JP2016135068A - アウターロータ型回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻線の体積重心をスロットの中心部ではなく外寄りに配置し、インナーロータ型回転電機よりも性能を高められるアウターロータ型回転電機を提供することである。【解決手段】回転電機10は、ステータ30が放射状に形成される複数のティース32を有し、ティース32の周方向幅であるティース幅は、外側のティース幅をWoとし、内側のティース幅をWiとするとき、Wi/Wo≧0.6の比率である。この構成によれば、ステータ巻線31は外側にゆくにつれて太くなるので、ティース32は内側にゆくにつれて鉄心断面積を大きく確保し易くなる。よって、個々のティース32で生じ得る磁気飽和を軽減することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、周方向に展開するとともに径方向に着磁して配置される磁石を含むロータと、ロータの内側に配置されるステータとを有するアウターロータ型回転電機に関する。
ステータ(電機子固定子)とロータ(界磁回転子)とからなる回転電機には、ロータがステータの内側に配置されるインナーロータ型と、ロータがステータの外側に配置されるアウターロータ型とがある。アウターロータ型は、巻線性がよく、また界磁磁石の配置や鉄心磁束通路の確保が容易であるので、本来は高出力となる要素を持っており、高性能になると考えられている。
従来では、騒音の低減ことを目的とする小形電動モータ用ロータに関する技術の一例が開示されている(例えば特許文献1を参照)。この小形電動モータ用ロータは、アウターロータ型構造形式であり、成層板から作られた磁気わく、ヨークが衝撃に対して高い減衰係数を有する。
特開平10−178753号公報
しかし、実際にアウターロータ型回転電機を設計してみると、上述した特許文献1に記載の技術を含め、インナーロータ型回転電機に対して性能が劣るという問題点がある。そのため、アウターロータ型回転電機は実際の産業分野では殆ど使われることがなかった。
発明者は、アウターロータ型回転電機で性能が伸びない問題点の原因を検討してみた結果、以下の事項を発見した。磁石と巻線(コイル)とは起磁力源としては同じであるが、一般に、巻線電流密度の制約から巻線のほうが同一起磁力あたり大きなスペースを要する。アウターロータ型は、言うまでもなくステータが内側空間に配置されるが、その空間は多くの巻線で占有されるために鉄心断面積が小さくなる。すなわち、インナーロータ型と比べて鉄心の磁気回路面積が不足することが、インナーロータ型回転電機に対して性能が劣る原因である。このため、鉄心の磁気回路面積を如何に大きくするかが課題である。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、巻線の体積重心をスロットの中心部ではなく外寄りに配置し、インナーロータ型回転電機よりも性能を高められるアウターロータ型回転電機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、周方向に展開するとともに径方向に着磁して配置される磁石を含むロータと、前記ロータの内側に配置されるステータとを有するアウターロータ型回転電機であって、前記ステータは、放射状に形成される複数のティースを有し、隣り合う前記ティースの周方向幅であるティース幅は、外側のティース幅をWoとし、内側のティース幅をWiとするとき、Wi/Wo≧0.6の比率であることを特徴とする。
この構成では、常に1極分のティース3本のうち2本分以上の範囲で界磁磁束がステータに供給されるようにロータとステータの対向する磁気回路の全体(d軸磁束通路とq軸磁束通路の和)を広げるとともに、ティースの相互間に形成されるスロットを内すぼみに形成し、ティースの内側(根元側)が完全飽和しないように最適に確保する。すなわち従来ネックとなりがちであったステータの内側(中心側)における鉄心の磁気回路面積が増えて飽和が緩和されるので、性能を高めることができる。同一体格であれば、本発明のアウターロータ型はインナーロータ型よりも格段に高性能にすることができる。
第2の発明は、前記ロータは、前記磁石の相互間に配置されて磁気的中性の無極性補極である軟磁性磁束通路を有するとともに前記軟磁性磁束通路は、周方向幅が電気角で50°〜80°の範囲内で設定することを特徴とする。
この構成によれば、磁石のN極とS極とを周方向に交互に配置するとともに、磁石の相互間には磁気的に中性の無極性補極を持たせる。無極性補極は軟磁性磁束通路であり、ステータ(特にティース)から流れるq軸磁束によるリラクタンストルクが作用し、性能をより高めることができる。
第3の発明は、前記磁石は、周方向の極弧角を電気角で70°以上に設定することを特徴とする。
この構成によれば、限られた所定の大きさのロータにおいて周方向に磁石を磁極として広くカバーすることになるので、ティースとの対向面積が増してティースの飽和が抑制されるとともに、同等磁束密度で面積が増えるたるにその積である磁束の量も増えることから、飛躍的に高性能化することができる。
なお、「外側」は径方向における外径側や外周側を意味し、「内側」は径方向における内径側や内周側を意味する。巻線は「コイル」や「導体線」に相当し、相数は三相以上であれば問わない。「ロータ」は、円形状(円環状や円筒状等を含む)に成形される。「アウターロータ型回転電機」は、回転する部材(例えば軸やシャフト等)を有する機器であれば任意である。例えば、発電機,電動機,電動発電機等が該当する。「ステータ巻線」は多相巻線であり、一本状の巻線でもよく、複数の導体線やコイルを電気的に接続して一本状にしたものでもよい。ステータ巻線の相数は、三相以上であれば問わない。「巻回」は巻き回すことを意味し、巻いて装う「巻装」と同義に用いる。
アウターロータ型回転電機にかかる第1構成例の一部分を模式的に示す断面図である。 ステータ巻線の第1巻回例を模式的に示す断面図である。 ステータの構成例を模式的に示す図である。 ステータの構成例を模式的に示す図である。 トルクとティース幅の比率との関係例を示すグラフ図である。 トルクと磁石角度との関係例を示すグラフ図である。 トルクとq軸コア角度との関係例を示すグラフ図である。 アウターロータ型回転電機にかかる第2構成例の一部分を模式的に示す断面図である。 ステータ巻線の第2巻回例を模式的に示す断面図である。 ステータ巻線の第3巻回例を模式的に示す断面図である。 アウターロータ型回転電機にかかる第3構成例の一部分を模式的に示す断面図である。 トルクと磁石量との関係例を示すグラフ図である。 トルクと回転数との関係例を示すグラフ図である。 ステータ巻線の第4巻回例を模式的に示す断面図である。 ステータ巻線の第5巻回例を模式的に示す断面図である。 ステータ巻線の第6巻回例を模式的に示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。なお、特に明示しない限り、「接続する」という場合には電気的に接続することを意味する。各図は、本発明を説明するために必要な要素を図示し、実際の全要素を図示しているとは限らない。上下左右等の方向を言う場合には、図面の記載を基準とする。以下では、「アウターロータ型回転電機」を単に「回転電機」と呼ぶことにする。
〔実施の形態1〕
実施の形態1は図1〜図7を参照しながら説明する。図1に示す回転電機10Aは、回転電機10の一例である。この回転電機10Aは、ロータ20Aやステータ30Aなどを有する。なお、ロータ20Aとステータ30Aを除いた他の要素(例えばハウジングや回転軸など)について、図1では図示を省略し、明細書では説明を省略する。また図1には、磁石22の中心軸であるd軸と、d軸と直交するq軸を併せて示す。
ロータ20Aは、ロータ20の一例である。このロータ20Aは、ロータ鉄心21や磁石22などを有する。ロータ鉄心21は、軟磁性磁束通路21aや収容部21bなどを有する。収容部21bは磁石22を収容する部位である。磁石22は、周方向に延びて展開するとともに、径方向に着磁して配置される。軟磁性磁束通路21aは、周方向に隣り合う磁石22の相互間に配置され、磁気的中性の無極性補極である。上述したq軸は、軟磁性磁束通路21aの周方向で中心を通るように設定する。
ステータ30Aは、ステータ30の一例である。このステータ30Aは、ステータ巻線31A(図2を参照)やステータ鉄心33などを有する。ステータ巻線31Aはステータ巻線31の一例であり、多相(例えばU相,V相,W相の三相)の巻線である。複数のティース32Aは、ステータ鉄心33から外側に向けて放射状に形成される。ステータ巻線31Aは、ティース32の一例である。周方向に隣り合うティース32Aの相互間に形成される空間は、ステータ巻線31Aが収容されるスロット34Aである(図2を参照)。
ティース32Aの周方向幅を「ティース幅」とする。ティース32Aの内側におけるティース幅を内側ティース幅Wiとし、ティース32Aの外側におけるティース幅を外側ティース幅Woとする。内側ティース幅Wiと外側ティース幅Woは、いずれも任意に設定してよい。ただし、回転電機10Aの性能を高めるにあたり、内側ティース幅Wiと外側ティース幅Woの比率に関する設定例については後述する(図5を参照)。
図2に示すスロット34Aにおいて、ステータ巻線31Aは複数層で収容されて巻回される。複数層の層数は任意に設定してよい。本形態では、層数を3層とし、内側から外側に向かって順番に第1層,第2層,第3層とする。第1層にはステータ巻線311aが収容され、第2層にはステータ巻線312aが収容され、第3層にはステータ巻線313aが収容される。ステータ巻線311a,312a,313aは、いずれもステータ巻線31Aの一部分である。ステータ巻線311a,312a,313aの断面形状は、断面積が同じとなるように、スロット34Aの形状に沿って形成される。この形成により、ステータ巻線31がスロット34を占める占有率が向上する。また、ステータ巻線31Aの層間における特性(例えば許容電流値や抵抗値など)に差異が生じにくい。さらに、ステータ巻線31Aの体積重心がスロット34Aの外側寄りに配置されるので、ティース32A(ひいてはステータ鉄心33)の磁気回路面積を大きくすることができる。
なお図2では、ステータ巻線31Aの相互間や、ステータ巻線31Aとステータ鉄心33との間には絶縁部材(例えば絶縁被膜や絶縁紙など)の図示を省略している。実際には、ステータ巻線31Aを絶縁皮膜で覆ったり、耐熱樹脂の焼付け塗装したりする。また、ステータ巻線31Aの相互間や、ステータ巻線31Aとステータ鉄心33との間などに、絶縁紙を介在させる。絶縁部材の省略については、後述する図9,図10,図14,図15,図16についても同様である。
図3には、ステータ巻線31のコイルエンド部CE1,CE2を示す。コイルエンド部CE1,CE2は、図2に示すスロット34A(ひいてはステータ鉄心33)から軸方向に突出する部位である。図3の構成例では、ステータ巻線31にU字状(Uターン状とも呼ぶ)に形成された複数のコイルを用いている。U字状の底部をコイルエンド部CE2とする。コイルエンド部CE2と軸方向で反対側のコイルエンド部CE1では、接合Jによる接続を行っている。
図4はステータ巻線31のコイルエンド部CE1を外側に配置した例を示し、コイルエンド部CE2の図示を省略する。このコイルエンド部CE1は、図示するように周方向に相互に整列配置された入り組み形状である。これにより、ステータ巻線31をコンパクトに巻回することができ、ステータ30全体の体格を小さく抑制できる。
上述した回転電機10Aに関する性能について、図5〜図7を参照しながら説明する。まず図5には、縦軸をトルクTとし、横軸をティース幅の比率(Wi/Wo)とするとき、性能の特性線L1を示す。図示するように、Wi/Wo=1.2のとき、トルクT13(トルクTの最大値)が得られる。Wi/Wo=0.8ではトルクT12(T12<T13)が得られ、Wi/Wo=0.6ではトルクT11(T11<T12)が得られる。全体の2/3以上の界磁磁束がティース32Aを流れるようにするには、ティース幅の比率をWi/Wo≧0.6の範囲で設定するとよい。さらに性能を大きく確保するには、Wi/Wo≧0.8の範囲で設定するのが望ましい。
一方、Wi/Woを1.4よりも大きく設定してゆくにつれて、ティース32Aの外側先端部が次第に小さくなる。そのため、磁気飽和が生じ易くなり、ロータ20との間で流れる磁束量が制約される。対称性を考慮すると、ティース幅の比率は0.6≦Wi/Wo≦1.8の範囲内で設定するのがよい。性能を大きく確保するには、0.8≦Wi/Wo≦1.5の範囲内で設定するのが望ましい。Wi/Woが1.5を越えると、性能が殆ど向上しないのに、スロット34へのステータ巻線31の収納についての困難性が高まる。そのため、Wi/Woは1.5以下で制約するのが望ましい。
図6には、縦軸をトルクTとし、横軸を磁石角度θm1とするとき、性能の特性線L2を示す。横軸は、電気角を示すとともに、括弧内に機械角を示す。機械角=電気角×(2/磁極数)の関係があるので、回転電機10Aは磁極数=8(磁極対数が4)の例である。磁石角度θm1は、磁石角度θmの一例であり、図1に示すようにロータ20の中心からみた磁石22の角度(磁石占有の極弧角を電気角で表現したもの)である。
図6に示すように、磁石角度θm1の電気角が104°のとき、トルクT22(トルクTの最大値)が得られる。磁石角度θm1の電気角が70°では、トルクT21(T21<T22)が得られる。性能を高めるには、θm≧70°に設定するとよい。
一方、磁石角度θm1の電気角を104°よりも大きく設定してゆくにつれて、軟磁性磁束通路21aが次第に小さくなる。軟磁性磁束通路21aが小さくなるにつれて、磁石22の磁束がティース32Aに集中して磁気飽和が生じ易くなるので、ステータ30との間で流れる磁束量が制約される。1極あたりティース32Aの三本中の一本は軟磁性磁束通路21aから磁束を出入りさせることを考慮すると、磁石角度θm1の電気角は70°≦θm≦120°の範囲内で設定するとよい。
図7には、縦軸をトルクTとし、横軸をq軸コア角度θrとするとき、性能の特性線L3を示す。q軸コア角度θrは、図1に示すようにロータ20の中心からみた軟磁性磁束通路21aの角度である。
図7に示すように、q軸コア角度θrの電気角が65°のとき、トルクT33(トルクTの最大値)が得られる。q軸コア角度θrの電気角が50°ではトルクT31(T31<T33)が得られ、80°ではトルクT32(T32<T33)が得られる。性能を高めるには、50°≦θr≦80°の範囲Ex内で設定するとよい。
〔実施の形態2〕
実施の形態2は図8〜図10を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に実施の形態1と相違する点を説明する。
図8に示す回転電機10Bは、回転電機10の一例である。この回転電機10Bは、ロータ20Aやステータ30Bなどを有する。図1に示す回転電機10Aと比べて、回転電機10Bはステータ30Aに代えてステータ30B,30Cを有する点が相違する。
ステータ30B,30Cは、いずれもステータ30の一例である。ステータ30B,30Cは、ステータ巻線31B(図9を参照)またはステータ巻線31C(図10を参照)や、ステータ鉄心33などを有する。ステータ巻線31B,31Cは、いずれもステータ巻線31の一例であり、多相の巻線である。複数のティース32B,32C(図9,図10を参照)は、ステータ鉄心33から外側に向けて放射状に形成される。
図9に示すステータ巻線31Bは、断面形状が平角状(すなわち矩形状)であり、図2に示すステータ巻線31Aと相違する。第1層にはステータ巻線311bが収容され、第2層にはステータ巻線312bが収容され、第3層にはステータ巻線313bが収容される。ステータ巻線311b,312b,313bは、いずれもステータ巻線31Bの一部分である。
周方向に隣り合うティース32Bの相互間に形成される空間は、ステータ巻線31Bが収容されるスロット34Bである。スロット34Bは、階段状に形成される段付きスロットである。ティース32Bの相互間距離を「スロット幅」とする。図9には、内側からスロット幅W1,W2,W3で形成した例を示す。スロット幅W1,W2,W3は、任意に設定してよい。個々のティース32Bで生じ得る磁気飽和を最小限に抑えるには、W1:W2:W3=1:2:3の比率で設定するとよい。なおスロット幅W1,W2,W3は、ステータ巻線311b,312b,313bの周方向幅でもある。
図10に示すステータ巻線31Cは、図9に示すステータ巻線31Bの変形例である。第1層にはステータ巻線311cが収容され、第2層にはステータ巻線312cが収容され、第3層にはステータ巻線313cが収容される。ステータ巻線311c,312c,313cは、いずれもステータ巻線31Cの一部分である。
上述したステータ巻線31Bは、ステータ巻線311b,312b,313bの径方向幅(図9の縦方向幅)を等しくする。これに対してステータ巻線31Cは、図2に示すステータ巻線31Aと同様に、断面積が同じとなるように径方向幅を設定して形成される。よって、ステータ巻線31Cの層間における特性(例えば許容電流値や抵抗値など)に差異が生じにくい。
周方向に隣り合うティース32Cの相互間に形成される空間は、ステータ巻線31Cが収容されるスロット34Cである。スロット34Cは、スロット34Bと同様に、階段状に形成される段付きスロットである。上述したステータ巻線31B,31Cは、いずれも断面が平角化されるので、スロット34B,34Cを占める占有率が向上する。
〔実施の形態3〕
実施の形態3は図11〜図13を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、実施の形態1,2で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に実施の形態1,2と相違する点を説明する。
図11に示す回転電機10Cは、回転電機10の一例である。この回転電機10Cは、ロータ20Bやステータ30Aなどを有する。図1に示す回転電機10Aと比べて、回転電機10Cはロータ20Aに代えてロータ20Bを有する点が相違する。
ロータ20Bは、図1に示すロータ20Aと比べて、磁石22の角度(極弧角)が相違する。ロータ20Aの磁石22が磁石角度θm1であるのに対して、ロータ20Bの磁石22は磁石角度θm2である(θm2>θm1)。すなわち、ロータ20Aとロータ20Bとでは磁石量が相違する。
トルクTと磁石量Mとの関係例を図12に示す。磁石量Mを変化させながら測定したトルクTをプロットし、測定されたトルクTの最大値を結んでゆくと特性線L4のようになった。図1,図8に示すロータ20Aの磁石22を磁石量M1とし、図11に示すロータ20Bの磁石22を磁石量M2とする。特性線L4に従って、磁石量M1ではトルクT42が得られ、磁石量M2ではトルクT43が得られる(T43>T42)。従来では磁石量M1の磁石を用いても、トルクT41しか得られなかった(T41<T42<T43)。したがって、従来よりも回転電機10の性能が高められる。
図12でプロットしたデータの一部について、低速トルクの一例を次の表1に示し、高速トルクの一例を次の表2に示す。低速トルクの回転数Nは基底回転数が異なるのに対して、高速トルクの回転数Nは10000[rpm]で一定にしている。これらの表中に示すデータは一例に過ぎず、条件を変えても同様の結果が得られた。
Figure 2016135068
Figure 2016135068
また、トルクTと回転数Nとの関係例を図13に示す。回転数Nを変化させながら測定したトルクTは、特性線L5,L6,L7のようになった。実線で示す特性線L5は、図11に示すロータ20Bの磁石22(磁石量M2)を用いた例である。一点鎖線で示す特性線L6は、図1,図8に示すロータ20Aの磁石22(磁石量M1)を用いた例である。二点鎖線で示す特性線L7は、従来技術(磁石量M1)を用いた例である。トルクTは、回転数Nの全域にわたって向上しており、磁石22の磁石量Mが多いほど高まる。
〔他の実施の形態〕
以上では本発明を実施するための形態について実施の形態1〜3に従って説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
上述した実施の形態1〜3では、層数を3層とし、ステータ巻線31は第1層,第2層,第3層で断面形状を異ならせる構成とした(図2,図9,図10を参照)。この形態に代えて、層数を2層や4層以上で構成してもよい。また、複数層のうちで2層以上について、ステータ巻線31の断面形状および断面積が同じになるように構成してもよい。
例えば、図1,図2,図11に示すティース32Aおよびスロット34Aについては、図14に示すステータ巻線31Dを用いる構成が該当する。ステータ巻線31Dは、第1層にはステータ巻線311dが収容され、第2層には複数のステータ巻線312dが収容され、第3層には複数のステータ巻線313dが収容される。少なくともステータ巻線312d,313dは断面形状および断面積が同じである。
例えば、図8,図9に示すティース32Bおよびスロット34Bについては、図15に示すステータ巻線31Eや図16に示すステータ巻線31Fを用いる構成が該当する。
図15に示すステータ巻線31Eは、第1層にはステータ巻線311eが収容され、第2層には複数のステータ巻線312eが収容され、第3層には複数のステータ巻線313eが収容される。ステータ巻線311e,312e,313eは断面形状および断面積が同じ平角線である。
図16に示すステータ巻線31Fは、第1層にはステータ巻線311fが収容され、第2層には複数のステータ巻線312fが収容され、第3層には複数のステータ巻線313fが収容される。ステータ巻線311f,312f,313fは断面形状および断面積が同じ平角線である。径方向にも複数のステータ巻線を配置しているので、図16に示すステータ巻線31Fの層数は6層とも言える。
上述した実施の形態1の回転電機10Aはロータ20Aとステータ30Aを有し(図1を参照)、実施の形態2の回転電機10Bはロータ20Aとステータ30B,30Cを有し(図8を参照)、実施の形態3の回転電機10Cはロータ20Bとステータ30Aを有する構成とした(図11を参照)。この形態に代えて、図示しないが、ロータ20Bとステータ30Bを有する構成としてもよく、ロータ20Bとステータ30Cを有する構成としてもよい。磁石量Mが増えるのでトルクTも向上する(図12,図13を参照)。
上述した実施の形態1〜3では、スロット34B,34Cの段数を2で構成した(図9,図10を参照)。この形態に代えて、3以上の段数で階段状に形成してもよい。段数が相違するに過ぎないので、実施の形態1〜3と同様の作用効果が得られる。
上述した実施の形態1〜3では、ロータ20には単体の磁石22を備える構成とした(図1,図8,図11を参照)。この形態に代えて、複数の分割磁石で磁石22を構成してもよい。磁石22を分割するか否かの相違に過ぎないので、上述した実施の形態1〜3と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜3では、ロータ20の収容部21bは磁石22を保持するブリッジを有する構成とした(図1,図8,図11を参照)。ブリッジは、ロータ20の内径側で軟磁性磁束通路21aの相互間を結ぶ部位である。この形態に代えて、磁石22を固定することを条件として、収容部21bはブリッジを有しない構成としてもよい。磁石22の固定方法は問わない。ブリッジを有するか否かの相違に過ぎないので、上述した実施の形態1〜3と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜3では、回転電機10(10A,10B,10C)は磁極数=8(磁極対数が4)で構成した(図1,図8,図11を参照)。この形態に代えて、他の磁極数(あるいは磁極対数)で構成してもよい。磁極数(磁極対数)が相違するに過ぎないので、上述した実施の形態1〜3と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜3では、ステータ巻線31のU字状のコイルエンド部CE1を軸方向片側に配置し、周方向に相互に整列配置された入り組み形状にする構成とした(図4を参照)。この形態に代えて、U字状をもたずステータ巻線31の切断・再接続仕様のコイルエンド部CE2(図3を参照)を両側に配置し、周方向に相互に整列配置された入り組み形状にする構成としてもよい。外側に配置するコイルエンド部CE1,CE2がU字状の曲げ形状であっても切断再接続形状であっても製法が相違するに過ぎず、ともに入り組み形状とするので、上述した実施の形態1〜3と同様の作用効果、また小型化の設計的メリットを得ることができる。
〔作用効果〕
上述した実施の形態1〜3および他の実施の形態によれば、以下に示す各効果を得ることができる。
(1)回転電機10(10A,10B,10C)において、ステータ30は放射状に形成される複数のティース32を有し、ティース32の周方向幅であるティース幅は、外側のティース幅をWoとし、内側のティース幅をWiとするとき、Wi/Wo≧0.6の比率である構成とした(図1,図8,図11を参照)。この構成によれば、常に1極分のティース32の三本のうち二本分以上の範囲で界磁磁束がステータ鉄心33に供給されるようにロータ20とステータ30の対向する磁気回路の全体(d軸磁束通路とq軸磁束通路の和)を広げるとともに、ティース32の相互間に形成されるスロット34を内すぼみに形成し、ティース32の内側(根元側)が完全飽和しないように最適に確保する。すなわち従来ネックとなりがちであったステータ30の内側(中心側)における鉄心の磁気回路面積が増えて飽和が緩和されるので、性能を高めることができる。同一体格であれば、本発明のアウターロータ型はインナーロータ型よりも格段に高性能にすることができる。
(2)ロータ20は、磁石22の相互間に配置されて磁気的中性の無極性補極である軟磁性磁束通路21aを有し、軟磁性磁束通路21aは、周方向幅が電気角で50°〜80°の範囲Ex内で設定する構成とした(図1,図7,図8,図11を参照)。この構成によれば、ステータ30(特にティース32)から流れるq軸磁束によるリラクタンストルクが作用し、性能をより高めることができる。
(3)磁石22は、周方向の極弧角を電気角で70°以上に設定する構成とした(図1,図6,図8,図11を参照)。この構成によれば、限られた所定の大きさのロータ20において周方向に磁石22を磁極として広くカバーすることになるので、ティース32との対向面積が増してティース32の飽和が抑制されるとともに、同等磁束密度で面積が増えるたるにその積である磁束の量も増えることから、飛躍的に高性能化することができる。
(4)ティース32の相互間に形成されるスロット34B,34Cに収容されて巻回されるステータ巻線31は平角線であり、ステータ巻線31のコイルエンド部CE1(CE2)は相互に整列配置された入り組み形状である構成とした(図3,図4を参照)。この構成によれば、コイルエンド部CE1(CE2)が整列配置されるので、ステータ巻線31をコンパクトに巻回することができる。よって、ティース32の磁気回路に余裕が得られる。
(5)ティース32の相互間に形成されるスロットは、階段状に形成される段付きスロット34B,34Cである構成とした(図8〜図10を参照)。この構成によれば、ステータ巻線31の断面を平角化することができ、スロット34を占める占有率が向上する。また、平角状のステータ巻線31(すなわち平角線)はスロット34に対してコンパクトに収容できるので、ティース32の磁気回路に余裕が得られる。
(6)スロット34B,34Cは、内側から1:2:3の比率のスロット幅W1,W2,W3をもつ構成とした(図9,図10を参照)。この構成によれば、個々のティース32で生じ得る磁気飽和を最小限に抑えることができる。
10(10A,10B,10C) 回転電機
20(20A,20B) ロータ(回転子)
22 磁石
30(30A,30B,30C) ステータ(固定子)
31(31A,31B,31C,31D,31E,31F) ステータ巻線
32(32A,32B,32C) ティース

Claims (6)

  1. 周方向に展開するとともに径方向に着磁して配置される磁石を含むロータと、前記ロータの内側に配置されるステータとを有するアウターロータ型回転電機であって、
    前記ステータは、放射状に形成される複数のティースを有し、
    前記ティースの周方向幅であるティース幅は、外側のティース幅をWoとし、内側のティース幅をWiとするとき、Wi/Wo≧0.6の比率であることを特徴とするアウターロータ型回転電機。
  2. 前記ロータは、前記磁石の相互間に配置されて磁気的中性の無極性補極である軟磁性磁束通路を有し、
    前記軟磁性磁束通路は、周方向幅が電気角で50°〜80°の範囲内で設定することを特徴とする請求項1に記載のアウターロータ型回転電機。
  3. 前記磁石は、周方向の極弧角を電気角で70°以上に設定することを特徴とする請求項1または2に記載のアウターロータ型回転電機。
  4. 前記ティースの相互間に形成されるスロットに収容されて巻回されるステータ巻線は平角線であり、
    前記ステータ巻線のコイルエンド部は相互に整列配置された入り組み形状であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のアウターロータ型回転電機。
  5. 前記ティースの相互間に形成されるスロットは、階段状に形成される段付きスロットであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のアウターロータ型回転電機。
  6. 前記スロットは、内側から1:2:3の比率のスロット幅をもつことを特徴とする請求項5に記載のアウターロータ型回転電機。
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