JP2006122530A - バンド駒およびそれによって構成されるバンド - Google Patents

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弥太郎 木邑
Koji Takahashi
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Abstract

【課題】 2つのパーツを上下方向に組み合わせてなる新規な凹凸バンド駒を提供することにある。
【解決手段】 バンド駒10は、上パーツ20と下パーツ30とを上下方向に組み合わせてなるものである。上パーツ20および下パーツ30は、それぞれ凹部または凸部を形成するための突起部22,23,25,26,32,35,36を設けている。そして、このような上パーツ20と下パーツ30を上下方向に組み合わせて、凹部12と凸部13を形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、凹部とそれに嵌合する凸部を備えて連結しバンドを構成するバンド駒に関するものである。
金属製の時計バンド(金属バンド)には、バンド駒に凹部とそれに嵌合する凸部を備えることで、それら凹凸バンド駒を相互に連結しバンドを構成するものがある。
一方、時計バンドの駒には、特許文献1にあるように、駒を上下に分割した構造を有するものもある。
実開平06−21413号公報
しかしながら、これまで凹凸バンド駒において、2つのパーツを上下方向に組み合わせてなるバンド駒は存在していなかった。
そこで、本件発明者らは、2つのパーツを上下方向に組み合わせてなる凹凸バンド駒の開発を検討し、それに様々な利点を有することが分かり、本件発明をするに至った。
本件第一の発明は、凹部とそれに嵌合する凸部を備えて連結しバンドを構成するバンド駒であって、上パーツと下パーツを上下方向に組み合わせてなるバンド駒であることを特徴とするものである。なお、ここで、1個のバンド駒で凹部と凸部がそれぞれ1カ所ずつのものに限らず、複数カ所備えるものであってもよい。
第二の発明は、上パーツおよび/または下パーツに、凹部または凸部を形成するための突起部を設けたことを特徴とするものである。
第三の発明は、突起部が、上パーツと下パーツを上下方向に組み合わせた分の高さと、連結ピンを挿通するためのピン孔を有することを特徴とするものである。
第四の発明は、突起部は、上パーツおよび下パーツのうち、一方のパーツの一辺中央に1カ所とこれに相対する他辺両端に2カ所設けられ、他方のパーツの一辺中央から外側寄りに2カ所とこれに相対する他辺両端から内側寄りに2カ所設けられたことを特徴とするものである。
第五の発明は、上パーツと下パーツの向かい合う面に変化をもたせたことを特徴とするものである。
第六の発明は、上パーツと下パーツとで材質を異なるものとしたことを特徴とするものである。
第七の発明は、請求項1から6のいずれかに記載のバンド駒によって構成されるバンドであることを特徴とするものである。
本件発明によれば、以下のような効果を有する。
(1)上パーツと下パーツを上下方向に組み合わせることで、バンド駒の側面のデザインに幾何学的な模様などの特徴を出すことができるようになる。
(2)上パーツと下パーツの材質を異なるものとすることで、バンドの印象を変えることができるようになる。
(3)上パーツと下パーツの組み合わせ方を変えることで、全く異なった凹凸部の連結状態を形成できるようになる。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本件発明のバンド駒を示す説明図である。バンド駒10は、上パーツ20と下パーツ30とを上下方向に組み合わせてなるものである。上パーツ20および下パーツ30は、それぞれ凹部または凸部を形成するための突起部を設けている。その突起部は、上パーツ20と下パーツ30を上下方向に組み合わせた場合に凹部または凸部を形成できるように、上パーツ20と下パーツ30を上下方向に組み合わせた分の高さ(すなわち、バンド駒10の高さ)を有し、また、バンド駒10どうしを連結する連結ピンを挿通するためのピン孔11を有することを特徴とするものである。
図1に示す例では、突起部は、下パーツ30の一辺31中央に1カ所(32)とこれに相対する他辺34両端に2カ所(35,36)設けられている。また、上パーツ20の一辺21中央から外側寄りに2カ所(22,23)とこれに相対する他辺24両端から内側寄りに2カ所(25,26)設けられている。
そして、このような上パーツ20と下パーツ30を上下方向に組み合わせると、バンド駒10となる。バンド駒10は、下パーツ30の突起部35,36と上パーツ20の突起部25,26で凹部12を形成する。また、下パーツ30の突起部32と上パーツ20の突起部22,23で凸部13を形成する。さらに、上パーツ20と下パーツ30のそれぞれ向かい合う面である内面27,37を湾曲状に形成しているので、バンド駒10の側面14に楕円形の開口部15を備える。
図2に示す例は、図1の上パーツ20と下パーツ30において、上パーツ20の向きを180度回転させ前後を逆にしたものである。これにより、上パーツ20と下パーツ30を上下方向に組み合わせたバンド駒10’は、下パーツ30の突起部35,36と上パーツ20の突起部22,23で凹部16を3カ所形成する。また、下パーツ30の突起部32と上パーツ20の突起部25,26で凸部17を3カ所形成する。これにより、バンド駒10’は、クシ歯タイプの凹凸部になる。すなわち、図1に示すバンド駒10と同じ上パーツ20と下パーツ30を用いながら、その組み合わせ方を変えることで、全く異なった凹凸部の連結状態を形成できるようになるのである。なお、バンド駒10’の側面18に楕円形の開口部19を同様に備える。
図3(A)〜(D)は、バンド駒の側面のデザインを示す側面図の一例である。このように、上パーツと下パーツのそれぞれ向かい合う面である内面に加工を施すことで、バンド駒の側面を様々なデザインにすることができ、そのデザインの数は無数に考えられる。
また、図示省略するが、上パーツと下パーツの材質を異なるものとしてもよい。例えば、Ti(チタン)とSS(ステンレス)の組み合わせや、樹脂とSS(ステンレス)の組み合わせなどが考えられる。なお、そのときバンド駒の 側面にメッキ処理を施してもよい。
本発明は、凹部とそれに嵌合する凸部を備えて連結しバンドを構成するバンド駒に広く利用できるものであり、そのバンドとは時計バンドの他に装飾用バンドや荷造用バンドなどバンド類全般にわたるものである。
本件発明のバンド駒を示す説明図。 本件発明のバンド駒を示す説明図。 バンド駒の側面のデザインを示す側面図。
符号の説明
10 バンド駒 10’バンド駒 11 ピン孔 12 凹部 13 凸部
14 側面 15 開口部 16 凹部 17 凸部 18 側面
19 開口部
20 上パーツ 21 一辺 22 突起部 23 突起部 24 他辺
25 突起部 26 突起部 27 内面
30 下パーツ 31 一辺 32 突起部 34 他辺 35 突起部
36 突起部 37 内面

Claims (7)

  1. 凹部とそれに嵌合する凸部を備えて連結しバンドを構成するバンド駒であって、
    上パーツと下パーツを上下方向に組み合わせてなるバンド駒。
  2. 上パーツおよび/または下パーツに、凹部または凸部を形成するための突起部を設けた請求項1記載のバンド駒。
  3. 突起部は、上パーツと下パーツを上下方向に組み合わせた分の高さと、連結ピンを挿通するためのピン孔を有する請求項2記載のバンド駒。
  4. 突起部は、上パーツおよび下パーツのうち、一方のパーツの一辺中央に1カ所とこれに相対する他辺両端に2カ所設けられ、他方のパーツの一辺中央から外側寄りに2カ所とこれに相対する他辺両端から内側寄りに2カ所設けられた請求項3記載のバンド駒。
  5. 上パーツと下パーツの向かい合う面に変化をもたせた請求項1から4のいずれかに記載のバンド駒。
  6. 上パーツと下パーツとで材質を異なるものとした請求項1から5のいずれかに記載のバンド駒。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のバンド駒によって構成されるバンド。
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US7549775B2 (en) * 2006-05-26 2009-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Light source apparatus and image display apparatus having same
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