JP2016141547A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷の中断を避けること。
【解決手段】給紙切替判断部130により、MFP100の動作状態である待機中又は印刷中と用紙検出センサー105の検出結果の変化である用紙有りから用紙無しに基づき、給紙の切り替えが可能かどうかを判断するため、1個の用紙検出センサー105であっても、給紙カセット300がオープン(MFP本体から引き出されている状態)かクローズ(MFP本体に装着されている状態)かの判断を行うことができ、システム制御部133による給紙の切り替えの制御が確実に行われる。
【選択図】図2

Description

本発明は、原稿を読み取って画像データを生成する画像形成装置に関する。
たとえば、プリンター、多機能プリンター、複合機などのMFP(Multifunction Peripheral)である画像形成装置においては、給紙カセットに収容した用紙を1枚ずつ印字機構部側に導くための搬送路へ送り出す自動給紙機構部が搭載されている場合が多い。
また、画像形成装置には、給紙カセットが装置本体から引き出された状態(オープン)と装置本体に装着されている状態(クローズ)とを検出するカセット検出センサーと、給紙カセットに収容された用紙の有無を検出する用紙検出センサーとを搭載したものもある。
また、画像形成装置には、特許文献1に示されているように、いずれかの給紙カセットの用紙が無くなった場合、他の給紙カセットからの給紙に切り替えることができるように、複数の給紙カセットを搭載したものもある。
すなわち、特許文献1に示されている画像形成装置は、グループ分けした複数のシート収納手段を上下に重ねて配置し、給紙中のシート収納手段に収納されたシートが無くなると、同じグループの他のシート収納手段に切り替えてシートを給紙するようにしている。
特開2005−145624
上述した特許文献1での画像形成装置では、グループ分けした給紙カセットに相当する複数のシート収納手段を設けているため、印刷中にシート収納手段に収納されたシートが無くなくなっても、同じグループの他のシート収納手段に切り替えてシートが給紙されるため、印刷枚数が多くても印刷の中断を避けることができる。
なお、それぞれの給紙カセットに下段から給紙される用紙の共有搬送路が設けられている場合、たとえば上段の給紙カセットの用紙が無くなると、下段の給紙カセットからの給紙に切り替えることは可能である。ただし、上段の給紙カセットがオープンとなると、下段から給紙される用紙の共有搬送路が無くなるため、用紙ジャムなどを避けるために印刷が中断される。
ところで、近年では、コストダウンにより、給紙カセットのオープン/クローズを検出するカセット検出センサーを省いた画像形成装置も開発されつつある。また、複数の給紙カセットを上下に重ねて搭載した場合、装置の小型化などを図るために、それぞれの給紙カセットに下段から給紙される用紙の共有搬送路が設けられている場合がある。
この場合、カセット検出センサーを省いた画像形成装置では、上述した下段から給紙される用紙の共有搬送路が無くなることで生じる用紙ジャムなどを避けるため、給紙カセットに新たな用紙が補給されて装置本体に戻され、用紙検出センサーによる検出結果が用紙無しから用紙有りに変化することで、給紙カセットがクローズであると判断できるまで、待たされることになる。
このように、たとえば印刷中に給紙カセットの用紙が無くなったとき、給紙カセットがオープンであるのかクローズであるのか、即座に判断することができないことから、用紙が無くなっている給紙カセットがクローズの状態であっても、他の給紙カセットからの給紙に切り替えることができず、印刷の中断を強いられてしまうという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解消することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、装置本体の内部に着脱自在に装着される複数の給紙カセットと、前記給紙カセットに収容される用紙を検出する用紙検出センサーと、装置の動作状態と前記用紙検出センサーの検出結果の変化に基づき、前記給紙カセットの用紙がなくなった状態か、前記給紙カセットが前記装置本体から引き出された状態かを判断する給紙切替判断部とを備え、前記給紙切替判断部は、印刷中に前記用紙検出センサーによる検出結果が変化すると、前記給紙カセットが前記装置本体の内部に装着されている状態で前記給紙カセットの用紙が無くなったと判断し、待機中に前記用紙検出センサーによる検出結果が変化すると、前記給紙カセットが前記装置本体から引き出された状態と判断することを特徴とする。
また、給紙の切り替えを制御するシステム制御部をさらに備え、前記給紙切替判断部は、前記給紙カセットが前記装置本体内部に装着されている状態で前記給紙カセットの用紙が無くなったと判断した場合、給紙の切り替えが可能かどうかを判断し、前記システム制御部は、前記給紙切替判断部による給紙の切り替えが可能かどうかの判断に基づき、給紙の切替を制御する前記システム制御部に他の給紙カセットへの切り替えが可能であることを通知することを特徴とする。
また、前記給紙切替判断部は、前記用紙検出センサーによる検出結果が用紙有りから用紙無しに変化すると、前記給紙カセットの用紙が無くなったと判断することを特徴とする。
また、前記給紙カセットは、前記装置本体内部に上下に重ねて配置され、それぞれの給紙カセットからの給紙の搬送路が共有されていることを特徴とする。
本発明の画像形成装置では、給紙切替判断部により、装置の動作状態と用紙検出センサーの検出結果の変化に基づき、給紙の切り替えが可能かどうかを判断するため、1個の用紙検出センサーであっても、給紙カセットがオープン(装置本体から引き出されている状態)かクローズ(装置本体に装着されている状態)かの判断を行うことができ、システム制御部による給紙の切り替えの制御が確実に行われる。
本発明の画像形成装置によれば、給紙切替判断部による、給紙カセットがオープン(装置本体から引き出されている状態)かクローズ(装置本体に装着されている状態)かの判断結果に基づき、システム制御部による給紙の切り替えの制御が確実に行われるようしたので、印刷の中断を避けることができる。
本発明の画像形成装置をMFPとした場合の一実施形態を示す図である。 図1のMFPの構成を示す図である。 図1のMFPによる給紙切替における動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の画像形成装置の一実施形態を、図1〜図3を参照しながら説明する。なお、以下の説明においての画像形成装置の一例としては、たとえばコピー、印刷、FAX(Facsimile)などの各ジョブのマルチ動作機能などを搭載した複合的な周辺機器であるMFP(Multifunction Peripheral)であるものとする。
まず、図1に示すように、MFP100には、MFP本体101の上部に排紙トレイ102、パネル部103が設けられている。また、MFP本体101の内部には、感光ドラムなどを有する印字機構部104が配置されている。印字機構部104の下方には、複数の用紙200を収容する複数の給紙カセット300が上下に重ねて配置されている。また、これらの給紙カセット300は、MFP本体101に対して着脱自在とされている。また、それぞれの給紙カセット300には、下段の給紙カセット300から給紙される用紙200の共有搬送路300aが設けられている。
また、MFP本体101の内部には、用紙検出センサー105、繰り出しローラー106、駆動ローラー107a、従動ローラー107bが配置されている。また、MFP本体101の内部には、用紙検出センサー105、繰り出しローラー106、駆動ローラー107a、従動ローラー107bが設けられている。なお、これらの用紙検出センサー105、繰り出しローラー106、駆動ローラー107a、従動ローラー107bは、それぞれの給紙カセット300の装着位置に対応させて配置されている。なお、用紙検出センサー105は、メカニカル的なものであってもよいし、光学的なものであってよい。
また、MFP本体101の内部には、検知センサー109a、搬送ローラー108a、検知センサー109b、搬送ローラー108b、108c、検知センサー109cが設けられている。なお、検知センサー109a、搬送ローラー108a、検知センサー109bは、それぞれの給紙カセット300から印字機構部104までの搬送路110に沿って配置されている。また、搬送ローラー108b、108c、検知センサー109cは、印字機構部104から排紙トレイ102までの搬送路111に沿って設けられている。
給紙カセット300には、MFP本体101の内部に設けられているリフト部材112により、繰り出しローラー106に対向する箇所が押し上げられるリフト板301が設けられている。
そして、リフト板301がリフト部材112により押し上げられると、リフト板301上の用紙200の先端部分が繰り出しローラー106に押し付けられる。これにより、給紙カセット300内の用紙200が繰り出しローラー106により、1枚ずつ繰り出される。また、リフト板301上の用紙200の先端部分が押し上げられている状態で、用紙検出センサー105による用紙200の検出が行われる。ここで、用紙検出センサー105は、給紙カセット300に収容されている用紙200を検出できれば、用紙有りを検出する。逆に、用紙検出センサー105は、給紙カセット300に収容されている用紙200を検出できなければ、用紙無しを検出する。具体的には、用紙検出センサー105は、給紙カセット300に用紙200が収容されていなければ、用紙無しを検出する。さらに、給紙カセット300がオープンであれば、用紙検出センサー105は、給紙カセット300に収容されている用紙200を検出できないので、給紙カセット300に用紙200が収容されているか否かにかかわらず、用紙無しを検出する。
なお、繰り出しローラー106により繰り出された用紙200は、搬送ローラー108aにより搬送路110に沿って印字機構部104に搬送される。印字機構部104によって印字された用紙200は、搬送ローラー108b、108cにより、搬送路111に沿って排紙トレイ102まで搬送される。各検知センサー109a〜109cにより用紙200が検知された後、特定の時間が経過するまでに用紙200が検知されなくなった場合、各検知センサー109a〜109cにより用紙200の搬送が検知される。また、いずれかの検知センサー109a〜109cにより用紙200が検知されても、特定の時間が経過しても検知の変化がなければ(つまり、用紙200の搬送が検知されたままであれば)用紙200が検知されている箇所で用紙ジャムが発生していることが判断される。また、各検知センサー109a〜109cにより用紙200が検知されなければ、搬送路111に用紙200がないことが判断され、用紙200の搬送が検知されない。なお、特定の時間は、用紙200が各検知センサー109a〜109cを通過するのに要するよりも長い時間が設定される。特定の時間は、固定の値としてもよく、搬送する用紙サイズによって異なる値としてもよい。
また、搬送路110、111は、上述したように、それぞれの給紙カセット300からの用紙200を印字機構部104を経て排紙トレイ102まで搬送する。なお、搬送路110は、それぞれの給紙カセット300の共有搬送路300aに連続している。
本実施形態では、詳細は後述するが、給紙カセット300の用紙200が無くなり、その給紙カセット300がクローズ(MFP本体101に装着されている状態)と判断されれば、クローズと判断された給紙カセット300よりも下段の給紙カセット300への給紙に切り替える。
次に、図2を参照し、MFP100の構成について説明する。MFP100は、制御部120、スキャナー部140、プリンター部141、FAX部142、I/F(インターフェース)143、用紙検出センサー105、検知センサー109a〜109c、パネル部103、HDD(Hard disk drive)144を備えている。
スキャナー部140は、イメージセンサー(図示省略)によって読み取られる原稿の画像データを制御部120に入力する。すなわち、スキャナー部140は、イメージセンサー(図示省略)からの原稿の画像信号をデジタルの画像データに変換し、順次、制御部120に入力する。
プリンター部141は、上述した印字機構部104を有し、制御部120から出力される画像データに基づき、用紙200上に画像を印刷する。FAX部142は、制御部120から出力される画像データを、電話回線を通じ相手方となるファクシミリへと送信し、また、相手方ファクシミリからの画像データを受信して制御部120に入力する。すなわち、FAX部142は、図示しないNCU(Network Control Unit)により電話回線との接続を制御しつつ、制御部120から出力される画像データを圧縮し変調して、相手方ファクシミリへと送信する。また、FAX部142は、NCUにより電話回線と接続しつつ、相手方ファクシミリからの画像データを復調し伸張して、制御部120に入力する。
I/F143は、社内LAN(Local Area Network)などのネットワーク(図示省略)を介してたとえばクライアント端末(図示省略)との通信を行う。
用紙検出センサー105は、上述したように、給紙カセット300に収容されている用紙200を検出する。検知センサー109a〜109cは、上述したように、搬送路110、111に沿って搬送される用紙200を検知する。
パネル部103は、MFP100のプリンター機能、FAX機能、スキャン機能のいずれかの選択や、各種設定を行うための操作ボタンなどを表示する。HDD144には、MFP100の種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラムなどが記憶されている。また、HDD144には、ユーザーボックスなどが設けられている。
制御部120は、MFP100全体の動作を制御するものであり、スキャナー制御部121、プリンター制御部122、FAX(Facsimile)制御部123、通信制御部124、RAM(Random Access Memory)125、ROM(Read Only Memory)126、画像処理部127、用紙検出センサー制御部128、検知センサー制御部129、給紙切替判断部130、パネル操作制御部131、HDD制御部132、システム制御部133を備えている。また、これらは、データバス134に接続されている。
スキャナー制御部121は、スキャナー部140の読み取り動作を制御する。プリンター制御部122は、プリンター部141の印刷動作を制御する。FAX制御部123は、FAX部142による画像データの送受信動作を制御する。通信制御部124は、I/F143を介しての通信を制御する。
RAM125は、プログラムを実行するためのワークメモリである。ROM126には、各部の動作チェックなどを行う制御プログラムなどが記憶されている。画像処理部127は、たとえばスキャナー部140によって読み取られた原稿の画像データに対する画像処理を行う。
用紙検出センサー制御部128は、用紙検出センサー105による用紙検出動作を制御する。検知センサー制御部129は、検知センサー109a〜109cによる用紙200の検知動作を制御する。
給紙切替判断部130は、MFP100の動作状態と用紙検出センサー105による検出結果とから、給紙切替が可能であるかどうか判断する。すなわち、MFP100の動作状態とは、印刷中の状態と待機中の状態とである。また、用紙検出センサー105による検出結果とは、用紙有りから用紙無しが検出されることである。
給紙切替判断部130は、まず、MFP100の動作状態である、印刷中か待機中かを判断し、印刷中に用紙検出センサー105による検出結果が用紙有りから用紙無しに変化すると、給紙カセット300の用紙200がなくなったことを判断する。この場合、給紙カセット300は、MFP本体101に装着されている状態(クローズ)であると判断する。この判断は、パネル部103にエラーが表示されるか、又は印刷が中断となっていることをユーザーが気づかない限り、印刷中に給紙カセット300がMFP本体101から引き出されることはほとんどないためである。この場合、給紙切替判断部130は、クローズと判断された給紙カセット300よりも下段の給紙カセット300からの給紙への切り替えが可能であると判断する。
これに対し、待機中に用紙検出センサー105による検出結果が用紙有りから用紙無しに変化すると、給紙カセット300がMFP本体101から引き出された状態(オープン)であると判断する。これは、印刷が行われていない状態で用紙検出センサー105による検出結果が用紙有りから用紙無しに変化する状況がオープン(MFP本体101から引き出されている状態)となった場合に限られるためである。この場合、用紙検出センサー105による検出結果が用紙無しから用紙有りに変化すると、給紙カセット300がクローズ(MFP本体101に装着されている状態)であると判断する。
パネル操作制御部131は、パネル部103の表示動作を制御する。HDD制御部132は、HDD144に対するデータの書き込みや読み出しなどを制御する。システム制御部133は、主に、印刷中に用紙検出センサー105によって用紙200が無くなったことが検出されると、給紙切替判断部130の判断結果に基づき、給紙の切り替えを制御する。なお、システム制御部133は、給紙切替判断部130による判断結果が切替不可である場合、パネル操作制御部131を介し、パネル部103に給紙の切り替えが不可であることを示すエラー表示を行わせる。ここで、給紙切替判断部130による判断結果が切替不可である場合として、たとえば全ての給紙カセット300に用紙200が無い場合や、他の給紙カセット300に収納されている用紙200がユーザーによる指定と異なる場合である。この場合、システム制御部133は、パネル操作制御部131を介し、パネル部103に給紙の切り替えが不可であることを示すエラー表示を行わせる。
次に、図3を参照し、MFP100による給紙切替における動作について説明する。なお、以下の説明においては、説明の都合上、それぞれの給紙カセット300には同じサイズ(たとえばA4)の用紙200が収納されているものとする。
まず、給紙切替判断部130は、印刷中かどうかを判断する(ステップS101)。給紙切替判断部130は、印刷中でなければ(ステップS101:No)、待機中であると判断する(ステップS102)。また、給紙切替判断部130は、用紙検出センサー105の検出結果に変化があるかどうか判断する(ステップS103)。給紙切替判断部130は、用紙検出センサー105の検出結果に変化が無ければ判断待ちとなる(ステップS103:No)。これに対し、給紙切替判断部130は、用紙検出センサー105の検出結果に変化が有ると判断すると(ステップS103:Yes)、用紙検出センサー105の検出結果の変化である用紙有りから用紙無しを確認し、給紙カセット300がオープン(MFP本体101から引き出されている状態)であると判断して(ステップS104)、給紙切替における一連の動作を終了する。
一方、給紙切替判断部130は、印刷中であれば(ステップS101:Yes)、用紙検出センサー105の検出結果に変化があるかどうか判断する(ステップS105)。給紙切替判断部130は、用紙検出センサー105の検出結果に変化が無ければ判断待ちとなる(ステップS105:No)。これに対し、給紙切替判断部130は、用紙検出センサー105の検出結果に変化が有ると判断すると(ステップS105:Yes)、用紙検出センサー105の検出結果の変化である用紙有りから用紙無しを確認し、給紙カセット300がクローズ(MFP本体101に装着されている状態)であると判断する(ステップS106)。
また、給紙切替判断部130は、給紙カセット300がクローズ(MFP本体101に装着されている状態)であるとき、給紙切り替えが可能であるかどうかを判断する(ステップS107)。すなわち、たとえば他の全ての給紙カセット300に用紙200が無い場合は給紙切り替えが不可能であると判断し(ステップS107:No)、システム制御部133に通知する。この場合、システム制御部133は、パネル操作制御部131を介し、パネル部103に給紙の切り替えが不可であることを示すエラー表示を行わせる(ステップS108)。
これに対し、給紙切替判断部130は、給紙切り替えが可能であるかと判断すると(ステップS107:Yes)、システム制御部133に給紙切り替えが可能であることを通知する。この場合、システム制御部133は、クローズと判断された給紙カセット300よりも下段の給紙カセット300からの給紙に切り替えて(ステップS109)、給紙切替における一連の動作を終了する。このとき、MFP100は、給紙切替における動作をステップS101から再度行う。
なお、印刷中に用紙検出センサー105の検出結果に変化が無い状態で印刷が終了した場合、MFP100は、給紙切替における一連の動作を終了する。また、待機中に用紙検出センサー105の検出結果に変化が無い状態で印刷が開始された場合、MFP100は、給紙切替における動作をステップS101から再度行う。また、ステップS104の後、給紙切替における一連の動作が終了した後、用紙検出センサー105の検出結果に変化が無い場合、プリンター制御部122は、プリンタ部141による印刷動作の開始を禁止してもよい。
このように、本実施形態では、給紙切替判断部130により、MFP100の動作状態である待機中又は印刷中と用紙検出センサー105の検出結果の変化である用紙有りから用紙無しに基づき、給紙の切り替えが可能かどうかを判断するため、1個の用紙検出センサー105であっても、給紙カセット300がオープン(MFP本体101から引き出されている状態)かクローズ(MFP本体101に装着されている状態)かの判断を行うことができることから、システム制御部133による給紙の切り替えの制御を確実に行うことができ、印刷の中断を避けることができる。
100 MFP
101 MFP本体
102 排紙トレイ
103 パネル部
104 印字機構部
105 用紙検出センサー
106 繰り出しローラー
107a 駆動ローラー
107b 従動ローラー
108a〜108c 搬送ローラー
109a〜109c 検知センサー
110、111 搬送路
112 リフト部材
120 制御部
121 スキャナー制御部
122 プリンター制御部
123 FAX制御部
124 通信制御部
125 RAM
126 ROM
127 画像処理部
128 用紙検出センサー制御部
129 検知センサー制御部
130 給紙切替判断部
131 パネル操作制御部
132 HDD制御部
133 システム制御部
134 データバス
140 スキャナー部
141 プリンター部
142 FAX部
143 I/F
144 HDD
200 用紙
300 給紙カセット
300a 共有搬送路
301 リフト板

Claims (4)

  1. 装置本体の内部に着脱自在に装着される複数の給紙カセットと、
    前記給紙カセットに収容される用紙を検出する用紙検出センサーと、
    装置の動作状態と前記用紙検出センサーの検出結果の変化に基づき、前記給紙カセットの用紙がなくなった状態か、前記給紙カセットが前記装置本体から引き出された状態かを判断する給紙切替判断部とを備え、
    前記給紙切替判断部は、印刷中に前記用紙検出センサーによる検出結果が変化すると、前記給紙カセットが前記装置本体の内部に装着されている状態で前記給紙カセットの用紙が無くなったと判断し、待機中に前記用紙検出センサーによる検出結果が変化すると、前記給紙カセットが前記装置本体から引き出された状態と判断することを特徴とする画像形成装置。
  2. 給紙の切り替えを制御するシステム制御部をさらに備え、
    前記給紙切替判断部は、前記給紙カセットが前記装置本体内部に装着されている状態で前記給紙カセットの用紙が無くなったと判断した場合、給紙の切り替えが可能かどうかを判断し、
    前記システム制御部は、前記給紙切替判断部による給紙の切り替えが可能かどうかの判断に基づき、給紙の切替を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記給紙切替判断部は、前記用紙検出センサーによる検出結果が用紙有りから用紙無しに変化すると、前記給紙カセットの用紙が無くなったと判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記給紙カセットは、前記装置本体内部に上下に重ねて配置され、それぞれの給紙カセットからの給紙の搬送路が共有されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
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