JP2016148662A - 駆動システムの機器を監視する方法及び装置 - Google Patents

駆動システムの機器を監視する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016148662A
JP2016148662A JP2016023692A JP2016023692A JP2016148662A JP 2016148662 A JP2016148662 A JP 2016148662A JP 2016023692 A JP2016023692 A JP 2016023692A JP 2016023692 A JP2016023692 A JP 2016023692A JP 2016148662 A JP2016148662 A JP 2016148662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive system
signal
detector
monitoring
detection signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016023692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016148662A5 (ja
Inventor
イザベイ,フィリッペ
Isabey Philippe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wittenstein SE
Original Assignee
Wittenstein SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wittenstein SE filed Critical Wittenstein SE
Publication of JP2016148662A publication Critical patent/JP2016148662A/ja
Publication of JP2016148662A5 publication Critical patent/JP2016148662A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/14Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object using acoustic emission techniques
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/02Gearings; Transmission mechanisms
    • G01M13/028Acoustic or vibration analysis
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C23/00Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems
    • G08C23/04Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems using light waves, e.g. infrared

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

【課題】適用範囲を改善した駆動システムの機器を監視する方法及び装置の提供。【解決手段】前記方法は、駆動システムにおいて、回転可能に配置された回転素子10及び回転素子10に装着された検出器30を含んで構成された機器を監視するため、前記検出器30により構造に由来する音波を検出信号として検出する工程、前記検出信号から衝突に影響されない信号部分を抽出する工程、抽出された信号部分を参照パラメータと比較して評価する工程を含んでいる。前記比較に基づいて、前記機器に劣化が存在するか否かが決定される。【選択図】図1

Description

本発明は、駆動システムの機器を監視する方法並びに監視する装置に関する。
先行技術から、駆動システムの部品の摩耗又は損傷状態に関わる判定を下す機器及び方法は周知である。特許文献1には、音波発生装置により検査すべき構成部品に音波を当てて構成部品を音響試験を最初に実行したシステムが開示されている。センサにより測定された音波信号により、構成部品の機械的な状態に関する判定が可能となる。
米国特許出願公開第2011/0142621号明細書
本発明は、例えばモータ又は変速機などの駆動システムの機器を監視する、改善された方法又は装置を提案することを課題としている。特に、簡単な手段を用いて、従来の解法に比べて監視の適用範囲を改善する必要がある。
上記課題は、下記(1)〜(5)に記載の駆動システムの機器を監視する方法並びに下記(6)〜(11)に記載の駆動システムの機器を監視する装置により解決される。
(1)駆動システムにおいて、検出器を装着した回転可能に配置した回転素子を有する機器を監視する方法であって、前記検出器により構造に由来する音波を検出信号として検出する工程、前記検出信号から非衝突信号部分を抽出する工程、抽出された前記信号部分を参照パラメータと比較する工程、及び前記比較を基に前記機器が劣化しているか否かを決定する工程を含むことを特徴とする駆動システムの機器を監視する方法。
(2)さらに、前記検出信号を少なくとも1つの予め規定した周波数域に限定する工程を含むことを特徴とする前記(1)に記載の駆動システムの機器を監視する方法。
(3)さらに、前記検出信号を下限が20kHz且つ/又は上限が2MHzである周波数域に限定する工程を含むことを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の駆動システムの機器を監視する方法。
(4)予め規定した閾値を超える前記信号部分の数を数える工程を含むことを特徴とする前記(1)ないし(3)のいずれか1項に記載の駆動システムの機器を監視する方法。
(5)前記信号部分に基づくパラメータを前記パラメータの時系列展開と参照する工程、異なった時間間隔に対する前記信号部分に基づいた前記パラメータのそれぞれの勾配を決定する工程、及び前記それぞれの勾配を比較して、前記駆動システムに劣化が存在するか否かを決定する工程を含むことを特徴とする前記(1)ないし(4)のいずれか1項に記載の駆動システムの機器を監視する方法。
(6)駆動システムにおいて、回転素子が回転可能に装着された機器を監視する前記(1)ないし(5)のいずれか1項に記載の方法を実行する装置であって、前記回転素子に配置され受動的な構造に由来する音波を検出信号として検出する検出器、及び前記検出器から伝送された検出信号を評価する評価装置を含んで構成されることを特徴とする駆動システムの機器を監視する装置。
(7)前記検出信号に基づいた信号を伝送する前記回転素子に備えられた無線伝送手段、及び前記無線伝送手段から伝送された信号を受信する前記評価装置に連結された静止無線受信手段を含んで構成されることを特徴とする前記(6)に記載の駆動システムの機器を監視する装置。
(8)前記無線伝送手段が光送信器であり、前記無線受信手段が光受信器であることを特徴とする前記(7)に記載の駆動システムの機器を監視する装置。
(9)前記検出器は、前記回転素子に連結され構造に由来する音波信号を受信する音波センサを含んで構成されることを特徴とする前記(6)ないし(8)のいずれか1項に記載の駆動システムの機器を監視する装置。
(10)前記検出器は、受信した構造に由来する音波信号を処理する信号処理回路を含んで構成されることを特徴とする前記(6)ないし(9)のいずれか1項に記載の駆動システムの機器を監視する装置。
(11)エネルギーを無線伝送する静止した送信器、及び前記送信器から伝送されたエネルギーを受信して少なくとも前記検出器にエネルギーを供給する前記検出器に連結された受信器を含んで構成された前記(6)ないし(10)のいずれか1項に記載の駆動システムの機器を監視する装置。
本発明により、モータ又は変速機などの駆動システムの機器を監視する、改善された方法又は装置を提供できるようになった。また、簡単な手段を用いて、従来の解法に比べて監視の適用範囲が改善されることとなった。
本発明の一実施例による好適な装置の側断面模式図 本発明による装置を装着したラックアンドピニオン配列の模式図 本発明による好適な装置及び方法により評価されたセンサ測定データを示す典型的なグラフ
本発明の一態様によれば、駆動システムの機器を監視するための方法が提供され、該機器には、構造に由来する音波を検出信号として検出する検出器が装着されて回転可能に配置された回転素子を備えている。検出信号から非衝突信号部分が抽出されて、参照パラメータと比較して、システムの劣化が存在するか否かが決定される。
別の態様によれば、本発明は駆動システムの機器を監視する装置に関し、該機器には、受動的な構造に由来する音波を検出信号として検出する検出器が装着されて回転可能に配置された回転素子及び上記の方法を実行する評価装置を備えている。評価装置は、信号伝送できるように検出器と連結している。
特徴的な方法においては、非衝突信号部分が抽出される。構造に由来する音波信号に関しては、本発明による方法は、特徴的に受動的な方法である。意図的又は外部からの衝突音、例えば試験用の音波信号を用いての試験は行わないことが特徴的である。診断する音波部分は、特徴的に監視される機器の音波励起(sound excitations)によってのみ展開する。特徴的な実施態様では、駆動システムの機器の通常の操作により、抽出された信号部分のみが展開する。
ある実施態様では、能動的な音波の付加を必ずしも必要しないとの利点がある。ある実施態様では、駆動システムの機器を監視する方法は、駆動システムの機器が作動中に実行できるとの利点がある。
検出信号を抽出する際には、検出信号は予め規定した少なくとも1つの周波数域に限定される。このため、抽出には例えば、検出信号を1つの周波数域に限定するフィルタリング、帯域フィルタリング又は平均化フィルタリングを用いてもよい。前記周波数域への統合的変換が可能であり、対象とする周波数の選択が行われる。さらに、別の実施態様では、評価のため、複数の、例えば2又は3以上の不連続の副次周波数域が、大きな周波数域から抽出される。これによって、評価に際して、例えば外乱変数(disturbance variable)などの対象外のパラメータに関連する周波数を考慮しなくてもよい。
検出信号は構造に由来する音波信号なので、本発明の一態様によれば、必要に応じて不連続の副次周波数域に分割された予め規定された周波数域の下限は、20kHzである。もう一方、又はさらには、予め規定された周波数域の上限は、2MHzである。予め規定された周波数域の下限は、50kHz又は100kHzであることが好ましい。もう一方、又はさらには、予め規定された周波数域の上限は、1MHz又は300kHzであることが好ましい。
本発明の一態様によれば、抽出した信号部分と参照パラメータを比較する過程において、例えば検出信号の実効値を形成すること又は例えば尖度を決定する統計的な方法により、データの削減が行われる。ある場合には、診断すべき周波数域内にあり且つ所定の閾値を超えた放出信号(emission signal)は全て、いわゆるサウンド・イベントと見なされる。このようなサウンド・イベントは、比較的に急勾配であり、診断した周波数スペクトルにおいては、周波数選択ピーク(frequency−selective peak)、すなわち、診断時又は診断の間において連続する周波数のレベルを明らかに上回る信号レベルとして認識することができる。この時間域内に、もし周波数に依存するフィルタリングに続く時間域に適合させても、このようなサウンド・イベントは、周波数選択ピーク、すなわち、診断時又は連続する診断時の間において周波数のレベルを明らかに上回る信号レベルを示す。
信号を診断するために、信号を複数の時間間隔に分割してもよい。一般に、診断の時間間隔は、少なくともサウンド・イベントと同じ、例えば1秒、500ミリ秒又は100ミリ秒である。サウンド・イベントの持続時間は、信号のエンベロープ(envelope)が所定の閾値よりも大きい時間の間隔であることが特徴的である。診断が連続的に繰り返されることも特徴的である。特徴的には、1つの時間間隔において、抽出した信号部分の診断が完了した後、引き続き抽出した信号の別の複数の診断が行われる。それぞれの診断時間は、等しい時も異なる時もある。
実施態様によっては、周波数選択ピークが存在する時間間隔において、抽出した信号が診断される。
周波数選択ピークは、ピーク周波数の少なくとも±50%、又は±30%又は±10%の範囲におけるレベルを明らかに超えることが特徴的である。超えているのが明瞭な場合には、周波数選択ピークの振幅は、診断時間内の信号パターンにおけるレベルの振幅よりも、少なくとも50%又は30%又は10%高い。実施態様によっては、周波数選択ピークの振幅は、超えているのが明瞭な場合には、少なくとも2つの診断時間の平均レベルの振幅よりも、少なくとも50%又は30%又は10%高いのが特徴的である。
抽出した音波信号の上り勾配又は下り勾配が次の式を満たす時には、サウンド・イベントは、急勾配であることが特徴的である。
Figure 2016148662
上記式において、Δtは、上り勾配又は下り勾配の時間間隔である。Bは、励起している信号の帯域幅及び/又は伝送媒体、例えば伝送路の帯域幅である。Cは、定数で一般には0.2〜0.5の値を選ぶ。特徴的な実施態様では、C=0.35である。励起している信号及び伝送路の帯域幅Bが例えば100kHzであり、抽出した音波信号の上り勾配又は下り勾配の時間間隔Δtが3.5マイクロ秒又はそれ以下である場合には、サウンド・イベントは急勾配となる。
実施態様によっては、抽出した音波信号の上り勾配又は下り勾配の時間間隔が長くとも50マイクロ秒又は長くとも5マイクロ秒又は長くとも0.5マイクロ秒である場合にはサウンド・イベントは急勾配となる。実施態様によっては、抽出した音波信号の正方向又は負方向へのオーバシュートの勾配の大きさを診断する。
1つの態様に対して、サウンド・イベントが数えられる。一般的な実施態様では、固定された時間間隔内のサウンド・イベントが数えられる。実施態様によっては、固定された時間間隔は、作動中は不変である。実施態様によっては、固定された時間間隔は、例えば予め規定されるか又は規定可能な診断パターンに応じて、作動中に変更できる。例えば予め規定されるか又は規定可能な診断パターンは、例えば種々の固定された時間間隔が周期的又は非周期的なシーケンスを示してもよい。シーケンスは、例えば少なくとも1秒の間に1つ又は複数の時間間隔、又は少なくとも100ミリ秒の間に1つ又は複数の時間間隔を示してもよい。連続的な評価では、検出信号を時間平均することが特徴的である。特徴的な実施態様においては、例えば検出器のサンプリング率(rate)又はタイマーにより生成された率(rate)に相当する評価時間単位当たりのイベントの集計が行われる。合計されたイベントの時系列展開の評価により、駆動システムの監視対象機器の現在の状態に関する判定を引き出すことが可能となり、この判定から、駆動システム、すなわち駆動システムのそれぞれの機器の故障の予想が得られる。
1つの態様によれば、信号部分に基づいたパラメータ、すなわち検出信号から抽出した非衝突の信号部分から引き出されるか、又は引き出し可能なパラメータは、検出信号の時間的な過程と参照する。信号部分に基づくパラメータは、信号部分自身でもよい。特徴的には、種々の時間間隔に対して、信号部分に基づくパラメータの勾配が決定される。種々の時間間隔は、時間の経過の中の種々の時期における始動又は終了の時間間隔である。種々の時間間隔は、同じ持続期間でもよい。種々の時間間隔は、種々の持続期間、又は部分的に異なった持続期間でもよい。
特徴的には、複数の勾配、すなわち種々の時間間隔が持続する間の1つの時間間隔に対して決定されるそれぞれの勾配が比較される。この比較は、システムに機械的な劣化が存在するか否かを決定するのに用いることができる。
特徴的な実施態様によっては、時間間隔は検出器のサンプリング周波数から引き出される。一般的には、時間間隔は、検出器のサンプリング周波数に相当する。あるいは、検出器のサンプリング周波数に関係なく、例えば外部のタイマー又は別に存在するタイマーにより、時間間隔に対するクロックが生成される。
特徴的な実施態様においては、複数の時間間隔における信号部分が集計され、集計値は、時間の経過に関する。実施態様によっては、この集計値は、時間の経過に関するサウンド・イベントの合計である。
特徴的な実施態様によっては、信号部分に基づくパラメータの勾配が決定される。この場合には、用語「勾配」は技術的に解釈されるべきである。このように、必ずしも勾配は厳密に数学的に決めることはなく、信号部分に基づく間欠的な時間のパラメータの場合には、むしろ隣接するサンプリング時期におけるパラメータの差異を算出して、勾配を概算で決定してもよい。
この勾配の時間の経過、例えば「キンク」は、駆動システムの機器又は駆動システムの他の部品が劣化しているかどうかとの比較においての決定を可能とする。
特徴的な実施態様においては、検出器は駆動システムの構造部材に配置される。駆動に関連する力及び/又はモーメントは、この構造部材に作用する。これにより、正確な監視が保証される。駆動システムの例としては、モータ又は変速機が挙げられる。別の形式の駆動システム又は上記例の亜種(subtype)を提供してもよい。例えば、駆動システムの一例としてのモータは、電動モータとして、例えば、同期モータ、非同期モータ又はサーボモータとして構成してもよい。モータは、油圧駆動モータ、ラジアルピストンモータ又はアキシアルピストンモータなどの非電動モータとして構成してもよい。駆動システムの一例としての変速機は、例えば直線状変速機(linear gear)、遊星歯車、鎖伝動装置(chain gear)として又は他の静圧(hydrostatic)、あるいは流体(hydrodynamic)変速機として構成してもよい。例えば上記モータから選ばれた、1つのモータと、例えば上記変速機から選ばれた1つの変速機との組み合わせ、例えばラックアンドピニオン駆動装置としての駆動システムでもよい。
特徴的な実施態様における評価装置は、ここに記載した方法を実行するように、特に検出信号から非衝突の信号部分を抽出し、抽出された信号部分を参照パラメータと比較して、その比較により駆動装置が劣化しているかどうかを決定するように設計されている。
別の態様では、検出器と評価装置との間の通信に、無線伝送手段を備えている。この無線伝送手段は、一般的には回転素子に配置されて検出信号に基づいた信号を送信するのに供する。一方、無線伝送手段からの信号を受信するために供する静止した無線受信手段が、評価装置に連結されている。
実施態様によっては、検出信号に基づいた伝送信号は、検出信号自体である。別の実施態様では、ここに記載した方法の一部は既に回転素子側において、例えば信号前処理の形で実行されている。ある実施態様では、この一部には、例えば検出信号から非衝突の信号部分を抽出することを含んでもよい。例として、回転素子側において実行された離散化、変調又はフィルタリングは、存在する可能性のある全ての信号ノイズが送信中に増大しない結果となる。例えば、回転素子側における離散化、変調又はフィルタリングの結果として、一般的には信号対ノイズの比率が改善される。
実施態様によっては、上述の方法のより複雑な部分、特に比較又は決定が評価装置において行われる。静止した評価装置は、複雑な、例えば処理能力的にもエネルギー的にも集約された部品、又は嵩張る部品を収納するのに適しており、一方、検出信号を直接に検出することができる回転素子の検出器は、その目的に必要な部品を有していることを特徴とする。このことにより、装置の誤差に対する感受性が減じ、駆動システムへの悪影響を減ずることができる。
回転素子から静止した評価装置への検出信号の無線伝送により、回転素子に収納された僅かな数の部品を使用して、データの伝送が簡単にできるようになる。特徴的な実施態様では、費用効果が良好である。無線伝送が行われる信号処理チェーンにおける場所を選ぶことにより、大きな柔軟性が得られる。
実施態様によっては、評価装置は参照パラメータとの比較により機械システムの損傷又は劣化が在るか否かを決定するように設計されている。
換言すれば、評価装置は、比較により駆動システムの監視中の機器の現在の状態を評価することになる。これを基に、例えば損傷を集積する方法などの周知の処理方法とは異なって、機器の現実の状態を無視することなく、機器の故障の予想を出すこともできる。
実施態様によっては、無線伝送手段は、光送信器である。実施態様によっては、無線受信手段は、光受信器である。光信号伝送により、有用な信号に対して伝送帯域幅を大きくすることが可能となる。一般的には、光信号伝送においては、ノイズ比が大きい。
実施態様によっては、回転素子は歯車であり、ピニオンでもよい。好適には、駆動システムの機器は、ラックアンドピニオン駆動装置である。
ピニオンを用いる場合に、ピニオンは少なくとも1つの歯付きのラックと機械的に共動、すなわちピニオンとラックにより形成された機械システムは、評価装置により評価される。従来は、駆動システムの静止した複数の素子、例えば複数のラックのそれぞれにセンサを準備した。本発明による実施態様では、駆動装置の機器を監視するのに、回転素子に単一のセンサを要するのみである。
実施態様によっては、検出器は、構造由来の音波を受信する、回転素子に固定されるように連結された音波センサである。直接に且つ減衰が無く構造由来の音波が音波センサへ伝送される。特徴的には、高感度の検出及び低ノイズ部品が可能である。評価精度が改善されることも特徴的である。
実施態様によっては、検出器は、受信した構造由来の音波を処理する信号処理回路を備えている。信号処理回路により、検出信号を調節すること、例えば事前にフィルタリングすることができる。無線伝送に特別な処置、例えば変調過程などを適用してもよい。実施態様によっては、評価装置の一部を信号処理装置に組み込んでもよい。無線伝送路が故障を受け易いとの可能性に関しては、評価装置の組み込んだ部分において、検出信号のデータをフィルタリング、増幅及び/又は削減してもよい。
実施態様によっては、評価装置はエネルギーを無線で伝送する静止した送信器を備えている。回転素子に備えられた受信器は、検出器に連結されて、静止した送信器から無線でエネルギーを受信して検出器に給電する。
換言すれば、静止し且つエネルギーが供給される送信器並びに回転素子に配置されて検出器にエネルギーを供給する受信器を備えたエネルギー伝送機器が備えられていることになる。回転素子から静止した評価装置への有用な信号の伝送と同様に、検出器及び/又は隣接する回転する部品などへのエネルギー供給も無線で行われる。
上述のように、光連結を介して無線通信が行う場合は、エネルギー伝送には誘導伝送路が適している。ノイズ比については、この伝送路は光伝送路には殆んど影響を及ぼさず、効率的なエネルギー転送が可能である。検出器自体には、例えば電池などのような、エネルギー源を組み込む必要はない。
検出器用に、間断なく連続するエネルギー源、すなわち永久エネルギー源を選択する場合には、検出器自体の信号出力を連続的(すなわち、時間的に連続か又は間欠的に)に行ってもよい。特徴的には、評価装置において、検出信号を連続的に評価してもよい。特徴的には、エネルギーの貯蔵及び/又は評価結果及び/又は観測間隔が実行される。
以下、図面を用いて本発明による好適な実施例の特徴及び長所を説明する。
図1は、本発明の一実施例による好適な装置の側断面模式図を示す。
図1には、監視される駆動システムの機器の一部が示され、図1の典型的な実施態様は、運転時にはラックと噛み合う(図1には示されていない)ピニオン形状の回転素子10である。
図2からより詳細に判るように、回転素子10としてのピニオンは、第1のラック12のラック配列と連結中であり、第1のラックに第2のラック13が隣接している。
図1から回転素子10は、後述する評価装置100及び無線受信手段60、並びに必要に応じて配する不図示の静止した素子に対して回転可能に配置されていることが判る。この場合、「静止」とは、回転素子10に対しての意味であり、すなわちそれぞれの静止した素子は、例えば駆動システムを収納している機器に関しては、他の静止した素子に対して可動でもよい。
回転素子10内の検出器座20には、構造に由来する音波信号を検出し且つ同じく回転素子10内に配置された信号処理回路40に、検出信号の形式で信号パラメータとして前記音波信号を送信する検出器30が載置されている。検出器30は検出器座20により回転素子10に機械的に固定されているので、回転素子10は、構造に由来する音波信号、すなわち回転素子10内を伝播する音波信号を直接に検出可能となる。
検出器30は、音波センサ31を備え、該音波センサは回転素子10に固定されて構造に由来する音波信号を受信する。図1に示す実施例では、評価装置100は無線でエネルギーを伝送する静止した送信器70を備えている。回転素子10には、無線により送信器70からのエネルギーを受信して検出器30にエネルギーを供給する、検出器30と連結されている受信器80を備えている。
機械的なシステム、すなわち駆動システムにおいて、例えば疲労破損に先立つ割れ形成などシステムの状態の劣化につながる事象が発生すると、注目すべき構造に由来する音波信号(アコースティク・エミッション、AE)は、基本的にはパルス形状の励起進行を示し且つ立ち上がる。検出するのが困難な誤差の原因、例えばピニオンとラック間の不十分な潤滑又は例えばレーザ処理機器において粗い埃が生じた場合にも、このことが、好適な装置、それぞれに好適な方法により、駆動装置の機器の正確な監視を可能とする。
図1の実施例は、信号処理回路40において、検出信号の予備フィルタリング及び平滑化が完了した後に初めて検出信号が評価されることを示している。このようにして検出信号から取出された伝送信号は、無線伝送手段50により、上方に位置して静止側に装着された無線受信手段60へと伝送される。無線受信手段60は、回転素子10に対して静止している。次いで、無線受信手段60は、伝送された信号を有線又は無線により、上方の評価装置100に伝送信号を送信する。
評価装置100は、上記のように伝送された信号から信号部分を抽出して参照パラメータと比較することにより伝送された信号を評価する。
しかしながら、信号処理回路40によって抽出、例えばフィルタリング、の大部分を行ってもよい。システムに特徴的な信号部分及び考えられる劣化の種類を診断する。例えば、構造に由来する音波信号が伝播できる予め規定した周波数域を診断する。予め規定した可能な周波数域のこの場合の下限値は、20kHz又は50kHz又は100kHzである。また、上限値は、300kHz又は1MHz又は2MHzである。
検出器の特質に関しては、例えば連続した時間で作動し且つ検出値が連続的である(アナログ)検出器、間欠的な時間で作動し且つ検出値が量子化された(デジタル)検出記などが可能である。
評価装置100は、送信された検出信号を抽出し、抽出されたデータを統計的な方法により削減する。この場合、サウンド・イベントは数えられて集計され、評価のそれぞれの時間のサイクル数に割り当てられる。サウンド・イベントは、(周波数に依存する可能性のある)予め規定した振幅の閾値を超えた全ての検出信号である。
図3は、評価の結果を示すグラフである。図示した例では、サイクル数が50,000を超えると、サイクル当たりのサウンド・イベントが著しく増加している。評価装置100は、イベントの履歴から故障の時期を予想する。
本実施例では、診断の時間間隔ごとに、この信号進行の勾配が評価される。間欠的な時間における値が診断されるので、時系列の隣接した信号値の差により勾配が近似される。
このようにして得られた勾配の曲線に、特徴的な「キンク」、例えば勾配の特徴的な増大、が識別されると、例えば駆動システムの重大な故障であると決定してもよい。特徴的な「キンク」は、合理的な近似でもピッチの描く線が直線でない範囲と解釈してもよく、したがって信号進行は、非線形的に増大する。「キンク」は、必ずしも微分不可能である必要はない。信号の勾配が規定又は規定可能な閾値を超えるとの信号の単調に増大する関数の存在は、例えば特徴的な「キンク」の存在に十分である。「キンク」が予想される閾値は、例えば数時間の観察の間に25%以上の勾配の変化である。「キンク」の時系列における位置は、信号の振幅高さには依存せず、それぞれが頑丈(robust)である。
閾値は、実験的に決定してもよい。検出器30は、回転素子10に装着されている。回転素子10とは異なった他の素子の予想される故障時間についても決定できる。
回転素子10は、それぞれのラック12、13に連結されている。検出器は回転素子10に装着されている。監視、例えば耐用期間に渉る監視は、1つの検出器30により、1つの駆動システムの複数の構成部品ばかりでなく、数個の駆動システムに対しても可能である。
10 回転素子
12 第1のラック
13 第2のラック
20 検出器座
30 検出器
31 音波センサ
40 信号処理回路
50 無線伝送手段
60 無線受信手段
70 送信器
80 受信器
100 評価装置

Claims (11)

  1. 駆動システムにおいて、検出器(30)を装着した回転可能に配置した回転素子(10)を有する機器を監視する方法であって、
    前記検出器により構造に由来する音波を検出信号として検出する工程、
    前記検出信号から非衝突信号部分を抽出する工程、
    抽出された前記信号部分を参照パラメータと比較する工程、及び
    前記比較を基に前記機器が劣化しているか否かを決定する工程を含むことを特徴とする駆動システムの機器を監視する方法。
  2. さらに、前記検出信号を少なくとも1つの予め規定した周波数域に限定する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の駆動システムの機器を監視する方法。
  3. さらに、前記検出信号を下限が20kHz且つ/又は上限が2MHzである周波数域に限定する工程を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動システムの機器を監視する方法。
  4. 予め規定した閾値を超える前記信号部分の数を数える工程を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の駆動システムの機器を監視する方法。
  5. 前記信号部分に基づくパラメータを前記パラメータの時系列展開と参照する工程、
    異なった時間間隔に対する前記信号部分に基づいた前記パラメータのそれぞれの勾配を決定する工程、及び
    前記それぞれの勾配を比較して、前記駆動システムに劣化が存在するか否かを決定する工程を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の駆動システムの機器を監視する方法。
  6. 駆動システムにおいて、回転素子(10)が回転可能に装着された機器を監視する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法を実行する装置であって、
    前記回転素子(10)に配置され、受動的な構造に由来する音波を検出信号として検出する検出器(30)、及び
    前記検出器(30)から伝送された検出信号を評価する評価装置(100)を含んで構成されることを特徴とする駆動システムの機器を監視する装置。
  7. 前記検出信号に基づいた信号を伝送する前記回転素子(10)に備えられた無線伝送手段(50)、及び
    前記無線伝送手段(50)から伝送された信号を受信する前記評価装置(100)に連結された静止無線受信手段(60)を含んで構成されることを特徴とする請求項6に記載の駆動システムの機器を監視する装置。
  8. 前記無線伝送手段(50)が光送信器であり、前記無線受信手段(60)が光受信器であることを特徴とする請求項7に記載の駆動システムの機器を監視する装置。
  9. 前記検出器(30)は、前記回転素子(10)に連結され構造に由来する音波信号を受信する音波センサ(31)を含んで構成されることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載の駆動システムの機器を監視する装置。
  10. 前記検出器(30)は、受信した構造に由来する音波信号を処理する信号処理回路(40)を含んで構成されることを特徴とする請求項6ないし請求項9のいずれか1項に記載の駆動システムの機器を監視する装置。
  11. エネルギーを無線伝送する静止した送信器(70)、及び
    前記送信器(70)から伝送されたエネルギーを受信して少なくとも前記検出器(30)にエネルギーを供給する前記検出器(30)に連結された受信器(80)を含んで構成された請求項6ないし請求項10のいずれか1項に記載の駆動システムの機器を監視する装置。
JP2016023692A 2015-02-11 2016-02-10 駆動システムの機器を監視する方法及び装置 Pending JP2016148662A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102015101972.8A DE102015101972A1 (de) 2015-02-11 2015-02-11 Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung einer Einrichtung eines Antriebs
DE102015101972.8 2015-02-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016148662A true JP2016148662A (ja) 2016-08-18
JP2016148662A5 JP2016148662A5 (ja) 2019-03-14

Family

ID=55532089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016023692A Pending JP2016148662A (ja) 2015-02-11 2016-02-10 駆動システムの機器を監視する方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20160231288A1 (ja)
EP (1) EP3056889A1 (ja)
JP (1) JP2016148662A (ja)
CN (1) CN105865762A (ja)
DE (1) DE102015101972A1 (ja)

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63128440U (ja) * 1987-02-13 1988-08-23
JPH03505066A (ja) * 1988-06-17 1991-11-07 リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ミネソタ 製造方法及び機械構成要素用の一体型音響放出物センサ
JPH0694574A (ja) * 1992-09-10 1994-04-05 Nissan Motor Co Ltd かみ合い歯車の破壊発生検出方法およびそれに使用する感圧シート
JP2001153784A (ja) * 1999-11-29 2001-06-08 Toyota Motor Corp 昇降装置、昇降装置用ギヤの異常診断装置および昇降装置用ギヤの異常診断方法
JP2005092705A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Ntn Corp ワイヤレスセンサシステムおよびワイヤレスセンサ付軸受装置
JP2006113736A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Nsk Ltd センサ付装置
JP2008082759A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Yaskawa Electric Corp ギヤの磨耗検知機構及び磨耗検知方法
US20100198534A1 (en) * 2009-01-30 2010-08-05 Roger Hala System and method for monitoring the condition of a gear assembly
JP2012037423A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Jfe Steel Corp 回転軸の異常診断装置
JP2012078288A (ja) * 2010-10-05 2012-04-19 Asahi Kasei Engineering Kk 転がり軸受の診断方法
CN102507180A (zh) * 2011-09-28 2012-06-20 郑州机械研究所 移动式恒载荷齿轮—齿条综合性能试验台
US20130305827A1 (en) * 2010-08-19 2013-11-21 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Apparatus for monitoring a rotating machine part

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59178357A (ja) * 1983-03-29 1984-10-09 Mitsubishi Electric Corp 歯車の異常音検出装置
KR100201492B1 (ko) * 1996-07-26 1999-06-15 류정열 디퍼렌셜 기어 조립체 소음 측정장치
JP3701799B2 (ja) * 1998-10-06 2005-10-05 村田機械株式会社 糸条処理ローラ
DE102005008586A1 (de) * 2005-02-24 2006-09-07 Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh Elektrische Antriebsvorrichtung mit Körperschallsensor
US20090116775A1 (en) * 2005-09-21 2009-05-07 Noriyasu Oguma Acoustic Emission Measuring Device, Power Transmission Device, and Rolling Bearing Device
US7742899B2 (en) * 2008-02-12 2010-06-22 Gm Global Technology Operations, Inc. Test procedure for determining steering rack rattle
CN101960282A (zh) * 2008-03-05 2011-01-26 Skf公司 用于连接到轨道轴的转动部分的装置
FR2957668B1 (fr) * 2010-03-19 2012-10-19 Eurocopter France Ensemble mecanique muni d'un moyen de surveillance d'anomalie structurale, boite de transmission munie d'un tel ensemble mecanique, et procede de surveillance d'anomalie structurale
US8043054B2 (en) 2010-08-25 2011-10-25 General Electric Company Method and system for monitoring wind turbine
FR2971585B1 (fr) * 2011-02-16 2013-02-22 Thyssenkrupp System Engineering Procede de controle dynamique de la denture d'une piece et dispositif mettant en oeuvre ledit procede

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63128440U (ja) * 1987-02-13 1988-08-23
JPH03505066A (ja) * 1988-06-17 1991-11-07 リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ミネソタ 製造方法及び機械構成要素用の一体型音響放出物センサ
JPH0694574A (ja) * 1992-09-10 1994-04-05 Nissan Motor Co Ltd かみ合い歯車の破壊発生検出方法およびそれに使用する感圧シート
JP2001153784A (ja) * 1999-11-29 2001-06-08 Toyota Motor Corp 昇降装置、昇降装置用ギヤの異常診断装置および昇降装置用ギヤの異常診断方法
JP2005092705A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Ntn Corp ワイヤレスセンサシステムおよびワイヤレスセンサ付軸受装置
JP2006113736A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Nsk Ltd センサ付装置
JP2008082759A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Yaskawa Electric Corp ギヤの磨耗検知機構及び磨耗検知方法
US20100198534A1 (en) * 2009-01-30 2010-08-05 Roger Hala System and method for monitoring the condition of a gear assembly
JP2010175073A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 General Electric Co <Ge> ギア組立体の状態を監視するためのシステム及び方法
JP2012037423A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Jfe Steel Corp 回転軸の異常診断装置
US20130305827A1 (en) * 2010-08-19 2013-11-21 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Apparatus for monitoring a rotating machine part
JP2012078288A (ja) * 2010-10-05 2012-04-19 Asahi Kasei Engineering Kk 転がり軸受の診断方法
CN102507180A (zh) * 2011-09-28 2012-06-20 郑州机械研究所 移动式恒载荷齿轮—齿条综合性能试验台

Also Published As

Publication number Publication date
EP3056889A1 (de) 2016-08-17
CN105865762A (zh) 2016-08-17
DE102015101972A1 (de) 2016-08-11
US20160231288A1 (en) 2016-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101405611B (zh) 用于指示电力传动系统的轴承内部放电的方法和装置
CA2875071C (en) Method and system for testing operational integrity of a drilling rig
JP6038347B2 (ja) 異常音診断装置
JP5293300B2 (ja) 回転機の振動監視装置および振動監視方法
CN102906001B (zh) 电梯和电梯绳索监控装置
US10975849B2 (en) Condition monitoring system and wind turbine including the same
WO2018109677A1 (en) A condition monitoring device and a method for monitoring an electrical machine
US10627372B2 (en) Detecting faulty collection of vibration data
JP4929810B2 (ja) 異常診断装置及び異常診断方法
JP6714806B2 (ja) 状態監視装置及び状態監視方法
EP2730898A1 (en) Bearing, housing including a set of bearings, associated method and computer program
CN105917207B (zh) 提供包括转动机械部件的机械结构的状态评估的方法及装置
JP2013090425A (ja) 異常摩耗診断装置及びそれを備えた回転電機
TWI806998B (zh) 導引器、感測器組件及方法
KR101477993B1 (ko) 철도 차량의 진동 모니터링 시스템 및 방법
JP5218614B2 (ja) 異常診断装置、回転装置、鉄道車両、自動車及び異常診断方法
JP6483972B2 (ja) 信号処理方法及び信号処理装置
US20120130607A1 (en) Method for early detection of damage in a motor vehicle transmission
CN111913105B (zh) 监测具有操作点的电马达的测量数据的马达驱动器及方法
JP2009133810A (ja) 振動監視装置
CN113795735B (zh) 用于监测旋转装置的方法以及状态监测设备
JP2016148662A (ja) 駆動システムの機器を監視する方法及び装置
JP2017207435A (ja) 異常診断方法
JP6081118B2 (ja) 圧縮機、圧縮機の運転制御方法
EP2454576B1 (en) Method and system for monitoring a thin structure

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190204

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190827

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200407