図4(a)に示すような美しい模様を形成することができるとともに、特徴的なデザインを形成することができる。その一つは、溝の面間距離を一定とすることである。
すなわち、外側溝71及び内側溝81は、深度方向の一定区間において面間距離を一定とすることが好ましい。便宜上、一定区間は、その部分における面間距離以上とするが、なるべく長くすることが好ましく、全長とすることも好ましい。
すなわち、外側溝71及び内側溝81は、深度方向の一定区間において面間距離を一定とすることが好ましい。便宜上、一定区間は、その部分における面間距離以上とするが、なるべく長くすることが好ましく、全長とすることも好ましい。
図6(a)〜(d)には、図4(a)のバリエーションとなる形状を列挙している。
(a)は、外側溝71及び内側溝81が、全長に亘って面間距離を一定として、直線状に形成されている。外側溝71及び内側溝81は、平面で形成されている。
(b)は、外側溝71及び内側溝81が、全長に亘って面間距離を一定として、曲線状に形成されている。外側溝71及び内側溝81は、湾曲面で形成されている。
(c)は、外側溝71及び内側溝81が、深度が深くなるにつれて面間距離が狭くなる区間と、面間距離が一定の区間で形成されている。外側溝71及び内側溝81は、平面及び屈曲面で形成されている。
(d)は、外側溝71及び内側溝81が、全長に亘って面間距離を一定として、途中で屈曲した直線状に形成されている。外側溝71及び内側溝81は、平面及び屈曲面で形成されている。
(a)は、外側溝71及び内側溝81が、全長に亘って面間距離を一定として、直線状に形成されている。外側溝71及び内側溝81は、平面で形成されている。
(b)は、外側溝71及び内側溝81が、全長に亘って面間距離を一定として、曲線状に形成されている。外側溝71及び内側溝81は、湾曲面で形成されている。
(c)は、外側溝71及び内側溝81が、深度が深くなるにつれて面間距離が狭くなる区間と、面間距離が一定の区間で形成されている。外側溝71及び内側溝81は、平面及び屈曲面で形成されている。
(d)は、外側溝71及び内側溝81が、全長に亘って面間距離を一定として、途中で屈曲した直線状に形成されている。外側溝71及び内側溝81は、平面及び屈曲面で形成されている。
面間距離の狭い溝とすることにより可能となるデザインとして、外側溝71及び内側溝81は、深度方向の一定区間において、深度が深くなるにつれて、面間距離が広くなるように形成することができる。広くなる変化は、緩やかな変化であっても良いし、段階的な変化であっても良い。
図7(a)〜(d)には、この場合のバリエーションとなる形状を列挙している。
(a)は、外側溝71及び内側溝81が直線状に形成され、面間距離は漸次広くなっている。外側溝71及び内側溝81は、平面で形成されている。
(b)は、外側溝71及び内側溝81が曲線状に形成され、面間距離は漸次広くなっている。外側溝71及び内側溝81は、湾曲面で形成されている。
(c)は、外側溝71及び内側溝81が途中で屈曲した直線状に形成され、面間距離が一定の区間と、面間距離が漸次広くなる区間で形成されている。外側溝71及び内側溝81は、平面及び屈曲面で形成されている。
(d)は、外側溝71及び内側溝81が途中で屈曲した直線状に形成され、比較的狭い幅で一定の面間距離を備える区間と、比較的広い幅で一定の面間距離を備える区間で形成されている。外側溝71及び内側溝81は、平面及び屈曲面で形成されている。
(a)は、外側溝71及び内側溝81が直線状に形成され、面間距離は漸次広くなっている。外側溝71及び内側溝81は、平面で形成されている。
(b)は、外側溝71及び内側溝81が曲線状に形成され、面間距離は漸次広くなっている。外側溝71及び内側溝81は、湾曲面で形成されている。
(c)は、外側溝71及び内側溝81が途中で屈曲した直線状に形成され、面間距離が一定の区間と、面間距離が漸次広くなる区間で形成されている。外側溝71及び内側溝81は、平面及び屈曲面で形成されている。
(d)は、外側溝71及び内側溝81が途中で屈曲した直線状に形成され、比較的狭い幅で一定の面間距離を備える区間と、比較的広い幅で一定の面間距離を備える区間で形成されている。外側溝71及び内側溝81は、平面及び屈曲面で形成されている。
以上のように、外側溝71及び内側溝81を面間距離の狭い溝で形成したことにより、精密な加工によって細緻なデザインを施すことが可能としている。
すなわち、外側溝71及び内側溝81を構成する面を、平面だけでなく、湾曲面や屈曲面とすることができる。また、外側溝71及び内側溝81は、一定の区間において面間距離を一定としたり、深度が深くなるにつれて面間距離を広くしたり、することができる。
また、外側溝71及び内側溝81を複数形成することができる。
すなわち、外側溝71及び内側溝81を構成する面を、平面だけでなく、湾曲面や屈曲面とすることができる。また、外側溝71及び内側溝81は、一定の区間において面間距離を一定としたり、深度が深くなるにつれて面間距離を広くしたり、することができる。
また、外側溝71及び内側溝81を複数形成することができる。
外側溝71及び内側溝81の形状について面間距離の狭い溝とすることにより、貫通孔91を加えることを可能としている。貫通孔91も精密な加工によって細緻なデザインとすることができるからである。これによって、さらに新しいデザインを展開することができる。
図5(b)の側面図において、外側面70における貫通孔91の開口面積Saと、外側溝71の開口面積Sbを、それぞれ、斜線を付けた部分の面積で定義している。
図5(b)の側面図において、外側面70における貫通孔91の開口面積Saと、外側溝71の開口面積Sbを、それぞれ、斜線を付けた部分の面積で定義している。
外側面70において、貫通孔91の開口面積Saは、外側溝71の開口面積Sbよりも大きくすることが好ましい。
本発明の眼鏡フレーム10では、外側溝71及び内側溝81の形状について、面間距離の狭い溝としているので、外側面70において外側溝71が目立つようなデザインとするには限界がある。ここに、開口面積Saの大きな貫通孔91を設けることにより、魅力的なデザインとすることができる。
さらに、貫通孔91は、1個設けるよりも複数個設けることにより、目立つデザインとすることができる。このため、貫通孔91は、複数個とすることが好ましい。
本発明の眼鏡フレーム10では、外側溝71及び内側溝81の形状について、面間距離の狭い溝としているので、外側面70において外側溝71が目立つようなデザインとするには限界がある。ここに、開口面積Saの大きな貫通孔91を設けることにより、魅力的なデザインとすることができる。
さらに、貫通孔91は、1個設けるよりも複数個設けることにより、目立つデザインとすることができる。このため、貫通孔91は、複数個とすることが好ましい。
本発明の眼鏡フレーム10は、金属製とすることも樹脂製とすることもできるので、これに合わせて、弾性部材60も金属製又は樹脂製とすることが好ましい。
また、弾性部材60の素材は特に限定されないが超弾性材料を使用することもできる。すなわち、特許文献2に記載されている、チタンとニッケルの合金からなる超弾性合金やポリアミド系の超弾性樹脂を使用することができる。
また、弾性部材60の素材は特に限定されないが超弾性材料を使用することもできる。すなわち、特許文献2に記載されている、チタンとニッケルの合金からなる超弾性合金やポリアミド系の超弾性樹脂を使用することができる。
10: 眼鏡フレーム
20: フロント部
30: テンプル部
50: 蝶番
60: 弾性部材
70: 外側面
71: 外側溝
80: 内側面
81: 内側溝
91: 貫通孔
20: フロント部
30: テンプル部
50: 蝶番
60: 弾性部材
70: 外側面
71: 外側溝
80: 内側面
81: 内側溝
91: 貫通孔
Claims (10)
- フロント部とテンプル部が蝶番により回動自在に接続され、前記テンプル部の回動面に沿って弾性変形する弾性部材を備える眼鏡フレームであって、
前記弾性部材は、外側面に外側切口を備えて前記蝶番の回動軸に並行する面を形成する外側溝と、内側面に内側切口を備えて前記回動軸に並行する面を形成する内側溝を備え、
前記外側溝及び前記内側溝の形状について、最大深度Dが切口面間距離Wの3倍以上であることを特徴とする眼鏡フレーム。 - 前記外側溝及び前記内側溝が、深度方向の一定区間において、面間距離が一定であることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡フレーム。
- 前記外側溝及び前記内側溝が、深度方向の一定区間において、深度が深くなるにつれて面間距離が広くなることを特徴とする請求項1又は2に記載の眼鏡フレーム。
- 前記外側溝及び前記内側溝が、湾曲面を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の眼鏡フレーム。
- 前記外側溝及び前記内側溝が、屈曲面を備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の眼鏡フレーム。
- 前記外側溝及び前記内側溝が、それぞれ複数個形成されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の眼鏡フレーム。
- 前記弾性部材が、前記外側溝及び前記内側溝を横断する貫通孔を備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の眼鏡フレーム。
- 前記外側面において、前記貫通孔の開口面積Saが、前記外側溝の開口面積Sbよりも大きいことを特徴とする請求項7に記載の眼鏡フレーム。
- 前記貫通孔が、複数個形成されることを特徴とする請求項7又は8に記載の眼鏡フレーム。
- 前記弾性部材が、超弾性材料からなることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の眼鏡フレーム。
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JP2015024046A JP2016148711A (ja) | 2015-02-10 | 2015-02-10 | 眼鏡フレーム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2015
- 2015-02-10 JP JP2015024046A patent/JP2016148711A/ja active Pending
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