JP2006325281A - スイッチング電源回路とスイッチング電源制御方法 - Google Patents

スイッチング電源回路とスイッチング電源制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 自己バイアス方式のスイッチング電源において、電源起動過程の制御切り換え時に電源突入電流の発生を防止して、スイッチング素子や誘導性負荷の劣化・破壊からの保護が可能なスイッチング電源回路の提供を行う。
【解決手段】 無制御発振起動動作から制御発振起動動作へ切り変わるポイントで、本来無制御発振起動動作時には制御されていない誤差増幅器15の出力電位を、電源入力電圧VINと電源出力電圧VOUTの電位差よりメインおよび整流スイッチが必要とするパルス幅を確実に発生できる電位から“本発振”開始となるように帰還を掛け、確実な切り換え起動を行わせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動昇降圧制御スイッチング電源回路に関する。
この種のスイッチング電源回路として、(特許文献1)などの電源装置が知られている。近年、電子機器等のバッテリー駆動機器の増加に伴い、機器の低電圧動作、かつ長時間動作、つまり、バッテリーの高寿命化への要求が高まりつつある。
図7は従来のスイッチング電源回路の一例を示す。
電源入力電圧VINの起動によりDC−DCコンバータを介して電源出力電圧VOUTを出力するこのスイッチング電源回路は、電源出力電圧VOUTを検出する検出抵抗33,34および誤差増幅器35と、ソフトスタートの時定数を決定する定電流源37と静電容量38と、スイッチング素子のオン/オフ周期を決定する発振回路39およびリング発振回路45と、前記誤差増幅器35および発振器39の信号によりメインスイッチ47,51および整流スイッチ48,50のオン/オフ時間を制御するPWMコンパレータ40と、メインスイッチ47,51および整流スイッチ48,50のオン/オフのタイミングをコントロールする制御回路46と、電源出力電圧VOUTをモニターするコンパレータ43と、前記コンパレータ43の出力信号によりオン/オフ動作するスイッチ手段42,44と定電圧源36,41,54と、誘導性負荷回路を構成するチョークコイル49と、平滑容量52から構成されている。53は負荷を表している。
電源入力電圧VINの起動によりスイッチング電源回路は動作開始となるが、電源入力電圧VINが例えば単三型電池から供給される場合には、非常に低い供給電圧でも回路動作する必要があり、前記制御回路25の回路構成を簡素にする必要がある。そのような回路構成では、回路動作の温度保証や、特性バラツキを小さくすることが困難であり、回路動作を安定に制御することが困難になる。
そのため、起動時には電源入力電圧VINによりバイアスされているリング発振回路45の信号によりメインスイッチ47,51をオン/オフさせ、電源出力電圧VOUTの帰還制御を行わずに電圧上昇させるよう構成されている。具体的には、スイッチ手段44によってリング発振回路23を選択して、リング発振による無帰還昇圧動作(以後、“スタートアップ発振”と記述)が実行される。
このときの電源出力電圧VOUTの電圧上昇をコンパレータ43がモニターし、電源出力電圧VOUTの電位が定電圧源41の電位に到達すると、スイッチ手段42を開放すると共に、前記“スタートアップ発振”から、発振回路39および誤差増幅器35とPWMコンパレータ40を用いた帰還スイッチング動作(以後、“本発振”と記述)に切り換え、検出抵抗33,34および基準電圧源36から決定する目標電圧まで起動を行わせるよう構成されている。
前記の“本発振”時の昇降圧制御方式は、誤差増幅器の出力電圧に応じ、前記誤差増幅器35の出力電圧が所定の電圧より低い時はメインスイッチ47および整流スイッチ48をオン/オフして、かつ昇圧制御用の整流スイッチ50をフルオンさせて降圧動作を行い、誤差増幅器35の出力電圧が高い時はメインスイッチ51および整流スイッチ50をオン/オフ、更に降圧制御用のメインスイッチ47をフルオンさせて昇圧動作を行う。
また前記“スタートアップ発振”から“本発振”への切り換わり時には、誤差増幅器35の反転入力(−)は基準電圧源36よりも低い状態であるため、誤差増幅器35出力は“H”レベルでスタートすることになり、過剰な電力供給による起動ラッシュ電流やオーバーシュートが発生するため、その回避として静電容量38と定電流源37によるソフトスタート動作により切り換え後のパルス幅を制限している。
特開平8−9630号公報
しかしながら上記従来の構成では、“スタートアップ発振”から“本発振”への切り換え時には、誤差増幅器35の出力は“H”レベルのため、メインスイッチ51および整流スイッチ50をオン/オフ、更に降圧制御用のメインスイッチ47をフルオンさせる昇圧制御動作設定でスタートし、一方、静電容量38と定電流源37で決まるソフトスタート電位は0ボルトからスタートするため、“本発振”への切り換わり直後には、昇圧用のメインスイッチ51はオフ、整流スイッチ50はオン、降圧用のメインスイッチ47はオン、すなわち、電源入力電圧VINと電源出力電圧VOUTが、降圧用のメインスイッチ47、チョークコイル49、昇圧用整流スイッチ50を介しショート状態となる。
この時、例えば電源入力電圧VINが2ボルト、コンパレータ43による“スタートアップ発振”から“本発振”の切り換わり基準電圧源としての定電圧源41が2.5ボルト時の場合、すなわち、電源出力電圧VOUTが2.5ボルトで“本発振”への切り換え動作において、電源入力電圧VINより電源出力電圧VOUTの方が高くなり、出力から電源に向かい“スタートアップ発振”時に蓄えられた電力(電流)が流出されたことによる電源出力電圧VOUTの電圧降下が発生し、電源出力電圧がコンパレータ43の基準電圧源41を下回り再び“スタートアップ発振”に戻ってしまう。
上記動作による“スタートアップ発振”の再開により再び電源出力電圧VOUTが上昇し、コンパレータ43による検出で“本発振”に切り換わり、切り換わり時の
“ VIN < VOUT
の関係で再び電源出力電圧VOUTの電圧降下と言う繰り返し動作を行い、最悪の場合には起動不良を引き起こす。
逆に、定電圧源41の2.5ボルトより電源入力電圧VINが高い場合、前記の通り、降圧用のメインスイッチ47、チョークコイル49、昇圧用整流スイッチ50による入出力間がショート状態のため、電源出力電圧VOUTは瞬時に上昇してしまい、出力にオーバーシュートやラッシュ電流を発生させる可能性、部品の劣化・破壊の可能性がある。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、回路の起動を確実にして、スイッチング素子および誘導性負荷などの部品の劣化・破壊からの保護を期待できるスイッチング電源回路を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するため、本発明のスイッチング回路は、ソフトスタートをPWM入力方式から誤差増幅器入力の目標値追随型とし、更に“スタートアップ発振”から“本発振”への切り換わり時には、ソフトスタート電位は検出抵抗による分圧された電圧と同電位に、また誤差増幅器の出力は入出力電圧差から決定し、メインおよび整流スイッチが必要とするパルス幅を確実に発生できる電位から“本発振”開始となるように、ソフトスタートおよび誤差増幅器に帰還を掛け、確実な起動を行わせるように構成したことを特徴とする。
本発明の請求項1記載のスイッチング電源回路は、降圧制御用のメインスイッチと整流スイッチの直列回路の接続点と、昇圧制御用の整流スイッチとメインスイッチの直列回路の接続点との間に誘導性負荷を接続し、前記スイッチを制御回路の出力信号で制御するDC−DCコンバータを有し、前記制御回路のバイアス源を自己の前記DC−DCコンバータの電源出力電圧とした自動昇降圧型DC−DCコンバータ制御方式のスイッチング電源回路であって、前記DC−DCコンバータの電源出力電圧が所定の電圧まで上昇する間は“無帰還のスタートアップ発振”制御を選択し、前記所定の電圧後から目標値まで電源出力電圧を検出する誤差増幅器に応じたパルス幅制御を行う“本発振”制御を選択する切り換え手段と、出力電圧が徐々に上昇するソフトスタート制御手段と、前記DC−DCコンバータの電源出力電圧が前記所定の電圧まで上昇するまでは前記切り換え手段に応じて誤差増幅器の入出力間を結合し前記誤差増幅器の出力を前記ソフトスタート手段の出力電圧に応じた目標値近傍の所定の電位に待機させる帰還制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2記載のスイッチング電源回路は、請求項1において、電源入力電圧と電源出力電圧との差を検出し、その差に応じて前記誤差増幅器の出力の待機電位を制御するように構成したことを特徴とする。
本発明のスイッチング電源制御方法は、降圧制御用のメインスイッチと整流スイッチの直列回路の接続点と、昇圧制御用の整流スイッチとメインスイッチの直列回路の接続点との間に誘導性負荷を接続し、前記スイッチを制御回路の出力信号で制御するDC−DCコンバータを有し、前記制御回路のバイアス源を自己の前記DC−DCコンバータの電源出力電圧としたスイッチング電源回路のスイッチング電源制御方法であって、
電源入力電圧の起動時は、電源入力電圧によりバイアスされたリング発振回路の“スタートアップ発振”の出力に基づいて前記DC−DCコンバータの降圧用スイッチと昇圧用スイッチとをスイッチング制御し、前記電源出力電圧に応じてパルス幅制御しない無帰還の“スタートアップ発振”制御で電源出力電圧を上昇させ、前記電源出力電圧が目標値に至る直前の所定値に到達すると“スタートアップ発振”制御から動作の安定な“本発振”制御に切り換えて、前記電源出力電圧に応じたパルス幅を制御しながら前記DC−DCコンバータの降圧用スイッチと昇圧用スイッチとをスイッチング制御して目標値まで起動し、前記“スタートアップ発振”制御から“本発振”制御への切り換え時には、前記ソフトスタート電位は検出抵抗による分圧された電圧と同電位に、また電源入力電圧と電源出力電圧との入出力電圧差に基づいてDC−DCコンバータの前記スイッチが必要とするパルス幅を確実に発生できる電位から“本発振”制御を開始するように帰還を掛けることを特徴とする。
この構成によると、“スタートアップ発振”から“本発振”切り換わり時に、前記DC−DCコンバータの電源出力電圧が所定の電圧まで上昇するまで電源出力電圧を前記制御回路の入力側に帰還させる誤差増幅器の出力を任意の電位に待機させることができ、前記誤差増幅器の出力電圧が、メインおよび整流スイッチに必要とされるパルス幅が発生できる電位からスタートできることにより、切り換え時の不適合な発生パルスによる起動不良やオーバーシュート等を抑えて、バッテリーの高寿命化や低電圧時の安定動作、更にはシステムの誤動作やスイッチング素子および誘導性負荷などの部品の劣化・破壊からの保護を実現できる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。
図1は本発明のスイッチング電源回路を示す。
このスイッチング電源回路は、電源入力電圧VINの起動によりDC−DCコンバータを介して電源出力電圧VOUTを出力する。26は降圧制御用のメインスイッチ、27は降圧制御用の整流スイッチであり、降圧制御用のメインスイッチ26及び整流スイッチ27はPチャネルFETとNチャネルFETで構成されている。29は昇圧制御用の整流スイッチ、30は昇圧制御用のメインスイッチであり、昇圧制御用の整流スイッチ29及びメインスイッチ30はPチャネルFETとNチャネルFETで構成されている。
メインスイッチ26はソースが電源入力電圧VINに接続され、ドレインが整流スイッチ27のドレインに接続されている。整流スイッチ27のソースは基準電位に接続されている。整流スイッチ29はソースが電源出力電圧VOUTに接続され、ドレインがメインスイッチ30のドレインに接続されている。メインスイッチ30のソースは基準電位に接続されている。誘導性負荷としてのチョークコイル28は、メインスイッチ26のドレインと整流スイッチ27のドレインとの接続点に一端が接続され、他端は整流スイッチ29のドレインとメインスイッチ30のドレインとの接続点に接続されている。31は平滑コンデンサ、32は負荷であり、平滑コンデンサ31および負荷32は電源出力電圧VOUTに接続されている。
メインスイッチ26のゲートおよび整流スイッチ27のゲートと、整流スイッチ29のゲートおよびメインスイッチ30のゲートとには、昇降圧の制御を行う制御回路25の出力信号(k)(l)(i)(j)が印加されてオン/オフ状態が制御されている。
分圧バッファアンプ6は、入力電圧の電源入力電圧VINを検出抵抗4,5によって分圧した入力電圧(m)をバッファした電圧を出力する。分圧バッファアンプ6は、後段に接続された反転バッファ18から入力側(検出抵抗4,5)に帰還される電流レベル小さくして、反転バッファ18の回路動作が検出動作に悪影響することを防止する役割を果たす。分圧バッファアンプ6は電源出力電圧VOUTを電源供給源として動作している。
反転バッファ18は、非反転入力(+)には基準電圧源14の基準電圧(n)が印加され、反転入力(−)には増幅度を設定するための帰還抵抗12,13が接続されている。そして、反転入力(−)に入力された分圧バッファアンプ6の出力信号を反転増幅するものである。反転バッファ18は電源出力電圧VOUTを電源供給源として動作している。
差動アンプ10は、電源出力電圧VOUTを検出抵抗1,2で分圧した電圧(d)が非反転入力(+)に印加され、反転入力(−)には基準電圧源7からの基準電圧(p)が印加されている。差動アンプ10は電源出力電圧VOUTを電源供給源として動作している。
反転バッファ18の出力は抵抗19を介してソフトスタート電位設定用の差動アンプ17の非反転入力(+)に接続され、差動アンプ10の出力も差動アンプ17の非反転入力(+)に接続されている。
反転入力(−)に電源出力電圧VOUTを検出抵抗1,2で分圧した前記電圧(d)が印加された誤差増幅器15には、基準電圧源9から起動の目標値を設定する基準電圧が非反転入力(+)に印加されている。誤差増幅器15のもう一つの非反転入力(+)には、差動アンプ17の出力がスイッチ手段11を介して印加されている。誤差増幅器15は電源出力電圧VOUTを電源供給源として動作している。誤差増幅器15の出力電位(g)は、差動アンプ17の反転入力(−)と前記制御回路25に印加されている。なお、誤差増幅器15の非反転入力(+)に接続された静電容量3および定電流源8は、“本発振”切り換わり後のソフトスタート時定数を決めるためのものである。
PWMコンパレータ21は、非反転入力(+)に前記誤差増幅器15の出力電位(g)が印加され、反転入力(−)には発振回路16の出力信号(f)が印加されている。PWMコンパレータ21と発振回路16は電源出力電圧VOUTを電源供給源として動作しており、安定化した電源供給によって回路のバイアス状態を安定にして、定常動作時の回路動作の安定化を図っている。
コンパレータ22は、反転入力(−)には電源出力電圧VOUTが印加され、非反転入力(+)には基準電圧源20から目標値を設定する基準電圧が印加されている。そして、コンパレータ22は、電源入力電圧VINを電源供給源として動作しており、基準電圧源20の基準電圧と電源出力電圧VOUTを比較して、スイッチ手段11,24の動作を切り換える。電源出力電圧VOUTが基準電圧より低下すると、スイッチ手段11をオフ状態にすると同時にスイッチ手段24によってPWMコンパレータ21の出力信号を制御回路25に印加する。
制御回路25へ印加する信号を選択するスイッチ手段24は、コンパレータ22の出力信号(c)によって切り換え制御され、PWMコンパレータ21の出力またはリング発振回路23の発振出力(スタートアップ制御パルス(h))を選択して出力している。
リング発振回路23は、奇数段、例えば5段、7段または9段のインバータ回路を入出力が一方向になるように数珠繋ぎにして、複数段のインバータ回路によって閉ループを構成する単純なものであり、電源入力電圧VINを電源供給源として動作している。リング発振回路23は、電源電圧に依存して発振周波数が変動するという欠点を有するものの、低い電源電圧から高い電源電圧までの広い電源電圧範囲で安定に発振動作する特徴を持っているため、回路動作が安定しにくいスタートアップ時の信号源(スタートアップ制御パルス(h))として採用する。
上記の構成を、図2と図4に示すタイミングチャートを参照しながら詳細に説明する。
図2において、電源入力電圧VIN(a)の投入により起動開始となるが、従来例において説明したように、電源入力電圧VINが例えば単三型電池から供給される場合には、低い電源電圧でも回路動作する必要があり、前記制御回路25の回路構成を簡素にする必要がある。しかし、回路構成では回路動作の温度保証や、特性バラツキを小さくすることが困難であり、回路動作を安定に制御することが困難になる。
そのため電源入力電圧VINの起動時は、電源入力電圧VINのバイアスで動作する前記リング発振回路23で発生したスタートアップ制御パルス(h)を制御回路25に入力する。スタートアップ制御パルス(h)に基づいて前記制御回路25は、メインスイッチ26とメインスイッチ30をオン/オフさせる。図2のように制御パルス(k)がLレベルの期間にメインスイッチ26のソース・ドレイン間が導通し、制御パルス(j)がHレベルの期間にメインスイッチ30のドレイン・ソース間が導通する。このとき、制御パルス(l)がLレベルのため整流スイッチ27のドレイン・ソース間がオフ状態、制御パルス(i)がHレベルのため整流スイッチ29のソース・ドレイン間がオフ状態になり、図3(A)に示すように電源入力電圧VINからメインスイッチ26,30を介してチョークコイル28に矢印60で示すように左から右に向かって電流が流れる。このとき、メインスイッチ26のドレインとチョークコイル28との接続点は、オフ状態の整流スイッチ27のドレイン・ソース間に存在している寄生ダイオード61によって基準電位に接続されている。また、メインスイッチ30のドレインとチョークコイル28との接続点は、オフ状態の整流スイッチ29のソース・ドレイン間に存在している寄生ダイオード62によって電源出力電圧VOUTのラインに接続されている。
メインスイッチ26,30がオン状態からオフ状態への過渡期には、チョークコイル28に左から右に向けて電流を流し続けようとするため、図3(B)に示すように整流スイッチ27の寄生ダイオード61から、チョークコイル28,整流スイッチ29の寄生ダイオード62,平滑コンデンサ31,基準電位を経由して矢印63のループで充電電流が流れる。
制御パルス(k)のLレベルの期間と制御パルス(j)のHレベルの期間が、次第に長くなって、図2(b)のように電源出力電圧VOUTが次第に上昇する。
なお、図2は“ 電源入力電圧VIN < 電源出力電圧VOUT ”時のタイミングチャートであり、図4は“ 電源入力電圧VIN > 電源出力電圧VOUT ”時のタイミングチャートである。
前記昇圧用および降圧用のメインスイッチのオン/オフにより上昇した電源出力電圧VOUTを、コンパレー22がモニターし、その電位が基準電圧源20で設定した目標値に到達すると図2(c)の信号が発生し、スイッチ手段11をオフ,同じくスイッチ手段24によってPWMコンパレータ21の出力を選択し、電源出力電圧VOUTに応じてパルス幅制御する“本発振”制御に切り換え、基準電圧源9で設定される目標値まで起動が行われる。
この時“スタートアップ発振”から“本発振”制御への切り換えをスムーズに行わせるためには、誤差増幅器15の出力電位を所定の制御電位に待機させておき、“スタートアップ発振”から“本発振”制御への切り換える時に電位差が生じないようにする配慮が必要である。
そこで、“スタートアップ発振”で動作している期間中は、スイッチ手段11のオン状態を継続して、差動アンプ17と誤差増幅器15とで負帰還ループを構成している。この負帰還ループの動作により、差動アンプ17の非反転入力(+)と反転入力(−)とが同電位(仮想接地状態)となるように機能する。
例えば、電源出力電圧VOUTを分圧した電圧、即ち(d)点の電位は“スタートアップ発振”動作によって、徐々に上昇していく。最初の段階では、誤差増幅器15の出力電圧はゼロボルトであり、(d)点の電位とソフトスタート電位(e)との電位レベルが異なっているが、差動アンプ17と誤差増幅器15との負帰還ループによって、ソフトスタート電位(e)が上昇して(d)点の電位に近接していく。それにつれて、誤差増幅器15の出力電位が徐々に上昇していく。
発振回路16の発振信号は、電源オンした後、動作が安定するまでに多少の時間を要し、直流レベルが上昇しつつ、発振振幅が大きくなる。コンパレータ22発振回路16の発振出力が安定するような電源出力電圧VOUTを検出して、スタートアップ発振から本発振の動作に切り換える。
また誤差増幅器15の出力電位(g)を入出力電圧差から昇圧動作時、降圧動作時それぞれ下式(1)(2)で決まるメインスイッチおよび整流スイッチの必要パルス幅を発生できるように制御を行うように構成されている。その動作を図5と図6を参照しながら説明する。
図5は反転バッファ18の回路動作を説明するための図であり、横軸を電源入力電圧VINとし、縦軸を各部の電位として表している。電源入力電圧VINが変化した時に電源入力電圧VINを抵抗4,5で分圧した(m)点の電位は、電源入力電圧VINが大きくなるとそれに比例して大きくなる。反転バッファ18の出力電圧Voは(o)点電位の標準値と等しく、電源入力電圧VINが大きくなると、それに反比例して減少する方向に変化する。(o)点の電位は、抵抗19の電圧降下によって(o)点電位を中心に変動し、差動アンプ10の出力電流と抵抗19の抵抗値との積によって(o)点電位の変動幅(最大値と最小値との差)が決定される。
図6はソフトスタート電位設定用の差動アンプ15の動作を説明するための図であり、電源出力電圧VOUT(b)を検出抵抗1,2で分圧した(d)点電位が基準電圧源7の電位と等しいとき、差動アンプ15の出力電流はゼロであり、電源出力電圧VOUTがそれより大きくなると正の出力電流を出力し、抵抗19の電圧降下によって(o)点電位を上昇さて、図5の最大値まで可変することができる。逆に、電源出力電圧VOUTがそれより小さくなると負の出力電流を出力し、抵抗19の電圧降下によって(o)点電位を下降さて、図5の最小値まで可変することができる。
・“ 電源入力電圧VIN < 電源出力電圧VOUT ”時(昇圧動作時)
Vg=発振器上下限電圧差・(VOUT−VIN)/VOUT+発振器下限電圧
・・・式(1)
・“ 電源入力電圧VIN > 電源出力電圧VOUT ”時(降圧動作時)
Vg=発振器上下限電圧差・VOUT/VIN+発振器下限電圧 ・・・式(2)
“スタートアップ発振”時に電源入力電圧を検出抵抗4,5が、電源出力電圧を検出抵抗1,2がモニターし、検出抵抗4,5の抵抗値R4,R5により分圧された入力電圧(m)は、分圧バッファアンプ6を介し基準電圧源14の基準電圧(n)=V14を基準にして反転増幅され、反転バッファ18は出力端子に出力電圧VOを出力する。その値は下式(3)で算出される。
VO=V14+R13・{(V14・(R4+R5)−VIN・R5)/(R12・( R4+R5))} ・・・式(3)
一方、検出抵抗1,2の抵抗値R1,R2により分圧された電圧Vd(d)は下式(4)で算出することができる。差動アンプ10は、この電圧Vdと基準電圧源7の基準電圧(p)とを比較して、比較動作に応じた差動電流を抵抗19出力する。
Vd=VOUT・R2/(R1+R2) ・・・式(4)
この時、上式(4)のR1およびR2はDC−DCコンバータ出力の目標値算出下式(5)で決定される。
OUT=V9・(R1+R2)/R2 ・・・式(5)
分圧された電圧(d)が基準電圧源7の基準電圧(p)よりも低い時、すなわち、電源出力電圧VOUTが高い時は、差動アンプ10は電流を流出し、その電流が抵抗19に印加される事により、反転バッファ18の出力電圧VO(o)を上昇させる。そして、逆に基準電圧源7の基準電圧(p)よりも高い時、すなわち、電源出力電圧VOUTが低い時は、差動アンプ10は電流を流入して反転バッファ18の出力電圧VO(o)を下降させる。
上記のように、電源入力電圧および電源出力電圧の検出により設定された反転バッファ18の出力電圧VO(o)は、差動アンプ17の非反転入力(基準)に入力されている。一方、差動アンプ17の出力はスタートアップ発振時にオンしているスイッチ手段11により誤差増幅器15の非反転入力(+)に接続され、更に誤差増幅器15の出力は差動アンプ17の反転入力(−)に接続されているため、差動アンプ17は誤差増幅器15の入力を、また誤差増幅器15は差動アンプ17の入力をそれぞれ仮想接地になるように負帰還を掛けている。
つまり、電源出力電圧の検出抵抗1,2および電源入力電圧の検出抵抗4,5や基準電圧源8,14の最適化により入出力電圧差から設定された反転バッファ18の出力(o)を、差動アンプ17と誤差増幅器15による帰還ループで誤差増幅器の出力電圧として発生させ、“本発振”開始時に必要パルス幅発生可能電位に待機制御させている。
なお、コンパレータ22により“本発振”切り換えられた後は、スイッチ手段11がオフされるため、静電容量3および定電流源8で決定される時定数によりDC−DCコンバータの最終目標値まで起動される。
なお、コンパレータ22とスイッチ手段24とで、前記電源出力電圧Voutが所定の電圧まで上昇する間はリング発振回路23による“無帰還のスタートアップ発振”制御を選択し、前記所定の電圧後から目標値まで電源出力電圧を検出する誤差増幅器15に応じたパルス幅制御を行う“本発振”制御を選択する切り換え手段を構成している。
また、静電容量3と定電流源8とで、“本発振”切り換わり後のソフトスタート時定数を決めるソフトスタート制御手段を構成している。
また、差動アンプ10と差動アンプ17とで、前記電源出力電圧Voutが前記所定の電圧まで上昇するまでは前記切り換え手段に応じて誤差増幅器15の入出力間を結合し前記誤差増幅器15の出力gを前記ソフトスタート手段の出力電圧に応じた目標値近傍の所定の電位に待機させる帰還制御手段を構成している。
本発明は発生電圧の低いバッテリーを使用してそれよりも定格電源電圧が高い電子回路を運転する電子機器において、バッテリーの高寿命化と安定した動作の実現に寄与できる。
本発明のスイッチング電源回路の構成図 同実施の形態の“ 電源入力電圧VIN < 電源出力電圧VOUT ”時の動作タイミングチャート 昇圧原理の説明図 同実施の形態の“ 電源入力電圧VIN > 電源出力電圧VOUT ”時のタイミングチャート 同実施の形態の入出力電圧差と反転バッファ18の基準電圧(n)と反転バッファ18の出力との関係図 同実施の形態の出力設定電圧とスタートアップ発振から本発振への切り換えの説明図 従来のスイッチング電源回路の構成図
符号の説明
1,2,4,5 検出抵抗
3 静電容量
6 分圧バッファアンプ
7 基準電圧源
8 定電流源
9 基準電圧源
10 差動アンプ
11 スイッチ手段
12,13 帰還抵抗
14 基準電圧源
20 基準電圧源
21 PWMコンパレータ
22 コンパレータ
23 リング発振回路
24 スイッチ手段
25 制御回路
26 降圧制御用のメインスイッチ
27 降圧制御用の整流スイッチ
28 (誘導性負荷)チョークコイル
29 昇圧制御用の整流スイッチ
30 昇圧制御用のメインスイッチ
31 平滑コンデンサ
32 負荷
IN 電源入力電圧
OUT 電源出力電圧

Claims (3)

  1. 降圧制御用のメインスイッチと整流スイッチの直列回路の接続点と、昇圧制御用の整流スイッチとメインスイッチの直列回路の接続点との間に誘導性負荷を接続し、前記スイッチを制御回路の出力信号で制御するDC−DCコンバータを有し、前記制御回路のバイアス源を自己の前記DC−DCコンバータの電源出力電圧とした自動昇降圧型DC−DCコンバータ制御方式のスイッチング電源回路であって、
    前記DC−DCコンバータの電源出力電圧が所定の電圧まで上昇する間は“無帰還のスタートアップ発振”制御を選択し、前記所定の電圧後から目標値まで電源出力電圧を検出する誤差増幅器に応じたパルス幅制御を行う“本発振”制御を選択する切り換え手段と、
    出力電圧が徐々に上昇するソフトスタート制御手段と、
    前記DC−DCコンバータの電源出力電圧が前記所定の電圧まで上昇するまでは前記切り換え手段に応じて誤差増幅器の入出力間を結合し前記誤差増幅器の出力を前記ソフトスタート手段の出力電圧に応じた目標値近傍の所定の電位に待機させる帰還制御手段とを備えた
    スイッチング電源回路。
  2. 電源入力電圧と電源出力電圧との差を検出し、その差に応じて前記誤差増幅器の出力の待機電位を制御するように構成した
    請求項1記載のスイッチング電源回路。
  3. 降圧制御用のメインスイッチと整流スイッチの直列回路の接続点と、昇圧制御用の整流スイッチとメインスイッチの直列回路の接続点との間に誘導性負荷を接続し、前記スイッチを制御回路の出力信号で制御するDC−DCコンバータを有し、前記制御回路のバイアス源を自己の前記DC−DCコンバータの電源出力電圧としたスイッチング電源回路のスイッチング電源制御方法であって、
    電源入力電圧の起動時は、電源入力電圧によりバイアスされたリング発振回路の“スタートアップ発振”の出力に基づいて前記DC−DCコンバータの降圧用スイッチと昇圧用スイッチとをスイッチング制御し、前記電源出力電圧に応じてパルス幅制御しない無帰還の“スタートアップ発振”制御で電源出力電圧を上昇させ、
    前記電源出力電圧が目標値に至る直前の所定値に到達すると“スタートアップ発振”制御から動作の安定な“本発振”制御に切り換えて、前記電源出力電圧に応じたパルス幅を制御しながら前記DC−DCコンバータの降圧用スイッチと昇圧用スイッチとをスイッチング制御して目標値まで起動し、
    前記“スタートアップ発振”制御から“本発振”制御への切り換え時には、前記ソフトスタート電位は検出抵抗による分圧された電圧と同電位に、また電源入力電圧と電源出力電圧との入出力電圧差に基づいてDC−DCコンバータの前記スイッチが必要とするパルス幅を確実に発生できる電位から“本発振”制御を開始するように帰還を掛ける
    スイッチング電源制御方法。
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