JP2016142924A5 - - Google Patents

Description

本発明に係わる撮像装置は、被写体を検出する検出手段と、前記被写体に撮影光学系の焦点を合わせるように、前記撮影光学系のフォーカスレンズの位置を調節する焦点調節手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、撮影画面内で前記焦点調節手段が焦点を検出する領域である焦点検出領域を設定する設定手段と、を備え、前記設定手段は、焦点調節モードが動体モードの場合、前記焦点検出領域を被写体の顔の情報に基づいて設定し、前記焦点調節モードが動体モードではないモードの場合、前記焦点検出領域を被写体の目の位置に基づいて設定することを特徴とする。

Claims (16)

1. 被写体を検出する検出手段と、
   前記被写体に撮影光学系の焦点を合わせるように、前記撮影光学系のフォーカスレンズの位置を調節する焦点調節手段と、
   前記検出手段の検出結果に基づいて、撮影画面内で前記焦点調節手段が焦点を検出する領域である焦点検出領域を設定する設定手段と、を備え、
   前記設定手段は、焦点調節モードが動体モードの場合、前記焦点検出領域を被写体の顔の情報に基づいて設定し、前記焦点調節モードが動体モードではないモードの場合、前記焦点検出領域を被写体の目の位置に基づいて設定することを特徴とする撮像装置。
2. 前記設定手段は、前記動体モードの場合には、前記被写体の顔の中心位置を前記焦点検出領域の中心位置に設定し、前記動体モードではないモードの場合には、前記被写体の目の中心位置を前記焦点検出領域の中心位置に設定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記検出手段により前記被写体の両目が検出されている場合には、前記設定手段は、前記動体モードではないモードの場合、前記被写体の両目の平均座標を前記焦点検出領域の中心位置に設定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
4. 前記検出手段により前記被写体の片目だけが検出されている場合には、前記設定手段は、前記動体モードではないモードの場合、前記被写体の片目の中心位置を前記焦点検出領域の中心位置に設定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
5. 前記設定手段は、前記動体モードの場合には、前記検出手段により複数回にわたって検出された被写体の顔の位置を平均した値に基づいて前記焦点検出領域を設定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
6. 前記設定手段は、前記焦点検出領域を前記被写体の顔の大きさよりも小さく設定することを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の撮像装置。
7. 前記設定手段は、前記焦点検出領域を前記被写体の顔の大きさよりも大きく設定することを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の撮像装置。
8. 前記焦点調節手段は、撮像面位相差検出方式またはコントラスト検出方式により前記撮影光学系の焦点を合わせることを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の撮像装置。
9. 前記焦点調節手段は、前記撮像面位相差検出方式により求められた位相差評価値が使用可能である場合は、前記撮像面位相差検出方式により前記撮影光学系の焦点を合わせることを特徴とする請求項８に記載の撮像装置。
10. 撮像光学系の異なる瞳領域を通過した光束を光電変換して、一対の焦点検出用信号を出力することが可能な複数の画素を有する撮像素子と、
    前記撮像素子から出力された画像信号から被写体の顔を検出する第１の検出手段と、
    前記撮像素子から出力された画像信号から被写体の目を検出する第２の検出手段と、
    前記被写体に撮影光学系の焦点を合わせるように、前記撮影光学系のフォーカスレンズの位置を調節する焦点調節手段と、
    前記第１、第２の検出手段の検出結果に基づいて、撮影画面内で前記焦点調節手段が焦点を検出する領域である焦点検出領域を設定する設定手段と、を備え、
    前記設定手段は、前記第１の検出手段の検出結果と前記第２の検出手段の検出結果とを、焦点調節モードが動体モードである場合と、前記動体モードではないモードである場合とで使い分けて、焦点検出領域を設定することを特徴とする撮像装置。
11. 前記設定手段は、前記焦点調節モードが前記動体モードの場合、前記焦点検出領域を前記第１の検出手段により検出された検出結果に基づいて設定し、前記焦点調節モードが前記動体モードではないモードである場合、前記焦点検出領域を前記第２の検出手段により検出された検出結果に基づいて設定することを特徴とする請求項１０に記載の撮像装置。
12. 前記焦点調節モードはユーザの指示に応じて決定されることを特徴とする請求項１乃至１１のいずれか１項に記載の撮像装置。
13. 撮像装置を制御する方法であって、
    被写体を検出する検出工程と、
    前記被写体に撮影光学系の焦点を合わせるように、前記撮影光学系のフォーカスレンズの位置を調節する焦点調節工程と、
    前記検出工程における検出結果に基づいて、撮影画面内で前記焦点調節工程において焦点を検出する領域である焦点検出領域を設定する設定工程と、を備え、
    前記設定工程では、焦点調節モードが動体モードの場合、前記焦点検出領域を被写体の顔の情報に基づいて設定し、前記焦点調節モードが動体モードではないモードの場合、前記焦点検出領域を被写体の目の位置に基づいて設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
14. 撮像光学系の異なる瞳領域を通過した光束を光電変換して、一対の焦点検出用信号を出力することが可能な複数の画素を有する撮像素子を有する撮像装置を制御する方法であって、
    前記撮像素子から出力された画像信号から被写体の顔を検出する第１の検出工程と、
    前記撮像素子から出力された画像信号から被写体の目を検出する第２の検出工程と、
    前記被写体に撮影光学系の焦点を合わせるように、前記撮影光学系のフォーカスレンズの位置を調節する焦点調節工程と、
    前記第１、第２の検出工程の検出結果に基づいて、撮影画面内で前記焦点調節工程において焦点を検出する領域である焦点検出領域を設定する設定工程と、を備え、
    前記設定工程では、前記第１の検出工程の検出結果と前記第２の検出工程の検出結果とを、焦点調節モードが動体モードである場合と、前記動体モードではないモードである場合とで使い分けて、焦点検出領域を設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
15. 請求項１３または１４に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
16. 請求項１３または１４に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。