JP2016139082A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Eiichi Ito
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Abstract

【課題】レンズ駆動環とAF用モータの間にギヤ機構を介在させていない構造でありながら、経時的な劣化を起こし難くかつ周辺環境による影響を受け難い手段を利用して、手動操作環の回転操作時に適度な回転抵抗を感じることが可能なレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】移動レンズ群L2を光軸OA方向に進退させるレンズ駆動環12と、レンズ駆動環を回転させる手動操作環13と、コイル32と永久磁石35の一方でありかつ固定状態で配設したものと、コイルと永久磁石の他方でありかつ光軸を中心にレンズ駆動環と一緒に回転可能なものと、コイルに通電することにより他方の部材をレンズ駆動環と一緒に回転させるモータ制御手段41、42と、モータ制御手段がコイルへの通電を遮断したときに永久磁石との間で回生ブレーキを発生させる回生ブレーキ制御手段43と、を備える。【選択図】図9

Description

本発明はレンズ鏡筒に関する。
特許文献1はカメラボディに対して着脱可能でかつオートフォーカス(AF)とマニュアルフォーカス(MF)のいずれによってもフォーカシングを行えるレンズ鏡筒を開示している。
このレンズ鏡筒は、レンズを支持しかつ光軸方向に進退可能なレンズ支持枠と、レンズの光軸と平行な自身の軸心回りに回転することによりレンズ支持枠を光軸方向に進退させるレンズ駆動環と、レンズ駆動環を回転駆動することが可能なAF用ステッピングモータと、レンズの光軸と平行な自身の軸心回りに回転することによりレンズ駆動環を回転させる手動操作環と、を具備している。
ステッピングモータは、レンズ鏡筒に固定した環状形状のステータと、ステータの内周側に位置しかつステータに対して光軸回りに回転可能なロータと、有している。ステータにはコイルが巻き付けてあり、ロータの外周部にはマグネットが固定してある。さらにロータはギヤ機構を介さずにレンズ駆動環と連係している。またレンズ鏡筒の固定部材とロータの間には、ロータの回転時にロータに対して回転抵抗を付与するための摺動リングが設けてある。
特許文献1のレンズ鏡筒を接続したカメラボディをAFモードにした上でカメラボディに設けたシャッターボタンを半押し操作すると、バッテリで発生した電力がステッピングモータのコイルに供給される。するとロータがステータに対して回転しレンズ駆動環が回転するので、レンズが光軸方向に移動することにより合焦動作を行なう。
一方、撮影者が手動操作環を回転操作するとレンズ駆動環が回転し、その結果、レンズが光軸方向に移動して合焦動作を行なう。さらにレンズ駆動環が回転すると、この回転に伴ってロータが回転する。特許文献1ではロータとレンズ駆動環がギヤ機構を介さずに連係しているので、レンズ駆動環の回転力がロータに対してダイレクトに伝わる。しかしレンズ鏡筒の固定部材とロータの間にはロータに対して回転抵抗を付与する摺動リングが設けてあるので、このときロータが勢いよく回転することはなく、撮影者は手動操作環の回転操作時に適度な回転抵抗力を感じることができる。
さらにステッピングモータによるAF操作中に手動操作環を操作すると、バッテリからコイルへの電力の供給が遮断され、さらにレンズ駆動環と連係しているロータが回転する。この場合もロータが勢いよく回転することはなく、撮影者は手動操作環の回転操作時に適度な回転抵抗力を感じることができる。
特開2011−90033号公報
特許文献1では撮影者が手動操作環の回転操作時(MF操作時)に適度な回転抵抗力を感じることができるようにするために、レンズ鏡筒に摺動リングを利用したメカ的なブレーキを搭載している。
しかしメカ的なブレーキは、経時的な劣化を避けることができず、さらに温度等の周辺環境による影響を受け易い。
本発明は、レンズ駆動環とAF用モータの間にギヤ機構を介在させていない構造でありながら、経時的な劣化を起こし難くかつ周辺環境による影響を受け難い手段を利用して、手動操作環の回転操作時に適度な回転抵抗を感じることが可能なレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
本発明のレンズ鏡筒は、回転することにより移動レンズ群を光軸方向に進退させるレンズ駆動環と、手動の回転操作で上記レンズ駆動環を回転させる手動操作環と、上記光軸を中心とする円周方向に並べたコイルと永久磁石の一方でありかつ固定状態で配設したものと、該一方の部材の内周側又は外周側に位置するように上記光軸を中心とする円周方向に並べた、コイルと永久磁石の他方でありかつ上記光軸を中心に上記レンズ駆動環と一緒に回転可能なものと、上記コイルに通電することにより上記他方の部材を上記レンズ駆動環と一緒に回転させるモータ制御手段と、該モータ制御手段が上記コイルへの通電を遮断したときに、上記コイルと上記永久磁石の相対回転に起因して上記コイルが電流を発生させながら上記永久磁石との間で回生ブレーキを発生させる回生ブレーキ制御手段と、を備えることを特徴としている。
上記手動操作環が回転しているか否かを検出する手動操作検出手段を備え、該手動操作検出手段が上記手動操作環の回転を検出したときに、上記モータ制御手段が上記コイルへの通電を遮断してもよい。
上記回生ブレーキ制御手段が、上記モータ制御手段が上記コイルへの通電を遮断したときにショートしかつ上記コイルと上記永久磁石の相対回転に起因して上記コイルに発生した電流を上記コイルに通電する回生ブレーキ制御回路であってもよい。
上記移動レンズ群がズームレンズであり、上記移動レンズ群のズーム倍率を検出するズーム量検出手段を備え、上記回生ブレーキ制御手段は、上記ズーム量検出手段が検出したズーム倍率が大きくなるにつれて上記回生ブレーキを大きくしてもよい。
上記回生ブレーキ制御手段が、上記回生ブレーキの大きさを調整するための可変抵抗を備えてもよい。
上記手動操作環がMF操作用であり、上記移動レンズ群がフォーカスレンズを含む構成であり、上記手動操作環の回転操作力を上記レンズ駆動環に伝達する一方で、上記他方の部材が上記一方の部材に対して相対回転することにより上記レンズ駆動環が回転したときは、該レンズ駆動環の回転力を上記手動操作環に伝達しない一方向入出力回転伝達機構を備えてもよい。
本発明のレンズ鏡筒は、レンズ駆動環とAF用モータの間にギヤ機構を介在させていない構造でありながら、経時的な劣化を起こし難くかつ周辺環境による影響を受け難い手段を利用して、手動操作環の回転操作時に適度な回転抵抗を感じることが可能である。
本発明の一実施形態のレンズ鏡筒の上半部の模式的な縦断側面図である。 AF用モータの上半部を断面視して示す側面図である。 図2のIII−III矢線に沿う断面図である。 レンズ鏡筒の一部の拡大縦断側面図である。 図4のV−V矢線に沿うレンズ鏡筒の拡大横断正面図である。 一方向入出力回転伝達機構の一部の拡大縦断正面図である。 手動操作環を回転させたときの一方向入出力回転伝達機構の拡大横断正面図である。 一方向入出力回転伝達機構を、環状突条の外周側から見た拡大図である。 制御系及びAF用モータのブロック図である。 回生ブレーキ制御回路及びモータ制御回路の模式図である。 回生ブレーキ発生時の制御系の一部とAF用モータを表すブロック図である。 第一の変形例の図1と同様の縦断側面図である。 図9と同様のブロック図である。 第二の変形例の回生ブレーキ制御回路の模式図である。 第三の変形例の回生ブレーキ制御回路及びモータ制御回路の模式図である。 第四の変形例の図9と同様のブロック図である。
以下、図1−図11を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。
まず、撮影状態をオートフォーカス(AF)とマニュアルフォーカス(MF)とに切り替え可能かつカメラボディ100(図1の仮想線参照)に対して着脱可能な交換式レンズ鏡筒10の全体構成について説明する。
レンズ鏡筒10は、いずれも光軸OAを中心とする環状部材である固定環11と、レンズ駆動環12と、手動操作環13と、を具備している。第1レンズ群L1は固定環11の前端部に固定状態で嵌合してある。固定環11の後部には固定環11の外周面より内周側に位置しかつ光軸OAを中心とする環状形状をなす支持部11aが形成してあり、支持部11aには光軸OAと平行な直進案内溝11bが形成してある。固定環11の後端部には、カメラボディ100のマウント部に対して着脱可能なレンズマウント(図示略)が設けてある。レンズ駆動環12は支持部11aの外周面に対して光軸OA回りに回転可能かつ光軸OA方向に相対移動不能として装着してある。レンズ駆動環12は直進案内溝11bに対して傾斜するカム溝12aを有している。支持部11aの内周側に配置した第2レンズ群L2(移動レンズ群。フォーカス兼ズームレンズ群)は、レンズ支持枠によって支持してある。このレンズ支持枠にはカムフォロアL2aが突設してあり、カムフォロアL2aは直進案内溝11b及びカム溝12aに対して相対移動可能に係合している。さらに第2レンズ群L2の方向には第3レンズ群L3が配設してある。
レンズ鏡筒10は、レンズ駆動環12と手動操作環13を連係する一方向入出力回転伝達機構25を具備している。
固定環11の外周面に形成した環状空間には、固定環11と同心をなす手動操作環13が光軸OA回りに回転自在かつ光軸OA方向に移動不能として配設してある。
レンズ駆動環12の前端部の内周面12bは正面視円形をなしている。
手動操作環13の内周面には径方向内向きの環状壁13aが突設してあり、この環状壁13aの内周側端部の全体からは、後方を向く環状突条13bが延出している。
図5に示すように環状突条13bの外周面には、周方向に等角度間隔で4つの収納凹部13cが形成してある。この収納凹部13cは、周方向位置によってその深さが異なる一対の不等幅溝13d、13dと、両不等幅溝13dの間に形成された平面部13eと、を具備している。図8に示すように収納凹部13cの前面は、光軸OAに対して直交する軸方向直交面13fとなっている。そして、各不等幅溝13d及び平面部13eとレンズ駆動環12の内周面12bとの間には、周方向位置によって形状が異なる収納空間SSが形成してある。
図5−図8に示すように、平面部13eとレンズ駆動環12の内周面12bの間には、その中心軸CA1が手動操作環13の径方向を向く略円柱形状の差動コロ15が配設してある。そして図4、図8に示すように、固定環11の(手動操作環13の内周部が位置する)上記環状空間の後端面と環状突条13bの間に形成された環状の空間には、正面視で環状をなす環状部材17と、該環状部材17と上記環状空間の後端面との間に設けられた正面視環状の板バネ18とが設けられている。この板バネ18の付勢力によって、環状部材17の軸方向直交面13fと平行な押圧面17aは、常に各差動コロ15の後面に接触して各差動コロ15を前方に付勢しており、常に各差動コロ15の前面を収納凹部13cの軸方向直交面13fに当接させている。
さらに、各収納凹部13c(収納空間SS)には、差動コロ15を挟むようにして、その中心軸(回転軸)CA2が光軸OAと平行な方向を向く略円柱形状の一対の食付コロ20が配設してある。各食付コロ20の外周面は、各不等幅溝13dとレンズ駆動環12の内周面12bとに、回転自在に接触している。
図4に示すように、固定環11と手動操作環13の環状壁13aの間に形成された正面視で環状をなす空間には、環状保持部材22が光軸OA回りに回転自在に配設してある。この環状保持部材22には周方向に並べて複数の保持孔22aが穿設してあり、各保持孔22aにはベアリングボール24が回転自在に保持してあり、各ベアリングボール24が環状壁13aの前面と固定環11とに回転可能に接触している。
そして、手動操作環13の環状突条13b、レンズ駆動環12の内周面12b、収納凹部13c(軸方向直交面13f、不等幅溝13d、平面部13e)、差動コロ15、環状部材17、板バネ18、及び食付コロ20によって一方向入出力回転伝達機構25を構成している。
固定環11の支持部11aの外周面の後部にはAF用モータ30が設けてある。
AF用モータ30は、共に光軸OAを中心とする環状体であるステータ31とロータ34を具備している。
ステータ31の外周面には三相式の(3つの)コイルユニット33が設けてある。具体的には、各コイルユニット33を構成する複数(図示実施形態では15個)のコイル32がステータ31の外周面に対して、光軸OAを中心とする円周方向に並べて固定してある。
ステータ31より大径のロータ34はステータ31の外周側に位置している。ステータ31とロータ34の間にはロータ34をステータ31に対して相対回転可能にするための軸受け(図示略)が設けてある。さらにロータ34の内周面には多数(図示実施形態では20個)の永久磁石35が光軸OAを中心とする円周方向に並べて固定してある。コイル32と永久磁石35の光軸OA方向位置は互いに一致している。各永久磁石35は周方向に一つおきに別構成の磁石によって構成してある。即ち、永久磁石35の半数の内周側部はN極により構成してあり(外周側部がS極)、これらの永久磁石35の間に位置する残りの永久磁石35の内周側部はS極(外周側部がN極)により構成してある。
図1に示すようにロータ34の前端部はレンズ駆動環12の後端部に対して固定してある。そのためレンズ駆動環12及びロータ34は光軸OAを中心に一緒に回転する。
レンズ鏡筒10の電気制御系は図9に示す構造である。
レンズ鏡筒10の内部には電源回路40、レンズ制御部41(マイコン)(モータ制御手段)、インバータ回路42(モータ制御手段)、及び回生ブレーキ制御回路43(回生ブレーキ制御手段)が設けてある。
回生ブレーキ制御回路43は3つのスイッチ44を具備している。スイッチ44はバネ(図示略)によって閉方向(ON方向)に付勢されている。そのためスイッチ44に対して当該バネ以外の外力が及ばないとき回生ブレーキ制御回路43は閉状態(ON状態)となる。
さらに図10に示すようにモータ制御回路46上には制御スイッチ45及びスイッチ制御コイル47が設けてある。この制御スイッチ45は、カメラボディ100のメインスイッチをONにしかつカメラボディ100に設けたAFスイッチによってAF撮影モードに切り替えた上でカメラボディ100に設けたシャッターボタン(押圧しないときは付勢手段の付勢力によって初期位置に位置する)を半押ししたときにON(閉モータ状態)となり、それ以外のときはOFF(開状態)となるものである。
次にレンズ鏡筒10(及びカメラボディ100)の動作について説明する。
まずAFによりフォーカシングを行う場合のレンズ鏡筒10の動作について説明する。
レンズ鏡筒10をカメラボディ100に接続した上でカメラボディ100のメインスイッチをONに切り替えると、カメラボディ100の内部に設けたバッテリから電源回路40に対して電力が供給され、さらにカメラボディ100の内部に設けた制御部(CPU)とレンズ制御部41が通信を開始する。
カメラボディ100に設けたAFスイッチによってカメラボディ100をAF撮影モードに切り替えた上でカメラボディ100に設けたシャッターボタンを半押しすると制御スイッチ45がON(閉状態)となり、上記バッテリの電力が電源回路40及びレンズ制御部41を介してインバータ回路42からモータ制御回路46のスイッチ制御コイル47に供給される。するとスイッチ制御コイル47が磁力を発生し、回生ブレーキ制御回路43の各スイッチ44が当該磁力によってスイッチ制御コイル47側に移動するので、回生ブレーキ制御回路43がON(閉状態)からOFF(開状態)に切り替わる。
すると各コイルユニット33が発生する磁力と各永久磁石35との間で反発力と吸引力が生じる。さらにレンズ鏡筒10の内部にはロータ34のステータ31に対する相対回転位置を検出するホールセンサが設けてあり、ホールセンサの出力がレンズ制御部41に対して出力される。そしてレンズ制御部41はホールセンサの出力結果に基づいて各コイルユニット33の各コイル32の回転位置(各永久磁石35に対する相対回転位置)を認識し、その認識結果に基づいて各コイル32に供給する電流の方向を調整する。その結果、ロータ34がステータ31に対して光軸OA回りに回転する。
このときインバータ回路42から各コイルユニット33(コイル32)に供給される信号が正転信号の場合は、ロータ34はステータ31に対して正面視で反時計方向に回転する。するとレンズ駆動環12がロータ34と一緒に反時計方向に回転するので、カム溝12aと支持部11aの直進案内溝11bに係合しているカムフォロアL2aが第2レンズ群L2と一緒に光軸OAに沿って前方に移動する。
このようにAF用モータ30の動力によってレンズ駆動環12が回転しても、レンズ駆動環12の前端部の内周面12bは正面視円形をなしているので、レンズ駆動環12から差動コロ15には回転力は伝達されない。そのため図6に示すように食付コロ20は周方向に移動しないので手動操作環13は回転しない。
一方、インバータ回路42から各コイルユニット33(コイル32)に供給される信号が逆転信号の場合は、ロータ34はステータ31に対して正面視で時計方向に回転する。するとレンズ駆動環12がロータ34と一緒に時計方向に回転するので、カム溝12aと支持部11aの直進案内溝11bに係合しているカムフォロアL2aが第2レンズ群L2と一緒に光軸OAに沿って後方に移動する。この場合も、レンズ駆動環12が回転してもレンズ駆動環12から差動コロ15には回転力は伝達されず、食付コロ20が周方向に移動しないので、手動操作環13は回転しない。
このようにAF用モータ30を正逆両方向へ回転させて第2レンズ群L2を前後に移動させることによりAFが行われる。
次に、MFによりフォーカシングを行う場合のレンズ鏡筒10の動作について説明する。
カメラボディ100のシャッターボタンの半押し操作を解除してシャッターボタンを初期位置に移動復帰させると制御スイッチ45がOFF(開状態)となる。その結果、インバータ回路42からモータ制御回路46のスイッチ制御コイル47への電力(信号)の供給が遮断されるので、スイッチ制御コイル47が磁力を発生しなくなる。すると回生ブレーキ制御回路43の各スイッチ44が上記バネの付勢力によって閉状態(ON状態)に切り替わる(回生ブレーキ制御回路43がショートする)。
この状態で手動操作環13を正面視で反時計方向に回転させると、環状部材17の押圧面17aと軸方向直交面13fとによって挟持されている各差動コロ15が各収納凹部13c内を、中心軸CA1回りに自転しながら光軸OA回りに手動操作環13と同方向(反時計方向)に公転(回転)する。この際、各差動コロ15と、押圧面17a及び軸方向直交面13fとの間に滑りが生じないとすると、各差動コロ15の回転速度は手動操作環13の1/2となる。その結果、図7に示すように各差動コロ15は手動操作環13に対して正面視で時計方向に相対回転することになる。このため各差動コロ15は、正面視で時計方向側に位置している食付コロ20に接触し、この食付コロ20に時計方向の回転力を与える。回転力を与えられた食付コロ20は、各収納空間SS内を時計方向に回転し、各収納空間SSの径方向幅が狭くなっている時計方向側の端部において、不等幅溝13dとレンズ駆動環12の内周面12bとの間に強い力で食い込む。この結果、手動操作環13とレンズ駆動環12が食付コロ20を介して周方向に一体となるので、手動操作環13の回転力がレンズ駆動環12に伝わり、レンズ駆動環12が反時計方向に回転する。レンズ駆動環12が反時計方向に回転すると第2レンズ群L2が光軸OAに沿って前方に移動する。
さらにこの状態で(回生ブレーキ制御回路43が閉状態(ON状態)にあるときに)レンズ駆動環12と一緒にロータ34がステータ31に対して相対回転すると、コイル32が電流(電力)を発生させながら永久磁石35との間でロータ34の回転動作に対する抵抗力となる回生ブレーキを発生する(このときスイッチ制御コイル47に電流が流れることによりスイッチ制御コイル47が磁力を発生するが、この磁力は小さいので各スイッチ44はON(閉状態)を保持する)。このとき各コイルが発生する電流の流れ(図11の矢印方向)は、コイルユニット33の各相の誘起電圧のバランスにより、(a)、(b)、(c)の態様で時々刻々と変化する。またこのとき流れる電流は、回生ブレーキ制御回路43及びモータ制御回路46の内部抵抗並びにコイル32により熱として消費される。そのため手動操作環13をある程度の大きさで回転操作しないとレンズ駆動環12は回転しない。即ち、AF用モータ30と手動操作環13の間にギヤ機構を介在させていないものの、撮影者は手動操作環13の回転操作時に適度な回転抵抗を感じることができる。さらに手動操作環13の回転操作時に適度な回転抵抗を得られるので、MF操作時に手動操作環13を必要以上に回転させてしまうおそれを低減できる。
さらに食付コロ20は、その断面径が食付コロ29の断面径より大きいため、手動操作環13を回転操作して食付コロ20が不等幅溝13dとレンズ駆動環12の内周面12bとの間に食い込んでも、手動操作環13から手を離すと、手動操作環13は自動的に正面視で時計方向に若干回転し、この食い込み状態が自動的に解除される。
一方、手動操作環13を正面視で時計方向に回転させると、環状部材17の押圧面17aと軸方向直交面13fとによって挟持されている各差動コロ15が各収納凹部13c内を、中心軸CA1回りに自転しながら光軸OA回りに手動操作環13と同方向(時計方向)に公転(回転)する。この際、各差動コロ15と、押圧面17a及び軸方向直交面13caとの間に滑りが生じないとすると、各差動コロ15の回転速度は手動操作環13の1/2となる。その結果、各差動コロ15は手動操作環13に対して正面視で反時計方向に相対回転することになる。このため、各差動コロ15は、正面視で反時計方向側に位置している食付コロ20に接触し、この食付コロ20に反時計方向の回転力を与える。回転力を与えられた食付コロ20は、各収納空間SS内を反時計方向に回転し、各収納空間SSの径方向幅が狭くなっている反時計方向側の端部において、不等幅溝13dとレンズ駆動環12の内周面12bとの間に強い力で食い込む。この結果、手動操作環13とレンズ駆動環12が食付コロ20を介して周方向に一体となり、レンズ駆動環12が時計方向に回転する。レンズ駆動環12が時計方向に回転すると、第2レンズ群L2が光軸OAに沿って後方に移動する。
上述したように、手動操作環13を回転操作して食付コロ20が不等幅溝13dとレンズ駆動環12の内周面12bとの間に食い込んでも、手動操作環13から手を離すと、手動操作環13は自動的に正面視で反時計方向に若干回転するので、食付コロ20の不等幅溝13dとレンズ駆動環12の内周面12bへの食い込み状態は自動的に解除される。
このように本実施形態のレンズ鏡筒10はAF用モータ30で発生する回生ブレーキを利用して手動操作環13の回転操作時に手動操作環13に対して適度な回転抵抗を与えている。そのためメカ的なブレーキのように経時的な劣化が生じ難く、さらにブレーキ機能が温度等の周辺環境による影響を受け難い。
以上、本発明を上記各実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形を施しながら実施可能である。
例えば、図12及び図13に示す第一の変形例の態様で実施してもよい。
この第一の変形例のレンズ鏡筒10は手動操作環13の回転状態を検出するためのMF操作検出手段48(手動操作検出手段。例えばホールセンサ等)を備えており、このMF操作検出手段48はレンズ制御部41と接続している。
本変形例ではカメラボディ100をメインスイッチをONにしかつAFスイッチによってAF撮影モードに切り替えた上でカメラボディ100に設けたシャッターボタンを半押ししているとき(制御スイッチ45がON(閉状態)にあるとき)にMF操作検出手段48が手動操作環13の回転を検出すると、レンズ制御部41からの指令によってインバータ回路42が回生ブレーキ制御回路43(スイッチ制御コイル47)への電力の供給を遮断する。
従って、AF動作中(シャッターボタンを半押ししている間)に手動操作環13を回転操作した場合にもAF用モータ30が回生ブレーキを発生させることが可能である。
図14に示す第二の変形例はAF用モータ30による回生ブレーキの大きさを調整可能としたものである。
この変形例は、例えばカメラボディ100にブレーキ力調整スイッチ(メカニカルなものでも、カメラボディ100のディスプレイから操作可能なソフト的なものでもよい)を設け、ブレーキ力調整スイッチによって回生ブレーキ制御回路43のスイッチ44の開閉状態を制御することにより実現できる。
図14(a)に示す回生ブレーキ非発生時(AF操作時)にシャッターボタンを初期位置に復帰させたり手動操作環13を回転させることにより制御スイッチ45をOFF(開状態)にすると、回生ブレーキ制御回路43の中の特定のスイッチ44のみが開状態OFF(開状態)からON(閉状態)に移行する。
図14(b)はブレーキ力調整スイッチによってブレーキ力を「小」に設定したときを示している。この場合は一つのスイッチ44のみがOFF(開状態)からON(閉状態)に移行する。その結果、一つのコイルユニット33で発生した電力(電流)が図14(b)の矢印方向に流れるので、このときの回生ブレーキ力は小さいものとなる。
図14(c)はブレーキ力調整スイッチによってブレーキ力を「中」に設定したときを示している。この場合は二つのスイッチ44がOFF(開状態)からON(閉状態)に移行し、残りの一つのスイッチ44はブレーキ力調整スイッチによってOFF(開状態)に保持される。その結果、二つのコイルユニット33で発生した電力(電流)が図14(c)の矢印方向に流れるので、このときの回生ブレーキ力は中程度のものとなる。
図14(d)はブレーキ力調整スイッチによってブレーキ力を「大」に設定したときを示している。この場合は3つのスイッチ44がすべてOFF(開状態)からON(閉状態)に移行する。その結果、3つのコイルユニット33で発生した電力(電流)が図14(d)の矢印方向に流れるので、このときの回生ブレーキ力は最大となる。
例えばカメラボディ100のメインスイッチをOFFにしているときは、ブレーキ力調整スイッチによってブレーキ力を「大」に設定するのが好ましい。このようにすれば非撮影時(カメラボディ100のメインスイッチがOFFのとき)に手動操作環13が撮影者の身体等に触れたような場合であっても、手動操作環13が不意に回転するのを効果的に抑制できる。
図15に示す第三の変形例もAF用モータ30による回生ブレーキの大きさを調整可能としたものである。
この変形例ではブレーキ力調整スイッチによって抵抗値を調整可能な可変抵抗50を回生ブレーキ制御回路43中に設けている。
ブレーキ力調整スイッチによってブレーキ力を「小」に設定すると可変抵抗50の抵抗値が最大となり、「中」に設定すると可変抵抗50の抵抗値が中程度となり、「大」に設定すると可変抵抗50の抵抗値が最小となる。可変抵抗50の抵抗値が最大のとき回転ブレーキ力は最小となり、可変抵抗50の抵抗値が最小のとき回転ブレーキ力は最大となる。
そのため本変形例は第二の変形例と同様の作用効果を発揮可能である。
図16に示す第四の変形例もAF用モータ30による回生ブレーキの大きさを調整可能としたものである。
この第四の変形例のレンズ鏡筒10はレンズ系のズーム量(ズーム倍率)を検出するためのズーム量検出手段52を備えており、ズーム量検出手段52をレンズ制御部41と接続している。さらに第二の変形例と同様の構成を具備している。
ズーム量検出手段52はレンズ制御部41と電気的に接続しており、ズーム量検出手段52の検出結果に基づいてレンズ制御部41が回生ブレーキ制御回路43のスイッチ44の開閉状態を制御する。
即ち、ズーム量検出手段52が検出したレンズ系のズーム量が大きい場合(高倍率の場合)は、手動操作環13の単位回転角当たりのレンズ系のピントずれ量が大きくなる。そのためこの場合はレンズ制御部41が3つのスイッチ44をすべて開状態OFF(開状態)からON(閉状態)に移行可能にし、AF用モータ30が発生する回生ブレーキを大きくする。
またズーム量検出手段52が検出したレンズ系のズーム量が小さい場合(低倍率の場合)は、手動操作環13の単位回転角当たりのレンズ系のピントずれ量が小さくなる。そのためこの場合はレンズ制御部41が一つのスイッチ44のみを開状態OFF(開状態)からON(閉状態)に移行可能にし、AF用モータ30が発生する回生ブレーキを小さくする。
なお第四の変形例において回生ブレーキ制御回路43に可変抵抗50を設け(第三の変形例を適用し)、ズーム量検出手段52が検出したレンズ系のズーム量に応じてレンズ制御部41が可変抵抗50の抵抗値を調整するようにしてもよい。
またレンズ鏡筒10又はカメラボディ100にレンズ制御部41と接続する加速度センサを設けて、カメラボディ100のメインスイッチがON状態のときに加速度センサの検出結果に基づいてレンズ鏡筒10及びカメラボディ100の姿勢を検出し、光軸OAが上下方向を向いているときにレンズ制御部41が(レンズ鏡筒10内に設けた上記メカ手段を利用して)スイッチ44を操作してAF用モータ30の回生ブレーキ力を最大にしてもよい。
レンズ鏡筒10から一方向入出力回転伝達機構25を省略して手動操作環13とレンズ駆動環12を直接固定してもよい。
この場合も手動操作環13を回転操作するときにAF用モータ30が回生ブレーキを発生する。そのためAF用モータ30と手動操作環13の間にギヤ機構を介在させていないものの、撮影者は手動操作環13の回転操作時に適度な回転抵抗を感じることができ、さらに手動操作環13を必要以上に回転させてしまうおそれを低減できる。
また、永久磁石35をステータ31側に設けて、コイル32をロータ34側に設けても良い。
レンズ鏡筒とカメラボディが一体(分離不能)のカメラ(例えばコンパクトカメラ)のレンズ鏡筒に本発明を適用してもよい。
10 レンズ鏡筒
11 固定環
11a 支持部
11b 直進案内溝
12 レンズ駆動環
12a カム溝
12b 内周面
13 手動操作環
13a 環状壁
13b 環状突条
13c 収納凹部
13d 不等幅溝
13e 平面部
13f 軸方向直交面
15 差動コロ
17 環状部材
17a 押圧面
18 板バネ
20 食付コロ
22 環状保持部材
22a 保持孔
24 ベアリングボール
25 一方向入出力回転伝達機構
30 AF用モータ
31 ステータ
32 コイル
33 コイルユニット
34 ロータ
35 永久磁石
40 電源回路
41 レンズ制御部(マイコン)(モータ制御手段)
42 インバータ回路(モータ制御手段)
43 回生ブレーキ制御回路
44 スイッチ
45 制御スイッチ
46 モータ制御回路(回生ブレーキ制御手段)
47 スイッチ制御コイル
48 MF操作検出手段(手動操作検出手段)
50 可変抵抗
52 ズーム量検出手段
100 カメラボディ
L2 第2レンズ群(フォーカス兼ズームレンズ群)
L2a カムフォロア
L3 第3レンズ群
OA 光軸
SS 収納空間

Claims (6)

  1. 回転することにより移動レンズ群を光軸方向に進退させるレンズ駆動環と、
    手動の回転操作で上記レンズ駆動環を回転させる手動操作環と、
    上記光軸を中心とする円周方向に並べたコイルと永久磁石の一方でありかつ固定状態で配設したものと、
    該一方の部材の内周側又は外周側に位置するように上記光軸を中心とする円周方向に並べた、コイルと永久磁石の他方でありかつ上記光軸を中心に上記レンズ駆動環と一緒に回転可能なものと、
    上記コイルに通電することにより上記他方の部材を上記レンズ駆動環と一緒に回転させるモータ制御手段と、
    該モータ制御手段が上記コイルへの通電を遮断したときに、上記コイルと上記永久磁石の相対回転に起因して上記コイルが電流を発生させながら上記永久磁石との間で回生ブレーキを発生させる回生ブレーキ制御手段と、
    を備えることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1記載のレンズ鏡筒において、
    上記手動操作環が回転しているか否かを検出する手動操作検出手段を備え、
    該手動操作検出手段が上記手動操作環の回転を検出したときに、上記モータ制御手段が上記コイルへの通電を遮断するレンズ鏡筒。
  3. 請求項1または2記載のレンズ鏡筒において、
    上記回生ブレーキ制御手段が、
    上記モータ制御手段が上記コイルへの通電を遮断したときにショートしかつ上記コイルと上記永久磁石の相対回転に起因して上記コイルに発生した電流を上記コイルに通電する回生ブレーキ制御回路であるレンズ鏡筒。
  4. 請求項1から3のいずれか1項記載のレンズ鏡筒において、
    上記移動レンズ群がズームレンズであり、
    上記移動レンズ群のズーム倍率を検出するズーム量検出手段を備え、
    上記回生ブレーキ制御手段は、上記ズーム量検出手段が検出したズーム倍率が大きくなるにつれて上記回生ブレーキを大きくするレンズ鏡筒。
  5. 請求項1から4記載のレンズ鏡筒において、
    上記回生ブレーキ制御手段が、上記回生ブレーキの大きさを調整するための可変抵抗(50)を備えるレンズ鏡筒。
  6. 請求項1から5記載のレンズ鏡筒において、
    上記手動操作環がMF操作用であり、
    上記移動レンズ群がフォーカスレンズを含む構成であり、
    上記手動操作環の回転操作力を上記レンズ駆動環に伝達する一方で、上記他方の部材が上記一方の部材に対して相対回転することにより上記レンズ駆動環が回転したときは、該レンズ駆動環の回転力を上記手動操作環に伝達しない一方向入出力回転伝達機構を備えるレンズ鏡筒。
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