JP2016133761A - ベルトユニット、及び画像形成装置 - Google Patents
ベルトユニット、及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016133761A JP2016133761A JP2015010098A JP2015010098A JP2016133761A JP 2016133761 A JP2016133761 A JP 2016133761A JP 2015010098 A JP2015010098 A JP 2015010098A JP 2015010098 A JP2015010098 A JP 2015010098A JP 2016133761 A JP2016133761 A JP 2016133761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- cleaning
- sealing
- belt
- intermediate transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
Description
(画像形成装置)
図1は画像形成装置の構成の説明図である。図1に示すように、画像形成装置200は、中間転写ベルト8の下向き面に沿って画像形成部1Y、1M、1C、1Bkを配列したタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタである。
画像形成部1Y、1M、1C、1Bkは、現像装置4a、4b、4c、4dで用いるトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外は、ほぼ同一に構成される。以下では、画像形成部1Yについて説明し、他の画像形成部1M、1C、1Bkについては、以下の説明中の符号末尾のaを、b、c、dに読み替えて説明されるものとする。
図2は中間転写ユニットの斜視図である。図3はクリーニングユニットの支持構造の説明図である。図2では中間転写ベルト8の正面側の一部を切り欠いて図示している。図1に示すように、画像形成装置200の装置本体には、中間転写ユニット20が着脱自在に取り付けられている。中間転写ユニット20は、画像形成装置200の装置本体の図中右側側面を開くことで、矢印F方向に挿抜可能である。
図4はクリーニングユニットの端部の構成の説明図である。図5はクリーニングユニットの端部の組み立て状態の説明図である。図4の(a)は斜視図、図4の(b)は断面図である。図5は、テンションローラ11側からクリーニングユニット9を見た図である。
図6はクリーニングユニットのハウジング内の構造の説明図である。図7はシール部材を貼付したベース部材の斜視図である。図8はシール部材とテンションローラの水平断面図である。図6では、クリーニングブレード92は、説明の簡易化のため取り除いて図示してある。
図9はシール部材とテンションローラの垂直断面図である。
図10は位置ずれ発生時のシール部材の回動の説明図である。図10に示すように、位置ずれしていないとき、シール部材90は、仮想直線L1を断面上跨いでテンションローラ11を囲むように配置される。
図9において、シールユニット88のベルト当接部88a(シール部材90の曲面90a)が平坦面91hである場合を比較例とする。シールユニット88が回転中心軸91を中心にして回動可能であっても、シールユニット88の当接面が平坦面91hである場合、テンションローラ11とクリーニングユニット9とが位置ずれすると、シール部材とテンションローラ11とが重なり合わない。シールユニット88は、仮想直線L1を挟む上流側と下流側とで当接圧差が軽減されるような回動をすることができない。回動半径の大きな部分が当接部に引き込まれて大きな摩擦力を発生するおそれがある。当接面の当接圧が不均一になり、シール部材の当接面と中間転写ベルト8との間に部分的な隙間ができることもある。これにより、シール部材のシール性が損なわれ、クリーニングユニット9からトナーが漏れ出す可能性がある。
実施の形態1では、テンションローラ11とクリーニングユニット9の位置ずれに対してシールユニット88が追従して回動する。シールユニット88が回動することで、略R形状に形成されたシール部材90の曲面90aの中心位置は常にテンションローラ11の中心位置と一致する。テンションローラ11とクリーニングユニット9とがテンションローラ11が位置ずれ状態で組み立てられたときでも、シール部材90の曲面90aはテンションローラ11に対して均一に押し付けられる。これにより、シールユニット88と中間転写ベルト8との間に隙間が発生することを防止できる。クリーニングユニット9と中間転写ベルト8の間のシール性が向上し、クリーニングユニット9を挿抜する際や持ち運ぶ際のトナー漏れを回避できる。
実施の形態1のクリーニングユニット9は、中間転写ユニットに付設される用途には限らない。例えば、クリーニングユニット9は、記録材搬送ベルト、転写ベルトのクリーニング装置としてそのまま利用できる。
20 中間転写ユニット、21 フレーム、84 テンションバネ
85 スライダ、88 シールユニット、88a ベルト当接部
88b ブレード当接部、89 ブレード支持部材、90 シール部材
90a 曲面、90b 平面、91 回転中心軸
92 クリーニングブレード、93 スクイシート、94 ハウジング
95 ベース部材、96 弾性部材、97 搬送スクリュー
100 画像形成装置
L1、L2 仮想直線
Claims (12)
- 回転体と、
前記回転体に張架された無端ベルトと、
前記無端ベルトを挟んで前記回転体に対向し、前記無端ベルトをクリーニングするクリーニング装置と、を備え、
前記クリーニング装置は、
前記無端ベルトに当接して前記無端ベルトに付着したトナーをクリーニングするクリーニング手段と、
前記クリーニング手段が取り付けられる筐体と、
前記回転体の回転軸線方向における端部に配置され、前記回転体に対向する対向面で前記無端ベルトに当接して前記筐体との間をシールするシール手段と、を備え、
前記シール手段は、前記筐体に対して回動可能に取り付けられ、かつ、前記回転体の回転軸線方向から見たときに、前記対向面が前記シール手段の回動中心と前記回転体の回転中心とを結ぶ仮想直線を含む位置に配置されることを特徴とするベルトユニット。 - 前記シール手段は、
前記対向面を有するシール部材と、
前記シール部材を支持する支持部材と、を有することを特徴とする請求項1に記載のベルトユニット。 - 前記支持部材の前記シール部材を支持する範囲は、前記回転体の回転軸線方向から見たときに前記仮想直線を含む位置に配置されることを特徴とする請求項2に記載のベルトユニット。
- 前記支持部材の前記シール部材を支持する範囲は、前記回転体の曲面に沿った湾曲面であることを特徴とする請求項2又は3に記載のベルトユニット。
- 前記シール部材は、厚みが一様な材料で形成されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のベルトユニット。
- 前記クリーニング手段と前記支持部材とが同一の回動軸線を中心にしてそれぞれ独立して回動可能となるように前記筐体に対して取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のベルトユニット。
- 前記回転体の回転軸線方向から見たときに、前記シール手段が前記無端ベルトに当接する範囲に対応する前記回転体の中心角をθとするとき、前記θを2等分する線と前記仮想直線とがなす角度がθ/4未満であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のベルトユニット。
- 前記回転体の回転軸線方向から見たときに、前記シール手段の回動中心は、前記シール手段が前記無端ベルトに当接する範囲に対応する前記回転体の中心角を2等分する線よりも前記回転体の回転方向下流側に位置することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のベルトユニット。
- 前記クリーニング部材は、クリーニングブレードであり、
前記筐体にはクリーニングされたトナーを蓄積する容器が形成され、
前記シール手段は、前記回転体の回転軸線方向における前記クリーニングブレードの端面に当接して前記容器をシールしていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のベルトユニット。 - 前記回転体の回転軸線方向における前記シール手段より外側に位置する前記筐体の一部と前記シール手段との間に配置されて前記シール手段を前記端面に向かって付勢する付勢部材を備えることを特徴とする請求項9に記載のベルトユニット。
- 前記回転体の端部を回転自在に支持する軸受部材を備え、
前記筐体は、前記軸受部材に固定されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のベルトユニット。 - トナー像を担持する回転体と、
前記回転体に対向し、前記回転体をクリーニングするクリーニング装置と、を備え、
前記クリーニング装置は、
前記回転体に当接して前記回転体に付着したトナーをクリーニングするクリーニング手段と、
前記クリーニング手段が取り付けられる筐体と、
前記回転体の回転軸線方向における端部に配置され、前記回転体に対向する対向面で前記回転体に当接して前記筐体との間をシールするシール手段と、を備え、
前記シール手段は、前記筐体に対して回動可能に取り付けられ、かつ、前記回転体の回転軸線方向から見たときに、前記対向面が前記シール手段の回動中心と前記回転体の回転中心とを結ぶ仮想直線を含む位置に配置されることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015010098A JP6452467B2 (ja) | 2015-01-22 | 2015-01-22 | ベルトユニット、及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015010098A JP6452467B2 (ja) | 2015-01-22 | 2015-01-22 | ベルトユニット、及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016133761A true JP2016133761A (ja) | 2016-07-25 |
JP6452467B2 JP6452467B2 (ja) | 2019-01-16 |
Family
ID=56438141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015010098A Active JP6452467B2 (ja) | 2015-01-22 | 2015-01-22 | ベルトユニット、及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6452467B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530861U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-23 | 株式会社リコー | 画像形成装置のクリーニング装置 |
JPH07253740A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-03 | Mita Ind Co Ltd | クリーニングローラ用軸受及びこれを含むクリーニング装置 |
JP2005234164A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Kyocera Mita Corp | 回転体のサイドシール構造 |
US20080038012A1 (en) * | 2006-06-28 | 2008-02-14 | Paul Douglas Horrall | Cleaner Units and Methods for Removing Waste Toner within an Image Forming Device |
JP2009244331A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Ricoh Co Ltd | トナーシール部材、トナーシール装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、トナーシール装置の製造方法 |
US20140153956A1 (en) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | Kyocera Document Solutions Inc. | Cleaning device, intermediate transfer unit and image forming apparatus |
-
2015
- 2015-01-22 JP JP2015010098A patent/JP6452467B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530861U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-23 | 株式会社リコー | 画像形成装置のクリーニング装置 |
JPH07253740A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-03 | Mita Ind Co Ltd | クリーニングローラ用軸受及びこれを含むクリーニング装置 |
JP2005234164A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Kyocera Mita Corp | 回転体のサイドシール構造 |
US20080038012A1 (en) * | 2006-06-28 | 2008-02-14 | Paul Douglas Horrall | Cleaner Units and Methods for Removing Waste Toner within an Image Forming Device |
JP2009244331A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Ricoh Co Ltd | トナーシール部材、トナーシール装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、トナーシール装置の製造方法 |
US20140153956A1 (en) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | Kyocera Document Solutions Inc. | Cleaning device, intermediate transfer unit and image forming apparatus |
JP2014109592A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Kyocera Document Solutions Inc | クリーニング装置及びそれを備えたベルト搬送装置並びに画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6452467B2 (ja) | 2019-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9146496B2 (en) | Cleaning device, intermediate transfer unit and image forming apparatus | |
JP3844658B2 (ja) | 荷電ローラ、帯電装置、像担持体ユニット、画像形成装置及び荷電ローラへのフィルム材巻付方法 | |
JP6750845B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5574808B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5360677B2 (ja) | 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置 | |
JP2013029769A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6319216B2 (ja) | クリーニング装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP3795763B2 (ja) | 画像形成装置及び像担持体ユニット | |
JP6452467B2 (ja) | ベルトユニット、及び画像形成装置 | |
JP6135560B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3942615B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4538044B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2019090850A (ja) | 像担持体ユニット及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP5032881B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体 | |
JP7354718B2 (ja) | クリーニング装置および画像形成装置 | |
JP2012128250A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4038008B2 (ja) | 帯電装置と像担持体ユニットとそれを備えた画像形成装置及び分割片固定方法 | |
JP2021039195A (ja) | ベルト搬送装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2017026908A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2021060495A (ja) | ベルト駆動装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2000016627A (ja) | 画像形成装置のクリーニング装置 | |
JP2003345142A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2021060496A (ja) | ベルト駆動装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2022161451A (ja) | 中間転写ユニットおよびそれを備えた画像形成装置 | |
JP5387945B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180821 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181211 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6452467 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |