JP2016133761A - ベルトユニット、及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転体の偏芯や回転体の筺体に対する位置が振れた場合でも、シール部材をベルト部材や回転体に対して安定して当接させることができるベルトユニット、及び画像形成装置を提供する。【解決手段】クリーニングブレード92は、中間転写ベルト8に当接して中間転写ベルト8に付着したトナーをクリーニングする。シールユニット88は、長手方向の端部で、中間転写ベルト8とハウジング94との間をシールする。シールユニット88は、回転中心軸91を用いてハウジング94に対して取り付けられ、テンションローラ11の曲面に沿った方向に回動可能である。シールユニット88は、中間転写ベルト8に対向する面がテンションローラ11の回転軸線方向から見たときにシールユニット88の回動中心とテンションローラ11の回転中心とを結ぶ仮想直線を含む位置に配置される。【選択図】図4

Description

本発明は、トナーを使用して、文字、図像を形成するプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
クリーニング装置は、回転体に張架された無端ベルトや回転体にクリーニング部材を当接させて、無端ベルトや回転体に付着したトナーをクリーニングする。そして、クリーニングしたトナーを、クリーニング部材の背後に設けたトナーの回収容器に蓄積する。
ここで、従来から、クリーニング装置の端部において、無端ベルトや回転体と筐体との間からのトナー漏れを回避するために、筐体にシール部材を設けて、回転体や無端ベルトと筐体との間をシールしている。
特許文献1には、クリーニングブレードとブラシローラとを用いて感光ドラムに付着したトナーをクリーニングするクリーニング装置が開示されている。ここでは、クリーニングブレードの端部をシールするシール部材が、筐体に設けた回動軸の周りで回動可能に設けられている。
特開2005−134633号公報
しかし、特許文献1に示されるように、筐体にシール部材を回動可能に配置した場合でも、回動位置が適切でなければ、シール部材のシール性能を十分に発揮させることができない。回動位置が適切でなければ、回転体が偏芯している場合、又は回転体の筺体に対する位置が振れた場合において、シール部材をベルト部材や回転体に対して安定して当接させることが難しくなるからである。
本発明は、回転体が偏芯している場合、又は回転体の筺体に対する位置が振れた場合においても、シール部材をベルト部材に対して安定して当接させることができるベルトユニットを提供することを目的としている。また、回転体が偏芯している場合、又は回転体の筺体に対する位置が振れた場合においても、シール部材を回転体に対して安定して当接させることができる画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明のベルトユニットは、回転体と、前記回転体に張架された無端ベルトと、前記無端ベルトを挟んで前記回転体に対向し、前記無端ベルトをクリーニングするクリーニング装置と、を備えるものである。そして、前記クリーニング装置は、前記無端ベルトに当接して前記無端ベルトに付着したトナーをクリーニングするクリーニング手段と、前記クリーニング手段が取り付けられる筐体と、前記回転体の回転軸線方向における端部に配置され、前記回転体に対向する対向面で前記無端ベルトに当接して前記筐体との間をシールするシール手段と、を備える。前記シール手段は、前記筐体に対して回動可能に取り付けられ、かつ、前記回転体の回転軸線方向から見たときに、前記対向面が前記シール手段の回動中心と前記回転体の回転中心とを結ぶ仮想直線を含む位置に配置される。
本発明の画像形成装置は、トナー像を担持する回転体と、前記回転体に対向し、前記回転体をクリーニングするクリーニング装置と、を備えるものである。そして、前記クリーニング装置は、前記回転体に当接して前記回転体に付着したトナーをクリーニングするクリーニング手段と、前記クリーニング手段が取り付けられる筐体と、前記回転体の回転軸線方向における端部に配置され、前記回転体に対向する対向面で前記回転体に当接して前記筐体との間をシールするシール手段と、を備える。前記シール手段は、前記筐体に対して回動可能に取り付けられ、かつ、前記回転体の回転軸線方向から見たときに、前記対向面が前記シール手段の回動中心と前記回転体の回転中心とを結ぶ仮想直線を含む位置に配置される。
本発明のベルトユニットでは、シール手段の当接面である対向面を、シール手段の回動中心と前記回転体の回転中心とを結ぶ仮想直線を含む位置に配置する。このため、回転体の偏芯や回転体の筺体に対する位置が振れた場合でも、シール部材をベルト部材や回転体に対して安定して当接させることができる。
画像形成装置の構成の説明図である。 中間転写ユニットの斜視図である。 クリーニングユニットの支持構造の説明図である。 クリーニングユニットの端部の構成の説明図である。 クリーニングユニットの端部の組み立て状態の説明図である。 クリーニングユニットのハウジング内の構造の説明図である。 シール部材を貼付したベース部材の斜視図である。 シール部材とテンションローラの水平断面図である。 シール部材とテンションローラの垂直断面図である。 位置ずれ発生時のシール部材の回動の説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態1>
(画像形成装置)
図1は画像形成装置の構成の説明図である。図1に示すように、画像形成装置200は、中間転写ベルト8の下向き面に沿って画像形成部1Y、1M、1C、1Bkを配列したタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタである。
画像形成部1Yでは、感光ドラム2aにイエロートナー像が形成されて、中間転写ベルト8に転写される。画像形成部1Mでは、感光ドラム2bにマゼンタトナー像が形成されて、中間転写ベルト8に転写される。画像形成部1C、1Bkでは、それぞれ感光ドラム2c、2dにシアントナー像、ブラックトナー像が形成されて中間転写ベルト8に転写される。
中間転写ベルト8に転写された四色のトナー像は、二次転写部T2へ搬送されて記録材Pへ一括二次転写される。四色のトナー像を二次転写された記録材Pは、定着装置16へ搬送され、定着装置16で加熱加圧を受けて表面にトナー像を定着された後に、排出ローラ15を通じて上部トレイ17へ排出される。
分離ローラ19は、記録材カセット18から引き出した記録材Pを1枚ずつに分離して、レジストローラ14へ送り出す。レジストローラ14は、停止状態で記録材Pを受け入れて待機させ、中間転写ベルト8のトナー像にタイミングを合わせて記録材Pを二次転写部T2へ送り込む。
定着装置16は、ヒータを設けた定着ローラ16aに加圧ローラ16bを圧接して加熱ニップを形成する。記録材Pは、加熱ニップで加熱加圧を受けてトナー像を溶融させ、フルカラー画像を表面に定着される。
(画像形成部)
画像形成部1Y、1M、1C、1Bkは、現像装置4a、4b、4c、4dで用いるトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外は、ほぼ同一に構成される。以下では、画像形成部1Yについて説明し、他の画像形成部1M、1C、1Bkについては、以下の説明中の符号末尾のaを、b、c、dに読み替えて説明されるものとする。
画像形成部1Yは、感光ドラム2aを囲んで、帯電ローラ3a、露光装置7、現像装置4a、一次転写ローラ5a、ドラムクリーニング装置6aを配置している。感光ドラム2aは、アルミニウム製シリンダの外周面に、帯電極性が負極性の感光層を有する。感光ドラム2aは、不図示の駆動モータから駆動力を伝達されて、所定のプロセススピードで回転する。
帯電ローラ3aは、感光ドラム2aに従動回転し、負極性の直流電圧に交流電圧を重畳した振動電圧を印加されることにより、感光ドラム2aを一様な負極性の電位に帯電させる。露光装置7は、イエローの分解色画像を展開した走査線画像データをON−OFF変調したレーザービームを回転ミラーで走査して、帯電した感光ドラム2aの表面に画像の静電像を書き込む。現像装置4aは、負極性に帯電したトナーを感光ドラム2aに移転させて静電像をトナー像に現像する。
一次転写ローラ5aは、感光ドラム2aと中間転写ベルト8との間に一次転写部Taを形成する。一次転写ローラ5aに正極性の直流電圧が印加されることにより、感光ドラム2aに担持された負極性のトナー像が、一次転写部Taを通過する中間転写ベルト8へ一次転写される。クリーニング装置6aは、感光ドラム2aにクリーニング部材を当接させて、一次転写部Taを通過した感光ドラム2aの表面に付着した転写残トナーを除去する。
中間転写ベルト8は、テンションローラ11、二次転写対向ローラを兼ねた駆動ローラ10、及び従動ローラ13に掛け渡して支持され、駆動ローラ10に駆動されて矢印R2方向に回転する。
二次転写部T2は、駆動ローラ10で内周面を支持された中間転写ベルト8に二次転写ローラ12を当接して構成される。二次転写ローラ12に正極性の直流電圧が印加されることで、接地電位に接続された駆動ローラ10との間にトナー像の転写電界が形成される。クリーニングユニット9は、中間転写ベルト8にクリーニングブレードを当接させて、二次転写部T2を通過した中間転写ベルト8の表面に付着した転写残トナーを除去する。
現像装置4a、4b、4c、4dの下方に、それぞれトナーボトル70a、70b、70c、70dが配置される。画像形成によって現像装置4a、4b、4c、4dで消費されたトナーは、それぞれトナーボトル70a、70b、70c、70dから補給される。
(中間転写ユニット)
図2は中間転写ユニットの斜視図である。図3はクリーニングユニットの支持構造の説明図である。図2では中間転写ベルト8の正面側の一部を切り欠いて図示している。図1に示すように、画像形成装置200の装置本体には、中間転写ユニット20が着脱自在に取り付けられている。中間転写ユニット20は、画像形成装置200の装置本体の図中右側側面を開くことで、矢印F方向に挿抜可能である。
図2に示すように、中間転写ユニット20は、駆動ローラ10、従動ローラ13、及びテンションローラ11に中間転写ベルト8を張架している。中間転写ユニット20のフレーム21には、駆動ローラ10、従動ローラ13、テンションローラ11、一次転写ローラ(5a、5b、5c、5d:図1)の両端部が回転自在に支持されている。
中間転写ベルト8は、厚さ300μm、幅350mm、周長700mmのポリイミド樹脂の単層の無端ベルトである。駆動ローラ10は、摩擦係数の高いゴム層で被覆されている。駆動ローラ10は、駆動モータ(図示せず)から駆動が伝達されて回転する。従動ローラ13は、中間転写ベルト8に従動して回転する。
図3に示すように、テンションローラ11は、圧縮バネで構成されたテンションバネ84の圧縮力によって、中間転写ベルト8の張架面に沿った外側へ向かう方向(矢印E方向)に付勢され、中間転写ベルト8に張力を付与する。
クリーニングユニット9は、中間転写ユニット20に固定して設けられている。クリーニングユニット9は、画像形成装置200の装置本体に対して、中間転写ユニット20と一体に着脱可能である。クリーニングユニット9の長手方向(奥行方向)の両端部は、テンションローラ11の軸受を支持し、矢印E及びその逆方向にスライド移動可能なスライダ85に固定されている。スライダ85は、フレーム21に設けたガイド21aによってスライド可能に支持され、フレーム21との間に設けたテンションバネ84によって矢印E方向に付勢されている。
図1に示すように、一次転写ローラ5a、5b、5c、5dは、それぞれ感光ドラム2a、2b、2c、2dに向かって付勢され、中間転写ベルト8の内周面に当接して従動回転する。一次転写ローラ5a、5b、5c、5dは、中間転写ベルト8を介して感光ドラム2a、2b、2c、2dを押圧して、中間転写ベルト8と感光ドラム2a、2b、2c、2dとの間に各色のトナー像の一次転写部を形成する。
以上説明したように、ベルトユニットの一例である中間転写ユニット20は、無端ベルトの一例である中間転写ベルト8と、中間転写ベルト8を挟んでテンションローラ11に対向するクリーニング装置の一例であるクリーニングユニット9と、を備える。クリーニングユニット9は、テンションローラ11の端部を回転自在に支持する軸受部材の一例であるスライダ85に固定されている。
(クリーニングユニット)
図4はクリーニングユニットの端部の構成の説明図である。図5はクリーニングユニットの端部の組み立て状態の説明図である。図4の(a)は斜視図、図4の(b)は断面図である。図5は、テンションローラ11側からクリーニングユニット9を見た図である。
図4の(a)に示すように、クリーニングユニット9は、スクイシート93によってハウジング94の上部と下部をシールし、シールユニット88によってハウジング94の両端部をシールしている。シールユニット88は、中間転写ベルト8に当接して中間転写ベルト8との隙間をシールするベルト対向部88aと、クリーニングブレード92の端面に当接してクリーニングブレード92との隙間をシールするブレード当接部88bとを有する。ブレード当接部88bは、クリーニングブレード92とシールユニット88との隙間を無くして、クリーニングブレード92の背後側に一時的に蓄積されたトナーが正面側へ漏れ出さないようにしている。
回転中心軸91は、クリーニングユニット9の長手方向の両端部にそれぞれ設けられる。回転中心軸91は、シールユニット88及びクリーニングブレード92を共通の回動軸線の周りで回動可能に支持する。剛性の高いブレード支持部材89は、回転中心軸91を中心にして長手方向の両端が一体に回動する。クリーニングブレード92は、長手方向の全域をブレード支持部材89に固定されているので、クリーニングブレード92はねじれ変形することなく中間転写ベルト8に当接する。一方、長手方向の両端の一対のシールユニット88は、それぞれの回転中心軸91を中心にして独立して回動する。
回転中心軸91を共通に使用することで、ベース部材95用の回動軸とは別にブレード支持部材89の回転軸を設ける必要がなくなる。このため、クリーニングユニット9の小型化やコストダウンが可能になる。また、クリーニングブレード92が回転中心軸91を中心にして回動自在であるため、クリーニングブレード92も位置ずれに対して良好に追従して、トナーすり抜け等の画像不良を防止できる。
図4の(b)に示すように、スクイシート93は、薄い柔軟な樹脂シートで形成され、ハウジング94の上下の縁に固定されて先端を中間転写ベルト8に当接させている。スクイシート93は、ハウジング94の上下で中間転写ベルト8に当接してハウジング94内のトナーが外部に飛散しないようにシールしている。
ブレード支持部材89は、不図示のばね部材によってクリーニングブレード92の先端を中間転写ベルト8に押し当てる方向に付勢されている。クリーニングブレード92は、中間転写ベルト8に先端を当接して中間転写ベルト8に付着したトナーをクリーニングする。クリーニングされたトナーは、クリーニングブレード92を越えてトナー回収空間94eへ落下する。トナー回収空間94eへ一時的に蓄積されたトナーは、搬送スクリュー97によってクリーニングユニット9の一端部に搬送され、クリーニングユニット9外の不図示のトナー搬送路へ受け渡される。
図5に示すように、ハウジング94の端部壁94aとシールユニット88との間にスポンジ状ゴム材料の弾性部材96を設置している。弾性部材96は、クリーニングブレード92の端部に向かってシールユニット88を付勢してクリーニングブレード92の端部にシールユニット88を密着させる。
中間転写ベルト8からクリーニングブレード92によってトナーを掻き取る際、中間転写ベルト8とクリーニングブレード92の当接部にトナーの横走りという現象が発生する。横走りでは、クリーニングブレード92の長手方向の中央部から端部方向へ向かって掻き取ったトナーが渦を作りながら横走りする現象である。
シールユニット88は、横走りするトナーを、クリーニングブレード92の端部の手前でせき止めて、クリーニングブレード92の背後のトナー回収空間94eへ落下させる。これにより、クリーニングブレード92の端部からトナーが外部へ漏れ出すことを阻止できる。
以上説明したように、クリーニング手段の一例であるクリーニングブレード92は、中間転写ベルト8に当接して中間転写ベルト8に付着したトナーをクリーニングする。筐体の一例であるハウジング94は、クリーニングブレード92が取り付けられる。シール手段の一例であるシールユニット88は、テンションローラ11の回転軸線方向における端部に配置され、テンションローラ11に対向する対向面で中間転写ベルト8に当接してハウジング94との間をシールする。シールユニット88は、回転中心軸91を用いて、ハウジング94に対して回動可能に取り付けられている。
また、ハウジング94にはクリーニングされたトナーを蓄積する容器が形成される。シールユニット88は、テンションローラ11の回転軸線方向におけるクリーニングブレード92の端面に当接して、この容器をシールしている。付勢部材の一例である弾性部材96は、テンションローラ11の回転軸線方向におけるシールユニット88より外側に位置するハウジング94の一部とシールユニット88との間に配置される。そして、弾性部材96は、シールユニット88をクリーニングブレード92の端面に向かって付勢する。
(シールユニット)
図6はクリーニングユニットのハウジング内の構造の説明図である。図7はシール部材を貼付したベース部材の斜視図である。図8はシール部材とテンションローラの水平断面図である。図6では、クリーニングブレード92は、説明の簡易化のため取り除いて図示してある。
図6に示すように、シールユニット88は、クリーニングブレード92の両端部にそれぞれ独立して回動可能に配置される。シールユニット88は、ベース部材95にシール部材90を貼付して構成される。
ベース部材95は、ハウジング94に設けた回転中心軸91を中心にして回動可能に配置される。シール部材90を貼付したベース部材95は、ハウジング94に位置決めされた回転中心軸91に回動支持された状態でハウジング94に組み込まれている。
図7に示すように、シールユニット88のシール部材90は、ベース部材95の曲面95aと、側面95bと、に両面粘着テープを用いて固定され、ベルト当接部88aとブレード当接部88bとでシールを行う。シール部材90は、厚さ1mmの植毛層の下に厚さ1mmのスポンジゴム材料を接着した厚さが均等な材料から輪郭を切り出して形成される。
ベース部材95は、回転中心軸91が嵌合する穴95bが形成されている。ベース部材95は、樹脂成型により形成されている。ベース部材95は、シール部材90を貼り付けた面が2面ある。その1つは、テンションローラ11の表面に沿って湾曲した曲面95aである。もう1つは、クリーニングブレード92の端面に沿った平面95bである。また、ベース部材95から突出した支持部95cは、シール部材90に固定されることなくシール部材90を支持している。これは、クリーニングブレード92の端面に押圧された際のシール部材90の圧縮を妨げないためである。
図8に示すように、中間転写ベルト8の端部には、テンションローラ11の端部に係合して中間転写ベルト8の幅方向の移動を規制するリブ8mが接着されている。シール部材90の曲面90aは、テンションローラ11に巻き付いた中間転写ベルト8に当接して、ハウジング94の端部からのトナー漏れをシールする。シール部材90の平面90bは、クリーニングブレード92の端面に当接して、クリーニングブレード92の端部からのトナー漏れをシールする。
弾性部材96は、ベース部材95をクリーニングブレード92方向へ押圧して、シール部材90とクリーニングブレード92の端面を密着させる。弾性部材96は、ベース部材95を押圧するのと同時にハウジング94とベース部材95との隙間をシールする役目も持っている。これにより、ハウジング94内のトナーがベース部材95を迂回して外部へ漏れ出ることを防ぐことができる。
以上説明したように、支持部材の一例であるベース部材95は、回転中心軸91を用いてハウジング94に取り付けられ、シール部材90を支持する曲面95aを有する。シール部材の一例であるシール部材90は、ベース部材95よりも柔軟な材料で形成され、曲面95aに固定される。シール部材90のテンションローラ11に対する対向面が、中間転写ベルト8に対する当接面となる。
(シール部材の当接範囲)
図9はシール部材とテンションローラの垂直断面図である。
図9に示すように、テンションローラ11の回転軸線方向から見たとき、シールユニット88の回動中心とテンションローラ11の回転中心とを結ぶ直線を仮想直線L1とする。このとき、シールユニット88は、中間転写ベルト8とシールユニット88の当接範囲αは、仮想直線L1を含む位置に配置される。このため、仮想直線L1よりも上流側と下流側とでシールユニット88がバランス良く当接して、テンションローラ11の偏心やハウジング94の位置ずれに対して、シールユニット88の姿勢を良好に調整できる。
テンションローラ11の回転軸線方向から見たとき、シールユニット88の回動中心は、シールユニット88が中間転写ベルト8に当接する範囲に対応するテンションローラ11の中心角を2等分する線よりもテンションローラ11の回転方向下流側に位置する。このため、後述するように、仮想直線L1よりも上流側における中間転写ベルト8の移動に伴う摩擦力の上昇が抑制される。
また、ベース部材95の曲面95aのシール部材90を支持する範囲βは、テンションローラ11の回転軸線方向から見たとき、仮想直線L1を含む位置に配置される。曲面95aのシール部材90が固定された範囲は、実質的にシールユニット88が中間転写ベルト8に当接する角度範囲である。シール部材90もまた、仮想直線L1を含む位置に配置される。
テンションローラ11の回転軸線方向から見たときに、シールユニット88が中間転写ベルト8に当接する範囲に対応するテンションローラ11の中心角をθとする。このとき、好ましくは、θを二等分する線と仮想直線L1とのなす角度がθ/4未満である。
シール部材90が貼付されたベース部材95の曲面95aは、テンションローラ11の曲面に沿った湾曲面である。このため、中間転写ベルト8に接するシール部材90の曲面90aがテンションローラ11の円周面に沿った形状となり、接触圧力の偏りが少なくなっている。
シール部材90は、厚みが一様な材料で形成され、ベース部材95の曲面95aに対して両面粘着テープで貼り付けられている。シール部材90と両面粘着テープを合わせた厚さは3.3±0.6mmである。ベース部材95の曲面95a及びシール部材90の曲面90aは、半径方向に関してシール部材90の厚さと両面粘着テープの厚さとを加算した距離分のばらつきがあっても構わない。
(テンションローラ位置ずれ時の挙動)
図10は位置ずれ発生時のシール部材の回動の説明図である。図10に示すように、位置ずれしていないとき、シール部材90は、仮想直線L1を断面上跨いでテンションローラ11を囲むように配置される。
クリーニングユニット9がテンションローラ11の中心に対して位置ずれして組み立てられ、テンションローラ11が実線の位置から破線の位置へ位置ずれしたとする。仮想直線L2は、位置ずれしたテンションローラ11の中心とベース部材95の曲面95aの曲率中心を結ぶ直線である。
このとき、シールユニット88が回転中心軸91の周りで回転して、中間転写ベルト8とシールユニット88の当接面の隙間を吸収する。シールユニット88は、回転中心軸91を中心にして、シール部材90がテンションローラ11の表面に沿うように回動する。
ベース部材95は回転中心軸91を中心にして回動自在であるため、シール部材90は、テンションローラ11の位置ずれに追従して中間転写ベルト8に対する当接状態を維持する。そして、シール部材90の曲面90aの曲率中心が、常に位置ずれしたテンションローラ11の中心位置と略一致する。
これにより、テンションローラ11の周方向に沿った各位置における中間転写ベルト8に対するシール部材90の接触圧のばらつきが小さくなる。
(比較例)
図9において、シールユニット88のベルト当接部88a(シール部材90の曲面90a)が平坦面91hである場合を比較例とする。シールユニット88が回転中心軸91を中心にして回動可能であっても、シールユニット88の当接面が平坦面91hである場合、テンションローラ11とクリーニングユニット9とが位置ずれすると、シール部材とテンションローラ11とが重なり合わない。シールユニット88は、仮想直線L1を挟む上流側と下流側とで当接圧差が軽減されるような回動をすることができない。回動半径の大きな部分が当接部に引き込まれて大きな摩擦力を発生するおそれがある。当接面の当接圧が不均一になり、シール部材の当接面と中間転写ベルト8との間に部分的な隙間ができることもある。これにより、シール部材のシール性が損なわれ、クリーニングユニット9からトナーが漏れ出す可能性がある。
(実施の形態1の効果)
実施の形態1では、テンションローラ11とクリーニングユニット9の位置ずれに対してシールユニット88が追従して回動する。シールユニット88が回動することで、略R形状に形成されたシール部材90の曲面90aの中心位置は常にテンションローラ11の中心位置と一致する。テンションローラ11とクリーニングユニット9とがテンションローラ11が位置ずれ状態で組み立てられたときでも、シール部材90の曲面90aはテンションローラ11に対して均一に押し付けられる。これにより、シールユニット88と中間転写ベルト8との間に隙間が発生することを防止できる。クリーニングユニット9と中間転写ベルト8の間のシール性が向上し、クリーニングユニット9を挿抜する際や持ち運ぶ際のトナー漏れを回避できる。
実施の形態1では、テンションローラ11に巻き付いた中間転写ベルト8の湾曲面に対してシール部材90の曲面90aが、その全域においてほぼ均等な圧力で中間転写ベルト8に接触する。そのため、中間転写ベルト8とシール部材90の間に隙間が空いて、トナーが漏れ出すことを防止できる。また、シール部材90の曲面90aの一部だけ当接圧が高くなって、中間転写ベルト8の回転負荷が増大することや、シール部材90の削れによるごみの発生等を防止できる。
また、シール部材90の曲面90aにおける当接圧の偏りが少なくなるため、当接圧の偏りが大きい場合に比較してシール部材90の削れによる劣化を抑えることが可能になり、クリーニングユニット9の高寿命化につながる。クリーニングユニット9が高寿命になることで、画像形成装置200のランニングコスト低減が可能である。
実施の形態1では、ベース部材95の曲面95aは、テンションローラ11の曲面に沿った湾曲面である。このため、厚みが一様な材料で形成されたシール部材90を利用できる。厚みが一様なシール部材90は、ベース部材95に対する貼付け位置がずれても、曲面90aにトナー漏れするような凹凸が生じない。
実施の形態1では、クリーニングブレード92とベース部材95とは、同一の回動軸線を中心にしてそれぞれ独立して回動可能である。このため、クリーニングブレード92の端面とシールユニット88とが位置ずれせず、当接面の摩擦力によって両者の回動が妨げられることもない。
実施の形態1では、シールユニット88の回動中心は、テンションローラ11の回転中心を中心としてシールユニット88が中間転写ベルト8に当接する角度範囲の中心よりもテンションローラ11の回転方向下流側に位置する。このため、中間転写ベルト8の回転に伴ってベルト当接部88aの上流側部分が中間転写ベルト8へ押圧されにくく、摩擦力が抑制されて摺擦抵抗が軽減される。
実施の形態1では、クリーニングブレード92を挟むテンションローラ11と反対側にトナーの回収空間が形成される。シールユニット88は、クリーニングブレード92の端面に当接してトナーの回収空間をシールしている。シール部材90は、中間転写ベルト8との当接面のシールとクリーニングブレード92の端面のシールを兼ねている。このため、部品点数、組み立て工数が少なくて済み、取り付け位置精度も高まる。
<その他の実施の形態>
実施の形態1のクリーニングユニット9は、中間転写ユニットに付設される用途には限らない。例えば、クリーニングユニット9は、記録材搬送ベルト、転写ベルトのクリーニング装置としてそのまま利用できる。
実施の形態1のクリーニングユニット9は、感光ドラムに付設されるドラムクリーニング装置としてもほぼそのまま利用できる。ドラムクリーニング装置は、トナー像を担持する回転体の一例である感光ドラムに対向して配置され、感光ドラムをクリーニングする。この場合、シールユニット88は、感光ドラムの回転軸線方向における端部に配置され、感光ドラムに対する対向面で感光ドラムに当接してハウジング94との間をシールする。そして、シールユニット88は、ハウジング94に対して回動可能に取り付けられる。そして、感光ドラムの回転軸線方向からみたときに、シールユニット88と感光ドラムの当接面がシールユニット88の回動中心と感光ドラムの回転中心とを結ぶ仮想直線を含む位置に配置されていればよい。
実施の形態1のクリーニングユニット9は、クリーニングブレード92を用いて被清掃面のトナーをクリーニングした。しかし、クリーニング手段は、被清掃面に静電ブラシを当接させてトナーをクリーニングするファーブラシ、繊維組織でトナーをからめ取るクリーニングウエブであってもよい。
8 中間転写ベルト、9 クリーニングユニット、11 テンションローラ
20 中間転写ユニット、21 フレーム、84 テンションバネ
85 スライダ、88 シールユニット、88a ベルト当接部
88b ブレード当接部、89 ブレード支持部材、90 シール部材
90a 曲面、90b 平面、91 回転中心軸
92 クリーニングブレード、93 スクイシート、94 ハウジング
95 ベース部材、96 弾性部材、97 搬送スクリュー
100 画像形成装置
L1、L2 仮想直線

Claims (12)

  1. 回転体と、
    前記回転体に張架された無端ベルトと、
    前記無端ベルトを挟んで前記回転体に対向し、前記無端ベルトをクリーニングするクリーニング装置と、を備え、
    前記クリーニング装置は、
    前記無端ベルトに当接して前記無端ベルトに付着したトナーをクリーニングするクリーニング手段と、
    前記クリーニング手段が取り付けられる筐体と、
    前記回転体の回転軸線方向における端部に配置され、前記回転体に対向する対向面で前記無端ベルトに当接して前記筐体との間をシールするシール手段と、を備え、
    前記シール手段は、前記筐体に対して回動可能に取り付けられ、かつ、前記回転体の回転軸線方向から見たときに、前記対向面が前記シール手段の回動中心と前記回転体の回転中心とを結ぶ仮想直線を含む位置に配置されることを特徴とするベルトユニット。
  2. 前記シール手段は、
    前記対向面を有するシール部材と、
    前記シール部材を支持する支持部材と、を有することを特徴とする請求項1に記載のベルトユニット。
  3. 前記支持部材の前記シール部材を支持する範囲は、前記回転体の回転軸線方向から見たときに前記仮想直線を含む位置に配置されることを特徴とする請求項2に記載のベルトユニット。
  4. 前記支持部材の前記シール部材を支持する範囲は、前記回転体の曲面に沿った湾曲面であることを特徴とする請求項2又は3に記載のベルトユニット。
  5. 前記シール部材は、厚みが一様な材料で形成されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のベルトユニット。
  6. 前記クリーニング手段と前記支持部材とが同一の回動軸線を中心にしてそれぞれ独立して回動可能となるように前記筐体に対して取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のベルトユニット。
  7. 前記回転体の回転軸線方向から見たときに、前記シール手段が前記無端ベルトに当接する範囲に対応する前記回転体の中心角をθとするとき、前記θを2等分する線と前記仮想直線とがなす角度がθ/4未満であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のベルトユニット。
  8. 前記回転体の回転軸線方向から見たときに、前記シール手段の回動中心は、前記シール手段が前記無端ベルトに当接する範囲に対応する前記回転体の中心角を2等分する線よりも前記回転体の回転方向下流側に位置することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のベルトユニット。
  9. 前記クリーニング部材は、クリーニングブレードであり、
    前記筐体にはクリーニングされたトナーを蓄積する容器が形成され、
    前記シール手段は、前記回転体の回転軸線方向における前記クリーニングブレードの端面に当接して前記容器をシールしていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のベルトユニット。
  10. 前記回転体の回転軸線方向における前記シール手段より外側に位置する前記筐体の一部と前記シール手段との間に配置されて前記シール手段を前記端面に向かって付勢する付勢部材を備えることを特徴とする請求項9に記載のベルトユニット。
  11. 前記回転体の端部を回転自在に支持する軸受部材を備え、
    前記筐体は、前記軸受部材に固定されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のベルトユニット。
  12. トナー像を担持する回転体と、
    前記回転体に対向し、前記回転体をクリーニングするクリーニング装置と、を備え、
    前記クリーニング装置は、
    前記回転体に当接して前記回転体に付着したトナーをクリーニングするクリーニング手段と、
    前記クリーニング手段が取り付けられる筐体と、
    前記回転体の回転軸線方向における端部に配置され、前記回転体に対向する対向面で前記回転体に当接して前記筐体との間をシールするシール手段と、を備え、
    前記シール手段は、前記筐体に対して回動可能に取り付けられ、かつ、前記回転体の回転軸線方向から見たときに、前記対向面が前記シール手段の回動中心と前記回転体の回転中心とを結ぶ仮想直線を含む位置に配置されることを特徴とする画像形成装置。
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