JP2016126650A - 電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力端子側の放電が完了した状態での消費電流を低減できる、電源回路を提供すること。【解決手段】入力電圧が印加される入力端子11と、前記入力電圧から、レギュレートした出力電圧を生成する制御素子20と、前記出力電圧が出力される出力端子12と、前記制御素子の前記出力端子側の電荷を抜き取る放電回路40と、前記放電回路を動作させる駆動電流を、前記制御素子の前記入力端子側の電力から生成する駆動回路50と、前記出力電圧を検出する検出回路60と、前記出力電圧が前記放電回路の動作により設定電圧に到達したことが前記検出回路により検出された場合、前記放電回路が動作し続けることが可能な電流値まで前記駆動電流の電流値を低下させる放電制御回路70とを備える、電源回路。【選択図】図2

Description

本発明は、電源回路に関する。
従来、出力電圧を速やかに下げるため、出力端子に接続されるキャパシタの電荷を放電するレギュレータが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
図1は、特許文献1に開示されたレギュレータの回路図である。出力電圧Voを制御するトランジスタQ1は、入力端子1と出力端子2との間に直列に接続されている。入力端子1には、電池等の直流源E1が接続され、入力電圧Viが供給される。出力端子2には、キャパシタC1が接続されている。
トランジスタQ1が停止状態になると、スイッチ回路4により定電流源S1からトランジスタQ2へのベース電流の供給がなくなるので、トランジスタQ2はオフし、出力電圧Voを検出する検出回路6は遮断される。抵抗R1,R2に流れる電流は、トランジスタQ4のベース電流となり、該ベース電流は、トランジスタQ4,Q5で2段に増幅されてトランジスタQ3のベース電流となる。これにより、キャパシタC1の電荷はトランジスタQ3により放電されるので、出力電圧Voは低下する。
特開2000−66742号公報
しかしながら、上述の従来技術では、キャパシタC1の放電が完了した後も、電流が、入力端子1、トランジスタQ5、トランジスタQ3の順に、経路Pで流れ続けるため、放電完了状態での消費電流が増大してしまう。
そこで、出力端子側の放電が完了した状態での消費電流を低減できる、電源回路の提供を目的とする。
一つの案では、
入力電圧が印加される入力端子と、
前記入力電圧から、レギュレートした出力電圧を生成する制御素子と、
前記出力電圧が出力される出力端子と、
前記制御素子の前記出力端子側の電荷を抜き取る放電回路と、
前記放電回路を動作させる駆動電流を、前記制御素子の前記入力端子側の電力から生成する駆動回路と、
前記出力電圧を検出する検出回路と、
前記出力電圧が前記放電回路の動作により設定電圧に到達したことが前記検出回路により検出された場合、前記放電回路が動作し続けることが可能な電流値まで前記駆動電流の電流値を低下させる放電制御回路とを備える、電源回路が提供される。
一態様によれば、出力端子側の放電が完了した状態での電源回路の消費電流を低減することができる。
従来のレギュレータを示す図である。 電源回路の一構成例を示すブロック図である。 放電制御回路の動作の一例を示すフローチャートである。 電源回路の具体的な一例を示す構成図である。 電源回路の具体的な他の一例を示す構成図である。 電源回路の具体的な他の一例を示す構成図である。 電源回路の比較例を示す構成図である。 出力端子側の放電が完了した状態での電源回路の消費電流のシミュレーション結果の一例を示す図である。 出力電圧と放電電流との関係を示すシミュレーション結果の一例を示す図である。 出力電圧と駆動電流との関係の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図2は、電源回路の一実施形態であるレギュレータ101の一構成例を示すブロック図である。レギュレータ101は、直流の正の入力電圧VINから制御素子20によって直流の正の出力電圧Voutを生成するシリーズレギュレータの一例である。レギュレータ101は、例えば、入力端子11と、出力端子12と、接地端子13と、制御端子14と、制御素子20と、制御回路30と、放電回路40と、駆動回路50と、検出回路60と、放電制御回路70とを備える半導体集積回路である。
入力端子11は、入力電圧VINが印加される入力端子の一例であり、例えば、入力電圧VINを供給する直流電源の正極側が接続される電源入力端子である。
出力端子12は、出力電圧Voutが出力される出力端子の一例であり、例えば、出力電圧Voutが印加される負荷やキャパシタが接続される電源出力端子である。出力端子12に接続されるキャパシタは、レギュレータ101の外部に設けられてもよいし、レギュレータ101の内部に設けられてもよい。
接地端子13は、接地電位に接続されて接地電圧GNDが印加される接地端子の一例であり、例えば、入力端子11に正極側が接続される直流電源の負極側が接続されるグランド端子である。
制御端子14は、レギュレータ101の制御素子20を動作させるか否かを指令する制御信号Contがレギュレータ101の外部から入力される制御端子の一例である。制御信号Contは、例えば、レギュレータ101の制御素子20の状態を動作状態にするか停止状態にするかを指令するチップイネーブル信号である。
制御素子20は、入力電圧VINから、レギュレートした出力電圧Voutを生成する制御素子の一例である。制御素子20は、入力端子11と出力端子12との間に直列に接続されている。制御素子20は、例えば、制御回路30からの駆動信号に応じて、正の電圧値(例えば、5V)の入力電圧VINを降圧し、出力電圧Voutの電圧値を入力電圧VINの電圧値よりも低い正の一定値(例えば、3V)に制御する。
制御回路30は、出力電圧Voutの検出値と所定の基準電圧との差に応じて、出力電圧Voutの電圧値が一定になるように制御素子20を制御する駆動信号を出力する制御回路の一例である。
制御回路30は、例えば、制御信号Contの電圧レベルに応じて、制御素子20及び放電回路40を動作させるか否かを決定する。制御回路30は、制御信号Contの電圧レベルがアクティブレベル(例えば、ハイレベル)のとき、制御素子20をレギュレート動作させるとともに、放電回路40の動作を禁止することを指令する指令信号38を放電制御回路70に対して出力する。一方、制御回路30は、制御信号Contの電圧レベルが非アクティブレベル(例えば、ローレベル)のとき、制御素子20の動作を停止させるとともに、放電回路40の動作を許可することを指令する指令信号38を放電制御回路70に対して出力する。
放電回路40は、制御素子20の出力端子12側の電荷を抜き取る放電回路の一例であり、例えば、出力端子12における電荷を接地端子13に放電する。出力端子12に接続されるキャパシタがレギュレータ101の外部に設けられている場合、放電回路40は、例えば、出力端子12に接続されるキャパシタから出力端子12を介して抜き取った電荷を接地端子13に放電する。このように、出力端子12側の電荷が放電回路40により抜き取られることによって、出力電圧Voutは、接地電圧GNDに近づくように急速に低下する。
駆動回路50は、放電回路40を動作させる駆動電流I1を、制御素子20の入力端子11側の電力(具体的には、入力電圧VINの電力)から生成する駆動回路の一例である。駆動回路50は、出力電圧Voutが放電回路40の放電動作により接地電圧GNDに近づいても放電回路40を動作させ続けられるように、制御素子20の出力端子12側の電力を受けて動作せずに、制御素子20の入力端子11側の電力を受けて動作する。
検出回路60は、出力電圧Voutを検出する検出回路の一例である。検出回路60も、出力電圧Voutが放電回路40の放電動作により接地電圧GNDに近づいても出力電圧Voutの検出を続けられるように、制御素子20の出力端子12側の電力を受けて動作せずに、制御素子20の入力端子11側の電力を受けて動作する。
放電制御回路70は、出力電圧Voutが放電回路40の動作により設定電圧に到達したことが検出回路60により検出された場合、放電回路40が動作し続けることが可能な電流値まで駆動電流I1の電流値を低下させる放電制御回路の一例である。
図3は、放電制御回路70の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS10において、放電制御回路70は、指令信号38に基づいて、放電回路40の動作が禁止されているか許可されているかを判定する。
放電制御回路70は、放電回路40の動作が禁止されているとステップS10において判定した場合、駆動回路50が駆動電流I1を出力することを禁止する(ステップS20)。これにより、放電回路40は動作しないため、放電回路40による電荷の抜き取りは実行されず、出力電圧Voutの電圧値は制御素子20の動作により一定値に制御される。
一方、放電制御回路70は、放電回路40の動作が許可されているとステップS10において判定した場合、駆動回路50が駆動電流I1を出力することを許可する(ステップS30)。これにより、放電回路40は駆動電流I1により動作するため、放電回路40による電荷の抜き取りが実行され、出力電圧Voutは接地電圧GNDに近づくように急速に低下する。
ステップS40において、放電制御回路70は、出力電圧Voutが放電回路40の放電動作により設定電圧Vthに到達したことが検出回路60により検出されているか否かを判定する。これにより、放電制御回路70は、制御素子20の出力端子12側の電荷の放電が完了したか否かを判断できる。
設定電圧Vthは、制御素子20のレギュレート動作時の出力電圧Voutと接地電圧GNDとの間の電圧値に予め設定された電圧である。出力電圧Voutを放電回路40の放電動作により低下させる場合、設定電圧Vthは、接地電圧GNDよりも僅かに大きな電圧に設定される。
放電制御回路70は、出力電圧Voutが放電回路40の動作により設定電圧Vthに到達したことが検出回路60により検出されていないとステップS40において判定した場合、駆動回路50が駆動電流I1を出力することを許可し続ける(ステップS30)。これにより、放電回路40は駆動電流I1により動作するので、出力電圧Voutを接地電圧GNDに近づける放電動作が継続する。
一方、放電制御回路70は、出力電圧Voutが放電回路40の動作により設定電圧Vthに到達したことが検出回路60により検出されているとステップS40において判定した場合、放電回路40が動作し続けることが可能な電流値まで駆動電流I1の電流値を低下させる(ステップS50)。
このように、出力電圧Voutが放電回路40の動作により設定電圧Vthに到達したことが検出された場合、放電回路40が動作し続けることが可能な電流値まで駆動電流I1の電流値が低下するので、制御素子20の出力端子12側の電荷の放電が完了した状態でのレギュレータ101の消費電流を低減することができる。
図4は、電源回路の一実施形態であるレギュレータ102の一例を示す構成図である。レギュレータ101と同様の構成及び効果についての説明は、省略又は簡略する。
制御素子20は、制御トランジスタ21を有する。制御トランジスタ21は、入力電圧VINから、レギュレートした出力電圧Voutを生成する制御トランジスタの一例である。制御トランジスタ21は、入力端子11と出力端子12との間に直列に接続されている。制御トランジスタ21は、例えば、制御回路30の誤差アンプ34からの駆動信号に応じて、正の電圧値(例えば、5V)の入力電圧VINを降圧し、出力電圧Voutの電圧値を入力電圧VINの電圧値よりも低い正の一定値(例えば、3V)に制御する。
制御トランジスタ21は、例えば、入力端子11に接続されるエミッタと、出力端子12に接続されるコレクタと、誤差アンプ34の出力点に接続されるベースとを有するPNP型のバイポーラトランジスタである。
制御回路30は、基準電圧回路32と、バイアス回路31と、誤差アンプ34と、抵抗36,37とを有する。
基準電圧回路32は、基準電圧Vrefを生成する回路の一例である。バイアス回路31は、基準電圧回路32及び誤差アンプ34を動作させるバイアス電流又はバイアス電圧を基準電圧回路32及び誤差アンプ34に供給する回路の一例である。誤差アンプ34は、基準電圧Vrefが入力される反転入力部と、出力電圧Voutの検出値がフィードバック入力される非反転入力部とを有する。出力電圧Voutの検出値は、例えば、出力電圧Voutが抵抗36と抵抗37とにより分圧された電圧である。
なお、制御回路30は、サーマルシャットダウン回路33を有してもよい。サーマルシャットダウン回路33は、レギュレータ102(特に、制御素子20)の温度が所定温度よりも高いことが検出された場合に、制御素子20の動作を停止させることで、レギュレータ102の過熱を防止する回路である。
また、制御回路30は、カレントリミット回路35を有してもよい。カレントリミット回路35は、制御トランジスタ21のエミッタとコレクタとの間に流れる電流の電流値が所定電流値よりも大きいことがセンストランジスタ22により検出された場合に、制御素子20の動作を停止させることで、制御素子20を過電流から保護する回路である。
センストランジスタ22は、制御トランジスタ21のエミッタとコレクタとの間に流れる電流を検出するセンス素子の一例である。センストランジスタ22は、例えば、入力端子11に接続されるエミッタと、カレントリミット回路35に接続されるコレクタと、誤差アンプ34の出力点に接続されるベースとを有するPNP型のバイポーラトランジスタである。センストランジスタ22のベースと制御トランジスタ21のベースとは、誤差アンプ34の出力点に共通に接続される。
放電回路40は、放電トランジスタM1と、抵抗41とを有する。放電トランジスタM1は、制御トランジスタ21の出力端子12側の電荷を抜き取る放電トランジスタの一例であり、例えば、出力端子12における電荷を接地端子13に放電する。出力端子12に接続されるキャパシタがレギュレータ101の外部に設けられている場合、放電トランジスタM1は、例えば、出力端子12に接続されるキャパシタから出力端子12を介して抜き取った電荷を接地端子13に放電する。このように、出力端子12側の電荷が放電トランジスタM1により抜き取られることによって、出力電圧Voutは、接地電圧GNDに近づくように急速に低下する。
放電トランジスタM1は、駆動回路50の駆動トランジスタM2に接続されるベースと、接地電圧GNDに接地されるエミッタと、制御トランジスタ21のコレクタと出力端子12との間の電流経路に接続されるコレクタとを有するNPN型のバイポーラトランジスタである。放電トランジスタM1のベースとエミッタとの間に、抵抗41が接続される。
駆動回路50は、駆動トランジスタM2,M3と、抵抗51と、トランジスタM5とを有する。駆動トランジスタM2,M3は、放電トランジスタM1を動作させる駆動電流I1を、制御トランジスタ21の入力端子11側の電力(具体的には、入力電圧VINの電力)から生成する駆動トランジスタの一例である。
駆動トランジスタM2,M3は、トランジスタM5に流れる電流によって、駆動電流I1を出力するカレントミラーである。
駆動回路50の入力側の駆動トランジスタM3は、入力端子11と制御トランジスタ21のエミッタとの間の電流経路に抵抗51を介して接続されるエミッタと、トランジスタM5のコレクタに接続されるコレクタと、トランジスタM5のコレクタ及び駆動トランジスタM2のベースに接続されるベースとを有するPNP型のバイポーラトランジスタである。
駆動回路50の出力側の駆動トランジスタM2は、入力端子11と制御トランジスタ21のエミッタとの間の電流経路に接続されるエミッタと、放電回路40の放電トランジスタM1のベースに接続されるコレクタと、トランジスタM5のコレクタ及び駆動トランジスタM3のベースに接続されるベースとを有するPNP型のバイポーラトランジスタである。
トランジスタM5は、接地電圧GNDに接地されるエミッタと、駆動トランジスタM3のコレクタに接続されるコレクタと、入力端子11と制御トランジスタ21のエミッタとの間の電流経路に抵抗61を介して接続されるベースとを有するNPN型のバイポーラトランジスタである。トランジスタM5は、駆動トランジスタM2,M3を動作させる電流の電流源の一例である。トランジスタM5は、抵抗に置き換えられてもよい。
検出回路60は、検出トランジスタM6,M7と、抵抗61とを有する。検出トランジスタM6,M7も、出力電圧Voutが放電回路40の放電動作により接地電圧GNDに近づいても出力電圧Voutの検出を続けられるように、制御素子20の出力端子12側の電力を受けて動作せずに、制御素子20の入力端子11側の電力を受けて動作する。
検出トランジスタM6,M7は、出力電圧Voutを検出する検出トランジスタの一例であり、出力電圧Voutが設定電圧Vthに到達したか否かを検出する。検出回路60の検出トランジスタM6,M7は、放電トランジスタM1のコレクタを検出トランジスタM6のエミッタを介してモニターする。つまり、検出トランジスタM6,M7は、出力電圧Voutを検出トランジスタM6のエミッタを介してモニターする。
検出回路60の出力側の検出トランジスタM6は、放電トランジスタM1のコレクタに接続されるエミッタと、検出トランジスタM7のベースとエミッタとの間のPN接合を介して接地されるベースと、放電制御トランジスタM4のベースに接続されるコレクタとを有するNPN型のバイポーラトランジスタである。検出トランジスタM6のベースは、検出トランジスタM7のベース及びコレクタに接続されるとともに、入力端子11と制御トランジスタ21のエミッタとの間の電流経路に抵抗61を介して接続される。
検出回路60の入力側の検出トランジスタM7は、接地電圧GNDに接地されるエミッタと、入力端子11と制御トランジスタ21のエミッタとの間の電流経路に抵抗61を介して接続されるコレクタと、検出トランジスタM7のコレクタ及び検出トランジスタM6のベースに接続されるベースとを有するNPN型のバイポーラトランジスタである。
放電制御回路70は、放電制御トランジスタM8,M4と、抵抗71とを有する。
放電制御回路70の入力側の放電制御トランジスタM8は、接地電圧GNDに接地されるエミッタと、指令信号38が入力されるベースと、放電制御トランジスタM4のベースが接続されるコレクタとを有するNPN型のバイポーラトランジスタである。指令信号38は、放電制御トランジスタM8のベース電流として供給される。
放電制御トランジスタM4は、出力電圧Voutが放電トランジスタM1の動作により設定電圧Vthに到達したことが検出トランジスタM6,M7により検出された場合、放電トランジスタM1が動作し続けることが可能な電流値まで駆動電流I1の電流値を低下させる放電制御トランジスタの一例である。
放電制御回路70の出力側の放電制御トランジスタM4は、入力端子11と制御トランジスタ21のエミッタとの間の電流経路に接続されるエミッタと、駆動回路50の駆動トランジスタM3のコレクタに接続されるコレクタと、放電制御トランジスタM8のコレクタに接続されるベースとを有するPNP型のバイポーラトランジスタである。放電制御トランジスタM4のベースとエミッタとの間に、抵抗71が接続される。
レギュレータ102の場合、指令信号38のレベルがハイレベルのとき、制御素子20の制御トランジスタ21はレギュレート動作するので、放電回路40の動作は禁止される。一方、指令信号38のレベルがローレベルのとき、制御素子20の制御トランジスタ21のレギュレート動作は停止するので、放電回路40の動作は許可される。
指令信号38のレベルが放電回路40の動作を禁止することを指令するハイレベルのとき、放電制御トランジスタM8はオンするので、放電制御トランジスタM4もオンする。放電制御トランジスタM4がオンすると、駆動トランジスタM3のエミッタとベースとの間の電圧が確保されないため、駆動トランジスタM2のコレクタから出力される駆動電流I1の電流値はほぼ零である。したがって、放電トランジスタM1はオフするので、放電回路40の放電トランジスタM1による放電動作は停止する。
一方、指令信号38のレベルが放電回路40の動作を許可することを指令するローレベルのとき、放電制御トランジスタM8はオフするので、放電制御トランジスタM4もオフする。放電制御トランジスタM4がオフすると、駆動トランジスタM3のエミッタとベースとの間の電圧が確保されるため、駆動トランジスタM2のコレクタから出力される駆動電流I1の電流値は、放電トランジスタM1を動作させることが可能な電流値に増加する。したがって、放電トランジスタM1は、出力端子12側の電荷を放電させる放電電流を放電トランジスタM1のコレクタとエミッタとの間に流す放電動作を実行する。
放電回路40の放電トランジスタM1による放電動作が実行されることにより、出力電圧Voutは、接地電圧GNDに近づくように急激に低下する。低下する出力電圧Voutが設定電圧Vthに達すると、エミッタが放電トランジスタM1のコレクタに接続される検出トランジスタM6は、検出トランジスタM6のコレクタ電流が増加するように動作し始める。検出トランジスタM6のコレクタ電流が増加すると、放電トランジスタM1のコレクタ電流も増加する。
検出トランジスタM6,M7は、放電制御トランジスタM4のベース電流を検出トランジスタM6のコレクタ電流により調整できる。よって、検出トランジスタM6,M7は、検出トランジスタM6のコレクタ電流の増加により、放電制御トランジスタM4のベース電流を増加させる。放電制御トランジスタM4のベース電流が増加すると、放電制御トランジスタM4のコレクタ電流も増加する。
放電制御トランジスタM4は、駆動トランジスタM2,M3のベース電流を放電制御トランジスタM4のコレクタ電流により調整できる。よって、放電制御トランジスタM4は、放電制御トランジスタM4のコレクタ電流の増加により、駆動トランジスタM2,M3のベース電流を減少させる。駆動トランジスタM2,M3のベース電流が減少すると、駆動トランジスタM3のコレクタから出力されるコレクタ電流(すなわち、駆動電流I1)も減少する。
駆動トランジスタM2,M3は、放電トランジスタM1のベース電流を駆動トランジスタM2のコレクタから出力されるコレクタ電流により調整できる。よって、駆動トランジスタM2,M3は、駆動トランジスタM2のコレクタから出力される駆動電流I1の減少により、放電トランジスタM1のベース電流を減少させる。放電トランジスタM1のベース電流が減少すると、放電トランジスタM1のコレクタ電流も減少する。
つまり、検出トランジスタM6の動作により放電トランジスタM1のコレクタ電流が増加しようとすると、放電トランジスタM1のコレクタ電流が減少するように、放電トランジスタM1のベース電流が減少する。そして、検出トランジスタM6のベースは、検出トランジスタM7のベースとエミッタとの間のPN接合を介して接地電圧GNDに接地されている。そのため、エミッタが放電トランジスタM1のコレクタに接続される検出トランジスタM6が動作すると、放電トランジスタM1のコレクタ−エミッタ間の電圧(コレクタ電圧)は、接地電圧GNDよりも僅かに大きな電圧値(例えば、0.01V)に固定される。
このように、駆動電流I1が減少した状態で、放電トランジスタM1のコレクタ電圧が接地電圧GNDよりも僅かに大きな電圧値に収束するように、放電トランジスタM1のコレクタ電流の増減を相殺する負のフィードバック動作が維持される。したがって、駆動電流I1が減少する分だけ、出力端子12側の放電が完了した状態(言い換えれば、制御素子20の制御トランジスタ21の動作が停止した状態)でのレギュレータ102の消費電流を低減することができる。
また、レギュレータ102内の各トランジスタ(例えば、制御トランジスタ21、センストランジスタ22、放電トランジスタM1、駆動トランジスタM2,M3、トランジスタM5、検出トランジスタM6,M7、放電制御トランジスタM4,M8)がバイポーラトランジスタであることにより、レギュレータ102が発生するノイズを低減することができる。
なお、図4中に示される矢印は、出力端子12側の放電が完了した状態での主な電流の流れを示す。
図5は、電源回路の一実施形態であるレギュレータ103の一例を示す構成図である。レギュレータ102と同様の構成及び効果についての説明は、省略又は簡略する。図5中に示される矢印は、出力端子12側の放電が完了した状態での主な電流の流れを示す。レギュレータ103は、分圧回路80を有する点で、レギュレータ102と異なる。
分圧回路80は、出力電圧Voutの分圧値を生成する回路である。分圧回路80は、例えば、出力電圧Voutを抵抗81と抵抗82とにより分圧する。抵抗81と抵抗82との接続点は、検出トランジスタM6のエミッタに接続される。つまり、検出トランジスタM6,M7は、検出トランジスタM6のエミッタを介して出力電圧Voutの分圧値をモニターする。
このように、検出トランジスタM6のエミッタ電圧が出力電圧Voutの分圧値に設定されることで、制御素子20の制御トランジスタ21のレギュレート動作時に、検出トランジスタM6のベースとエミッタとの間に印加される逆電圧を低減することができる。これにより、検出トランジスタM6の劣化を防止することができる。
また、検出トランジスタM6のエミッタ電圧が出力電圧Voutの分圧値に設定されることで、出力端子12側の放電が完了した状態(放電完了状態)で出力電圧Voutを上昇させることができる。したがって、放電完了状態が解除されて制御素子20の制御トランジスタ21がレギュレート動作し始める場合に、出力電圧Voutを速やかに上昇させることができ、出力端子12に接続されるキャパシタの突入電流を減らすことができる。
図6は、電源回路の一実施形態であるレギュレータ104の一例を示す構成図である。レギュレータ102,103と同様の構成及び効果についての説明は、省略又は簡略する。図6中に示される矢印は、出力端子12側の放電が完了した状態での主な電流の流れを示す。
レギュレータ102,103は、直流の正の入力電圧VINから制御素子20の制御トランジスタ21によって直流の正の出力電圧Voutを生成して出力する正電圧シリーズレギュレータである。これに対し、図6のレギュレータ104は、直流の負の入力電圧VINから制御素子20の制御トランジスタ21によって直流の負の出力電圧Voutを生成して出力する負電圧シリーズレギュレータである。
負電圧シリーズレギュレータは、正電圧シリーズレギュレータのNPN型のバイポーラトランジスタがPNP型のバイポーラトランジスタに置き換えられ、正電圧シリーズレギュレータのPNP型のバイポーラトランジスタがNPN型のバイポーラトランジスタに置き換えられた構成を有する。
例えば、図4,5のPNP型の制御トランジスタ21は、図6では、NPN型の制御トランジスタ21に置き換えられている。図示の通り、他のトランジスタについても同様である。また、制御回路30内の回路を構成する不図示のトランジスタについても同様である。
図6の場合、制御素子20の制御トランジスタ21は、例えば、制御回路30の誤差アンプ34からの駆動信号に応じて、負の電圧値(例えば、−5V)の入力電圧VINを昇圧し、出力電圧Voutの電圧値を入力電圧VINの電圧値よりも高い負の一定値(例えば、−3V)に制御する。制御トランジスタ21は、例えば、入力端子11に接続されるエミッタと、出力端子12に接続されるコレクタと、誤差アンプ34の出力点に接続されるベースとを有するNPN型のバイポーラトランジスタである。
放電回路40は、放電トランジスタM1と、抵抗41とを有する。放電トランジスタM1は、制御トランジスタ21の出力端子12側の電荷を抜き取る放電トランジスタの一例であり、例えば、出力端子12における電荷を接地端子13に放電する。出力端子12に接続されるキャパシタがレギュレータ101の外部に設けられている場合、放電トランジスタM1は、例えば、出力端子12に接続されるキャパシタから出力端子12を介して抜き取った電荷を接地端子13に放電する。このように、出力端子12側の電荷が放電トランジスタM1により抜き取られることによって、出力電圧Voutは、接地電圧GNDに近づくように急速に上昇する。
レギュレータ104の場合も、レギュレータ102,103と同様に、駆動電流I1が減少する分だけ、出力端子12側の放電が完了した状態(言い換えれば、制御素子20の制御トランジスタ21の動作が停止した状態)でのレギュレータ102の消費電流を低減することができる。
また、制御素子20の制御トランジスタ21のレギュレート動作時に、検出トランジスタM6のベースとエミッタとの間に逆電圧が印加される。しかしながら、例えば、ベースとエミッタとの間の耐圧が比較的高いラテラルPNP型バイポーラトランジスタが検出トランジスタM6に適用されることで、レギュレート動作時の負の出力電圧Voutの設定値を更に低い負の電圧値に下げることができる。
次に、出力端子12側の放電が完了した状態(放電完了状態)での図4のレギュレータ102の消費電流のシミュレーション結果を示す。図7のレギュレータ100を比較例に設定して、レギュレータ102の消費電流の低減効果を説明する。
図7は、電源回路の一比較例であるレギュレータ100を示す構成図である。レギュレータ102,103と同様の構成及び効果についての説明は、省略又は簡略する。図7中に示される矢印は、放電完了状態での主な電流の流れを示す。
図7のレギュレータ100も、直流の正の入力電圧VINから制御素子20の制御トランジスタ21によって直流の正の出力電圧Voutを生成するシリーズレギュレータの一例である。レギュレータ100の場合、指令信号38のレベルがローレベルのとき、制御素子20の制御トランジスタ21はレギュレート動作するので、放電回路40の動作は禁止される。一方、指令信号38のレベルがハイレベルのとき、制御素子20の制御トランジスタ21のレギュレート動作は停止するので、放電回路40の動作は許可される。
指令信号38のレベルが放電回路40の動作を禁止することを指令するローレベルのとき、放電制御トランジスタM18はオンする。放電制御トランジスタM18がオンすると、駆動トランジスタM3のエミッタとベースとの間の電圧が確保されないため、駆動トランジスタM2のコレクタから出力される駆動電流I1の電流値はほぼ零である。したがって、放電トランジスタM1はオフするので、放電回路40の放電トランジスタM1による放電動作は停止する。
一方、指令信号38のレベルが放電回路40の動作を許可することを指令するハイレベルのとき、放電制御トランジスタM18はオフする。放電制御トランジスタM18がオフすると、駆動トランジスタM3のエミッタとベースとの間の電圧が確保されるため、駆動トランジスタM2のコレクタから出力される駆動電流I1の電流値は、放電トランジスタM1を動作させることが可能な電流値に増加する。したがって、放電トランジスタM1は、出力端子12側の電荷を放電させる放電電流を放電トランジスタM1のコレクタとエミッタとの間に流す放電動作を実行する。放電回路40の放電トランジスタM1による放電動作が実行されることにより、出力電圧Voutは、接地電圧GNDに近づくように急激に低下する。
図8は、入力電圧VINと放電完了状態の消費電流I0との関係を示すシミュレーション結果の一例を示す図である。消費電流I0は、入力端子11から接地端子13に流れる電流を表す。
図7のレギュレータ100の場合、放電が完了しても、図示の経路で、放電トランジスタM1を駆動する駆動電流だけでなく、その駆動電流を生成するためのバイアス電流も流れ続ける。したがって、図8に示されるように、入力電圧VINが増加するにつれて、消費電流I0も増加する。
これに対し、図4のレギュレータ102の場合、放電が完了すると、図示の経路で電流が流れ続けるものの、駆動電流I1は減少する。したがって、図8に示されるように、入力電圧VINが増加しても、消費電流I0の増加を抑えることができる。
図9は、図4のレギュレータ102において、出力電圧Voutと放電電流I2との関係を示すシミュレーション結果の一例を示す図である。放電電流I2は、出力端子12から放電トランジスタM1を介して接地端子13に流れる電流を表す。
制御信号Contがハイレベルからローレベルに変化すると、放電回路40が動作し始める。放電回路40が動作し始めることにより、放電電流I2が流れ始めるので、出力電圧Voutを急激に低下することが示されている。また、検出トランジスタM6は、検出トランジスタM7のPN接合を介して接地電圧GNDに接地されたベースと、放電トランジスタM1のコレクタに接続されたエミッタとを有するので、放電トランジスタM1のコレクタ電圧(すなわち、出力電圧Vout)を接地電圧GNDに限りなく近づけることができる。
図10は、図4のレギュレータ102において、入力電圧Vinの電圧値が5Vのときの、出力電圧Voutと駆動電流I1との関係の一例を示す図である。制御トランジスタ21のレギュレート動作時、出力電圧Voutの電圧値は、約3Vであり、駆動電流I1の電流値は、約135μAである。出力電圧Voutの電圧値が低下して設定電圧Vthの電圧値0.08Vに到達するまでは、駆動電流I1の電流値は、約135μAで維持される。そして、出力電圧Voutの電圧値が低下して設定電圧Vthの電圧値0.08Vに到達すると、駆動電流I1の電流値は、放電回路40が動作し続けることが可能な電流値(約6μA)まで急速に低下する。これにより、制御トランジスタ21の出力端子12側の電荷の放電が完了した状態でのレギュレータ102の消費電流を低減することができる。
以上、電源回路を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
例えば、電源回路に使用されるトランジスタは、バイポーラトランジスタに限られず、MOSFETなどの他のトランジスタでもよい。また、電源回路は、シリーズレギュレータに限られず、スイッチングレギュレータでもよい。
また、図6のような負電圧シリーズレギュレータに、図5の分圧回路80と同じ機能が追加されてもよい。
1,11 入力端子
2,12 出力端子
13 接地端子
14 制御端子
20 制御素子
21 制御トランジスタ
22 センストランジスタ
30 制御回路
38 指令信号
40 放電回路
50 駆動回路
60 検出回路
70 放電制御回路
80 分圧回路
100,101,102,103,104 レギュレータ

Claims (10)

  1. 入力電圧が印加される入力端子と、
    前記入力電圧から、レギュレートした出力電圧を生成する制御素子と、
    前記出力電圧が出力される出力端子と、
    前記制御素子の前記出力端子側の電荷を抜き取る放電回路と、
    前記放電回路を動作させる駆動電流を、前記制御素子の前記入力端子側の電力から生成する駆動回路と、
    前記出力電圧を検出する検出回路と、
    前記出力電圧が前記放電回路の動作により設定電圧に到達したことが前記検出回路により検出された場合、前記放電回路が動作し続けることが可能な電流値まで前記駆動電流の電流値を低下させる放電制御回路とを備える、電源回路。
  2. 前記放電回路は、前記駆動電流により駆動される放電トランジスタを有し、
    前記検出回路は、前記放電トランジスタのコレクタをモニターする、請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記検出回路は、前記出力電圧が前記設定電圧に到達したか否かを検出する検出トランジスタを有する、請求項1又は2に記載の電源回路。
  4. 前記検出トランジスタは、前記出力電圧を前記検出トランジスタのエミッタを介してモニターする、請求項3に記載の電源回路。
  5. 入力電圧が印加される入力端子と、
    前記入力電圧から、レギュレートした出力電圧を生成する制御トランジスタと、
    前記出力電圧が出力される出力端子と、
    前記制御トランジスタの前記出力端子側の電荷を抜き取る放電トランジスタと、
    前記放電トランジスタを動作させる駆動電流を、前記制御トランジスタの前記入力端子側の電力から生成する駆動トランジスタと、
    前記出力電圧を検出する検出トランジスタと、
    前記出力電圧が前記放電トランジスタの動作により設定電圧に到達したことが前記検出トランジスタにより検出された場合、前記放電トランジスタが動作し続けることが可能な電流値まで前記駆動電流の電流値を低下させる放電制御トランジスタとを備える、電源回路。
  6. 前記放電トランジスタのコレクタと前記検出トランジスタのエミッタとが接続され、
    前記検出トランジスタは、前記放電制御トランジスタのベース電流を調整し、
    前記放電制御トランジスタは、前記駆動トランジスタのベース電流を調整し、
    前記駆動トランジスタは、前記放電トランジスタのベース電流を調整する、請求項5に記載の電源回路。
  7. 前記制御トランジスタと前記放電トランジスタと前記駆動トランジスタと前記検出トランジスタと前記放電制御トランジスタとは、バイポーラトランジスタである、請求項5又は6に記載の電源回路。
  8. 前記検出トランジスタは、PN接合を介して接地されるベースを有する、請求項3から7のいずれか一項に記載の電源回路。
  9. 前記検出トランジスタは、前記出力電圧の分圧値をモニターする、請求項3から8のいずれか一項に記載の電源回路。
  10. 前記出力電圧は、負電圧である、請求項1から9のいずれか一項に記載の電源回路。
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