JP2016125592A - 自動変速機 - Google Patents

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恭太 松本
Kyota Matsumoto
恭太 松本
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Abstract

【課題】変速の多段化を可能としながら、軸方向のコンパクト化を図り、かつ径方向の寸法を抑制できる自動変速機の提供を目的とする。
【解決手段】前進低速段用クラッチC1と、後進低速段用クラッチC2と、前進高速段用クラッチC3とをプラネタリギヤユニット15より入力側に配置するとともに、前進高速段用クラッチC3を、前進低速段用クラッチC1及び後進低速段用クラッチC2の内周に配設する。これにより軸方向のコンパクト化が可能となる。また、第1ブレーキB1を前進低速段用クラッチC1及び後進低速段用クラッチC2の外周に配置する。第2ブレーキB2及び第3ブレーキB3をプラネタリギヤユニット15の外周に配置するとともに、それぞれ第1ブレーキB1と軸方向に略直列に配設する。これにより軸方向の寸法を一層コンパクト化するとともに、径方向の寸法を抑制できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の車両に搭載される自動変速機に関し、特に軸方向の寸法がコンパクトであり、かつ多段化を可能とする自動変速機に関する。
従来から自動車に用いられる自動変速機では、遊星ギヤから構成されるプラネタリギヤユニットと、このプラネタリギヤユニットの複数の回転要素をそれぞれ回転、停止させるクラッチ、ブレーキからなる複数の摩擦係合要素を有する自動変速機構を備えた自動変速機が種々、提供されている。
この自動変速機では、各々の係合摩擦要素の係合と解放とを適宜制御して、プラネタリギヤユニットを構成する遊星ギヤの複数の回転要素の回転をそれぞれ制御することにより、自動変速制御が行われる。
近年、自動車の自動変速機においては、主に燃費の向上や高い静粛性が求められている。これにともない、自動変速機の変速の多段化が進められている。この変速を多段化しようとすると、自動変速機が備える遊星ギヤや摩擦係合要素の数が増加する。このため、自動変速機の体格、すなわち自動変速機の軸方向や径方向の寸法が増大してしまう。
一方で、自動変速機が収容されるエンジンルームは、限られた狭い空間である。この空間内には、自動変速機の他にエンジン等の回転動力源を始め、様々な装置や部品が多く収容される。また、近年の技術開発により、エンジンルームに収容される新たな部品等も増加している。このため、自動変速機を始めとするエンジンルームに収容される装置や部品の、一層のコンパクト化が求められている。
例えば、特許文献1に開示されている自動変速機の自動変速機構6では、プラネタリギヤユニット9に、摩擦係合要素であるC−1からC−3の3つのクラッチと、B−0からB−3の4つのブレーキとを組み合せて、前進6速を達成し変速の多段化を可能としている。
この特許文献1による自動変速機においては、図3に示すように、低速前進段用クラッチC−1、及び後進低速段用クラッチC−3を、2つのダブルピニオン型の第1プラネタリギヤ7と、第2プラネタリギヤ8とからなるプラネタリギヤユニット9より入力側(図3の紙面左側)に配置するとともに、前進高速段用クラッチC−2をプラネタリギヤユニット9より入力側と反対側(図3の紙面右側)に配置している。
上記のクラッチC−1からC−3の配置により、比較的高トルクを受け持つ低速前進段用クラッチC−1、及び後進低速段用クラッチC−3を第1入力軸2aに連結し、比較的低トルクを受け持つ前進高速段用クラッチC−2を第2入力軸2bに連結し、第1入力軸2aの径を第2入力軸2bの径よりも大きく設定している。
特許文献1の自動変速機では、上記の構成により、径方向のコンパクト化が可能となるものの、プラネタリギヤユニット9より入力側に2つの低速段用クラッチ、即ち低速前進段用クラッチC−1と、後進低速段用クラッチC−3とが配置され、プラネタリギヤユニット9をその軸方向の反対側に挟んで、前進高速段用クラッチC−2が配置される。このため、軸方向のコンパク化を十分に図ることができないという問題が残る。
特許第4048350号公報
本発明は、上記課題に鑑み創作されたものであり、変速の多段化を可能としながら、軸方向のコンパクト化を図り、かつ径方向の寸法を抑制できる自動変速機の提供を目的とする。
本発明の自動変速機(例えば本明細書実施形態における(以下、単に「例えば」とも称する)自動変速機50)は、上述した課題を解決するために、
第1サンギヤ(例えば本実施形態における第1サンギヤS1)、この第1サンギヤ(S1)に噛合するロングピニオン(例えばロングピニオンLP)、このロングピニオン(LP)に噛合する第1ショートピニオン(例えば第1ショートピニオンP1)、この第1ショートピニオン(P1)に噛合する第1リングギヤ(例えば第1リングギヤR1)、及び前記ロングピニオン(LP)と前記第1ショートピニオン(P1)とを回転自在に支持する第1キャリア(例えば第1キャリアCR1)からなる第1プラネタリギヤ(例えば第1プラネタリギヤ10)と、
第2サンギヤ(例えば本実施形態における第2サンギヤS2)、この第2サンギヤ(S2)に噛合する第2ショートピニオン(例えば第2ショートピニオンP2)、この第2ショートピニオン(P2)に噛合する前記ロングピニオン(LP)、前記ロングピニオンに噛合する第2リングギヤ(例えば第2リングギヤR2)、及び前記ロングピニオン(LP)と前記第2ショートピニオン(P2)とを回転自在に支持する第2キャリア(例えば第2キャリアCR2)からなる第2プラネタリギヤ(例えば第2プラネタリギヤ12)と、からなり、
前記第1プラネタリギヤ(10)と第2プラネタリギヤ(12)とが一体にされて共通キャリア(例えば本実施形態における共通キャリアCR)を構成するプラネタリギヤユニット(例えばプラネタリギヤユニット15)と、
入力トルクが伝達される入力軸(例えば本実施形態における入力軸20)と、前記第1リングギヤ(R1)に連結された出力軸(例えば出力軸22)と、
前記入力軸(20)と前記第1サンギヤ(S1)とを係脱する前進低速段用クラッチ(例えば本実施形態におけるC1クラッチC1)と、前記入力軸(20)と前記第2サンギヤ(S2)とを係脱する後進低速段用クラッチ(例えばC2クラッチC2)と、前記入力軸(20)と前記共通キャリア(CR)とを係脱する前進高速段用クラッチ(例えばC3クラッチC3)と、
前記第2サンギヤ(S2)の回転を停止する第1ブレーキ(例えば本実施形態におけるB1ブレーキB1)と、前記第2リングギヤ(R2)の回転を停止する第2ブレーキ(例えばB2ブレーキB2)と、前記第1キャリア(CR1)の回転を停止する第3ブレーキ(例えばB3ブレーキB3)と、を備える自動変速機(50)において、
前記第2プラネタリギヤ(12)が前記第1プラネタリギヤ(10)より入力側に配置され、
前記入力軸(20)は入力側の主入力軸(例えば本実施形態における主入力軸20a)と、前記主入力軸(20a)と同軸に、前記プラネタリギヤユニット(15)の内周に配設された中間軸(例えば中間軸20b)とからなり、
前記前進低速段用クラッチ(C1)と、前記後進低速段用クラッチ(C2)と、前記前進高速段用クラッチ(C3)とがそれぞれ前記プラネタリギヤユニット(15)より入力側に配置されるとともに、
前記前進低速段用クラッチ(C1)が前記主入力軸(20a)と前記第1サンギヤ(S1)とを係脱し、
前記後進低速段用クラッチ(C2)が前記主入力軸(20a)と前記第2サンギヤ(S2)とを係脱し、
前記前進高速段用クラッチ(C3)が前記中間軸(20b)を介して、前記主入力軸(20a)と前記第1キャリア(CR1)とを係脱するとともに、前記前進低速段用クラッチ(C1)及び前記後進低速段用クラッチ(C2)の内周に配設され、
前記第1ブレーキ(B1)が前記前進低速段用クラッチ(C1)及び/又は前記後進低速段用クラッチ(C2)の外周に配置され、
前記第2ブレーキ(B2)及び前記第3ブレーキ(B3)がそれぞれ前記プラネタリギヤユニット(15)の外周に配置されるとともに、前記第1ブレーキ(B1)と軸方向に直列的に配設されていることを特徴とする。
また、本発明の自動変速機(例えば本明細書実施形態における自動変速機50)では、前記中間軸(20b)の径(例えばd2)が、前記主入力軸(20a)の径(例えばd1)より小さく設定されていることが望ましい。
本発明の自動変速機によれば、前進低速段用クラッチと、後進低速段用クラッチと、前進高速段用クラッチとがそれぞれ前記プラネタリギヤユニットより入力側に配置される。これにより、自動変速機の軸方向のコンパクト化を達成し得る。また、第1ブレーキが前進低速段用クラッチ及び後進低速段用クラッチの外周に配置され、第2ブレーキ及び第3ブレーキがそれぞれプラネタリギヤユニットの外周に配置されるとともに、第1ブレーキと軸方向に直列に並ぶように配設される。詳しくは後述するが、これにより、自動変速機の径方向の寸法を抑制しながら、軸方向のコンパクト化を効果的に図ることができる。
また、比較的高トルクを受け持つ前進低速段用クラッチ、及び後進低速段用クラッチが主入力軸に連接され、比較的低トルクを受け持つ前進高速段用クラッチが中間軸に連接される。これにより、負荷トルクが比較的大きい主入力軸の径を確保しながら、中間軸の径を主入力軸の径より小さく設定することができる。
上記の結果、上述した従来技術のように変速の多段化を可能としながら、軸方向のコンパクト化をより一層図り、かつ入力軸の強度を確保しながら径方向の寸法をも抑制し得る。
本発明の一実施形態に係る自動変速機の要部の断面図である。 本発明の一実施形態に係る自動変速機の説明図であって、(a)はスケルトン図であり、(b)は変速線図であり、(c)は係合要素の各変速段での作動状態を示す図表である。 従来の1つのロングピニオンと2つのショートピニオンとからなるプラネタリギヤユニットを用いた自動変速機を模式的に示すスケルトン図である
《本発明の自動変速機の構成》
以下にまず、図面を参照しながら、本発明の自動変速機の構成について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動変速機の要部の断面図である。図2は、本発明の一実施形態に係る自動変速機の説明図であって、(a)はスケルトン図であり、(b)は変速線図であり、(c)は係合要素の各変速段での作動状態を示す図表である。
尚、図2(b)に示す速度線図は、模式的に記載されたものであり、各変速段のギヤ比に対応したスケールで記載しているものではない。また、図中で、白丸は入力を表し、黒丸は固定を表し、二重丸は出力を表す。また、図2(c)において、白丸は係合を表し、黒丸はエンジンブレーキ段(Lレンジ)のみの係合を示す。
図1、及び図2(a)に示すように、本実施形態の自動変速機50は、回転動力源の出力軸、例えばエンジン回転軸32に整列する第1軸の入力軸20、及びこの入力軸20と同軸に配置された出力軸22を有している。入力軸20上には、ロックアップクラッチ35aを有するトルクコンバータ35、及び自動変速機構30が配設されている。
入力軸20は、主入力軸20aと、中間軸20bとで構成され、入力トルクを伝達する。即ち、主入力軸20aは、その前端側(図の紙面右方向)がトルクコンバータ35の出力側に連結されるとともに、ロックアップクラッチ35aによりエンジン(図示せず)の回転軸32に直結可能とされている。
また、中間軸20bは、主入力軸20aと同軸上に、互いに相対回転が可能なように配設される。ここで、中間軸20bは、後述するプラネタリギヤユニット15の内周に配設される。また、図1に示すように、この中間軸20bの径d2は、主入力軸20aの径d1よりも小さく設定されている(d2<d1)。
自動変速機構30は遊星歯車機構を備えている。図2(a)に示すように、この遊星歯車機構は、2つのダブルピニオン型の第1プラネタリギヤ10と第2プラネタリギヤ12とを組み合わせた、ラビニヨタイプのプラネタリギヤユニット15により構成されている。このとき、第2プラネタリギヤ12が、第1プラネタリギヤ10よりも入力側である回転動力源の出力軸32側(図1及び図2(a)における紙面右側)に配置されている。
第1プラネタリギヤ10は、第1サンギヤS1と、第1サンギヤS1に噛合する段付のロングピニオンLPの大径部LP1(図2(a)では段付形状、及び大径部と小径部とを省略して記載している)と、第1リングギヤR1と、ロングピニオンLPの大径部LP1及び第1リングギヤR1にともに噛合する第1ショートピニオンP1と、段付のロングピニオンLPと第1ショートピニオンP1とをともに回転自在に支持する第1キャリアCR1と、を有する。
また、第2プラネタリギヤ12は、第2サンギヤS2と、第2サンギヤS2に噛合する第2ショートピニオンP2と、第2リングギヤR2と、第2ショートピニオンP2及び第2リングギヤR2にともに噛合する段付のロングピニオンLPの小径部LP2と、ロングピニオンLPと第2ショートピニオンP2とをともに回転自在に支持する第2キャリヤCR2と、を有している。即ち、ロングピニオンLPは、第1プラネタリギヤ10及び第2プラネタリギヤ12(以下、「両プラネタリギヤ10,12」とも称する)において、1つの共通ロングピニオンを構成している。
第1ショートピニオンP1は、ロングピニオンLPの大径部LP1の外周周りに所定数が環状に配置される。また、第2ショートピニオンP2も第2サンギヤS2の外周周りに所定数が環状に配置されている。また、ロングピニオンLPは、大径部LP1と小径部LP2とが一体にされて、第1プラネタリギヤ10及び第2プラネタリギヤ12に共通の1つのピニオンとして構成されている。
さらに、ロングピニオンLPと第1ショートピニオンP1とを回転自在に支持する第1キャリヤCR1と、ロングピニオンLPと第2ショートピニオンP2とを回転自在に支持する第2キャリヤCR2と、が両プラネタリギヤ10,12の1つの共通キャリヤCRとして一体に構成されている。
また、第1サンギヤS1は、中間軸20bの外周に相対回転自在に支持される第1中空軸部24の後端側(図1及び図2(a)における紙面左側)に一体に配設されているとともに、第2サンギヤS2は、第1中空軸部24の外周に支持される第2中空軸部26の後端側に一体に配設されている。
そして、主入力軸20aと、第1中空軸部24すなわち第1サンギヤS1と、がC1クラッチC1を介して連結可能とされている。また、主入力軸20aと、第2中空軸部26すなわち第2サンギヤS2と、がC2クラッチC2を介して連結可能とされている。
さらに、第2サンギヤS2がB1ブレーキB1により自動変速機50のケース40に係止可能にされている。また、第2リングギヤR2がB2ブレーキB2により自動変速機50のケース40に係止可能にされている。
さらに、共通キャリヤCRと、主入力軸20aと、が中間軸20bと、C3クラッチC3と、を介して連結可能とされつつ、B3ブレーキB3によりケース40に係止可能にされているとともに、その一方向回転時に、B3ブレーキB3と軸方向に直列的に配設されたF1ワンウェイクラッチF1によりケース40に係止されるようになっている。そして、第1プラネタリギヤ10の第1リングギヤR1が出力軸22に連結されており、この出力軸22は自動変速機構30の出力部材となっている。
上述してきたように、ラビニヨタイプのプラネタリギヤユニット15は、1つの共通のロングピニオンLPと、このロングピニオンLPにそれそれ噛合する2つのショートピニオンP1,P2と、からなるツーダブルピニオンを有するプラネタリギヤ機構を構成している。そして、歯数比Gr1(=S1/R1)、Gr2(=S2/R2)、Gr3(=S1/R2)を適宜設定することで、適正なギヤ比幅、及びギヤ比ステップを得ている。
《本発明の自動変速機の動作》
次に、このように構成された自動変速機50における自動変速機構30の動作について、図2(b)及び(c)に示す速度線図と、作動表とを参照しながら説明する。
《前進1速時》
前進1速(1ST)では、C1クラッチC1が係合されるとともに、F1ワンウェイクラッチF1が係合される。この状態では、主入力軸20aの回転が、C1クラッチC1及び第1中空軸部24を介して第1サンギヤS1に伝達されるとともに、さらに第1サンギヤS1からロングピニオンLPに伝達される。これにより、ロングピニオンLPは、第2サンギヤS2を空転させながら第1サンギヤS1即ち入力軸20と逆方向に回転する。
また、ロングピニオンLPの逆回転により、共通キャリヤCRが入力軸2と逆方向に回転しようとするが、F1ワンウェイクラッチF1が共通キャリヤCRをその逆方向回転に対してケース40に係止させるため、共通キャリヤCRは回転を阻止される。
また同時に、ロングピニオンLPの回転が第1ショートピニオンP1を介して第1リングギヤR1に伝達され、この第1リングギヤR1が第1サンギヤS1と同回転方向、即ち前進方向に大きく減速回転される。
この第1リングギヤR1の回転が出力軸22に伝達され、入力軸20の回転が減速されて所定のギヤ比、例えば図2(c)に示すように2.838の正回転が出力軸22から出力される。これにより、前進1速(1ST)が達成される。
尚、エンジンブレーキ段(Lレンジ)の時は、B3ブレーキB3が係合されて共通キャリヤCRを固定し、前進1速(1ST)の状態が維持される。
《前進2速時》
前進2速(2ND)では、1速の状態からC1クラッチC1の係合状態が保持される。また、B2ブレーキB2が係合される。この状態では、上述の1速と同様に、主入力軸20aの回転が、C1クラッチC1、第1中空軸部24、及び第1サンギヤS1を介してロングピニオンLPに伝達され、ロングピニオンLPが入力軸20と逆方向に回転する。
このロングピニオンLPの逆回転により、第2リングギヤR2がロングピニオンLPと同方向に回転しようとするが、B2ブレーキB2が係合されているため、第2リングギヤR2は回転を阻止される。このため、共通キャリヤCRが入力軸20と同方向に回転するとともに、第1リングギヤR1も第1サンギヤS1と同方向に回転する。
この第1リングギヤR1の回転が出力軸22に伝達され、主入力軸20aの回転が1速よりは小さく減速されて所定のギヤ比、例えば図2(c)に示すように1.858の正回転が出力軸22から出力される。これにより、前進2速(2ND)が達成される。
《前進3速時》
前進3速(3RD)では、2速の状態からC1クラッチC1の係合状態が保持されるが、B2ブレーキB2の係合が解除される。さらに、B1ブレーキB1が係合される。この状態では、前述の1速と同様に主入力軸20aの回転が、C1クラッチC1、第1中空軸部24、及び第1サンギヤS1を介してロングピニオンLPに伝達され、ロングピニオンLPが第1サンギヤS1と逆方向に回転する。
このロングピニオンLPの逆回転により、第2ショートピニオンP2が第1サンギヤS1と同方向に回転し、さらに、第2サンギヤS2が第1サンギヤS1と逆方向に回転しようとする。このとき、B1ブレーキB1の係合により、第2サンギヤS2の回転が阻止される。このため、第2ショートピニオンP2が第2サンギヤS2の周りに公転し、その結果、共通キャリヤCRが第1サンギヤS1と逆方向に回転する。
一方、ロングピニオンLPの回転により、第1ショートピニオンP1が第1サンギヤS1と同方向に回転するが、この第1ショートピニオンP1の回転は共通キャリヤCRの回転によりさらに加速される。このため、第1リングギヤR1も第1サンギヤS1と同方向に加速されて回転する。
この第1リングギヤR1の回転が出力軸22に伝達され、主入力軸20aの回転が減速されて所定のギヤ比、例えば図2(c)に示すように1.490の正回転が出力軸22から出力される。これにより、前進3速(3RD)が達成される。
《前進4速時》
前進4速(4TH)では、3速の状態からC1クラッチC1の係合状態が保持されるが、B1ブレーキB1の係合が解除される。さらに、C3クラッチC3が係合される。この状態では、前述の1速と同様に主入力軸20aの回転がC1クラッチC1、第1中空軸部24、及び第1サンギヤS1を介してロングピニオンLPに伝達されるが、この主入力軸20aの回転は、C3クラッチC3及び中間軸20bを介して共通キャリヤCRにも伝達される。
このため、第1サンギヤS1と、共通キャリヤCRとが同方向に一体に回転するので、ロングピニオンLP、及び第1ショートピニオンP1がともに共通キャリヤCR、第1サンギヤS1、及び入力軸20と一体的に回転するが、それぞれ自転はしない。
このとき、ロングピニオンLPが入力軸20周りに回転し、かつ自転をしない。そのため、第2サンギヤS2が同方向にロングピニオンLPと一体に回転するとともに、第1リングギヤR1も第1ショートピニオンP1、及びロングピニオンLPと一体に同方向に回転する。
即ち、第1リングギヤR1は、入力軸20と一体に直結回転することとなる。この第1リングギヤR1の回転が出力軸22に伝達され、ギヤ比が1.000の入力軸20と同速の正回転が出力軸22から出力される。これにより、前進4速(4TH)が達成される。
《前進5速時》
前進5速(5TH)では、4速の状態からC3クラッチC3の係合状態が保持されるが、C1クラッチC1の係合が解除される。さらに、B1ブレーキB1が係合される。この状態では、主入力軸20aの回転が、C3クラッチC3、及び中間軸20bを介して共通キャリヤCRに伝達されるが、第1サンギヤS1が主入力軸20aから遮断されるため、主入力軸20aの回転は、第1サンギヤS1には伝達されない。
このとき、共通キャリヤCRが入力軸20と一体に回転するとともに、この共通キャリヤCRの回転により、ロングピニオンLP、及び第1ショートピニオンP1がともに入力軸20周りに回転する。このロングピニオンLPの入力軸20周りの回転により、第2ショートピニオンP2を介して第2サンギヤS2が回転しようとするが、B1ブレーキB1が係合しているため、第2サンギヤS2は回転しない。
第2サンギヤS2の回転が阻止されると、第2ショートピニオンP2が第2サンギヤS2の周りを入力軸20と同方向に公転する。この第2ショートピニオンP2の公転により第2ショートピニオンP2が自転するが、このとき、第1サンギヤS1は主入力軸20aから遮断されて回転が自由となっている。これにより、ロングピニオンLP、及び第1ショートピニオンP1がともに自転し、第1サンギヤS1が空転する。
したがって、第1ショートピニオンP1の入力軸20周りの回転、及び自転により、第1リングギヤR1が入力軸20より高速度で入力軸20と同方向、即ち前進方向に回転する。
この第1リングギヤR1の回転が出力軸22に伝達され、所定のギヤ比、例えば図2(c)に示すように0.733で入力軸20の回転を増速した正回転が出力軸22から出力される。これにより、入力軸20の回転より速い高速回転の前進5速(5TH)が達成される。
《前進6速時》
前進6速(6TH)では、5速の状態からC3クラッチC3の係合状態が保持されるが、B1ブレーキB1の係合が解除される。さらに、B2ブレーキB2が係合される。この状態では、5速と同様に主入力軸20aの回転が、C3クラッチC3、及び中間軸20bを介して共通キャリヤCRに伝達されるが、第1サンギヤS1が主入力軸20aから遮断されているため、主入力軸20aの回転は、第1サンギヤS1には伝達されない。
このとき、共通キャリヤCRが入力軸20と一体に回転するとともに、この共通キャリヤCRの回転により、ロングピニオンLP、及び第1ショートピニオンP1がともに入力軸20周りに回転する。また、B2ブレーキB2が係合しているため、第2リングギヤR2は回転しない。
すると、ロングピニオンLPの入力軸20周りの回転により、ロングピニオンLPが第2リングギヤR2の内歯に沿って自転しながら、入力軸20周りに回転(公転)する。また、B1ブレーキB1が係合していないため、第2サンギヤS2、及び第2ショートピニオンP2が空転する。このロングピニオンLPの自転により、第1ショートピニオンP1の自転が速められる。
したがって、第1ショートピニオンP1の入力軸20周りの回転及び自転により、第1リングギヤR1が入力軸20より高速度で入力軸20と同方向、即ち前進方向に回転する。
この第1リングギヤR1の回転が出力軸22に伝達され、所定のギヤ比、例えば図2(c)に示すように0.533で入力軸20の回転を増速し、かつ5速より高速の正回転が出力軸22から出力される。これにより、5速より速い高速回転の前進6速(6TH)が達成される。
《後進時》
後進速(Rev)では、C2クラッチC2が係合されるとともに、B3ブレーキB3も係合される。この状態では、共通キャリヤCRがB3ブレーキB3の係合により固定されている。また、主入力軸20aの回転がC2クラッチC2を介して第2サンギヤS2に伝達され、第2サンギヤS2が主入力軸20aと同方向に回転する。
この第2サンギヤS2の回転により、第2ショートピニオンP2を介してロングピニオンLPが主入力軸20aと同方向に回転する。また、共通キャリヤCRが回転しないため、第1ショートピニオンP1を介してリングギヤR1が主入力軸20aと逆方向に減速回転する。
このリングギヤR1の逆回転が出力軸22に伝達され、主入力軸20aの回転が減速されて、所定のギヤ比、例えば図2(c)に示すように2.750の逆回転が出力軸22から出力される。これにより、後進速(Rev)が達成される。
上記で説明してきたように、本発明の一実施形態である自動変速機50によれば、前進発進時を含む前進の低速段(1〜4速)で係合するC1クラッチC1と、後進段(低速段)で係合するC2クラッチC2とがプラネタリギヤユニット15より入力側に配置されている。これらのクラッチC1,C2は発進段を含む低速段で係合することから、いずれも比較的高トルクを受け持つクラッチであり、主入力軸20aに配置されている。
さらに、本発明の一実施形態である自動変速機50によれば、前進の高速段(4〜6速)で係合するC3クラッチC3も、プラネタリギヤユニット15より入力側に配置されている。このクラッチC3は高速段で係合することから比較的低トルクを受け持つクラッチであり、中間軸20bに配置されている。
クラッチの配置に注目すると、図1、及び図2(b)に示すように、前進低速段用クラッチC1と、後進低速段用クラッチC2と、前進高速段用クラッチC3と、がそれぞれプラネタリギヤユニット15より入力側に配置されるとともに、前進高速段用クラッチC3が、前進低速段用クラッチC1、及び後進低速段用クラッチC2の内周に配設されている。
これにより、プラネタリギヤユニット15より入力側に2つの低速段用クラッチ、即ち低速前進段用クラッチC1と、後進低速段用クラッチC3とを配置し、その軸方向の反対側にプラネタリギヤユニット15を挟んで、前進高速段用クラッチC2を配置する場合と比して、自動変速機の軸方向の一層のコンパクト化を達成し得る。
また、前進高速段用クラッチC3は高速段で係合することから比較的低トルクを受け持つクラッチであり、前進低速段用クラッチC1、及び後進低速段用クラッチC2の内周に配設されてクラッチの径が比較的小さく設定されても、トルクを中間軸20bに確実に伝達することが可能である。
また、ブレーキの配置に注目すると、第1ブレーキB1が前進低速段用クラッチC1、及び/又は後進低速段用クラッチC2の外周に配置される。さらに、第2ブレーキB2、及び第3ブレーキB3がそれぞれプラネタリギヤユニット15の外周に配置されるとともに、第1ブレーキと軸方向に直列的に配設される。これにより、自動変速機50の径方向の寸法を抑制可能となる。
さらに、各ブレーキがそれぞれプラネタリギヤユニット15の外周に配置されることから、各ブレーキの径を必要かつ十分な程度に大きく設定することができる。このため、ブレーキを構成する図示しないブレーキプレートや、ブレーキディスクの枚数をそれぞれ減じても、トルクを有する部材を確実に係止することが可能となる。このことは、自動変速機の軸方向のコンパクト化を効果的に図るうえで有利である。
また、第2プラネタリギヤ12が第1プラネタリギヤ10より入力側に配置され、第2ショートピニオンP2の環状配置の内側に、第2サンギヤS2、この第2サンギヤS2の内周側に第1中空軸部24、及びこの第1中空軸部24の内周側に中間軸20bが配置される。したがって、第2ショートピニオンP2の環状配置の内側に、多数の部材が配置されるようになる。これにより、自動変速機50の径方向の寸法の増大を一層、抑制できる。
加えて、軸径に注目すると、比較的高トルクを受け持つ前進低速段用クラッチC1、及び後進低速段用クラッチC2が主入力軸20aに連接される。また、比較的低トルクを受け持つ前進高速段用クラッチC3が中間軸20bに連接される。
このとき、先述したように、主入力軸20aの径d1は、中間軸20bの径d2より大きく設定されている。主入力軸20aの伝達トルクは高トルクであるため、この主入力軸20aはその径d1が大径に設定されることで、高トルクをクラッチC1,C2に確実に伝達可能となる。
また、中間軸20bの負荷トルクが低トルクになるようにしているため、中間軸20bの径d2を、主入力軸20aの径d1より小さく設定することができる。結果、中間軸20bは、その径d2が小径に設定されても、トルクをC3クラッチC3からプラネタリギヤユニット15に確実に伝達することが可能である。
換言すると、各クラッチC1,C2,C3と、両入力軸20a,20bとの連接を最適にすることにより、主入力軸20aの径d1、及び中間軸20bの径d2を必要かつ十分な径に設定しながら、両入力軸20a,20bの強度を確保することができる。結果、自動変速機全体の径方向のコンパクト化が可能となる。
さらに、本実施形態の自動変速機50のように、ラビニヨ型のプラネタリギヤユニット15、各クラッチC1,C2,C3、及び各ブレーキB1,B2,B3とを適切に組合せつつ、自動変速機50の軸方向の後端近傍に配置される第1リングギヤR1から出力することで、変速の多段化やコンパクト化を最適に図るとともに、図1に示す伝達軸28や、図示しないデファレンシャル軸等の他軸の配置や、他軸周りに配設される部材の配置の自由度等を向上することができる。結果、自動変速機全体の軸方向、及び径方向のコンパクト化が可能となる。
尚、本実施形態では、ロングピニオンLPを段付に形成することとしたが、ロングピニオンLPは必ずしも段付に形成する必要はなく、第1プラネタリギヤ10、及び第2プラネタリギヤ12のいずれにおいても同径に設定することもできる。
以上、本発明の自動変速機についての実施形態およびその概念について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲および明細書等に記載の精神や教示を逸脱しない範囲で他の変形例、改良例が得られることが当業者は理解できるであろう。
10 第1プラネタリギヤ
12 第2プラネタリギヤ
15 プラネタリギヤユニット
20 入力軸
20a 主入力軸
20b 中間軸
22 出力軸
24 第1中空軸部
26 第2中空軸部
28 伝達軸
30 自動変速機構
32 回転動力源の出力軸(エンジン回転軸)
35 トルクコンバータ
35a ロックアップクラッチ
36 自動変速機構
40 ケース
50 自動変速機
S1 第1サンギヤ
S2 第2サンギヤ
LP ロングピニオン
LP1 ロングピニオンの大径部
LP2 ロングピニオンの小径部
P1 第1ショートピニオン
P2 第2ショートピニオン
R1 第1リングギヤ
R2 第2リングギヤ
CR 共通キャリア
CR1 第1キャリア
CR2 第2キャリア
C1 C1クラッチ(前進低速段用クラッチ)
C2 C2クラッチ(後進低速段用クラッチ)
C3 C3クラッチ(前進高速段用クラッチ)
B1 B1ブレーキ(第1ブレーキ)
B2 B2ブレーキ(第2ブレーキ)
B3 B3ブレーキ(第3ブレーキ)

Claims (2)

  1. 第1サンギヤ、この第1サンギヤに噛合するロングピニオン、このロングピニオンに噛合する第1ショートピニオン、この第1ショートピニオンに噛合する第1リングギヤ、及び前記ロングピニオンと前記第1ショートピニオンとを回転自在に支持する第1キャリアからなる第1プラネタリギヤと、第2サンギヤ、この第2サンギヤに噛合する第2ショートピニオン、この第2ショートピニオンに噛合する前記ロングピニオン、前記ロングピニオンに噛合する第2リングギヤ、及び前記ロングピニオンと前記第2ショートピニオンとを回転自在に支持する第2キャリアからなる第2プラネタリギヤとからなり、前記第1プラネタリギヤと第2プラネタリギヤとが一体にされて共通キャリアを構成するプラネタリギヤユニットと、
    入力トルクが伝達される入力軸と、前記第1リングギヤに連結された出力軸と、
    前記入力軸と前記第1サンギヤとを係脱する前進低速段用クラッチと、前記入力軸と前記第2サンギヤとを係脱する後進低速段用クラッチと、前記入力軸と前記共通キャリアとを係脱する前進高速段用クラッチと、
    前記第2サンギヤの回転を停止する第1ブレーキと、前記第2リングギヤの回転を停止する第2ブレーキと、前記第1キャリアの回転を停止する第3ブレーキと、
    を備える自動変速機において、
    前記第2プラネタリギヤが前記第1プラネタリギヤより入力側に配置され、
    前記入力軸は、入力側の主入力軸と前記主入力軸と同軸に、前記プラネタリギヤユニットの内周に配設された中間軸とからなり、
    前記前進低速段用クラッチと、前記後進低速段用クラッチと、前記前進高速段用クラッチとがそれぞれ前記プラネタリギヤユニットより入力側に配置されるとともに、
    前記前進低速段用クラッチが前記主入力軸と前記第1サンギヤとを係脱し、
    前記後進低速段用クラッチが前記主入力軸と前記第2サンギヤとを係脱し、
    前記前進高速段用クラッチが前記中間軸を介して、前記主入力軸と前記第1キャリアとを係脱するとともに、前記前進低速段用クラッチ及び前記後進低速段用クラッチの内周に配設され、
    前記第1ブレーキが前記前進低速段用クラッチ及び/又は前記後進低速段用クラッチの外周に配置され、
    前記第2ブレーキ及び前記第3ブレーキがそれぞれ前記プラネタリギヤユニットの外周に配置されるとともに、前記第1ブレーキと軸方向に直列的に配設される、
    ことを特徴とする自動変速機。
  2. 前記中間軸の径が、前記主入力軸の径より小さく設定されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動変速機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016221115A1 (de) * 2016-10-26 2018-04-26 Zf Friedrichshafen Ag Getriebe für ein Kraftfahrzeug

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