JP4191683B2 - 耳孔装着用部材の製造方法及び耳孔装着用部材並びにデータ処理プログラム - Google Patents

耳孔装着用部材の製造方法及び耳孔装着用部材並びにデータ処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、装用者の個々の耳孔形状(特に、外耳道及び耳介を含む外耳の形状)に合わせて作製される補聴器用シェルや耳栓などの耳孔装着用部材の製造方法及び耳孔装着用部材並びにデータ処理プログラムに関する。
図3は、従来の耳孔装着用部材の製造方法の一例を示す工程図である。従来の耳孔装着用部材の製造方法は、図3に示すように、まず、装用者の耳孔形状20に関して、シリコンなどの印象材を用いて耳孔形状を型取りした耳型21を得る。次に、この耳型21を作業者が削り、耳孔装着用部材に必要な形状に整えていく。こうして得られた製品形状耳型22をシリコンなどで型取りし、逆型23を得る。次に、この逆型23に、光照射や硬化剤の混合などによって硬化する液状樹脂24を流し込み、硬化させる。最後に、硬化した樹脂を逆型23から取り出し、仕上げ処理を行って、耳孔装着用部材25を得る。
また、例えば、下記の特許文献1には、上記の逆型23を使用せずに3次元形状データを利用して、耳孔装着用部材の製造方法の自動化を実現する技術が開示されている。図4は、従来の耳孔装着用部材の製造方法の別の一例を示す工程図である。図4に示す耳孔装着用部材の製造方法では、まず、上述の製造方法と同様に、装用者の耳孔形状20に関して、シリコンなどの印象材を用いて耳孔形状を型取りした耳型21を得る。次に、3次元形状測定器5を用いて、この耳型21に関する形状測定を行い、耳孔形状データ26を得る。
次に、この耳孔形状データ26をコンピュータ8に取り込み、3次元形状処理ソフトウェア27を用いて、耳孔装着用部材の製造用形状データ28を生成する。なお、この3次元形状処理ソフトウェア27は、コンピュータ8により実行されるプログラムであって、コンピュータ8が参照可能な所定のプログラム記憶媒体(図示せず)に格納されている。次に、生成された耳孔装着用部材の製造用形状データ28を、例えば、光造形機などの数値制御造形機11に送信し、そのデータに基づいて耳孔装着用部材25を製造する。
特開平9−10253号公報(図1)
しかしながら、実際には、個々の装用者においても耳孔形状は常に一定ではなく、装用者の状態(例えば、装用者の口の開閉状態、動き、顔の向きなどの状態)の違いや、また、装着する耳孔装着用部材自体によって耳孔内面が圧力を受け変形するなどの影響によって、装用者の耳孔形状は様々に変化する。
一方、従来の耳孔装着用部材の製造方法においては、ある1つの耳孔形状の耳型や形状情報に基づいて耳孔装着用部材が作製される。したがって、完成した製品を装用者が実際に装着した場合には、上述のような様々な状態の変化に応じて耳孔形状が変化することによって、装着した耳孔装着用部材と耳孔形状との関係が良好ではなくなり、装用者が十分に満足できる装着感を得られない場合があるという問題が生じてしまう。
例えば、口を閉じた状態における耳孔形状に基づいて作製された補聴器を装用者が装着した場合、装用者が食事などで口を動かす動きに応じて、装用者の耳孔形状が変化し、その結果、補聴器シェル外面との間に隙間が生じて音漏れが起き、ハウリングが発生する場合があるという問題が生じる。
従来の耳孔装着用部材の製造方法において、このような食事などによる口の動きに応じた耳孔形状の変化を考慮して、耳孔装着用部材の製造を行う場合もあるが、それは、熟練した製作者の経験に頼った部分的な肉盛りなどであり、結局は完成した製品を装用者に装着してもらい、その結果に応じて修正を繰り返し行うことが必要となる。また、このような熟練した製作者の経験に基づいた製造方法では、装用者が十分に満足できる装用感を得られる確実性は低い。
本発明は、上記問題に鑑み、耳孔形状の変化に対して良好な装着状態を維持することのできる耳孔装着用部材を製造するための耳孔装着用部材の製造方法及び耳孔装着用部材並びにデータ処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の耳孔装着用部材の製造方法は、装用者の耳孔形状に適した耳孔装着用部材を製造するための耳孔装着用部材の製造方法であって、
同一の前記装用者の耳孔形状から、複数の異なる状態における耳孔形状を取得するステップと、
複数の異なる状態における耳孔形状のそれぞれに対応する複数の耳孔形状データを生成するステップと、
複数の耳孔形状データに基づいて、耳孔内面と前記耳孔装着用部材の接点が、少なくとも1つの閉曲線を形成するデータであり、かつ、耳孔装着用部材を製造する数値制御造形機が参照可能な製造用形状データを生成するステップと、
製造用形状データを使用して、数値制御造形機が耳孔装着用部材を製造するステップとを、
有している。
上記の構成により、耳孔形状の変化に対して良好な装着状態を維持することのできる耳孔装着用部材を製造することが可能となる。
さらに、本発明の耳孔装着用部材の製造方法は、上記構成に加えて、複数の異なる状態が、耳孔形状を相異なる外的圧力の印加方法によって変形させた複数の状態である。
上記の構成により、耳孔形状の変化に対して良好な装着状態を維持することのできる耳孔装着用部材を製造することが可能となる。
さらに、本発明の耳孔装着用部材の製造方法は、上記構成に加えて、複数の異なる状態が、装用者が自身の身体部位を変化させた複数の状態である。
上記の構成により、耳孔形状の変化に対して良好な装着状態を維持することのできる耳孔装着用部材を製造することが可能となる。
さらに、本発明の耳孔装着用部材の製造方法は、上記構成に加えて、複数の異なる状態が、装用者が自身の口の開き方を変えた複数の状態、又は、装用者が自身の顔の向きを変えた複数の状態である。
上記の構成により、耳孔形状の変化に対して良好な装着状態を維持することのできる耳孔装着用部材を製造することが可能となる。また、特に、耳孔装着用部材が補聴器シェルの場合には、ハウリングの発生を防ぐことが可能な補聴器を実現することが可能である。
さらに、本発明の耳孔装着用部材の製造方法は、上記構成に加えて、製造用形状データを生成するステップにおいて、複数の耳孔形状データに基づいて耳孔形状の変位に関する情報を取得し、耳孔形状の変位に関する情報に基づいて製造用形状データを生成する。
上記の構成により、耳孔形状の変化に対して良好な装着状態を維持することのできる耳孔装着用部材を製造することが可能となる。
また、本発明によれば、上述した本発明の耳孔装着用部材の製造方法によって製造された耳孔装着用部材が提供される。
また、上記目的を達成するため、本発明のデータ処理プログラムは、装用者の耳孔形状に適した耳孔装着用部材を製造する製造方法の一部をコンピュータによって実行させるデータ処理プログラムであって、
同一の前記装用者の耳孔形状から、複数の異なる状態において計測された耳孔形状に対応する複数の耳孔形状データを参照するステップと、
複数の耳孔形状データに基づいて、耳孔内面と前記耳孔装着用部材の接点が、少なくとも1つの閉曲線を形成するデータであり、かつ、耳孔装着用部材を製造する数値制御造形機が参照可能な製造用形状データを生成するステップとを、
コンピュータによって実行させるものである。
上記の構成により、耳孔形状の変化に対して良好な装着状態を維持することのできる耳孔装着用部材を製造することが可能となる。
さらに、本発明のデータ処理プログラムは、上記構成に加えて、製造用形状データを生成するステップにおいて、複数の耳孔形状データに基づいて耳孔形状の変位に関する情報を取得し、耳孔形状の変位に関する情報に基づいて製造用形状データを生成する。
上記の構成により、耳孔形状の変化に対して良好な装着状態を維持することのできる耳孔装着用部材を製造することが可能となる。
本発明は、上記構成を有しており、耳孔形状の変化に対して良好な装着状態を維持することのできる耳孔装着用部材を製造できるようにするという効果を有している。
以下、図面を参照しながら、本発明の第1及び第2の実施の形態における耳孔装着用部材の製造方法及び耳孔装着用部材並びにデータ処理プログラムについて説明する。
<第1の実施の形態>
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態における耳孔装着用部材の製造方法の工程図である。図1において、まず、装用者の任意の状態における耳孔形状1と、上記の任意の状態とは異なる別の状態における耳孔形状2とに関して、シリコンなどの印象材を用いてそれぞれの耳孔形状1、2を型取りした耳型3、4を得る。
例えば、印象材を装用者の耳孔に注入する際の注入圧力を変化させるなどの外的圧力を加えることによって、定常状態と、圧力により変形して広がった状態との両方の状態を作り出し、これらの2つの状態のそれぞれにおける耳孔形状の情報を得ることができる。そして、3次元形状測定器5を用いて、この耳型3、4のそれぞれに関する形状測定を行い、耳型3、4のそれぞれの耳孔形状データ6、7を得る。
次に、それぞれの耳孔形状データ6、7をコンピュータ8に取り込み、3次元形状処理ソフトウェア9を用いて、耳孔装着用部材の製造用形状データ10を生成する。このとき、単独の耳孔形状データだけではなく、それぞれの耳孔形状データ6、7を使用する。例えば、印象材を装用者の耳孔に注入する際の注入圧力を変化させて、定常状態と、圧力により変形して広がった状態との両方の耳孔形状1、2から耳孔形状データ6、7を生成した場合には、耳孔装着用部材の形状変化に係る許容範囲を予測することが可能となる。これは、特に、耳孔装着用部材が若干圧入となるように大きめに作製する際に有用である。
また、例えば、これらの耳孔形状データ6、7を重ね合わせたり合成したりすることによって、耳孔形状1、2の重なり部分の情報や差分情報(すなわち、耳孔の外壁の変位に関する情報)などを得て、こうした情報から、どちらの耳孔形状1、2に対しても好適な耳孔装着用部材の形状を求めることが可能である。これにより、耳孔装着用部材の装着時に、耳孔形状1、2の変化の影響で装用者の装着状態が悪化することを防ぐことが可能となる。
そして、3次元形状処理ソフトウェア9によって生成された耳孔装着用部材の製造用形状データ10を、例えば、光造形機などの数値制御造形機11に送信し、そのデータに基づいて耳孔装着用部材25を製造する。
なお、ここでは、2つの異なる状態における耳孔形状データ6、7を使用して、耳孔装着用部材25を製造する場合について説明したが、3つ以上の異なる状態における耳孔形状データを使用して、耳孔装着用部材25を製造してもよい。また、ここでは、印象材を用いてそれぞれの状態の耳孔形状を型取りし、各耳型を形状測定して、それぞれに対応した耳孔形状データを得る場合について説明したが、装用者の耳孔形状を直接、形状測定して、耳孔形状データを得てもよい。
以上、説明したように、本発明の第1の実施の形態における耳孔装着用部材の製造方法によれば、例えば、印象材の注入圧力を変化させるなど、耳孔に外的圧力を加えることによって、耳孔形状に関して、異なる複数の状態を作り出し、これらの複数の異なる状態における耳孔形状データを使用して、耳孔装着用部材の製造用形状データを生成することにより、耳孔形状の変化に対して良好な装着状態を維持することのできる耳孔装着用部材を製造することが可能となる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図2は、本発明の第2の実施の形態における耳孔装着用部材の製造方法の工程図である。図2において、まず、装用者の任意の状態における耳孔形状12と、上記の任意の状態とは異なる別の状態における耳孔形状13とに関して、シリコンなどの印象材を用いてそれぞれの耳孔形状12、13を型取りした耳型14、15を得る。
上述の本発明の第1の実施の形態では、外的圧力によって、異なる耳孔形状の状態を作り出したが、本発明の第2の実施の形態では、装用者自身が任意の身体部位の状態を変化させることによって、異なる耳孔形状の状態を作り出す。例えば、装用者は、口の開閉状態を変化させて、開口状態における耳孔形状と、閉口状態における耳孔形状とを作り出し、それぞれの状態における耳孔形状12、13に基づいた耳型14、15を得る。なお、口の開閉状態のほかに、例えば、身体の向きに対して顔の向きを変えた状態における耳孔形状なども有用である。
この後の工程は、上述の第1の実施の形態と同様であり、これらの耳型14、15のそれぞれに基づく耳孔形状データ16、17を得て、コンピュータ8の3次元形状処理ソフトウェア9で処理を行うことによって、耳孔装着用部材の製造用形状データ10を生成して、さらに、数値制御造形機11によって耳孔装着用部材25の製造を行う。
なお、上述の第1の実施の形態と同様に、3つ以上の異なる状態における耳孔形状データを使用して、耳孔装着用部材25を製造してもよく、また、装用者の耳孔形状を直接、形状測定して、耳孔形状データを得てもよい。
以上、説明したように、本発明の第2の実施の形態における耳孔装着用部材の製造方法によれば、例えば、口の開閉状態を変化させるなど、装用者自身が耳孔形状の変化をもたらす動作を行うことによって、耳孔形状に関して、異なる複数の状態を作り出し、これらの複数の異なる状態における耳孔形状データを使用して、耳孔装着用部材の製造用形状データを生成することにより、耳孔形状の変化に対して良好な装着状態を維持することのできる耳孔装着用部材を製造することが可能となる。
また、特に、装用者による開口状態及び閉口状態の両方の状態に基づく耳孔形状データを使用することにより、開口状態から閉口状態などへの様々な状態における耳孔形状に対し、補聴器と耳孔内面との間の接触部が形状状態の変化に対応しつつも、耳孔内面に沿って常に少なくとも1つの閉曲線を形成するような補聴器の製造用形状データ10を生成することが可能となる。この結果、この補聴器を装着する装用者が、口を開閉することによって耳孔形状をさせた場合でも、補聴器と耳孔内面との間の接触部が閉曲線を形成した部分においては隙間が生じることはなく、ハウリングの発生を防ぐ補聴器が製造可能となる。
本発明に係る耳孔装着用部材の製造方法及び耳孔装着用部材並びにデータ処理プログラムは、耳孔形状の変化に対して良好な装着状態を維持することのできる耳孔装着用部材を製造できるようにするという効果を有し、装用者の個々の耳孔形状に合わせて作製される補聴器用シェルや耳栓などの耳孔装着用部材に係る技術分野に適用可能である。
本発明の第1の実施の形態における耳孔装着用部材の製造方法の工程図 本発明の第2の実施の形態における耳孔装着用部材の製造方法の工程図 従来の耳孔装着用部材の製造方法の工程図 従来の耳孔装着用部材の製造方法の工程図
符号の説明
1、2、12、13、20 耳孔形状
3、4、14、15、21 耳型
5 3次元形状測定器
6、7、16、17、26 耳孔形状データ
8 コンピュータ
9、27 3次元形状処理ソフトウェア
10、28 製造用形状データ
11 数値制御造形機
22 製品形状耳型
23 逆型
24 液状樹脂
25 耳孔装着用部材

Claims (8)

  1. 装用者の耳孔形状に適した耳孔装着用部材を製造するための耳孔装着用部材の製造方法
    であって、
    同一の前記装用者の耳孔形状から、複数の異なる状態における前記耳孔形状を取得するステップと、
    前記複数の異なる状態における前記耳孔形状のそれぞれに対応する複数の耳孔形状データを生成するステップと、
    複数の前記耳孔形状データに基づいて、耳孔内面と前記耳孔装着用部材の接点が、少なくとも1つの閉曲線を形成するデータであり、かつ、前記耳孔装着用部材を製造する数値制御造形機が参照可能な製造用形状データを生成するステップと、
    前記製造用形状データを使用して、前記数値制御造形機が前記耳孔装着用部材を製造するステップとを、
    有する耳孔装着用部材の製造方法。
  2. 前記複数の異なる状態が、前記耳孔形状を相異なる外的圧力の印加方法によって変形させた複数の状態である請求項1に記載の耳孔装着用部材の製造方法。
  3. 前記複数の異なる状態が、前記装用者が自身の身体部位を変化させた複数の状態である請求項1に記載の耳孔装着用部材の製造方法。
  4. 前記複数の異なる状態が、前記装用者が自身の口の開き方を変えた複数の状態、又は、前記装用者が自身の顔の向きを変えた複数の状態である請求項3に記載の耳孔装着用部材の製造方法。
  5. 前記製造用形状データを生成するステップにおいて、複数の前記耳孔形状データに基づいて前記耳孔形状の変位に関する情報を取得し、前記耳孔形状の変位に関する情報に基づいて前記製造用形状データを生成する請求項1から4のいずれか1つに記載の耳孔装着用部材の製造方法。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の耳孔装着用部材の製造方法によって製造された耳孔装着用部材。
  7. 装用者の耳孔形状に適した耳孔装着用部材を製造する製造方法の一部をコンピュータによって実行させるデータ処理プログラムであって、
    同一の前記装用者の耳孔形状から、複数の異なる状態において計測された前記耳孔形状に対応する複数の耳孔形状データを参照するステップと、
    前記複数の耳孔形状データに基づいて、耳孔内面と前記耳孔装着用部材の接点が、少なくとも1つの閉曲線を形成するデータであり、かつ、前記耳孔装着用部材を製造する数値制御造形機が参照可能な製造用形状データを生成するステップとを、
    コンピュータによって実行させるデータ処理プログラム。
  8. 前記製造用形状データを生成するステップにおいて、複数の前記耳孔形状データに基づいて前記耳孔形状の変位に関する情報を取得し、前記耳孔形状の変位に関する情報に基づいて前記製造用形状データを生成する請求項7に記載のデータ処理プログラム。
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