JP2016128753A - 漏電判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】漏電判定装置の漏電の判定精度を向上することを主たる目的とする。
【解決手段】直流電源11と、直流電源11に対して充放電を行う電気負荷10,30とを備え、直流電源11および電気負荷10,30を含む直流電源回路100が車体に対して絶縁されている車両電源システムに適用される漏電判定装置は、直流電源回路100に対して抵抗器26およびコンデンサ22を介して交流信号を出力した状態で、抵抗器26の抵抗成分と直流電源回路100の絶縁抵抗成分とで分圧された交流信号の波高値を取得し、取得した波高値と所定の判定値との比較に基づいて漏電の有無を判定する。この際、直流電源回路100で生じうる最大電圧およびコモン容量の少なくとも一方を判定し、当該最大電圧に基づいて、漏電の有無を判定する際の閾値を設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、直流電源を備える車両において漏電の有無を判定する漏電判定装置に関する。
直流電源の電力を走行駆動源に用いる車両では、直流電源と、直流電源に対して充放電を行う電力変換回路とを含む車載の直流電源回路を備え、その直流電源回路が車体から絶縁されている。この直流電源回路と車体との間の絶縁性能が低下すると、車体に意図しない電流が流れる不都合が生じうる。そこで従来から直流電源回路の漏電検出が行われている。
具体的には、直流電源回路に抵抗器を介してコンデンサを接続し、抵抗器およびコンデンサを介して直流電源回路に交流信号を出力する。そして、抵抗器の抵抗成分と直流電源回路の絶縁抵抗成分とで分圧された交流信号の波高値を用いて漏電の有無を判定している。
直流電源回路と車体との間にはコモン容量が存在しており、このコモン容量の影響で交流信号の波高値が変化しうる。そこで、コモン容量による交流信号の波高値の変化を考慮して、漏電判定の閾値を設定している(特許文献1参照)。
特開平11−218554号公報
ところで車載の直流電源回路には、外部電源の電力で充電を行う充電回路が設けられる場合があり、充電回路と車体との間にもコモン容量が存在する。そのため、直流電源に電力変換回路を接続して動作させた場合と、直流電源に充電回路を接続して動作させた場合とでコモン容量が変わり、このことが交流信号の波高値を用いた漏電判定の精度に影響する懸念があった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり漏電判定装置の漏電の判定精度を向上することを主たる目的とするものである。
本発明は、直流電源(11)と、該直流電源に対して充放電を行う電気負荷(10,30)とを備え、前記直流電源および前記電気負荷を含む直流電源回路(100)が車体に対して絶縁されている車両電源システムに適用される漏電判定装置(50)であって、前記直流電源回路に対して抵抗器(26)およびコンデンサ(22)を介して交流信号を出力した状態で、前記抵抗器の抵抗成分と前記直流電源回路の絶縁抵抗成分とで分圧された交流信号の波高値を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した波高値と、所定の判定値との比較に基づいて、漏電の有無を判定する漏電判定手段と、前記直流電源回路で生じうる最大電圧およびコモン容量の少なくとも一方を判定する判定手段と、前記最大電圧および前記コモン容量の少なくとも一方に基づいて、漏電の有無を判定する際の閾値を設定する設定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、直流電源回路で生じうる最大電圧およびコモン容量の少なくとも一方に基づいて漏電判定の閾値を設定する。この場合、直流電源回路における最大電圧およびコモン容量の少なくとも一方を用いて、直流電源に対する電気負荷の接続状態に応じて閾値を設定することができ、交流信号の波高値を用いた漏電の判定精度が高められる。
漏電判定装置を含む全体構成図。 交流信号の波高値変化と閾値との関係を示す図。 本実施形態に係る閾値設定に関する説明図。 漏電判定処理のフローチャート。 漏電判定処理における作用効果を示す図。 変容例の漏電判定処理における作用効果を示す図。 変容例の漏電判定処理のフローチャート。 変容例の漏電判定装置を示す図。 変容例の漏電判定処理のフローチャート。 変容例の漏電判定装置を示す図。 変容例の漏電判定処理のフローチャート。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態の漏電判定装置は、直流電源の電力を走行駆動源に用いて走行可能であって、かつ直流電源への充電を外部電力により実施可能とするハイブリッド自動車や電気自動車等の車両に適用される。
図1において直流電源回路100は、直流電源11と、電気負荷としての電力変換装置10および充電器30を備えている。なお、直流電源11と電力変換装置10とがシステムメインリレー(以下SMR12と称する)を介して接続されている。直流電源11と充電器30とがリレー(以下、CHGR31と称する)を介して接続されている。また、直流電源回路100には漏電判定装置20が接続されている。
直流電源11は、充電可能なリチウムイオン電池等の二次電池が直列に複数個接続されて構成された電池群である。直流電源11は例えば最大で400V前後の高電圧を発生する。SMR12は、直流電源11から電力変換装置10に電力供給をする際、または電力変換装置10から直流電源11に電力を供給する際に接続される。
電力変換装置10は、コンバータ14、インバータ16、MG18等の電気負荷を備えて構成されている。コンバータ14は、いわゆるDCDC変換回路であり、直流電源11の電圧を昇圧してインバータ16に供給する。例えばコンバータ14は、直流電源11の電圧を最大で750V前後にまで昇圧する。また、コンバータ14は、インバータ16から供給された電圧を降圧して直流電源11に供給する。
インバータ16は、いわゆるACDC変換回路であり、コンバータ14で昇圧された直流電力を交流電力に変換して、MG18の各相巻線に供給する。また、MG18で発電された交流電力を直流電力に変換してコンバータ14に供給する。この際、コンバータ14は、インバータ16から供給された直流電力を降圧して直流電源11に供給する。
CHGR31は、車両の運転停止時に、図示を略す充電プラグを介して外部電源と接続された際にオンとなる。充電器30は、CHGR31がオンの際に、外部電源の電力で直流電源11を充電する。
SMR12とCHGR31とは、リレー駆動回路40に接続されている。リレー駆動回路40は、後述するマイコン50の指令信号を受けて、SMR12およびCHGR31の接続状態を切り替える。すなわち、インバータ16の駆動状態で充電を行う場合にはSMR12をオンにする。インバータ16の停止状態で、充電器30による充電を行う場合にはCHGR31をオンにする。
以上の構成において、直流電源11,SMR12および電力変換装置10によって、車体から電気的に絶縁された第1回路が形成される。また、直流電源11,CHGR31および充電器30によって、車体から電気的に絶縁された第2回路が形成される。この場合、各回路と車体との間には対地絶縁抵抗(以下、絶縁抵抗Rgと称する)が発生する。例えば、第1回路におけるコンバータ14,インバータ16と車体との間、第2回路における充電器30と車体の間に絶縁抵抗Rgが発生する。
また各回路と車体とが絶縁されていることで、各回路と車体との間にコモン容量Cgが発生する。例えば、第1回路におけるコンバータ14,インバータ16と車体の間、第2回路における充電器30と車体との間にコモン容量Cgが発生する。なお、コモン容量Cgには寄生容量や各部材のコンデンサ成分等が含まれている。図1ではこれらの絶縁抵抗Rgとコモン容量Cgの等価回路を説明の便宜上図示している。
絶縁抵抗Rgが低下すると車体に意図しない電流が流れる不都合が生じうる。そこで、漏電判定装置20による漏電判定が行われる。漏電判定装置20は、コンデンサ22、発振器24、抵抗器26、信号入力部28、マイコン50を備えている。
コンデンサ22は、直流電源回路100と漏電判定装置20とを直流的に絶縁するものであり、一端が直流電源回路100に接続され、他端が抵抗器26に接続される。
発振器24は、交流信号を生成および出力する。詳しくは、発振器24は、矩形波の電圧信号を生成し、抵抗器26を介してコンデンサ22に接続された直流電源回路100の配線経路(コモン経路)に出力する。なお、コモン経路は、直流電源11と抵抗器26とを接続する配線経路であり、より具体的にはコンデンサ22の他端と抵抗器26とを結ぶ配線である。
信号入力部28は、コモン経路における抵抗器26とコンデンサ22との間の接続点Dにかかる電圧を検出信号として入力してA/D変換器(図示略)に出力する。A/D変換器は、信号入力部28で検出した検出信号をデジタル信号に変換してマイコン50に出力する。本実施形態ではマイコン50とA/D変換器とを別構成としているが、マイコン50がA/D変換器を備えていてもよい。
マイコン50は、CPU、RAM、ROM、フラッシュメモリ等からなるマイクロコンピュータを主体として構成されており、ROMに記憶されたプログラムに従って、CPUが各種処理を実行する。マイコン50は、A/D変換器から入力された検出信号と漏電判定の閾値とを比較して漏電有無を判定する。
ところで、直流電源11に電力変換装置10や充電器30が切り替え接続される構成では、直流電源11に対する各機器の接続状態に応じてコモン容量Cgが変化し、その影響で漏電判定装置20によって検出される交流信号の波高値が変化し、このことが漏電判定に影響する。ここでコモン容量Cgの変化が漏電判定に与える影響について図2を用いて説明する。
図2において、波形Aは、コモン容量Cgがゼロ(0nF)の場合における絶縁抵抗Rgに対する交流信号の波高値の変化である。波形B1は、コモン容量Cgが比較的に小さい場合における絶縁抵抗Rgに対する交流信号の波高値の変化である。波形B2は、コモン容量Cgが比較的に大きい場合における絶縁抵抗Rgに対する交流信号の波高値の変化である。また図2では、車体との間の絶縁性能が確保できている抵抗値として予め定められる抵抗R2以上で正常状態、直流電源回路100に要求される絶縁抵抗Rgの下限値として定められた所定の抵抗Ra未満で漏電状態と判定されるように閾値Thaが設定されている。
直流電源11に対する各機器の接続状態に応じてコモン容量Cgの影響が変わることについて更に説明すると、例えば、直流電源11に電力変換装置10や充電器30のいずれかが接続された場合など、コモン容量Cgが比較的に小さくなる際には、交流信号の波高値を示す波形は、例えば波形Aから波形B1の間となりうる。一方、直流電源11に電力変換装置10および充電器30の両方が接続された場合など、コモン容量Cgが比較的に大きくなる際には、交流信号の波高値を示す波形は、例えば波形Aから波形B2の間となりうる。このように、直流電源11に対する各機器の接続状態に応じて、交流信号の波高値の振れ幅が変わる場合に、一つの閾値Thaを用いて漏電判定を行うと、漏電判定が正しく行えなくなるおそれがあった。
すなわち、図2(a)に示すように、交流信号の波高値の変化が波形Aから波形B1の間で変化する際に正しく漏電判定が行えるように、閾値Thaを比較的に高めに設定した場合には、交流信号の波高値の変化が波形B2となる際に、絶縁抵抗RgがR2以上となる正常状態で漏電状態であると誤判定されるおそれがある。図2(b)に示すように、交流信号の波高値の変化が波形B2となる際に正しく漏電判定が行えるように、閾値Thaを比較的に低めに設定した場合には、交流信号の波高値の変化が波形Aとなる際に、絶縁抵抗RgがRa未満となる漏電状態で正常状態であると誤判定されるおそれがある。
ところで、車体との間に最低限必要となる絶縁抵抗Rgは、単位電圧V0当たりに要求される絶縁抵抗値Rt(Ω/V)と直流電源回路100の最大電圧との積で算出される。すなわち、コンバータ14による昇圧が行われる際の最大電圧V1が例えば750Vであるとすると、この際に、直流電源回路100に要求される絶縁抵抗R1(=V1×Rt)以上となる。コンバータ14による昇圧が行われない場合、例えば充電器30による充電が行われる場合における最大電圧V2が例えば400V(直流電源11の両端子間の電圧)であるとすると、この際に、直流電源回路100に要求される絶縁抵抗R0(=V2×Rt)以上となる。
そこで図3に示すように、コンバータ14による昇圧が行われる場合には、絶縁抵抗R1未満で漏電状態(絶縁抵抗R1以上で正常状態)と判定されるように、閾値Th1を設定する。一方、コンバータ14による昇圧が行われない場合には、絶縁抵抗R0未満で漏電状態(絶縁抵抗R0以上で正常状態)と判定されるように、閾値Th2(<閾値Th1)を設定する。このようにすると、直流電源回路100に要求される絶縁性能を確保しつつ、直流電源11に対する各機器の接続状態に応じて漏電判定を精度よく実施できる。
例えばマイコン50は、リレー駆動回路40の指令信号を用いて最大電圧に応じて閾値を設定する。なお本実施形態では、SMR12がオン、CHGR31がオフの際にコンバータ14の昇圧を行う。その他の場合には、コンバータ14の昇圧を行わないとする。この場合、SMR12がオン、CHGR31がオフであり昇圧が行われる場合の最大電圧V1であるため、閾値Th1に設定する。昇圧を実施しない場合、すなわちCHGR31およびSMR12の両方がオフの場合、CHGR31がオンであり且つSMR12がオンまたはオフの場合には、最大電圧V2であるため閾値Th2に設定する。
次に漏電検出処理について図4、図5を用いて説明する。図4は漏電検出処理の手順を示すフローチャートであり、マイコン50が所定周期で繰り返し実施する。図5は、SMR12およびCHGR31の状態に応じて変化する交流信号の波高値と、各閾値Th1、Th2との関係を示す図である。
まず、直流電源回路100で生じうる最大電圧Vの変更があるか否かを判定する(S10)本処理は、SMR12またはCHGR31の状態が切り替えられた際に肯定判定する。最大電圧Vの変更がない場合には処理を終了する。最大電圧Vの変更がある場合には、CHGR31がオンであるか否かを判定する(S11)。CHGR31がオンの場合には、昇圧は行われないこととなる。この場合、SMR12がオンであるか否かを判定する(S12)。SMR12がオンの場合には最大電圧V2であるため閾値Th2に設定する(S13)。その後、漏電判定装置20で検出された交流信号の波高値がS13で設定された閾値Th2以上であるか否かを判定する(S15)。交流信号の波高値が閾値Th2以上の場合には正常である(漏電は生じていない)と判定する(S16)。交流信号の波高値が閾値Th2未満の際には、漏電が生じていると判定する(S17)。この場合、図5に示すように、CHGR31及びSMR12の両方がオンであり、交流信号の波高値が波形Baのように低下する際に、漏電判定を正しく実施できる。
S12で、SMR12がオフであると判定した場合、最大電圧V2であるため閾値Th2に設定する(S14)。そしてS15に進み、交流信号の波高値がS14で設定した閾値Th2以上であるか否かに基づいて漏電判定を実施する。この場合、図5に示すように、CHGR31のみがオンであり、交流信号の波高値が波形Bb(>波形Ba)となる場合における漏電判定を正しく実施できる。
S11で、CHGR31がオフの場合には、SMR12がオンであるか否かを判定する(S18)。SMR12がオンの場合には、昇圧が行われるため、最大電圧V1となるため閾値Th1に設定する(S19)。そしてS15に進み、交流信号の波高値がS19で設定した閾値Th1以上であるか否かに基づいて漏電判定を実施する。この場合、図5に示すように、CHGR31がオフ、SMR12がオンであり、交流信号の波高値が波形Bc(>波形Bb)となる際における漏電判定を正しく実施できる。
S18でSMR12がオフと判定した場合には、最大電圧V2であるため閾値Th2に設定する(S20)。そしてS15に進み、交流信号の波高値がS20で設定された閾値Th2以上であるか否かに基づいて漏電判定を実施する。この場合、CHGR31およびSMR12の両方がオフの際、交流信号の波高値が図5の波形Bd(>波形Bc)となる場合における漏電判定を正しく実施できる。
上記によれば以下の優れた効果を奏する。
・漏電判定装置20の抵抗成分と直流電源回路100の絶縁抵抗成分とで分圧して得られた交流信号の波高値を用いて漏電の有無を判定する場合、直流電源11に対する電気負荷の接続状態が変わると交流信号の波高値が変化し、漏電判定の精度に影響する。なお、直流電源11に対する電気負荷の接続状態が変わると、直流電源回路100で生じうる最大電圧Vも変わり要求される絶縁抵抗Rgの下限値が変わる。そこで、直流電源回路100で生じうる最大電圧Vに基づいて算出した絶縁抵抗Rgの下限値を用いて漏電判定の閾値を設定するようにした。この場合、直流電源回路100における最大電圧Vを用いて、直流電源11に対する電気負荷の接続状態に応じて閾値を設定することができ、交流信号の波高値を用いた漏電の有無の判定精度が高められる。
・最大電圧Vが大きくなる場合に閾値を大きくし、最大電圧Vが小さくなる場合に閾値を小さくするようにした。この場合、直流電源回路100における最大電圧Vに応じて、交流信号の波高値を用いた漏電の有無の判定精度を高められる。
・最大電圧Vが大きいときは車両としては走行中であり、充電器30を繋がないことからコモン容量Cgが小さい。その点においても交流信号の波高値を用いた漏電の有無の判定精度を高められる。
・直流電源回路100におけるコモン容量が変化した場合、漏電判定装置20で検出される交流信号の波高値が変わる。そこでコモン容量に基づいて漏電判定の閾値を設定するようにした。この場合、直流電源回路100におけるコモン容量に基づいて、漏電判定の閾値を設定することができ、交流信号の波高値を用いた漏電の有無の判定の精度を高めることができる。
・直流電源11と電気負荷とを接続する開閉手段の状態を用いて、最大電圧Vを判定するようにしたため、SMR12やCHGR31を介して直流電源11に電気的に接続される電気負荷が変わると最大電圧Vが変わることを考慮して、漏電判定を実施できる。
・直流電源回路100における発生電圧の検出電圧を用いて、最大電圧Vを判定するようにしたため、直流電源回路100における実際の電圧印加の状況に応じて漏電判定を実施できる。
・昇圧回路による昇圧が実施か非実施かに基づいて、最大電圧Vを判定するため、昇圧回路における昇圧の実施の有無に応じて漏電判定を実施できる。
本実施形態は上記に限定されず以下のように実施してもよい。なお以下の説明において上記構成と同様の構成については同じ図番号を付し詳述は省略している。
・図4では、SMR12とCHGR31の組み合わせで閾値Th1とTh2を切り替えているが、車のリレー制御として確実に昇圧するかしないかが切り分け出来るなら、SMR12のみ、もしくはCHGR31のみで昇圧状態を判定して最大電圧Vに応じて閾値Th1と閾値Th2とを切り分けてもよい。
・図4において、SMR12がオフであり、CHGR31がオンとなる際に、コモン容量Cgの変化が小さい場合には、図5の波形Bbと比べて、図6の波形Bbに示すように、交流信号の波高値の低下が小さい場合がある。そこでこの場合には、図示するように、高めの閾値Th1に設定しても漏電判定を正しく行うことができる。
・図4では、リレー駆動回路40の指令信号に基づき最大電圧Vを判定して閾値を設定する例を示した。これ以外にも、リレー駆動回路40の指令信号を用いて、コモン容量Cgの大きさに基づき閾値を設定してもよい。すなわち図7の変容例のフローチャートに示すように、S11でCHGR11がオン、S12でSMR12がオンの場合には、コモン容量Cgが比較的に大きく、図5の波形Baのように交流信号の波高値の低下が大きいため低めの閾値Th2に設定する。これ以外の状態、すなわち、S11でCHGR31がオン、S12でSMR12がオフの場合、およびS11でCHGR11がオフ、S18でSMR12がオフの場合には、波形Baに比べて、交流信号の波高値の低下が小さいため、高めの閾値Th1に設定する。なおCHGR11がオフおよびSMR12がオンであり、昇圧が行われる場合には、閾値Th1に設定する。なお図7のフローチャートにおいて、図4と同じ処理には同じ番号を付している。
・上記では、リレー駆動回路40の指令信号に基づき、最大電圧Vに基づいて閾値を設定する例を示した。これ以外にも、図8の変容例に示すように、電力変換装置10に電圧検出回路41を接続し、電圧検出回路41による電圧の検出値に基づいて閾値を設定してもよい。例えば、電圧検出回路41をコンバータ14とインバータ16との間の配線経路に接続する。この場合、電圧検出回路41で検出される電圧がコンバータ14による電力変換後の電圧の場合には、閾値Th1に設定する。電圧検出回路41で検出される電圧がコンバータ14による電力変換が未実施の場合の電圧(すなわち直流電源11の電圧)である場合には、閾値Th2に設定する。例えば図9に示す変容例のフローチャートにおいて、S10で最大電圧の変更があると判定した際に、最大電圧を取得する(S21)。そして、取得した最大電圧が所定の判定値Vth未満であるか否かを判定する(S22)。判定値Vthは、例えば昇圧時の最大電圧Vに設定される。S22で肯定判定した場合、すなわち昇圧が行われていない場合には、閾値Th2に設定する(S13)。S22で否定判定した場合、すなわち昇圧が実施されている場合には、閾値Th1に設定する(S14)。なお図9のフローチャートにおいて、図4と同じ処理には同じ番号を付している。
・図8において電力変換装置10と充電器30のそれぞれに電圧検出回路41を接続してもよい。この場合、電圧検出回路41の電圧の検出値が、コンバータ14の駆動状態(昇圧状態)における最大電圧であるか、それ以外の状態における最大電圧であるかに基づいて、漏電判定の閾値を設定できる。
・上記以外にも、図10の変容例に示すように、コンバータ14の駆動状態(昇圧状態)に基づいて、閾値を設定してもよい。すなわち図11の変容例のフローチャートに示すように、S10で最大電圧の変更があると判定した際に、コンバータ14が非駆動であるか(昇圧が行われていない状態)であるかを判定する(S31)。コンバータ14が非駆動の場合には、閾値Th2に設定する(S13)。コンバータ14が駆動状態の際には、最大電圧V1の際における閾値Th1に設定する(S14)。なお図11のフローチャートにおいて、図4のフローチャートと同じ処理には同じ図番号を付している。
・上記では、直流電源回路100で生じうる最大電圧Vを、リレー駆動回路40の指令信号、電圧検出回路41による電圧の検出値、コンバータ14の駆動状態のいずれかに基づいて判定しているが、これらの各パラメータを組み合わせて、直流電源回路100で生じうる最大電圧Vを判定してもよい。
・上記では、電気負荷として電力変換装置10に充電器30が搭載される例を示した。これ以外にも電気負荷としてソーラー発電機等が搭載される場合においても、上記の構成を適用可能である。
・直流電源回路100の経時劣化に伴って最大電圧Vが低下する可能性がある。そこで、直流電源回路100の経時劣化に伴う最大電圧Vの変化を考慮して閾値を設定してもよい。例えば、コンバータ14の昇圧後における最大電圧V1から電圧V1bに低下することを想定し、電圧V1bに対して要求される絶縁抵抗Rgに基づいて閾値を設定してもよい。
・電気負荷の種類によっては、直流電源回路100で生じうる最大電圧Vが増加した際に、コモン容量Cgが増加し、交流信号の波高値が低下することも想定される。そこで、この場合には、最大電圧Vが大きくなる場合に閾値を低めに設定し、最大電圧Vが小さくなる場合に閾値を高めに設定してもよい。この場合にも、直流電源回路100における最大電圧Vに応じて漏電判定の閾値を適切に設定できる。
・上記では、昇圧の有無に応じて2つの閾値Th1,Th2を設定する例を示したが、直流電源回路100における最大電圧が3パターン以上となる場合には、閾値も3つ以上設定することができる。
10…電力変換装置、11…直流電源、22…コンデンサ、26…抵抗器、30…充電器、50…マイコン、100…直流電源回路。

Claims (8)

  1. 直流電源(11)と、該直流電源に対して充放電を行う電気負荷(10,30)とを備え、前記直流電源および前記電気負荷を含む直流電源回路(100)が車体に対して絶縁されている車両電源システムに適用される漏電判定装置(20)であって、
    前記直流電源回路に対して抵抗器(26)およびコンデンサ(22)を介して交流信号を出力した状態で、前記抵抗器の抵抗成分と前記直流電源回路の絶縁抵抗成分とで分圧された交流信号の波高値を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した波高値と、所定の判定値との比較に基づいて、漏電の有無を判定する漏電判定手段と、
    前記直流電源回路で生じうる最大電圧およびコモン容量の少なくとも一方を判定する判定手段と、
    前記最大電圧および前記コモン容量の少なくとも一方に基づいて、漏電の有無を判定する際の閾値を設定する設定手段と、を備えることを特徴とする漏電判定装置。
  2. 前記判定手段は、前記直流電源回路で生じうる最大電圧を判定するものであり、
    前記設定手段は、前記最大電圧が大きくなる場合に前記閾値を大きくし、前記最大電圧が小さくなる場合に前記閾値を小さくする請求項1に記載の漏電判定装置。
  3. 前記判定手段は、前記直流電源回路におけるコモン容量を判定するものであり、
    前記設定手段は、前記コモン容量が大きくなる場合に前記閾値を小さくし、前記コモン容量が小さくなる場合に前記閾値を大きくする請求項1または2に記載の漏電判定装置。
  4. 複数の前記電気負荷を備え、それら各電気負荷が開閉手段(12,31)を介してそれぞれ前記直流電源に電気的に接続される車両電源システムに適用され、
    前記判定手段は、前記開閉手段を介して前記直流電源に電気的に接続された電気負荷に応じて前記最大電圧および前記コモン容量の少なくとも一方を判定する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の漏電判定装置。
  5. 前記直流電源回路における発生電圧を検出する電圧検出手段(41)を備える車両電源システムに適用され、
    前記判定手段は、前記電圧検出手段による検出電圧に基づいて、前記最大電圧および前記コモン容量の少なくとも一方を判定する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の漏電判定装置。
  6. 前記電気負荷は、前記直流電源の電圧を昇圧する昇圧回路(14)を有するものを含み、
    前記判定手段は、前記昇圧回路による昇圧が実施か非実施かに基づいて、前記最大電圧および前記コモン容量の少なくとも一方を判定する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の漏電判定装置。
  7. 前記電気負荷として、車両の走行中に前記直流電源の電力を車両の走行駆動源に用いる電力変換装置(10)と、外部電源の電力で前記直流電源を充電する充電装置(30)とを備えている請求項1乃至6のいずれか1項に記載の漏電判定装置。
  8. 前記判定手段は、前記直流電源回路で生じうる最大電圧および前記コモン容量の少なくとも一方が変更されたことを判定し、前記設定手段は、前記最大電圧および前記コモン容量が変更されたと判定された場合に、変更後の最大電圧に基づいて前記閾値を設定する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の漏電判定装置。
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