JP2016141476A - 注出ノズル付きヒンジキャップ - Google Patents

注出ノズル付きヒンジキャップ Download PDF

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Abstract

【課題】調味料等が詰められた容器が開蓋された状態で転倒されても、調味料等の内容液を注出ノズルから直に噴出するようなことがないようにし、また、注出するときには、注出ノズルより噴出することがなく、流出がなだらかにできるようにした注出ノズル付きヒンジキャップを得ることにある。【解決手段】中栓と上蓋とがヒンジにより開閉自在に連結されたヒンジキャップにおいて、中栓は、容器口部に装着される盲筒体の栓部と容器口部を被包する容器口被包部とでなり、盲筒体の栓部の底部に注出ノズルを、その上端部が容器口被包部の縁部より上へ突出されるよう立設し、該注出ノズルの下部内には厚みのある上面が膨出された放物面とされ、複数の小孔が穿孔された調整板を設け、上蓋には、外周側に中栓を被蓋する側壁と天板に注出ノズルの上部内に挿着され、当接シールするインナーシール凸部を形成した注出ノズル付きヒンジキャップである。【選択図】図1

Description

本発明は、調味料等を充填した容器がその内容液を注出する際、噴出することなく、注出がし易いようにし、取扱い易くするために設けられた注出ノズル付きヒンジキャップに関するものである。
そして、調味料等を充填した容器が開蓋された状態で転倒しても、直ぐに流出しないようにさせた注出ノズル付きヒンジキャップに関するものである。
従来の注出ノズル付きヒンジキャップは、キャップ本体と上蓋とがヒンジにより開閉自在に連結されたものであって、キャップ本体は、天面とその天面の周縁から垂下して容器の口部に装着するスカート壁とで構成され、上蓋は、その天板とこの天板の周縁から垂下する側壁とで構成され、その天板には前記注出ノズルの内周面に当接シールするインナーシールリングを形成するものである。
そして、この注出ノズル付きヒンジキャップは、頻繁に小出しする調味料等の注出には、使用かってが良く、取扱い易いものであった(特許文献1)。
ところが、上蓋を開いたまま、調味料等の内容液が詰められた容器を転倒してしまった場合には、直ちに内容液が注出ノズルから流出してしまうことになって都合悪い。
そこで、そのようなことを生じないようにした注出ノズル付きヒンジキャップが求められ、その注出ノズル付きヒンジキャップは、キャップ本体と上蓋とからなり、キャップ本体の天面には注出ノズルが形成され、注出ノズルの内周の所定個所から注出ノズル内を横切る方向に延びる舌状の弁体が具備され、上蓋の裏面にはキャップ本体の注出ノズルの内周面に当接シールするインナーシールリングが垂設され、インナーシールリングをその先端部で、閉蓋時には、弁体の周縁部に当接または近接させるようにしたものであった(特許文献2)。
特開2011−073687 特開2014−198584
一般の注出ノズル付きヒンジキャップは、調味料等が詰まった容器を転倒してしまった場合には、もろに、調味料等の内容液が注出されることになってよくない。そこで、それを解消するために、注出ノズル内を横切る方向へ延びる舌状の弁体が注出ノズルに具備させられたが、その舌状の弁体が良好な機能を果すようにされるには、舌状の弁体であるが故に、加工が困難を要し、更に、舌状の弁体の開閉作動具合では調味料等の内容液の注出にはなだらかな流出が出来ない。従って、噴出する状態での流出がされることになり、不都合である。また、射出成形で形成する場合には、弁体がアンダーカットとなるので、金型の製作上、望ましくない。
そこで、本発明は、調味料等が詰められた容器が開蓋された状態で転倒されても、調味料等の内容液を注出ノズルから直に噴出するようなことがないようにし、即ち、転倒に気が付いて容器を起すまでには、注出ノズルより流出されないような構成にし、また、注出するときには、注出ノズルより噴出するようなことがなく、なだらかな流出による注出ができる注出ノズル付きヒンジキャップを得ることにある。
本発明の注出ノズル付きヒンジキャップは、中栓と上蓋とがヒンジにより開閉自在に連結されたヒンジキャップにおいて、中栓は、容器口部に装着される盲筒体の栓部と容器口部を被包する容器口被包部とでなり、盲筒体の栓部の底部に注出ノズルをその上端部が容器口被包部の縁部より上へ突出するよう立設し、該注出ノズルの下部内には厚みのある上面が膨出された放物面とされ、複数の小孔が穿孔された調整板を設け、上蓋には、外周側に中栓を被蓋する側壁と天板に前記注出ノズルの上部内に挿着され、当接シールするインナーシール凸部を形成したものである。
本発明の注出ノズル付きヒンジキャップは、盲筒体の栓部には、その底部に細い注出ノズルをその上端部が容器口被包部の縁部より上へ突出されるよう立設し、該注出ノズルの下部内には、下面が膨らんだ放物面とされ、複数の小孔を穿孔した調整板が設けられるものである。
本発明の注出ノズル付きヒンジキャップは、盲筒体の栓部には、その底部に注出ノズルをその上端部が容器口被包部の縁部よりも上へ突出するよう立設し、該注出ノズルの下部内には、放物面の調整板を設け、該調整板に複数の放射状へ刻設された薄いスリット孔を形成し、その少なくとも3つのスリット孔の中心方が互いに連係されているものである。
本発明の注出ノズル付きヒンジキャップは、盲筒体の栓体には、その底部に注出ノズルをその上端部が容器口被包部の縁部よりも上へ突出されるよう立設し、該注出ノズルの下部内には、ヒンジ側から注出ノズル口半径を越えて伸展突出する長めの調整突起片と、その少し上方位置で、且つその長めの調整突起片の対向側から注出ノズル口半径まで至らない短めの調整突起片とが設けられ、これらの調整突起片の各弦の縁端を注出ノズルの中心線との並行平面上に位置させるものである。
本発明の注出ノズル付きヒンジキャップは、中栓の盲筒体の栓部の底部に注出ノズルが立設され、その上端部を容器口被包部の縁部よりも上へ突出させ、調整板を注出ノズルの下部内に設けることによって、注出ノズルの該調整板からその上端部までの丈が長くなるので、調味料等内容液を充填した容器が調味料等内容液を注出させる際に、注出の流量調整を可能にでき、液垂れ等を生じることなく、注出がし易く、且つ取扱い易く、また、注出ノズルの下部内に厚みのある上面が膨らんだ放物面とされ、複数の小孔を穿孔した調整板が形成されることにより、調味料等が詰まった容器より調味料等を注出する際に調整され、該調整板により急激な噴出をすることなく、ゆるやかな流出をさせることができ、また、転倒された際にも、調整板により流出の調整させることになり、直ぐにも注出ノズルから流出してしまうことがないように出来る。
注出ノズルよりの注出を終え、容器が起された折には、該注出ノズル内に残留した調味料等は、調整板を放物面とすることによって、流出がゆるやかに、調整板の放物面の低くなった部分へ一時的に流れが溜まって、小孔を経て容器内へ戻させることができる。
注出ノズルが、注出の効果を上げるため細くされた場合には、注出ノズルの下部内に形成した調整板は、下面を膨らんだ放物面とすることにより調整板の中央部分が厚く、周縁部分が薄くなり、それに流れる流速は、厚くなると遅れ、薄くなると速くなるので、平均した緩やかな流出を形成させることができる。
本発明の注出ノズル付きヒンジキャップは、注出ノズルの下部内に放物面の調整板を設け、複数の放射状に刻設された薄いスリット孔を形成し、その少なくとも3つのスリット孔の中心方が連係されることによって、調整板の中心方は撓むことが出来るようになり、該スリット孔が詰まった場合に、楊子等による押込み、引抜きをして、清掃等することができて、都合よい。
本発明の注出ノズル付きヒンジキャップは、注出ノズルの下部内にヒンジ側から注出ノズル口半径を越えて伸展する長めの調整突起片と、その少し上方位置で、且つその長めの調整突起片の対向側から注出ノズル口半径まで至らない短めの調整突起片とが設けられているので、調味料等を注出する際に、折曲する流路で流れを調整され、突然、噴出させてしまうことがない。よって、容器が倒れても、すぐには調味料等を噴出してしまうことがない。また、調整突起片で折曲された流路でなる流量調整をすることができる。
なお、調整突起片の角を丸くすることが出来るので、調整突起片の位置で調味料等を滞留させてしまうことがないようにできる。
注出ノズルの下部内に上面が膨出された放物面とし、複数の小孔が穿孔された調整板を設けた注出ノズル付きヒンジキャップの断面図である。 注出ノズルの下部内に調整板を設けた注出ノズル付きヒンジキャップの上方視図である。 注出ノズル付きヒンジキャップの上蓋開蓋状態における断面図である。 注出ノズルの下部内に調整板を設けた注出ノズル付きヒンジキャップの中栓における上方視図である。 注出ノズルが細くされた場合の注出ノズルの下部内に下面が膨らんだ放物面とされ、複数の小孔が穿孔された調整板を設けた注出ノズル付きヒンジキャップの断面図である。 注出ノズルの下部内に複数の放射状に刻設された放物面の調整板を設けた注出ノズル付きヒンジキャップの断面図である。 注出ノズル付きヒンジキャップのスリット孔を刻設した調整板の拡大した上面視図である。 注出ノズルの下部内に長めの調整突起片と短めの調整突起片とが設けられた注出ノズル付きヒンジキャップの断面図である。 注出ノズル付きヒンジキャップの注出ノズルの上面視図である。 注出ノズル付きヒンジキャップにおける注出ノズルの下部内に型中子による長めの調整突起片、及び短めの調整突起片を成形する説明図である。
注出ノズル付きヒンジキャップは、図1乃至図9に示す如く、中栓1と上蓋2とがヒンジ3により開閉自在に連結され、中栓1は、容器口部40に装着された盲筒体の栓部11と容器口部40を被包する容器口被包部12とでなり、盲筒体の栓部11の底部111に注出ノズル5,6,7,8を、その上端部51,61,71,81が容器口被包部12の縁部121より上へ突出されるよう立設し、上蓋2には、外周側に中栓1を被蓋する側壁21と、天板22に注出ノズル5,6,7,8の上部内に挿着され、当接シールするインナーシール凸部23を形成させてなるものである。
注出ノズル5,6,7,8の上端部51,61,71,81は液垂れ防止の為にラッパ状に拡がり、且つこれによって、上蓋2を被蓋の折に上蓋2のインナーシール凸部23で当接シールし、案内挿着されるものである。
注出ノズル付きヒンジキャップは、盲筒体の栓部11の底部111に立設された注出ノズル5の下部52内には、図1乃至図4に示す如く、厚みのある上面が膨出された放物面53とされ、該放物面に複数の小孔54を穿設した調整板50が設けられる。
この注出ノズル付きヒンジキャップは、容器4が転倒されたとき、一般には、容器4に詰められた調味料等の内容液を噴出させてしまうが、注出ノズル5の下部52内に調整板50を有し、該調整板によって一時的に噴出を塞ぎ止め、その後、前記小孔54によって流れを絞り注出させるので、流出し始めに多少の時間を要し、転倒された容器4を直ぐにでも起せば、流出を避けることが出来る。
また、調味料等内容液を注出する際には、厚みのある調整板50の小孔54の絞られた流路を通過するので、流出が遅れるよう調整されて、噴出するようなことがないゆるやかな注出をさせることになる。
そして、調整板50は、上面が膨出された放物面53とされているため、調味料等内容液の注出をし終えた後には、注出ノズル5に残存された調味料等内容液の滴が小孔54を経てより良く容器4内へ戻すよう導かれることになる。
細い注出ノズル付きヒンジキャップは、図5に示す如く、盲筒体の栓部11の底部111に細い注出ノズル6が、その上端部61を容器口被包部12の縁部121より上へ突出されるように立設し、その細い注出ノズル6の下部62内には、厚みのある下面が膨らんだ放物面63とされた調整板60を設け、該調整板には、複数の小孔64を穿孔している。
調整板60が下面を膨らんだ放物面としたのは、注出ノズル6を細くしたので、上面が膨出される放物面に設計上できない為、それを解決する工夫であって、調味料等内容液の注出をし終えた後に、注出ノズル6に残存された調味料等内容液の滴がより良く小孔64を経て容器4内へ戻すよう導かれることになる。
なお、調整板60の厚さを変えることによって、流出の調整が出来ることはいうまでもない。
そして、この細い注出ノズル付きヒンジキャップは、容器4が転倒されても、注出ノズル6の下部62内に設けられた調整板60によって、調味料等の内容液を噴出させることなく、また、注出の際には、調整板60によってゆるやかな注出をすることができることになる。
注出ノズル付きヒンジキャップは、図6、図7に示す如く、盲筒体の栓部11の底部111に注出ノズル7が、その上端部71を容器口被包部12の縁部121より上へ突出されるように立設し、その注出ノズル7の下部72内には、放物面73の調整板70を設け、該調整板に複数の放射状へ刻設された薄いスリット孔74を形成し、その少なくとも3つのスリット孔74の中心方が互いに連係された孔741を形成している。
この注出ノズル付きヒンジキャップは、調味料等の内容液の詰まった容器4が転倒されても、複数の薄いスリット孔74が形成された調整板70によって、調味料等の内容液を瞬時に噴出させることなく、流出し始めに多少の時間を要し、その後、スリット孔74からゆるやかに流出されるので、直ぐに起せば、流出させて汚してしまうようなことがない。
また、調味料等内容液を注出する際には、調整板70の薄いスリット孔74によって流出が調整され、なだらかな流出にすることができる。
そして、調整板70の薄いスリット孔74は放射状へ刻設され、その少なくとも3つのスリット孔74の中心方が互いに連係された孔741を形成しているので、撓むことができ、該スリット孔が詰まった場合には、楊子等による押し込み、引き抜きが可能で、清掃することができる。
注出ノズル付きヒンジキャップは、図8、図9に示す如く、盲筒体の栓部11には、その底部111に注出ノズル8を、その上端部81が容器口被包部12の縁部121よりも上へ突出されるよう立設し、その注出ノズル8の下部82内には、ヒンジ3側から注出ノズル口半径を越えて伸展突出する長めの調整突起片83と、その少し上方位置で、且つその長めの調整突起片83の対向側から注出ノズル口半径まで至らない短めの調整突起片84とが設けられ、これらの調整突起片83,84の各弦の縁端831,841を注出ノズル8の中心線85との並行平面851上に位置させ、前記長めの調整突起片83と前記短めの調整突起片84との間に折曲した絞られた流路80を形成し、流出の調整をする。
注出ノズル8の下部82内に設けられる長めの調整突起片83と短めの調整突起片84とは、図10に示す如くの注出ノズル8の上方からの型中子840と下方からの型中子830とを挿入し、その各々の先端側面を当接させた状態にして成形される。
そして、成形後、型中子840,830を引き抜いた際には、各々型中子840,830の当接されていた先端側面部分が絞られた流路80となる。
この注出ノズル付きヒンジキャップは、容器4が転倒されたとき、注出ノズル8の下部82内に、長めの調整突起片83と短めの調整突起片84とで折曲した絞られた流路80が形成され、その絞られた流路80で、噴出されようとする容器4内の調味料等内容液が調整され、直ちには、流出させることがない。
よって、転倒した容器4を直ぐにでも起せば、流出してしまって汚してしまうことがないように出来る。
また、調味料等内容液を注出するのに、注出ノズル8の下部82内の長めの調整突起片83と短めの調整突起片84とで形成される折曲した絞られた流路80を通過するので流出が遅れるよう調整され、噴出することがないように出来、ゆるやかな流出が遅れるよう調整され、噴出することがないように出来、ゆるやかな流出をさせることが出来る。
1 中栓
11 栓部
111 底部
12 容器口被包部
121 縁部
2 上蓋
21 側壁
22 天板
23 インナーシール凸部
3 ヒンジ
4 容器
40 容器口部
5 注出ノズル
50 調整板
51 上端部
52 下部
53 放物面
54 小孔
6 注出ノズル
60 調整板
61 上端部
62 下部
63 放物面
64 小孔
7 注出ノズル
70 調整板
71 上端部
72 下部
73 放物面
74 スリット孔
741 孔
8 注出ノズル
80 小さく絞られて調整する流路
81 上端部
82 下部
83 長めの調整突起片
830 下方よりの型中子
831 弦の縁部
84 短めの調整突起片
840 上方よりの型中子
841 弦の縁部
85 中心線
851 並行平面

Claims (4)

  1. 中栓と上蓋とがヒンジにより開閉自在に連結されたヒンジキャップにおいて、中栓は、容器口部に装着される盲筒体の栓部と容器口部を被包する容器口被包部とでなり、盲筒体の栓部の底部に注出ノズルを、その上端部が容器口被包部の縁部より上へ突出されるよう立設し、該注出ノズルの下部内には厚みのある上面が膨出された放物面とされ、複数の小孔が穿孔された調整板を設け、上蓋には、外周側に中栓を被蓋する側壁と天板に前記注出ノズルの上部成内に挿着され、当接シールするインナーシール凸部が形成されることを特徴とする注出ノズル付きヒンジキャップ。
  2. 盲筒体の栓部には、その底部に細い注出ノズルを、その上端部が容器口被包部の縁部より上へ突出されるよう立設し、該注出ノズルの下部内には、下面が膨らんだ放物面とされ、複数の小孔を穿孔した調整板が設けられることを特徴とする請求項1記載の注出ノズル付きヒンジキャップ。
  3. 盲筒体の栓部には、その底部に注出ノズルを、その上端部が容器口被包部の縁部よりも上へ突出されるよう立設し、該注出ノズルの下部内には、放物面の調整板を設け、該調整板に複数の放射状へ刻設された薄いスリット孔を形成し、その少なくとも3つのスリット孔の中心方が連係されていることを特徴とする請求項1記載の注出ノズル付きヒンジキャップ。
  4. 盲筒体の栓部には、その底部に注出ノズルを、その上端部が容器口被包部の縁部よりも上へ突出されるよう立設し、該注出ノズルの下部内には、ヒンジ側から注出ノズル口半径を越えて伸展突出する長めの調整突起片と、その少し上方位置で、且つその長めの調整突起片の対向側から注出ノズル口半径まで至らない短めの調整突起片とが設けられ、これらの調整突起片の各弦の縁端を注出ノズルの中心線との並行平面上に位置させ、前記長めの調整突起片と前記短めの調整突起片との間に折曲した絞られた流路を形成し、流出の調整をすることを特徴とする請求項1記載の注出ノズル付きヒンジキャップ。
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