JP3111643U - 装身用チェーン等に於ける装飾鎖素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装飾性に優れ、外観状の体裁に優れ、構成簡素で、製造し易く、取扱い容易で、経済的に優れ、光があらゆる方向に複雑に反射し、より美しく輝くよう見せることが可能な装飾鎖素子を提供する。
【解決手段】 ネックレスやブレスレットやアンクレットの如き装身用チェーン等の構成部材となる装飾鎖素子であって、適宜間隔を隔てて配すると共にチェーンの連結方向に沿うように配する一対の主片1と、一対の主片1の一端相互と他端相互とを連結する一対の連結片2とで略矩形短筒状を呈する鎖素子A1を形成し、鎖素子A1の主片1夫々の外表面に適宜装飾切欠溝3を設けると共に、チェーンの連結方向に対して直交する面内に於いて一対の連結片2を相互に逆向きに捩るようにして一対の主片1を捩り変形させた状態に構成する。
【選択図】図7

Description

本考案は、主に、ネックレスやブレスレットやアンクレットの如き装身用チェーン等の構成部材となる装飾鎖素子に係り、装飾性に優れ、外観状の体裁が良く、しかも、構成が簡素で、製造し易く、取扱いが容易で、経済的にも優れたものとなるように工夫した装身用チェーン等に於ける装飾鎖素子に関するものである。
従来、この種の装身用チェーンにあっては、例えば、特許文献1の貴金属の箱型チェーンが本願出願人によって既に開示されている。
そして、この貴金属の箱型チェーンは、適宜長さに切断した高純度の貴金属の帯状板を長手方向で折曲し筒状にすると共に、その継目をレーザーにより溶着して環体を形成し、この環体を交互に組合せてチェーン状にしたものである。
実用新案登録第3004364号公報
しかしながら、前記特許文献1に示すような箱型チェーンにあっては、シンプルではあるが、装飾性に乏しい難点があった。
そのため、本考案は、前述の如き難点を解消すると共に、外観状の体裁を良くし、しかも、構成が簡素で、製造し易く、取扱いが容易で、経済的にも優れたものを提供できるようにすべく案出されたものである。
しかして、請求項1記載の装身用チェーン等に於ける装飾鎖素子Aにあっては、ネックレスやブレスレットやアンクレットの如き装身用チェーン等の構成部材となる装飾鎖素子であって、適宜間隔を隔てて配されると共にチェーンの連結方向に沿うように配される一対の主片1と、この一対の主片1の一端相互と他端相互とを連結するように配される一対の連結片2とで略矩形短筒状を呈する鎖素子A1を形成し、この鎖素子A1の主片1夫々の外表面に適宜装飾切欠溝3を設けると共に、チェーンの連結方向に対して直交する面内に於いて一対の連結片2を相互に逆向きに捩るようにして一対の主片1を捩り変形させた状態に構成する手段を採用した。
また、請求項2記載の装身用チェーン等に於ける装飾鎖素子Aにあっては、前記装飾切欠溝3は、主片1の外表面の一端中央と他端中央とを結ぶ部分が最深部となるような略偏平V溝状に形成する手段を採用した。
更に、請求項3記載の装身用チェーン等に於ける装飾鎖素子Aにあっては、前記装飾切欠溝3は、主片1の外表面の一端中央と他端中央とを結ぶ部分に略凹溝状に形成する手段を採用した。
そして、請求項4記載の装身用チェーン等に於ける装飾鎖素子Aにあっては、前記装飾切欠溝3は、その一部が主片1の内表面がわに表れるように形成する手段を採用した。
従って、請求項1記載の装飾鎖素子Aによれば、装飾性に優れ、外観状の体裁が優れたものとなる。しかも、構成が簡素で、製造し易く、取扱いが容易で、経済的にも優れた装飾鎖素子Aとなる。
特に、鎖素子A1の主片1夫々の外表面に適宜装飾切欠溝3を設けると共に、チェーンの連結方向に対して直交する面内に於いて一対の連結片2を相互に逆向きに捩るようにして一対の主片1を捩り変形させた状態に構成したので、主片1及び主片1外表面の装飾切欠溝3を捩れた状態に形成でき、光があらゆる方向に複雑に反射するようになり、より美しく輝くよう見せることが可能な装飾鎖素子Aとなる。
また、請求項2記載の装飾鎖素子Aによれば、主片1の外表面の装飾切欠溝3部分に相互に角度の異なる一対の傾斜面が設けられるようになると共に、この一対の傾斜面が複雑な捩れた状態に形成でき、光があらゆる方向により複雑に反射するようになり、より美しく輝くよう見せることが可能となる。
加えて、主片1に装飾切欠溝3を設けることで、主片1自体の変形抵抗を低減できて、捩り易くなると共に、主片1が綺麗に捩れるようになる。
更に、請求項3記載の装飾鎖素子Aによれば、主片1の外表面の装飾切欠溝3部分を複雑な捩れた状態に形成でき、この部分がアクセントとなると共に、光があらゆる方向に複雑に反射するようになり、より美しく輝くよう見せることが可能な装飾鎖素子Aとなる。
加えて、主片1に装飾切欠溝3を設けることで、主片1自体の変形抵抗を低減できて、捩り易くなると共に、主片1が綺麗に捩れるようになる。
そして、請求項4記載の装飾鎖素子Aによれば、主片1の内表面にもアクセントが設けられるようになると共に、装飾切欠溝3を介して主片1の内表面がわが視認できるようになり、より装飾性の優れたものとなる。
しかも、装飾切欠溝3部分で光があらゆる方向により複雑に反射するようになり、より美しく輝くよう見せることができる装飾鎖素子Aとなる。
加えて、主片1自体の変形抵抗をより低減できて、捩り易くなると共に、主片1がより綺麗に捩れるようになる。
以下、本考案を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
図中Aは、主に、ネックレスやブレスレットやアンクレットの如き装身用チェーン等(或いは、その一部にチェーン部分を有するような装身具も含む)の構成部材となる本考案の装飾鎖素子を示し、この装飾鎖素子Aは、適宜間隔を隔てて平行に配されると共にチェーンの連結方向に沿うように配される一対の主片1と、この一対の主片1の一端相互と他端相互とを夫々連結するように平行に配される一対の連結片2とで略矩形短筒状を呈する鎖素子A1を形成し、そして、この鎖素子A1の主片1夫々の外表面に適宜装飾切欠溝3を設けると共に、チェーンの連結方向に対して直交する面内に於いて一対の連結片2を相互に逆向きに捩るようにして(或いは、チェーンの連結方向に対して直交する面内に於いて、一方の連結片2を固定状態とすると共に、他方の連結片2を捩るようにして)一対の主片1を捩り変形させた状態に構成したものである。
前記鎖素子A1は、例えば、適宜貴金属製のもの(或いは、適宜金属材に貴金属メッキを施したもの)等が利用され、具体的には、帯板状の素材を略矩形短筒状に形成しながらチェーン状に連結するようにして構成される。
そして、前記主片1は、例えば、矩形板状を呈し、前記連結片2は、例えば、主片1より稍長い矩形板状を呈しており、主片1がチェーンの連結方向に沿う状態を確実に維持できるように構成されている。
更に、前記装飾切欠溝3は、例えば、主片1の外表面の一端中央と他端中央とを結ぶ部分が最深部となるような略偏平V溝状に形成されている(図5、図6参照)。
尚、この装飾切欠溝3は、図示例ではその最深部が主片1の中央に配され、一対の傾斜面が主片1の外側縁まで延びるように構成してあるが、例えば、装飾切欠溝3の最深部の位置を中央以外に設定したり、一対の傾斜面が主片1の外側縁まで延びないように設定したり、装飾切欠溝3の数を複数にしたり、装飾切欠溝3の配設向きを連結方向に対して斜めとなるように設定したりすることも可能である。
また、前記装飾切欠溝3は、主片1の外表面の一端中央と他端中央とを結ぶ部分に略凹溝状に形成したものでも良い(図示せず)。
尚、この装飾切欠溝3は、主片1の中央や、或いは中央以外に配したり、その数を複数にしたり、その配設向きを連結方向に対して斜めとなるように設定したりすることも可能である。
更に、前記装飾切欠溝3は、その一部が主片1の内表面がわに表れるように形成したものでも良い。すなわち、主片1の一部に装飾切欠溝3による貫通部分が設けられ、装飾切欠溝3を介して主片1の内表面がわが視認できて、しかも、その装飾性がより優れたものとなるように構成できる。
ところで、装飾鎖素子Aの具体的構成、形状、寸法、材質、装飾鎖素子A相互の連結手段、鎖素子A1の具体的構成、形状、寸法、材質、主片1の具体的構成、形状、寸法、材質、配置状態、連結片2の具体的構成、形状、寸法、材質、配置状態、装飾切欠溝3の具体的構成、形状、寸法、配設位置、配設向き、数等は図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
本考案の装飾鎖素子Aは前述の如く構成されているが、次に、この装飾鎖素子Aによって構成される装身用チェーンの製造手順について説明する。
先ず、適宜貴金属製(或いは、貴金属メッキしたもの)の帯板状の素材を利用して略矩形短筒状の鎖素子A1に形成しながら(図3参照)、これを交互に連結して所望長さのチェーンを形成する(図1、図2参照)。
次に、鎖素子A1の主片1外表面夫々に適宜装飾切欠溝3をチェーンの連結方向に沿って形成する(図4、図5、図6参照)。
そして、所望長さのチェーンをその連結方向に対して直交する面内に於いて捩りを加え(チェーンの両端の鎖素子A1を相互に逆向きに捩るようにする、或いは、チェーンの一端の鎖素子A1を固定状態とすると共に、チエーンの他端の鎖素子A1を捩るようにしてチェーン全体を捩り変形させる)、一対の主片1夫々に所定角度の捩り変形を施して構成される(図7、図8、図9参照)。
また、装飾鎖素子Aの他の製造手順について説明すると、先ず、適宜貴金属製(或いは、貴金属メッキしたもの)の帯板状の素材で略矩形短筒状の鎖素子A1を形成する。
次に、鎖素子A1の主片1外表面夫々に適宜装飾切欠溝3をチェーンの連結方向に沿って形成する。
更に、鎖素子A1交互を適宜連結して所望長さのチェーンを形成する。
そして、所望長さのチェーンをその連結方向に対して直交する面内に於いて捩りを加え(チェーンの両端の鎖素子A1を相互に逆向きに捩るようにする、或いは、チェーンの一端の鎖素子A1を固定状態とすると共に、チエーンの他端の鎖素子A1を捩るようにしてチェーン全体を捩り変形させる)、一対の主片1夫々に所定角度の捩り変形を施して構成される。
鎖素子を連結した状態を例示する部分正面図である。 図1のX−X線断面図である。 鎖素子を例示する斜視図である。 連結した鎖素子に装飾切欠溝を設けた状態を例示する部分正面図である。 図4のX−X線断面図である。 鎖素子に装飾切欠溝を設けた状態を例示する斜視図である。 装飾鎖素子が連結された状態を例示する部分正面図である。 図7のX−X線断面図である。 装飾鎖素子を例示する斜視図である。
符号の説明
A 装飾鎖素子
A1 鎖素子
1 主片
2 連結片
3 装飾切欠溝

Claims (4)

  1. ネックレスやブレスレットやアンクレットの如き装身用チェーン等の構成部材となる装飾鎖素子であって、適宜間隔を隔てて配されると共にチェーンの連結方向に沿うように配される一対の主片と、この一対の主片の一端相互と他端相互とを連結するように配される一対の連結片とで略矩形短筒状を呈する鎖素子を形成し、この鎖素子の主片夫々の外表面に適宜装飾切欠溝を設けると共に、チェーンの連結方向に対して直交する面内に於いて一対の連結片を相互に逆向きに捩るようにして一対の主片を捩り変形させた状態に構成したことを特徴とする装身用チェーン等に於ける装飾鎖素子。
  2. 前記装飾切欠溝は、主片の外表面の一端中央と他端中央とを結ぶ部分が最深部となるような略偏平V溝状に形成したことを特徴とする請求項1記載の装身用チェーン等に於ける装飾鎖素子。
  3. 前記装飾切欠溝は、主片の外表面の一端中央と他端中央とを結ぶ部分に略凹溝状に形成したことを特徴とする請求項1記載の装身用チェーン等に於ける装飾鎖素子。
  4. 前記装飾切欠溝は、その一部が主片の内表面がわに表れるように形成したことを特徴とする請求項2または請求項3記載の装身用チェーン等に於ける装飾鎖素子。
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