JP2016146455A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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洋 角野
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Shinichi Takayama
晋一 高山
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Mineo Koga
峰生 古賀
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Abstract

【課題】異なる種類の半導体装置を安価、かつ、容易にパッケージングする半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体チップ50は、第1面F1−10と、第1面の反対側にある第2面F2−10とを有する金属部10の第1面F1−10上に搭載され、金属部10(チップ搭載部)と電気的に接続されている。端子部80は、金属部10の第2面F2−10に接触する第3面F3−80と、第3面F3−80と反対側にある第4面F4−80と、第3面F3−80と第4面F4−80との間にある側面F80Sとを有する。樹脂70は、金属部10の第2面F2−10および端子部80の側面F80S上に設ける。
【選択図】図3

Description

本発明による実施形態は、半導体装置およびその製造方法に関する。
LGA(Land Grid Array)等の半導体パッケージは、その表面または裏面に電極を有する場合がある。半導体パッケージの表面または裏面に電極端子を設けるために、従来、リードフレームの電極部分を突出させ、その電極部分を封止樹脂から露出させていた。このように電極部分を封止樹脂から露出させるために、半導体パッケージのリードフレームは、フラットではなく、予め電極部分を突出させるようにハーフエッチングされていた。
リードフレームのハーフエッチング構造は、半導体装置のパッケージの仕様に基づいて異なる。従って、リードフレームの構造は、半導体パッケージの種類ごとに相違させる必要があり、共通化できない。例えば、電極端子の形状、大きさまたは位置が異なる複数種類の半導体パッケージを製造する場合に、半導体パッケージの種類ごとに異なるリードフレームを用いる必要がある。この場合、異なる種類の半導体装置をパッケージングする度にリードフレームを交換しなければならず、半導体装置のパッケージング工程にかかる時間が長くなってしまう。
また、ハーフエッチング構造を有するリードフレームは、プレス加工の他、マスクを用いたエッチング加工が必要となるため、フラットなリードフレーム(フラットフレーム構造を有するリードフレーム)に比べて高価である。従って、ハーフエッチング構造を有するリードフレームを半導体パッケージの種類毎に準備することは、半導体装置のコストの上昇に繋がる。また、リードフレームの形状が異なると、半導体チップのマウント工程およびワイヤボンディング工程において処理条件を変更する必要もある。
特開2012−189417号公報(米国特許公報第2012/208324号明細書)
異なる種類の半導体装置を安価かつ容易にパッケージングすることができる半導体装置およびその製造方法を提供する。
本実施形態による半導体装置は、第1面と、該第1面の反対側にある第2面とを有する金属部を備える。半導体チップは、金属部の第1面上に搭載され金属部と電気的に接続されている。端子部は、金属部の第2面に接触する第3面と、第3面と反対側にある第4面と、第3面と第4面との間にある側面とを有する。樹脂は、金属部の第2面および端子部の側面上に設けられている。
本実施形態による半導体装置に使用されるリードフレーム1の構成の一例を示す図およびリードフレーム1の枠Cに含まれるリードパターン2の一例を示す図。 破線枠3内のリードフレーム1の平面図および破線枠3内のリードフレーム1の側面図。 個別化された半導体パッケージ100の構成の一例を示す図。 本実施形態による半導体パッケージ100の製造方法の一例を示す断面図。 金型200の一部を示す図。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
図1(A)は、本実施形態による半導体装置に使用されるリードフレーム1の構成の一例を示す図である。図1(B)は、リードフレーム1の枠Cに含まれるリードパターン2の一例を示す図である。リードフレーム1は、図1(B)に示すリードパターン2を繰り返し有している。図1(B)のリードパターン2は、破線枠3で示す領域を1単位としており、破線枠3内のリードフレーム1が1つの半導体装置をパッケージングするために用いられる。
リードフレーム1には、例えば、銅、ニッケルメッキされた銅、銀メッキされた銅、金メッキされた銅、銅合金、または、アルミニウム等の低抵抗かつ熱伝導率の高い金属が用いられている。リードフレーム1は、このよう金属板をプレス加工することによって形成される。
図2(A)は、破線枠3内のリードフレーム1の平面図である。図2(B)は、破線枠3内のリードフレーム1の側面図である。リードフレーム1は、チップ搭載部(ベッド部)10と、電極接続部(ポスト部)20と、第1吊りリード30と、第2吊りリード40とを備えている。
チップ搭載部10は、その表面上に半導体チップ50(図3(E)参照)を搭載するベット部として用いられる。電極接続部20は、チップ搭載部10と離間しており、半導体チップの上部電極(例えば、ソース電極)と電気的に接続されるポスト部として用いられる。金属部としてのチップ搭載部10および電極接続部20は、図2(B)に示すように平坦である。チップ搭載部10は、第1面F1_10と、該第1面F1_10の反対側にある第2面F2_10とを有する。電極接続部20は、第1面F1_20と、該第1面F1_20の反対側にある第2面F2_20とを有する。第1面F1_10、F1_20および第2面F2_10、F2_20は、いずれも平坦であり、電極部80、90(図3(D)参照)の形成領域もほぼ平面状である。
第1吊りリード30および第2吊りリード40は、破線枠3に隣接する他の単位(他の半導体パッケージ)のチップ搭載部10および電極接続部20に接続されている。これにより、複数の半導体パッケージは、リードフレーム1から切り離されるまで、第1吊りリード30および第2吊りリード40によって同一リードフレーム1に接続されている。
図2(A)の破線枠4は、リードフレーム1が樹脂によって封止される領域を示す。破線枠4の外部の第1吊りリード30および第2吊りリード40は、半導体パッケージをリードフレーム1から切り離すときに、ダイシングブレードによって除去される。これにより、複数の半導体パッケージがそれぞれ切り離され、個別化される。
図3(A)は、個別化された半導体パッケージ100の構成の一例を示す平面図である。尚、図3(A)では、便宜的に樹脂70の内部構成を示している。図3(B)は、半導体パッケージ100の側面図であり、図3(C)は、半導体パッケージ100の正面図であり、図3(D)は、半導体パッケージ100の底面図である。さらに、図3(E)は、図3(A)のE−E線に沿った断面図である。
半導体装置としての半導体パッケージ100は、チップ搭載部(ベット部)10と、電極接続部(ポスト部)20と、半導体チップ50と、金属ワイヤ60と、樹脂70と、第1端子部80と、第2端子部90とを備えている。
半導体チップ50は、半導体基板上に任意の半導体素子を備えている。例えば、半導体チップ50は、その表面および裏面に半導体素子の電極をそれぞれ有する。図3(E)に示すように、半導体チップ50は、チップ搭載部10上に配置されており、半田(図示せず)によって固定されている。半導体チップ50は、第1金属部分としてのチップ搭載部10の第1面F1_10上に搭載されており、半導体チップ50の裏面電極(第1電極)51はチップ搭載部10と電気的に接続されている。半導体チップ50の表面電極(第2電極)52は、金属ワイヤ60を介して第2金属部分としての電極接続部20に電気的に接続されている。半導体チップ50の裏面電極51と表面電極52とが互いに短絡しないように、電極接続部20は、チップ搭載部10と離間し、かつ、樹脂70によって電気的に絶縁されている。
金属ワイヤ60は、半導体チップ50の表面電極52上および電極接続部20上にボンディングされており、表面電極52と電極接続部20との間を電気的に接続している。
樹脂70は、半導体チップ50、チップ搭載部10および電極接続部20の周囲を封止するように設けられている。樹脂70は、チップ搭載部10の第2面F2_10に第1窪み71を有し、電極接続部20の第2面F2_20に窪み72を有する。第1窪み71は、チップ搭載部10の一部を露出させる。第2窪み72は、電極接続部20の一部を露出させる。即ち、第1および第2窪み71、72の部分には、樹脂70が設けられていない。
第1端子部80は、第1窪み71内に充填されており、チップ搭載部10の露出部を被覆している。第1端子部80は、チップ搭載部10の第2面F2_10に接触する第3面F3_80と、該第3面F3_80の反対側にある第4面F4_80と、第3面F3_80と第4面F4_80との間にある側面F80Sとを有する。第1端子部80は、第3面F3_80において、チップ搭載部10の第2面F2_10に電気的に接続されており、チップ搭載部10を介して半導体チップ50の裏面電極51に電気的に接続される。これにより、ユーザは、外部から第1端子部80を用いて半導体チップ50の裏面電極51に電力を供給することができる。第1端子部80は、図3(D)に示すように、第4面F4_80において半導体パッケージ100の底面から露出され、チップ搭載部10の第2面F2_10の平面サイズに応じた大きさに設計される。第1端子部80の材料は、チップ搭載部10および電極接続部20の材料とは異なる材料であり、例えば、メッキ等の導電性金属でよい。
第2端子部90は、第2窪み72内に充填されており、電極接続部20の露出部を被覆している。第2端子部90は、電極接続部20の第2面F2_20に接触する第3面F3_90と、該第3面F3_90の反対側にある第4面F4_90と、第3面F3_90と第4面F4_90との間にある側面F90Sとを有する。第2端子部90は、第3面F3_90において、電極接続部20の第2面F2_20に電気的に接続されており、電極接続部20および金属ワイヤ60を介して半導体チップ50の表面電極52に電気的に接続される。これにより、ユーザは、外部から第2端子部90を用いて半導体チップ50の表面電極52に電力を供給することができる。第2端子部90は、図3(D)に示すように、第4面F4_90において半導体パッケージ100の底面から露出され、電極接続部20の第2面F2_20の平面サイズに応じた大きさに設計される。第2端子部90の材料は、チップ搭載部10および電極接続部20の材料とは異なる材料であり、例えば、メッキ等の導電性金属でよい。
また、図3(E)に示すように、第1端子部80は第1窪み71に充填され、第1端子部80の第4面F4_80は樹脂70の表面F70とほぼ面一となっている。第2端子部90は第2窪み72に充填され、第2端子部90の第4面F4_90は樹脂70の表面F70とほぼ面一となっている。即ち、樹脂70は、チップ搭載部10の第2面F2_10および第1端子部80の側面F80S上に設けられ、並びに、電極接続部20の第2面F2_20および第2端子部の側面F90S上に設けられている。一方、樹脂70は、第1端子部80の第4面F4_80および第2端子部90の第4面F4_90には設けられていない。このように、本実施形態による半導体パッケージ100は、例えば、LGA(Land Grid Array)型パッケージである。尚、外部と端子部80、90との電気的な接続を容易にするために、第4面F4_80、F4_90は、樹脂70の表面F70から幾分せり出していてもよい。あるいは、外部と端子部80、90との不要な短絡を抑制するために、第4面F4_80、F4_90は、樹脂70の表面F70より幾分窪んでいてもよい。また、半導体パッケージ100は、LGA型パッケージに限定されず、他の種類のパッケージでもよい。
図3(B)および図3(C)に示すチップ搭載部10および電極接続部20は、ダイシングによって半導体パッケージ100が個別化されるときに、樹脂70から露出されるチップ搭載部10および電極接続部20の切断面である。
本実施形態による半導体パッケージ100は、第1面(F1_10、F1_20)および第2面(F2_10、F2_20)ともに略平坦なリードフレーム1を有する。即ち、半導体パッケージ100を構成するリードフレーム1は、ハーフエッチング構造を有さず、フラットフレーム構造を有する。端子部80、90は、樹脂70に設けられた窪み71、72にメッキ等の金属を充填することによって形成される。従って、本実施形態による半導体パッケージ100のリードフレーム1は、プレス加工で形成され、ハーフエッチング加工を必要としない。これにより、リードフレーム1は、製造コストを低減させることができる。
次に、本実施形態による半導体パッケージ100の製造方法を説明する。
図4(A)〜図4(C)は、本実施形態による半導体パッケージ100の製造方法の一例を示す断面図である。尚、図4(A)〜図4(C)は、1つの半導体チップ1に対応する断面を示す。第1吊りリード30および第2吊りリード40によって接続されたリードフレーム1内の他の部分については図示を省略している。
まず、図4(A)に示すように、フラットフレーム構造を有するリードフレーム1を準備する。チップ搭載部10は、第1面F1_10および該第1面F1_10と反対側の第2面F2_10を有する。電極接続部20は、第1面F1_20および該第1面F1_20と反対側の第2面F2_20を有する。第1面F1_10、F1_20および第2面F2_10、F2_20は、いずれも平坦である。
次に、図4(B)に示すように、チップ搭載部10の第1面F1_10上に半田(図示せず)を供給し、半導体チップ50を半田上に載せる。これにより、半導体チップ50は、チップ搭載部10の第1面F1_10上に固定される。また、半導体チップ50の裏面電極51は、リードフレーム1のチップ搭載部10に電気的に接続される。
次に、図4(B)に示すように、金属ワイヤ60を半導体チップ20の表面電極52と電極接続部20の第1面F1_20との間にボンディングする。これにより、表面電極52が電極接続部20に電気的に接続される。
次に、図4(C)に示すように、半導体チップ50、チップ搭載部10、電極接続部20および金属ワイヤ60の周囲を樹脂70で封止する。このとき、樹脂封止工程において用いられる金型は、チップ搭載部10の第2面F2_10および電極接続部20の第2面F2_20に対向する面に突出部を有する。図5は、金型200の一部を示す図である。図5の金型200の面F200は、チップ搭載部10の第2面F2_10および電極接続部20の第2面F2_20に対向する面であり、突出部P71、P72を有する。突出部P71は、各半導体チップ20の第1窪み71に対応するように設けられている。突出部P72は、各半導体チップ20の第2窪み72に対応するように設けられている。
樹脂封止工程において、突出部P71、P72は、それぞれチップ搭載部10の第2面F2_10および電極接続部20の第2面F2_20に接触している。これにより、樹脂70は、突出部P71とチップ搭載部10との間並びに突出部P72と電極接続部20との間に入り込まない。一方、樹脂70は、突出部P71、P72の周囲に充填される。これにより、図4(C)に示す第1および第2窪み71、72がチップ搭載部10の第2面F2_10および電極接続部20の第2面F2_20に形成され、第1および第2窪み71、72以外の第2面F2_10のF2_20の領域は樹脂70で被覆される。チップ搭載部10の第2面F2_10および電極接続部20の第2面F2_20の一部は、第1および第2窪み71、72において露出されている。
次に、露出されたチップ搭載部10および露出された電極接続部20にメッキを形成する。これにより、チップ搭載部10のよび電極接続部20の露出部がメッキで被覆され、第1および第2窪み71、72内にメッキが充填される。これにより、第1および第2端子部80、90が第1および第2窪み71、72内にそれぞれ形成される。尚、上述の通り、第1および第2端子部80、90の第4面F4_80、F4_90は、樹脂70の表面とほぼ面一になるように第1および第2窪み71、72内に充填されてもよい。
その後、ダイシング工程において、半導体パッケージは100が個別化される。これにより、図3(A)〜図3(E)に示す半導体チップ100が完成する。
本実施形態によれば、リードフレーム1は、フラットフレーム構造を有する。端子部80、90は、樹脂70に設けられた窪み71、72にメッキ等の金属を充填することによって形成される。従って、本実施形態によるリードフレーム1は、ハーフエッチング加工を必要としないので、製造コストを低減させることができる。
また、本実施形態によれば、リードフレーム1は、端子部80、90の形状や大きさが異なる他の種類の半導体パッケージにも適用することができる。この場合、樹脂封止工程で用いられる金型200を変更して、窪み70、71の形状、大きさまたは位置を変更すればよい。端子部80、90は、窪み71、72に充填されるので、端子部80、90の形状、大きさおよび位置は、窪み70、71の形状、大きさおよび位置に従って自己整合的に決定される。このように、本実施形態によるリードフレーム1は、端子部80、90の形状、大きさおよび位置が異なる他の種類の半導体パッケージにも共通に適用することができる。これにより、本実施形態によるリードフレーム1は、比較的多くの種類の半導体パッケージに共通に用いることができる。
尚、リードフレーム1を端子部80、90の形状、大きさおよび位置が異なる他の種類の半導体パッケージに適用する場合、金型200を変更する必要がある。しかし、金型200は、同一種類の半導体パッケージの形成に共通に用いられる。従って、金型200の変更は、リードフレーム1の変更に比べて比較的容易であり、かつ、コストも低廉で済む。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1・・・リードフレーム、2・・・リードパターン、10・・・チップ搭載部、20・・・電極接続部、30・・・第1吊りリード、40・・・第2吊りリード、100・・・半導体パッケージ、50・・・半導体チップ、60・・・金属ワイヤ、70・・・樹脂、71・・・第1窪み、72・・・第2窪み、80・・・第1端子部、90・・・第2端子部

Claims (8)

  1. 第1面と、該第1面の反対側にある第2面とを有する金属部と、
    前記金属部の前記第1面上に搭載され前記金属部に電気的に接続された半導体チップと、
    前記金属部の前記第2面に接触する第3面と、該第3面の反対側にある第4面と、前記第3面と前記第4面との間にある側面とを有する端子部と、
    前記金属部の前記第2面および前記端子部の前記側面上に設けられた樹脂と、
    を備えた半導体装置。
  2. 前記金属部は、前記半導体チップを搭載し該半導体チップの第1電極に電気的に接続される第1金属部分と、該第1金属部分から絶縁され前記半導体チップの第2電極に電気的に接続された第2金属部分とを含み、
    前記端子部は、前記第1金属部分の第2面に接触する第1端子部と、前記第2金属部分の第2面に接触する第2端子部とを含み、
    前記樹脂は、前記第1金属部分の前記第2面および前記第1端子部の側面上に設けられ、並びに、前記第2金属部分の前記第2面および前記第2端子部の側面上に設けられている、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記端子部の前記第4面は、前記樹脂の表面とほぼ面一である、請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記第1端子部の第4面は、前記樹脂の表面とほぼ面一であり、
    前記第2端子部の第4面は、前記樹脂の表面とほぼ面一である、請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記端子部の材料は、前記金属部の材料と異なる、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記端子部の第4面上には、前記樹脂が設けられていない、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の半導体装置。
  7. 前記金属部の第1面および第2面は、略平坦である、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の半導体装置。
  8. 第1面と、該第1面の反対側にある第2面とを有する金属部の該第1面上に半導体チップを搭載し、
    前記第2面において前記金属部の一部を露出させる窪みを形成するように樹脂を形成し、
    前記金属部の前記第2面に電気的に接続された端子部を前記窪み内に形成することを具備する半導体装置の製造方法。
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