JP3148398U - 時計バンド用ウレタン駒およびそれを備えた時計バンド - Google Patents

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雅紀 伴田
雅紀 伴田
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株式会社バンビ
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Abstract

【課題】従来にない新規なウレタン製時計バンド駒を提供することにある。【解決手段】時計バンド用ウレタン駒20は、左右に位置するウレタン製外パーツ30,30と、外パーツの間に位置するウレタン製内パーツ40と、外パーツ30の外側側面31に取り付ける金属製の側面パーツ50とを備えて略Y字形に連結されるバンド駒である。金属製側面パーツを外パーツの外側側面に取り付けることで、ウレタン駒のパーティングラインが隠せるので、バンド駒の質感を向上させることができる。【選択図】図1

Description

本願考案は、ウレタン製の時計バンド駒に関するものである。
従来、ウレタン製の時計バンドに関しては、特許文献1に開示されたものがある。この特許文献1に開示された時計バンド技術は、バンドを構成するウレタン駒の連結部を補強強化して弛みや裂断を防止することを目的とするものである。そして、その構成は、図5に示すように、メタル駒13とウレタン駒15の交互噛合わせと、該各噛合わせ部に連結用ピン19を挿着して連結するバンド20において、ウレタン駒15の裏面の連結方向に1条乃至数条にて補強用溝16a,16bを設け、該1条乃至数条の補強用溝16a,16bに金属板等にてなる補強骨格17a,17bを組込み、該各補強骨格17a,17bの連結方向の両端にウレタン駒と連通する連結用のピン孔11a,11bを設けたことを特徴とするものである。
実用新案登録第3058284号公報
これに対して、本願考案は、従来にない新規なウレタン製時計バンド駒を提供すべく、本願考案を完成するに至った。
本願考案の第1の考案は、左右に位置するウレタン製外パーツと、外パーツの間に位置するウレタン製内パーツとを貫通する連結孔へパイプ状の連結材を挿通して略Y字形に連結される時計バンド用ウレタン駒であって、外パーツの外側側面に取り付ける金属製の側面パーツが外パーツとの当接面にピン材を備え、そのピン材を連結孔の連結材へ差し込むことで、側面パーツが外パーツの外側側面に取り付けられることを特徴とする時計バンド用ウレタン駒である。
第2の考案は、側面パーツが、外パーツの外側側面に形成された凹部に嵌合する凸部を備えたことを特徴とする同時計バンド用ウレタン駒である。
第3の考案は、前後するウレタン駒をピン状の接続材で接続するために外パーツ、側面パーツ及び内パーツにはそれぞれ接続材を挿通するための接続孔を設け、外パーツの接続孔には接続材を保持するためのCリングを備えるとともに、内パーツの接続孔にはCリングの脱落防止用にパイプ状の脱落防止材を備えることを特徴とする同時計バンド用ウレタン駒である。
第4の考案は、Cリングが外パーツの内側側面から接続孔へ挿入可能な構造においては、側面パーツの接続孔の径がCリングの径以下になる部分を有する段孔構造であることを特徴とする同時計バンド用ウレタン駒である。
第5の考案は、上記第1から第4の考案に係る時計バンド用ウレタン駒を備えたことを特徴とする時計バンドである。
上記本願考案によれば、次のような効果を有する。
(1)本願考案に係る時計バンド用ウレタン駒は、ウレタン製外パーツとウレタン製内パーツと金属製側面パーツから構成されることにより、従来にない新規なウレタン製時計バンド駒を提供できる。
(2)金属製側面パーツを外パーツの外側側面に取り付けることで、ウレタン駒のパーティングラインが隠せるので、バンド駒の質感を向上させることができる。
本願考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本願考案に係る時計バンド用ウレタン駒を示す説明図である。
図1に示すように、時計バンド用ウレタン駒20(以下「ウレタン駒20」)は、左右に位置するウレタン製外パーツ30,30と、外パーツの間に位置するウレタン製内パーツ40と、外パーツ30の外側側面31に取り付ける金属製の側面パーツ50とを備えて略Y字形に連結されるバンド駒である。
ここで、側面パーツ50は、外パーツ30の外側側面31に形成された凹部32に嵌合する凸部51を備えている。
また、外パーツ30,30と内パーツ40と側面パーツ50は、これらを貫通する連結孔21へパイプ状の連結材60を挿通して連結されるが、側面パーツ50が外パーツ30との当接面にピン材52を備え、そのピン材52を連結孔21の連結材60へ差し込むことで、側面パーツが外パーツの外側側面に取り付けられる構造となっている。
図2は、本願考案に係る時計バンド用ウレタン駒の接続構造を示す説明図である。
前後するウレタン駒20,20は、外パーツ30、側面パーツ50及び内パーツ40にそれぞれ接続孔33,53,43を設け、これら接続孔にピン状の接続材70を挿通することで、相互に接続される。
また、外パーツ30の接続孔33には接続材70を保持するためのCリング71を備えるとともに、内パーツ40の接続孔43にはCリング71の脱落防止用にパイプ状の脱落防止材72を備える。
図3及び図4は、本願考案に係る時計バンド用ウレタン駒の接続構造を示すその他の説明図である。
図3は、Cリング71の長さ(A)が内パーツ40の横幅(B)よりも長い場合の構造を示している。この場合、Cリング71は、側面パーツ50の外側から挿入することになるので、側面パーツ50の接続孔53は、Cリング71の挿入可能なストレート孔となっている。
一方、図4は、Cリング71の長さ(C)が内パーツ40の横幅(D)よりも短い場合の構造を示している。この場合、Cリング71は、外パーツ50の内側側面34から挿入することになるので、側面パーツ50の接続孔53は、Cリング71の脱落を防止できるように、接続孔53の径がCリング71の径以下になる部分を有する段孔構造となっている。
本願考案に係るウレタン駒は、ウレタン製の時計バンドの構造として幅広く利用できるものである。
本願考案に係る時計バンド用ウレタン駒を示す説明図。 本願考案に係る時計バンド用ウレタン駒の接続構造を示す説明図。 本願考案に係る時計バンド用ウレタン駒の接続構造を示すその他の説明図。 本願考案に係る時計バンド用ウレタン駒の接続構造を示すその他の説明図。 従来技術(特許文献1)を示す断面図。
符号の説明
20 ウレタン駒 21 連結孔
30 外パーツ 31 外側側面 32 凹部 33 接続孔 34 内側側面
40 内パーツ 43 接続孔
50 側面パーツ 51 凸部 52 ピン材 53 接続孔
60 連結材
70 接続材 71 Cリング 72 脱落防止材

Claims (5)

  1. 左右に位置するウレタン製外パーツと、外パーツの間に位置するウレタン製内パーツとを貫通する連結孔へパイプ状の連結材を挿通して略Y字形に連結される時計バンド用ウレタン駒であって、
    外パーツの外側側面に取り付ける金属製の側面パーツが外パーツとの当接面にピン材を備え、そのピン材を連結孔の連結材へ差し込むことで、側面パーツが外パーツの外側側面に取り付けられることを特徴とする時計バンド用ウレタン駒。
  2. 側面パーツが、外パーツの外側側面に形成された凹部に嵌合する凸部を備えたことを特徴とする請求項1記載の時計バンド用ウレタン駒。
  3. 前後するウレタン駒をピン状の接続材で接続するために外パーツ、側面パーツ及び内パーツにはそれぞれ接続材を挿通するための接続孔を設け、外パーツの接続孔には接続材を保持するためのCリングを備えるとともに、内パーツの接続孔にはCリングの脱落防止用にパイプ状の脱落防止材を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の時計バンド用ウレタン駒。
  4. Cリングが外パーツの内側側面から接続孔へ挿入可能な構造においては、側面パーツの接続孔の径がCリングの径以下になる部分を有する段孔構造であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の時計バンド用ウレタン駒。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の時計バンド用ウレタン駒を備えたことを特徴とする時計バンド。
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JP6449404B1 (ja) * 2017-09-28 2019-01-09 日本車輌製造株式会社 ピン付き弾性体ブッシュ、鉄道車両用台車、及び、弾性組立部品
US11576470B2 (en) 2020-03-09 2023-02-14 Casio Computer Co., Ltd. Band piece, band and timepiece

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