JP2016133569A - 対物レンズ及びそれを備えた撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】全体が小径でありながら、高解像化に対応することのできる対物レンズを提供すること。
【解決手段】物体側より順に、前レンズ群、開口絞り、後レンズ群とからなり、EXP:射出瞳距離、f:光学系全系の焦点距離、Y:最大像高、STO:開口絞りを通過する軸上光束の最大半径とするとき、(1)16.000 ≦ |EXP|/f (2) Y/STO ≦ 1.600を満足する対物レンズ及びそれを備えた撮像装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、観察用光学系の対物レンズ及びそれを備えた撮像装置に関する。
近年、観察用光学系及びそれを備えた撮像装置は、限られた狭い空間に挿入して撮像するために、物体側レンズ群の小径化が望まれている。
また、このような観察用光学系及びそれを備えた撮像装置においては、高解像度化も達成しなければならない課題の一つである。高解像度化は、被写体像をより精密に確認するためのみならず、関係者間での情報の共有、または遠隔操作での被写体の確認等にも必要とされることからも、高解像度化が望まれている。
上述した従来の観察用光学系及びそれを備えた撮像装置における対物レンズの小径化は、高解像度化に関し、以下の三つの問題がある。
第一は、Fナンバーが大きく暗い光学系にすると、前述したように小径化を実現することができる。しかし、Fナンバーが大きく暗い光学系を用いると、回折限界によって光学系の解像性能の限界が低くなり、高解像度の画質を達成できないという問題が生じる。
第二は、対物レンズによって形成される空間中間結像が小さいことである。例えば、対物レンズ及びリレーレンズ系を小径にし、かつそれに対応して空間中間結像も小径にすることで所定領域へ挿入される部分の全体を小径にすることが考えられる。一方で、高解像度化を実現するためには、対物レンズによる空間中間結像の解像度をリレーレンズ系の横倍率と、撮像素子に必要な解像度との積にする事が必要である。そのため、対物レンズに求められる解像度が高くなり、レンズ枚数を多くしかつ有効径を大きくしなければならないという問題が生じる。
第三は、従来の観察用光学系では、物体側より順に、対物レンズ、単数又は複数のリレーレンズ系、接眼レンズ、結像レンズ、撮像素子の順で結像をリレーさせている。前記単数又は複数のリレーレンズ系は、小径部分の長さが一定以上長くして被写体に近接した撮像することを可能にするためである。しかし、複数の空間中間結像を形成した場合、各空間中間結像間で解像度が劣化することは避けられず、最終的には望んでいる高解像度の画質が得られないという問題が生じる。
従来の観察用対物レンズとして、物体までのベストフォーカス距離が変動する光学系において、近接観察時の有効Fナンバー、遠方観察時の有効Fナンバー、CCDの画素ピッチ、d線の波長(587nm)に係る所定の条件式を満たす光学系が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
従来の他の観察用対物レンズとして、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1群と、正の屈折力を持つ第2群と、正の屈折力を持ちかつ非球面を1つ含む第3群とからなり、各群が有するレンズは1つであり、第3群のレンズの物体側の面が非球面であって、第2群の球面による非点収差の3次の係数をFナンバーで割った値、第3群の非球面による非点収差の3次の係数をFナンバーで割った値に係る所定の条件式を満足する対物レンズが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
従来の他の観察用対物レンズとして、負の屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有する第2群と、負の屈折力を有する第3群と、正の屈折力を有する第4群とからなり、ワイド端における全系の焦点距離、第4群の焦点距離、ワイド端およびテレ端における第3群の倍率に係る所定条件式を満足すると共に、前記第3群を光軸に沿って移動させることにより倍率の変化と焦点合わせを同時に行なうようにした撮像装置用の対物レンズが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
従来の他の観察用対物レンズとして、物体側より順に凹面を像側に向けた負の第1レンズL1 と、曲率半径の小なる面を物体側に向けた正の第2レンズL2 と、曲率半径の小なる面を像側に向けた正の第3レンズL3 と、正の第4レンズL4 とから構成された対物レンズにおいて、レンズL1 ,L3 ,L4 のd線に対する屈折率、レンズL1 ,L2 ,L3 ,L4 のアッベ数、第1レンズL1 の物体側面から第2レンズL2像側面までの合成中心厚、全系の合成焦点距離、第4レンズL4 の物体側の曲率半径に係る条件式を満足することを特徴とする観察用対物レンズが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
従来の他の観察用対物レンズとして、物体側から順に、発散レンズ群と、明るさ絞りと、収斂レンズ群とよりなり、前記収斂レンズ群の倍率が、長焦点時の収斂レンズ群の倍率、短焦点時の収斂レンズ群の倍率、収斂レンズ群の焦点距離、短焦点時の全系の焦点距離に係る条件式を満足する観察用対物レンズが提案されている(例えば、特許文献5参照)。
従来の他の観察用対物レンズとして、最も物体側に正レンズを配置すると共に全体として正の屈折力の第1群レンズを備えたレンズ系と、該レンズ系によって形成された物体像を受光する受光手段を含む対物レンズであって、前記レンズ系が、前記第1群レンズの少なくとも像側に明るさ絞りを有し、且つ、少なくとも前記第1群レンズを含む部分が、前記受光手段を含む部分に対して着脱可能で、画角を40゜以下にするアダプター部を構成すると共に、第1群レンズ全体の焦点距離、レンズ系全体の焦点距離に係る条件式を満足するように構成された観察用対物レンズが提案されている(例えば、特許文献6参照)。
特開2009−163256号公報 特許第3044578号公報 特許第2876252号公報 特公平07−122692号公報 特許第2804267号公報 特許第2697822号公報
特許文献1、3によって提案された対物レンズ光学系は、Fナンバーが7〜14程度(特許文献1)又はFナンバーが4.5〜9程度(特許文献3)の暗い光学系であるために、回折限界によって、光学系の解像性能が低く、高解像度化を達成することが困難である。
特許文献2、4、5によって提案された対物レンズは、撮像素子上の像高に対してレンズ全長が短いため、小径部分の十分な長さを必要とする観察用光学系には不向きである。またレンズ枚数が少ないために、収差補正が不十分であり、高解像度化を達成することが困難である。
(発明の目的)
本発明は、従来技術の対物レンズの上述した問題点に鑑みてなされたものであって、全体が小径でありながら、高解像度化に対応することができる対物レンズを提供することを目的とする。
第1発明は、物体側より順に、前レンズ群、開口絞り、後レンズ群とからなり、以下の条件式を満足することを特徴とする対物レンズ。
(1) 16.000 ≦ |EXP|/f
(2) Y/STO ≦ 1.600
ただし、
EXP:射出瞳距離
f:光学系全系の焦点距離
Y:最大像高
STO:開口絞りを通過する軸上光束の最大半径
である。
第2発明は、前記第1発明の対物レンズと、その像側に配置されて前記対物レンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置である。
本発明の対物レンズによれば、全体が小径でありながら、高解像度化に対応することができる。
第1実施例の対物レンズの光学断面図である。 第1実施例の対物レンズの収差図である。(a)は球面収差図であり、(b)は非点収差図であり、(c)は歪曲収差図である。 第2実施例の対物レンズの光学断面図である。 第2実施例の対物レンズの収差図である。(a)は球面収差図であり、(b)は非点収差図であり、(c)は歪曲収差図である。 第3実施例の対物レンズの光学断面図である。 第3実施例の対物レンズの収差図である。(a)は球面収差図であり、(b)は非点収差図であり、(c)は歪曲収差図である。 第4実施例の対物レンズの光学断面図である。 第4実施例の対物レンズの収差図である。(a)は球面収差図であり、(b)は非点収差図であり、(c)は歪曲収差図である。 屈折光学素子を有する対物レンズの第5実施例の光学断面図である。 撮像装置の実施例の光学断面図である。
以下、本発明の対物レンズ及び撮像装置について説明する。
本発明に係る対物レンズは、物体側より順に、前レンズ群、開口絞り、後レンズ群とからなり、以下の条件式を満足することを特徴とする。
(1) 16.000 ≦ |EXP|/f
(2) Y/STO ≦ 1.600
ただし、
EXP:射出瞳距離
f:光学系全系の焦点距離
Y:最大像高
STO:開口絞りを通過する軸上光束の最大半径
である。
条件式(1)は、対物レンズ全系の焦点距離に対する射出瞳距離の比に関する。この数値が条件式(1)の下限を下回ると、対物レンズの結像面において軸外光束が垂直(法線)から大きく外れた角度で通過することになる。そのため、対物レンズと、リレーレンズ、結像レンズ等とを組み合わせた場合には、対物レンズの瞳と、リレーレンズ、結像レンズ等の瞳のミスマッチにより、周辺光量の低下や軸外光線の諸収差の悪化が避けられなくなる。
条件式(2)は、開口絞りの半径に対する像高の比に関する。この数値が上限を超えると、対物レンズの全長が短くなり、入口が狭く奥まった場所へ挿入する撮影・観察が困難になる。リレーレンズ等を用いて複数の空間中間結像を形成することにより観察用光学系の光路長を長くすることは可能であるが、リレーレンズを経由して空間中間結像を形成する度に解像度が劣化するため、高解像度化を達成することが困難である。
本発明は、このように開口絞りを通過する軸上光束の最大半径に対する最大像高を小さくすることにより、対物レンズを小型化できる。また、開口絞りを通過する軸上光束の最大半径を大きく確保することによって、光学系の明るさを確保することができ、回折限界の影響を小さくして高解像度化を実現することができる。これにより、全体が小径でありながら、高解像度化に対応することができる。また、光学系の解像性能を低下させる回折限界の影響を小さくすることができる。
条件式(1)は、前記目的を達成するため、好ましくは、17.000 ≦ |EXP|/fであり、より好ましくは、18.000 ≦ |EXP|/fである。
条件式(2)は、前記目的を達成するため、好ましくは、Y/STO ≦ 1.400であり、より好ましくは、Y/STO ≦ 1.200である。
本発明に係る対物レンズはまた、前記対物レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
(3) 0.200 ≦ Tanθ1/TanW ≦ 0.500
ただし、
θ1:軸上光束が像面入射時に光軸となす角度の最大値
W:半画角
条件式(3)式は、半画角と軸上光束が像面入射時に光軸となす角度の最大値に関し、それぞれ角度のTanの比を示す。この数値が下限を下回ると、Fナンバーが大きく暗い光学系になってしまう。また、この数値が上限を超えると、画角が小さくなるため、必要な領域の撮影・観察が困難になり被写体周辺の様子を十分に視認することが困難になる。
本発明の対物レンズは、このように構成することにより、広視野を有し、観察用光学系の周辺の障害物等を十分に視認することができる。
条件式(3)は、前記目的を達成するため、好ましくは、 0.240 ≦ Tanθ1/TanW ≦ 0.450であり、より好ましくは、0.280 ≦ Tanθ1/TanW ≦ 0.400である。
本発明に係る対物レンズはまた、前記対物レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
(4) 1.500 ≦ fp/f ≦ 4.000
ただし、
fp:開口絞りに隣接した物体側のレンズ素子から開口絞りに隣接した像側のレンズ素子までの合成焦点距離
条件式(4)式は、対物レンズ全体の焦点距離に対する開口絞りに隣接した物体側のレンズ素子から開口絞りに隣接した像側のレンズ素子までの合成焦点距離の比に関する。この数値が下限を下回ると、開口絞り近傍の正のパワーが強くなり過ぎて球面収差の補正が困難となる。この数値が上限を超えると、開口絞り近傍の正のパワーが弱く、後群の有効径が大きくなり、小径化を実現することが困難となる。
なお、ここで示すレンズ素子とは、光学的に収斂及び発散の作用を及ぼす素子であり、単一の研磨レンズや、非球面レンズ、接合レンズ、複合非球面レンズを含む。空気を介して物理的に離れている場合には、二つのレンズ素子となる。
本発明の対物レンズは、このように構成することにより、合理的な枚数のレンズを含み、十分に収差補正された対物レンズを構成することができる。
条件式(4)は、前記目的を達成するため、好ましくは、1.600 ≦ fp/f ≦ 3.800であり、より好ましくは、1.700 ≦ fp/f ≦ 3.600である。
本発明に係る対物レンズはまた、前記対物レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
(5) 3.000 ≦ fi/f ≦ 4.000
ただし、
fi:最も像側に位置するレンズ素子の焦点距離
条件式(5)は、対物レンズ全系の焦点距離に対する最も像側に位置するレンズ素子の焦点距離の比に関する。この数値が下限を下回ると、最も像側に位置するレンズ素子の正のパワーが強くなり過ぎ、それよりも物体側の正のパワーが弱くなり、特に後群の光学有効径を小さくすることが困難となる。この数値が上限を超えると、最も像側に位置するレンズ素子の正のパワーが弱くなり、Fナンバーを明るくすることが困難となる。
条件式(5)は、前記目的を達成するため、好ましくは、3.100 ≦ fi/f ≦ 3.900であり、より好ましくは、3.200 ≦ fi/f ≦ 3.800である。
本発明に係る対物レンズはまた、前記対物レンズにおいて、前記前レンズ群が、屈折光学素子を有し、該屈折光学素子が光路を反射させることにより撮像素子の光軸に対して側方の領域の観察を可能としたことが好ましい。
対物レンズにおいて、視認したい方向は光軸に垂直な平面だけではない。観察用光学系は、入口が狭く奥まった場所を撮影する場合、対物レンズを挿入する向きや位置が限られるから、対物レンズは挿入方向に対しある角度を持った視野を持つことが要求されることがある。本実施形態では、前レンズ群内に挿入されている屈折光学素子をプリズムとして形成し、対物レンズの主要光軸に対して任意の角度で光線を反射させ、視認する向きを選択可能としている。
本発明に係る対物レンズはまた、前記対物レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
(6) 1.700 ≦ ndp1
(7) 23.000 ≦ vdp1
ただし、
ndp1:前レンズ群内の最も中心厚の厚い屈折光学素子のd線における屈折率
vdp1:前レンズ群内の最も中心厚の厚い屈折光学素子のアッベ数
条件式(6)は、前記目的を達成するため、好ましくは、1.720 ≦ ndp1 ≦ 2.150であり、より好ましくは、1.740 ≦ ndp1 ≦ 2.100である。
条件式(7)は、前記目的を達成するため、好ましくは、25.000 ≦ vdp1であり、より好ましくは、27.000 ≦ vdp1である。
前レンズ群の最物体面から開口絞りまでの距離を長くするために、中心厚の厚い屈折光学素子を挿入している。
条件式(6)式は、屈折光学素子の硝材のd線における屈折率を示す。この数値が下限を下回ると、空気換算光路長が長くなり、球面収差及びコマ収差の補正が困難になる。
条件式(7)は、前記屈折光学素子の硝材のアッベ数を示す。この数値が下限を下回ると、屈折光学素子の分散が大きくなり、軸上色収差や倍率色収差を補正することが困難となる。
なお、ここで示す屈折光学素子とは、収斂作用及び発散作用の有無に係わらない単一光学素子であり、すなわち球面、非球面の有無、接合面の有無、反射面の有無に係わらない単一屈折率の材質からなる、プリズム部材等である。空気を介して物理的に離れている場合には、二つの屈折光学素子となる。
条件式(6)は、前記目的を達成するため、好ましくは、1.720 ≦ ndp1 ≦ 2.150であり、より好ましくは、1.740 ≦ ndp1 ≦ 2.100である。
条件式(7)は、前記目的を達成するため、好ましくは、25.000 ≦ vdp1であり、より好ましくは、27.000 ≦ vdp1である。
本発明に係る対物レンズはまた、前記対物レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
(8) −2.000 ≦ fn1/f ≦ −1.000
ただし、
fn1:最も物体側に位置するレンズ素子の焦点距離
条件式(8)は、焦点距離に対する最も物体側に位置するレンズ素子の焦点距離との比に関する。この数値が下限を下回ると、レトロフォーカスのレンズ配置が弱まり、任意の広角の画角を得ることが困難になる。この数値が上限を超えると、前レンズ群の物体側の負のパワーが強まり、開口絞り径が大型化し、全体の小径化が困難になる
本発明の対物レンズは、このように構成することにより、使い勝手のよいフォーカシングが可能な対物レンズを構成することができる。
条件式(8)は、前記目的を達成するため、好ましくは、−1.900 ≦ fn1/f ≦ −1.100であり、より好ましくは、−1.800 ≦ fn1/f ≦ −1.200である。
本発明に係る対物レンズはまた、前記対物レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
(9) TA/TT ≦ 0.200
ただし、
TA:最物体側面から像面までの空気間隔の合計
TT:最物体側面から像面までの距離
本発明に係る対物レンズは、光軸上の空気間隔が占める領域を極力少なくして、明るい対物レンズを実現するため、前レンズ群及び後レンズ群で中心厚の厚い屈折光学素子を挿入して、空気換算光路長を短くしている。
条件式(9)式は、最物体側面から像面までの距離に対する最物体側面から像面までの空気間隔の合計の比に関する。この数値が上限を超えると、空気換算光路長が長くなり、長尺小径化が困難となる。
条件式(9)は、前記目的を達成するため、好ましくは、TA/TT ≦ 0.180であり、より好ましくは、TA/TT ≦ 0.160である。
本発明に係る対物レンズはまた、前記対物レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
(10) 20.000 ≦ TT/Y
条件式(10)は、像高に対する最物体側面から像面までの距離の比に関する。この数値が大きければ大きい程、与えられている空間中間結像に対して光路長を長く取ることができる。この数値が下限を下回ると、対物レンズとして十分な長さを実現できない。
条件式(10)は、前記目的を達成するため、好ましくは、20.400 ≦ TT/Yであり、より好ましくは、20.800 ≦ TT/Yである。
本発明に係る対物レンズはまた、前記対物レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
(11) 5.000 ≦ TP/Y
ただし、
TP:前レンズ群内の最も中心厚の厚い屈折光学素子の光軸上の長さ
条件式(11)は、像高に対する前レンズ群内の最も中心厚の厚い屈折光学素子の光軸上の長さに関する。この数値が下限を下回ると、前レンズ群の長さを充分に確保することができず、結果として対物レンズとして十分な長さを得ることができない。
本発明の対物レンズは、このように構成することにより、像高に対してレンズ全長が長く、小径部分の十分な長さを必要とする観察光学系にも有効に使用可能な対物レンズを構成することができる。
条件式(11)は、前記目的を達成するため、好ましくは、6.000 ≦ TP/Yであり、より好ましくは、6.500 ≦ TP/Yである。
また、本発明に係る撮像装置は、物体側より順に、前レンズ群、開口絞り、後レンズ群とからなり、以下の条件式を満足することを特徴とする対物レンズと、
該対物レンズの像側に配置されて前記対物レンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とする。
(1) 16.000 ≦ |EXP|/f
(2) Y/STO ≦ 1.600
ただし、
EXP:射出瞳距離
f:光学系全系の焦点距離
Y:最大像高
STO:開口絞りを通過する軸上光束の最大半径
(第1実施例)
以下、本発明の数値実施例を示す。
以下の表において、FNO.はFナンバー、fは全系の焦点距離(mm)、Wは半画角(°)、rは曲率半径、dはレンズ厚またはレンズ間隔、Ndはd線の屈折率、vdはd線基準のアッベ数を示す。
図1,3,5,7の各光学断面図において、数字1,2,3,・・・・は面番号を示し、G1が前レンズ群を示し、G2は後レンズ群を示す。IMGは、結像を示す。図1,3,5,7の各光学断面図において、左方が物体側、右方が像側である。
図2,4,6,8の各収差図において、(a)は球面収差(SA(mm))を示し、(b)は非点収差(AST(mm))を示し、(c)は歪曲収差(DIS(%))を示す。
球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、FNO.で示す)を示し、実線はd線(d−line)、一点鎖線はg線(g−line)、破線はC線(C−line)の収差を示す。非点収差図において、縦軸は半画角(図中、Wで示す)を示し、実線はサジタル平面(図中、Sで示す)、破線はメリディオナル平面(図中、Mで示す)を示す。歪曲収差図において、縦軸は半画角(図中、Wで示す)を示す。
本発明の第1実施例の対物レンズを、図1の光学断面図及び図2の収差図を参照して説明する。表1は、第1実施例の対物レンズの数値データである。
第1実施例の対物レンズは、物体側から順に、前レンズ群G1、開口絞り12、及び、後レンズ群G2を備えている。また、前レンズ群G1は、物体側から順に、平行平板のカバーガラス、負の屈折力を有するメニスカスレンズ、負レンズ、また前記負レンズに接合された屈折光学素子、また前記屈折光学素子に接合された負レンズと正レンズからなる接合レンズ、正の屈折力を有するメニスカスレンズを備えている。そして、後レンズ群G2は、物体側から順に、負レンズと正レンズからなる接合レンズ、正レンズと負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる接合レンズ、屈折光学素子、及び正レンズと負レンズからなる接合レンズを備えている。
(表1)諸元表
FNO.=2.80
f =6.00
W =29.07
Figure 2016133569
(第2実施例)
本発明の第2実施例の対物レンズを、図3の光学断面図及び図4の収差図を参照して説明する。表2は、第2実施例の対物レンズの数値データである。
第2実施例の対物レンズは、物体側から順に、前レンズ群G1、開口絞り12、及び、後レンズ群G2を備えている。前レンズ群G1は、物体側から順に、平行平板のカバーガラス、負の屈折率力を有するメニスカスレンズ、負レンズ、また前記負レンズに接合された屈折光学素子、正レンズと負レンズからなる接合レンズ、及び正レンズを備えている。また、後レンズ群G2は、物体側から順に、負レンズと正レンズからなる接合レンズ、正レンズと負レンズからなる接合レンズ、屈折光学素子、及び正レンズと負の屈折率力を有するメニスカスレンズからなる接合レンズを備えている。
(表2)諸元表
FNO.=2.80
f =6.00
W =29.11
Figure 2016133569
(第3実施例)
本発明の第3実施例の対物レンズを、図5の光学断面図及び図6の収差図を参照して説明する。表3は、第3実施例の対物レンズの数値データである。
第3実施例の対物レンズは、物体側から順に、前レンズ群G1、開口絞り12、及び、後レンズ群G2を備えている。また、前レンズ群G1は、物体側から順に、負レンズ、負レンズ、また前記負レンズに接合された屈折光学素子、正レンズと負レンズからなる接合レンズ、正レンズを備えている。そして、後レンズ群G2は、物体側から順に、負レンズと正レンズからなる接合レンズ、正レンズと負の屈折率力を有するメニスカスレンズからなる接合レンズ、屈折光学素子、正レンズと負レンズからなる接合レンズを備えている。
(表3)諸元表
FNO.=2.80
f =6.44
W =27.40
Figure 2016133569
(第4実施形態)
本発明の第4実施例の対物レンズを、図7の光学断面図及び図8の収差図を参照して説明する。表4は、第4実施例の対物レンズの数値データである。
第4実施例の対物レンズは、物体側から順に、前レンズ群G1、開口絞り12、及び、後レンズ群G2を備えている。また、前レンズ群G1は、物体側から順に、平行平板のカバーガラス、負レンズ、負レンズ、また前記負レンズに接合された屈折光学素子、正の屈折率力を有するメニスカスレンズと負の屈折率力を有するメニスカスレンズからなる接合レンズ、正の屈折率力を有するメニスカスレンズを備えている。そして、後レンズ群G2は、物体側から順に、負の屈折率力を有するメニスカスレンズと正レンズからなる接合レンズ、正レンズと負の屈折率力を有するメニスカスレンズからなる接合レンズ、屈折光学素子、正レンズと負レンズからなる接合レンズを備えている。
(表4)諸元表
FNO.=2.99
f =6.11
W =29.40
Figure 2016133569
(第5実施例)
本発明の第5実施例の対物レンズを、図9の光学断面図を参照して説明する。第5実施例の対物レンズの数値データは、第1実施例の対物レンズと同じである。第1実施例の対物レンズと第5実施例の対物レンズの相違は、面番号6と面番号7を有する光学部材において、第1実施例は6面と7面が平行の位置関係であって該光学部材内の光軸が直線状である。しかし、第5実施例は6面と7面が直交する位置関係であり該光学部材内の光軸が反射面Fによって直角に曲げられている。
このような構成の第5実施例の対物レンズは、観察用光学系が、入口が狭く奥まった場所を撮影する場合、対物レンズを挿入する向きや位置が限られるから、対物レンズは挿入方向に対しある角度を持った視野を持ってほしいという希望に答えるものである。本実施形態では、前レンズ群内に挿入されている屈折光学素子をプリズムとして形成し、対物レンズの主要光軸に対して任意の角度で光線を反射させ、視認する向きを選択可能としている。第5実施形態のプリズム状光学部材内の光軸の曲がり角度、すなわち反射面Fの向きは任意であり、いずれの視野方向も実現可能である。
(撮像装置の実施例)
撮像装置の実施例は、図10に示すように、対物レンズ部110と、結像レンズ部120と、撮像表示部130とからなる。対物レンズ部110は、第1実施例の対物レンズと同一の構成であり、前レンズ群G1と後レンズ群G2を有する。結像レンズ部120は、結像レンズ122を有する。撮像表示部130は、撮像素子132及び表示部材134を有する。撮像表示部130の被写体側面には、照明光源102が配置されている。照明光源102からの照明光は、対物レンズ部110と結像レンズ部120の周囲に設けられた照明光路104を介して、被写体に到達する。対物レンズ部110によって形成された空間中間結像IMGは、結像レンズ122によって、撮像素子132上に再形成されて、撮像される。撮像素子132の出力は、表示部材134に入力され、表示部材134上に被写体像として表示される。
各実施形態の請求項記載の条件式に対応する条件式対応値を表5に示す。
(表5)条件式対応値
Figure 2016133569
G1 前レンズ群
G2 後レンズ群
IMG 空間中間結像
1、2、3、・・・ 面
102 照明光源
104 照明光路
110 対物レンズ部
120 結像レンズ部
122 結像レンズ
130 撮像表示部
132 撮像素子
134 表示部材

Claims (11)

  1. 物体側より順に、前レンズ群、開口絞り、後レンズ群とからなり、以下の条件式を満足することを特徴とする対物レンズ。
    (1) 16.000 ≦ |EXP|/f
    (2) Y/STO ≦ 1.600
    ただし、
    EXP:射出瞳距離
    f:光学系全系の焦点距離
    Y:最大像高
    STO:開口絞りを通過する軸上光束の最大半径
  2. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ。
    (3) 0.200 ≦ Tanθ1/TanW ≦ 0.500
    ただし、
    θ1:軸上光束が像面入射時に光軸となす角度の最大値
    W:半画角
  3. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の対物レンズ。
    (4) 1.500 ≦ fp/f ≦ 4.000
    ただし、
    fp:開口絞りに隣接した物体側のレンズ素子から開口絞りに隣接した像側のレンズ素子までの合成焦点距離
  4. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の対物レンズ。
    (5) 3.000 ≦ fi/f ≦ 4.000
    ただし、
    fi:最も像側に位置するレンズ素子の焦点距離
  5. 前記前レンズ群が、屈折光学素子を有し、該屈折光学素子が光路を反射させることにより撮像素子の光軸に対して側方の領域の観察を可能としたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の対物レンズ。
  6. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項5に記載の対物レンズ。
    (6) 1.700 ≦ ndp1
    (7) 23.000 ≦ vdp1
    ただし、
    ndp1:前レンズ群内の最も中心厚の厚い屈折光学素子のd線における屈折率
    vdp1:前レンズ群内の最も中心厚の厚い屈折光学素子のアッベ数
  7. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の対物レンズ。
    (8) −2.000 ≦ fn1/f ≦ −1.000
    ただし、
    fn1:最も物体側に位置するレンズ素子の焦点距離
  8. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の対物レンズ。
    (9) TA/TT ≦ 0.200
    ただし、
    TA:最物体側面から像面までの空気間隔の合計
    TT:最物体側面から像面までの距離
  9. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項8に記載の対物レンズ。
    (10) 20.000 ≦ TT/Y
  10. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項8又は9に記載の対物レンズ。
    (11) 5.000 ≦ TP/Y
    ただし、
    TP:前レンズ群内の最も中心厚の厚い屈折光学素子の光軸上の長さ
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の対物レンズと、その像側に配置されて前記対物レンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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