JP2016146917A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気状態の異常を検出する磁気異常検出手段を備えた遊技機において、磁気状態の異常の検出精度を向上させること。
【解決手段】少なくとも一部の機械的構成要素が原位置に位置しているか否かを判断する第一判断手段と、少なくとも一部の遊技を制御する制御的構成要素が停止しているか否かを判断する第二判断手段と、磁気状態の異常を検出する磁気異常検出手段と、
を備え、前記第一判断手段によって判断される前記機械的構成要素の状態と前記第二判断手段によって判断される前記制御的構成要素の状態に基づき、前記磁気異常検出手段の状態を設定する遊技機1とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、磁気状態の異常を検出する磁気異常検出手段を備えた遊技機に関する。
下記特許文献1には、遊技機の設置環境下における磁気状態を基準磁気状態として記憶し、予め定められた許容範囲を外れる磁気状態が検出された場合に異常と判断するようにした磁気異常の検出機能を備えた遊技機が開示されている。
特開2010−187920号公報
遊技機に設けられる扉等が原位置に位置しているときと、そうでないときとでは、検出される磁気状態が変化し、異常の有無が正確に判断できない場合が生じうる。
本発明は、磁気状態の異常を検出する磁気異常検出手段を備えた遊技機において、磁気状態の異常の検出精度を向上させることにある。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、少なくとも一部の機械的構成要素が原位置に位置しているか否かを判断する第一判断手段と、少なくとも一部の遊技を制御する制御的構成要素が停止しているか否かを判断する第二判断手段と、磁気状態の異常を検出する磁気異常検出手段と、を備え、前記第一判断手段によって判断される前記機械的構成要素の状態と前記第二判断手段によって判断される前記制御的構成要素の状態に基づき、前記磁気異常検出手段の状態を設定することを特徴とする。
上記本発明にかかる遊技機は、第一判断手段によって判断される機械的構成要素と、第二判断手段によって判断される制御的構成要素の状態に基づいて磁気異常検出手段の状態を設定することができるため、機械的構成要素や制御的構成要素の状態の変化等によって生じうる検出精度の低下を抑制することが可能である。
前記磁気異常検出手段の状態として、警戒レベルが相対的に低い第一検出状態と、
当該第一検出状態よりも警戒レベルが高い第二検出状態が設定されており、前記磁気異常検出手段の初期設定が、前記機械的構成要素が原位置に位置していると前記第一判断手段が判断し、前記制御的構成要素が停止していないと前記第二判断手段が判断したときには、前記磁気異常検出手段の状態が前記第一検出状態に設定され、前記機械的構成要素が原位置に位置していると前記第一判断手段が判断し、前記制御的構成要素が停止していると前記第二判断手段が判断したときには、前記磁気異常検出手段の状態が前記第二検出状態に設定されるように制御されるとよい。
また、前記磁気異常検出手段の状態として、警戒レベルが相対的に低い第一検出状態と、当該第一検出状態よりも警戒レベルが高い第二検出状態が設定されており、前記磁気異常検出手段の初期設定が、前記機械的構成要素が原位置に位置していると前記第一判断手段が判断したときに、前記磁気異常検出手段の状態が前記第一検出状態に設定され、前記第一検出状態に設定された後、前記制御的構成要素が停止していると前記第二判断手段が判断したときに、前記磁気異常検出手段の状態が前記第二検出状態に設定されるように制御されるものとしてもよい。
このような構成とすることで、機械的構成要素が原位置に位置しているものの、制御的構成要素が停止していない場合には、当該制御的構成要素の動作によって磁気状態の変化(乱れ)が生じている可能性があるため、警戒レベルを相対的に低い第一検出状態とすることで、誤検知が発生してしまうのを抑制することが可能である。また、機械的構成要素が原位置に位置しており、かつ制御的構成要素が停止している場合には、機械的構成要素や制御的構成要素によって磁気状態が変化している(乱れている)ことは考えにくいため、警戒レベルを相対的に高い第二検出状態とすることで、異常の検出の確実性を向上させることが可能である。
前記第一検出状態における警戒レベルと前記第二検出状態の警戒レベルの差は、異常磁気を検出する検出範囲の大きさ、および、異常検出時に実行する対処措置の内容の少なくともいずれか一方によって設定されているものとすればよい。
このように、警戒レベルは、検出範囲の大小によって差を設定してもよいし、異常検出時に実行する対処措置(例えば、アラーム音の大小)によって差を設定してもよい。つまり、第一検出状態と第二検出状態の差を踏まえたものとすればよい。
前記第一判断手段は、所定の扉が原位置である閉位置にあるか否かを判断するものが例示でき、前記第二判断手段は、あらゆる抽選結果の報知が完了したか否かを判断するものが例示できる。
本発明にかかる遊技機によれば、磁気状態の異常の検出精度を向上させることが可能である。
本実施形態にかかる遊技機の正面図である。 遊技盤に設けられた磁気センサを示した図である。 本実施形態にかかる遊技機の制御ブロック図である。 主制御基板が実行するメイン処理のフローチャートである。 主制御基板が実行する割り込み処理のフローチャートである。 主制御基板が実行するセキュリティ制御処理のフローチャートである。 主制御基板が実行するセンサ初期化処理のフローチャートである。 主制御基板が実行する磁気検出処理のフローチャートである。 サブ制御基板が実行する受信コマンド解析処理のフローチャートである。 サブ制御基板が実行する磁気異常報知処理のフローチャートである。
以下、本発明にかかる遊技機1の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。
遊技領域902には、表示装置91、始動入賞口(第一始動入賞口92、第二始動入賞口93)、V入賞口94、普通入賞領域95、大入賞口96、アウト口などが設けられている。かかる表示装置91の表示領域は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能となる領域である。
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。遊技領域902の前方には、遊技領域902を覆う閉鎖状態と、遊技領域902を前方に開放する開放状態との間を変位する前面扉30が設けられている。前面扉30は、枠体および透明な板を有し、透明な板を通じて遊技領域902が視認可能となる。後述するように、本実施形態では、当該前面扉30の状態が、第二磁気センサ20(第二磁気異常検出手段)の初期化に影響を与える一つの因子となる。
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口(第一始動入賞口92、第二始動入賞口93)や大入賞口96等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。大当たり抽選は、始動入賞口(第一始動入賞口92、第二始動入賞口93)への遊技球の入賞を契機として実行される。V入賞口94は、遊技球が入賞したときに遊技者に有利な事象を発生させるものである。普通入賞領域95(いわゆるスルー)は、遊技球が入賞したときに、第二始動入賞口93の手前に設けられた開閉部材(いわゆる電チュー)を開状態とし、遊技球が第二始動入賞口93に入賞しやすい状態とするか否かを抽選するためのものである。
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。また、本実施形態にかかる遊技機1は、いわゆるぱちんこ遊技機であるが、以下で説明する内容は、スロットマシン等のその他の遊技機にも適用可能である。
本実施形態にかかる遊技機1は、磁気異常検出手段を備える。磁気異常検出手段は、いわゆる磁気センサである。遊技盤90に一または複数の第一磁気異常検出手段(以下、第一磁気センサ10と称することもある)と、一または複数の第二磁気異常検出手段(以下、第二磁気センサ20と称することもある)が取り付けられている。第一磁気センサ10と第二磁気センサ20の差異の詳細については後述するが、本実施形態における第二磁気センサ20は、広範囲磁気センサであって、検出範囲(検出能)を変化させることができるものである。具体的には、遊技球の流れに影響を与える所定量以上の磁力を発するものが、所定の範囲内に進入した場合に異常と判断することを前提とし、当該「所定の範囲」を検出範囲としてその大きさを変化させることができるものである。
以下、本実施形態にかかる遊技機1が備える主制御基板40およびサブ制御基板50が行う各種制御処理について、異常磁気の検出手法に関する点を中心に説明する。
メイン処理では、まずCPU等のデバイスの初期設定(S10)が行われる。
次に、割り込み禁止処理(S20)、各種当否判定を実行するための乱数である普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S30)、割り込み許可処理(S40)が行われ、その後に再び割り込み禁止処理(S20)に戻るループ処理が行われ、このループ処理の間に割り込み処理(S100)が行われる。
割り込み禁止処理(S20)では、4msecごとに割り込み処理(S100)が入ってきても、割り込み許可となるまで、割り込みを禁止する。次の普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S30)では、種々の乱数が主要乱数更新処理(S30)ごとに1加算され、各乱数の設定上限値に至ると次に最小値に戻って再び加算が行われる。更新された乱数は主制御基板40のRAMに記憶される。割り込み許可処理(S40)では、4msecごとに入ってくる割り込み処理(S100)に対して許可をする。
割り込み処理(S100)では、図5に示すように、コマンド処理(S110)、普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S120)、セキュリティ制御処理(S130)、入賞検出処理(S140)、普通動作処理(S150)、特別動作処理(S160)、保留球数処理(S170)、電源断監視処理(S180)、その他の処理(S190)が行われる。セキュリティ処理以外の処理は、本発明と直接的な関係がないため詳細な説明は省略する(公知の遊技機と同様のものであってよい)。簡単に説明すると次の通りである。コマンド処理(S110)は、各種コマンドをサブ制御基板50等の別の制御基板に送信等する処理である。普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S120)は、メイン処理(S10)で実行されている普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S30)と同様の処理である。入賞検出処理(S140)は、始動入賞口92、93等の各種入賞口に遊技球が入賞したことを検出するための処理である。普通動作処理(S150)は、第二始動入賞口94に遊技球が入賞しやすい状態とする開閉部材を開閉させるための処理である。特別動作処理(S160)は、大当たり抽選や、遊技状態を制御する処理である。保留球数処理(S170)は、遊技球の入賞等に基づき、各種保留数を増減させる処理である。電源断監視処理(S180)は、電源が切られた場合に各種データを記憶させるための処理である。その他の処理(S190)は、遊技に必要な各種処理である。
セキュリティ制御処理(S130)では、センサ初期化処理(S131)、磁気検出処理(S132)、その他異常制御処理(S133)が実行される。
センサ初期化処理(S131)は、第二磁気センサ20(第二磁気異常検出手段)を初期化するための処理である。ここで、本実施形態における第二磁気センサ20は、三段階のステップを経て初期化されるものである。まず、電源投入時には、第二磁気センサ20は初期化ステータス=3となっており、各条件をクリアする度に、初期化ステータス=2、1、0と変化していくものである(初期化ステータス=0となったときに全ての初期化ステップが完了したものとなる)。本実施形態にかかる第二磁気センサ20は、初期化ステータス=3、2、1、0の順で、警戒レベルが上がっていく。ここで、警戒レベルの差(レベルの大小)は、異常磁気を検出する検出範囲の大きさ、および、異常検出時に実行する対処措置の内容の少なくともいずれか一方によって設定される。例えば、検出範囲の大きさによって警戒レベルの差を設定する場合には、初期化ステータス=3、2、1、0の順で検出範囲の大きさが大きくなっていく。異常検出時に実行する対処措置の内容の一例としては、磁気状態が異常であると判断されたときの警報態様等が挙げられる。例えば、初期化ステータス=3、2、1、0の順で磁気状態が異常であると判断されたときに鳴らすアラーム(警告音)の大きさを大きくするといった態様が挙げられる。初期化ステータス=3で異常であると判断されたときには所定のランプを点滅させ、初期化ステータス=2で異常であると判断されたときには表示装置91に異常である旨表示し、初期化ステータス=1で異常であると判断されたときには所定のランプを点滅させるとともに表示装置91に異常である旨表示し、初期化ステータス=0で異常であると判断されたときには所定のランプを点滅させ、表示装置91に異常である旨表示し、アラーム音を鳴らす、といったように、初期化ステータスの数が小さくなるほど、周囲が気づきやすくなる警報態様にするとよい。
センサ初期化処理(S131)では、まず、初期化ステータス=0であるかどうかが判断される(S131−1)。初期化ステータス=0でないと判断されたとき(S131−1「No」)には、初期化ステータス=1であるかどうかが判断される(S131−2)。初期化ステータス=1でないと判断されたとき(S131−2「No」)には、初期化ステータス=2であるかどうかが判断される(S131−3)。初期化ステータス=2でないと判断されたとき(S131−3「No」)には、初期化ステータス=3であるということである。つまり、第二磁気センサ20(遊技機1)に電源が投入されたということである。この場合には、初期化ステータスを1減算して2とし(S131−4)、減算後、所定時間経過したかどうかを判断するための初期化タイマをセットする(S131−5)。
初期化ステータス=2となると、S131−3における判断が「Yes」となり、前面扉30が開放しているかどうかを判断するステップに移行する(S161−6)。つまり、前面扉30という遊技機1を構成する機械的構成要素の一部が原位置に位置しているかどうかを判断する。開放していない場合(S131−6「No」)には、初期化タイマが0となっているかどうかを判断する(S131−7)。つまり、S131−6、7によって、前面扉30の閉状態が所定時間(初期化タイマによって計測される時間)の間維持されているかどうかを判断する。維持されている場合(S131−7「Yes」)には、初期化ステータスを1減算して1とし(S131−4)、減算後、所定時間経過したかどうかを判断するための初期化タイマを再びセットする(S131−5)。S131−6において前面扉30が開放されていると判断されたとき(S131−8「Yes」)には、再び初期化タイマがセットされる。つまり、初期化タイマによって計測される所定時間の間、前面扉30の閉状態が維持されなければ、再び初期化タイマによる所定時間の計測が再開(タイマがリセット)される。
初期化ステータス=1となると、S131−2における判断が「Yes」となり、図柄変動が停止しているかどうかを判断するステップに移行する(S161−8)。つまり、遊技機1の遊技を制御する制御的構成要素が停止しているか否かを判断する。本実施形態では、開閉部材を開放させるか否かの抽選結果を報知する普通図柄、大当たりか否かの抽選結果を報知する特別図柄の変動が停止しているか、換言すれば、あらゆる抽選結果の報知が保留されずに完了しているかどうかを判断する。図柄変動が停止している場合(S131−8「Yes」)には、再び前面扉30が閉状態にあるかどうかを判断し(S131−6)、閉状態にある場合(S131−6「No」)には、初期化タイマが0となっているかどうかを判断する(S131−7)。つまり、S131−8、6、7によって、図柄変動が停止した状態、かつ前面扉30の閉状態が所定時間(初期化タイマによって計測される時間)の間維持されているかどうかを判断する。維持されている場合(S131−7「Yes」)には、初期化ステータスを1減算して0とし(S131−4)、減算後、所定時間経過したかどうかを判断するための初期化タイマを再びセットする(S131−5)。S131−8において図柄変動が停止していないと判断されたとき(S131−8「No」)や、S131−6において前面扉30が開放されていると判断されたとき(S131−6「Yes」)には、再び初期化タイマがセットされる。つまり、初期化タイマによって計測される所定時間の間、図柄変動の停止および前面扉30の閉状態が維持されなければ、再び初期化タイマによる所定時間の計測が再開(タイマがリセット)される。
初期化ステータス=0となると、S131−1における判断が「Yes」となり、センサ初期化処理が終了する。つまり、第二磁気センサ20の初期化(完全な初期化)が完了する。
以上の第二磁気センサ20に対するセンサ初期化処理をまとめると次のようなことが言える。本実施形態では、電源が投入されたことを契機として第一段階の初期化が実行され、少なくとも一部の機械的構成要素が原位置にあること(本実施形態では、前面扉30が閉状態にあること)を契機として第二段階の初期化が実行され、少なくとも一の制御的構成要素が停止していること(本実施形態では、図柄変動が停止していること)を契機として第三段階の初期化が実行される。なお、第二段階の初期化が実行された後の状態が本発明における第一検出状態に相当し、第三段階の初期化が実行された後の状態が本発明における第二検出状態に相当する。また、少なくとも一部の機械的構成要素が原位置にあることを判断する手段が本発明における第一判断手段に相当し、少なくとも一の制御的構成要素が停止していることを判断する手段が本発明における第二判断手段に相当する。
第一段階の初期化は、第二磁気センサ20の仕様等によるもの(自動的に実行されるもの)であってもよいし、遊技機1の制御として意図的に実行されるものであってもよい。また、このような第一段階の初期化が実行されない構成であってもよい(この場合には、本実施形態における第二段階の初期化が第一段階の初期化となり、第三段階の初期化が第二段階の初期化となる)。
第二段階の初期化は、機械的構成要素の少なくとも一部が原位置にあることを契機として実行されるものである。このように、制御的構成要素が停止しているか否かを判断する前に、機械的構成要素の少なくとも一部が原位置にあることを契機として初期化を実行する意義は次のようなところにある。例えば、遊技中に何らかの原因で遊技機1(第二磁気センサ20)への給電が停止し、その後復帰した(給電が再開された)とする。その場合、記憶されていた普通図柄や識別図柄の変動は再開されることとなるが、第二磁気センサ20の初期化は完了していない状態となる。つまり、第二磁気センサ20の初期化が完了していない状態で、制御的構成要素が動作したままの状態となる。このような場合に、磁石等を用いた不正を見逃してしまうおそれがあるため、機械的構成要素の少なくとも一部が原位置にあることを契機として、第一段階の初期化を行う。つまり、第二磁気センサ20の警戒レベルを電源投入時よりも一段階上げる。ただし、電源投入後、即座に警戒レベルを一段階上げてしまうと、原位置に位置しない機械的構成要素によって誤検知が発生してしまうおそれが高まる。停電等が発生し、その後復旧した場合には、遊技機設置店の店員が遊技機の状態を確認するため、機械的構成要素を動かすことも考えられ、そのような場合には誤検知が発生してしまうおそれが高い。そのため、機械的構成要素の少なくとも一部が原位置に位置することを契機として警戒レベルを一段階上げるようにしている。つまり、警戒レベルを一段階上げる契機とする機械的構成要素は、第二磁気センサ20による磁気状態の検出に影響を与えるもの(影響を与えやすいもの)を適宜選定すればよい。それを踏まえ、本実施形態では、遊技盤90の前方に位置する前面扉30を、第一段階の初期化を行うか否かを決定する要素としている。
第三段階の初期化は、第二段階の初期化の後、制御的構成要素の少なくとも一部が停止していることを契機として実行されるものである。電源投入後、前面扉30が閉状態にあり、あらゆる抽選結果の報知が保留されずに完了している場合には、変位する機械的構成要素や動作している制御的構成要素による誤検知が発生してしまうおそれが低くなるから、第三段階の初期化を行う。つまり、警戒レベルをさらに一段階上げる。第三段階の初期化を行う契機とする制御的構成要素は、適宜選定することができる。第二磁気センサ20による磁気状態の検出に影響を与えにくいものは除外してもよい。
このような初期化処理を行うにあたり、制御的構成要素の状態よりも機械的構成要素の状態を先に判断するのは、機械的構成要素の方が制御的構成要素よりも第二磁気センサ20による磁気状態の検出に影響与えやすいからである。ただし、本実施形態とは異なり、制御的構成要素の状態よりも機械的構成要素の状態を後に判断するようにしてもよいし、両者の状態を同時に判断するようにしてもよい。例えば、少なくとも一部の機械的構成要素が原位置に位置し、少なくとも一部の制御的構成要素が停止していないと判断されるときには上記の第二段階の初期化に相当する処理を行い、少なくとも一部の機械的構成要素が原位置に位置し、少なくとも一部の制御的構成要素が停止していると判断されるときには上記の第三段階の初期化に相当する処理を行うように構成してもよい。
磁気検出処理(S132)は、有効とする磁気センサを決定した上で、当該有効となるセンサによって磁気状態の異常が検出された際の処理である。
磁気検出処理(S132)では、まず、前面扉30が開状態にあるか閉状態にあるかを判断する(S132−1)。前面扉30が開状態にあると判断されたとき(S132−1「Yes」)には、第二磁気センサ20による検出を無効にし、第一磁気センサ10による検出を有効にする第二異常検出状態を設定する(S132−2)。これに対し、前面扉30が閉状態にあると判断されたとき(S132−1「No」)には、第二異常検出状態を設定しない。具体的には、第二磁気センサ20による検出を無効としないため、第一磁気センサ10と第二磁気センサ20の両方(全ての磁気センサ)による検出が有効となる第一異常検出状態を設定する(S132−3)。
第二異常検出状態が設定されたときには、第一磁気センサ10による異常磁気の検出があるかどうかを監視し(S132−4)、異常が検出された場合には第二磁気検出コマンドをサブ制御基板50に出力する(S132−5)。つまり、第二異常検出状態では、第二磁気センサ20による検出は行わない。一方、第一異常検出状態が設定されたときには、第一磁気センサ10による異常磁気の検出があるかどうかを監視し(S132−6)、異常が検出された場合には第一磁気検出コマンドをサブ制御基板50に出力する(S132−7)。また、第二磁気センサ20による異常磁気の検出があるかどうかを監視し(S132−8)、異常が検出された場合には第二磁気検出コマンドをサブ制御基板50に出力する(S132−9)。このように、第一異常検出状態では、第一磁気センサ10および第二磁気センサ20の両方の検出を有効にする。なお、異常磁気が検出されたかどうかの判断は、偶発的な検出を排除するため、異常な状態が所定時間継続したことをもって、異常磁気が発生していると判断するようにするとよい。また、複数種の第一磁気センサ10や第二磁気センサ20が設けられた構成の場合、どのセンサによって異常が検出されたか判別可能なコマンドとしても(第一磁気検出コマンドや第二磁気検出コマンドが複数種存在する構成としても)よい。
本実施形態では、異常磁気が検出されたときの異常報知はサブ制御基板50が行う。サブ制御基板50は、各種演出等を制御する基板でもあり、当該演出等の制御は公知の構成が適用できるから説明を省略する。なお、主制御基板40が異常報知の制御も実行する構成としてもよい。
サブ制御基板50は、定期的に(例えば10msごとに)、主制御基板40等から受信したコマンドを解析する受信コマンド解析処理(S20)を行う。受信コマンド解析処理において、受信したコマンドのなかに主制御基板40から送信された磁気検出コマンドが存在していた場合(S21「Yes」)には、磁気異常報知処理を行う(S22)。その他のコマンドが存在していた場合(S21「No」)には、各コマンドに対応した処理を行う(S23)。
磁気異常報知処理(S22)では、受信した磁気検出コマンドが第一磁気検出コマンドであったか第二磁気検出コマンドであったかが判断される(S22−1)。第一磁気検出コマンドであった場合(S22−1「Yes」)には、第一報知態様を設定する(S22−2)。第二磁気検出コマンドであった場合(S22−3「Yes」)には、第二報知態様を設定する(S22−3)。各報知態様はどのようなものであってもよい。両報知態様に差が設定されていてもよいし、全く同じ態様であってもよい。第一報知態様は第一磁気センサ10が反応したものであることを、第二報知態様は第二磁気センサ20が反応したものであることを、表示装置91に示す報知態様であるとよい。複数種の第一磁気センサ10や第二磁気センサ20が設けられ、どのセンサによって異常が検出されたか判別可能な場合には、当該センサの位置等を示す表示がなされるようにするとよい。
このように、本実施形態では、前面扉30が開状態にあるかどうかを基準として、第一異常検出状態または第二異常検出状態に設定する。第一異常検出状態では、第一磁気センサ10と第二磁気センサ20の両方による検出を有効にする。第二異常検出状態では第一磁気センサ10による検出を有効にし、第二磁気センサ20による検出を無効にする。本実施形態では、第二磁気センサ20(第二磁気異常検出手段)は、上記のように検出範囲を変化させることが可能なものであり、第一磁気センサ10(第一磁気異常検出手段)は検出範囲が一定であるものである。前面扉30が開放中は、検出範囲が一定である第一磁気センサ10によってのみ磁気異常の有無を判断することで、前面扉30が開状態にあることを理由とした誤検知の発生を抑制する。前面扉30がどのような範囲にあっても、第一磁気センサ10の検出範囲に入り込まないように設定すればよい。
第一磁気センサ10(第一磁気異常検出手段)と第二磁気センサ20(第二磁気異常検出手段)は、例えば次の1)〜5)のように区分けしてもよい。
1)第二磁気センサ20を、磁場を記憶することが可能なセンサとする。例えば、電源ON時における磁場を記憶し、当該記憶された磁場を正常な状態での基準として、それに基づき異常かどうかを判断する。つまり、ある基準値との差の大きさにより(相対的に)異常かどうかを判断する。一方、第一磁気センサ10は、このような磁場を記憶することができるものではなく、予め定められた閾値(絶対値)との比較によって異常かどうかを判断する。第二磁気センサ20のような磁場を記憶するセンサは、些細な磁場の乱れを異常として検出する蓋然性が高い(第二磁気センサ20に比して高い)ため、前面扉30開放中は第二磁気センサ20による検出を無効とし、誤検知の発生を抑制する。
2)第二磁気センサ20を、第一磁気センサ10に比して検出範囲が広い磁気センサとする。具体的には、両磁気センサとも、遊技球の流れに影響を与える所定量以上の磁力を発するものが、所定の範囲内に進入した場合に異常と判断するセンサであって、当該所定の範囲が第一磁気センサ10よりも第二磁気センサ20の方が広い構成とする。第一磁気センサ10と第二磁気センサ20を区別する検出範囲は適宜設定することができる。つまり、検出範囲が所定の検出範囲よりも大きいものを第二磁気センサ20とし、所定の検出範囲よりも小さいものを第一磁気センサ10とすればよい。すなわち、第一磁気センサ10に含まれる各センサの検出範囲が異なっていてもよいし、第二磁気センサ20に含まれる各センサの検出範囲が異なっていてもよい。第二磁気センサ20のように検出範囲の広いセンサは、開状態にある前面扉30の影響によって異常と判断してしまうおそれがあるため、前面扉30の開放中は第二磁気センサ20による検出を無効とし、誤検知の発生を抑制する。
3)大当たり抽選に影響がある場所に設けられるセンサを第一磁気センサ10とし、それ以外の場所に設けられるセンサを第二磁気センサ20とする。大当たり抽選に影響がある場所とは、遊技球の入賞を契機として大当たり抽選を行う入賞口(始動入賞口92、93)や、遊技球の入賞を契機として所定の大当たりとなる(大当たり遊技終了後に有利な遊技状態に移行する大当たりとなる)入賞口(いわゆるV入賞口94)等、遊技球の進入が遊技者に直接的な利益を与えることとなる場所(領域)を指す。それ以外の場所としては、開放することで始動入賞口(本実施形態では第二始動入賞口93)に遊技球が入賞しやすい状態となる開閉部材を開放させるか否かの抽選を行う契機となる普通入賞領域95等が例示できる。前面扉30が開放中は、当該前面扉30の影響による誤検知の発生を抑制するため、大当たり抽選に直接的な影響のない第二磁気センサ20を無効にする。大当たり抽選に直接的な影響のある第一磁気センサ10を無効にすると、不正行為等が実行されたときの損害が大きいため、当該第一磁気センサ10は有効にする。
4)遊技球が進入可能な入賞領域(第一始動入賞口92、第二始動入賞口93、V入賞口94、普通入賞領域95、大入賞口96等のうちの少なくともいずれか)内に設けられるセンサを第一磁気センサ10とし、入賞領域の外側に設けられるセンサを第二磁気センサ20とする。前面扉30が開放中は、当該前面扉30の影響による誤検知の発生を抑制するため、入賞領域外に位置する第二磁気センサ20を無効にする。前面扉30が開放しているか否かに拘わらず第一磁気センサ10は有効であるため、入賞領域に強制的に遊技球を入賞させる等の不正行為は発見することが可能である。
これら1)〜4)の区分けは、センサの機能(性能)によるものであるが、異常を検出したとき、それを踏まえて実行される対処措置の内容で第一磁気センサ10と第二磁気センサ20を区分けしてもよい。例えば、異常が検出されたときに遊技を停止させる(大当たり抽選等が全く行われない状態となる)こととなるセンサを第二磁気センサ20とし、それ以外のセンサを第一磁気センサ10としてもよい。より具体的には、異常が検出されたときには当該事実を報知することとなるが、当該報知だけに留まらず、遊技を停止させることとなるセンサを第二磁気センサ20とする。前面扉30が開放中に、当該前面扉30の影響による誤検知が発生し、それによって遊技が停止してしまうと困るため、前面扉30が開放中は第二磁気センサ20を無効にする。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態では、第二磁気センサ20の初期化設定において、第二段階の初期化が実行される契機となる機械的構成要素として前面扉30が設定されるとともに、第一異常検出状態または第二異常検出状態に設定するための契機(基準)となる機械的構成要素としても前面扉30が設定されていることを説明したが、両機械的構成要素は遊技機を構成するものであればどのようなものであってもよく、上記実施形態の前面扉30のように両契機とも同じ要素(一または複数の機械的要素)で制御される構成としてもよいし、異なる要素(一または複数の機械的要素)で制御される構成としてもよい。
1 遊技機
10 第一磁気センサ
20 第二磁気センサ
30 前面扉
40 主制御基板
50 サブ制御基板
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、少なくとも一部の機械的構成要素が原位置に位置しているか否かを判断する第一判断手段と、少なくとも一部の遊技を制御する制御的構成要素が停止しているか否かを判断する第二判断手段と、磁気状態の異常を検出する磁気異常検出手段と、を備え、前記第一判断手段によって判断される前記機械的構成要素の状態と前記第二判断手段によって判断される前記制御的構成要素の状態に基づき、前記磁気異常検出手段の状態を設定するように構成され、前記第二判断手段は、あらゆる抽選結果の報知が完了したか否かを判断するものであることを特徴とする。
上記本発明にかかる遊技機は、第一判断手段によって判断される機械的構成要素と、第二判断手段によって判断される制御的構成要素の状態に基づいて磁気異常検出手段の状態を設定することができるため、機械的構成要素や制御的構成要素の状態の変化等によって生じうる検出精度の低下を抑制することが可能である
前記第二判断手段は、あらゆる抽選結果の報知が完了したか否かを判断するものが例示できる。
前記第一判断手段は、所定の扉が原位置である閉位置にあるか否かを判断するものが例示できる。

Claims (6)

  1. 少なくとも一部の機械的構成要素が原位置に位置しているか否かを判断する第一判断手段と、
    少なくとも一部の遊技を制御する制御的構成要素が停止しているか否かを判断する第二判断手段と、
    磁気状態の異常を検出する磁気異常検出手段と、
    を備え、
    前記第一判断手段によって判断される前記機械的構成要素の状態と前記第二判断手段によって判断される前記制御的構成要素の状態に基づき、前記磁気異常検出手段の状態を設定することを特徴とする遊技機。
  2. 前記磁気異常検出手段の状態として、
    警戒レベルが相対的に低い第一検出状態と、
    当該第一検出状態よりも警戒レベルが高い第二検出状態が設定されており、
    前記磁気異常検出手段の初期設定が、
    前記機械的構成要素が原位置に位置していると前記第一判断手段が判断し、前記制御的構成要素が停止していないと前記第二判断手段が判断したときには、前記磁気異常検出手段の状態が前記第一検出状態に設定され、
    前記機械的構成要素が原位置に位置していると前記第一判断手段が判断し、前記制御的構成要素が停止していると前記第二判断手段が判断したときには、前記磁気異常検出手段の状態が前記第二検出状態に設定される
    ように制御されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記磁気異常検出手段の状態として、
    警戒レベルが相対的に低い第一検出状態と、
    当該第一検出状態よりも警戒レベルが高い第二検出状態が設定されており、
    前記磁気異常検出手段の初期設定が、
    前記機械的構成要素が原位置に位置していると前記第一判断手段が判断したときに、前記磁気異常検出手段の状態が前記第一検出状態に設定され、
    前記第一検出状態に設定された後、前記制御的構成要素が停止していると前記第二判断手段が判断したときに、前記磁気異常検出手段の状態が前記第二検出状態に設定される
    ように制御されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  4. 前記第一検出状態における警戒レベルと前記第二検出状態の警戒レベルの差は、異常磁気を検出する検出範囲の大きさ、および、異常検出時に実行する対処措置の内容の少なくともいずれか一方によって設定されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記第一判断手段は、所定の扉が原位置である閉位置にあるか否かを判断するものであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の遊技機。
  6. 前記第二判断手段は、あらゆる抽選結果の報知が完了したか否かを判断するものであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の遊技機。
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