JP2016138991A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成部及び電気基板を収納する下側筐体、及び当該下側筐体に変位可能な上側筐体を有し、かつ、パネルカバーが上側筐体に組み付けられた画像形成装置において、液体が下側筐体内に侵入してしまうことを抑制する。【解決手段】 排水ダクト部15に下側筐体3(サイドカバー3A)の内壁面側と電気基板7B側とを仕切る仕切壁15Cを設ける。これにより、入水口15Aに入水した液体は、矢印A2で示されるように、排水口15Bに集合するように排水口15Bに導かれる。このとき、仕切壁15Cが設けられているので、電気基板が被水することを確実に抑制しながら、液体を下側筐体3外に排水することができる。したがって、液体が下側筐体3内に侵入してしまうことを抑制できる。【選択図】図15

Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
例えば、特許文献1に記載の画像形成装置では、操作パネルの意匠面がパネルカバーにて構成されている。当該パネルカバーは、筐体と別部材として成形された後、当該筐体に組み付けられている。
特開2012−203989号公報
特許文献1に係るパネルカバーは、筐体と別部材として成形された後、当該筐体に組み付けられているので、パネルカバーと筐体との継ぎ目に溝状の隙間が生じてしまう。このため、画像形成装置の上面にコーヒ等の液体が溢れた場合、当該液体は上記溝状の隙間を流れて筐体の側面に到達した後、当該側面を伝って鉛直方向下方に流れる。
このとき、画像形成部及び電気基板を収納する下側筐体、及び当該下側筐体に変位可能な上側筐体にて上記筐体が構成されている画像形成装置においては、液体が上側筐体と下側筐体との合わせ面から下側筐体内に侵入してしまうおそれがある。
本発明は、上記点に鑑み、画像形成部及び電気基板を収納する下側筐体、及び当該下側筐体に変位可能な上側筐体を有し、かつ、パネルカバーが上側筐体に組み付けられた画像形成装置において、液体が下側筐体内に侵入してしまうことを抑制することを目的とする。
本願に係る発明では、シートに画像を形成する画像形成部(7A)と、画像形成部(7A)及び電気基板(7B)を収納する下側筐体(3)であって、鉛直方向上方側に開口部(3C)を有する下側筐体(3)と、下側筐体(3)に連結された上側筐体(5)であって、開口部(3C)を覆う位置と当該開口部(3C)を開放する位置との間で変位可能な上側筐体(5)と、上側筐体(5)に設けられた操作パネル(11)の一部を構成するパネルカバー(11C)であって、上側筐体(5)に組み付けられたパネルカバー(11C)と、下側筐体(3)の内壁面側に設けられた排水ダクト部(15)であって、開口部(3C)側において鉛直方向上側に向けて開口した入水口(15A)、及び下側筐体(3)の側壁のうち操作パネル(11)側の側壁で開口した排水口(15B)を有し、入水口(15A)に入水した液体を排水口(15B)に導く排水ダクト部(15)とを具備し、入水口(15A)は、パネルカバー(11C)と上側筐体(5)との継ぎ目に形成される溝部(14)の鉛直方向下方側の位置を含む範囲で開口しており、さらに、排水ダクト部(15)のうち入水口(15A)から排水口(15B)に至る部位には、下側筐体(3)の内壁面側と電気基板(7B)側とを仕切る仕切壁(15C)が設けられている。
これにより、本願に係る発明では、電気基板(7B)が被水することを仕切壁(15C)により確実に抑制しながら、液体を下側筐体(3)外に排水することができる。したがって、液体が下側筐体(3)内に侵入してしまうことを抑制できる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
画像形成装置1の外観斜視図である。 図1において原稿カバー13Dを取り外した状態を示す図である。 画像形成装置1の上面図である。 図3のA−A断面図である。 上側筐体5と下側筐体3と連結状態の説明図である。 上側筐体5と下側筐体3と連結状態の説明図である。 溝部14の拡大図である。 排水口15B周囲の拡大図である。 排水ダクト部15を示す図である。 排水ダクト部15を示す図である。 排水ダクト部15を示す図である。 排水ダクト部15を示す図である。 排水ダクト部15を示す図である。 排水口15B周囲の拡大図である。 排水ダクト部15を示す図である。なお、矢印は液体の流れを示す。 排水ダクト部15を示す図である。なお、矢印は液体の流れを示す。 排水ダクト部15を示す図である。なお、矢印は液体の流れを示す。
以下に説明する「発明の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
本実施形態は、画像読取装置(スキャナ)と印刷装置(プリンタ)とが一体化された画像形成装置に本発明を適用したものである。各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「複数」や「2つ以上」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
1.画像形成装置の概要
本実施形態に係る画像形成装置1は、図1に示すように、下側筐体3及び上側筐体5等を有する。下側筐体3には、図3に示す画像形成部7A及び電気基板7Bが収納されている。画像形成部7Aはシートに画像を形成する。電気基板7Bは、画像形成制御用基板又は電源用基板等である。
本実施形態に係る画像形成部7Aは電子写真方式である。つまり、下側筐体3は印刷装置(プリンタ)を構成する。下側筐体3は、図4に示すように、サイドカバー3A及びジョイントカバー3B、並びにフロントカバー3D(図1参照)等を有している。
サイドカバー3Aは下側筐体3の側壁部を構成するとともに電気基板7Bを覆う。ジョイントカバー3Bは、サイドカバー3Aの鉛直方向上方側に位置して上側筐体5と下側筐体3との接続部を構成する。
そして、下側筐体3は、上側筐体5と直接的に対向する部位に開口部3Cを有している。つまり、サイドカバー3Aの上端部は、開口部3Cの外縁部を構成する。なお、図4では、開口部3Cがジョイントカバー3Bにより閉塞されているが如く描かれている。
しかし、ジョイントカバー3Bは、開口部3Cを液密に閉塞することはできない。このため、後述するように、上側筐体5に液体が溢れた場合には、開口部3Cのうちジョイントカバー3Bとサイドカバー33との隙間3Fから当該液体が下側筐体3内に侵入してしまう。
フロントカバー3Dは、下側筐体3のうち操作パネル11の鉛直方向下方側の部位を覆う。なお、フロントカバー3Dには、サイドカバー3A及びジョイントカバー3B等の下側本体部に対して揺動変位可能である。
上側筐体5は下側筐体3に対して変位可能に連結されている。具体的には、上側筐体5は、開口部3Cを覆う位置(図5参照)と開口部3Cを開放する位置(図6参照)との間で変位可能である。
本実施形態に係る上側筐体5は、図3に示すように、下側筐体3の後方側に設けられた一対のヒンジ部9を介して下側筐体3に対して揺動可能に連結されている。なお、「後方側」とは、水平方向において操作パネル11と反対側をいう。
操作パネル11は利用者により操作される部位であって、上側筐体5に設けられている。本実施形態に係る操作パネル11には、操作ボタン等の少なくとも1つの操作部11Aや利用者に情報を表示するする表示部11B、及びパネルカバー11C等が設けられている。
パネルカバー11Cは、図7に示すように、操作パネル11の一部を構成するとともに、上側筐体5に組み付けられている。つまり、パネルカバー11Cと上側筐体5とは別部品である。パネルカバー11Cは、画像形成装置1の組立工程時に上側筐体5に組み付けられる。
上側筐体5には原稿の画像を読み取る読取部13が設けられている。読取部13は、図2に示すように、CIS(密着イメージセンサ)等の撮像素子13A、プラテン13B、読取部カバー13C及び原稿カバー13D(図1参照)等を有する。
プラテン13Bは、ガラス等の無色透明な板材であって、原稿が載置される部位である。読取部カバー13Cは上側筐体5の一部である。当該読取部カバー13Cは、プラテン13Bを固定し、かつ、当該プラテン13Bと共に原稿台を構成する。
原稿カバー13Dは、原稿台(プラテン13B)を覆う位置(図5の実線)と原稿台を開放する位置(図5の二点鎖線)との間で変位可能である。読取部カバー13Cは、上側筐体5の本体部と別部品である。そして、プラテン13Bが組み付けられる際に読取部カバー13Cーが当該本体部に組み付け固定されて当該本体部と一体化される。
このため、パネルカバー11Cと上側筐体5(読取部カバー13C)との継ぎ目は、図7及び図2示すように、サイドカバー3A側に向かって延びる溝部14となっている。このため、上側筐体5(原稿台)上にコーヒ等の液体が誤って溢された場合には、当該液体は、溝部14を伝ってサイドカバー3A側に流れて溝部14の延び方向端部に到達する。
溝部14の延び方向端部に到達した液体は、図7の矢印A1で示されるように、上側筐体5の側壁を伝って鉛直方向下方側に流れる。そこで、本実施形態では、図4に示すように、下側筐体3の内壁面側、つまりサイドカバー3Aの電気基板7B側に排水ダクト部15を設けている。
2.排水ダクト部の構造
排水ダクト部15は、図7に示すように、入水口15A及び排水口15Bを有するとともに、入水口15Aから入水した液体を排水口15Bに導く。入水口15Aは、開口部3C側において鉛直方向上側に向けて開口した開口である。そして、当該開口、つまり入水口15Aは、少なくとも溝部14から鉛直方向下方にずれた位置P1を含む範囲に設けられている。
なお、「溝部14から鉛直方向下方にずれた位置P1を含む範囲」とは、溝部14の直下位置P1、又は当該直下位置P1を含む前後方向の範囲をいう。本実施形態に係る「範囲」は、電気基板7Bの前方側端部を鉛直方向延長した位置から後方側端部を鉛直方向延長した位置までの範囲を含む範囲である。
排水口15Bは、排水ダクト部15に入水した液体を下側筐体3(サイドカバー3A)外に排出するための開口である。当該開口、つまり排水口15Bは、下側筐体3の側壁(本実施形態では、サイドカバー3A)のうち操作パネル11側、つまり前面側の側壁で開口している。なお、本実施形態では、フロントカバー3Dが閉じられた状態では、排水口15Bはフロントカバー3Dにより覆われた状態となる。
仕切壁15Cは、図4に示すように、下側筐体3(サイドカバー3A)の内壁面側と電気基板7B側とを仕切る壁部材である。当該仕切壁15Cは、図9及び図10に示すように、入水口15Aから排水口15Bに至る部位に設けられている。
入水口15Aから排紙口3Bに至る排水経路のうち、少なくとも鉛直方向に延びる部分は、図7に示すように、鉛直方向下方側に近づくほど経路断面積が縮小する漏斗状に構成されている。なお、本実施形態では、サイドカバー3Aと仕切壁15C(排水ダクト部15)とは、樹脂にて一体成形されている。
3.本実施形態に係る画像形成装置(特に、排水ダクト部)の特徴
入水口15Aに入水した液体は、図7の矢印A2で示されるように、排水口15Bに集合するように排水口15Bに導かれる。このとき、仕切壁15Cが設けられているので、電気基板7Bが被水することを確実に抑制しながら、液体を下側筐体3外に排水することができる。したがって、液体が下側筐体3内に侵入してしまうことを抑制できる。
(第2実施形態)
1.排水ダクト部
本実施形態は、図11に示すように、入水口15A側に液溜め部15Dを設けたものである。液溜め部15Dは、図12に示すように、排水口15B側に向けて水平方向(本実施形態では、前後方向)に延びる樋状の部位である。
すなわち、液溜め部15Dは、「底部15E」、「仕切壁15C」及び「下側筐体3(サイドカバー3A)の内壁面」により構成された矩形断面形状の部位である。底部15Eは、図13に示すように、入水口15Aに対向するように当該入水口15Aより鉛直方向下側に設けられた板状の部位である。
そして、液溜め部15Dの深さ寸法のうち、その延び方向一端側の深さ寸法D1は延び方向他端側の深さ寸法D2より大きくなっている。なお、本実施形態では、底部15Eが階段状に構成されていることにより、深さ寸法D1が深さ寸法D2より大きくなっている。
液溜め部15Dの延び方向一端側とは、排水口15B側をいう。つまり、排水口15Bは、図15に示すように、液溜め部15Dの延び方向一端側(本実施形態では、前方側)に設けられている。
そして、排水口15Bは、底部15Eのうち延び方向一端側(本実施形態では、前方側)に設けられている。つまり、本実施形態に係る排水口15Bは、図14に示すように、サイドカバー3Aの操作パネル11側(前方側)において、鉛直方向下方側に向けて開口している。
排水口15Bより鉛直方向下方側には、図16に示すように、当該排水口15Bから排水された液体を下方側に案内する壁部3Eが少なくとも1つ設けられている。液溜め部15Dの延び方向一端側(本実施形態では、前方側)は、転向部材15Fにより閉塞されている。
このため、樋状の液溜め部15Dを流通して延び方向一端側(本実施形態では、前方側)に到達した液体、つまり、液溜め部15Dから排水された液体は、転向部材15Fによりを鉛直方向下方側に転向させられる。
転向部材15F及び壁部3Eは、排水ダクト部15(液溜め部15Dを含む)及びサイドカバー3Aと共に樹脂にて一体成形されている。なお、転向部材15Fは、フロントカバー3Dが閉じられた状態では、フロントカバー3Dにより覆われた状態となる。
2.本実施形態に係る画像形成装置(特に、排水ダクト部)の特徴
本実施形態に係る排水ダクト部15では、延び方向一端側の深さ寸法D1が延び方向他端側の深さ寸法D2より大きい液溜め部15Dを有していることを特徴とする。
これにより、入水口15Aから排水ダクト部15に入水した液体の一部を液溜め部15Dにて保持しながら、順次、排水することが可能となる。したがって、排水口15Bから排水可能な流量を上回る液体が溢れた場合であっても、液体が下側筐体内に侵入してしまうことを抑制できる。
本実施形態では、液溜め部15Dから排水された液体を鉛直方向下方側に転向させる転向部材15Fを有することを特徴とする。これにより、排水口15Bに向かって液溜め部15Dを流れる液体が、液溜め部15Dの延び方向一端側(排水口15B側)から飛散することを抑制できる。
なお、液溜め部15Dに溜まっている液体量が少ない場合には、排水口15Bに向かって流れる液体の流速が小さいので、当該流体は転向部材15Fに衝突して転向することなく、排水口15Bから排出される。
本実施形態では、液溜め部15Dの延び方向一端側は、転向部材15Fにより閉塞された構造となっており、さらに、底部15Eのうち液溜め部15Dの延び方向一端側に排水口15Bが設けられていることを特徴とする。
これにより、転向部材15Fを補強部として機能させることができるので、液溜め部15Dの延び方向一端側において、下側筐体3の機械的強度が大きく低下することを抑制できる。
本実施形態では、排水口15Bより鉛直方向下方側には、当該排水口15Bから排水された液体を下方側に案内する壁部3Eが設けられていることを特徴とする。これにより、液体を飛散させることなく、壁部3Eを伝わせるようにして下方側に排水でき得る。
(第3実施形態)
本実施形態は、図17に示すように、底部15Eの傾斜角を第2実施形態に係る底部15Eの傾斜角より大きな傾斜角としたものである。
(その他の実施形態)
第2実施形態及び第3実施形態に係る底部15Eは階段状であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、延び方向一端側の深さ寸法D1が延び方向他端側の深さ寸法D2より大きくなるように、滑らかに連続的して傾斜した形状であってもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1… 画像形成装置 3… 下側筐体 3A… サイドカバー
3B… ジョイントカバー 3D… フロントカバー
3C… 開口部 3E… 壁部 5… 上側筐体
7A… 画像形成部 7B… 電気基板 9… ヒンジ部
11… 操作パネル 11A… 操作部 11B… 表示部
11C… パネルカバー 13… 読取部 13A… 撮像素子
13B… プラテン 13C… 読取部カバー 13D… 原稿カバー
14… 溝部 15… 排水ダクト部 15A… 入水口
15B… 排水口 15C… 仕切壁 15D… 液溜め部
15E… 底部 15F… 転向部材

Claims (8)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部及び電気基板を収納する下側筐体であって、鉛直方向上方側に開口部を有する下側筐体と、
    前記下側筐体に連結された上側筐体であって、前記開口部を覆う位置と当該開口部を開放する位置との間で変位可能な上側筐体と、
    前記上側筐体に設けられた操作パネルの一部を構成するパネルカバーであって、前記上側筐体に組み付けられたパネルカバーと、
    前記下側筐体の内壁面側に設けられた排水ダクト部であって、前記開口部側において鉛直方向上側に向けて開口した入水口、及び前記下側筐体の側壁のうち前記操作パネル側の側壁で開口した排水口を有し、前記入水口に入水した液体を前記排水口に導く排水ダクト部とを具備し、
    前記入水口は、前記パネルカバーと前記上側筐体との継ぎ目に形成される溝部の鉛直方向下方側の位置を含む範囲で開口しており、
    さらに、前記排水ダクト部のうち前記入水口から前記排水口に至る部位には、前記下側筐体の内壁面側と前記電気基板側とを仕切る仕切壁が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記上側筐体には、原稿の画像を読み取る読取部が設けられており、
    前記溝部は、前記読取部の一部を構成する読取部カバーと前記パネルカバーとの継ぎ目に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記排水ダクト部は、前記排水口側に向けて水平方向に延びる樋状の液溜め部であって、「前記入水口に対向するように当該入水口より鉛直方向下側に設けられた底部」、「前記仕切壁」及び「前記下側筐体の内壁面」を有して構成された液溜め部を備えており、
    前記排水口側を前記液溜め部の延び方向一端側としたとき、
    前記液溜め部の深さ寸法のうち、延び方向一端側の深さ寸法は延び方向他端側の深さ寸法より大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記液溜め部の延び方向一端側に設けられた転向部材であって、前記液溜め部から排水された液体を鉛直方向下方側に転向させる転向部材を具備することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記液溜め部の延び方向一端側は、前記転向部材により閉塞された構造となっており、
    さらに、前記底部のうち前記液溜め部の延び方向一端側に前記排水口が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記排水口より鉛直方向下方側には、当該排水口から排水された液体を下方側に案内する壁部が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部及び電気基板を収納する下側筐体であって、鉛直方向上方側に開口部を有する下側筐体と、
    前記下側筐体に連結され、原稿の画像を読み取る読取部、及び当該読取部の一部を構成する読取部カバーを有する上側筐体であって、前記開口部を覆う位置と当該開口部を開放する位置との間で変位可能な上側筐体と、
    前記上側筐体に設けられた操作パネルの一部を構成するパネルカバーであって、前記上側筐体に組み付けられたパネルカバーと、
    前記下側筐体の内壁面側に設けられた排水ダクト部であって、前記開口部側において鉛直方向上側に向けて開口した入水口、及び前記下側筐体の側壁のうち前記操作パネル側の側壁で開口した排水口を有し、前記入水口に入水した液体を前記排水口に導く排水ダクト部とを具備し、
    前記入水口は、前記パネルカバーと前記読取部カバーとの継ぎ目に形成される溝部の鉛直方向下方側の位置を含む範囲で開口しており、
    前記排水ダクト部は、前記排水口側に向けて水平方向に延びる樋状の液溜め部であって、「前記入水口に対向するように当該入水口より鉛直方向下側に設けられた底部」、「前記排水ダクト部のうち前記入水口から前記排水口に至る部位に設けられ、前記下側筐体の内壁面側と前記電気基板側とを仕切る仕切壁」及び「前記下側筐体の内壁面」を有して構成された液溜め部を備えており、
    前記排水口側を前記液溜め部の延び方向一端側としたとき、
    前記液溜め部の延び方向一端側には、前記液溜め部から排水された液体を鉛直方向下方側に転向させる転向部材が設けられ、
    前記転向部材により前記液溜め部の延び方向一端側が閉塞された構造となっており、
    前記底部のうち前記液溜め部の延び方向一端側に前記排水口が設けられ、
    前記排水口より鉛直方向下方側には、当該排水口から排水された液体を下方側に案内する壁部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記液溜め部の深さ寸法のうち、延び方向一端側の深さ寸法は延び方向他端側の深さ寸法より大きいことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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