JP2016129898A - プレスブレーキ用安全監視装置、プレスブレーキ、及び安全監視方法 - Google Patents

プレスブレーキ用安全監視装置、プレスブレーキ、及び安全監視方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 作業者OPの安全意識を十分に高めた状態で、プレスブレーキ1を用いたワークの曲げ加工作業を行うこと。【解決手段】 フートスイッチ23からの起動信号の入力があったことを条件として、作業者OPの顔の向きが曲げ加工作業の安全を確保するために視認すべき所定の視認領域EAを向いていると判定した場合に、上部テーブル15の下降動作を許可する。一方、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域EAを向いていないと判定した場合には、フートスイッチ23からの入力があっても、原則として、上部テーブル15の下降動作が許可されることはない。【選択図】 図1

Description

本発明は、プレスブレーキを用いたワークの曲げ加工作業の安全を監視するためのプレスブレーキ用安全監視装置及び安全監視方法等に関する。
近年、プレスブレーキに関して種々の開発がなされており、プレスブレーキの一般的な構成について説明すると、次のようになる。
プレスブレーキは、上部金型と下部金型の協働によってワークに対して曲げ加工を行うものであり、本体フレームを具備している。また、本体フレームの下部には、下部テーブルが設けられており、この下部テーブルは、その上側(下部テーブルの上側)に、下部金型を着脱可能に保持するものである。また、本体フレームの上部には、上部テーブルが下部テーブルに上下に対向して設けられており、この上部テーブルは、下部テーブルに対して相対的に上下方向へ移動可能(昇降可能)であって、その下側(上部テーブルの下側)に、上部金型を着脱可能に保持するものである。更に、本体フレームの近傍には、上部テーブルの相対的な下降動作を開始するための起動信号を出力(送信)する起動スイッチとしてのフートスイッチが設けられている。
なお、本発明に関連する先行技術として、特許文献1から特許文献3に示すものがある。先行技術に係るプレスブレーキは、上部テーブルの幅方向の一方側から他方側に向かってレーザ光を投光する投光器と、投光器からのレーザ光を受光する受光器とを用いて、上部金型と下部金型の間へのワーク以外の異物の進入又は接近を監視するものである。
特開2007−203310号公報 特開2007−181875号公報 特開2001−259744号公報
ところで、作業者がプレスブレーキを用いたワークの曲げ加工作業に慣れてくると、危険源である上部金型と下部金型に対する注意が散漫になって、よそ見をする等、ワークの曲げ加工作業の安全確認が疎かになることがある。このような場合に、上部テーブルを下部テーブルに対して下降させると、上部金型と下部金型によって指が押し潰される等の事故を招くおそれがある。
そこで、本発明は、作業者の安全意識を十分に高めた状態で、プレスブレーキを用いたワークの曲げ加工作業を行うことができる、新規な構成のプレスブレーキ用安全監視装置及び安全監視方法等を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、本体フレームの下部に設けられかつ上側に下部金型を保持する下部テーブルと、前記本体フレームの上部に前記下部テーブルに上下に対向して設けられかつ前記下部テーブルに対して相対的に昇降可能(上下方向へ移動可能)であってかつ下側に上部金型を保持した上部テーブルと、前記上部テーブルの相対的な下降動作を開始するための起動信号を出力(送信)する起動スイッチとを備えたプレスブレーキに装備され、ワーク(金属板)の曲げ加工作業(曲げ加工作業の安全)を監視するためのプレスブレーキ用安全監視装置において、作業者の顔を撮像する撮像部(撮像ユニット)と、前記撮像部によって撮像された撮像画像から作業者の顔の特徴部位(特徴部位の位置)を検出する特徴部位検出部(特徴部位検出モジュール)と、前記特徴部位検出部によって検出された作業者の顔の特徴部位の位置に基づいて、作業者の顔の向きが曲げ加工作業の安全を確保するために視認すべき所定の視認領域を向いているか否かについて判定する向き判定部(向き判定モジュール)と、前記起動スイッチからの起動信号の入力があったことを条件として、前記向き判定部によって作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いていると判定した場合に、前記上部テーブルの相対的な下降動作を許可する下降動作許可部(下降動作許可モジュール)と、を備えたことを要旨とする。
本発明の第1の特徴に加えて、前記特徴部位検出部によって検出された作業者の顔の特徴部位の位置に基づいて、作業者の顔の向きに対応する対応位置を算出する対応位置算出部(対応位置算出モジュール)を備え、前記向き判定部は、前記対応位置算出部によって算出された対応位置に基づいて、作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いているか否かについて判定することが望ましい。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲の記載において、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、別部材を介して間接的に設けられたことを含む意である。また、「検出する」とは、単に検出するだけでなく、一旦検出した後に、検出状態を継続すること、換言すれば、追跡することを含む意である。
本発明の第1の特徴によると、前記プレスブレーキを用いたワークの曲げ加工作業中に、前記撮像部によって作業者の顔を撮像し、前記特徴部位検出部によって撮像画像から作業者の顔の特徴部位を検出する。続いて、前記向き判定部によって作業者の顔の特徴部位の位置に基づいて、作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いているか否かについて判定する。そして、前記起動スイッチからの起動信号の入力があったことを条件として、作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いていると判定した場合に、前記下降動作許可部によって前記上部テーブルの相対的な下降動作を許可する。一方、作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いていないと判定した場合には、前記起動スイッチからの入力があっても、原則として、前記下降動作許可部によって前記上部テーブルの相対的な下降動作が許可されることはない。以上により、作業者の安全意識を十分に高めた状態で、前記プレスブレーキを用いたワークの曲げ加工作業を行うことができる。
本発明の第2の特徴は、上部金型と下部金型の協働によってワーク(金属板)に対して曲げ加工を行うプレスブレーキにおいて、本発明の第1の特徴からなるプレスブレーキ用安全監視装置を装備したことを要旨とする。
本発明の第2の特徴によると、本発明の第1の特徴による作用と同様の作用を奏する。
本発明の第3の特徴は、本体フレームの下部に設けられかつ上側に下部金型を保持する下部テーブルと、前記本体フレームの上部に前記下部テーブルに上下に対向して設けられかつ前記下部テーブルに対して相対的に昇降可能(上下方向へ移動可能)であってかつ下側に上部金型を保持した上部テーブルと、前記上部テーブルの相対的な下降動作を開始するための起動信号を出力(送信)する起動スイッチとを備えたプレスブレーキを用いた、ワーク(板金)の曲げ加工作業(曲げ加工作業の安全)を監視するための安全監視方法において、作業者の顔を撮像する撮像ステップと、前記撮像ステップによって撮像された撮像画像から作業者の顔の特徴部位(特徴部位の位置)を検出する特徴部位検出ステップと、前記特徴部位検出ステップによって検出された作業者の顔の特徴部位の位置に基づいて、作業者の顔の向きが曲げ加工作業の安全を確保するために視認すべき所定の視認領域を向いているか否かについて判定する向き判定ステップと、前記起動スイッチからの起動信号の入力があったことを条件として、前記向き判定ステップによって作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いていると判定した場合に、前記上部テーブルの相対的な下降動作を許可する下降動作許ステップと、を備えたことを要旨とする。
本発明の第3の特徴に加えて、前記特徴部位検出ステップによって検出された作業者の顔の特徴部位の位置に基づいて、作業者の顔の向きに対応する対応位置を算出する対応位置算出ステップを備え、前記向き判定ステップは、前記対応位置算出ステップによって算出された対応位置に基づいて、作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いているか否かについて判定することが望ましい。
本発明の第3の特徴によると、前記起動スイッチからの起動信号の入力があったことを条件として、前記向き判定ステップによって作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いていると判定した場合に、前記上部テーブルの相対的な下降動作を許可する。一方、作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いていないと判定した場合には、前記起動スイッチからの入力があっても、原則として、前記下降動作許可部によって前記上部テーブルの相対的な下降動作が許可されることはない。これにより、作業者の安全意識を十分に高めた状態で、前記プレスブレーキを用いたワークの曲げ加工作業を行うことができる。
本発明によれば、作業者の安全意識を十分に高めた状態で、前記プレスブレーキを用いたワークの曲げ加工作業を行うことができるため、前記上部金型と前記下部金型が危険源になることを回避して、ワークの曲げ加工作業の安全性を向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るプレスブレーキの制御ブロック図である。 図2(a)は、一方(右側)のCCDカメラによって撮像された撮像画像を示す図、図2(b)は、他方(右側)のCCDカメラによって撮像された撮像画像を示す図である。 図3(a)は、顔領域を抽出及び特徴部位の検出を説明する図、図3(b)は、作業者の顔の向きに対応する対応位置の算出を説明する図である。 図4(a)は、一方のCCDカメラによって撮像された撮像画像において、作業者の顔の向きが所定の視認領域を向いている様子を示す図、図4(b)は、図4(b)は、他方のCCDカメラによって撮像された撮像画像において、作業者の顔の向きが所定の視認領域を向いている様子を示す図である。 図5(a)は、一方のCCDカメラによって撮像された撮像画像において、作業者の顔の向きが所定の視認領域を向いていない様子を示す図、図4(b)は、図4(b)は、他方のCCDカメラによって撮像された撮像画像において、作業者の顔の向きが所定の視認領域を向いている様子を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係るプレスブレーキの模式的な正面図である。 図7は、本発明の実施形態に係るプレスブレーキの模式的な側面図である。 図8は、本発明の実施形態の作用及び本発明の実施形態に係る安全監視方法を説明するフローチャートである。 図9は、本発明の実施形態の作用及び本発明の実施形態に係る安全監視方法を説明するフローチャートである。 図10は、本発明の実施形態の作用及び本発明の実施形態に係る安全監視方法を説明するフローチャートである。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、図面中、「FF」は、前方向、「FR」は、後方向、「L」は、左方向、「R」は、右方向、「U」は、上方向、「D」は、下方向をそれぞれ指している。
図6及び図7に示すように、本発明の実施形態に係るプレスブレーキ1は、上部金型3と下部金型5の協働によって板状のワーク(金属板)Wに対して曲げ加工を行うものであり、本体フレーム7をベースとして具備している。また、本体フレーム7は、左右方向(プレスブレーキ1の幅方向)に離隔対向した一対のサイドプレート9と、一対のサイドプレート9を連結する複数の連結部材11とを備えている。
本体フレーム7の下部には、左右方向へ延びた下部テーブル13が設けられており、この下部テーブル13は、その上側(下部テーブル13の上側)に、下部金型5を下部金型ホルダ(図示省略)を介して着脱可能に保持するものである。また、本体フレーム7の上部には、左右方向へ延びた上部テーブル15が下部テーブル13に上下に対向して設けられており、上部テーブル15は、昇降可能(上下方向へ移動可能)であって、その下側(上部テーブル15の下側)に、上部金型3を複数の上部金型ホルダ(図示省略)を介して着脱可能に保持するものである。更に、各サイドプレート9の上部には、上部テーブル15を昇降させるための油圧シリンダ17(昇降アクチュエータの一例)が設けられている。各油圧シリンダ17は、サイドプレート9に固定されたシリンダ本体19と、このシリンダ本体19に昇降可能に設けられかつ先端部が上部テーブル15に連結された可動ロッド21とを備えている。そして、本体フレーム7の近傍には、各油圧シリンダ17の駆動による上部テーブル15の下降動作を開始するための起動信号を出力(送信)する起動スイッチとしてのフートスイッチ23が設けられており、このフートスイッチ23は、脚踏み操作可能である。一方のサイドプレート9の適宜位置には、上部テーブル15の高さ位置、換言すれば、上部金型3の先端部(下端部)の高さ位置を検出する高さ位置検出器としてのリニアスケール25が設けられている。なお、上部テーブル15を昇降させる昇降アクチュエータとして油圧シリンダ17の代わりに、電動モータ(図示省略)を用いても構わなく、上部テーブル15を昇降可能に構成する代わりに、下部テーブル13を昇降可能に構成しても構わない。
下部テーブル13の背面側(後方)には、ワークWを前後方向(プレスブレーキ1の奥行方向)の所定位置に位置決めするためのバックゲージ27が設けられている。バックゲージ27は、ワークWの端面を突き当て可能な突き当て部材29を備えており、この突き当て部材29は、前後方向へ位置調節可能になっている。また、一対の油圧シリンダ17のシリンダ本体19の間には、左右方向へ延びたビーム部材31が一体的に連結されており、このビーム部材31には、左右方向へ延びたガイド部材33が設けられている。
図1に示すように、プレスブレーキ1は、曲げ加工プログラムに基づいて各油圧シリンダ17及びバックゲージ27等を制御するメインコントローラ(NC装置)35を備えている。また、メインコントローラ35は、曲げ加工プログラム、金型情報(上部金型3及び下部金型5の情報)、ワーク情報(ワークWの情報)等を記憶するメモリ(図示省略)と、曲げ加工プログラムを解釈して実行するCPU(図示省略)とを備えている。更に、メインコントローラ35には、フートスイッチ23及びリニアスケール25等が接続されている。
プレスブレーキ1には、ワークWの曲げ加工作業(曲げ加工作業の安全)を監視するためのプレスブレーキ用安全監視装置37が装備されている。そして、本発明の実施形態に係るプレスブレーキ用安全監視装置37の具体的な構成は、次のようになる。
図1、図2、及び図7に示すように、プレスブレーキ用安全監視装置37は、ガイド部材33に左右方向へ位置調節可能に設けられかつ作業者OPの顔を含む上半身を撮像する撮像部(撮像ユニット)として一対のCCDカメラ39を備えている。また、各CCDカメラ39は、カラーカメラ又は白黒カメラであって、撮像した撮像画像Gを画像データ(動画像データ)として出力(送信)する。なお、CCDカメラ39の個数は、適宜に変更可能であり、CCDカメラ39がガイド部材33に設けられる代わりに、或いは、CCDカメラ39がガイド部材33に設けられる他に、CCDカメラ39が下部テーブル13、上部テーブル15、又は作業者OPのヘルメット(図示省略)に設けられるようにしても構わない。
プレスブレーキ用安全監視装置37は、一対のCCDカメラ39の他に、CCDカメラ39からの撮像画像Gに基づいて画像処理制御を実行する画像処理コントローラ41を備えており、この画像処理コントローラ41は、メインコントローラ35に接続されている。また、画像処理コントローラ41は、画像処理プログラム、顔領域の参照画像(図示省略)、顔の特徴部位の参照画像(図示省略)を記憶するメモリ(図示省略)と、画像処理プログラムを解釈して実行するCPU(図示省略)とを備えている。なお、「顔領域の参照画像」とは、想定される特定の作業者OPの顔の画像、又は平均的な成人の顔の画像のいずれでも構わなく、「顔の特徴部位」とは、本発明の実施形態においては、両目の目頭のことであるが、両目の目頭以外に、両目の目尻、口の両端等、顔全体のうち輝度等の画像情報の大きく異なる部位であれば構わない。
画像処理コントローラ41のCPUは、各CCDカメラ39からの撮像画像Gを輝度画像に変換するが、各CCDカメラ39が白黒カメラの場合には、輝度画像に変換しない。そして、画像処理コントローラ41のCPUは、画像処理プログラムを解釈して実行することによって、特徴部位検出部(特徴部位検出モジュール)43としての機能、対応位置算出部(対応位置算出モジュール)45としての機能、向き判定部(向き判定モジュール)47としての機能、及び下降動作許可部(下降動作許可モジュール)49としての機能を有することになる。
ここで、図1及び図3(a)に示すように、特徴部位検出部43は、各CCDカメラ39によって撮像された撮像画像Gから顔領域FAを抽出(検出)し、抽出した顔領域FAの中から両目の目頭I(作業者OPの顔の特徴部位の一例)を検出するものである。また、特徴部位検出部43による顔領域FAの抽出は、例えば、顔領域の参照画像を用いたテンプレートマッチングによって実行され、特徴部位検出部43による両目の目頭Iの検出は、顔の特徴部位の参照画像を用いたテンプレートマッチングによって実行される。なお、特徴部位検出部43によって両目の目頭Iを一旦検出した後に、その検出状態を維持できなくなった場合には、再度、撮像画像Gから顔領域FAを抽出し、抽出した顔領域FAの中から両目の目頭Iを検出することになる。
図1及び図3(b)に示すように、対応位置算出部45は、特徴部位検出部43によって検出された作業者OP(図6参照)の両目の目頭Iの位置に基づいて、両目の目頭Iの中間位置M(作業者OPの顔の向きに対応する対応位置の一例)を算出するものである。また、その算出は、各CCDカメラ39からの撮像画像G毎に実行される。なお、両目の目頭Iの中間位置Mを算出する代わりに、作業者OPの顔の向きに対応する他の対応位置を算出しても構わない。
図1、図4(a)(b)、図5(a)(b)、及び図6に示すように、向き判定部47は、対応位置算出部45によって算出された両目の目頭Iの中間位置Mに基づいて、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域EAを向いているか否かについて判定するものである。具体的には、向き判定部47は、両目の目頭Iの中間位置Mが顔領域FAにおける所定の視認領域EAに対応する対応部分領域SAに存在しているか否かについて判定するものである。また、その判定は、各CCDカメラ39からの撮像画像G毎に実行される。そして、少なくともいずれかのCCDカメラ39からの撮像画像Gに基づく両目の目頭Iの中間位置Mが顔領域FAにおける対応部分領域SAに存在している場合には(図4(a)(b)参照)、向き判定部47は、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域EAを向いていると判定する。一方、各CCDカメラ39からの撮像画像Gに基づく両目の目頭Iの中間位置Mが対応部分領域SAに存在していない場合には(図5(a)(b)参照)、向き判定部47は、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域EAを向いていないと判定する。ここで、「所定の視認領域EA」とは、曲げ加工作業の安全を確保するために視認すべき領域のことであって、上部金型3及び下部金型5の大きさ(幅を含む)に応じて、作業者OPが注意を払うべき領域として予め設定された領域のことである。「対応部分領域SA」とは、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域EAを向いている場合に、撮像画像Gにおいて両目の目頭Iの中間位置Mが存在すると想定される顔領域FAの一部の領域のことをいう。
図1及び図7に示すように、下降動作許可部49は、作業者OPの脚踏み操作によってフートスイッチ23からの起動信号の入力があったことを条件として、向き判定部47によって作業者OPの顔の向きが所定の視認領域を向いていると判定した場合に、各油圧シリンダ17の駆動による上部テーブル15の下降動作を許可するものである。また、下降動作許可部49は、上部テーブル15の下降動作開始時(下降動作開始直前)における上部金型3と下部金型5との高さ間隔(金型間の高さ間隔)が所定の安全高さ間隔以下である場合には、フートスイッチ23からの起動信号の入力があったことを条件として、向き判定部47による判定結果に拘わらず、上部テーブル15の下降動作を許可するものである。ここで、「所定の安全高さ間隔」とは、曲げ加工作業の安全を確保した高さ間隔のことをいい、具体的には、作業者OPの指を入ることのできない高さ間隔(例えば、6mm)のことをいう。上部テーブル15の下降動作開始時における上部金型3と下部金型5との高さ間隔が所定の高さ間隔以下であるか否かについては、メインコントローラ35のCPUがリニアスケール25からの検出値(検出結果)に基づいて判定する。
プレスブレーキ用安全監視装置37は、一対のCCDカメラ39及び画像処理コントローラ41の他に、向き判定部47による判定結果を無効にするための無効信号を出力する無効ボタン(操作ボタン)51を備えることが望ましく、この無効ボタン51は、メインコントローラ35に接続されかつ押圧操作可能である。そして、プレスブレーキ用安全監視装置37が無効ボタン51を備えることによって、下降動作許可部49は、作業者OPの押圧操作によって無効ボタン51からの無効信号の入力があった場合には、フートスイッチ23からの起動信号の入力があったことを条件として、向き判定部47による判定結果に拘わらず、上部テーブル15の下降動作を許可するものである。
なお、画像処理コントローラ41のCPUの代わりにメインコントローラ35のCPUが下降動作許可部49の機能を有するようにしても構わない。
続いて、図8(a)(b)から図10等を参照しながら、本発明の実施形態の作用について、本発明の実施形態に係る安全監視方法を含めて説明する。ここで、本発明の実施形態に係る安全監視方法は、プレスブレーキ1を用いた板状のワークWの曲げ加工作業を監視するための方法であって、撮像ステップと、特徴部位検出ステップと、対応位置算出ステップと、向き判定ステップと、下降動作許可ステップとを備えている。
プレスブレーキ1の稼動(運転)を開始して(図8におけるステップS101)、各油圧シリンダ17の駆動により上部テーブル15を曲げ加工を開始するための所定の高さ位置に位置させる(図8におけるステップS102)。これにより、プレスブレーキ1を用いたワークWの曲げ加工作業を開始することができる。
上部テーブル15を所定の高さ位置に位置させた後、作業者OPの脚踏む操作によってフートスイッチ23が起動信号を出力する(図8におけるステップS103)。なお、フートスイッチ23からの起動信号は、メインコントローラ35を介して画像処理コントローラ41に入力される。
フートスイッチ23が起動信号を出力した後に、プレスブレーキ用安全監視装置37による作業者OPの顔認証処理を開始する(図8におけるステップS104)。そして、作業者OPの顔認証処理は、次のように行われる。
各CCDカメラ39によって作業者OPの顔を含む上半身を撮像し、撮像した撮像画像Gを画像データ(動画像データ)として出力する(図10におけるステップS201、撮像ステップ)。すると、各CCDカメラ39からの画像データが画像処理コントローラ41に入力されると、特徴部位検出部43によって撮像画像Gから顔領域FAを抽出し、抽出した顔領域FAの中から両目の目頭I(作業者OPの顔の特徴部位の一例)を検出する(図10におけるステップS202、特徴部位検出ステップ)。続いて、対応位置算出部45によって両目の目頭Iの位置に基づいて両目の目頭Iの中間位置M(作業者OPの顔の向きに対応する対応位置の一例)を算出する(図10におけるステップS203、対応位置算出ステップ)。そして、向き判定部47によって両目の目頭Iの中間位置Mに基づいて、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域EAを向いているか否かについて判定する(図10におけるステップS204、向き判定ステップ)。
作業者OPの顔認証処理を開始した後に、画像処理コントローラ41のCPUによって上部テーブル15の下降動作開始時における上部金型3と下部金型5との高さ間隔(金型間の高さ間隔)が所定の安全高さ間隔以下であるか否かについて判定する(図8におけるステップS105)。そして、上部テーブル15の下降動作開始時における上部金型3と下部金型5との高さ間隔が所定の安全高さ間隔以下であると判定された場合には、下降動作許可部49によって上部テーブル15の下降動作を許可する(図8におけるステップS106)。すると、作業者OPの顔認証処理を終了して(図8におけるステップS107)、メインコントローラ35によって各油圧シリンダ17を制御して上部テーブル15を低速で下降させて(図8におけるステップS108)、ワークWに対して曲げ加工を行うことができる。
上部テーブル15の下降動作開始時における上部金型3と下部金型5との高さ間隔が所定の安全高さ間隔を超えていると判定した場合には、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域を向いているか否かについて判定する(図9におけるステップS109)。そして、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域を向いていると判定された場合には、下降動作許可部49によって上部テーブル15の下降動作を許可する(図9におけるステップS110)。また、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域を向いていないと判定されてあっても、無効ボタン51からの無効信号の入力があった場合には、下降動作許可部49によって上部テーブル15の下降動作を許可する(図9におけるステップS111、ステップS110)。すると、作業者OPの顔認証処理を終了して(図9におけるステップS112)メインコントローラ35によって各油圧シリンダ17を制御して上部テーブル15を下降(高速で下降)させて(図9におけるステップS113)、ワークWに対して曲げ加工を行うことができる。
一方、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域を向いていないと判定されかつ無効ボタン51からの無効信号の入力がない場合には、下降動作許可部49によって上部テーブル15の下降動作が許可されることはなく、メインコントローラ35によってプレスブレーキ1の稼動を停止することになる(図9におけるステップS114)。また、プレスブレーキ1の稼動を停止する他に、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域を向いていないことを例えば警報ランプ(報知部の一例)の点灯によって報知しても構わない。
なお、図8におけるステップS108及び図9におけるステップS113の処理後に、加工対象の全てのワークの曲げ加工作業を終了してない場合には(図9におけるステップS115)、図8におけるステップS103の処理に戻る。
前述のように、フートスイッチ23からの起動信号の入力があったことを条件として、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域EAを向いていると判定した場合に、上部テーブル15の下降動作を許可する。一方、作業者OPの顔の向きが所定の視認領域EAを向いていないと判定した場合には、フートスイッチ23からの入力があっても、原則として、上部テーブル15の下降動作が許可されることはない。これにより、作業者OPの安全意識を十分に高めた状態で、プレスブレーキ1を用いたワークの曲げ加工作業を行うことができる。
上部テーブル15の下降動作開始時における上部金型3と下部金型5との高さ間隔が所定の安全高さ間隔以下である場合には、フートスイッチ23からの起動信号の入力があったことを条件として、上部テーブル15の下降動作を許可する。また、作業者OPの押圧操作によって無効ボタン51からの無効信号の入力があった場合には、フートスイッチ23からの起動信号の入力があったことを条件として、上部テーブル15の下降動作を許可する。これにより、曲げ加工作業の安全が確保されているにも拘わらず、プレスブレーキ1の稼動が停止するという事態を極力なくすことができる。
従って、本発明の実施形態によれば、作業者OPの安全意識を十分に高めた状態で、プレスブレーキ1を用いたワークの曲げ加工作業を行うことができるため、作業者の安全意識を十分に高めた状態で、プレスブレーキ1を用いたワークWの曲げ加工作業を行うことができるため、上部金型3と下部金型5が危険源になることを回避して、ワークWの曲げ加工作業の安全性を向上させることができる。
曲げ加工作業の安全が確保されているにも拘わらず、プレスブレーキ1の稼動が停止するという事態を極力なくすことができるため、プレスブレーキ1を用いたワークWの曲げ加工作業の生産性を維持することができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、前述の実施形態に限定されないものである。
G 撮像画像
FA 顔領域
EA 所定の視認領域
SA 顔領域における所定の視認領域に対応する対応部分領域
I 目頭(作業者の顔の特徴部位)
M 目頭の中間位置(作業者の顔の向きに対応する対応位置)
W ワーク
1 プレスブレーキ
3 上部金型
5 下部金型
7 本体フレーム
9 サイドプレート
13 下部テーブル
15 上部テーブル
17 油圧シリンダ
19 シリンダ本体
21 可動ロッド
23 フートスイッチ
25 リニアスケール
31 ビーム部材
33 ガイド部材
35 メインコントローラ(NC装置)
37 プレスブレーキ用安全監視装置
39 CCDカメラ(撮像部)
41 画像処理コントローラ
43 特徴部位検出部
45 対応位置算出部
47 向き判定部
49 下降動作許可部
51 無効ボタン

Claims (7)

  1. 本体フレームの下部に設けられかつ上側に下部金型を保持する下部テーブルと、前記本体フレームの上部に前記下部テーブルに上下に対向して設けられかつ前記下部テーブルに対して相対的に昇降可能であってかつ下側に上部金型を保持した上部テーブルと、前記上部テーブルの相対的な下降動作を開始するための起動信号を出力する起動スイッチとを備えたプレスブレーキに装備され、ワークの曲げ加工作業を監視するためのプレスブレーキ用安全監視装置において、
    作業者の顔を撮像する撮像部と、
    前記撮像部によって撮像された撮像画像から作業者の顔の特徴部位を検出する特徴部位検出部と、
    前記特徴部位検出部によって検出された作業者の顔の特徴部位の位置に基づいて、作業者の顔の向きが曲げ加工作業の安全を確保するために視認すべき所定の視認領域を向いているか否かについて判定する向き判定部と、
    前記起動スイッチからの起動信号の入力があったことを条件として、前記向き判定部によって作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いていると判定した場合に、前記上部テーブルの相対的な下降動作を許可する下降動作許可部と、を備えたことを特徴とするプレスブレーキ用安全監視装置。
  2. 前記特徴部位検出部によって検出された作業者の顔の特徴部位の位置に基づいて、作業者の顔の向きに対応する対応位置を算出する対応位置算出部を備え、
    前記向き判定部は、前記対応位置算出部によって算出された対応位置に基づいて、作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いているか否かについて判定することを特徴とする請求項1に記載のプレスブレーキ用安全監視装置。
  3. 前記下降動作許可部は、前記上部金型と前記下部金型との高さ間隔が曲げ加工作業の安全を確保した所定の安全高さ間隔以下である場合には、前記起動スイッチからの起動信号の入力があったことを条件として、前記向き判定部による判定結果に拘わらず、前記上部テーブルの相対的な下降動作を許可することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプレスブレーキ用安全監視装置。
  4. 前記向き判定部による判定結果を無効にするため無効信号を出力する無効ボタンを備え、
    前記下降動作許可部は、前記無効ボタンからの無効信号の入力があった場合には、前記起動スイッチの起動信号の入力があったことを条件として、前記向き判定部による判定結果に拘わらず、前記上部テーブルの相対的な下降動作を許可することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のプレスブレーキ用安全監視装置。
  5. 上部金型と下部金型の協働によってワークに対して曲げ加工を行うプレスブレーキにおいて、
    請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載のプレスブレーキ用安全監視装置を装備したことを特徴とするプレスブレーキ。
  6. 本体フレームの下部に設けられかつ上側に下部金型を保持する下部テーブルと、前記本体フレームの上部に前記下部テーブルに上下に対向して設けられかつ前記下部テーブルに対して相対的に昇降可能であってかつ下側に上部金型を保持した上部テーブルと、前記上部テーブルの相対的な下降動作を開始するための起動信号を出力する起動スイッチとを備えたプレスブレーキを用いた、ワークの曲げ加工作業を監視するための安全監視方法において、
    作業者の顔を撮像する撮像ステップと、
    前記撮像ステップによって撮像された撮像画像から作業者の顔の特徴部位を検出する特徴部位検出ステップと、
    前記特徴部位検出ステップによって検出された作業者の顔の特徴部位の位置に基づいて、作業者の顔の向きが曲げ加工作業の安全を確保するために視認すべき所定の視認領域を向いているか否かについて判定する向き判定ステップと、
    前記起動スイッチからの入力があったことを条件として、前記向き判定ステップによって作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いていると判定した場合に、前記上部テーブルの相対的な下降動作を許可する下降動作許ステップと、を備えたことを特徴とする安全監視方法。
  7. 前記特徴部位検出ステップによって検出された作業者の顔の特徴部位の位置に基づいて、作業者の顔の向きに対応する対応位置を算出する対応位置算出ステップを備え、
    前記向き判定ステップは、前記対応位置算出ステップによって算出された対応位置に基づいて、作業者の顔の向きが前記所定の視認領域を向いているか否かについて判定することを特徴とする請求項6に記載の安全監視方法。
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