JP2016129574A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Hiroyuki Ichinoseki
広幸 一関
悠 足立
Yu Adachi
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Abstract

【課題】簡易な構成で遊技球の静電気を除去でき、且つ遊技盤の交換を簡単に行うことが
できる弾球遊技機を提供する。
【解決手段】前面側に遊技球を用いた遊技を行う遊技領域が設けられる遊技盤10と、遊
技盤10の前面側に取り付けられ、前記遊技領域を形成する内レールおよび外レール55
を有するレール飾り50と、レール飾り55の側部に取り付けられ、外レール55に電気
的に接続される導電材料製のアース部材60と、遊技盤10を保持する枠部材とを備え、
遊技盤10を前記枠部材に保持させると、アース部材60が前記枠部材のアース手段に電
気的に接続されて外レール55が電気的に接地されるように構成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、ぱちんこ遊技機等の弾球遊技機に関する。
ぱちんこ遊技機に代表される弾球遊技機では、遊技球として鉄系合金を主体とした金属
材料製の遊技球が使用されているが、この遊技球が移動する遊技球の貯留タンクや給排出
路等にはABS樹脂やポリカーボネート樹脂等の樹脂材料が多く使用されており、遊技球
がこれらの部材と接触し擦り合って移動する間に静電気を帯びやすく、また一旦帯電する
とその電位を保持しやすいという特性がある。また、近年の弾球遊技機では、遊技の興趣
性を向上させるため、遊技機内部にはマイクロプロセッサを搭載した主制御基板をはじめ
、表示制御基板、音声制御基板、発射装置制御基板等の多種多様な電気制御回路が搭載さ
れている。これらの電子制御回路は、一般的に、短周期、高ピーク電圧のパルス状のノイ
ズに弱く、遊技球が蓄積した静電気ノイズによって制御上の誤作動が生じたり、回路に搭
載されたICチップが破損する等の種々の障害が発生するおそれがある。
そのため、近年の弾球遊技機では、発射装置から発射された遊技球を遊技盤の遊技領域
に導くために遊技盤に取り付けられた案内レールにアース線を取り付け、このアース線を
遊技機本体のアース手段に接続することにより、発射装置から発射された遊技球が案内レ
ールに接触したときに遊技球から電荷を放出させて除電可能に構成された弾球遊技機が知
られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002‐253764号公報
しかしながら、案内レールをアース線によって遊技機本体のアース手段に接続する従来
の弾球遊技機では、アース線の取り回しが煩雑となり、遊技盤を交換するときにアース線
の着脱作業も必要であるため多くの工数を要するという課題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で遊技球の静電気
を除去でき、且つ遊技盤の交換を簡単に行うことができる弾球遊技機を提供することを目
的とする。
このような目的達成のため、本発明に係る弾球遊技機は、前面側に遊技球を用いた遊技
を行う遊技領域が設けられる遊技盤と、前記遊技盤の前面側に取り付けられ、前記遊技領
域を形成する内レールおよび外レールを有するレール飾りと、前記レール飾りの側部に取
り付けられ、前記外レールに電気的に接続される導電材料製のアース部材と、前記遊技盤
を保持する枠部材とを備え、前記遊技盤を前記枠部材に保持させると、前記アース部材が
前記枠部材のアース手段に電気的に接続されて前記外レールが電気的に接地されるように
構成される。
本発明によれば、簡易な構成で遊技球の静電気を除去でき、且つ遊技盤の交換を簡単に
行うことができる。
ぱちんこ遊技機からガラス枠を取り外した状態を示す正面図である。 ガラス枠を前方から見た斜視図である。 ぱちんこ遊技機の背面図である。 遊技盤に取り付けられるレール飾りおよび補強部材を前方から見た分解斜視図である。 遊技盤に取り付けられるレール飾りおよび補強部材を後方から見た分解斜視図である。 前枠の正面図である。 前枠を前方から見た斜視図である。 (a)は遊技盤が前枠に対して取り付けられた状態を示す平断面図であり、(b)は遊技盤が前枠から離れる方向に揺動している状態を示す平断面図であり、(c)は遊技盤が着脱位置まで揺動した状態を示す平断面図である。 レール飾りに取り付けられたアース部材が収容枠(前枠)のアース端子に接触した状態を示す平断面図である。 遊技盤の変形例を示す前方から見た斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態に係る
弾球遊技機の一例としてぱちんこ遊技機PMを図1〜図3に示しており、まず、これらの
図を参照してぱちんこ遊技機PMの全体構成について説明する。本実施形態において、図
2の各矢印で示す方向をそれぞれ、上下方向、前後方向、左右方向として説明する。
[ぱちんこ遊技機の全体構成]
始めに、ぱちんこ遊技機PMの前面側の基本構造を説明する。ぱちんこ遊技機PMは、
図1に示すように、外郭方形枠サイズに構成された縦向きの固定保持枠をなす外枠1と、
これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載枠をなす前枠2とを有して構成される
。前枠2は、外枠1および前枠2の左側縁部に配設された上下のヒンジ機構3a,3bに
より、外枠1の前側開口部に対して横開き開閉および着脱が可能に取り付けられる。また
、前枠2は、右側縁部に設けられたダブル錠と称される施錠装置300を利用して、常に
は外枠1と係合連結された閉鎖状態に保持される。
前枠2の前面側には、図2に示すように、この前枠2の前面域に合わせた方形状のガラ
ス枠5が上下のヒンジ機構3a,3bを利用して横開き開閉および着脱可能に組み付けら
れる。ガラス枠5は、上述の施錠装置300を利用して、常には前枠2の前面を覆う閉鎖
状態に保持される。図1に示すように、前枠2の上側に設けられた収容枠100に遊技盤
10が着脱可能にセット保持され、常には閉鎖保持されるガラス枠5の複層ガラス5aを
通して、遊技盤10の前面に設けられた遊技領域PAを視認可能に臨ませるようになって
いる。なお、遊技盤10の構成については後述する。
図2に示すように、ガラス枠5の下部前面側には、遊技球を貯留する球皿ユニット20
0の上下の球皿(上球皿210および下球皿220)が設けられる。上球皿210および
下球皿220は、ガラス枠5の左右の中心に対して左側に寄って配置される。これにより
、ガラス枠5の下部前面側の中央に、所定の演出操作を行うための演出操作装置280(
演出操作部281)が取り付けられる。また、ガラス枠5における演出操作装置280の
右方には、所定の演出設定操作を行うための演出設定操作スイッチ290や、遊技球の貸
球操作を行うための球貸し操作スイッチ295が取り付けられる。ガラス枠5の上部前面
側には、発光ダイオード(LED)やランプ等を備える電飾装置7や、遊技の展開状態に
応じて効果音を発生させるスピーカ8が設けられる。
図1に示すように、前枠2の右下部には、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル9が設
けられる。前枠2の下部におけるガラス枠5の後側の遊技補助盤20には、上球皿210
に貯留された遊技球を1球ずつ送り出す整流器21、整流器21から送り出された遊技球
を遊技領域PAに向けて打ち出す発射機構22、発射機構22の作動を制御する発射制御
基板23等が設けられる。
続いて、ぱちんこ遊技機PMの後面側の基本構造を説明する。図3に示すように、前枠
2の後面側には、中央に前後連通する窓口を有して前枠2よりも幾分小型の矩形枠状に形
成された裏機構盤30が取り付けられている。裏機構盤30の各部には、遊技施設側から
供給される遊技球を貯留するタンク部材33、タンク部材33から供給される遊技球を流
下させる樋部材34、樋部材34を流下する遊技球を払い出す賞球払出ユニット35、賞
球払出ユニット35から払い出された遊技球を上球皿210もしくは下球皿220に流下
させる裏側通路部材36等が設けられている。また、裏機構盤30には、遊技盤10の後
側を全体的に覆う遊技盤カバー39が取り付けられる。
遊技盤10の後面側であって遊技盤カバー39内には、ぱちんこ遊技機PMの作動を統
括的に制御する主制御基板(図示せず)や、遊技展開に応じた画像表示、効果照明、効果
音等の演出全般の制御を行う副制御基板(図示せず)等が取り付けられている。これに対
して、裏機構盤30の後面側には、遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御基板4
2や、遊技施設側から受電して各種制御基板や電気・電子部品に電力を供給する電源基板
43等が取り付けられている。これらの制御基板とぱちんこ遊技機PM各部の電気・電子
部品とがハーネス(コネクタケーブル)で接続されて、ぱちんこ遊技機PMが作動可能に
構成されている。
ぱちんこ遊技機PMは、外枠1が遊技施設の遊技島(設置枠台)に固定設置され、前枠
2、ガラス枠5等が閉鎖施錠された状態で遊技に供され、上球皿210に遊技球を貯留さ
せて発射ハンドル9を回動操作することにより遊技が開始される。発射ハンドル9が回動
操作されると、上球皿210に貯留された遊技球が、整流器21によって1球ずつ発射機
構22に送り出され、発射機構22により遊技領域PAに打ち出されて、以降パチンコゲ
ームが展開される。
[遊技盤の構成]
次に、図4および図5を参照して、収容枠100に着脱可能にセット保持される遊技盤
10の詳細について説明する。遊技盤10は、図4および図5に示すように、透明の樹脂
材料を用いて板状に形成される。遊技盤10の前面側には、遊技盤10の前面に略円形状
の遊技領域PAを形成するレール飾り50が取り付けられる。詳細な図示を省略するが、
遊技盤10の遊技領域PAには、多数本の遊技釘とともに、遊技球が入球可能な一般入賞
装置、始動入賞装置、大入賞装置等の各種入賞装置(図示せず)、遊技の展開状態に応じ
て演出を行う演出表示装置、可動装飾装置を備えたセンター飾り(図示せず)等が取り付
けられている。また、遊技領域PAの中央下端部には、遊技球が通過可能なアウト口18
が形成されている。
レール飾り50は、上下に延びるとともにその上端部から右方に延びる略逆L字状に樹
脂材料を用いて形成された第1レール飾り51と、樹脂材料を用いて略U字状に形成され
た第2レール飾り52とを有して構成される。第1レール飾り51の内側面は、下側が開
いた円弧状に形成されており、その内側面に導電材料(例えば金属材料)を用いて薄板状
に形成された外レール部材55が取り付けられる。第2レール部材52の左側部は、内外
両面ともに円弧状に形成されており、その左外側面と第1レール飾り51に取り付けられ
た外レール部材55とが所定間隔を空けて配設されることにより、発射機構22により打
ち出された遊技球を遊技領域PAに導く発射通路15(図1を参照)が形成される。レー
ル飾り50は、第1および第2レール飾り51,52の2つの部材が組み合わされること
により、第1および第2レール飾り51,52の内側に略円形状の遊技領域PAが形成さ
れるようになっている。
第1レール飾り51の左外側面には、上下に延びるとともに上下断面においてL字状に
導電材料(例えば金属材料)を用いて形成されたアース部材60が取り付けられる。第1
レール飾り51の左外側面のアース部材60が取り付けられる位置には、第1レール飾り
51に取り付けられた外レール部材55に接続可能な開口部51aが形成されている。こ
の開口部51aを介して、アース部材60は、導電樹脂材料を用いて形成された弾力性(
クッション性)のある接続部材65を間に挟んで外レール部材55に接触した状態で、第
1レール飾り51に取り付けられている。
遊技盤10の後面側には、樹脂製の遊技盤10の強度を補う補強部材70が取り付けら
れる。補強部材70は、樹脂材料を用いて下側に開いたコ字状に形成された第1補強部材
71と、樹脂材料を用いて上側に開いたコ字状に形成された第2補強部材72とを有して
構成される。補強部材70は、第1および第2補強部材71,72の2つの部材が上下に
組み合わされた状態で、遊技盤10の後面側に取り付けられる。レール飾り50および補
強部材70は、互いに係止可能に形成された係止部(パッチン構造)により間に遊技盤1
0を挟み込んだ状態で係止保持される。このような係止構造により、レール飾り50およ
び補強部材70を遊技盤10に取り付けるネジの本数を削減することができる。
[収容枠の構成]
次に、図6〜図8を追加参照して、前枠2の上側に設けられた収容枠100の詳細につ
いて説明する。収容枠100は、図6および図7に示すように、前枠2の上部から中央に
掛けて形成される。収容枠100の左辺部上側には、遊技盤10の左上部前面側を支持す
る上部揺動支持部101が形成される。上部揺動支持部101は、収容枠100の内側(
右方)に突出する板状に形成される。収容枠100の左辺部下側には、遊技盤10の左下
部前面側を支持する第1下部揺動支持部103が形成される。第1下部揺動支持部103
は、上部揺動支持部101と同様に、収容枠100の内側(右方)に突出する板状に形成
される。収容枠100の下辺部左端には、遊技盤10の左下部底面側を支持する第2下部
揺動支持部104が形成される。第2下部揺動支持部104は、遊技盤10の左下部底面
側が摺動可能な平板状に形成される。上部揺動支持部101、第1下部揺動支持部103
および第2下部揺動支持部104は、遊技盤10が収容枠100に保持される保持位置(
図8(a)を参照)と、収容枠100に対して遊技盤10を着脱可能な着脱位置(図8(
c)を参照)との間で、遊技盤10を揺動可能に支持するようになっている。
収容枠100の下辺部左側には、遊技盤10を揺動させ易くするためのガイドリブ10
5が形成される。ガイドリブ105は、第2下部揺動支持部104の右側に隣接して形成
される。収容枠100の下辺部中央には、遊技盤10の中央下部底面側を支持する下側支
持部107が形成される。また、収容枠100の左辺部上側における上部揺動支持部10
1の後方には、上部押さえ部材111が取り付けられる。上部押さえ部材111は、板バ
ネ等の弾性力を有する金属板材を用いて形成され、遊技盤10の左上部後面側を前方に(
上部揺動支持部101の方に)押さえるようになっている。収容枠100の左辺部下側に
おける第1下部揺動支持部103の後方には、下部押さえ部材112が取り付けられる。
下部押さえ部材112は、上部押さえ部材111と同様に形成され、遊技盤10の左下部
後面側を前方に(第1下部揺動支持部103の方に)押さえるようになっている。
収容枠100の上辺部右側には、保持位置に揺動した遊技盤10の右上部を係脱可能に
固定保持する上部ロック機構121が設けられる。収容枠100の下辺部右側には、保持
位置に揺動した遊技盤10の右下部を係脱可能に固定保持する下部ロック機構122が設
けられる。なお、前枠2における収容枠100の右上方部分の前面側に、前枠2に対する
ガラス枠5の開閉を検出する上部開閉センサ131が設けられる。また、前枠2における
収容枠100の右下方部分の前面側に、前枠2に対するガラス枠5の開閉を検出する下部
開閉センサ132が設けられる。
このように構成される収容枠100に遊技盤10を装着するには、まず、図8(c)に
示すように、上述の着脱位置において、遊技盤10の左側部を上部揺動支持部101およ
び第1下部揺動支持部103の後側の空間に挿入し、遊技盤10をセットする。次に、図
8(b)に示すように、着脱位置においてセットされた遊技盤10を後方に向けて揺動さ
せる。そして、図8(a)に示すように、遊技盤10を上述の保持位置まで揺動させる。
これにより、遊技盤10の右上部が上部ロック機構121に固定保持されるとともに、遊
技盤10の右下部が下部ロック機構122に固定保持された状態となり、保持位置に揺動
した遊技盤10が収容枠100にセット保持される。
このように遊技盤10が収容枠100にセット保持されると、図9に示すように、遊技
盤10に取り付けられたレール飾り50(第1レール飾り51)の左外側面に取り付けら
れたアース部材60が収容枠100に設けられたアース端子150と接触する(電気的に
接続される)。そのため、上述のようにアース部材60が導電性を有する接続部材65を
間に挟んで外レール部材55に接触されている(電気的に接続されている)ので、外レー
ル部材55が電気的に接地された状態となる。従って、発射機構22により打ち出された
遊技球が外レール部材55に接触したときに、遊技球の電荷を放出させて静電気を除去す
ることができる。なお、アース部材60とアース端子150も、上述の接続部材65と同
様に、導電樹脂材料を用いて形成された弾力性(クッション性)のある接続部材を間に挟
んで接触するようになっている。
このように、本実施形態に係る弾球遊技機PMによれば、遊技盤10に取り付けられた
レール飾り50(第1レール飾り51)の左外側面に取り付けられ、外レール部材55に
電気的に接続された導電材料製のアース部材60を備え、遊技盤10が収容枠100にセ
ット保持されると、アース部材60が収容枠100のアース端子150に接触して(電気
的に接続されて)外レール部材55が電気的に接地されるようになっている。そのため、
従来のようにアース線の接続作業を行う必要がなく、遊技盤10を収容枠100にセット
保持させると同時に外レール部材55の接地を行うことができる。また、アース線の接続
作業を行う必要がないため、遊技盤10の交換作業も簡単に行うことができる。
また、近年の弾球遊技機では、遊技の興趣性を向上させるために遊技領域PAを可能な
限り広く確保したいという要望があり、そのためには、レール飾り50の幅寸法を小さく
(細く)する必要がある。しかしながら、レール飾り50の幅寸法を小さくすると、レー
ル飾り50が樹脂材料を用いて形成されていることもあり、強度的に不足する部分が生じ
る。そこで、本実施形態に係る弾球遊技機PMによれば、レール飾り50の強度不足が生
じる部分(幅寸法が小さい部分)にアース部材60が取り付けられる構成であるため、ア
ース部材60によりレール飾り50の強度を補うことができる。
また、本実施形態に係る弾球遊技機PMによれば、レール飾り50が第1および第2レ
ール飾り51,52の2つの部材に分割されて構成されており、補強部材70も第1およ
び第2補強部材71,72の2つの部材に分割されて構成されている。そのため、樹脂材
料を用いて成型するときに、レール飾り50および補強部材70を一体成型するよりも、
ひずみや歪みの影響を受け難く、不良品の発生を少なくすることができる。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明してきたが、本発明の範囲はこれに限
定されるものではない。例えば、上述の実施形態では、遊技盤10が樹脂材料を用いて形
成されているが、図10に示すように、例えば、矩形状の積層合板に所定の図柄が印刷さ
れたセルを貼り付けて成型される構成の遊技盤10′としてもよい。このような積層合板
製の遊技盤10′の場合には、強度的に十分であるため、上述の補強部材70は不要とな
る。
また、上述の実施形態では、アース部材60が導電性を有する接続部材65を間に挟ん
で外レール部材55に接触されている(電気的に接続されている)が、アース部材60が
外レール部材55に直接接触して電気的に接続される構成としてもよい。
上述の実施形態において、本発明が適用される弾球遊技機の一例として、ぱちんこ遊技
機を例示して説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、アレンジボール遊技
機、雀球遊技機、ECO遊技機(封入式ぱちんこ遊技機)などの他の弾球遊技機について
も同様に適用し、同様の効果を得ることができる。
PM ぱちんこ遊技機(弾球遊技機)
PA 遊技領域
2 前枠(枠部材)
10 遊技盤
50 レール飾り
51 第1レール飾り
52 第2レール飾り
55 外レール部材(外レール)
60 アース部材
65 接続部材
100 収容枠

Claims (2)

  1. 前面側に遊技球を用いた遊技を行う遊技領域が設けられる遊技盤と、
    前記遊技盤の前面側に取り付けられ、前記遊技領域を形成する内レールおよび外レール
    を有するレール飾りと、
    前記レール飾りの側部に取り付けられ、前記外レールに電気的に接続される導電材料製
    のアース部材と、
    前記遊技盤を保持する枠部材とを備え、
    前記遊技盤を前記枠部材に保持させると、前記アース部材が前記枠部材のアース手段に
    電気的に接続されて前記外レールが電気的に接地されるように構成されたことを特徴とす
    る弾球遊技機。
  2. 前記アース部材は、導電樹脂材料製の接続部材を間に挟んで前記外レールに接触された
    状態で前記レール飾りの側部に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊
    技機。
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