JP2016142912A5 - - Google Patents
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Description
図2は、図1の電子鍵盤楽器100の実施形態のハードウェア構成例を示す図である。図2において、電子鍵盤楽器100は、CPU(中央演算処理装置)201、ROM(リードオンリーメモリ)202、RAM(ランダムアクセスメモリ)203、大容量フラッシュ(Flash)メモリ204、波形メモリ206が接続される音源LSI(大規模集積回路)205、図1の鍵盤101と図1の音色選択ボタン102、Incボタン106a、Decボタン106b、およびレジストレーション選択ボタン103からなるスイッチ・パネルとが接続されるキー・スキャナ207、図1のベンダ/モジュレーション・ホイール104が接続されるA/Dコンバータ208、図1のLCD105が接続されるLCDコントローラ209、16bit(ビット)フリーランニング・タイマカウンタ212、およびMIDI(Musical Instrument Digital Interface)入力を受け付けるMIDI I/F(インタフェース)213が、それぞれシステムバス214に接続される構成を備える。また、音源LSI205から出力されるデジタル楽音波形データは、D/Aコンバータ210によりアナログ楽音波形信号に変換され、アンプ211で増幅された後に、特には図示しないスピーカまたは出力端子から出力される。
LCDコントローラ209は、LCD105を制御するIC(集積回路)である。キー・スキャナ207は、鍵盤101や音色選択ボタン102、Incボタン106a、Decボタン106b、またはレジストレーション選択ボタン103等のスイッチ・パネルの状態を走査して、CPU201に通知するICである。A/Dコンバータ208は、ベンダ/モジュレーション・ホイール104の操作位置を検出するICである。16bitフリーランニング・タイマカウンタ212は、イベントの時刻検出のための計時を行う。
次に、CPU201は、鍵盤処理を実行する(ステップS605)。ここでは、CPU201は、図2のキー・スキャナ207を介して図1の鍵盤101の押鍵状態を取得する。次に、CPU201は、ステップS605の処理の結果、演奏者が鍵盤101上のいずれかの鍵を押鍵することにより押鍵イベントが発生したか否かを判定する(ステップS606)。そして、CPU201は、押鍵イベントが発生した場合(ステップS606の判定がYesの場合)は、音源発音処理を実行する(ステップS607)。
続いて、CPU201は、ステップS605の処理の結果、演奏者が鍵盤101上のいずれかの押鍵中の鍵を離鍵することにより離鍵イベントが発生したか否かを判定する(ステップS608)。そして、CPU201は、離鍵イベントが発生した場合(ステップS608の判定がYesの場合)は、音源リリース処理を実行する(ステップS609)。
続いて、CPU201は、ステップS1122からS1125の一連の処理により、読み込み予定波形の音色番号の3番目の要素値RT[2]に、新たに現在指定された音色番号を+1した音色番号(+1の音色番号)を設定する。すなわち、CPU201はまず、ステップS1114でデクリメントされた変数CTの値を+1した値をRAM203上の変数CT′に格納する(ステップS1122)。次に、CPU201は、変数CT′の値が1つの音色カテゴリ内で指定可能な音色番号の最大値「19」を越えた値「20」になったか否かを判定する(ステップS1123)。ステップS1123の判定がYesならば、CPU201は、音色カテゴリ番号を示す変数CCの値を+1インクリメントして得られる値をRAM203上の変数CC′に格納するとともに、+1の音色番号を示す変数CT′の値を変数CC′が示す音色カテゴリ内の最初の音色番号を示す値「0」に設定する(ステップS1124)。この処理により、Decボタン106bの操作により変数CTが或る音色カテゴリ内の最後の音色番号(=19)を指した場合に、+1の音色番号として次の音色カテゴリ内の最初の音色番号が指定されることになる。ステップS1123の判定がNoならば、CPU201は、ステップS1124の処理をスキップして、ステップS1122の変数CT′の計算結果を維持する。その後、CPU201は、ステップS1113の場合と同様の(4)式に基づいて、RAM203上の変数CC′に格納されている音色カテゴリ番号CC′と、同じく変数CT′に格納されている音色カテゴリ内での音色番号CT′とに基づいて、Decボタン106bの操作により新たに指定された音色番号を+1した音色番号を算出し、その算出結果を、RAM203上の変数である読み込み予定波形の音色番号の3番目の要素RT[2]に格納する(ステップS1125)。
以上のようにして、波形メモリ206上の波形エリアへの波形データの転送が完了した後、演奏者が鍵盤101を演奏する操作に対応して、CPU201は、図6のステップS607の音源発音処理で、音源LSI205に対して波形エリアの波形データの読み出しによる楽音発音処理を指示することができる。すなわち、CPU201は、押鍵イベントが発生した場合(図6のステップS606の判定がYesの場合)、演奏者によって現在選択されている音色番号と同じ値が要素値TONE(図5参照)に設定されている波形メモリステータスWM_ST[w]を抽出する。次に、CPU201は、その波形メモリステータスの要素値WM_ST[w].WAVE(図5参照)の値が「1」であるか否か、すなわち、変数wが示す波形番号に対応する波形メモリ206上の波形エリアに波形データの転送が完了しているか否かを判定する。この転送完了の判定がYesならば、CPU201は、変数wが示す波形番号に対応する波形メモリ206上の波形エリアに対する発音処理を、音源LSI205に対して指示する。上記転送完了の判定がNoならば、CPU201は、音源LSI205に対する発音処理の指示はスキップする。
Claims (9)
- 一次記憶装置と、
第1波形選択信号の供給に応じて選択される音色に応じた第1波形データと、前記第1波形選択信号の後に供給される第2波形選択信号により選択され得る音色に応じた第2波形データと、を少なくとも含む複数種の波形データを記憶する二次記憶装置と、
前記第1波形選択信号の供給に応じて前記第2波形データを前記二次記憶装置から読み出し、前記第2波形選択信号が供給される前に前記第2波形データを前記一次記憶装置に記憶させる音色設定読み込み処理と、を実行する処理部と、
を備えた波形読み込み装置。 - 前記一次記憶装置は、ランダムアクセスメモリを備え、前記二次記憶装置は、前記一次記憶装置より容量の大きいフラッシュメモリを備えた請求項1記載の波形読み込み装置。
- 前記波形読み込み装置はさらに、前記第1波形選択信号を供給する波形選択操作子を有し、
前記処理部はさらに、前記二次記憶装置に記憶されている複数の波形データの中から、前記波形選択操作子により供給される前記第1波形選択信号に対応する前記第1波形データを選択する波形選択処理を実行する、請求項1または2に記載の波形読み込み装置。 - 前記複数種の波形データ夫々は、前記二次記憶装置内の連続したエリアに順次記憶され、
前記処理部において、前記音色設定読み込み処理は、前記波形選択処理により選択された前記第1波形データ、及び前記第1波形データが記憶されているエリアに隣接するエリアに記憶されている前記第2波形データを前記一次記憶装置に記憶させる、請求項3に記載の波形読み込み装置。 - 前記波形選択操作子は操作される毎に、前記二次記憶装置内の連続したエリアに記憶されている順に波形データを選択させる波形選択信号を供給する、請求項4に記載の波形読み込み装置。
- 前記処理部はさらに、前記第1波形選択信号により指定される第1波形選択情報及び前記第2波形選択信号により指定される第2波形選択情報を含む波形選択情報が供給される毎に、当該波形選択情報が供給されるタイミングを波形選択履歴バッファに順次記憶する波形選択履歴記憶処理と、
前記波形選択情報が供給される毎に、当該波形選択情報が供給されるタイミングと前記波形選択履歴バッファに記憶されているタイミングとの差が予め定められた値を超えている場合は第1のモードと判別し、前記予め定められた値を超えていない場合は第2のモードと判別する判別処理と、
を実行し、
前記音色設定読み込み処理は、前記第2のモードと判別された際に実行する、請求項1に記載の波形読み込み装置。 - 一次記憶装置と、第1波形選択信号の供給に応じて選択される音色に応じた第1波形データと、前記第1波形選択信号の後に供給される第2波形選択信号により選択され得る音色に応じた第2波形データと、を少なくとも含む複数種の波形データを記憶する二次記憶装置と、を備えた波形読み込み装置のコンピュータに、
前記第1波形選択信号の供給に応じて前記第2波形データを前記二次記憶装置から読み出し、前記第2波形選択信号が供給される前に前記第2波形データを前記一次記憶装置に記憶させる音色設定読み込み処理を実行させる波形読み込み方法。 - 一次記憶装置と、第1波形選択信号の供給に応じて選択される音色に応じた第1波形データと、前記第1波形選択信号の後に供給される第2波形選択信号により選択され得る音色に応じた第2波形データと、を少なくとも含む複数種の波形データを記憶する二次記憶装置と、を備えた波形読み込み装置のコンピュータに、
前記第1波形選択信号の供給に応じて前記第2波形データを前記二次記憶装置から読み出し、前記第2波形選択信号が供給される前に前記第2波形データを前記一次記憶装置に記憶させる音色設定読み込み処理を実行させるプログラム。 - 請求項1に記載の波形読み込み装置と、
発音すべき楽音の音高を指定する演奏操作子と、
前記第1波形選択信号により選択される音色および、前記演奏操作子により指定された音高に基づいて、楽音を生成する音源と、
を備えた電子楽器。
Priority Applications (1)
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JP2015018507A JP6540057B2 (ja) | 2015-02-02 | 2015-02-02 | 波形読み込み装置、方法、プログラム、および電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (3)
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JP2016142912A JP2016142912A (ja) | 2016-08-08 |
JP2016142912A5 true JP2016142912A5 (ja) | 2018-03-22 |
JP6540057B2 JP6540057B2 (ja) | 2019-07-10 |
Family
ID=56568698
Family Applications (1)
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JP2015018507A Active JP6540057B2 (ja) | 2015-02-02 | 2015-02-02 | 波形読み込み装置、方法、プログラム、および電子楽器 |
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JP3878485B2 (ja) * | 2002-01-11 | 2007-02-07 | ローランド株式会社 | 波形再生装置 |
JP4438766B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2010-03-24 | カシオ計算機株式会社 | 楽音発生装置、及びプログラム |
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2015
- 2015-02-02 JP JP2015018507A patent/JP6540057B2/ja active Active
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