JP2016132249A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】専用設備を導入する場合と比べて、監視領域の監視に要する費用をより廉価とする。
【解決手段】通常モードにおいては、ユーザがカメラ500をのぞきこむと、カメラ500は、ユーザの顔を撮像し、制御装置がユーザの認証を行なう。監視状態においては、カメラ500は、時間間隔をおいて間欠的に撮像を行う。言い換えると、カメラ500によるユーザの撮影が行われていないときに、カメラ500は、監視領域の撮像を間欠的に行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、予め定められた監視領域を設定し、この監視領域内を監視カメラで撮影する監視装置が知られている。この場合、例えば、監視カメラで撮影した画像を公衆通信網等を介して監視センタに伝送し、異常発生時の監視領域の状況を監視センタにて確認可能とする。
特許文献1には、異常通報の際に、異常事象の検出時に対して予め設定されている通報時注目期間内に取得された画像の全フレームを監視センタへ送信する一方で、通報後に監視センタから記憶部の蓄積画像の送信要求を受けた場合には、公衆通信網の伝送速度に応じてフレームを間引いて送信することができる画像監視装置が記載されている。
特開2010−233145号公報
監視装置として監視カメラ等を設置する場合、専用設備を導入する必要がある。また監視センタ等の運用費用も必要となる。そのため監視装置の導入にあたり設置費用や運用費用が高額になることが問題になりやすく、監視装置の設置が困難となる場合がある。
本発明は、専用設備を導入する場合と比べて、監視領域の監視に要する費用をより廉価とすることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、画像形成を行うユーザを撮像する撮像手段と、前記撮像手段によるユーザの撮像が行われていないときに、予め定められた監視領域内の撮像を当該撮像手段に行わせる制御手段と、を備える画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記監視領域内の異常を検知する異常検知手段を更に備え、前記制御手段は、前記異常検知手段にて異常が検知された後に、前記撮像手段に前記監視領域内の撮像を行わせる場合、当該異常が検知される前とは異なる条件で当該撮像を行わせることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記制御手段は、前記異常検知手段にて異常が検知されていないときに、前記監視領域内の撮像を前記撮像手段に行わせる場合、時間間隔をおいて間欠的に当該撮像を行わせることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記制御手段は、前記異常検知手段にて異常が検知された後に、前記撮像手段に前記監視領域内の撮像を行わせる場合、当該異常が検知されるよりも前の時間間隔よりも短い時間間隔で撮像を行わせ、あるいは、動画モードで撮像を行わせることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、画像形成を行うユーザの音声を取得する音声取得手段、及び/又は、前記画像形成手段の稼働音を取得する稼働音取得手段を更に備え、前記異常検知手段は、前記音声取得手段により得られた情報、および/または、前記稼働音取得手段により得られた情報を解析して、異常の検知を行うことを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、前記異常検知手段は、前記撮像手段が前記監視領域内の撮像を行うことにより得られた画像を解析して、異常の検知を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、前記画像形成手段により形成される画像の元となる画像データを記憶する画像データ記憶装置を更に備え、前記撮像手段が前記監視領域内の撮像を行うことにより得られた撮像データが、前記画像データ記憶装置に格納されるように構成された請求項1乃至6の何れかに記載の画像形成装置である。
請求項1の発明によれば、専用設備を導入する場合と比べて、監視領域の監視に要する費用をより廉価とすることができる。
請求項2の発明によれば、異常が検知された後も、異常が検知される前と同じ条件で撮像を行う場合に比べ、異常の原因の特定を行いやすい撮像データを得ることが可能になる。
請求項3の発明によれば、監視領域の撮像を連続的に行う場合に比べ、撮像により得られた撮像データを記憶するためのメモリの容量を低減できる。
請求項4の発明によれば、異常が検知された後も、異常が検知される前と同じ時間間隔で撮像を行う場合や、静止画モードで撮像を行う場合に比べ、異常の原因の特定を行いやすい撮像データを得ることが可能になる。
請求項5の発明によれば、異常の検知のための専用の手段を設ける場合に比べ、異常の検知のための手段をより安価に構成することができる。
請求項6の発明によれば、異常の検知のための専用の手段を設ける場合に比べ、異常の検知のための手段をより安価に構成することができる。
請求項7の発明によれば、撮像により得られた撮像データを記憶するための専用の記憶装置を設けずに、撮像データの保存を行えるようになる。
本実施の形態に係る画像形成装置の外観図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の内部構造を示す図である。 制御装置の機能構成例を示したブロック図である。 第1の実施形態における画像形成装置の動作について示したフローチャートである。 第2の実施形態における画像形成装置の動作について示したフローチャートである。 第3の実施形態における画像形成装置の動作について示したフローチャートである。 画像形成装置と他の機器との連携動作を行なう場合を例示した図である。
<画像形成装置の全体説明>
以下、添付図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置1の外観図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成装置1の内部構造を示す図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、原稿の画像を読み取る画像読取装置100と、記録材(以下、代表して「用紙」と記す場合もある。)に画像を形成する画像形成手段の一例としての画像記録装置200と、を備えている。また、画像形成装置1は、ユーザからの操作入力の受付やユーザに対する各種情報の表示を行うユーザインタフェース(UI)300を備えている。
さらに、画像形成装置1は、人を検知する人検知センサ400と、画像形成装置1の周囲を撮像するカメラ500と、音を取得するマイクロフォン600と、音を出力するスピーカ700とを備えている。さらに、図2に示すように、画像形成装置1には、画像形成装置1全体の動作を制御する制御装置900が設けられている。
図1に示すように、画像読取装置100は、画像形成装置1の上部に配置され、画像記録装置200は、画像読取装置100の下方に配置されている。ユーザインタフェース300は、画像形成装置1の上部の手前側、つまり画像読取装置100の後述する画像読取部110の手前側に配置されている。
また人検知センサ400は、後述する読取装置支持部13の手前側に配置されている。さらにカメラ500は、ユーザインタフェース300の左側に配置され、マイクロフォン600は、ユーザインタフェース300の手前側に配置されている。そしてスピーカ700は、読取装置支持部13の右側に配置されている。
画像読取装置100について説明する。
図2に示すように、画像読取装置100は、原稿の画像を読み取る画像読み取り手段として機能する画像読取部110と、この画像読取部110に原稿を搬送する原稿搬送部120と、を備えている。原稿搬送部120は、画像読取装置100の上部に配置され、画像読取部110は、画像読取装置100の下部に配置されている。
原稿搬送部120は、原稿を収容する原稿収容部121と、この原稿収容部121から搬送された原稿が排出される原稿排出部122とを有し、原稿収容部121から原稿排出部122へ原稿を搬送する。原稿搬送部120は、図中奥側に設けられたヒンジ(不図示)を中心して開閉可能に設けられており、原稿搬送部120の開操作を行うと、画像読取部110に設けられたプラテンガラス111が現れる。
画像読取部110は、プラテンガラス111と、原稿の被読取面(画像面)へ光を照射する画像読み取り用光源の一例としての光照射ユニット112と、光照射ユニット112から原稿の被読取面へ光Lが照射されて原稿の被読取面で反射した反射光Lを導く導光ユニット113と、導光ユニット113によって導かれた光Lの光学像を結像する結像レンズ114と、を備えている。
また、画像読取部110は、結像レンズ114によって結像された光Lを光電変換するCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の光電変換素子で構成され、結像された光学像を検出する検出部115と、検出部115と電気的に接続されて、検出部115によって得られた電気信号が送られる画像処理部116と、を備えている。
画像読取部110は、原稿搬送部120によって搬送される原稿の画像、及びプラテンガラス111に載せられた原稿の画像を読み取る。
画像記録装置200について説明する。
画像記録装置200は、用紙上に画像を形成する画像形成部20と、画像形成部20に対して用紙Pを供給する用紙供給部60と、画像形成部20にて画像が形成された用紙Pを排出する用紙排出部70と、画像形成部20にて一方の面に画像が形成された用紙Pの表裏を反転させて再度画像形成部20に向けて搬送する反転搬送部80と、を備えている。
画像形成部20は、一定の間隔を置いて並列的に配置されるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4つの画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kを備えている。各画像形成ユニット21は、感光体ドラム22と、感光体ドラム22の表面を一様に帯電する帯電器23と、後述する光学系ユニット50によるレーザ照射によって形成された静電潜像を予め定められた色成分トナーで現像し可視化する現像器24とを備えている。また、画像形成部20には、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの現像器24に対して各色のトナーを供給するためのトナーカートリッジ29Y、29M、29C、29Kが設けられている。
画像形成部20は、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの下方に、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム22に対してレーザ光を照射する光学系ユニット50を備えている。
光学系ユニット50は、図示しない半導体レーザ、変調器の他、半導体レーザから出射されたレーザ光を偏向走査するポリゴンミラー(不図示)と、レーザ光を通過するガラス製のウィンドウ(不図示)と、各構成部材を密閉するためのフレーム(不図示)とを備えている。
また、画像形成部20は、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム22に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト31上に多重転写させる中間転写ユニット30と、中間転写ユニット30上に重畳されて形成されたトナー像を用紙Pに転写する二次転写ユニット40と、用紙P上に形成されたトナー像を加熱および加圧して定着する定着装置45と、を備えている。
中間転写ユニット30は、中間転写ベルト31と、この中間転写ベルト31を駆動するドライブローラ32と、中間転写ベルト31に一定のテンションを付与するテンションローラ33と、を備えている。
また、中間転写ユニット30には、各感光体ドラム22と中間転写ベルト31を挟んで対向して、感光体ドラム22上に形成されたトナー像を中間転写ベルト31上に転写するための複数(本実施の形態においては4つ)の一次転写ローラ34が設けられている。また、中間転写ベルト31を介して後述する二次転写ローラ41と対向するバックアップローラ35が設けられている。
中間転写ベルト31は、ドライブローラ32、テンションローラ33、複数の一次転写ローラ34、バックアップローラ35および従動ローラ36などの複数の回転部材に張りかけられている。そして、中間転写ベルト31は、駆動モータ(不図示)によって回転駆動されるドライブローラ32により、矢印方向に予め定められた速度で循環駆動される。
中間転写ベルト31は、例えば、ゴムまたは樹脂にて成形されたものが使用される。
また、中間転写ユニット30は、中間転写ベルト31上に存在する残留トナー等を除去するクリーニング装置37を備えている。クリーニング装置37は、トナー像の転写工程が終了した後の中間転写ベルト31の表面から残留トナーや紙粉等を除去する。
二次転写ユニット40は、二次転写位置に設けられ中間転写ベルト31を介してバックアップローラ35を押圧し、用紙P上に画像を二次転写する二次転写ローラ41を備えている。二次転写ローラ41と、中間転写ベルト31を介して二次転写ローラ41と対向するバックアップローラ35とで、中間転写ベルト31に転写されたトナー画像が用紙Pに転写される二次転写位置が構成される。
定着装置45は、中間転写ユニット30によって二次転写された用紙P上の画像(トナー像)を、加熱定着ローラ46と加圧ローラ47とにより、熱および圧力を用いて用紙Pに定着させる。
用紙供給部60は、画像が記録される用紙を収容する用紙収容部61と、用紙収容部61の各々に収容された用紙Pを送り出す送出ロール62と、送出ロール62にて送り出された用紙Pが搬送される搬送路63と、搬送路63に沿って配置され送出ロール62によって送り出された用紙Pを二次転写位置へ搬送する搬送ロール64、65、66と、を備えている。
用紙排出部70は、画像形成部20の上方に設けられて、画像形成部20にて画像が形成された用紙を積載する第1の積載トレイ71と、この第1の積載トレイ71と画像読取装置100との間に設けられて、画像形成部20にて画像が形成された用紙を積載する第2の積載トレイ72と、を備えている。
用紙排出部70は、定着装置45よりも搬送方向下流側に設けられて、トナー画像が定着された用紙Pを搬送する搬送ロール75と、この搬送ロール75の搬送方向下流側に設けられて、用紙Pの搬送方向を切り替える切替ゲート76と、を備えている。
また、用紙排出部70は、切替ゲート76の搬送方向下流側に、切替ゲート76によって切り替えられた搬送方向の一方側(図2における右側)に搬送される用紙Pを第1の積載トレイ71に排出する第1の排出ロール77を備えている。
また、用紙排出部70は、切替ゲート76の搬送方向下流側に、切替ゲート76によって切り替えられた搬送方向の他方側(図2における上側)に搬送される用紙Pを搬送する搬送ロール78と、搬送ロール78によって搬送される用紙Pを第2の積載トレイ72に排出する第2の排出ロール79と、を備えている。
反転搬送部80は、定着装置45の側方に、第2の積載トレイ72に用紙Pを排出する方向とは反対の方向に搬送ロール78を回転させることで反転された用紙Pが搬送される反転搬送路81を備えている。この反転搬送路81には、反転搬送路81に沿って複数の搬送ロール82が設けられている。これらの搬送ロール82によって搬送された用紙Pは、搬送ロール82によって、再度二次転写位置へ送り込まれる。
また、画像記録装置200は、画像形成部20、用紙供給部60、用紙排出部70、反転搬送部80および制御装置900を、直接的または間接的に支持する装置本体フレーム11と、この装置本体フレーム11に取り付けられて画像形成装置1の外面を形成する装置筐体12(図1参照)と、を備えている。
装置本体フレーム11は、読取装置支持部13を備えている。読取装置支持部13は、内部に、切替ゲート76、第1の排出ロール77、搬送ロール78および第2の排出ロール79などを備えるとともに上下方向に伸び、さらに、画像読取装置100を支持している。読取装置支持部13は、装置本体フレーム11における奥側の部位と協働して画像読取装置100を支持する。
また、図1に示すように、画像記録装置200は、装置筐体12の一部として、画像形成部20の手前側に設けられるとともに、装置本体フレーム11に対して開閉可能に装着されるフロントカバー15を備えている。
ユーザは、フロントカバー15を開くことで、画像形成部20の中間転写ユニット30やトナーカートリッジ29Y、29M、29C、29Kを新しい物と取り替えることが可能となっている。
情報表示手段の一例としてのユーザインタフェース300(図1参照)は、例えばタッチパネルである。ユーザインタフェース300をタッチパネルにすることで、画像形成装置1の画像形成条件などの各種情報はタッチパネルに表示される。またユーザは、タッチパネルをタッチすることで操作入力を行う。
タッチパネルには、表示用光源の一例としてのバックライトが内蔵されており、バックライトを点灯させることでユーザに対する視認性の向上が図られている。
人検知センサ400は、画像形成装置1に近づく人の検知を行なう。
画像形成装置1は、消費電力の異なる複数の電力モード(動作モード)を有する。この電力モードとしては、例えば、ジョブが発生し画像記録装置200で画像を形成するときの通常モードと、ジョブの発生に備えて待機するスタンバイモードと、消費電力量を低減するためのスリープモードが設定される。スリープモードにおいては、画像形成部20などに供給する電力を停止等することで消費電力量を低下させる。
画像形成装置1は、画像記録装置200での画像を形成する処理が完了すると通常モードからスタンバイモードに移行する。またスタンバイモードになった後に予め定められた時間、ジョブが発生しないとスリープモードに移行する。
一方、画像形成装置1は、予め定められた復帰条件が成立したときにスリープモードから通常モードへ復帰する。この復帰条件としては、例えば、制御装置900がジョブを受信したときである。また本実施の形態では、人検知センサ400が人を検知したときも復帰するようにしている。
本実施の形態では、人検知センサ400は、スリープモードにおいても電力が供給され、予め定められた検知領域内に人が入ってきたことを検知する焦電型センサ410と、焦電型センサ410が人の進入を検知した場合に電力が供給され、予め定められた検知領域内に人が存在することを検知する反射型センサ420とからなる。
焦電型センサ410は、焦電素子、レンズ、IC、プリント基板などを備え、人が動く際におこる赤外線の変化量を検出する。そして焦電型センサ410は、検出した変化量が予め定められた基準値を上回った場合に、人が入ってきたことを検知する。
反射型センサ420は、発光素子である赤外線発光ダイオードと、受光素子であるフォトダイオードを備える。そして検知領域内に人が入ってくると赤外線発光ダイオードから発した赤外線が人に反射してフォトダイオードに入射する。反射型センサ420は、フォトダイオードから出力される電圧に基づいて人が存在するか否かを検知する。
焦電型センサ410の検知領域は、反射型センサ420の検知領域より広く設定されている。また焦電型センサ410は、反射型センサ420よりも消費電力が小さい。本実施の形態では、スリープモード中にも焦電型センサ410の電源をオンとし、焦電型センサ410が人を検知した場合に反射型センサ420の電源をオンにする。
そして、焦電型センサ410が人を検知してから予め定められた時間内に反射型センサ420が人を検知したときに、スリープモードから通常モードに復帰する。他方、予め定められた時間内に反射型センサ420が人を検知しなかった場合には、反射型センサ420の電源をオフにする。
このようにすることで、反射型センサ420の電源をスリープモード中に常にオンとする構成と比べると消費電力を低減させることが可能となる。
また、本実施の形態に係る画像形成装置1は、検知範囲が広い焦電型センサ410が人を検知したことを契機としてスリープモードから復帰する装置と比べると、使用する予定のない人や犬などを誤って検知して節電モードから復帰する、いわゆる誤検知が低減する。つまり本実施の形態に係る画像形成装置1では、画像形成装置1を使用する意思がある人をより確度高く検知してスリープモードから復帰する。
カメラ500は、撮像手段の一例であり、画像形成装置1の周囲を撮像する。カメラ500は、例えば、画像形成装置1の周囲の像を収束する光学系と、光学系により収束された像を検出するイメージセンサとを備える。光学系は、単一のレンズまたは複数のレンズを組み合わせて構成される。イメージセンサは、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子により構成される。カメラ500は、静止画像および動画像の少なくとも一方を撮像する。
音声取得手段の一例としてのマイクロフォン600は、画像形成装置1の周囲の音を取得する。マイクロフォン600は、特に画像形成装置1を使用するユーザの音声を取得する。マイクロフォン600の種類としては、特に限られるものではなく、ダイナミック型、コンデンサ型等、既存の種々のものを用いてよい。ただしマイクロフォン600は、無指向性のMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)型マイクロフォンであることが好ましい。
スピーカ700は、画像形成装置1の周囲に対し音を出力する。スピーカ700は、特に画像形成装置1を使用するユーザに対して音声により案内を行なう。また画像形成装置1を使用するユーザに対して報知音を発する。スピーカ700から出力される音は、予め音データとして用意されている。そして例えば、画像形成装置1の状態やユーザの操作に対応して、音データに基づきスピーカ700から音が再生される。
次に、制御装置900について説明する。
図3は、制御装置900の機能構成例を示したブロック図である。なお図3では、制御装置900が有する種々の機能のうち本実施の形態に関係するものを選択して図示している。
制御装置900は、切り換え情報取得部901と、切り換え部902と、撮像画像処理部903と、音処理部904と、異常判定部905と、動作制御部906と、情報通信部907とを備える。
本実施の形態では、画像形成装置1の動作状態は、画像形成装置1の画像記録装置200等の各機構部が通常動作するときの通常状態と、予め定められた監視領域内の異常を検知するための監視状態とがある。即ち、本実施の形態では、監視状態において画像形成装置1を監視装置として使用する。
切り換え情報取得部901は、画像形成装置1の動作状態を通常状態と監視状態とで切り換えるための切り換え情報を取得する。
切り換え情報は、例えば、画像形成装置1の周囲の照度についての情報である。つまり画像形成装置1の周囲が明るく照度が大きいときは、照明等が点灯している状態であると考えられる。このとき画像形成装置1は、画像形成等を行なう通常状態であることが望ましい。
一方、画像形成装置1の周囲が暗く照度が小さいときは、照明等が消灯している状態であると考えられる。このとき画像形成装置1は、画像形成等を行なう通常の動作を行なうことは少なく、予め定められた監視領域内の異常を検知する監視状態であることが望ましい。切り換え情報取得部901は、例えば、図示しない照度計からこの照度についての情報を取得する。この場合、照度計は、監視領域内の照度を検知する照度検知手段として機能する。
切り換え情報は、照度についての情報に限られるものではない。例えば、ユーザがユーザインタフェース300を操作し、通常状態と監視状態とを切り換えてもよい。この場合、切り換え情報は、ユーザインタフェース300から入力される設定情報である。また日時により通常状態と監視状態とを切り換えてもよい。例えば、平日の昼間は、通常状態とし、平日の夜間や休日は、監視状態とするようにすることが考えられる。この場合、切り換え情報は、日時についての情報である。
なおここで監視領域とは、画像形成装置1が監視装置として機能しているときに監視する範囲のことである。監視領域は、例えば、画像形成装置1が設置されている室内である。
切り換え部902は、マイクロフォン600等を含む画像形成装置1の動作状態を通常状態と監視状態とを切り換える切り換え手段の一例である。切り換え部902は、切り換え情報取得部901が取得した照度等の切り換え情報に基づき画像形成装置1の動作状態を切り換える。
撮像画像処理部903は、カメラ500が撮像した画像の処理を行なう。通常状態ではカメラ500は、画像形成装置1を使用するユーザの顔を撮像する。そしてカメラ500が撮像した画像を基に、撮像画像処理部903がユーザの認証を行なう。
ユーザの認証は、予めユーザの顔の画像を画像データとして記録しておき、撮像画像処理部903が、カメラ500が撮像した画像と記録されている顔の画像とを照合することで行なわれる。
一方、監視状態では、カメラ500は、監視領域内に侵入した侵入者を撮像する。このとき撮像画像処理部903は、撮像した画像のデータを保存する処理を行なう。
ここで、本実施形態では、図3に示すように、画像記録装置200により形成される画像の元となる画像データを記憶しておく画像データ記憶装置800が設けられている。
カメラ500により得られた監視領域についての撮像データは、この画像データ記憶装置800に格納される。これにより、撮像データを記憶するための専用の記憶装置を設けずに、撮像データの保存を行える。なお、画像データ記憶装置800は、例えばハードディスク装置(HDD)により構成される。
なお、侵入者により画像形成装置1が破壊されることもあり得るため、撮像画像処理部903は、撮像した画像のデータを、情報通信部907や通信回線Nを介して外部機器に転送する処理を行なってもよい。
音処理部904は、マイクロフォン600が取得した音の処理を行なう。通常状態で、ユーザがマイクロフォン600に対して音声を入力した場合、マイクロフォン600が取得した音声を基に、音処理部904がユーザの認証を行なう。これは例えば、予めユーザの音声について周波数と強度との関係であるパワースペクトルを記録しておき、音処理部904が、マイクロフォン600が取得した音声のパワースペクトルと照合することで行なわれる。
またユーザがマイクロフォン600を使用して音声により指示(音声操作コマンド)をすることで、画像記録装置200における画像形成の条件を設定したり、動作を開始させたりする。この音声操作コマンドは、予め登録用辞書に登録されており、音処理部904は、ユーザの音声と登録用辞書の内容とを照合することでユーザの意図を判断する。
一方、監視状態では、マイクロフォン600は、監視領域内の音を取得する。取得した音は、次に説明する異常判定部905が監視領域内の異常を検知するために用いられる。
監視状態では、音処理部904は、異常判定部905の異常判定の処理に応じて音の処理を行なう。例えば、音のパワースペクトルを作成したり、音信号の増幅処理を行ったりする。
異常検知手段の一部として機能する異常判定部905は、監視状態において、監視領域内に異常が生じているか否かを判定する。異常判定部905は、例えば、マイクロフォン600により取得された音(情報)を解析して、監視領域内に異常が発生したか否かを判定する。
具体的には、前述の登録用辞書にない音声をマイクロフォン600が取得したときに、異常判定部905は、異常が発生したと判定する。またマイクロフォン600で取得した音が、予め定められた音量レベルを超えるものであったときに、異常判定部905は、異常が発生したと判定する。
さらにマイクロフォン600で、予め定められた頻度を超えて音を取得したときに、異常判定部905は、異常が発生したと判定する。あるいは、マイクロフォン600で取得した音の周波数を解析することで異常判定部905は、異常が発生したと判定する。例えば、音が悲鳴であった場合、周波数分布に独特の特徴があるため、音の周波数を解析することで、マイクロフォン600が取得した音が悲鳴であると判定できる。
また、登録用辞書にドアが開く音や窓ガラスが割れる音など異常が生じた際に生じる異常音を登録しておき、マイクロフォン600で取得した異常音と合致したときに、異常判定部905は、異常が発生したと判定してもよい。またマイクロフォン600を複数設けることで音の発生源の距離や方向を求めることができる。そして異常判定部905は、音の発生源が監視領域内であるか否かを判定し、監視領域内である場合は異常が発生したと判定し、監視領域外である場合は異常が発生していないと判定してもよい。
また、その他に、異常判定部905は、カメラ500により得られた撮像データを解析して、監視領域内に異常が発生したか否かを判定してもよい。ここで、異常が発生したか否かの判定は、いわゆる差分抽出により行うことができる。具体的には、時間的に前後する2つの画像データを比較し、画像データに相違があれば異常があると判定し、相違が無ければ異常はないと判定する。
制御手段の一例としての動作制御部906は、画像読取装置100、画像記録装置200、ユーザインタフェース300、人検知センサ400、カメラ500と、マイクロフォン600、スピーカ700の動作の制御を行なう。
また、動作制御部906は、通常状態および監視状態の双方において、ユーザインタフェース300、人検知センサ400、カメラ500、マイクロフォン600等から取得した情報を基に、画像読取装置100、画像記録装置200、ユーザインタフェース300、人検知センサ400、カメラ500、マイクロフォン600、スピーカ700の動作を決定するとともに制御を行なう。
情報通信部907は、通信回線Nに接続され、通信回線Nとの間で信号の送受信を行う。通信回線Nは、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等のネットワークである。また公衆電話回線であってもよい。
情報通信部907は、通信回線Nに接続するPC等から送信される印刷のジョブを受信したり、画像読取装置100で読み取った原稿の画像のデータを外部機器に送信したりするなどの用途に使用される。
<画像形成装置の動作説明>
以上のように構成された画像形成装置1は、例えば、以下のように動作する。
まず画像形成装置1の通常状態における動作について説明を行なう。
通常状態では、画像形成装置1を使用して、ユーザは、例えば、原稿のコピーを行なうことができる。またユーザは、通信回線Nに接続するPC等から印刷のジョブを画像形成装置1に送信することでプリントを行なうことができる。さらに通信回線Nを介してファクシミリの送受信を行なうことができる。あるいはユーザは、原稿をスキャンしてその画像データを画像形成装置1内部や通信回線Nに接続したPCに保存することができる。
ここでは、ユーザが原稿のコピーを行なう場合を例に採り、画像形成装置1の通常状態における動作について詳しく説明を行なう。
画像形成装置1がスリープモードであったとき、人検知センサ400のうち焦電型センサ410が画像形成装置1に接近する人を検知すると、上述したように反射型センサ420の電源がオンになる。そしてさらに予め定められた時間内に反射型センサ420が人を検知すると、画像形成装置1は、接近する人が画像形成装置1を使用するユーザであると判断し、スリープモードから通常モードに復帰する。
通常モードにおいて、ユーザがカメラ500をのぞきこむと、カメラ500は、ユーザの顔を撮像し、制御装置900がユーザの認証を行なう。
また通常モードにおいて、ユーザがマイクロフォン600に対して音声を入力した場合、マイクロフォン600が取得した音声を基に、制御装置900がユーザの認証を行なう。
そしてユーザがユーザインタフェース300を操作することで、画像記録装置200における画像形成の条件等を設定する。またこのときステップ数が多い設定のときなどは、ユーザ補助として、ユーザがマイクロフォン600を使用し音声入力により指示を行なうこともできる。このときスピーカ700からこれに対する案内などを音声として出力することで、対話型とすることもできる。
また、スピーカ700は、ユーザの操作に誤りがあったときは、ユーザに訂正を促す案内などをスピーカ700から音声として出力してもよい。さらにスピーカ700は、用紙詰まり(ジャム)のときなどに詰まった用紙を取り出すための音声案内などを出力してもよい。さらにスピーカ700は、他にも例えば、コピー/プリント終了時、ファクシミリ受信時などにユーザに対する報知音を出力するために使用される。この報知音は、ビープ音だけでなく、メロディや音声であってもよい。
そして例えば、ユーザが画像読取装置100のプラテンガラス111や原稿収容部121に原稿を載せ、ユーザインタフェース300のスタートキー等を押すと画像読取装置100によって原稿の画像が読み取られる。読み取られた原稿の画像は、予め定められた画像処理が施され、画像処理が施された画像データは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4色の色材階調データに変換され、光学系ユニット50に出力される。
光学系ユニット50は、入力された色材階調データに応じて、半導体レーザ(図示せず)から出射されたレーザ光を、f−θレンズ(不図示)を介してポリゴンミラーに出射する。ポリゴンミラーでは、入射されたレーザ光を各色の階調データに応じて変調し、偏向走査して、図示しない結像レンズおよび複数枚のミラーを介して画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム22に照射する。
画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム22では、帯電器23で帯電された表面が走査露光され、静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、各々の画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kにて、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像として現像される。画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム22上に形成されたトナー像は、中間転写体である中間転写ベルト31上に多重転写される。
一方、用紙供給部60では、画像形成のタイミングに合わせて送出ロール62が回転して用紙収容部61に収容されている用紙Pを取り上げ、搬送路63を介して搬送ロール64、65にて搬送される。その後、トナー像が形成された中間転写ベルト31の移動タイミングに合わせて搬送ロール66が回転し、用紙Pは、バックアップローラ35および二次転写ローラ41によって形成される二次転写位置に搬送される。
二次転写位置にて、下方から上方に向けて搬送される用紙Pには、圧接力および予め定められた電界を用いて、4色が多重されているトナー像が副走査方向に順次、転写される。そして、各色のトナー像が転写された用紙Pは、定着装置45によって熱および圧力で定着処理を受けた後に排出され、第1の積載トレイ71あるいは第2の積載トレイ72に積載される。
両面印刷の要求があった場合には、一方の面に画像が形成された用紙Pは、反転搬送部80にて表裏が反転するように搬送され、再度二次転写位置に送られる。そして、二次転写位置にて、用紙Pの他方の面にトナー像が転写され、定着装置45にて転写された画像が定着される。その後、両面に画像が形成された用紙Pは、排出され、第1の積載トレイ71あるいは第2の積載トレイ72に積載される。
次に、画像形成装置1の監視状態における動作について説明を行なう。
本実施の形態では、画像形成装置1が監視装置として動作するために、画像読取装置100、画像記録装置200、ユーザインタフェース300、人検知センサ400、カメラ500、マイクロフォン600、スピーカ700のそれぞれが有する機能を利用する。
[第1の実施形態]
まず第1の実施形態について説明を行なう。
図4は、第1の実施形態における画像形成装置1の動作について示したフローチャートである。
監視状態において画像形成装置1は、マイクロフォン600が音を取得する(ステップ101)。そして音処理部904が、マイクロフォン600が取得した音の処理を行ない(ステップ102)、異常判定部905が、マイクロフォン600から取得した音(情報)を基に、異常が発生したか否かを判定する(ステップ103)。
異常判定部905が、異常が発生していないと判定した場合(ステップ103でNo)、ステップ101に戻る。
対して異常判定部905が、異常が発生したと判定した場合(ステップ103でYes)、動作制御部906が、画像読取装置100、画像記録装置200、ユーザインタフェース300、人検知センサ400、カメラ500、マイクロフォン600、スピーカ700に対し予め定められた動作を行なわせる。
ここでは、動作制御部906は、光源制御手段として機能し、画像形成装置1の周囲を明るくするための動作を行う(ステップ104)。具体的には、画像読取装置100の光照射ユニット112を点灯させたり(オンしたり)、ユーザインタフェース300のタッチパネルのバックライトを点灯させたりする。
なお、光源の点灯に際し、光照射ユニット112およびバックライトの両方を点灯させてもよいし、光照射ユニット112およびバックライトの一方を点灯させるようにしてもよい。また、光照射ユニット112、バックライトが既に点灯している場合には、出力を増加させるようにしてもよい。
また、例えば、ユーザインタフェース300のタッチパネルの向きを変える機構を設けておき、音が検知された方向など、異常が発生していると思わる方向に、タッチパネルを向けるようにしてもよい。
また、原稿搬送部120を開閉させる機構を設けておき、異常が発生したと判定された際には、原稿搬送部120を開くようにしてもよい。この場合、光照射ユニット112からの光が外部により多く漏れ、監視領域がより明るくなる。
また、後述するように、監視領域内に設置されている他の光源をオンさせるための信号あるいはこの他の光源の出力を増加させるための信号を出力し、この他の光源の点灯、出力の増加を行うようにしてもよい。なお、この信号の出力は、信号出力手段として機能する情報通信部907により行われる。
そしてカメラ500による撮像を開始する(ステップ105)。これにより画像形成装置1の周囲に侵入者がいた場合、侵入者の画像が撮像される。撮像した画像は、上述したように、画像データ記憶装置800に格納される。なおこのときマイクロフォン600による音の取得も継続して行ない、音について保存するようにしてもよい。
ここで、本実施形態では、カメラ500による撮像が行われる際、光照射ユニット112等が点灯しており、光照射ユニット112等が消灯していない場合に比べ、カメラ500により得られる画像がより鮮明となる。
第1の実施形態では、監視状態において異常が発生していないときは、カメラ500は、画像の撮像を停止している。そして、マイクロフォン600が異常を検知する異常検知手段として動作する。そして異常が発生したときは映像の取得を開始する。つまり監視状態では、照明等が消灯され、画像形成装置1の周囲は、暗い状態であるのが通常である。カメラ500は、通常状態でユーザを認識等させるために設けられるものであり、画像形成装置1の周囲が明るい状態で使用されることが多い。そしてこの場合、監視状態のように画像形成装置の周囲が暗い状態でカメラ500を動作させても、明確な画像の撮像は困難である。
そこで、本実施の形態では、異常が発生していないときは、カメラ500の動作を停止し、異常が発生したときは、画像形成装置1の周囲を明るくする。そしてこの状態で、カメラ500で撮像を行なうことで、より明確な画像を撮像できるようにする。
また、第1の実施形態では、監視状態において異常が発生していないときは、カメラ500は停止し、マイクロフォン600が動作する。マイクロフォン600の消費電力は、カメラ500の消費電力よりも小さい。よってこれによりカメラ500を利用して異常を検知するよりも消費電力が小さくなる。
[第2の実施形態]
次に第2の実施形態について説明を行なう。
図5は、第2の実施形態における画像形成装置1の動作について示したフローチャートである。
監視状態において画像形成装置1は、人検知センサ400の焦電型センサ410により検知領域内に入ってくる人を検知する(ステップ201)。またカメラ500は、画像形成装置1の周囲を撮像する(ステップ202)。
ここで、この第2の実施形態では、監視状態において、カメラ500は、時間間隔をおいて間欠的に撮像を行う。言い換えると、本実施形態では、カメラ500によるユーザの撮影が行われていないときに、このカメラ500に、監視領域の撮像を間欠的に行わせる。この場合、連続的に撮像を行う場合に比べ、撮像により得られた撮像データを記憶する画像データ記憶装置800の容量を低減できる。なお、カメラ500による撮像は、動作制御部906による指示に基づき行われる。
なお、間欠的に撮像を行う際、各撮像では、静止画を取得するようにしてもよい。また、各撮像では、動画モードで撮像を行い、動画を取得するようにしてもよい。
また、間欠的に撮像を行う際、予め定められた時間間隔毎に撮像を行うようにしてもよいし、予め定められた時刻となる度に撮影を行うようにしてもよい。さらに、マイクロフォン600にて、例えば、予め定められた条件の音が取得されたときに、撮像を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、マイクロフォン600が音を取得する(ステップ203)。
また、本実施形態では、撮像画像処理部903が、カメラ500が撮像した画像の処理を行なう(ステップ204)。また音処理部904が、マイクロフォン600が取得した音の処理を行なう(ステップ205)。
そして異常判定部905が、焦電型センサ410からの検知信号、マイクロフォン600から取得した音、およびカメラ500が撮像した画像を基に異常が発生したか否かを判定する(ステップ206)。
なお、異常判定部905は、焦電型センサ410が人を検知したときに、異常が発生したと判定する。また、異常判定部905は、カメラ500が人を撮像したときに、異常が発生したと判定する。なお、カメラ500が撮像した画像に基づく、異常が発生したか否かの判定は、例えば、時間的に前後する2つの画像データを比較し、画像データに相違があれば異常が発生したと判定する。即ち、いわゆる差分抽出により判定を行う。
異常判定部905が、異常が発生していないと判定した場合(ステップ206でNo)、ステップ201に戻る。
対して異常判定部905が、異常が発生したと判定した場合(ステップ206でYes)、動作制御部906が、画像読取装置100、画像記録装置200、ユーザインタフェース300、人検知センサ400、カメラ500、マイクロフォン600、スピーカ700に対し予め定められた動作を行なわせる。
ここでは、侵入者を誘引するための動作が行なわれる(ステップ207)。
具体的には、異常判定部905は、侵入者に対し、音および画像表示の少なくとも一方を停止させる操作を促す動作を行なわせる。例えば、スピーカ700から警報音を出力とともに、「侵入者を検知しました。間違いでしたら停止ボタンを押して下さい。」などの音声を出力する。また、ユーザインタフェース300のタッチパネルに同様の内容の画像表示を行なってもよい。
異常が発生したと判定された場合、カメラ500の撮像は継続される(ステップ208)。これにより誘引された侵入者の画像が撮像される。撮像した画像は、保存される。またマイクロフォン600による音についても保存するようにしてもよい。
ここで、ステップ208における撮像(異常が発生したと判定された後の撮像)は、異常が検知される前とは異なる条件で行われる。具体的には、動作制御部906は、異常判定部905にて異常が発生したと判定された後に、カメラ500に、監視領域内の撮像を行わせる場合、異常が発生したと判定される前とは異なる条件で撮像を行わせる。
より具体的には、動作制御部906は、例えば、異常が発生したと判定されるよりも前における時間間隔よりも短い時間間隔で撮像を行わせ、あるいは、動画モードで撮像を行わせる。これにより、異常が検知された後も、異常が検知される前と同じ条件で撮像を行う場合に比べ、異常の原因の特定を行いやすい撮像データ(侵入者の情報をより多く獲得できる撮像データ)を得られるようになる。
なお、第2の実施形態では、人検知センサ400、カメラ500、マイクロフォン600を用いて異常の検知を行ったが、これらのうち少なくとも1つが動作すればよく、全てが動作する必要はない。そして、侵入者を検知したときには、侵入者を画像形成装置1に来させる動作を行なう。そして、画像形成装置1まで来た侵入者をカメラ500で撮像する。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について説明を行なう。
図6は、第3の実施形態における画像形成装置1の動作について示したフローチャートである。なお、図6のステップ301〜ステップ306、ステップ308については、図5のステップ201〜ステップ206、ステップ208と同様であるためここでは説明を省略する。
本実施の形態では、異常判定部905が、異常が発生したと判定した場合(ステップ306でYes)、信号出力手段の一例としての情報通信部907が、異常が発生した旨を出力する(ステップ307)。付言すると、画像形成装置1の外部に対して通報を行なう。より具体的には、異常が発生した旨を他の機器に通知して、連携動作を行なう。ここで、この他の機器への通知は、信号出力手段として機能する情報通信部907が、通信回線Nを介して行う。
図7は、画像形成装置1と他の機器との連携動作を行なう場合を例示した図である。
図7では、画像形成装置1として画像形成装置1a、画像形成装置1b、および画像形成装置1cが部屋Hの四隅のうち3つに設置されている。そして部屋Hの四隅のうち残りの1つに監視カメラ2が設置されている。さらに、部屋Hの壁面には、電灯250が設置されている。さらに、この電灯250を制御する電灯制御装置(不図示)が設けられている。
画像形成装置1a、画像形成装置1b、画像形成装置1cの監視領域は、監視領域A1、監視領域A2、監視領域A3として図示している。さらに監視カメラ2の監視領域は、監視領域A4として図示している。
この状態において、例えば、侵入者がドアDを開けて部屋Hに侵入した場合を考える。このとき画像形成装置1aは、侵入者が監視領域A1内に侵入したことにより、この侵入者を検知する。なお画像形成装置1bは、ドアDに遮られ、侵入者を検知できない。また画像形成装置1cや監視カメラ2も、侵入者の位置が監視領域A3や監視領域A4の外であるため、同様に侵入者を検知できない。
画像形成装置1aは、異常が発生した旨を、他の機器である画像形成装置1b、画像形成装置1c、監視カメラ2、電灯制御装置に対し通知して、連携動作を行なう。
これにより、例えば、画像形成装置1a、1b、1cは、上述した第1の実施形態の動作や、第2の実施形態の動作を行なう。また、監視カメラ2は、画像形成装置1aの方向に監視方向を変更して侵入者の画像を撮像するようにする。
また、電灯制御装置は、電灯250をオンする。なお、電灯250が既にオンされている場合には、電灯の出力を増加させる。これにより、画像形成装置1a、1b、1cの各々が有する個々の監視領域A1,A2,A3が明るくなる。また、監視カメラ2が監視を行う監視領域A4も明るくなる。
このように、本実施形態では、侵入者を最初に検知した画像形成装置1aが設置されている設置空間(部屋H)内の光源(電灯250、画像形成装置1a、1b、1cが有する光照射ユニット112、バックライト)がオンされ、あるいは、出力の増加が行われる。これにより、設置空間である部屋Hの全体が明るくなる。これにより、侵入者がより明確な状態で映った撮像データが得られるようになる。
ここで、画像形成装置1aから電灯制御装置へ通知される、上記異常が発生した旨は、監視領域の光量を増加させる光源をオンさせるための信号あるいはこの光源の出力を増加させるための信号として捉えることができる。
なお、ここでは、異常が発生した旨を、通信回線Nを介して他の機器へ通知したが、赤外線通信などを利用して、通知するようにしてもよい。
第3の実施形態では、画像形成装置1a、画像形成装置1b、および画像形成装置1c、監視カメラ2、および、電灯250は、監視システムとして捉えることができる。
この監視システムにおいて、侵入者を検知したときには、他の機器と連携動作を行なうことで侵入者の情報をより多く獲得する。またこの場合、既存のセキュリティシステムに画像形成装置1を接続することもでき、既存のセキュリティシステムがより強化される。
上述した第1の実施形態〜第3の実施形態では、画像形成装置1に従来備わっている機器を利用し、これを有効に活用することで監視装置としての機能を付与している。
この場合新たな機器を購入する必要が少なく、より安価で高レベルのセキュリティサービスを提供することを実現する。
なお上述した例では、マイクロフォン600を使用して音を取得していたが、これに限られるものではない。例えば、画像形成装置1の内部に配され、画像記録装置200の稼働音を取得する稼働音取得手段であってもよい。
稼働音取得手段を用いる場合、異常判定部905は、稼働音取得手段により得られた音(情報)を解析して、異常の検知を行う。稼働音取得手段は、通常状態では、画像記録装置200の稼働音をモニターし、予め定められた大きさの音を検知したときに画像記録装置200が故障したと判断する。また監視状態では、稼働音取得手段は、画像形成装置1の周囲の音を取得する。そして、異常判定部905が、この音(情報)を解析して、異常の検知を行う。
また、異常の検知は、画像形成装置1の内部に配され、画像記録装置200の振動を取得する振動取得手段であってもよい。振動取得手段は、通常状態では、画像記録装置200の振動をモニターし、予め定められた大きさの振動を検知したときに画像記録装置200が故障したと判断する。また監視状態では、画像形成装置1の振動を取得し、この振動(情報)を解析して、異常の検知を行う。
1…画像形成装置、200…画像記録装置、500…カメラ、600…マイクロフォン、800…画像データ記憶装置、905…異常判定部、906…動作制御部

Claims (7)

  1. 記録材に画像を形成する画像形成手段と、
    画像形成を行うユーザを撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によるユーザの撮像が行われていないときに、予め定められた監視領域内の撮像を当該撮像手段に行わせる制御手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記監視領域内の異常を検知する異常検知手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記異常検知手段にて異常が検知された後に、前記撮像手段に前記監視領域内の撮像を行わせる場合、当該異常が検知される前とは異なる条件で当該撮像を行わせることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記異常検知手段にて異常が検知されていないときに、前記監視領域内の撮像を前記撮像手段に行わせる場合、時間間隔をおいて間欠的に当該撮像を行わせることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記異常検知手段にて異常が検知された後に、前記撮像手段に前記監視領域内の撮像を行わせる場合、当該異常が検知されるよりも前の時間間隔よりも短い時間間隔で撮像を行わせ、あるいは、動画モードで撮像を行わせることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成を行うユーザの音声を取得する音声取得手段、及び/又は、前記画像形成手段の稼働音を取得する稼働音取得手段を更に備え、
    前記異常検知手段は、前記音声取得手段により得られた情報、および/または、前記稼働音取得手段により得られた情報を解析して、異常の検知を行うことを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 前記異常検知手段は、前記撮像手段が前記監視領域内の撮像を行うことにより得られた画像を解析して、異常の検知を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成手段により形成される画像の元となる画像データを記憶する画像データ記憶装置を更に備え、
    前記撮像手段が前記監視領域内の撮像を行うことにより得られた撮像データが、前記画像データ記憶装置に格納されるように構成された請求項1乃至6の何れかに記載の画像形成装置。
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