JP2016127121A - コモンモードチョークコイル - Google Patents

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    • H01F2017/0093Common mode choke coil

Abstract

【課題】従来よりも結合係数が高く、しかも組立の容易なコモンモードチョークコイルを提供する。
【解決手段】コモンモードチョークコイルは、互いに直列に接続される第1コイル部51及び第2コイル部52と、互いに直列に接続される第3コイル部53及び第4コイル部54とを具え、第1コイル部51と第2コイル部52は直交座標系の第1象限と第3象限にそれぞれ配置されて、第1ボビン8aに収容されると共に、第3コイル部53と第4コイル部54は直交座標系の第4象限と第2象限にそれぞれ配置されて、第2ボビン8bに収容される。第1ボビン8aと第2ボビン8bは互いに嵌合して、両ボビンの隣接するケース部どうしが互いに接合されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、コモンモードノイズを抑制するためのコモンモードチョークコイルに関するものである。
コモンモードチョークコイルは最少2つのコイル部で構成できるが、コモンモードノイズを抑制するために減衰量の向上を図ったり、小型・薄型化または保護機能を追加したりするためにより多く複数個のコイルを組み合わせるコモンモードチョークコイルが用いられている(特許文献1)。図14に示す如く、コモンモードチョークコイル10は、電源から負荷へ繋がる2本の平衡線路の内、第1伝送線路上の第1端子T1と第2端子T2の間に互いに直列に接続される第1コイル部11及び第2コイル部12と、第2伝送線路上の第3端子T3と第4端子T4の間に互いに直列に接続される第3コイル部13及び第4コイル部14とを具え、各コイル部は、導線を環状のフェライトコアの周囲に渦巻き状に巻回して作製されている。
ここで、第1コイル部11と第2コイル部12は互いに逆方向に巻回され、第3コイル部13と第4コイル部14も互いに逆方向に巻回されている。また、第1コイル部11と第3コイル部13は互いに逆方向に巻回され、第2コイル部12と第4コイル部14も互いに逆方向に巻回されている。
コモンモードチョークコイルにおいては、第1伝送線路の2つのコイル部と第2伝送線路の2つのコイル部との間に、高い電気絶縁性(耐電圧特性)を確保する一方、4つのコイル部によって形成される磁気回路における第1伝送線路の2つのコイル部と第2伝送線路の2つのコイル部との間の結合係数を1に近づけることにより、負荷電流で生じる磁化力によるコアの磁気飽和を抑制できるので、より高いインダクタンス値を確保できるようになり、電源側へ流れるコモンモードノイズをより効果的に抑制することが出来る。またインダクタンス値を高くする必要がなければ、小型化や軽量化が図れることになりコモンモードチョークコイルを搭載するセット実装スペースの抑制や取り付け構造の簡素化ができる。またこれらによりコモンモードチョークコイルおよび搭載セットの低コスト化も図ることができる。
そこで、コモンモードチョークコイル10において、4つのコイル部11,12,13,14はそれぞれ絶縁樹脂からなるケース状のボビンに収容されて、4つの独立したコイル部品が作製され、これら4つのコイル部品を互いに係合させて、4つの端子を有する一体のコモンモードチョークコイル10に組み立てられている。
特開2013−12702号公報
しかしながら、従来のコモンモードチョークコイル10においては、第1伝送線路の第1コイル部11と第2伝送線路の第1コイル部13を、絶縁距離を確保しつつ近接させ、同じく第1伝送線路の第2コイル部12と第2伝送線路の第2コイル部14を、絶縁距離を確保しつつ近接させることで、第1伝送線路と第2伝送線路間の電気絶縁性を得ながら結合係数を高めるよう、4つのコイル部11,12,13,14を直交座標系の第1象限、第2象限、第4象限、第3象限の順に4つの象限にそれぞれ配置し、互いに出来るだけ接近させて配置(図示しない)しているものの、コイル部間の空間距離の大きさから、依然として結合係数が0.94〜0.96程度と低い問題があった。
また、従来のコモンモードチョークコイル10の製造工程においては、4つのコイル部11,12,13,14を4つのボビンにそれぞれ収容して4つのコイル部品を作製した後、これら4つのコイル部品を直交座標系の第1象限、第2象限、第4象限、第3象限の順に4つの象限にそれぞれ配置した状態で、これら4つのコイル部の内部空間に環状のコアを貫通させ、コイル部品を何等かのクランプ部材によって互いに結束する作業が必要であったため、コイル部品の位置を固定することが不安定で精度を欠くものとなり、このためクランプ部材での固定が不安定となり、新たに固定のための成形構造体を用いる必要が生じるなど、この組立作業が煩雑且つ精度を欠き、対策するには追加部品が原価を圧迫するという多重の問題があった。
そこで本発明の目的は、従来よりも結合係数が高く、しかも組立の容易なコモンモードチョークコイルを提供することである。
本発明に係るコモンモードチョークコイルは、
電源と負荷とを繋ぐ複数本の伝送線路のそれぞれに互いに直列に接続される一対のコイル部を前記伝送線路毎に具え、複数の前記コイル部は1つの平面に沿って配置されているコモンモードチョークコイルにおいて、
前記一対のコイル部は、2次元座標系の原点を中心とする対角位置に配置されると共に、前記対角位置に跨って形成された共通のボビンにそれぞれ収容され、
前記ボビンはそれぞれ、前記一対のコイル部を収容する一対の角筒状のケース部と、前記一対のケース部どうしを対角に連結し、前記ケース部の高さ方向中央まで延びる連結部と、前記連結部に連続して形成され前記ケース部どうしの角部間に形成された凹部と、を有し、
複数の前記ボビンは、一方のボビンの連結部を他方のボビンの凹部に嵌合することで連結される。
また、本発明のコモンモードチョークコイルは、
第1端子と第2端子との間に互いに直列に接続される第1コイル部及び第2コイル部と、第3端子と第4端子との間に互いに直列に接続される第3コイル部及び第4コイル部とを具え、前記4つのコイル部は直交座標系の4つの象限にそれぞれ配置され、これら4つのコイル部の内部空間を環状のコアが貫通しているコモンモードチョークコイルにおいて、
前記第1コイル部と第2コイル部は直交座標系の第1象限と第3象限にそれぞれ配置されて、第1ボビンに収容されると共に、前記第3コイル部と第4コイル部は直交座標系の第4象限と第2象限にそれぞれ配置されて、第2ボビンに収容され、
第1ボビンは、第1コイル部と第2コイル部を収容する一対の角筒状のケース部と、前記一対のケース部を対角に連結し、前記ケース部の高さ方向中央まで延びる連結部と、前記連結部に連続して形成され前記ケース部どうしの角部間に形成された凹部と、を有し、
第2ボビンは、第3コイル部と第4コイル部を収容する一対の角筒状のケース部と、前記一対のケース部を対角に連結し、前記ケース部の高さ方向中央まで延びる連結部と、前記連結部に連続して形成され前記ケース部どうしの角部間に形成された凹部と、を有し、
前記第1ボビンと前記第2ボビンは、一方のボビンの連結部を他方のボビンの凹部に嵌合することで連結され、前記第1ボビンの一対のケース部が直交座標系の第1象限と第3象限に配置されると共に、前記第2ボビンの一対のケース部が直交座標系の第4象限と第2象限に配置される。
望ましくは、前記第1コイル部と前記第4コイル部とが同軸上に配置されると共に前記第2コイル部と前記第3コイル部とが同軸上に配置され、前記第1コイル部と前記第3コイル部とが互いに平行に並ぶと共に前記第2コイル部と前記第4コイル部とが互いに平行に並んでいる。
また、望ましくは、前記第1ボビンと前記第2ボビンは同一の形状である。
さらに望ましくは、前記第1ボビンと前記第2ボビンはそれぞれ、同一の形状を有する2つのボビン片を互いに接合して形成されている。
前記第1コイル部と前記第2コイル部は1本の導線を連続的に巻回して作製され、前記第1コイル部と前記第2コイル部とが渡り線を介して互いに接続され、
前記第3コイル部と前記第4コイル部は1本の導線を連続的に巻回して作製され、前記第3コイル部と前記第4コイル部とが渡り線を介して互いに接続することができる。
本発明に係るコモンモードチョークコイルによれば、1本の伝送線路に接続されるべき一対のコイル部が平面上の対角位置に配置され、1本の伝送線路に接続される一対のコイル部と、他の1本の伝送線路に接続される一対のコイル部とが、食い違いの位置関係で互いに組み合わされているので、第1伝送線路と第2伝送線路を構成するそれぞれ2つのコイル部間の空間的な距離が従来のコモンモードチョークコイルよりも短縮されることとなり、この結果、複数のコイル部によって形成される磁気回路における複数の伝送線路間の結合係数が従来よりも大きくなる。
また、本発明に係るコモンモードチョークコイルによれば、1本の伝送線路に接続されるべき一対のコイル部がそれぞれボビンに収容され、ボビンどうしを互いに嵌合して1つのコモンモードチョークコイルに組み立てられているので、その製造工程においては、コイル部を収容した複数のボビンを個別に作製した後、これらボビンを互いに嵌合させることによりコイルアセンブリを得ることができ、組立作業が従来よりも容易となる。
図1は、本発明の一実施形態に係るコモンモードチョークコイルの斜視図である。 図2は、コイル対とボビン片の斜視図である。 図3は、コイル対と一方のボビン片を他の方向から見た斜視図である。 図4は、コイル対とボビン片の組立状態と他方のボビン片を示す斜視図である。 図5は、コイル対とボビン片の組立状態と他方のボビン片を他の方向から見た斜視図である。 図6は、第1コイル部品と第2コイル部品を示す斜視図である。 図7は、第1コイル部品と第2コイル部品を他の方向から見た斜視図である。 図8は、第1コイル部品と第2コイル部品をさらに他の方向から見た斜視図である。 図9は、第1コイル部品と第2コイル部品をさらに他の方向から見た斜視図である。 図10は、コイルアセンブリと一対のコアを示す斜視図である。 図11は、コイルアセンブリをクランプした状態を示す斜視図である。 図12は、コイルアセンブリをクランプした状態とベースプレートを示す斜視図である。 図13は、本発明に係るコモンモードチョークコイルの回路図である。 図14は、従来のコモンモードチョークコイルの回路図である。
以下、本発明の実施の形態につき、図面を参照しながら具体的に説明する。
本発明に係るコモンモードチョークコイル1は、図13に示す如く、一方の伝送線路上の第1端子T1と第2端子T2との間に互いに直列に接続される第1コイル部51及び第2コイル部52と、他方の伝送線路上の第3端子T3と第4端子T4との間に互いに直列に接続される第3コイル部53及び第4コイル部54とを具え、前記4つのコイル部51,52,53,54は直交座標系の4つの象限にそれぞれ配置されている。
図1に示す如く、前記コモンモードチョークコイル1においては、第1コイル部51と第2コイル部52は直交座標系の第1象限と第3象限にそれぞれ配置されて、直交座標系の原点を中心として対角位置の関係となると共に、第3コイル部53と第4コイル部54は直交座標系の第4象限と第2象限にそれぞれ配置されて、直交座標系の原点を中心として対角位置の関係となる。
図2に示す如く、第1コイル部51と第2コイル部52は1本の平角線を渦巻き状に巻回して形成され、第1コイル部51と第2コイル部52は渡り線50によって互いに連結され、第1のコイル対5aが形成されている。第1コイル部51及び第2コイル部52の巻き形状として略小判形を例示できる。
同様に、図6に示す如く、第3コイル部53と第4コイル部54は1本の平角線を渦巻き状に巻回して形成され、第3コイル部53と第4コイル部54は渡り線(図示せず)によって互いに連結され、第2のコイル対5bが形成されている。第3コイル部53及び第4コイル部54の巻き形状として略小判形を例示できる。
ここで、第1コイル部51と第2コイル部52は逆方向に巻回され、第3コイル部53と第4コイル部54も逆方向に巻回されている。また、第1コイル部51と第3コイル部53は互いに同じ方向に巻回され、第2コイル部52と第4コイル部54も互いに同じ方向に巻回されている。
図8に示す如く、第1コイル部51からは第1リード部55が引き出され、第2コイル部52からは第2リード部56が引き出され、第3コイル部53からは第3リード部57が引き出され、第4コイル部54からは第4リード部58が引き出されている。これら4本のリード部55,56,57,58によって、図13に示す4つの端子T1、T2、T3、T4が構成される。
図6乃至図9に示す如く、第1のコイル対5aは第1ボビン8aに収容され、第2のコイル対5bは第2ボビン8bに収容される。
第1ボビン8aと第2ボビン8bはそれぞれ、2つのボビン片6,7を互いに接合して形成されている。
一方のボビン片6は一体の樹脂成型品であって、図2及び図3に示す如くU字状(コ字状)の周壁を有する第1ボビン部61とL字状の周壁を有する第2ボビン部62を連結してなり、第1ボビン部61の内面には、コイル軸方向の貫通孔65を有する筒部63が突設され、第2ボビン部62の内面には、コイル軸方向の貫通孔66を有する筒部64が突設されている。また、第1ボビン部61と第2ボビン部62の間は、連結片67により連結されている。連結片67は、第1ボビン部61及び第2ボビン部62のコイル軸と直交する高さ方向中央まで延びており、連結片67に連続してボビン部61,62間には切欠き60が凹設されている。図示では、連結片67は、ボビン部61,62の端部まで延びて形成されているが、高さ方向中央まで形成されていれば、端部まで延びている必要はない。
他方のボビン片7は一体の樹脂成型品であって、図4及び図5に示す如くL字状の周壁を有する第1ボビン部71とU字状(コ字状)の周壁を有する第2ボビン部72を連結してなり、第1ボビン部71の内面には、コイル軸方向の貫通孔75を有する筒部73が突設され、第2ボビン部72の内面には、コイル軸方向の貫通孔76を有する筒部73が突設されている。また、第1ボビン部71と第2ボビン部72の間は連結片77により連結されている。連結片77は、第1ボビン部71と第2ボビン部72のコイル軸と直交する高さ方向中央まで延びており、連結片77に連続してボビン部71,72間には切欠き70が凹設されている。図示では、連結片77は、ボビン部71,72の端部まで延びて形成されているが、高さ方向中央まで形成されていれば、端部まで延びている必要はない。
なお、連結片67,77の高さを上記のように規定したのは、後述するコイル部品2a,2bどうしを組み合わせたときに、連結片67,77から構成される連結部85,86の先端どうしを当接して位置決めするためである。
ここで、2つのボビン片6,7は同じ金型を用いて形成され、互いに同じ形状を有しており、図4及び図5に示す如く一方のボビン片6と他方のボビン片7とは互いに左右逆向きに配置されて互いに接合される。これによって、一方のボビン片6の2つの筒部63,64と、他方のボビン片7の2つの筒部73,74とが互いに同軸に突き合わされて、2つの平行なコア挿入孔が形成される。
図6乃至図9に示す如く、2つのボビン片6,7を互いに接合してなる第1ボビン8aは、第1コイル部51を収容する角筒状の第1ケース部81と、第2コイル部52を収容する角筒状の第2ケース部82を有する。そして、第1ケース部81と第2ケース部82は、連結片67,77が重なった連結部85によりその対角が互いに連結される。連結部85の形成されていないケース部81,82の角部間は、連結部85と連続して前記切欠き60,70からなる凹部21となる。
第1ボビン8aの第1ケース部81と第2ケース部82は、直交座標系の第1象限と第3象限に配置される位置関係を有し、直交座標系の原点を中心として互いに対角位置の関係となる。
また、2つのボビン片6,7を互いに接合してなる第2ボビン8bは、第3コイル部53を収容する角筒状の第3ケース部83と、第4コイル部54を収容する角筒状の第4ケース部84を有する。そして、第3ケース部83と第4ケース部84は、連結片67,77が重なった連結部86によりその対角が互いに連結される。連結部86の形成されていないケース部83,84の角部間は、連結部86と連続して前記切欠き60,70からなる凹部21となる。
第2ボビン8bの第3ケース部83と第4ケース部84は、直交座標系の第4象限と第2象限に配置される位置関係を有し、直交座標系の原点を中心として互いに対角位置の関係となる。
このようにして形成される第1ボビン8aと第2ボビン8bは、互いに同じ形状を有することとなり、互いに上下逆向きに配置することで、第1ボビン8aの凹部21と第2ボビン8bの凹部21とが互いに対向することとなる。
第1ボビン8aには、筒部63,64,73,74を包囲して、第1のコイル対5aが収容され、第2ボビン8bには、筒部63,64,73,7を包囲して、第2のコイル対5bが収容され、4本のリード部55,56,57,58が各ボビンから同一方向に突出する。
このようにして、第1ボビン8aに第1のコイル対5aを収容してなる第1コイル部品2aと、第2ボビン8bに第2のコイル対5bを収容してなる第2コイル部品2bとが作製される。
第1コイル部品2aを作製する際には、図5に示す如く一方のボビン片6にコイル対5aを係合させた状態で、前記一方のボビン片6に対して他方のボビン片7を接合する。
第2コイル部品2bを作製する際も同様に、一方のボビン片6にコイル対5bを係合させた状態で、前記一方のボビン片6に対して他方のボビン片7を接合する。
なお、2つのボビン片6,7は互いの接合部にて互いに係合する形状を有し、その摩擦力によって若しくは接着剤の接着力により、互いの接合状態が維持される。
そして、第1コイル部品2aと第2コイル部品2bとを図6乃至図9に示す姿勢で互いに嵌合させる。これによって、第1コイル部品2aの凹部21と第2コイル部品2bの凹部21とが互いに深さ方向に係合すると共に、連結部85,86の先端が当接して位置決めされ、4つのコイル部51,52,53,54が同一平面上に揃うと共に、4つのケース部81,82,83,84の内、隣接するケース部の周壁どうしが互いに密接状態で接合されることになる。
この結果、図10に示す如く4つのケース部81,82,83,84が4つの象限に配置されて互いに相対移動することのないコイルアセンブリ2が得られる。
コイルアセンブリ2においては、第1コイル部51と第4コイル部54とが同軸上に揃うと共に、第2コイル部52と第3コイル部53とが同軸上に揃い、第1コイル部51と第3コイル部53が左右に並ぶと共に、第2コイル部52と第4コイル部54とが左右に並ぶことになる。
また、コイルアセンブリ2においては、前記貫通孔65,66,75,76によって構成される2つの平行なコア挿入孔が形成されており、コイルアセンブリ2を挟んで両側に、一対のアーム部91,91を有するU字状(コ字状)のフェライトコア9,9を配置して、一対の脚部91,91をコイルアセンブリ2のコア挿入孔に挿入した状態で、両コア9,9をクランプ部材3によってコイルアセンブリ2に対してクランプすることにより、図11に示すコア組付コイルアセンブリ20を得る。
コイルアセンブリ2は2つのコイル部品2a,2bが互いに嵌合して一体化されているので、両コア9,9を組立コイル2に対してクランプする作業は容易である。
前記、コア組付コイルアセンブリ20においては、一方のコア9のアーム部91,91と他方のコア9のアーム部91,91とが互いに突き合わされて、両コア9,9によって、4つのコイル部51,52,53,54の内部空間を貫通するループ状の磁路が形成されることになる。
最後に図12に示す如く、ベースプレート4上にコア付組立コイル20を設置し、ベースプレート4に開設された4つのリード孔41,41,42,42にコア組付コイルアセンブリ20の4本のリード部55,58,56,57を貫通させると共に、ベースプレート4に突設された複数のリブ43,44によってコア付組立コイル20を拘持する。
これによって、図1に示す本発明のコモンモードチョークコイル1が完成する。
本発明のコモンモードチョークコイル1においては、一方の伝送線路に接続されるべき第1コイル部51と第2コイル部52が直交座標系の第1象限と第3象限に配置されると共に、他方の伝送線路に接続されるべき第3コイル部53と第4コイル部54が直交座標系の第4象限と第2象限に配置され、2本の伝送線路に接続される4つのコイル部51,52,53,54が互いに食い違いの位置関係で組み合わされているので、コイル部間の空間的な距離が従来のコモンモードチョークコイルよりも短縮されることとなり、この結果、4つのコイル部51,52,53,54によって形成される磁気回路における2本の伝送線路間の結合係数が0.98程度まで増大する。
また、本発明のコモンモードチョークコイル1によれば、1本の伝送線路に接続されるべき第1コイル部51と第2コイル部52が第1ボビン8aに収容されて第1コイル部品2aが構成されると共に、他の1本の伝送線路に接続されるべき第3コイル部53と第4コイル部54が第2ボビン8bに収容されて第2コイル部品2bが構成され、第1コイル部品2aと第2コイル部品2bが互いに嵌合して1つのコモンモードチョークコイル1に組み立てられているので、その製造工程においては、図6乃至図9に示す如く2つのコイル部品2a,2bを個別に作製した後、これら2つのコイル部品2a,2bを図10に示す如く互いに嵌合させることにより、両コイル部品2a、2bが互いに分離不能に連結されて、4つのコイル部51,52,53,54が一体となった組立コイル2を得ることが出来、これによって組立作業が従来よりも容易となる。
さらに、本発明のコモンモードチョークコイル1によれば、第1コイル部品2aを構成する第1ボビン8aと第2コイル部品2bを構成する第2ボビン8bとが同じ形状を有し、さらに各ボビンを構成する2つのボビン片6,7が同じ形状を有しているので、2つのボビン8a,8bの構成に必要な4つのボビン片6,7,6,7のすべてを共通の金型を用いて樹脂成型することが出来、これによって製造コストを削減することが出来る。
また、コイル部51〜54の形状を略小判形とすることにより、コイル部を筒部63,64,73,74に差し込む際、また、ボビン8a,8bに収容した後もコイル部は回転せず、安定性を高めることができる。ここで、コイル部の形状は略小判形に限定されるものではなく、略円形や角形等、任意の形状が選択できることが特徴である。もちろん円コイル形状を選択することも可能である。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
例えば、図12に示すベースプレート4は省略可能である。また、互いに接合される2つのボビン片6,7は異なる形状に形成することも可能である。さらにまた、2つのボビン8a,8bは異なる形状に形成することも可能である。
1 コモンモードチョークコイル
2 コイルアセンブリ
2a 第1コイル部品
2b 第2コイル部品
21 凹部
3 クランプ部材
4 ベースプレート
5a コイル対
5b コイル対
51 第1コイル部
52 第2コイル部
53 第3コイル部
54 第4コイル部
6 ボビン片
7 ボビン片
8a 第1ボビン
8b 第2ボビン
9 コア

Claims (6)

  1. 電源と負荷とを繋ぐ複数本の伝送線路のそれぞれに互いに直列に接続される一対のコイル部を前記伝送線路毎に具え、複数の前記コイル部は1つの平面に沿って配置されているコモンモードチョークコイルにおいて、
    前記一対のコイル部は、2次元座標系の原点を中心とする対角位置に配置されると共に、前記対角位置に跨って形成された共通のボビンにそれぞれ収容され、
    前記ボビンはそれぞれ、前記一対のコイル部を収容する一対の角筒状のケース部と、前記一対のケース部どうしを対角に連結し、前記ケース部の高さ方向中央まで延びる連結部と、前記連結部に連続して形成され前記ケース部どうしの角部間に形成された凹部と、を有し、
    複数の前記ボビンは、一方のボビンの連結部を他方のボビンの凹部に嵌合することで連結される、
    ことを特徴とするコモンモードチョークコイル。
  2. 第1端子と第2端子との間に互いに直列に接続される第1コイル部及び第2コイル部と、第3端子と第4端子との間に互いに直列に接続される第3コイル部及び第4コイル部とを具え、前記4つのコイル部は直交座標系の4つの象限にそれぞれ配置され、これら4つのコイル部の内部空間を環状のコアが貫通しているコモンモードチョークコイルにおいて、
    前記第1コイル部と第2コイル部は直交座標系の第1象限と第3象限にそれぞれ配置されて、第1ボビンに収容されると共に、前記第3コイル部と第4コイル部は直交座標系の第4象限と第2象限にそれぞれ配置されて、第2ボビンに収容され、
    第1ボビンは、第1コイル部と第2コイル部を収容する一対の角筒状のケース部と、前記一対のケース部を対角に連結し、前記ケース部の高さ方向中央まで延びる連結部と、前記連結部に連続して形成され前記ケース部どうしの角部間に形成された凹部と、を有し、
    第2ボビンは、第3コイル部と第4コイル部を収容する一対の角筒状のケース部と、前記一対のケース部を対角に連結し、前記ケース部の高さ方向中央まで延びる連結部と、前記連結部に連続して形成され前記ケース部どうしの角部間に形成された凹部と、を有し、
    前記第1ボビンと前記第2ボビンは、一方のボビンの連結部を他方のボビンの凹部に嵌合することで連結され、前記第1ボビンの一対のケース部が直交座標系の第1象限と第3象限に配置されると共に、前記第2ボビンの一対のケース部が直交座標系の第4象限と第2象限に配置される、
    ことを特徴とするコモンモードチョークコイル。
  3. 前記第1コイル部と前記第4コイル部とが同軸上に配置されると共に前記第2コイル部と前記第3コイル部とが同軸上に配置され、前記第1コイル部と前記第3コイル部とが互いに平行に並ぶと共に前記第2コイル部と前記第4コイル部とが互いに平行に並んでいる、
    請求項2に記載のコモンモードチョークコイル。
  4. 前記第1ボビンと前記第2ボビンは同一の形状である、
    請求項3に記載のコモンモードチョークコイル。
  5. 前記第1ボビンと前記第2ボビンはそれぞれ、同一の形状を有する2つのボビン片を互いに接合して形成されている、
    請求項4に記載のコモンモードチョークコイル。
  6. 前記第1コイル部と前記第2コイル部は1本の導線を連続的に巻回して作製され、前記第1コイル部と前記第2コイル部とが渡り線を介して互いに接続され、
    前記第3コイル部と前記第4コイル部は1本の導線を連続的に巻回して作製され、前記第3コイル部と前記第4コイル部とが渡り線を介して互いに接続されている、
    請求項2乃至請求項5の何れかに記載のコモンモードチョークコイル。
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