JP2016136199A - 表示装置 - Google Patents

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【課題】車両のフロントガラスなどを投影部材として映像を表示するヘッドアップディスプレイを用い、車両の外部に向けた表示を行うことができる簡易な構成の表示装置を提供する。【解決手段】表示装置1は、表示部9と、前記表示部が表示する情報を投影部材に投影する第1の光学部材と、前記第1の光学部材と前記投影部材との間の光路に対して進退自在に設けられ、この光路において前記表示部が表示する情報を車両の外部に向けて表示させる第2の光学部材とを備えるように構成する。【選択図】図1

Description

この発明は、車両のフロントガラスなどを投影部材として映像を表示するヘッドアップディスプレイ(以下、HUDと記載する)を用いた表示装置に関する。
例えば、特許文献1に記載される表示装置は、通常、車両の内部に向かってコンテンツを表示するが、車両の防犯モードが作動しているときに警告文などを車両の外部に向かって表示している。車両の外部に向けた表示には、フロントガラスに設置された透明ディスプレイ装置が使用される。透明ディスプレイ装置は、透明パネルもしくは透明フィルムのような外観を有しており、例えば、有機ELディスプレイあるいは無機ELディスプレイで実現している。
特開2005−227208号公報
従来から、車両内に取り付けられた発光ダイオード(以下、LEDと記載する)を点滅させて、車両が防犯動作中であることを外部に知らせるアンチセフト機能がある。
ただし、LEDを点滅させるだけであるため、警告内容を車両の外部に明確に通知することはできない。また、LEDの点滅は、日射しなどの影響で見えにくい場合もある。
これに対して、特許文献1に記載される表示装置では、透明ディスプレイ装置を用いて車両の外部に向かって警告文などを表示するので、警告内容を明確に通知できる。
しかしながら、上記のような車両の外部に向けた表示が可能な特別なディスプレイ装置が必要であり、コスト高になることが懸念される。
この発明は上記のような課題を解決するもので、簡易な構成で車両の外部に向けた表示を行うことができる表示装置を得ることを目的とする。
この発明に係る表示装置は、表示部と、表示部が表示する情報を投影部材に投影する第1の光学部材と、第1の光学部材と投影部材との間の光路に対して進退自在に設けられ、この光路において表示部が表示する情報を車両の外部に向けて表示させる第2の光学部材とを備える。
この発明によれば、第1の光学部材と投影部材との間の光路に対して進退自在に第2の光学部材を設けた簡易な構成で車両の外部に向けた表示を行うことができる。
この発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を示す図である。 図1の表示装置による車両の内部に向けた表示を示す図である。 図1の表示装置の動作を示すフローチャートである。 図1の表示装置による車両の外部に向けた表示における光学部材の位置関係を示す図である。 図1の表示装置による車両の外部に向けた表示を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る表示装置の構成を示す図である。 図6の表示装置による車両の内部に向けた表示を示す図である。 図6の表示装置の動作を示すフローチャートである。 図6の表示装置による車両の外部に向けた表示における光学部材の位置関係を示す図である。 図6の表示装置による車両の外部に向けた表示を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る表示装置の構成を示す図である。 図11の表示装置による車両の内部に向けた表示を示す図である。 図11の表示装置による車両の外部に向けた表示における光学部材の位置関係を示す図である。 図11の表示装置による車両の外部に向けた表示を示す図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る表示装置1の構成を示す図である。また、図2は、図1の表示装置1による車両の内部に向けた表示を示す図である。
表示装置1は、例えば、HUDを利用した車両盗難防止システムを構成する表示装置であり、検知部2および車両制御部3と有線または無線で接続されている。
検知部2は、車両の位置、異常などを検知するセンサ群から構成されている。例えば、GPS(Global Positioning System)受信機が挙げられる。GPS受信機は、GPS衛星から受信したGPS情報により車両の位置、進行方向、時間などを検知する。
また、検知部2には、車両の異常を検知するセンサも含まれる。車両の異常には、車両のドア、窓の破壊、不正なキー使用、車両への人の接近などがある。
なお、車両の駐車で防犯モードが作動するよう設定されている場合、車両の異常を検知する検知部2は、車両のアクセサリキー(以下、ACCとする)がオフされても、車両のバッテリあるいは自身が有するバッテリによって起動を継続する。
車両制御部3は、運転操作に応じて、車両の動作、状態などを制御する制御部である。表示装置1は、車両制御部3から車両の動作、状態などを示す車両情報を取得し、車両情報および検知部2の検知情報に基づいて防犯動作における表示処理を実施する。
車両情報としては、車両の走行速度、燃料残量、運転操作に伴う車両の走行状態、車両のACCのオンオフ情報などが挙げられる。
表示装置1は、図1に示すように情報取得部4、制御部5、駆動制御部6、駆動部7、表示制御部8、表示部9、凹面ミラー10および平面ミラー12を備えて構成される。
また、表示装置1は、車両の駐車で防犯モードが作動するように設定されている場合、ACCがオフされても車両のバッテリあるいは自身が有するバッテリによって起動を継続する。ただし、バッテリの消費電力を低減するため、ACCがオフされた後に予め定められた周期で起動してもよく、検知部2によって車両への人の接近が検知されたときに起動してもよい。
情報取得部4は、検知部2の検知情報および車両制御部3からの車両情報を取得する。
制御部5は、駆動制御部6および表示制御部8を制御して車両盗難防止システムとして表示装置1を動作させる。
駆動制御部6は、制御部5の指示に従って駆動部7による平面ミラー12の駆動を制御する。駆動部7は、駆動制御部6の制御によって、図1で破線の矢印で示すように、凹面ミラー10とフロントガラス11との間の光路に平面ミラー12を移動させる。この光路を通る位置が防犯モードの表示を行う位置に相当する。
表示制御部8は、制御部5の指示に従って表示部9の表示を制御する。
例えば、通常モードでは、HUDとして車両の走行速度、燃料残量、エンジン回転数、時間、位置などを表示させる。また、防犯モードでは車両が防犯動作中であることを示す警告文を表示させる。さらに、検知部2によって車両の盗難が検知された場合は、外部の人に気付いてもらえるように“盗難車です”といった文字を強制的に表示させてもよい。
表示部9は、HUDの光源として情報を表示する表示部であり、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、真空蛍光ディスプレイ(VFD)、レーザ、有機エレクトロルミネッセンス(EL)などで実現される。
凹面ミラー10は、この発明における第1の光学部材に相当する構成要素であり、表示部9が表示する情報をフロントガラス11に投影するお椀型の凹面ミラーである。また、この凹面ミラー10は、焦点Fよりも先の位置で表示部9の表示情報を反転させ、焦点Fよりも凹面ミラー10に近い位置では、表示部9の表示情報をそのまま拡大させる。
フロントガラス11は、HUDとして運転者Aに対する映像を表示する投影部材に相当する。図1に示す例では、フロントガラス11が凹面ミラー10の焦点Fよりも先の位置にあるので、通常モードでは、図2に示すように表示部9において表示情報を反転させて表示している。
平面ミラー12は、この発明における第2の光学部材に相当する構成要素であり、凹面ミラー10とフロントガラス11との間の光路に対して進退自在に設けられる。
また、平面ミラー12は、この光路において、表示部9が表示する情報を車両の外部に向けて表示させる。
なお、情報取得部4、制御部5、駆動制御部6および表示制御部8は、例えば、表示装置1が搭載するマイクロコンピュータが、これらの機能が記述されたプログラムをメモリから読み出して実行することにより実現される。
次に動作について説明する。
図3は、図1の表示装置1の動作を示すフローチャートであって、HUDとしての通常動作と車両盗難防止システムとしての防犯動作の双方を示している。
また、図4は、図1の表示装置1による車両の外部に向けた表示における光学部材の位置関係を示す図であって、平面ミラー12と凹面ミラー10との位置関係を示している。図5は、図1の表示装置1による車両の外部に向けた表示を示す図である。
制御部5は、情報取得部4によって車両制御部3から取得された車両情報に基づいて、ACCがオン状態であるか否かを判定する(ステップST1)。
ACCがオン状態である場合(ステップST1;YES)、制御部5は、表示制御部8に指示して表示部9に通常モードの表示を行わせる(ステップST2)。例えば、車両の走行速度、燃料残量、エンジン回転数などを表示させる。このとき、表示部9は、図2に示すように表示情報を反転させて表示するが、この表示情報は、凹面ミラー10によってさらに反転されてフロントガラス11に投影される。これにより、運転者Aの前方視野に重畳された状態で表示される。
一方、ACCがオフ状態である場合(ステップST1;NO)、制御部5は、車両の防犯モードを作動する(ステップST3)。このとき、制御部5は、駆動制御部6に対して平面ミラー12の移動を指示する。そして、駆動部7は、駆動制御部6の制御によって、凹面ミラー10とフロントガラス11との間の光路に平面ミラー12を移動させる。
また、制御部5は、表示制御部8に指示して表示部9で防犯モードの表示を行わせる。例えば、“防犯動作中です”などといった警告文を表示させる。このとき、表示部9は、新たに表示情報を反転させることなく、通常モードと同様に上記警告文を表示する。
平面ミラー12は、防犯モードにおいて、図1に示すように、凹面ミラー10とフロントガラス11との間の光路上でかつ凹面ミラー10の焦点Fより凹面ミラー10側の位置に移動する。この位置に移動した平面ミラー12は、表示部9が表示する警告文の表示先を車両の外部に向けて切り替える。これにより、上記警告文は、図4に示すように、車両の外部の歩行者Bから読める状態でフロントガラス11に表示される。
通常モードあるいは防犯モードが作動している間、制御部5は、情報取得部4によって検知部2から取得された検知情報に基づいて、車両が盗難にあっているか否かを判定する(ステップST4、ステップST5)。例えば、制御部5は、検知情報に基づいて、車両の不正なキー使用があって車両が走行している、あるいは、車両のドア、窓が破壊されて車両自体または車内の物が盗難された可能性があるかどうかを判定している。
ステップST4において車両が盗難中でなければ(ステップST4;NO)、ステップST2に戻り、表示装置1は、通常モードの表示を継続する。
ステップST5において車両が盗難中でなければ(ステップST5;NO)、ステップST3に戻り、表示装置1は、防犯モードの表示を継続する。
ステップST4で車両が盗難中であると判定された場合(ステップST4;YES)、制御部5は、ステップST3と同様にして凹面ミラー10とフロントガラス11との間の光路に平面ミラー12を移動させる。この後、ステップST6の処理に移行する。
また、ステップST5で車両が盗難中であると判定された場合(ステップST5;YES)、制御部5は、そのままステップST6の処理に移行する。
ステップST6において、制御部5は、表示制御部8に指示して表示部9を盗難モードの表示に変更させる。なお、盗難モードの表示は、車両が盗難にあっていることを車両の外部にいる人に気付かせる内容であればよく、例えば、“盗難中”などの文字が挙げられる。また、盗難モードの表示への変更は、制御部5の制御によって自動的に実施される。
なお、車両盗難防止システムに登録されたユーザが、この表示の解除を設定するまで、他の表示内容への変更を受け付けないように構成してもよい。
これまでの説明では、平面ミラー12が自動的に移動する場合を示したが、これに限定されるものではない。例えば、平面ミラー12は、運転者などの操作によって手動で移動するように構成してもよい。すなわち、この発明では、平面ミラー12が凹面ミラー10とフロントガラス11との間の光路に対して進退自在に設けられていればよく、平面ミラー12の移動は、自動であっても手動であっても構わない。
以上のように、実施の形態1に係る表示装置1は、表示部9、凹面ミラー10および平面ミラー12を備えて構成される。凹面ミラー10は、表示部9が表示する情報をフロントガラス11に投影する。平面ミラー12は、凹面ミラー10とフロントガラス11との間の光路に対して進退自在に設けられ、この光路において表示部9が表示する情報を車両の外部に向けて表示させる。このように、凹面ミラー10とフロントガラス11との間の光路に対して進退自在に平面ミラー12を設けた簡易な構成で車両の外部に向けた表示を行うことができる。
また、実施の形態1に係る表示装置1は、平面ミラー12が凹面ミラー10とフロントガラス11との間の光路における凹面ミラー10の焦点Fの位置よりも凹面ミラー10側の位置に移動する。このように構成することで、車両の外部に向けた表示を行うときに、表示部9が表示する情報をさらに反転させる必要がなく、表示に関する制御アルゴリズムが簡易になる。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2に係る表示装置1Aの構成を示す図である。なお図6において、図1と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。図7は、図6の表示装置1Aによる車両の内部に向けた表示を示す図である。表示装置1Aは、実施の形態1と同様に、HUDを利用した車両盗難防止システムを構成する表示装置であって、検知部2および車両制御部3と有線または無線で接続されている。
表示装置1Aは、図6に示すように、情報取得部4、制御部5A、駆動制御部6A、駆動部7A、表示制御部8、表示部9、凹面ミラー10および平面ミラー12を備えて構成される。また、表示装置1Aは、車両の駐車で防犯モードが作動するよう設定されている場合、ACCがオフされても車両のバッテリあるいは自身が有するバッテリによって起動を継続する。ただし、バッテリの消費電力を低減するため、ACCがオフされた後に予め定められた周期で起動してもよく、検知部2によって車両への人の接近が検知されたときに起動してもよい。
制御部5Aは、駆動制御部6Aおよび表示制御部8を制御して車両盗難防止システムとして表示装置1Aを動作させる。
駆動制御部6Aは、制御部5Aの指示に従って、駆動部7Aによる表示部9および凹面ミラー10の移動を制御する。駆動部7Aは、駆動制御部6Aの制御により、図6で破線の矢印で示すように、表示部9を回動させ、凹面ミラー10を平行移動させる。
これにより、表示部9および凹面ミラー10は、表示部9の表示する情報が車両の外部に向けて表示される位置に移動する。
なお、情報取得部4、制御部5A、駆動制御部6Aおよび表示制御部8は、例えば、表示装置1Aが搭載するマイクロコンピュータが、これらの機能が記述されたプログラムをメモリから読み出して実行することにより実現される。
次に動作について説明する。
図8は、図6の表示装置1Aの動作を示すフローチャートであり、HUDとしての通常動作と車両盗難防止システムとしての防犯動作の双方を示している。
また、図9は、図6の表示装置1Aによる車両の外部に向けた表示における光学部材の位置関係を示す図であって、表示部9と凹面ミラー10との位置関係を示している。
図10は、図6の表示装置1Aによる車両の外部に向けた表示を示す図である。
制御部5Aは、情報取得部4により車両制御部3から取得された車両情報に基づいて、ACCがオン状態であるか否かを判定する(ステップST1a)。
ACCがオン状態である場合(ステップST1a;YES)、制御部5Aは、表示制御部8に指示して表示部9に通常モードの表示を行わせる(ステップST2a)。例えば、車両の走行速度、燃料残量、エンジン回転数などを表示させる。このとき、表示部9は、図7に示すように表示情報を反転させて表示するが、この表示情報は、凹面ミラー10によってさらに反転されてフロントガラス11に投影される。これにより、運転者Aの前方視野に重畳された状態で表示される。
一方、ACCがオフ状態である場合(ステップST1a;NO)、制御部5Aは、表示制御部8に対して表示情報をさらに反転させるよう指示する。これにより、表示部9は、表示制御部8からの制御に従って、図10に示すように、表示情報をさらに反転させる(ステップST3a)。
この後、制御部5Aは、車両の防犯モードを作動する(ステップST4a)。
防犯モードにおいて、制御部5Aは、駆動制御部6Aに対して表示部9および凹面ミラー10の移動を指示する。駆動部7Aは、駆動制御部6Aの制御により、図9に示すように、表示部9と凹面ミラー10を移動させる。
さらに、制御部5Aは、表示制御部8に指示して、表示部9で防犯モードの表示を行わせる。防犯モードの表示としては、実施の形態1と同様に、“防犯動作中です”などの警告文が挙げられる。
凹面ミラー10は、防犯モードにおいて、図9に示すように、焦点Fよりも先の位置で表示情報をフロントガラス11に投影している。
ただし、表示部9が、ステップST3aにおいて表示情報を通常モードの状態から新たに反転させている。これにより、表示情報は、図10に示すように車両の外部の歩行者Bから読める状態でフロントガラス11に表示される。
通常モードあるいは防犯モードが作動している間、制御部5Aは、情報取得部4により取得された検知部2の検知情報に基づいて、車両が盗難にあっているか否かを判定する(ステップST5a、ステップST6a)。
例えば、制御部5Aは、この検知情報に基づいて、車両の不正なキー使用があって車両が走行している、あるいは、車両のドア、窓が破壊されて車両自体または車内の物が盗難された可能性があるかどうかを判定している。
ステップST5aにおいて車両が盗難中でなければ(ステップST5a;NO)、ステップST2aに戻り、表示装置1Aは、通常モードの表示を継続する。
ステップST6aにおいて車両が盗難中でなければ(ステップST6a;NO)、ステップST4aに戻り、表示装置1Aは、防犯モードの表示を継続する。
ステップST5aで車両が盗難中と判定された場合(ステップST5a;YES)、制御部5Aは、ステップST4aと同様にして、表示部9および凹面ミラー10を移動させる。この後、ステップST7aの処理に移行する。
また、ステップST6aで車両が盗難中であると判定された場合(ステップST6a;YES)、制御部5Aは、そのままステップST7aの処理に移行する。
ステップST7aにおいて、制御部5Aは、表示制御部8に指示して、表示部9を盗難モードの表示に変更させる。なお、盗難モードの表示は、車両が盗難にあっていることを車両の外部にいる人に気付かせる内容であればよく、例えば、“盗難中”などの文字が挙げられる。また、盗難モードの表示への変更は、制御部5Aの制御によって自動的に変更される。このとき、車両盗難防止システムに登録されたユーザが、この表示の解除を設定するまで、他の表示内容への変更を受け付けないように構成してもよい。
これまでの説明では、表示部9と凹面ミラー10の双方が移動することで、表示部9が表示する情報を車両の外部に向けて表示する場合を示したが、これに限定されるものではない。例えば、表示部9と凹面ミラー10のいずれかが移動することで、表示部9が表示する情報を車両の外部に向けて表示するように構成してもよい。
また、防犯モードにおいて、表示部9が表示する情報が凹面ミラー10の焦点Fの位置よりも凹面ミラー10側でフロントガラス11に投影されるように構成してもよい。
この場合、凹面ミラー10によって反転された状態でフロントガラス11に表示されるので、表示情報をさらに反転させなくても、表示情報は車両の外部の歩行者Bから読める状態でフロントガラス11に表示される。
これまでの説明では、表示部9および凹面ミラー10が自動的に移動する場合を示したが、これに限定されるものではない。例えば、表示部9および凹面ミラー10が、運転者などの操作によって手動で移動するように構成してもよい。
すなわち、この発明では、表示部9および凹面ミラー10の少なくとも一方が、表示部9が表示する情報を車両の外部に向けて表示させる位置に移動自在に設けられていればよく、表示部9と凹面ミラー10の移動は、自動であっても手動であっても構わない。
以上のように、実施の形態2に係る表示装置1Aは、表示部9および凹面ミラー10を備えて構成されており、表示部9および凹面ミラー10の少なくとも一方が、表示部9が表示する情報を車両の外部に向けて表示させる位置に移動自在に設けられている。
このように、表示部9および凹面ミラー10の少なくとも一方が移動する簡易な構成で車両の外部に向けた表示を行うことができる。
実施の形態3.
図11は、この発明の実施の形態3に係る表示装置1Bの構成を示す図である。なお、図11において、図1と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。また、図12は、図11の表示装置1Bによる車両の内部に向けた表示を示す図である。
表示装置1Bは、実施の形態1と同様に、HUDを利用した車両盗難防止システムを構成する表示装置であり、検知部2および車両制御部3と有線または無線で接続されている。
表示装置1Bは、図11に示すように、情報取得部4、制御部5B、駆動制御部6B、駆動部7B、表示制御部8、表示部9、コンバイナ13および凸レンズ14を備えて構成される。また、表示装置1Bは、車両の駐車で防犯モードが作動するよう設定されている場合、ACCがオフされても車両のバッテリあるいは自身が有するバッテリによって起動を継続する。ただし、バッテリの消費電力を低減するため、ACCがオフされた後に予め定められた周期で起動してもよく、検知部2によって車両への人の接近が検知されたときに起動してもよい。
制御部5Bは、駆動制御部6Bおよび表示制御部8を制御して車両盗難防止システムとして表示装置1Bを動作させる。図11に示す例では、コンバイナ13と凸レンズ14が移動して、表示部9が表示する情報を車両の外部に向けて表示させている。
駆動制御部6Bは、制御部5Bの指示に従って駆動部7Bによるコンバイナ13および凸レンズ14の駆動を制御する。駆動部7Bは、駆動制御部6Bの制御により、図11で破線の矢印で示すように、コンバイナ13を退避位置と表示位置との間で移動させるとともに、凸レンズ14を表示部9の表示情報の光路に対して進退させる。
コンバイナ13は、この発明における投影部材に相当する構成要素であり、表示部9の表示情報が投影される表示位置と投影されない退避位置との間を移動自在に設けられる。例えば、コンバイナ13は、反射率を高める処理が施された半透鏡のような部材から構成される。
凸レンズ14は、この発明における第3の光学部材に相当する構成要素であり、表示部9と表示位置にあるコンバイナ13との間の光路に対して進退自在に設けられる。また、凸レンズ14は、この光路においてコンバイナ13が退避位置にあるときに、表示部9が表示する情報を拡大して車両の外部に向けて表示させる。
なお、情報取得部4、制御部5B、駆動制御部6Bおよび表示制御部8は、例えば、表示装置1Bが搭載するマイクロコンピュータが、これらの機能が記述されたプログラムをメモリから読み出して実行することにより実現される。
図13は、図11の表示装置1Bによる車両の外部に向けた表示における光学部材の位置関係を示す図であり、コンバイナ13と凸レンズ14の位置関係を示している。また、図14は、図11の表示装置1Bによる車両の外部に向けた表示を示す図である。
制御部5Bは、表示制御部8に指示して表示部9に通常モードの表示を行わせる。例えば、車両の走行速度、燃料残量、エンジン回転数などを表示させる。このとき、表示部9は、図12に示すように表示情報を反転させて表示する。表示情報は、コンバイナ13でさらに反転されて表示され、運転者Aの前方視野に重畳された状態となる。
防犯モードあるいは盗難モードにおいて、制御部5Bは、駆動制御部6Bに対してコンバイナ13および凸レンズ14の移動を指示する。駆動部7Bは、駆動制御部6Bの制御により、コンバイナ13と凸レンズ14の位置を移動させる。
例えば、図13に示すように、コンバイナ13を、表示部9の表示する情報が投影されない退避位置に移動させ、凸レンズ14を、表示部9と表示位置にあるコンバイナ13との間の光路に移動させる。
また、制御部5Bは、表示制御部8に指示して表示部9で防犯モードまたは盗難モードの表示を行わせる。このとき、制御部5Bは、表示制御部8に対して表示情報を反転させるよう指示する。表示部9は、表示制御部8からの制御に従って、図14に示すように、表示情報をさらに反転させる。これにより、表示部9が表示する情報は、凸レンズ14によって拡大された後、車両の外部の歩行者Bから読める状態でフロントガラス11に表示される。
これまでの説明では、コンバイナ13と凸レンズ14が自動的に移動する場合を示したが、これに限定されるものではない。例えば、コンバイナ13と凸レンズ14が、運転者などの操作によって手動で移動するように構成してもよい。
すなわち、この発明では、コンバイナ13と凸レンズ14が、表示部9の表示する情報を車両の外部に向けて表示する位置に移動自在に設けられていればよく、コンバイナ13と凸レンズ14の移動は、自動であっても手動であっても構わない。
以上のように、実施の形態3に係る表示装置1Bは、表示部9、コンバイナ13および凸レンズ14を備えて構成される。コンバイナ13は、表示部9の表示する情報が投影される表示位置と投影されない退避位置との間を移動自在に設けられる。凸レンズ14は、表示部9と表示位置にあるコンバイナ13との間の光路に対して進退自在に設けられて、この光路においてコンバイナ13が退避位置にあるときに、表示部9が表示する情報を車両の外部に向けて表示させる。このようにコンバイナ13と凸レンズ14が移動する簡易な構成で車両の外部に向けた表示を行うことができる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1,1A,1B 表示装置、2 検知部、3 車両制御部、4 情報取得部、5,5A,5B 制御部、6,6A,6B 駆動制御部、7,7A,7B 駆動部、8 表示制御部、9 表示部、10 凹面ミラー、11 フロントガラス、12 平面ミラー、13 コンバイナ、14 凸レンズ。

Claims (6)

  1. 表示部と、
    前記表示部が表示する情報を投影部材に投影する第1の光学部材と、
    前記第1の光学部材と前記投影部材との間の光路に対して進退自在に設けられ、この光路において前記表示部が表示する情報を車両の外部に向けて表示させる第2の光学部材とを備えた表示装置。
  2. 前記第1の光学部材は、凹面ミラーであり、
    前記第2の光学部材は、平面ミラーであり、
    前記平面ミラーは、前記光路における前記凹面ミラーの焦点位置よりも前記凹面ミラー側の位置に移動することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 表示部と、
    前記表示部が表示する情報を投影部材に投影する第1の光学部材とを備え、
    前記表示部および前記第1の光学部材の少なくとも一方は、前記表示部が表示する情報を車両の外部に向けて表示する位置に移動自在に設けられていることを特徴とする表示装置。
  4. 前記第1の光学部材は、凹面ミラーであることを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 表示部と、
    前記表示部が表示する情報が投影される表示位置と投影されない退避位置との間を移動自在に設けられた投影部材と、
    前記表示部と前記表示位置にある前記投影部材との間の光路に対して進退自在に設けられ、この光路において前記投影部材が前記退避位置にあるときに、前記表示部が表示する情報を車両の外部に向けて表示させる第3の光学部材とを備えた表示装置。
  6. 前記第3の光学部材は、凸レンズであることを特徴とする請求項5記載の表示装置。
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