JP2016130383A - 母乳パッド及びベルト付き母乳パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】加工が簡単であり、未使用時の厚さが薄く、使用感のよい母乳パッドを提供する。【解決手段】本願発明の母乳パッドは、ひだ状に折りたたまれた外包外側シートとひだ状に折りたたまれた外包内側シートの外縁部を接合して形成された外包と、上記外包の内部に収容された吸水体とを備えている。本願発明によれば、母乳パッドを椀状に形成するために押し型等による加工が不要であり、簡単に加工することができる。また、使用時に椀状に変形させるから、未使用時の厚さを薄くすることができる。また、椀状に変形させるために、ゴム等の使用感を悪化させる部材を使用する必要がないので、使用感がよい。【選択図】図1

Description

本発明は、産婦等により用いられ乳房から滲み出る母乳を吸収して保水する母乳パッド及びベルト付き母乳パッドに関する。
母乳パッドは、一般に不織布等を素材とした透水性を有する内面シート体と、合成樹脂フィルムや撥水処理を施した不織布等を素材とした不透水性を有する外面シート体と、高吸水性のポリマー等を素材とする吸水コア体を積層した積層体を素材に形成される。
特許文献1には、内面シート体、第1ティッシュ紙、介挿シート体、吸水コア体、第2ティッシュ紙、外面シート体の順に重ね合わせた積層素材を素材として形成された母乳パッドが記載されている(特許文献1の段落0017、図2)。この母乳パッドは、乳房にフィットするように椀状の立体的な形状に成形されている。
特許文献2には、スリーブの内部に取り付けられた弾性伸縮部材を備える母乳パッドが記載されている。弾性伸縮部材は、引張り力を与えられた状態でスリーブに固定され、この弾性伸縮部材の収縮力を利用して母乳パッドが椀状となるように構成されている(特許文献2の段落0035、0036、図2)。
特開2008−297644号公報 特開2008−255539号公報
特許文献1に記載の母乳パッドのように、積層体を腕状に成形するためには、成形型等を用いる必要があり、そのため、加工に時間が多くかかり材料のロスも多くなるという問題がある。また、あらかじめ立体的に形成しておくと、母乳パッドの厚さが大きくなり、包装材が多く必要となり、保管スペースも多く必要となるという問題がある。
特許文献2に記載の母乳パッドでは、弾性伸縮部材が肌に当たり使用者に違和感を与えるという問題がある。
そこで、本発明は、加工が簡単であり、未使用時の厚さが薄く、使用感のよい母乳パッドを提供することを目的とする。
前述した課題を解決するために、本発明の母乳パッドは、ひだ状に折りたたまれた外包外側シートとひだ状に折りたたまれた外包内側シートの外縁部を接合して形成された外包と、上記外包の内部に収容された吸水体とを備えることを特徴とする。
本発明の母乳パッドは、外包外側シートと外包内側シートにより構成された外包を備え、外包外側シートと外包内側シートは、折りたたまれた状態となっているから、母乳パッドを椀状にするために成形型等による加工が不要である。また、あらかじめ立体成型した場合に比べて、未使用時の厚さを薄くすることができる。また、母乳パッドを使用時に椀状に変形させるために、ゴム等の使用感を悪化させる部材を使用する必要がない。そのため、本発明によれば、加工が簡単であり、未使用時の厚さが薄く、使用感のよい母乳パッドを提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態である母乳パッドの断面図である。 図2は、母乳パッドの外面の形状を示す図である。 図3は、母乳パッドの内面の形状を示す図である。 図4は、内包シートの形状を示す図である。 図5は、防水紙と不織布の形状を示す図である。 図6は、吸水体の形状を示す図である。 図7は、乳房と下着の間に装着した状態の母乳パッドの断面図である。 図8は、本発明の第2の実施形態である母乳パッドの外面の形状を示す図である。 図9は、本発明の第3の実施形態である母乳パッドの外面の形状を示す図である。 図10は、第3の実施形態の母乳パッドの内面の形状を示す図である。 図11は、本発明の第4の実施形態である母乳パッドの外面の形状を示す図である。 図12は、第4の実施形態の母乳パッドの外包外側シートの展開図である。 図13は、外包外側シートの原料からの切り取り方を説明する図である。 図14は、本発明の第5の実施形態であるベルト付き母乳パッドの概略構造図である。 図15は、本発明の第6の実施形態であるベルト付き母乳パッドの概略構造図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態である母乳パッド1の断面図である。図1では、母乳パッド1の未使用時、すなわち運搬・保管時の状態を示している。図1の左側がブラジャー等の下着に接する外側で、図1の右側が乳房に接する内側である。なお、図1では各部材の厚さを誇張して描いているので、母乳パッド1の厚さも実際よりも厚く描かれている。
母乳パッド1は、外側から、外包外側シート11、内包シート31、防水紙40、吸水体50、不織布41、内包シート31、外包内側シート21を積層した構造となっている。
外包外側シート11は、山折りの折り目12と谷折りの折り目13が交互に設けられ、ひだ状に折りたたまれている。外包内側シート21も同様に、山折りの折り目22と谷折りの折り目23が交互に設けられ、ひだ状に折りたたまれている。
外包外側シート11と外包内側シート21は、外縁部14、24が接合されて外包10を形成している。2枚の内包シート31は、外縁部32が接合されて内包30を形成している。吸水体50は、防水紙40と不織布41に挟み込まれた状態で内包30の内部に収容され、内包30は、外包10に収容されている。
外包外側シート11の上部には2本の取付テープ61(図2参照)、62が取り付けられている。また、外包外側シート11の下部には取付テープ63が取り付けられている。取付テープ61、62、63は合成樹脂等からなる帯状の部材で、その一端が外包外側シート11の外縁部14に固定され、他端は自由となっている。
図2は、母乳パッド1の外面の形状図、図3は、母乳パッド1の内面の形状図である。
外包外側シート11は、不透水性の材料からなり、折りたたんだ状態では円形のシート状の部材である。外包外側シート11には、横方向に山折りの折り目12と谷折りの折り目13が交互に設けられ、ひだ状に折りたたまれている。山折りの折り目12は、折りたたまれた状態の外包外側シート11の高さを約5等分する位置に4箇所設けられている。谷折りの折り目13は、最も上に位置するものを除く3箇所の山折りの折り目12の僅かに上の位置に3箇所と外包外側シート11の下端と最も下に位置する山折りの折り目12との中間に1箇所の、合計4箇所に設けられている。山折りの折り目12と谷折りの折り目13とを近接させることにより外包外側シート11の重なり数は最も多い場所でも3枚となり(図1参照)、母乳パッド1の厚さを小さくすることができる。
外包外側シート11の素材としては、たとえばポリエステル樹脂やポリアミド樹脂等の合成樹脂を用いることができる。また、たとえば不織布に上述した合成樹脂によりラミネートしたものや、樹脂コーティング等により撥水処理を施した不織布等を用いることもできる。
外包外側シート11の上部には、幅を約3等分する位置に上下方向に伸びる取付テープ61、62が設けられている。また、外包外側シート11の下部には、幅方向の中央に上下方向に伸びる取付テープ63が設けられている。取付テープ61、62、63の外包外側シート11から突出する突出部64、65、66の外側の面には全長にわたって図示しない接着剤層や面ファスナーが設けられ、突出部64、65、66の任意の位置で下着に固定できるようになっている。
外包内側シート21は、透水性の材料からなり、外包外側シート11と同型状の円形のシート状の部材である。外包内側シート21には、横方向に山折りの折り目22と谷折りの折り目23が交互に設けられ、ひだ状に折りたたまれている。山折りの折り目22と谷折りの折り目23の配置は、上述の外包外側シート11の場合と同様である。
外包内側シート21の素材としては、透水性を有することに加えて肌触りの良いものが好ましく、たとえば、ポリエステル繊維等の合成樹脂繊維、レーヨン等の半合成繊維、木綿等の天然繊維、あるいは、これらの混合繊維からなる不織布等を用いることができる。
外包外側シート11と外包内側シート21は重ね合わされて、外縁部14、24で接合されて一体とされ、外包10を構成している。接合は接着剤や熱圧着等により行い、外縁部14、24の全周にわたって接合してもよいし、一部を接合するようにしてもよい。外包10の外包外側シート11と外包内側シート21の間の空間には、内包30が収容され、さらに内包30の内部には防水紙40と不織布41に挟まれた状態で吸水体50が収容されている。外包10、内包20、防水紙40、不織布41、吸水体50は中心がほぼ一致する位置関係に配置されている。
内包20は、固定部25で、たとえばのり付けすることにより外包10の外包内側シート21に固定されている。固定部25の形状は、円形には限らず正方形等としてもよいが、内包シート31の全体ではなく中央付近の狭い領域とするのがよい。防水紙40と不織布41と吸水体50は、内包30に対して固定されていない。
図4は、内包30の形状を示す図である。内包シート31は、折りたたんだ状態の外包外側シート11よりも直径のやや小さい円形のシートである。内包シート31の材質は、外包内側シート21と同様の透水性の材料としてあり、吸水体50に吸収された母乳の漏出防止効果を一層高めている。
2枚の内包シート31が、外縁部32で接合されて一体とされ内包30を構成している。接合は接着剤や熱圧着等により行い、外縁部32の全周にわたって接合してもよいし、一部を接合するようにしてもよい。内包シート31の外縁部32以外の部分は接合されておらず、内包30の内部には、防水紙40と不織布41と吸水体50を収容することができる。
図5は、防水紙40と不織布41の形状を示す図である。防水紙40と不織布41は、内包シート31よりもやや直径が小さく、吸水体50と直径がほぼ同一の略円形のシート状部材である。防水紙40と不織布41の外周部には、それぞれ、4個の略3角形の切り欠き42が外周を約4等分する位置に設けられている。この切り欠きは、外周部に切れ目を入れて防水紙40と不織布41が椀状に変形しやすくすることができれば、形状、個数、位置が図5と異なっていてもよい。
防水紙40は、吸水体50と外包外側シート11の間に介挿されて吸水体50の外側の面を覆い、不織布41とともに吸水体50を包み込むようにして吸水体50の全域で母乳の取り込みが行われるようにするとともに、やや硬い外包外側シート11に対するクッション材として機能する。
不織布41は、吸水特性が大きい外包内側シート21と吸水特性がやや低い吸水体50の間に介在して吸水体50の内側の面を覆うことにより、外包内側シート21から取り込んだ母乳を一時保水して吸水体50に徐々に取り込ませる機能を発揮する。すなわち、不織布41は、外包内側シート21から母乳を素早く吸収することにより、外包内側シート21が乾いた状態に維持されるようにするとともに、吸水体50に効率よく拡散、保水されるようにする。
図6は、吸水体50の形状を示す図である。吸水体50は、内包シート31よりもやや直径が小さい円盤状部材である。吸水体50の厚みは、他の部材に比べて厚く、たとえば2mm程度である。吸水体50の外周部には、4個の略3角形の切り欠き51が外周を約4等分する位置に設けられている。切り欠きの形状、個数、位置が図6と異なっていてもよいのは、防水紙40、不織布41の場合と同様である。
吸水体50の外周部には、シール部52が設けられている。図6の例では、シール部52は吸水体50の外周部に全周にわたって防水紙40と不織布41を熱圧着することにより構成されている。
吸水体50の材料としては、たとえば、高吸水性ポリマーと粉砕パルプの混合物を用いることができる。
図7は、母乳パッド1の使用時の形状を示す断面図である。母乳パッド1は、ブラジャー等の下着70と乳房71との間に挟み込まれて使用される。外包外側シート11と外包内側シート21は、ひだが伸びることにより図1の状態に比べて長くなり、母乳パッド1は全体として、乳房71の形状に沿うように椀状に変形している。外包外側シート11は、折り目12、13が開きひだがなくなって最大に伸びた状態となっている。外包内側シート21は、折り目22、23が残ったまま、ひだ状に重なり合っている部分の長さが図1に比べて短くなり、全体の長さが図1に比べて長くなっている。図7では、外包外側シート11の折り目が完全に広げられて高さHが最大となった状態を示しているが、外包10は図1の状態(Hが0の状態)と図7の状態の中間の状態に変形することもできるので、乳房71の大きさに応じて適切に変形することができる。
内包30、内包30の内部の防水紙40、不織布41、吸水体50も同様に椀状に変形し母乳パッド1は、全体として椀状に変形している。内包30はその中央付近の固定部25(図3参照)で外包10に固定されているから、内包30、防水紙40、不織布41、吸水体50は、外包10の中央からずれることなく椀状に変形することができる。
防水紙40、不織布41、吸水体50は、中央部が図7の左方向に突出しつつ、外周の直径がやや小さくなるように変形する。このとき、防水紙40、不織布41、吸水体50には、それぞれ切り欠き42、43、51が設けられているので、外周部の切れ目が狭まることにより抵抗なくスムーズに変形することができる。
取付テープ61、62、63は下着70の外面に当接するように、突出部64、65、66の任意の位置で折り曲げられ下着70に固定される。使用者は、折り曲げる位置を変えることにより、取付テープ61、62、63と下着70の重なり長さLを調整し、母乳パッド1の位置を図7の矢印Aのように上下方向に簡単に調節することができる。なお、取付テープ61、62、63を設ける代わりに、外包外側シート11の外側の面の下着70と当接する部分に、粘着テープ等の固定手段を設けて、この固定手段により母乳パッド1を下着70に固定してもよい。
上記の説明で、外包10、内包30、防水紙40、不織布41、吸水体50はすべて円形形状としたが、楕円形、長方形等の他の形状とすることもできる。また、これらの部材が概ね相似形である必要はなく、たとえば外包10と内包30は円形で吸水体50は長方形とするなど、異なる形状を組み合わせてもよい。
また、内包30、防水紙40、不織布41は必須ではなく、これらの一部または全部を省くことができる。
母乳パッド1の外包外側シート11と外包内側シート21は、ひだ状に折りたたまれているから、あらかじめ椀状の立体形状に形成された母乳パッドに比べて未使用時の厚さを薄くすることができる。そのため、立体的に形成された母乳パッドに比べて包装材料の量を削減することができる。また、立体的に形成された母乳パッドに比べ体積が小さくなるので、保管のためのスペースが少なくて済み、運搬費用も削減することができる。
また、母乳パッド1は、外包外側シート11と外包内側シート21の折り目12、13、22、23を広げることによって、乳房の大きさによらず乳房に沿って変形させることができる。言い換えると、乳房の大きさに応じて様々な大きさのものを製造する必要がない。また、立体的に加工する必要がないので、押し型等が不要で材料のロスも少なくなり製造コストを低減させることができる。さらに、使用時に椀状に変形させるためのゴム等の部材は必要なく、そのような部材が使用者の肌に当たることによる使用感の悪化がない。
下着に接する外包外側シート11は不透水性の材料で形成され、使用者の肌に接する外包内側シートは透水性の不織布で形成されている。そのため、吸水体50に吸収された母乳が外側に漏れ出すのを防止するとともに、使用者に心地よい使用感を与えることができる。
内包30は、その中央付近に位置する固定部で外包10の中央部に固定されている。そのため、外包外側シート11と外包内側シート21の折り目を広げて椀状に変形させたときに、内包30とその内部に収容されている防水紙40、不織布41、吸水体50が外包10の中央部からずれることがない。
吸水体50の外周部には、不透水性の材料からなるシール部52が設けられている。そのため、吸水体50に吸収された母乳がゲル状になって外周面から漏れ出すのを防止することができる。
母乳パッド1は、吸水体50の外側の面を覆う防水紙40と吸水体50の内側の面を覆う不織布41を備えている。そのため、吸水体50に吸収された母乳がゲル状になって外側の面から漏れ出すのを防止することができる。
吸水体50は、外包10により母乳の漏出が防止されているのに加え、防水紙40、不織布41、シール部52によって二重に漏出が防止されている。そのため、吸水体50を小さくしても所要の吸水量を確保することができる。
防水紙40、不織布41、吸水体50は、それぞれ外周部に切り欠き42、43、51を備えている。そのため、使用時にスムーズに椀状に変形させることができる。
母乳パッド1は、下着70と固定する位置を調節することができる取付テープ61、62を備えている。そのため、使用者は母乳パッド1の上下方向の位置を容易に調節することができる。
次に、本発明の第2の実施形態である母乳パッド2について説明する。母乳パッド2の基本的な構成は第1の実施形態の母乳パッド1と同様であるから、母乳パッド1と同一の構成要素には図1等と同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、母乳パッド2の外面の形状を示す図である。内包を省いている点が図2の母乳パッド1と異なっている。すなわち、母乳パッド2は、外側から、外包外側シート11、固定用シート26、防水紙40、吸水体50、不織布41、外包内側シート21を積層した構造となっている。
固定用シート26は、外包外側シート11に比べて面積の小さい正方形形状のシート部材である。固定用シート26は、たとえば両面に粘着層を設けた合成樹脂製のテープで構成され、防水紙40を外包外側シート11に固定する。固定用シート26は外包外側シート11及び防水紙40と中心が一致するように配置し、1点で防水紙40を外包外側シート11に固定する。このようにすれば、内包を省いても使用時に母乳パッド2を椀状に広げた際に、吸水体50を外包10の中央に保持し乳頭の位置からずれないようにすることができる。
固定用シート26の形状は、正方形以外の形状とすることもできる。たとえば、固定用シート26の形状を帯状とし、線状に防水紙40を外包外側シート11に固定するようにしてもよい。また、固定用シート26の配置位置は、防水紙40の中央以外の位置としてもよい。
次に、本発明の第3の実施形態である母乳パッド3について説明する。母乳パッド3の基本的な構成は第1の実施形態の母乳パッド1と同様であるから、母乳パッド1と同一の構成要素には図1等と同一の符号を付して説明を省略する。
図9は、母乳パッド3の外面の形状図、図10は、母乳パッド3の内面の形状図である。母乳パッド3は、母乳パッド1の構成要素に加えて、ワイヤー27、折り目覆いシート28、クッション材29を備えている。
外包外側シート11と外包内側シート21の未使用時の形状と材質は母乳パッド1と同様であるが、折り目の位置と数が異なっている。外包外側シート11には、使用時の状態で上から谷折りの折り目13、山折りの折り目12、山折りの折り目12、谷折りの折り目13の順で横方向に4つの折り目が設けられている。外包内側シート21にも、使用時の状態で上から谷折りの折り目23、山折りの折り目22、山折りの折り目22、谷折りの折り目23の順で横方向に4つの折り目が設けられている。外包内側シート21の2つの山折りの折り目22は、使用時に乳頭に当接する外包内側シート21の中心を挟んで対称な位置に3cm程度の間隔を空けて設けられている。言い換えると、外包内側シート21の山折りの折り目22、谷折りの折り目23は使用時に乳頭に当接しない位置に設けられている。
吸水体50を、防水紙40と不織布41で挟み込む構成は、母乳パッド1と同様であるが、これらの部材の形状は略正方形としてあり、正方形の各辺の中央付近に切り欠き51、42、43を設けている。
外包10の外包外側シート11と外包内側シート21とが接合されている外周部14、24の上部には、外包外側シート11と外包内側シート21の間にワイヤー27(形状保持部材の一例)が配置されている。外包外側シート11、外包内側シート21よりも剛性の大きいワイヤー27を配置することにより、使用時における椀状の形状を保持しやすくなっている。
外包内側シート21の内側の上下方向の中央で左右方向の両端の2箇所には、たとえば不織布からなる折り目覆いシート28が設けられている。折り目覆いシート28は、少なくとも2つの山折りの折り目22の端部を覆い、この端部が乳房に接触しないようにする。折り目覆いシート28を配置することにより、山折りの折り目22の端部の角が乳房に当たって使用者に不快感を与えることを防止することができる。
外包内側シート21の内側の上下方向の中央で左右方向の両端の箇所には、4つの折り目22、23、23、22を跨ぐようにクッション材29が設けられている。クッション材29は、外包内側シート21と乳房の間に生じがちな隙間をふさぐための部材で、たとえば合成樹脂製のスポンジ状の材料で構成される。図9、図10では外側から外包内側シート21、折り目覆いシート28、クッション材29の順で重ねているが、折り目覆いシート28とクッション材29の順は逆としてもよい。
図9、図10ではワイヤー27、折り目覆いシート28、クッション材29をすべて備える構成を示したが、これらの部材のいずれかひとつ又は任意のふたつを備える構成とすることもできる。
次に、本発明の第4の実施形態である母乳パッド4について説明する。母乳パッド4の基本的な構成は第1の実施形態の母乳パッド1と同様であるから、母乳パッド1と同一の構成要素には図1等と同一の符号を付して説明を省略する。
図11は、母乳パッド4の外面の形状図である。母乳パッド4は、母乳パッド1と同様の積層構造となっているが、未使用時の外形を上辺の幅に比べて下辺の幅が広い台形としてある。外包外側シート81には、中心線CLに対してやや傾斜した方向に4本の山折りの折り目82と4本の谷折りの折り目83が設けられている。使用時には、図11の矢印Bのように左右方向に折り目を広げて装着する。吸収体50は、左右方向には外包外側シート81と中心が一致するように、上下方向には外包外側シート81の中心よりもやや下に配置されている。また、外包外側シート81の上部には1本の取付テープ86が、下部には2本の取り付けテープ87、88が設けられている。
図12は、図11の外包外側シート81の展開図である。図12では、山折りの折り目82となる位置を実線で、谷折りの折り目83となる位置を破線で示している。折り目の間隔は、上から下に向かって徐々に大きくし折り目82、83が放射状に配置されるようにしている。外包外側シート81の上底84の長さに対する下底85の長さの比は、下底の方が長い範囲で任意であるが、この比を大きくし頂点が上にある二等辺三角形に近い形状とすることが好ましい。母乳は重力にしたがって上から下に向かって流れるので、外包を下が広い台形形状とすることによって、漏れを効果的に防止することができる。
図13は、外包外側シート81の材料からの切り取り方の一例を示す図である。長い帯状の材料シート72から、図12の形と図12の形を180度回転させた形を交互に切り取って複数の外包外側シート81を作成している。このようにすれば、無駄になる部分90は材料シート72の両端に僅かに生じるだけで材料のロスをほぼゼロとすることができる。
図11から図13では、外包外側シート81について説明したが、外包内側シートについても同様である。内包を設ける場合は、その形状は外包と相似の形状としてもよいし、円形等の外包とは異なる形状としてもよい。吸水体の形状も図11に示した長方形以外の形状としてもよい。
次に、本発明の第5の実施形態であるベルト付き母乳パッド100について説明する。図14はベルト付き母乳パッド100の概略構造図である。ベルト付き母乳パッド100は、2個の母乳パッドにベルト等を取り付けてブラジャーのような形状にしたものであり、第1の母乳パッド1a、第2の母乳パッド1b、接続ベルト101、ベルト103、第1のストラップ105a、第2のストラップ105bを備えている。
第1の母乳パッド1aと第2の母乳パッド1bは、通常のブラジャーではカップに相当する位置に配置され使用者の乳房を覆う。第1の母乳パッド1a、第2の母乳パッド1bの構成は、図1等に示した母乳パッド1と同様の構成であり、ひだ状に折りたたまれた外包外側シートとひだ状に折りたたまれた外包内側シートの外縁部を接合して形成された外包と、外包の内部に収容された吸水体とを備えている。図14の例では、外包内側シートは不織布で構成されている。なお、第1の母乳パッド1a及び第2の母乳パッド1bとしては、母乳パッド2(図8)、母乳パッド3(図9、10)、母乳パッド4(図11−13)を用いてもよい。
接続ベルト101は、紐状あるいは帯状の部材であり、その一端が第1の母乳パッド1aに、その他端が第2の母乳パッド1bにそれぞれ着脱自在に取り付けられ、第1の母乳パッド1aと第2の母乳パッド1bとを接続する。図14の例では、接続ベルト101の一端に設けられた面ファスナー102aが第1の母乳パッド1aの外包内側シートの使用者の体の中心側の端部に、接続ベルト101の他端に設けられた面ファスナー102bが第2の母乳パッド1b外内包内側シートの使用者の体の中心側の端部に、それぞれ取り付けられる。
ベルト103は、使用者の胸に巻き回される紐状あるいは帯状の部材であり、その一端が第1の母乳パッド1aに、その他端が第2の母乳パッド1bにそれぞれ着脱自在に取り付けられる。図14の例では、ベルト103の一端に設けられた面ファスナー104aが第1の母乳パッド1aの外包内側シートの使用者の体の外側の端部に、ベルト103の他端に設けられた面ファスナー104bが第2の母乳パッド1bの外包内側シートの使用者の体の外側の端部に、それぞれ取り付けられる。
第1のストラップ105a及び第2のストラップ105bは、使用者の肩に掛けられ第1の母乳パッド1a、第2の母乳パッド1b、ベルト103をつり下げる紐状あるいは帯状の部材である。第1のストラップ105aの一端は第1の母乳パッド1aの上部に着脱自在に取り付けられ、他端は第1の母乳パッド1aの背後の位置でベルト103に固定される。第2のストラップ105bの一端は第2の母乳パッド1bの上部に着脱自在に取り付けられ、他端は第2の母乳パッド1bの背後の位置でベルト103に固定される。図14の例では、第1のストラップ105aの一端に設けられた面ファスナー106aが第1の母乳パッド1aの外包内側シートに、第2のストラップ105bの一端に設けられた面ファスナー106bが第2の母乳パッド1bの外包内側シートに、それぞれ取り付けられる。
外包内側シートは、不織布で構成されているので表面に凹凸があり、外包内側シートには面ファスナーを設けなくても、面ファスナー102a、102b、104a、104b、106a、106bを止めることができる。面ファスナー102a、102b、104a、104b、106a、106bを外包外側シートに止める場合や、外包内側シートを表面が平滑な材料で構成する場合には、たとえば、外包にも面ファスナー102a、102b、104a、104b、106a、106bと係合させるための面ファスナーを設ける。
接続ベルト101、ベルト103、第1のストラップ105a、第2のストラップ105bの材質は、布、不織布、合成樹脂等の可撓性のあるものとする。
利用者は、ベルト103、第1のストラップ105a、第2のストラップ105bが第1の母乳パッド1a、第2の母乳パッド1bに取り付けられた状態のベルト付き母乳パッド100に、腕と頭を通してから接続ベルト101を第1の母乳パッド1aと第2の母乳パッド1bに取り付けて、ベルト付き母乳パッド100を装着する。
ベルト付き母乳パッド100は、第1の母乳パッド1a、第2の母乳パッド1b、接続ベルト101、ベルト103、第1のストラップ105a、第2のストラップ105bを備え、ブラジャーのような形状に構成されている。そのため、使用者は、ブラジャー等の下着を介することなくベルト付き母乳パッド100を装着することができる。
接続ベルト101、ベルト103、第1のストラップ105a、第2のストラップ105bは第1の母乳パッド1a、第2の母乳パッド1bに着脱自在に取り付けられている。そのため、使用者は容易に接続ベルト101、ベルト103、第1のストラップ105a、第2のストラップ105bを取り外し、第1の母乳パッド1aと第2の母乳パッド1bとを下着と乳房の間に挟んで使用することもできる。
次に、本発明の第6の実施形態であるベルト付き母乳パッド110について説明する。
図15はベルト付き母乳パッドの概略構造図である。ベルト付き母乳パッド110は、2個の母乳パッドにベルト等を取り付けてブラジャーのような形状にしたものであり、第1の母乳パッド1a、第2の母乳パッド1b、接続ベルト111、第1のベルト113a、第2のベルト113bを備えている。
第1の母乳パッド1aと第2の母乳パッド1bは、通常のブラジャーではカップに相当する位置に配置され使用者の乳房を覆う。第1の母乳パッド1a、第2の母乳パッド1bの構成は、図1等に示した母乳パッド1と同様の構成であり、ひだ状に折りたたまれた外包外側シートとひだ状に折りたたまれた外包内側シートの外縁部を接合して形成された外包と、外包の内部に収容された吸水体とを備えている。なお、第1の母乳パッド1a及び第2の母乳パッド1bとしては、母乳パッド2(図8)、母乳パッド3(図9、10)、母乳パッド4(図11−13)を用いてもよい。
接続ベルト111は、紐状あるいは帯状の部材であり、その一端112aが第1の母乳パッド1aに、その他端112bが第2の母乳パッド1bにそれぞれ固定され、第1の母乳パッド1aと第2の母乳パッド1bとを接続する。
第1のベルト113aは、紐状あるいは帯状の部材であり、その一端114aが第1の母乳パッド1aに固定され、その他端には接続部115aが設けられている。第2のベルト113bは、紐状あるいは帯状の部材であり、その一端114bが第2の母乳パッド1bに固定され、その他端には接続部115bが設けられている。接続部115aと接続部115bは、面ファスナー、粘着テープ等により互いに着脱可能に接続することができるように構成される。接続部115aと接続部115bとが接続されることにより、第1のベルト113aと第2のベルト113bとが使用者の胸部に巻き回される。
接続ベルト111、第1のベルト113a、第2のベルト113bの材質は、布、不織布、合成樹脂等の可撓性のあるものとする。
使用者は第1の母乳パッド1aと第2の母乳パッド1bを乳房に当てた状態で第1のベルト113aと第2のベルト113bを胸から背中に回し、背中の位置で接続部115aと接続部115bを接続してベルト付き母乳パッド110を装着する。
ベルト付き母乳パッド110は、2個の母乳パッド1、接続ベルト111、第1のベルト113a、第2のベルト113bを備え、ブラジャーのような形状に構成されている。そのため、使用者は、ブラジャー等の下着を介することなくベルト付き母乳パッド110を装着することができる。
上記の第1から第6の各実施形態は、技術的に矛盾の生じない限りにおいて、任意に組み合わせて実施することができる。
1、2、3、4 母乳パッド
10 外包
11、81 外包外側シート
21 外包内側シート
27 ワイヤー(形状保持部材)
28 折り目覆いシート
29 クッション材
30 内包
31 内包シート
40 防水紙
41 不織布
42 切り欠き
50 吸水体
51 切り欠き
52 シール部
61、62、63、86、87、88 取付テープ
100、110 ベルト付き母乳パッド
101、111 接続ベルト
102a、102b、104a、104b、106a、106b 面ファスナー
103 ベルト
105a 第1のストラップ
105b 第2のストラップ
113a 第1のベルト
113b 第2のベルト
115 係止部
前述した課題を解決するために、本発明の母乳パッドは、ひだ状に折りたたまれ不透水性の材料からなる外包外側シートとひだ状に折りたたまれ透水性の不織布からなる外包内側シートの外縁部を接合して形成された外包と、外包の内部に収容された吸水体と、外包の内部に収容され、吸水体を内部に収容する内包と、外包内側シートの山折りの折り目の端部を覆う折り目覆いシートを備え、外包と内包は外包の中央部で接合されることを特徴とする。

Claims (17)

  1. ひだ状に折りたたまれた外包外側シートとひだ状に折りたたまれた外包内側シートの外縁部を接合して形成された外包と、
    上記外包の内部に収容された吸水体とを備える母乳パッド。
  2. 上記外包外側シートは不透水性の材料からなり、上記外包内側シートは透水性の不織布からなることを特徴とする請求項1に記載の母乳パッド。
  3. 上記外包の内部に収容され、上記吸水体を内部に収容する内包を備え、上記外包と上記内包は上記外包の中央部で接合されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の母乳パッド。
  4. 上記吸水体は、その外周部にシール部を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の母乳パッド。
  5. 上記吸水体の外側の面を覆う防水紙と上記吸水体の内側の面を覆う不織布を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の母乳パッド。
  6. 上記吸水体は外縁部に切り欠きを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の母乳パッド。
  7. 上記防水紙と上記不織布は、それぞれ、外縁部に切り欠きを備えることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の母乳パッド。
  8. 上下方向に伸び一端が上記外包の上部に固定され、上記外包から突出した部分の任意の箇所で下着に固定可能な取付テープを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の母乳パッド。
  9. 上記外包外側シートと上記吸水体との間に配置され上記吸水体を上記外包外側シートに固定する固定用シートを備える請求項1または請求項2に記載の母乳パッド。
  10. 上記外包内側シートの山折りの折り目の端部を覆う折り目覆いシートを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の母乳パッド。
  11. 上記母乳パッドを乳房に装着した状態での上記外包の上側の外周部に配置された形状保持部材を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の母乳パッド。
  12. 上記外包内側シートの山折り及び谷折りの折り目の端部を覆うクッション材を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の母乳パッド。
  13. 上記母乳パッドを乳房に装着した状態で上記外包内側シートの乳頭に当接する部分に折り目が配置されていないことを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の母乳パッド。
  14. 上記外包は、上記母乳パッドを乳房に装着した状態で、上側に比べて下側が広い台形形状であり、上記外包外側シートと上記外包内側シートの折り目が略上下方向に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の母乳パッド。
  15. ひだ状に折りたたまれた外包外側シートとひだ状に折りたたまれた外包内側シートの外縁部を接合して形成された外包と、上記外包の内部に収容された吸水体とをそれぞれ備える第1の母乳パッド及び第2の母乳パッドと、
    一端が上記第1の母乳パッドに着脱可能に取り付けられ、他端が上記第2の母乳パッドに着脱可能に取り付けられ、上記第1の母乳パッドと上記第2の母乳パッドを接続する接続ベルトと、
    一端が上記第1の母乳パッドに着脱可能に取り付けられ、他端が上記第2の母乳パッドに着脱可能に取り付けられ、使用者の胸部に巻き回されるベルトと、
    一端が上記第1の母乳パッドに着脱可能に取り付けられ、他端が上記ベルトに固定され、上記第1の母乳パッドと上記ベルトをつり下げる第1のストラップと、
    一端が上記第2の母乳パッドに着脱可能に取り付けられ、他端が上記ベルトに固定され、上記第2の母乳パッドと上記ベルトをつり下げる第2のストラップとを備えたベルト付き母乳パッド。
  16. 上記外包内側シートは不織布で構成され、
    上記接続ベルトは両端部に設けられた面ファスナーにより上記外包内側シートに取り付けられ、
    上記ベルトは両端部に設けられた面ファスナーにより上記外包内側シートに取り付けられ、
    上記第1のストラップは一端に設けられた面ファスナーにより上記外包内側シートに取り付けられ、
    上記第2のストラップは一端に設けられた面ファスナーにより上記外包内側シートに取り付けられることを特徴とする請求項15に記載のベルト付き母乳パッド。
  17. ひだ状に折りたたまれた外包外側シートとひだ状に折りたたまれた外包内側シートの外縁部を接合して形成された外包と、上記外包の内部に収容された吸水体とをそれぞれ備える第1の母乳パッド及び第2の母乳パッドと、
    一端が上記第1の母乳パッドに固定され、他端が上記第2の母乳パッドに固定され、上記第1の母乳パッドと上記第2の母乳パッドを接続する接続ベルトと、
    一端が上記第1の母乳パッドに固定され、他端に接続部を備えた第1のベルトと、
    一端が上記第2の母乳パッドに固定され、他端に接続部を備えた第2のベルトと、
    とを備え、
    上記第1のベルトの接続部と上記第2のベルトの接続部とが着脱可能に接続されることにより上記第1のベルトと上記第2のベルトが使用者の胸部に巻き回されるベルト付き母乳パッド。
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