JP2016142806A - メンテナンス管理装置及びメンテナンス管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定のエラーの解消に対してユーザー並びにサービスマンの負担を軽減することが可能なメンテナンス管理操作及びメンテナンス管理方法を提供する。【解決手段】操作履歴部205は、特定のエラーの解消のために、サービスマンにより複数のメンテナンス調整操作が実行されると、前記複数のメンテナンス調整操作を履歴として残す。最適操作抽出部206は、前記履歴に基づいて、前記特定のエラーに対して複数のサービスマンが共通して実行した共通メンテナンス調整操作を最適のメンテナンス調整操作として抽出する。処理受付実行部202は、前記特定のエラーが発生した場合に、ユーザーから、前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付けて、当該処理を実行する。【選択図】図2

Description

本発明は、メンテナンス管理装置及びメンテナンス管理方法に関する。
画像処理装置等の電子機器は、機能提供の品質確保の点から、定期的にメンテナンスを実行する必要がある。従来、このメンテナンスに関する技術は複数存在する。例えば、特開2010−30269号公報(特許文献1)には、印刷時にヘッドの状態を回復させるメンテナンス動作が必要であるか否か判断し、メンテナンス動作を行う必要があると判断した場合に、判断した時からの経過時間を取得し、取得した前記経過時間をユーザに通知する画像処理装置が開示されている。又、特開2007−281613号公報(特許文献2)には、プリンターを多面的に評価し、メンテナンスの必要性をユーザーに通知するプリンターメンテナンスシステムが開示されている。
特開2010−30269号公報 特開2007−281613号公報
従来技術では、サービスマンのみ前記電子機器のメンテナンス関連のソフトウェアを操作し、通常のユーザーは当該ソフトウェアを操作することが出来ない。そのため、前記電子機器等に特定のエラーが発生した場合、ユーザーはサービスマンを呼んで、当該サービスマンに前記特定のエラーの解消を依頼している。このように、一般ユーザーが前記ソフトウェアを操作することを防止することで、当該ソフトウェアの操作による前記電子機器の動作停止を防止している。
しかしながら、前記特定のエラーが頻繁に発生する場合、ユーザーは何度もサービスマンを呼ぶしか無いため、ユーザー側もサービスマン側も手間と時間が掛かるという課題がある。又、前記特定のエラーを解消出来る操作のみユーザーに許可して、当該ユーザー自身で前記ソフトウェアの操作を実行することが出来れば、わざわざサービスマンを呼び出す手間と時間を掛ける必要が無い。
そこで、本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、特定のエラーの解消に対してユーザー並びにサービスマンの負担を軽減することが可能なメンテナンス管理操作及びメンテナンス管理方法を提供することを目的とする。
本発明の一の局面に係るメンテナンス管理装置は、操作履歴部と、最適操作抽出部と、処理受付実行部と、を備える。操作履歴部は、特定のエラーの解消のために、サービスマンにより複数のメンテナンス調整操作が実行されると、前記複数のメンテナンス調整操作を履歴として残す。最適操作抽出部は、前記履歴に基づいて、前記特定のエラーに対して複数のサービスマンが共通して実行した共通メンテナンス調整操作を最適のメンテナンス調整操作として抽出する。処理受付実行部は、前記特定のエラーが発生した場合に、ユーザーから、前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付けて、当該処理を実行する。
前記最適操作抽出部は、前記履歴に基づいて、前記複数のサービスマンが共通の順番で実行した共通メンテナンス調整操作を、前記順番に従って、最適のメンテナンス調整操作として抽出する。
前記最適のメンテナンス調整操作を構成する操作数が所定の閾値を越える場合は、前記処理受付実行部は、前記ユーザーのうち、管理者権限が与えられた管理者にのみ前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付ける。前記最適のメンテナンス調整操作を構成する操作数が前記閾値以下の場合は、前記処理受付実行部は、前記管理者を含む全てのユーザーに前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付ける。
本発明の一の局面に係るメンテナンス管理方法は、操作履歴ステップと、最適操作抽出ステップと、処理受付実行ステップと、を備える。操作履歴ステップは、特定のエラーの解消のために、サービスマンにより複数のメンテナンス調整操作が実行されると、前記複数のメンテナンス調整操作を履歴として残す。最適操作抽出ステップは、前記履歴に基づいて、前記特定のエラーに対して複数のサービスマンが共通して実行した共通メンテナンス調整操作を最適のメンテナンス調整操作として抽出する。処理受付実行ステップは、前記特定のエラーが発生した場合に、ユーザーから、前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付けて、当該処理を実行する。
本発明のメンテナンス管理装置及びメンテナンス管理方法によれば、特定のエラーの解消に対してユーザー並びにサービスマンの負担を軽減することが可能となる。
本発明の実施形態におけるメンテナンス管理部を備えた画像処理装置の全体構成を示す概念図である。 本発明の実施形態における画像処理装置及びメンテナンス管理部の機能ブロック図である。 本発明の実施形態の実行手順を示すためのフローチャートである。 本発明の実施形態におけるサービスマンコール画面の一例を示す図(図4(A))と、本発明の実施形態におけるメンテナンス調整操作テーブルの一例を示す図(図4(B))とである。 本発明の実施形態におけるメンテナンス画面の一例を示す図(図5(A))と、本発明の実施形態における操作履歴テーブルの一例を示す図(図5(B))とである。 本発明の実施形態における操作履歴テーブルの一例を示す図(図6(A))と、本発明の実施形態におけるユーザーメンテナンス画面の一例を示す図(図6(B))とである。 本発明の実施形態における操作履歴テーブルの一例を示す図(図7(A))と、本発明の実施形態における管理者メンテナンス画面の一例を示す図(図7(B))とである。 本発明の実施形態における操作履歴テーブルの一例を示す図(図8(A))と、本発明の実施形態における全ユーザーメンテナンス画面の一例を示す図(図8(B))とである。
以下に、添付図面を参照して、本発明のメンテナンス管理装置及びメンテナンス管理方法の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。又、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベットSはステップを意味する。
以下に、本発明の実施形態の一例として、メンテナンス管理装置(メンテナンス管理部)を備えた画像処理装置について説明する。尚、画像処理装置は、例えば、ファクシミリ、コピー、スキャナー、プリンター等の機能を備えた複合機(MFP:Multi Function Peripheral)、複写機、プリンター等を採用することが出来る。
画像処理装置100は、図1に示すように、操作部101を介して、ユーザーから特定のジョブの設定条件を受け付ける。ジョブは、例えば、コピー、ファクシミリ、スキャン、プリント等を含む。
画像処理装置100は、前記ジョブの設定条件を受け付けると、画像読取部102、用紙搬送部103、画像形成部104等の各部を駆動し、当該ジョブを実行する。画像読取部102は、原稿台又は自動原稿給送部に載置された原稿の画像データを読み取る。用紙搬送部103は、給紙カセット又は手差しトレイから用紙を画像形成部104へ搬送する。画像形成部104は、搬送された用紙に、画像データに対応するトナー像を転写し、定着ローラで定着して、画像形成を実行する。
又、画像処理装置100は、メンテナンス管理部105を内蔵しており、メンテナンス管理部105は、画像処理装置100内で特定のエラー(例えば、印字かすれ)が発生すると、サービスマンコール画面を操作部101に表示する。サービスマンが操作部101を介してメンテナンス画面を表示させると、メンテナンス管理部105は、前記エラーを解消するための複数のメンテナンス調整操作を表示させ、サービスマンにメンテナンス調整操作を順番に実行させる。メンテナンス管理部105は、サービスマンが実行したメンテナンス調整操作を記録し、前記特定のエラーを解消可能な最適なメンテナンス調整操作を抽出する。再度、前記特定のエラーが発生した際に、メンテナンス管理部105は、前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理を実行するための実行キーを表示させ、ユーザーにより当該実行キーが選択されると、メンテナンス管理部105は、前記特定の処理を実行することで、前記特定のエラーを解消させる。
尚、画像処理装置100、メンテナンス管理部105の制御回路は、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、各駆動部に対応するドライバーを内部バスによって接続している。
画像処理装置100、メンテナンス管理部105のCPUは、例えば、RAMを作業領域として利用し、ROM、HDD、SSD等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいてドライバーからのデータ、指示、信号、命令等を授受し、ジョブの実行に関する各駆動部の動作を制御する。又、駆動部以外の後述する各部(図2に示す)についても、CPUが、各プログラムを実行することで当該各部を実現する。ROM、RAM、HDD、SSD等には、以下に説明する各部を実現するプログラムやデータが記憶されている。
次に、図2、図3を参照しながら、本発明の実施形態に係る構成及び実行手順について説明する。先ず、ユーザーが画像処理装置100の操作部101を介してユーザー認証し、当該画像処理装置100を使用している最中に、何らかの理由により、特定のエラー(例えば、印字かすれ)が発生すると(図3:S101)、当該画像処理装置100の内部のセンサーが前記特定のエラーを検知し、前記画像処理装置100の制御部201が使用中の動作を中断し、その旨をメンテナンス管理部105の処理受付実行部202に通知する。当該通知を受けた処理受付実行部202は、第一のメモリーM1を参照し、前記特定のエラーを解消可能な最適のメンテナンス調整操作が存在するか否かを判定する(図3:S102)。
現時点では、前記最適のメンテナンス調整操作が記憶されていないため、前記判定の結果、処理受付実行部202は、前記最適のメンテナンス調整操作が存在しないと判定し(図3:S102NO)、その旨を画像処理装置100の制御部201を通じて表示受付部203に通知する。当該通知を受けた表示受付部203は、操作部101のタッチパネル上にサービスマンコール画面400を表示させる(図3:S103)。
前記サービスマンコール画面400には、図4(A)に示すように、サービスマンコール画面である旨のメッセージ401と、エラーが発生した旨のメッセージ402と、発生した特定のエラーに対応するエラーコード403と、ユーザーにサービスマンに連絡をするように促す旨のメッセージ404とが表示される。
ユーザーは、前記サービスマンコール画面400を見ながら、特定のサービスマン(例えば、サービスマンA)に連絡して、サービスマンAに来てもらい、当該サービスマンAに前記特定のエラーの解消を依頼する。前記サービスマンAは、前記画像処理装置100でユーザー認証した後に、前記画像処理装置100或いは前記操作部101の特定の部分を操作する、又は前記操作部101を介して特定の操作をすることで、前記画像処理装置100の制御部201にメンテナンスモードへ移行するための特定の指示を入力する。前記特定の指示の入力は、サービスマンのみに許可される。
前記指示を受けた制御部201は、その旨をメンテナンス管理部105のメンテナンス制御部204に通知し、当該通知を受けたメンテナンス制御部204は、通常モードからメンテナンスモードへ移行し(図3:S104YES)、第二のメモリーM2に記憶されたメンテナンス調整操作テーブル406を参照する。
前記メンテナンス調整操作テーブル406には、図4(B)に示すように、メンテナンス調整操作を識別するための調整項目407(例えば、「A」)と、当該調整項目407に対応付けられたメンテナンス調整操作408(例えば、「エージング」)とが関連付けられて記憶されている。
ここで、メンテナンス調整操作408とは、サービスマンが特定のエラーを解消するために実行する操作を意味し、サービスマンがこの操作をメンテナンス管理部105に指示することで、当該操作に対応する処理が実行される。
例えば、「エージング」は、画像形成部104の感光体や現像ローラ等のエンジン(モーター)を特定の時間駆動する処理を意味し、「画像読込調整」は、画像読取部102が原稿画像データ読込処理を実行し、当該処理の結果に基づいて画像読込を正常に出来るか否かを判定する処理を意味する。又、「色ずれ調整」は、画像形成部104がフルカラーの特定のテストパターンを画像形成し、当該テストパターンの各色にずれが生じているか否かを判定する処理を意味し、「印字マージン調整」は、画像形成部104が画像形成(印字)する印字領域の周囲にある空白領域のサイズを所定の初期値に変更する処理を意味し、「搬送品質調整」は、用紙搬送部103が用紙を搬送して、用紙の搬送中に紙詰まりが発生するか否かを判定する処理を意味する。他にも、複数のメンテナンス調整操作408が存在する。尚、本発明の実施形態における前記メンテナンス調整操作408は、画像処理装置100が実行可能な処理を意味し、サービスマンの手操作による処理(例えば、設定値の調整等)を意味しない。
前記メンテナンス調整操作テーブル406を参照したメンテナンス制御部204は、前記メンテナンス調整操作408を取得し、当該メンテナンス調整操作408を用いて、前記操作部101のタッチパネル上にメンテナンス画面500を表示させる(図3:S105)。
前記メンテナンス画面500には、図5(A)に示すように、メンテナンス画面である旨のメッセージ501と、前記発生している特定のエラー502(「エラーコード1」)と、前記メンテナンス調整操作408に対応するメンテナンス調整操作キー503と、調整を中断するための調整中断キー504と、調整を完了するための調整完了キー505とが表示される。又、前記メンテナンス調整操作キー503の近傍には、前記メンテナンス画面500に表示することが出来ないメンテナンス調整操作キーを別途表示させるための切り替えキー506も表示される。
サービスマンAは、前記メンテナンス画面500を見ながら、特定のエラー502を解消するために、前記メンテナンス調整操作キー503を選択することで、メンテナンス制御部204は、当該メンテナンス調整操作キー503のメンテナンス調整操作408を受け付け(図3:S106)、当該メンテナンス調整操作408に対応する処理を画像処理装置100に実行させる(図3:S107)。
例えば、サービスマンAが、前記メンテナンス調整操作キー503のうち、「エージング」キーを選択すると、メンテナンス制御部204は、当該キーの「エージング」をメンテナンス調整操作として受け付けて(図3:S106)、当該「エージング」に対応する処理を制御部201に実行させる(図3:S107)。
ここで、前記処理が実行されても、前記特定のエラーが解消されない場合、サービスマンAは、前記調整完了キー505を選択すること無く(図3:S108NO)、他のメンテナンス調整操作キー503を選択し(図3:S106)、当該キー503に対応する処理を画像処理装置100に実行させることになる(図3:S107)。
このように、サービスマンAは、多種のメンテナンス調整操作408を繰り返し試行錯誤することで、前記特定のエラーの解消が図れる。ここで、例えば、サービスマンAが、「エージング」キー、「画像読込調整」キー、「色ずれ調整」キー、「印字マージン調整」キーをこの順番で選択し、メンテナンス制御部204は、各キーに対応する処理を順次実行したとする。
すると、前記特定のエラーが解消され、前記画像処理装置100の内部のセンサーが当該特定のエラーを検知しなくなり、当該画像処理装置100の制御部201がその旨をメンテナンス制御部204に通知する。当該通知を受けたメンテナンス制御部204は、例えば、前記メンテナンス画面500の調整完了キー505を点灯させて、サービスマンAに、当該調整完了の旨を知らせる。サービスマンAが、当該調整完了キー505を選択すると(図3:S108YES)、前記特定のエラーに対するメンテナンス調整操作が完了する。
ここで、前記メンテナンス調整操作が完了すると、メンテナンス制御部204は、その旨を操作履歴部205に通知し、当該通知を受けた操作履歴部205は、特定のエラーの解消のために前記サービスマンが実行した複数のメンテナンス調整操作を履歴として残す(図3:S109)。
例えば、操作履歴部205は、前記特定のエラー(「エラーコード1」)に対して前記サービスマンAが実行した複数のメンテナンス調整操作(例えば、「エージング」、「画像読込調整」等)を、実行された順番(例えば、「1」、「2」等)で取得する。次に、操作履歴部205は、前記メンテナンス調整操作テーブル406を参照して、当該取得した複数のメンテナンス調整操作(例えば、「エージング」)に対応する調整項目(例えば、「A」)を前記順番に従って取得する。そして、操作履歴部205は、第三のメモリーM3に予め記憶された所定の操作履歴テーブル507を参照し、当該操作履歴テーブル507に、前記特定のエラーと前記調整項目と前記順番とを関連付けて記憶させる。
前記操作履歴テーブル507には、図5(B)に示すように、特定のエラーに対応するエラーコード508(「エラーコード1」)と、前記メンテナンス調整操作の実行の順番509(「1」、「2」等)と、前記メンテナンス調整操作を実行したサービスマンの識別情報510(「サービスマンA」)と、前記順番509に対応する調整項目511(例えば、「A」、「B」等)とが関連付けて記憶される。尚、前記調整項目511のうち、最後にメンテナンス調整操作が無事に完了した場合には、それを示す「調整完了」が最後の順番(「5」)に記憶される。これにより、サービスマン毎に現実に行ったメンテナンス調整操作を履歴として残すことが出来る。
さて、操作履歴部205が前記記憶を完了すると、その旨を最適操作抽出部206に通知し、当該通知を受けた最適操作抽出部206は、前記操作履歴テーブル507に基づいて、前記特定のエラーに対して複数のサービスマンが共通して実行した共通メンテナンス調整操作を抽出するか否かを判定する(図3:S110)。
ここで、現時点では、前記操作履歴テーブル507には、未だ、一人のサービスマンのメンテナンス調整操作の履歴しかない。この場合は、前記メンテナンス調整操作で前記特定のエラーを解消出来る可能性は低い(信頼性に欠ける)。そのため、最適操作抽出部206は、前記共通メンテナンス調整操作を抽出しないと判定し(図3:S110NO)、処理を終了する。
一方、前記特定のエラーが再度発生し、今度は、異なるサービスマン(サービスマンB)が前記メンテナンス画面500を表示させて、複数のメンテナンス調整操作を実行することで、前記特定のエラーが解消し、前記メンテナンス調整操作が完了したとする。すると、S109において、操作履歴部205が、前記サービスマンBが実行した複数のメンテナンス調整操作を履歴として残し(図3:S109)、図6(A)に示すように、前記操作履歴テーブル507には、2人の異なるサービスマンが実行した複数のメンテナンス調整操作が履歴として残る。この場合、前記メンテナンス調整操作から抽出される共通メンテナンス調整操作で前記特定のエラーを解消出来る可能性は高い。そこで、S110において、最適操作抽出部206は、前記共通メンテナンス調整操作を抽出すると判定し(図3:S110YES)、前記抽出の処理を実行する。
具体的には、最適操作抽出部206は、一方のサービスマン(サービスマンA)に属する複数の調整項目511aと、他方のサービスマン(サービスマンB)に属する複数の調整項目511bとを各調整項目毎に比較して、共通する(同一の)共通調整項目511z(「A」、「B」、「C」)を抽出する。このように、現実に実行した共通メンテナンス調整操作のみを抽出することで、不要と考えられる操作を削除し、最適のメンテナンス調整操作の実行におけるユーザーの調整時間を短縮することが出来る。又、一般ユーザーにメンテナンス調整操作の実行の許可を与えることは、不要なメンテナンス調整操作の実行により正常動作が出来なくなる可能性もある。そのため、前記共通メンテナンス調整操作に抽出対象を限定することで、上述の不都合を解決することが出来る。
ここで、前記特定のエラーの解消には、一つ一つのメンテナンス調整操作の順番が重要な場合がある。例えば、特定のエラーが「印字かすれ」である場合、最適なメンテナンス調整操作として、「エージング」の次に「画像読込調整」が実行され、その次に「色ずれ調整」が実行されることで、「印字かすれ」が有効に解消される可能性がある。
そこで、最適操作抽出部206は、複数のサービスマンが共通の順番で実行した共通メンテナンス調整操作を当該順番で抽出する。例えば、図6(A)に示すように、一方のサービスマン(サービスマンA)の共通調整項目511zの順番は、「A」、「B」、「C」の順番であり、他方のサービスマン(サービスマンB)の共通調整項目511zの順番は、「A」、「B」、「C」の順番である場合、共通調整項目511zは、その順番も共通する。この場合は、最適操作抽出部206は、前記共通調整項目511zの「A」、「B」、「C」をこの順番で抽出する。これにより、前記特定のエラーを確実に解消し得る複数の共通メンテナンス調整操作を抽出することが出来る。
一方、例えば、一方のサービスマン(サービスマンA)の共通調整項目511zの順番は、「A」、「B」、「C」の順番であり、他方のサービスマン(サービスマンB)の共通調整項目511zの順番は、「A」、「C」、「B」の順番である場合、共通調整項目511zのうち、順番が共通する共通調整項目511zは、「A」のみとなる。この場合は、最適操作抽出部206は、前記共通調整項目511zの「A」をこの順番で抽出することになる。言い換えると、共通調整項目511zの「B」、「C」は、前記特定のエラーの解消に大きく寄与していないと考えられる。このように、前記順番に基づいて不要と考えられる操作を削除しても良い。
さて、最適操作抽出部206が前記共通メンテナンス調整操作(共通調整項目511z)の抽出を完了すると、前記特定のエラーに対して当該共通メンテナンス調整操作(共通調整項目511z)を前記第一のメモリーM1に最適のメンテナンス調整操作として記憶させる。前記共通メンテナンス調整操作が複数存在する場合には、最適操作抽出部206は、前記複数の共通メンテナンス調整操作を前記順番で配置した手順(フロー)を作成して、前記第一のメモリーM1に記憶させる。これにより、前記特定のエラーに対する最適のメンテナンス調整操作が出来上がる。
そして、次に、ユーザーが画像処理装置100を使用している最中に、前記特定のエラーが発生し、S102において、処理受付実行部202が、前記第一のメモリーM1を参照して、前記特定のエラーに対する最適のメンテナンス調整操作が存在すると判定する(図3:S102YES)。すると、処理受付実行部202は、制御部201並びに表示受付部203を介して、前記第一のメモリーM1に記憶された最適のメンテナンス調整操作に基づいて、前記操作部101のタッチパネル上に、ユーザーが参照可能なユーザーメンテナンス画面600を表示させる(図3:S112)。
前記ユーザーメンテナンス画面600には、図6(B)に示すように、ユーザーメンテナンス画面である旨のメッセージ601と、前記発生している特定のエラー602(「エラーコード1」)と、前記最適のメンテナンス調整操作を実行するための実行キー603と、OKキー604とが表示される。
ユーザーは、前記ユーザーメンテナンス画面600を見ながら、前記実行キー603を選択すると、処理受付実行部202は、当該実行キー603の選択を受け付けて(図3:S113)、前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理を前記画像処理装置100に実行させる(図3:S114)。
上述では、前記最適のメンテナンス調整操作として、共通調整項目511zの「A」、「B」、「C」がこの順番で記憶されているため、処理受付実行部202は、前記共通調整項目511zの「A」、「B」、「C」に対応して、「エージング」、「画像読込調整」、「色ずれ調整」の処理を実行させる。このように、ユーザーに、サービスマンが過去に実行したメンテナンス調整操作のうち、前記特定のエラーを解消する可能性のある最適のメンテナンス調整操作の処理の実行権限を与えることで、一般ユーザーであっても、サービスマンしか実行出来なかったメンテナンス調整操作の処理を実行することが可能となり、サービスマンを呼ぶ手間やサービスマンによる調整操作を削除することが可能となる。
又、上述のように、ユーザーに与えられている実行権限は、前記実行キー603の選択のみであり、手操作を伴うメンテナンス調整操作の実行は許可されていないから、ユーザーが前記メンテナンス調整操作の内容を知る可能性は低く、当該メンテナンス調整操作の機密性が保たれる。
尚、前記最適のメンテナンス調整操作の処理で前記特定のエラーは解消されると考えられるが、仮に、当該特定のエラーが解消されない場合には、ユーザーは、サービスマンを呼んで、サービスマンが、前記メンテナンス画面500を介して、前記特定のエラーの解消を図ることになる。
ところで、本発明では、特定のエラーに対してメンテナンス調整操作を実行したサービスマンの数が多ければ多い程、前記共通メンテナンス調整操作が限定され、効率の良い最適のメンテナンス調整操作を抽出することが出来る。そのため、前記最適のメンテナンス調整操作を構成する操作数に応じて実行可能なユーザーの種類を変更することで、確実にエラー解消に寄与する最適のメンテナンス調整操作は、全てのユーザーに実行権限を与え、エラー解消が不確かな(信頼性に欠ける)最適のメンテナンス調整操作は、管理者権限が与えられた管理者のみ実行権限を与えても良い。
例えば、前記最適のメンテナンス調整操作を構成する操作数が所定の閾値(例えば、最初に記憶された最適のメンテナンス調整操作の操作数の2/3)を越える場合は、処理受付実行部202は、前記ユーザーのうち、管理者権限が与えられた管理者にのみ前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付ける。一方、前記メンテナンス調整操作を実行したサービスマンの数が多くなり、前記最適のメンテナンス調整操作を構成する操作数が前記閾値以下の場合は、処理受付実行部202は、前記管理者を含む全てのユーザーに前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付ける。
具体的には、図7(A)に示すように、三人のサービスマンが過去に特定のエラーに対してメンテナンス調整操作を実行していた場合、最適操作抽出部206は、前記操作履歴テーブル507において、第一のサービスマン(サービスマンA)に属する複数の調整項目511aと、第二のサービスマン(サービスマンB)に属する複数の調整項目511bと、第三のサービスマン(サービスマンC)に属する複数の調整項目511cとを各調整項目毎に比較して、共通する共通調整項目511z(「A」、「B」、「C」)を抽出する。この場合、前記共通調整項目511zに対応する最適のメンテナンス調整操作の操作数は、「3」であるが、二人のサービスマンの実行による最初の最適のメンテナンス調整操作の操作数も、「3」であり、同一である。そのため、S102において、前記最適のメンテナンス調整操作は存在するものの、処理受付実行部202は、前記最適のメンテナンス調整操作を構成する操作数「3」が前記閾値(最初の操作数「3」×2/3=2)を越えると判定する。そして、処理受付実行部202は、前記特定のエラーが発生している際に、画像処理装置100にユーザー認証しているログインユーザーが管理者か否かを判定し、当該ログインユーザーが管理者(管理者ID「AAA」のユーザー)である場合、前記操作部101のタッチパネル上に、前記管理者のみ参照可能な管理者メンテナンス画面700を表示させる(図3:S112)。
前記管理者メンテナンス画面700には、図7(B)に示すように、管理者メンテナンス画面である旨のメッセージ701と、管理者のユーザーID702(管理者ID「AAA」)と、前記発生している特定のエラー703(「エラーコード1」)と、前記実行キー704と、OKキー705とが表示される。これにより、管理者のみが前記実行キー704を選択することが可能となり、管理者のみ、前記最適のメンテナンス調整操作の処理を画像処理装置100に実行させることが可能となる。
一方、前記ログインユーザーが管理者でない場合、つまり、一般ユーザーである場合、処理受付実行部202は、前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を当該一般ユーザーから受け付けることなく、その旨を表示受付部203に通知し、当該表示受付部203は、操作部101のタッチパネル上にサービスマンコール画面400を表示させる(図3:S103)。この場合は、一般ユーザーは、サービスマンを呼び出して、前記特定のエラーを解消させることになる。
そして、四人目のサービスマンが前記特定のエラーを解消させると、図8(A)に示すように、サービスマン四人分のメンテナンス調整操作の履歴が残ることになる。この場合、最適操作抽出部206は、前記操作履歴テーブル507において、第一のサービスマン(サービスマンA)に属する複数の調整項目511aと、第二のサービスマン(サービスマンB)に属する複数の調整項目511bと、第三のサービスマン(サービスマンC)に属する複数の調整項目511cと、第四のサービスマン(サービスマンD)に属する複数の調整項目511dに基づいて共通調整項目511z(「A」、「C」)を抽出すると、前記メンテナンス調整操作を実行したサービスマンの数が増加したため、前記共通調整項目511zに対応する最適のメンテナンス調整操作の操作数は、「2」となり、最初の最適のメンテナンス調整操作の操作数の「3」と比較して、減少している。そのため、S102において、処理受付実行部202は、前記最適のメンテナンス調整操作を構成する操作数「2」が前記閾値(最初の操作数「3」×2/3=2)以下と判定する。そして、処理受付実行部202は、前記特定のエラーが発生している際に、管理者を含む全てのユーザーが画像処理装置100にユーザー認証していることを確認した上で、前記操作部101のタッチパネル上に、全てのユーザーに参照可能な全ユーザーメンテナンス画面800を表示させる(図3:S112)。
前記全ユーザーメンテナンス画面800には、図8(B)に示すように、管理者メンテナンス画面である旨のメッセージ801と、ログインユーザーのユーザーID702(ユーザーID「BBB」)と、前記発生している特定のエラー803(「エラーコード1」)と、前記実行キー704と、OKキー705とが表示される。これにより、前記最適のメンテナンス調整操作が前記特定のエラーを精度高く解消し得ると判定された場合には、全てのユーザーが前記実行キー804により、当該最適のメンテナンス調整操作の処理を画像処理装置100に実行させることが可能となり、効率の良いエラー解消を実現することが可能となる。
尚、本発明の実施形態では、最適操作抽出部206は、前記特定のエラーが解消した場合のサービスマンが完了した完了メンテナンス調整操作を対象としたが、他の構成でも良い。例えば、前記操作履歴部205は、前記完了メンテナンス調整操作の他に、前記特定のエラーが解消しなかった場合のサービスマンが中断した中断メンテナンス調整操作を履歴として残しても良い。そして、前記最適操作抽出部206は、前記完了メンテナンス調整操作に基づいて、共通メンテナンス調整操作を抽出し、前記中断メンテナンス調整操作に含まれていない共通メンテナンス調整操作を優先的な共通メンテナンス調整操作として抽出するよう構成しても良い。これにより、前記特定のエラーの解消に関係のないメンテナンス調整操作を効率よく削除することが可能となる。
又、本発明の実施形態では、最適操作抽出部206は、複数のサービスマンが共通の順番で実行した共通メンテナンス調整操作を当該順番で抽出するよう構成したが、他の構成でも良い。上述のように、前記特定のエラーの解消に、一つ一つのメンテナンス調整操作の順番が重要な場合もあるが、順不同で、共通のメンテナンス調整操作が実行されれば、前記特定のエラーが解消される場合もある。その場合は、最適操作抽出部206は、順番を考慮せず、前記共通メンテナンス調整操作を全て抽出し、最適操作表示部204は、全ての共通メンテナンス調整操作を最適のメンテナンス調整操作として表示させても良い。
又、本発明の実施形態では、前記操作履歴テーブル507に一人のサービスマンのメンテナンス調整操作の履歴しか存在しない場合、最適操作抽出部206は、前記共通メンテナンス調整操作を抽出しないよう構成したが、他の構成でも良い。例えば、信頼性に欠けるメンテナンス調整操作であっても、管理者に実行権限を与えても良い場合がある。そのため、例えば、最適操作抽出部206は、一人のサービスマンが実行した複数のメンテナンス調整操作を共通メンテナンス調整操作として抽出し、処理受付実行部202は、前記管理者にのみ、前記一人のサービスマンの実行による共通メンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付けるよう構成しても良い。これにより、出来るだけ共通メンテナンス調整操作を管理者に開放することが可能となる。
又、本発明の実施形態では、前記特定のエラーが発生した際に、前記最適のメンテナンス調整操作が存在する場合(図3:S102YES)、処理受付実行部202が、前記ユーザーメンテナンス画面600を介して、前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付けるよう構成したが、他の構成でも良い。例えば、前記サービスマンコール画面400や通常の操作画面に、ユーザーのメンテナンスを促すユーザーメンテナンスキーを予め用意して、ユーザーが当該ユーザーメンテナンスキーを選択した場合に、処理受付実行部202が、前記ユーザーメンテナンス画面600を改めて表示させるよう構成しても良い。
又、本発明の実施形態では、メンテナンス管理部105を備えた画像処理装置100について説明したが、本発明は、エラーが発生した場合、サービスマンが当該エラーを解消することが必要な電子機器についても適用出来る。
又、本発明の実施形態では、メンテナンス管理装置が各部を備えるよう構成したが、当該各部を実現するプログラムを記憶媒体に記憶させ、当該記憶媒体を提供するよう構成しても構わない。当該構成では、前記プログラムを、各装置に読み出させ、各装置が前記各部を実現する。その場合、前記記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の作用効果を奏する。さらに、各手段が実行するステップをハードディスクに記憶させる方法として提供することも可能である。
以上のように、本発明に係るメンテナンス管理装置及びメンテナンス管理方法は、複合機、複写機、プリンター、スキャナー等の画像形成装置を含む電子機器に有用であり、特定のエラーの解消に対してユーザー並びにサービスマンの負担を軽減することが可能なメンテナンス管理装置及びメンテナンス管理方法として有効である。
100 画像処理装置
105 メンテナンス管理部
201 制御部
202 処理受付実行部
203 表示受付部
204 メンテナンス制御部
205 操作履歴部
206 最適操作抽出部

Claims (4)

  1. 特定のエラーの解消のために、サービスマンにより複数のメンテナンス調整操作が実行されると、前記複数のメンテナンス調整操作を履歴として残す操作履歴部と、
    前記履歴に基づいて、前記特定のエラーに対して複数のサービスマンが共通して実行した共通メンテナンス調整操作を最適のメンテナンス調整操作として抽出する最適操作抽出部と、
    前記特定のエラーが発生した場合に、ユーザーから、前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付けて、当該処理を実行する処理受付実行部と、
    を備えることを特徴とするメンテナンス管理装置。
  2. 前記最適操作抽出部は、前記履歴に基づいて、前記複数のサービスマンが共通の順番で実行した共通メンテナンス調整操作を、前記順番に従って、最適のメンテナンス調整操作として抽出する
    請求項1に記載のメンテナンス管理装置。
  3. 前記最適のメンテナンス調整操作を構成する操作数が所定の閾値を越える場合は、前記処理受付実行部は、前記ユーザーのうち、管理者権限が与えられた管理者にのみ前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付け、
    前記最適のメンテナンス調整操作を構成する操作数が前記閾値以下の場合は、前記処理受付実行部は、前記管理者を含む全てのユーザーに前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付ける
    請求項1又は2に記載のメンテナンス管理装置。
  4. 特定のエラーの解消のために、サービスマンにより複数のメンテナンス調整操作が実行されると、前記複数のメンテナンス調整操作を履歴として残す操作履歴ステップと、
    前記履歴に基づいて、前記特定のエラーに対して複数のサービスマンが共通して実行した共通メンテナンス調整操作を最適のメンテナンス調整操作として抽出する最適操作抽出ステップと、
    前記特定のエラーが発生した場合に、ユーザーから、前記最適のメンテナンス調整操作に対応する処理の実行を受け付けて、当該処理を実行する処理受付実行ステップと、
    を備えることを特徴とするメンテナンス管理方法。
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