JP2013116322A5 - - Google Patents

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本発明は、入賞口に遊技球が入ったことを検出する入賞検出手段を複数備えた弾球遊技機に関するものである。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明は、遊技盤面に設けられた複数の入賞口と、該各入賞口に遊技球が入ったことを検出する入賞検出手段と、を備え、該入賞検出手段による前記検出に基づいて遊技者に価値担体を付与する遊技機であって、前記入賞検出手段の少なくとも1個が検出状態となってから、該検出状態となった前記入賞検出手段を含む予め定められた複数の前記入賞検出手段が全て非検出状態になるまでの時間である検出時間を測定するための計時手段と、前記検出時間が、正常な遊技球の入球となる、前記入賞検出手段の検出可能箇所に遊技球が到達してから、前記入賞検出手段の検出可能箇所から離脱するまでの期間、よりも長く設定された特定時間以上である場合に、異常が発生したことを報知するための報知動作を行なう異常報知手段とを備えたことを特徴とする弾球遊技機となっている。
なお、ここで「・・・期間、よりも長く設定された特定時間以上である場合に・・・報知する」とは、処理上では「特定の値以上であった場合に報知する態様」も含む。これは例えば割り込み周期が2msで異常報知手段に相当する処理が起動される場合、「特定の値が100ms以上であった場合に報知する態様」は、「特定の値が99msよりも長かった場合に報知する態様」等(特定の値が98.1msでも99.5msでも結果として同じ)と言い換えることができるからである。この場合「特定の値」は99ms等となる。また、計時手段による測定された前記検出時間が、特定の値よりも実際に長くならなくとも、長くなることが確定した場合には異常報知手段が報知動作を行なう態様も、本発明に含まれる。こうした態様としては例えば、入賞検出手段の少なくとも1個が検出状態となってからの経過時間を、定時割込み処理などにより逐次測定し、この測定値が「特定の値」を超えた場合には、予め定められた複数の前記入賞検出手段が全て非検出状態になるのを待たずに前記報知動作を行なう態様を挙げることができる。前記測定値が「特定の値」を超えれば、前記検出時間が「特定の値」より長くなることが確定するからである。このように構成すれば、予め定められた複数の前記入賞検出手段が全て非検出状態になるのを待たずに前記報知動作を行なうので、速やかに報知動作を行なうことが可能となる。そしてこのことから計時手段は、実際に前記検出時間を測定するものでなくとも、結果として前記検出時間が「特定の値」よりも長いか否かを判定するのに用いられる時間を測定するものであればよいことになる。例えば前記した「入賞検出手段の少なくとも1個が検出状態となってからの経過時間を定時割込み処理などにより逐次測定」する処理は、計時手段の要件を満たしている。
なお請求項1でいう「価値担体」としては、遊技球や、該遊技球の個数に相当するデータを挙げることができる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の弾球遊技機において、前記複数の入賞口の内の少なくとも1つである始動入賞口と、該始動入賞口に遊技球が入ったことを検出する前記入賞検出手段が該検出をしたことを該契機として当りか否かを判定する当否判定手段と、前記複数の入賞口の内の少なくとも1つであって、該当否判定手段により当りと判定されると開放されて、開放されていない状態よりも入賞が容易な状態となる可変入賞口とを備え、前記計時手段により、全て非検出状態になったか否かが判定される前記複数の入賞検出手段として、前記可変入賞口に遊技球が入ったことを検出する前記入賞検出手段を含まないことを特徴とする。
請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載の弾球遊技機において、前記複数の入賞口の内の少なくとも1つである始動入賞口と、該始動入賞口に遊技球が入ったことを検出する前記入賞検出手段が該検出をしたことを該契機として当りか否かを判定する当否判定手段と、前記複数の入賞口の内の少なくとも1つであって、該当否判定手段により当りと判定されると開放されて、開放されていない状態よりも入賞が容易な状態となる可変入賞口とを備え、前記計時手段は、全て非検出状態になったか否かが判定される前記複数の入賞検出手段として、前記可変入賞口に遊技球が入ったことを検出する前記入賞検出手段を含み、前記可変入賞口が開放されている状態においては、前記予め定められた値よりも更に長い値を、前記計時手段により計時される前記検出時間が上回る場合に前記異常報知手段が報知動作を行なうことを特徴とする。
ここで始動入賞口、当否判定手段、及び可変入賞口は、請求項2に記載のものと同じものであっても良いし、異なるものであっても良い。また、これらの内の一部は同じで、その他は異なるものであっても良い。
請求項1に記載の遊技機は複数の入賞検出手段を備えている。この入賞検出手段が遊技球を検出すると、どんなに遊技球が高速で動いても、非検出状態から一旦、検出状態となり、ある程度の時間を経過した後に非検出状態となる。正常に入賞検出手段が遊技球を検出した場合には、比較的短期間で検出状態が終了するが、大玉ゴトが行なわれた場合には、大玉が入賞検出手段の付近に留まることになるため、この期間がある程度長い場合には、異常な事態が起きている(具体的には、大玉ゴトが行なわれている疑いが強い)と考えられる。
しかも請求項1に記載の遊技機においては、複数の入賞検出手段のどれかが検出状態となってから、全ての球検出状態が非検出状態となるまでの時間に基づいて判定するので、入賞検出手段が多数ある場合にも計時手段に要する処理負担が少なくて済む。
そして入賞検出手段が、入賞口に遊技球が入ったことを検出するため、これら入賞口に対して大玉ゴトが行なわれた場合に想定される甚大な被害を防ぐことが出来る。また、直接価値担体の付与に結びつかない球検出手段(例えばゲート)を計時手段の監視対象から除外しているので、計時手段に要する処理負担が一層少なくて済む。
そして計時手段は、可変入賞口に遊技球が入ったことを検出する入賞検出手段(以下、単に可変入賞口の入賞検出手段ともいう)を監視対象から除外している。すなわち、可変入賞口の入賞検出手段が、予め定められた値よりも長い時間を超えても検出状態となっていても、時間測定が終了する場合がある(具体的には、監視対象となるその他の入賞検出手段が検出状態となっている場合)。
可変入賞口は、遊技球が入りやすいため、連続して遊技球が入賞する場合がある。すると、検出状態が通常の入賞口よりも長くなることが考えられ、誤報を引き起こしやすい。この点、請求項2に記載の遊技機によれば、可変入賞口の入賞検出手段が計時手段の監視対象から外れているので、こうした誤報が発生する可能性を抑えることが出来る。
なお、いわゆる大当たり状態のように、可変入賞口の開放・閉鎖が繰り返される状態においては、該閉鎖がされる都度、可変入賞口の入賞検出手段を計時手段の監視対象から外してもよいが、必ずしも外さなくてもよい。例えば、遊技機の遊技状態に応じて計時手段の監視対象となる入賞検出手段を変更する対象変更手段を備えたものとし、この対象変更手段が、役物連続作動装置の作動中は、可変入賞口の入賞検出手段を監視対象に加え、前記特定時間よりも更に長い値を、前記検出時間が上回る場合に異常報知手段が報知動作を行なうように構成してもよい。なお、大当たり状態以外にも、普通電動役物の開放延長機能が作動している状態においては、該普通電動役物に入賞したことを検出する入賞検出手段を監視対象に加え、前記予め定められた値よりも更に長い値を、前記検出時間が上回る場合に異常報知手段が報知動作を行なうように構成するとよい。なお、役物連続作動装置が作動している状態において報知動作を行なう判定基準となる計測時間と、普通電動役物の開放延長機能が作動している状態において報知動作を行なう判定基準となる計測時間は、同じ値であっても良いし、異なる値であっても良い。
ここで本実施例の構成と、本発明の構成要件との対応関係を示す。第1始動口SW11a、第2始動口SW12a、入賞口SW31aおよびカウントSW14aがいずれも本発明の「入賞検出手段」に相当し、大入賞口14が本発明の請求項2に記載の「可変入賞口」に相当し、S260〜S265の処理が本発明の「計時手段」に相当し、異常報知信号送信処理(S270)が本発明の「異常報知手段」に相当する。

Claims (3)

  1. 遊技盤面に設けられた複数の入賞口と、
    該各入賞口に遊技球が入ったことを検出する入賞検出手段と、を備え、
    該入賞検出手段による前記検出に基づいて遊技者に価値担体を付与する遊技機であって、
    前記入賞検出手段の少なくとも1個が検出状態となってから、該検出状態となった前記入賞検出手段を含む予め定められた複数の前記入賞検出手段が全て非検出状態になるまでの時間である検出時間を測定するための計時手段と、
    前記検出時間が、正常な遊技球の入球となる、前記入賞検出手段の検出可能箇所に遊技球が到達してから、前記入賞検出手段の検出可能箇所から離脱するまでの期間、よりも長く設定された特定時間以上である場合に、異常が発生したことを報知するための報知動作を行なう異常報知手段と、
    を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機において、
    前記複数の入賞口の内の少なくとも1つである始動入賞口と、
    該始動入賞口に遊技球が入ったことを検出する前記入賞検出手段が該検出をしたことを該契機として当りか否かを判定する当否判定手段と、
    前記複数の入賞口の内の少なくとも1つであって、該当否判定手段により当りと判定されると開放されて、開放されていない状態よりも入賞が容易な状態となる可変入賞口と、
    を備え、
    前記計時手段により、全て非検出状態になったか否かが判定される前記複数の前記入賞検出手段として、前記可変入賞口に遊技球が入ったことを検出する前記入賞検出手段を含まないことを特徴とする弾球遊技機。
  3. 請求項1に記載の弾球遊技機において、
    前記複数の入賞口の内の少なくとも1つである始動入賞口と、
    該始動入賞口に遊技球が入ったことを検出する前記入賞検出手段が該検出をしたことを該契機として当りか否かを判定する当否判定手段と、
    前記複数の入賞口の内の少なくとも1つであって、該当否判定手段により当りと判定されると開放されて、開放されていない状態よりも入賞が容易な状態となる可変入賞口と、
    を備え、
    前記計時手段は、全て非検出状態になったか否かが判定される前記複数の前記入賞検出手段として、前記可変入賞口に遊技球が入ったことを検出する前記入賞検出手段を含み、
    前記可変入賞口が開放されている状態においては、前記予め定められた値よりも更に長い値を、前記計時手段により計時される前記検出時間が上回る場合に前記異常報知手段が報知動作を行なうことを特徴とする弾球遊技機。
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