JP2016136847A - ホタテガイ加工装置及びホタテガイ加工品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に中腸腺を取り除くことができ、かつ、品質及び作業効率を向上させることができるホタテガイ加工装置、及び、ホタテガイ加工品の製造方法を提供する。【解決手段】ホタテガイのむき身Mの位置及び向きを画像処理により認識し、吸着して処理台11の上に載置する。処理台11に載置したホタテガイのむき身Mは、挟み手段により貝柱と中腸腺とを分けるようにその境目を挟んだのち、分離手段によりホタテガイのむき身Mの貝柱側を掴み、中腸腺側から離す方向に引っ張ることにより、貝柱M2と中腸腺M1とを分離する。【選択図】図2

Description

本発明は、ホタテガイのむき身から中腸腺(いわゆるウロ)を除去するホタテガイ加工装置、及び、ホタテガイのむき身から中腸腺を除去したホタテガイ加工品の製造方法に関する。
ホタテガイの中腸腺、いわゆるウロは、生物濃縮により貝毒や重金属が集中するので、取り除いて食されている。従来は、手作業により貝柱から中腸腺を取り除く作業を行っていた。
特許第2735644号公報
しかしながら、手作業では多くの人手が必要となるにもかかわらず、近年における労働人口の減少により作業員の確保が難しいという問題があった。また、手作業では作業効率が悪く、水揚げ量の増加に対して素早く対応することが難しく、コストもかさんでしまうという問題もあった。更に、手作業により貝柱を傷つけずに中腸腺を取り除くには相応の技術と経験が必要であり、作業員の熟練度により品質にむらが生じてしまうという問題や、作業員の集中力低下やミスにより品質の低下が起こってしまうという問題もあった。加えて、手作業の場合、作業員が目に付いたホタテガイから処理をするので、長い間処理されないホタテガイもでてしまい、鮮度にむらが生じてしまうという問題もあった。
本発明は、このような問題に基づきなされたものであり、簡単に中腸腺を取り除くことができ、かつ、品質及び作業効率を向上させることができるホタテガイ加工装置、及び、ホタテガイ加工品の製造方法を提供することを目的とする。
なお、特許文献1には、所要間隔で対向配置された一対のプレートと、これら両プレートの対応位置にそれぞれ設けられ開口端側からホタテ貝が挿入される切欠部と、前記両プレートの間に挿入されホタテ貝のウロを食用部から切除可能な切断刃とを備えたホタテ貝のウロ除去装置が記載されている。しかしながら、このウロ除去装置は、手でホタテガイを持ち切欠部に挿入するものであり、本願発明とは基本的な構成が異なっている。また、このウロ除去装置では、人手により個々のホタテガイについてウロ取りを行うので、人手が必要であるという問題があり、また、作業員のミスによる品質の低下が生じてしまう可能性があるという問題もあった。
本発明のホタテガイ加工装置は、ホタテガイのむき身から中腸腺を取り除くものであって、ホタテガイのむき身を載置する処理台と、この処理台に載置するホタテガイのむき身を撮像するカメラと、このカメラにより撮像した映像からホタテガイのむき身の位置及び向きを認識する画像処理手段と、画像処理手段により得られた位置及び向きの情報に基づき、ホタテガイのむき身を処理台に移動させ、処理台の所定の位置に中腸腺が位置するようにホタテガイのむき身の向きを調節して載置する載置手段と、処理台に載置されたホタテガイのむき身について、貝柱と中腸腺とを分けるようにその境目を挟む挟み手段と、この挟み手段により挟んだホタテガイのむき身の貝柱側を中腸腺側から離す方向に引っ張ることにより、貝柱と中腸腺とを分離する分離手段とを備えたものである。
本発明のホタテガイ加工品の製造方法は、ホタテガイのむき身から中腸腺を取り除いたホタテガイ加工品を製造するものであって、処理台に載置するホタテガイのむき身をカメラにより撮像する撮像工程と、この撮像工程により撮像した映像からホタテガイのむき身の位置及び向きを認識する画像処理工程と、この画像処理工程により得られた位置及び向きの情報に基づき、ホタテガイのむき身を処理台に移動させ、処理台の所定の位置に中腸腺が位置するようにホタテガイのむき身の向きを調節して載置する載置工程と、処理台に載置したホタテガイのむき身について、貝柱と中腸腺とを分けるようにその境目を挟む挟み工程と、この挟み工程により挟んだホタテガイのむき身の貝柱側を中腸腺側から離す方向に引っ張ることにより、貝柱と中腸腺とを分離する分離工程とを含むものである。
本発明によれば、画像処理手段により得られた情報に基づき、ホタテガイのむき身を処理台に載置し、挟み手段により貝柱と中腸腺との境目を挟み、分離手段により貝柱と中腸腺とを分離するようにしたので、人手によらず簡単に中腸腺を取り除くことができる。また、分離手段により貝柱側を中腸腺側から離す方向に引っ張るようにしたので、中腸腺の一部が貝柱側に残ることなく、きれいに取り除くことができる。よって、手作業と同等の高い品質を得ることができると共に、作業効率を向上させることができ、コストも削減することができる。また、作業員の熟練度による品質のばらつきや、作業員のミスによる品質の低下がなく、一定の品質を得ることができる。
また、載置手段は、ホタテガイのむき身を吸着することにより持ち上げて処理台に移動させる吸着手段と、この吸着手段を水平方向において回転させることにより中腸腺の位置を調節する回転手段とを有するようにすれば、簡単な構造で、容易に、ホタテガイのむき身の向きを調節して処理台に載置することができる。
ホタテガイのむき身をコンベアにより搬送し、画像処理手段により得られた位置情報に基づき、ホタテガイのむき身をコンベアから処理台に移動させるようにすれば、コンベアにより搬送された順番に従って、ホタテガイのむき身を順番に処理することができる。よって、長い間処理されずに鮮度が落ちてしまうホタテガイが発生することを防止することができる。
本発明の一実施の形態に係るホタテガイ加工装置の全体構成を表す図である。 図1に示した処理部の構成を表す図である。 図1に示した処理部における挟み工程を表す図である。 図1に示した処理部における分離工程を表す図である。 図1に示した処理部における除去工程を表す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るホタテガイ加工装置1の全体構成を表すものである。図2は、図1に示した処理部10の構成を表すものである。このホタテガイ加工装置1は、ホタテガイのむき身Mから中腸腺M1を取り除くものである。このホタテガイ加工装置1は、例えば、ホタテガイのむき身Mから中腸腺M1を取り除く処理部10と、処理前のホタテガイのむき身Mを処理部10の近傍まで搬送する搬送部20と、搬送部20により搬送されてきたホタテガイのむき身Mを撮像し、位置及び向きを認識する位置向き認識部30と、位置向き認識部30からの情報に基づき、搬送されてきたホタテガイのむき身Mを処理部10に移動させる移動部40とを備えている。
処理部10は、例えば、ホタテガイのむき身Mを載置する処理台11と、処理台11に載置されたホタテガイのむき身Mについて、貝柱M2と中腸腺M1とを分けるようにその境目を挟む挟み手段12と、この挟み手段12により挟んだホタテガイのむき身Mの貝柱側を中腸腺側から離す方向に引っ張ることにより、貝柱M2と中腸腺M1とを分離する分離手段13とを備えている。
処理台11は、例えば、ステンレスにより構成することが好ましい。挟み手段12は、例えば、互いに接近及び離間するように移動可能な一対の接近離間部材12Aを有している。一対の接近離間部材12Aは、例えば、処理台11に対して垂直に配設され、処理台11の上に載置されたホタテガイのむき身Mについて、貝柱M2と中腸腺M1との境目を両端から移動して挟むことができるように構成されている。一対の接近離間部材12Aは、例えば、移動方向に伸長された板状部12Bを有していることが好ましい。処理台11の上を貝柱側と中腸腺側とに分けることにより、分離した貝柱M2と中腸腺M1とが混ざってしまうことを防止するためである。一対の接近離間部材12Aは、例えば、ステンレスにより構成することが好ましい。
分離手段13は、例えば、ホタテガイの貝柱側を両側から掴む一対の掴み部材13Aを有している。一対の掴み部材13Aは、例えば、少なくとも掴む側が互いに接近及び離間するように移動可能とされている。また、一対の掴み部材13Aは、挟み手段12に対して、接近及び離間するように移動可能とされており、ホタテガイの貝柱側を掴んだのち、挟み手段12から離間する方向に移動することにより、貝柱M2と中腸腺M1とを分離することができるようになっている。なお、一対の掴み部材13Aは、例えば、ホタテガイの貝柱側を両側から囲い込むように構成されていることが好ましい。一対の掴み部材13Aは、例えば、高分子ポリエチレン等の樹脂により構成することが好ましい。
処理部10は、また、貝柱M2から分離された中腸腺M1を処理台11の上から除去する除去手段14を備えていることが好ましい。除去手段14は、例えば、除去板14Aを挟み手段12の板状部12Bに沿って移動させることにより、中腸腺M1を押して処理台11の上から除去するように構成されている。除去板14Aは、例えば、ステンレスにより構成することが好ましい。
搬送部20は、例えば、ベルトコンベア等のコンベア21により構成することが好ましい。
位置向き認識部30は、例えば、処理台11に載置するホタテガイのむき身Mを撮像するカメラ31と、このカメラ31により撮像した映像からホタテガイのむき身Mの位置及び向きを認識する画像処理手段32とを備えている。カメラ31は、例えば、コンベア21の上に配設されており、コンベア21により搬送されてきたホタテガイのむき身を撮像するようになっている。画像処理手段32は、例えば、カメラ31により撮像した映像から、ホタテガイのむき身Mの重心を算出し、この重心をホタテガイのむき身Mの位置として認識し、また、重心に対して中腸腺M1が位置する方向をホタテガイのむき身Mの向きとして認識するようになっている。
移動部40は、例えば、画像処理手段32により得られたホタテガイのむき身Mの位置及び向きの情報に基づき、ホタテガイのむき身Mをコンベア21から処理台11に移動させ、処理台11の所定の位置に中腸腺M1が位置するようにホタテガイのむき身Mの向きを調節して載置する載置手段41を備えている。具体的には、載置手段41は、例えば、ホタテガイのむき身Mを吸着することにより持ち上げて処理台に移動させる吸着手段42と、この吸着手段42を水平方向において回転させることにより中腸腺M1の位置を調節する回転手段43とを有していることが好ましい。容易に精度よく載置することができるからである。
吸着手段42は、例えば、画像処理手段32により認識したホタテガイのむき身Mの重心を吸着中心位置として、処理台11の所定の位置まで移動するように構成されていることが好ましい。また、回転手段43は、吸着手段42の吸着中心位置を中心として吸着手段42を回転させるように構成されていることが好ましい。重心を基準とすることにより、容易に精度よく中腸腺M1を決められた位置に載置することができるからである。
このホタテガイ加工装置1は、例えば、ホタテガイのむき身Mから中腸腺M1を取り除いたホタテガイ加工品を製造する際に、次のようにして用いられる。図3から図5は、処理部10における動作を表すものである。
まず、例えば、搬送部20において、処理前のホタテガイのむき身Mをコンベア21により処理部10の近傍まで搬送する(搬送工程)。次いで、例えば、位置向き認識部30において、カメラ31により、処理台11に載置するためにコンベア21により搬送されてきたホタテガイのむき身Mを撮像する(撮像工程)。続いて、例えば、位置向き認識部30において、画像処理手段32により、撮像工程により撮像した映像からホタテガイのむき身Mの位置及び向きを認識する(画像処理工程)。例えば、上述したように、ホタテガイのむき身Mの重心を算出し、この重心をホタテガイのむき身Mの位置として認識し、また、重心に対して中腸腺M1が位置する方向をホタテガイのむき身Mの向きとして認識することが好ましい。
次に、例えば、移動部40において、載置手段41により、画像処理工程により得られた位置及び向きの情報に基づき、ホタテガイのむき身Mを処理台11に移動させ、処理台11の所定の位置に中腸腺M1が位置するようにホタテガイのむき身Mの向きを調節して載置する(載置工程;図2参照)。具体的には、例えば、吸着手段42により、ホタテガイのむき身Mを吸着して持ち上げて処理台に移動させ、回転手段43により、吸着手段42を水平方向において回転させて中腸腺M1の位置を調節し、処理台11の上に載置する。その際、吸着手段42による移動と回転手段43による回転は、同時に行うようにしてもよく、また、順番に行うようにしてもよい。
その後、例えば、処理部10において、挟み手段12の一対の接近離間部材12Aを接近させ、処理台11に載置されたホタテガイのむき身Mについて、貝柱M2と中腸腺M1とを分けるようにその境目を挟む(挟み工程;図3参照)。次いで、例えば、処理部10において、分離手段13の一対の掴み部材13Aにより、挟み工程により挟んだホタテガイのむき身Mの貝柱側を両側から掴み、中腸腺側から離す方向に引っ張ることにより、貝柱と中腸腺とを分離する(分離工程;図4参照)。続いて、例えば、処理部10において、除去手段14を移動させて、貝柱M2から分離された中腸腺M1を処理台11の上から除去する(除去工程;図5参照)。これにより、ホタテガイのむき身Mから中腸腺M1を取り除いたホタテガイ加工品が得られる。
このように、本実施の形態によれば、画像処理手段32により得られた情報に基づき、ホタテガイのむき身Mを処理台11に載置し、挟み手段12により貝柱M2と中腸腺M1との境目を挟み、分離手段13により貝柱M2と中腸腺M1とを分離するようにしたので、人手によらず簡単に中腸腺M1を取り除くことができる。また、分離手段13により貝柱側を中腸腺側から離す方向に引っ張るようにしたので、中腸腺M1の一部が貝柱側に残ることなく、きれいに取り除くことができる。よって、手作業と同等の高い品質を得ることができると共に、作業効率を向上させることができ、コストも削減することができる。また、作業員の熟練度による品質のばらつきや、作業員のミスによる品質の低下がなく、一定の品質を得ることができる。
また、載置手段41は、ホタテガイのむき身Mを吸着することにより持ち上げて処理台11に移動させる吸着手段42と、この吸着手段42を水平方向において回転させることにより中腸腺M1の位置を調節する回転手段43とを有するようにすれば、簡単な構造で、容易に、ホタテガイのむき身Mの向きを調節して処理台11に載置することができる。
更に、ホタテガイのむき身Mをコンベア21により搬送し、画像処理手段32により得られた位置情報に基づき、ホタテガイのむき身Mをコンベア21から処理台11に移動させるようにすれば、コンベア21により搬送された順番に従って、ホタテガイのむき身Mを順番に処理することができる。よって、長い間処理されずに鮮度が落ちてしまうホタテガイが発生することを防止することができる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えなくてもよく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
ホタテガイの加工に用いることができる。
1…ホタテガイ加工装置、10…処理部、11…処理台、12…挟み手段、12A…接近離間部材、12B…板状部、13…分離手段、13A…掴み部材、14…除去手段、14A…除去板、20…搬送部、21…コンベア、30…位置向き認識部、31…カメラ、32…画像処理手段、40…移動部、41…載置手段、42…吸着手段、43…回転手段、M…ホタテガイのむき身、M1…中腸腺、M2…貝柱

Claims (4)

  1. ホタテガイのむき身から中腸腺を取り除くホタテガイ加工装置であって、
    ホタテガイのむき身を載置する処理台と、
    この処理台に載置するホタテガイのむき身を撮像するカメラと、
    このカメラにより撮像した映像からホタテガイのむき身の位置及び向きを認識する画像処理手段と、
    前記画像処理手段により得られた位置及び向きの情報に基づき、ホタテガイのむき身を前記処理台に移動させ、前記処理台の所定の位置に中腸腺が位置するようにホタテガイのむき身の向きを調節して載置する載置手段と、
    前記処理台に載置されたホタテガイのむき身について、貝柱と中腸腺とを分けるようにその境目を挟む挟み手段と、
    この挟み手段により挟んだホタテガイのむき身の貝柱側を中腸腺側から離す方向に引っ張ることにより、貝柱と中腸腺とを分離する分離手段と
    を備えたことを特徴とするホタテガイ加工装置。
  2. 前記載置手段は、
    ホタテガイのむき身を吸着することにより持ち上げて前記処理台に移動させる吸着手段と、
    この吸着手段を水平方向において回転させることにより中腸腺の位置を調節する回転手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載のホタテガイ加工装置。
  3. ホタテガイのむき身を搬送するコンベアを備え、
    前記載置手段は、前記画像処理手段により得られた位置情報に基づき、ホタテガイのむき身を前記コンベアから前記処理台に移動させる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のホタテガイ加工装置。
  4. ホタテガイのむき身から中腸腺を取り除いたホタテガイ加工品の製造方法であって、
    処理台に載置するホタテガイのむき身をカメラにより撮像する撮像工程と、
    この撮像工程により撮像した映像からホタテガイのむき身の位置及び向きを認識する画像処理工程と、
    この画像処理工程により得られた位置及び向きの情報に基づき、ホタテガイのむき身を処理台に移動させ、処理台の所定の位置に中腸腺が位置するようにホタテガイのむき身の向きを調節して載置する載置工程と、
    処理台に載置したホタテガイのむき身について、貝柱と中腸腺とを分けるようにその境目を挟む挟み工程と、
    この挟み工程により挟んだホタテガイのむき身の貝柱側を中腸腺側から離す方向に引っ張ることにより、貝柱と中腸腺とを分離する分離工程と
    を含むことを特徴とするホタテガイ加工品の製造方法。
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