JP2016125183A - 腰ベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】腰部の周径差を吸収し、利用者が動いても腰部を締め付ける働きを損ねない腰ベルトを提供する。【解決手段】左内締付ベルト43は、左本体ベルト2から延ばして右本体ベルト3の左折り返しリング33で折り返し、右内締付ベルト53は、右本体ベルト3から延ばして左本体ベルト2の右折り返しリング23で折り返し、左副締付ベルト6は、右本体ベルト3から左方向に延ばし、右副締付ベルト7は、左本体ベルト2から右方向に延ばし、左外締付ベルト44は、左副締付ベルト6に接続し、左本体ベルト2に着脱する左固定リング45から折り返し、左内締付ベルト43の左連結リング433から折り返して左本体ベルト2に接続し、右外締付ベルト54は、右副締付ベルト7に接続し、右本体ベルト3に着脱する右固定リング55から折り返し、右内締付リング53の右連結リング533から折り返して右本体ベルト3に接続した腰ベルト1である。【選択図】図1

Description

本発明は、利用者の腰部に広く宛てがわれて前記腰部を締め付ける腰ベルトに関する。
利用者の腰部に広く宛てがわれて腰部を締め付ける腰ベルトは、本体ベルトが広幅になることから、全体にわたって腰部に接面させるために工夫が必要となる(特許文献1)。例えば特許文献1が開示する腰ベルト(腰部装着ベルト装置)は、腰部に広く宛てがわれる腰部あてがい部から上下二段で左右に分割ベルトを延ばした構成で、前記分割ベルトをそれぞれ伸縮性のある素材で構成することにより、上下二段にかけ回した分割ベルトで腰部あてがい部が利用者の腰部に広く接面し、締め付けることができようにしている(特許文献1・[請求項1]ほか)。
特開2002-095686号公報
上述の通り、利用者の腰部に広く宛てがわれて腰部を締め付ける腰ベルトは、広幅になることから、腰部の上下方向に生ずる周径差をうまく処理できなければ、全体にわたって前記腰部に対して均一に接面することができず、腰部を締め付けて固定する働きを十分に発揮できなくなる。特に利用者が女性の場合、前記周径差が無視できず、腰ベルトが広幅になるほど、腰部の括れた部分で腰ベルトが浮いてしまう又は前記腰部の括れた部分以外で過剰な締付けが起こる問題があった。
特許文献1が開示する腰ベルトは、上下二段の分割ベルトをそれぞれ腹部及び下腹部にかけ回すことで、上記周径差を吸収しようとしているが、腰部に対して上下二段の分割ベルトが結合されているため、腰部における分割ベルトそれぞれの接面は期待できない。また、分割ベルトはいずれも伸縮性のある素材で構成されており、しかも相互の伸縮具合が独立しているため、装着時に上下二段の分割ベルトの締付け具合がよかったとしても、利用者が動くと、緩くなったり、きつくなったりして、腰部を締め付けて固定する働きが十分に発揮されるとは言いがたい。
広幅になる腰ベルトにおいて、締め付け手段を複数段に分ける考えは参考になると考えられるが、特許文献1が開示する腰ベルトの構成は、実際の着用状態を鑑みた場合、まだ検討の余地がある。そこで、利用者の腰部に広く宛てがわれて腰部を締め付ける腰ベルトにおいて、腰部の周径差を吸収し、更に利用者が動いても腰部を締め付けて固定する働きを損ねず、本体ベルトが広く腰部に接面し続ける腰ベルトを開発するため、検討した。
検討の結果開発したものが、非伸縮性の左本体ベルト、右本体ベルト、左内締付ベルト、左外締付ベルト、右内締付ベルト及び右外締付ベルトと、伸縮性の左副締付ベルト及び右副締付ベルトとから構成され、左本体ベルトは、右端の下半分に右折り返しリングを設け、右本体ベルトは、左端の下半分に左折り返しリングを設け、左内締付ベルトは、前記左本体ベルトの右端の下半分に右端を接続し、前記左折り返しリングに通して左方向に折り返し、左端に左連結リングを設け、右内締付ベルトは、前記右本体ベルトの左端の下半分に左端を接続し、前記右折り返しリングに通して右方向に折り返し、右端に右連結リングを設け、左副締付ベルトは、右副締付ベルトを通す挿通リングを設け、右本体ベルトの左端の上半分に右端を接合して左方向に延ばし、右副締付ベルトは、左本体ベルトの右端の上半分に左端を接合し、前記挿通リングに通して右方向に延ばし、左外締付ベルトは、前記左副締付ベルトの左端に右端を接続し、左本体ベルトの外面に着脱自在とした左固定リングに通して右方向に折り返し、前記左連結リングに通して左方向に折り返して左端を左本体ベルトに接続し、右外締付ベルトは、前記右副締付ベルトの右端に左端を接続し、右本体ベルトの外面に着脱自在とした右固定リングに通して左方向に折り返し、前記右連結リングに通して右方向に折り返して右端を右本体ベルトに接続した腰ベルトである。本発明における「〜リング」は、例えば小判カンのように、樹脂製又は金属製の環状部材で、完全に閉じていることが好ましいが、各ベルトが抜け出さない程度の隙間があってもよい(以下、同じ)。
左内締付リング及び左外締め付けリングの組と右内締付リング及び右外締付リングの組とを備えた本発明の腰ベルトは、前記左内締付リング及び左外締め付けリングの組、右内締付リング及び右外締付リングの組とにより、左本体ベルト及び右本体ベルトの下半分を強力に締め付ける。具体的には、左外締付ベルトが、左固定リングと左本体ベルトに接続した右端とに掛かる負荷の合計で左連結リングを引っ張り、左内締付ベルトが、前記左連結リングと左本体ベルトの右端に接続した右端とに掛かる負荷の合計で右本体ベルトの左端に設けた左折り返しリングを引っ張る。同様に、右外締付ベルトが、右固定リングと右本体ベルトに接続した左端とに掛かる負荷の合計で右連結リングを引っ張り、右内締付ベルトが、前記右連結リングと右本体ベルトの左端に接続した左端とに掛かる負荷の合計で左本体ベルトの右端に設けた右折り返しリングを引っ張る。左固定リング及び右固定リングは、それぞれ左外締付リング及び左副締付リングや右外締付リング及び右副締付リングを同時に引っ張れるようにしている。
また、本発明の腰ベルトは、非伸縮性の左本体ベルト、右本体ベルト、左締付ベルト及び右締付ベルトと、伸縮性の左副締付ベルト及び右副締付ベルトとから構成され、左本体ベルトは、右端の下半分に右折り返しリングを設け、右本体ベルトは、左端の下半分に左折り返しリングを設け、左副締付ベルトは、右副締付ベルトを通す挿通リングを設け、右本体ベルトの左端の上半分に右端を接合して左方向に延ばし、右副締付ベルトは、左本体ベルトの右端の上半分に左端を接合し、前記挿通リングに通して右方向に延ばし、左締付ベルトは、前記左本体ベルトの右端の下半分に右端を接続し、前記左折り返しリングに通して左方向に折り返し、左本体ベルトの外面に着脱自在とした左固定リングに通して右方向に折り返し、前記左副締付ベルトの左端に右端を接続し、右締付ベルトは、前記右本体ベルトの左端の下半分に左端を接続し、前記右折り返しリングに通して右方向に折り返し、右本体ベルトの外面に着脱自在とした右固定リングに通して左方向に折り返し、前記右副締付ベルトの右端に左端を接続することもできる。
左締付リング及び右締付リングのみを備えた本発明の腰ベルトは、左締付リングと右締付リングの組とをそれぞれ引っ張るだけで、左本体ベルト及び右本体ベルトの下半分を締め付ける。具体的には、左締付ベルトが、左固定リングと左本体ベルトの右端に接続した右端とに掛かる負荷の合計で右本体ベルトの左端に設けた左折り返しリングを引っ張る。同様に、右締付ベルトが、右固定リングと右本体ベルトの左端に接続した左端とに掛かる負荷の合計で左本体ベルトの右端に設けた右折り返しリングを引っ張る。左固定リング及び右固定リングは、それぞれ左締付リング及び左副締付リングや右締付リング及び右副締付リングを同時に引っ張れるようにしている。また、左締付リング及び右締付リングのみを備えた本発明の腰ベルトは、上述した左内締付リング及び左外締め付けリングの組と右内締付リング及び右外締付リングの組とを備えた本発明の腰ベルトに比べ、左連結リング及び右連結リングが省略できるため、重量軽減や左本体ベルト又は右本体ベルトにおける前記左連結リング及び右連結リングの押し当てがなくなる。
本発明における「左」「右」「上」「下」は、利用者が腰ベルトを装着した状態における前記利用者の「左」「右」「上」「下」で、腰ベルトを背面側から見た展開図の「左」「右」「上」「下」と、構成における「左」「右」「上」「下」とを一致させている。同様に、利用者に近い側(接する側)を「内」、利用者から遠い側(外から見える側)を「外」としている。「左端」「右端」「中間」は、左本体ベルト、右本体ベルト、左締付ベルト、左内締付ベルト、左外締付ベルト、右締付ベルト、右内締付ベルト、右外締付ベルト、左副締付ベルト又は右副締付ベルトの延在方向の端又は中点だけでなく、「左端」は左端を含む範囲、「右端」は右端を含む範囲、「中間」は中点を含む範囲を意味する。そして、「左半分」「右半分」「上半分」及び「下半分」は、左本体ベルト、右本体ベルト、左締付ベルト、左内締付ベルト、左外締付ベルト、右締付ベルト、右内締付ベルト、右外締付ベルト、左副締付ベルト又は右副締付ベルトの左右方向又は上下方向に半割した部分を指し、「左半分」は左右に半割した左側部分、「右半分」は左右に半割した右側部分、「上半分」は上下に半割した上側部分、そして「下半分」は上下に半割した下側部分を意味する。
本発明の腰ベルトは、非伸縮性の左本体ベルト及び右本体ベルトの外面に、非伸縮性の左締付ベルト又は左内締付ベルト及び左外締付ベルトの組と、右締付ベルト又は右内締付ベルト及び右外締付ベルトの組とを下段に、伸縮性の左副締付ベルト及び右副締付ベルトの組を上段に備えた構成である。本発明の腰ベルトは、対向させる左本体ベルト及び右本体ベルトの右端及び左端を、前記利用者の背骨を挟むように、利用者の腰部に宛てがう。ここで、本発明の腰ベルトは、左締付ベルト、左内締付ベルト、左外締付ベルト、右締付ベルト、右内締付ベルト、右外締付ベルト、左副締付ベルト又は右副締付ベルトが直接利用者に触れないように、左本体ベルト及び右本体ベルトの幅(上下方向の長さ)を決定している。そして、対向させる左本体ベルト及び右本体ベルトの右端及び左端の間は、左副締付ベルト、右副締付ベルト、左折り返しリング及び右折り返しリングが配置されるため、利用者の腰部に宛てがわれる左本体ベルト及び右本体ベルトの幅は、左副締付ベルトの挿通リングに通される右副締付ベルトを除いて、最大で左副締付ベルト、左折り返しリング及び右折り返しリングそれぞれの幅合わせた広幅となる。このとき、左本体ベルト及び右本体ベルトの幅は、左締付ベルト又は左内締付ベルトを右折り返しリングに挿通したり、逆に右締付ベルト又は右内締付ベルトを左折り返しリングに挿通したりして、左折り返しリング及び右折り返しリングを同一高さに揃え、抑えることもできる。
これにより、本発明の腰ベルトは、左締付ベルト又は左外締付ベルトや右締付ベルト又は右外締付ベルトを引っ張った状態で左固定リング及び右固定リングをそれぞれ左本体ベルト及び右本体ベルトの外面に固定すれば、左締付ベルトや左内締付ベルト及び左外締付ベルトの組、右締付ベルトや右内締付ベルト及び右外締付ベルトの組により腰部の下半分を締め付け、同時に左副締付ベルト及び右副締付ベルトにより括れた腰部の上部を締め付けて、左本体ベルト及び右本体ベルトを広く腰部に接面させる。利用者が動くと前記左副締付ベルト及び右副締付ベルトが伸縮し、括れた腰部の上半分に左本体ベルト及び右本体ベルトを密着させた状態を保つと共に、左副締付ベルト及び右副締付ベルトの伸縮が利用者の動きを吸収して、左締付ベルト、左内締付ベルト及び左外締付ベルトの組や、右締付ベルト、右内締付ベルト及び右外締付ベルトの組を緊張させたまま利用者の動きに追随させ、左本体ベルト及び右本体ベルトを腰部に接面させた状態を維持する。
左副締付ベルトに設けた挿通リングに右副締付けベルトを通す構成は、伸縮性を備えた左副締付ベルト及び右副締付けベルトが発生させる張力を、同じ高さに揃える働きを有する。このため、両者の関係が逆になってもよい。すなわち、挿通リングは、左副締付ベルトに代えて右副締付ベルトに設けられ、左副締付ベルトは、右本体ベルトの左端の上半分に右端を接合し、前記挿通リングに通して左方向に延ばし、右副締付ベルトは、左本体ベルトの右端の上半分に左端を接合して右方向に延ばした構成にしてもよい。本発明の腰ベルトは、左副締付ベルト及び右締付ベルトを上段に、左締付ベルト又は左内締付ベルト及び左外締付ベルトの組や右締付ベルト又は右内締付ベルト及び右外締付ベルトの組を下段に配置してあればよく、基本的に左右方向には線対称に構成されている。このため挿通リングが左副締め付けリング又は右締め付けリングのいずれにあっても、左本体ベルト及び右本体ベルトを腰部に接面させた状態を維持する働きが損なわれることはない。
左本体ベルト及び右本体ベルトを利用者の腰部に巻き付けて装着する手段は、従来公知の各種着脱手段を利用できる。好ましくは、左本体ベルト及び右本体ベルトは、前記左本体ベルトの左端又は前記右本体ベルトの右端のいずれか一方又は双方の内面に設けた面ファスナーの一方と、前記右本体ベルト又は左本体ベルトの一方又は双方の外面に設けた面ファスナーの他方とを着脱自在にし、一体となって利用者の腰部に巻き付けるとよい。例えば、右本体ベルトの右端の内面に面ファスナーの雄面を設け、左本体ベルトの左端の外面に面ファスナーの雌面を設ければ、利用者の腰部に背面から掛け回した左本体ベルト及び右本体ベルトは、前記左本体ベルトの外面の雌面に前記右本体ベルトの右端の内面の雄面を係合すれば、装着が完了する。
左固定リングは、下段の左締付ベルト又は左内締付ベルト及び左外締付ベルトの組と上段の左副締付ベルトとを同時に引っ張る引っ張り手段であると共に、前記左締付ベルト又は左内締付ベルト及び左外締付ベルトの組と左副締付ベルトを引っ張った状態で拘束する手段である。同様に、右固定リングは、下段の右締付ベルト又は右内締付ベルト及び右外締付ベルトの組と上段の右副締付ベルトとを同時に引っ張る引っ張り手段であると共に、前記右締付ベルト又は右内締付ベルト及び右外締付ベルトの組と右副締付ベルトを引っ張った状態で拘束する手段である。
こうした左固定リング及び右固定リングを左本体ベルト及び右本体ベルトに取り付けて固定する手段は、従来公知の各種着脱手段を利用できる。好ましくは、左固定リング及び右固定リングは、それぞれに設けた面ファスナーの一方と、左本体ベルト及び右本体ベルト双方の外面に設けた面ファスナーの他方とを着脱自在にし、前記左本体ベルト及び右本体ベルトの外面に対して位置固定するとよい。例えば、左固定リング及び右固定リングに取り付けた左タブ及び右タブに面ファスナーの雄面を設けて、左本体ベルト及び右本体ベルトの外面に面ファスナーの雌面を設ければ、左締付ベルト又は左内締付ベルト及び左外締付ベルトの組や左副締付ベルトを引っ張る左固定リングの左タブを左本体ベルトの外面に設けた雌面に係合し、また右締付ベルト又は右内締付ベルト及び右外締付ベルトの組や右副締付ベルトを引っ張る右固定リングの右タブを右本体ベルトの外面に設けた雌面に係合すれば、固定が完了する。
本発明の腰ベルトにより、利用者の腰部の周径差を吸収して前記腰部に広く宛てがうことができ、利用者が動いても腰部を締め付けて固定する働きを損ねず、本体ベルトが広く腰部に接面し続けることができる。これは、利用者の腰部に巻き付ける非伸縮性の左本体ベルト及び右本体ベルトを、非伸縮性の左締付ベルト又は左内締付ベルト及び左外締付ベルトの組や右締付ベルト又は右内締付ベルト及び右外締付ベルトの組による締め付けと、伸縮性の左副締付ベルト及び右副締付ベルトによる締め付けとを併用し、前記腰部に押し付けることの効果である。
面ファスナーを利用した左本体ベルト及び右本体ベルトの着脱は、本発明の腰ベルトを利用者の腰部に巻き付ける装着作業を容易にする。同様に、面ファスナーを利用した左固定リング及び右固定リングの左本体ベルト及び右本体ベルトに対する固定は、左固定リング及び右固定リングを引っ張るだけで、左締付ベルト又は左内締付ベルト及び左外締付ベルトの組、右締付ベルト又は右内締付ベルト及び右外締付ベルトや左副締付ベルト及び右副締付ベルトを一度に締め付けることができるようにする。左締付ベルト又は左内締付ベルト及び左外締付ベルトの組、右締付ベルト又は右内締付ベルト及び右外締付ベルトや左副締付ベルト及び右副締付ベルトの締付作業が最も労力を要するため、前記締付作業が容易になれば、利用者の負担を軽減できる。
本発明の一例である腰ベルトを背面側から見た展開図である。 本例の腰ベルトを正面側から見た展開図である。 別例1の腰ベルトを背面側から見た図1相当展開図である。 別例2の腰ベルトを背面側から見た図1相当展開図である。 別例3の腰ベルトを背面側から見た図1相当展開図である。 本例の腰ベルトの装着状態を正面側から見た斜視図である。 本例の腰ベルトの装着状態を背面側から見た斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について図を参照しながら説明する。本発明の腰ベルト1は、例えば図1及び図2に見られるように、利用者8の腰部81に宛てがう背面側の中央付近が最も広幅で、左右に延びる左本体ベルト2及び右本体ベルト3が左端21又は右端32に向かって狭くなる正面視略菱形の外形状で構成できる。左本体ベルト2及び右本体ベルト3は、背面側から前面側に同幅とすることも考えられるが、腹部の固定は利用者8を圧迫するので、腰ベルト1は、装着状態において、前面側は背面側に比べて相対的に幅の狭い本例の外形状が好ましい(後掲図6及び図7参照)。
本例の腰ベルト1は、非伸縮性の左本体ベルト2、右本体ベルト3、左内締付ベルト43、左外締付ベルト44、右内締付ベルト53及び右外締付ベルト54と、伸縮性の左副締付ベルト6及び右副締付ベルト7とから構成される。左本体ベルト2、右本体ベルト3、左内締付ベルト43、左外締付ベルト44、右内締付ベルト53及び右外締付ベルト54は、上下左右に伸縮しない非伸縮性の生地で構成されることが望ましい。左本体ベルト2及び右本体ベルト3は、利用者8の腰部81に密着するように、全体的に可撓性を有するほか、上下方向にのみ伸縮性を備えていても構わない。左副締付ベルト6及び右副締付ベルト7は、それぞれの延在方向に伸縮性が発揮されるように、伸縮方向が延在方向のみに特定されていることが望ましい。
左本体ベルト2及び右本体ベルト3は、構成が左右対称なので、右本体ベルト3は左本体ベルト2の説明に括弧書きで付し、相違点のみ独立して説明する。左本体ベルト2(右本体ベルト3)は、背面側から見た展開図(図1)において、右端22(左端31)から左端21(右端32)に向けて先細りとなるメッシュ地からなるベルト本体24(ベルト本体34)の右端22(左端31)に滑り止め袋部244(滑り止め袋部344)を設け、弾性を備えた補強樹脂芯を滑り止め袋部244(滑り止め袋部344)に内挿し、前記ベルト本体24(ベルト本体34)の左端21(右端32)から左半分の範囲の外面に面ファスナーの雄面242(面ファスナーの雄面342)を取り付け、前記補強部244(補強部344)を除くベルト本体24(ベルト本体34)外周に縁取り243(縁取り343)を設けて構成される。
メッシュ地からなるベルト本体24(ベルト本体34)は、利用者8の腰部81を覆う腰ベルト1による蒸れを防止するため、通気性を確保するほか、腰ベルト1の重量を少なからず軽減する働きを有する。滑り止め袋部244(滑り止め袋部344)は、利用者8の腰部81に接面する前面側に滑り止めを設けており、内挿した補強樹脂芯を弾性変形させてベルト本体24(ベルト本体34)の右端22(左端31)を利用者8の腰部81に沿わせながら、前記補強樹脂芯の働きにより、接続した左内締付ベルト43(右内締付ベルト53)や左副締付ベルト6(右副締付ベルト7)の引っ張りによる張力で前記右端22(左端31)が捩じれや変形を抑制又は防止する。
左本体ベルト2(右本体ベルト3)は、滑り止め袋部244(滑り止め袋部344)の縫着を利用して、右端22(左端31)の下半分の下段(上段)に左内締付ベルト43(右内締付ベルト53)の右端432(左端531)をベルト本体24(ベルト本体34)に接続し、また面ファスナーの雌面242(面ファスナーの雌面342)に左外締付ベルト44(右外締付ベルト54)の右端442(左端541)を潜り込ませ、ベルト本体24(ベルト本体34)に接続している。そして、左本体ベルト2(右本体ベルト3)は、滑り止め袋部244(滑り止め袋部344)の縫着を利用して、右内締付ベルト53(左内締付ベルト43)を通す右折り返しリング23(左折り返しリング33)を、前記右内締付ベルト53(左内締付ベルト43)に取り付けた取付フラップを介して右端22(左端31)の下半分の上段(下段)に設けている。右折り返しリング23(左折り返しリング33)は、樹脂製が好ましい。
本例の右本体ベルト3は、図2に見られるように、右端32の内面側に面ファスナーの雄面341を設けている。これにより、本例の腰ベルト1は、左本体ベルト2及び右本体ベルト3の対向させた右端22及び左端31を利用者8の腰部81に宛てがった状態で、左方向から掛け回して利用者8の腹部に接面させた左本体ベルト2に、同様に右方向から掛け回した右本体ベルト3を重ね合わせると、左本体ベルト2の外面に設けた面ファスナーの雌面242に、右本体ベルト3の左端31の内面に設けた面ファスナーの雄面341を掛合させて、装着できる(後掲図6及び図7参照)。
左内締付ベルト43(右内締付ベルト53)は、右端432(左端531)を接続した左本体ベルト2(右本体ベルト3)の右端22(左端31)から右方向(左方向)へ延ばし、左折り返しリング33(右折り返しリング23)に通して左方向(右方向)に折り返し、左端431(右端532)に左連結リング433(右連結リング533)を設けている。左内締付ベルト43(右内締付ベルト53)は、従来同種の腰ベルト等に使用されるものと同じ非伸縮性のベルト素材を用いる。また、左連結リング433(右連結リング533)は、樹脂製が好ましい。
左外締付ベルト44(右外締付ベルト54)は、右端442(左端541)を接続した面ファスナーの雌面242(面ファスナーの雌面342)の端縁から右方向(左方向)へ延ばし、左連結リング433(右連結リング533)に通して左方向(右方向)に折り返し、更に左固定リング45(右固定リング55)に通して右方向(左方向)に折り返して、左副締付ベルト6(右副締付ベルト7)の左端61(右端72)に、左端441(右端542)を接続している。左固定リング45(右固定リング55)は、それぞれ樹脂製が好ましい。本例の左固定リング45(右固定リング55)は、面ファスナーの雄面を備えた左タブ451(右タブ551)を取り付けている。左外締付ベルト44(右外締付ベルト54)や左タブ451(右タブ551)は、上記左内締付ベルト43(右内締付ベルト53)と同じベルト素材を用いる。
本例の左副締付ベルト6は、延在方向に伸縮自在なゴムベルトで、滑り止め袋部344の縫着を利用して、右端62を右ベルト本体34の上半分に接続し、一旦樹脂製の挿通リング63に接続した後、前記挿通リング63から続きを左方向に延ばし、左端61を左外締付ベルト44の左端441に接続している。挿通リング63は、左副締付ベルト6の途中に設けた変形不能な貫通孔の働きをしている。また、本例の右副締付ベルト7は、同じく延在方向に伸縮自在なゴムベルトで、滑り止め袋部244の縫着を利用して、左端71を左ベルト本体24の上半分に接続し、前記挿通リング63に通して右方向に延ばし、右端72を右外締付ベルト54の右端542に接続している。
本例の腰ベルト1(図1及び図2参照)は、左本体ベルト2の右端22と右本体ベルト3の左端31との間に、下から左内締付ベルト43、右内締付ベルト53、そして左副締付ベルト6及び右副締付ベルト7を並べており、これらを足した広幅(上下方向の長さ)になっている。ここで、利用者8の腰部81に面する幅をもう少し狭くしたい場合、例えば図3に見られる別例1のように、右折り返しリング23に通して折り返した右内締付ベルト53を、左内締付ベルト43を通して折り返す左折り返しリング33に挿通して右方向に延ばすことにより、前記右折り返しリング23及び左折り返しリング33を同一高さに揃えて、腰ベルト1としての幅を抑えることができる。
また、本例の腰ベルト1は、折り返された非伸縮性の左内締付ベルト43及び左外締付ベルト44と、同じく折り返された右内締付ベルト53及び右外締付ベルト54とのように、二段階の折り返しにより、左本体ベルト2及び右本体ベルト3を強固に締め付けるようにしている。それほどまでに強固な締付の必要がない場合、例えば図4に見られる別例2又は図5に見られる別例3のように、非伸縮性の左締付ベルト4及び右締付ベルト5を一段階の折り返しで利用することもできる。別例2の腰ベルト1は、左締付ベルト4及び右締付ベルト3を上下位置関係にある左折り返しリング33及び右折り返しリング23それぞれに掛け回す構成で本例(図1及び図2参照)に対応し、別例3の腰ベルト1は、左折り返しリング33及び右折り返しリング23を同じ高さの位置関係にし、右締付ベルト3を左折り返しリングに通す構成で別例1(図3参照)に対応する。
別例2及び別例3の腰ベルト1は、滑り止め袋部244(滑り止め袋部344)の縫着を利用して、左締付ベルト4(右締付ベルト5)の右端42(左端51)を左本体ベルト2(右本体ベルト3)の右端22(左端31)に接続し、右本体ベルト3(左本体ベルト2)の左端31(右端22)に取り付けた左折り返しリング33(右折り返しリング23)に通して左方向(右方向)に折り返し、更に左固定リング45(右固定リング55)を通して右方向(左方向)に折り返して、左端41(右端52)を左副締付ベルト6(右副締付ベルト7)の左端61(右端72)に接続している。左締付ベルト4(右締付ベルト5)は、従来同種の腰ベルト等に使用されるものと同じ非伸縮性のベルト素材を用いる。
本例の腰ベルト1は、例えば次の手順で利用者8の腰部81に装着する(装着手順は、本来、利用者8の自由である)。腰ベルト1は、左固定リング45の左タブ451や右固定リング55の右タブ551を、左本体ベルト2や右本体ベルト3の外面に設けた面ファスナーの雌面242,342から外し、左内締付ベルト43、左外締付ベルト44、右内締付ベルト53、右外締付ベルト54、そして連続副締付ベルト8を緩めておく。利用者8は、こうして緩めた腰ベルト1を、左右の滑り止め袋部244,344が背骨を挟んで左右対称一となるように、利用者8の腰部81に宛てがい、まず前記左本体ベルト2を左方向から前面側に掛け回し、次いで前記右本体ベルト3を右方向から前面側に掛け回して前記左本体ベルト2の面ファスナーの雌面242に面ファスナーの雄面341を掛合させる。これにより、腰ベルト1は、利用者8の腰部81に、落ちない程度に巻き付けられる。
ここから、左タブ451を左方向から前方へ引っ張り、左内締付ベルト43、左外締付ベルト44及び左副締付ベルト6による締付具合が適度なところで、前記左タブ451に設けた面ファスナーの雄面を左本体ベルト2の外面に設けた面ファスナーの雌面242に掛合させて左固定リング45を固定し、同様に右タブ631を右方向から前方へ引っ張り、右内締付ベルト53、右外締付ベルト54及び右副締付ベルト7による締付具合が適度なところで前記右タブ631に設けた面ファスナーの雄面を右本体ベルト3の外面に設けた面ファスナーの雌面342に掛合させて右固定リング63を固定すれば、図6及び図7に見られるように、装着が完了する。
本例の腰ベルト1は、利用者8の腰部81に装着した状態で、左内締付ベルト43及び左外締付ベルト44の組や右内締付ベルト53及び右外締付ベルト54の組が、腰部81の下半分を締め付け、同時に左副締付ベルト6及び右副締付ベルト7により括れた腰部81の上部を締め付けて、左本体ベルト2及び右本体ベルト3を広く腰部81に接面させる(図7参照)。ここで、左内締付ベルト43、左外締付ベルト44及び左副締付ベルト6による締付具合と、右内締付ベルト53、右外締付ベルト54及び右副締付ベルト7による締付具合とは、それぞれ左タブ451及び右タブ631の引っ張り具合により程度を異ならせることができるため、腰部81に左本体ベルト2及び右本体ベルト3を広く接面させた状態であっても、左右の締付具合に差を設けることができる。
腰ベルト1を装着した利用者8が動くと、前記動きに応じて左副締付ベルト6又は右副締付ベルト7がそれぞれ伸縮し、括れた腰部81の上半分に左本体ベルト2及び右本体ベルト3を密着させた状態を保つ。同時に、左副締付ベルト6及び右副締付ベルト7の伸縮が利用者8の動きを吸収し、左外締付ベルト44及び右外締付ベルト54、そして前記左外締付ベルト44及び右外締付ベルト54を介して左内締付ベルト43及び右内締付ベルト53を引っ張って緊張させたまま利用者8の動きに追随させる。こうして、左本体ベルト2及び右本体ベルト3が広く腰部81に接面させた状態を維持できる。
ここで、左本体ベルト2及び右本体ベルト3の動きが利用者8の動きに等しいとした場合、連続副締付ベルト8は、前記左本体ベルト2及び右本体ベルト3の動きに等しい大きさで左副締付ベルト6又は右副締付ベルト7を伸縮させるが、左外締付ベルト44や右外締付ベルト54は、左連結リング433や右連結リング533で折り返されるため、動きが半分になって左内締付ベルト43や右内締付ベルト53に伝達され、また左内締付ベルト43や右内締付ベルト53は、左折り返しリング23や右折り返しリング33で折り返されるため、動きが更に半分になって左本体ベルト2の右端22や右本体ベルトの左端31に伝達される。これにより、下半分の左内締付ベルト43、左外締付ベルト44、右内締付ベルト53及び右外締付ベルト54の弛みは抑制され、また上半分の連続副締付ベルト8は利用者8の動きに追随して大きく伸縮するため、左本体ベルト2及び右本体ベルト3が広く腰部81に接面させた状態を維持できる。
1 腰ベルト
2 左本体ベルト
21 左端
22 右端
23 右折り返しリング
24 ベルト本体
242 面ファスナーの雌面
243 縁取り
244 滑り止め袋部
3 右本体ベルト
31 左端
32 右端
33 左折り返しリング
34 ベルト本体
341 面ファスナーの雄面
342 面ファスナーの雌面
343 縁取り
344 滑り止め袋部
4 左締付ベルト
41 左端
42 右端
43 左内締付ベルト
431 左端
432 右端
433 左連結リング
44 左外締付ベルト
441 左端
442 右端
45 左固定リング
451 左タブ
5 右締付ベルト
51 左端
52 右端
53 右内締付ベルト
531 左端
532 右端
533 右連結リング
54 右外締付ベルト
541 左端
542 右端
55 右固定リング
551 右タブ
6 左副締付ベルト
61 左端
62 右端
63 挿通リング
7 右副締付ベルト
71 左端
72 右端
8 利用者
81 腰部

Claims (5)

  1. (図1〜図3)
    非伸縮性の左本体ベルト、右本体ベルト、左内締付ベルト、左外締付ベルト、右内締付ベルト及び右外締付ベルトと、伸縮性の左副締付ベルト及び右副締付ベルトとから構成され、
    左本体ベルトは、右端の下半分に右折り返しリングを設け、
    右本体ベルトは、左端の下半分に左折り返しリングを設け、
    左内締付ベルトは、前記左本体ベルトの右端の下半分に右端を接続し、前記左折り返しリングに通して左方向に折り返し、左端に左連結リングを設け、
    右内締付ベルトは、前記右本体ベルトの左端の下半分に左端を接続し、前記右折り返しリングに通して右方向に折り返し、右端に右連結リングを設け、
    左副締付ベルトは、右副締付ベルトを通す挿通リングを設け、右本体ベルトの左端の上半分に右端を接合して左方向に延ばし、
    右副締付ベルトは、左本体ベルトの右端の上半分に左端を接合し、前記挿通リングに通して右方向に延ばし、
    左外締付ベルトは、前記左副締付ベルトの左端に右端を接続し、左本体ベルトの外面に着脱自在とした左固定リングに通して右方向に折り返し、前記左連結リングに通して左方向に折り返して左端を左本体ベルトに接続し、
    右外締付ベルトは、前記右副締付ベルトの右端に左端を接続し、右本体ベルトの外面に着脱自在とした右固定リングに通して左方向に折り返し、前記右連結リングに通して右方向に折り返して右端を右本体ベルトに接続した腰ベルト。
  2. (図4、図5)
    非伸縮性の左本体ベルト、右本体ベルト、左締付ベルト及び右締付ベルトと、伸縮性の左副締付ベルト及び右副締付ベルトとから構成され、
    左本体ベルトは、右端の下半分に右折り返しリングを設け、
    右本体ベルトは、左端の下半分に左折り返しリングを設け、
    左副締付ベルトは、右副締付ベルトを通す挿通リングを設け、右本体ベルトの左端の上半分に右端を接合して左方向に延ばし、
    右副締付ベルトは、左本体ベルトの右端の上半分に左端を接合し、前記挿通リングに通して右方向に延ばし、
    左締付ベルトは、前記左本体ベルトの右端の下半分に右端を接続し、前記左折り返しリングに通して左方向に折り返し、左本体ベルトの外面に着脱自在とした左固定リングに通して右方向に折り返し、前記左副締付ベルトの左端に右端を接続し、
    右締付ベルトは、前記右本体ベルトの左端の下半分に左端を接続し、前記右折り返しリングに通して右方向に折り返し、右本体ベルトの外面に着脱自在とした右固定リングに通して左方向に折り返し、前記右副締付ベルトの右端に左端を接続した腰ベルト。
  3. 挿通リングは、左副締付ベルトに代えて右副締付ベルトに設けられ、
    左副締付ベルトは、右本体ベルトの左端の上半分に右端を接合し、前記挿通リングに通して左方向に延ばし、
    右副締付ベルトは、左本体ベルトの右端の上半分に左端を接合して右方向に延ばした請求項1又は2いずれか記載の腰ベルト。
  4. 左本体ベルト及び右本体ベルトは、前記左本体ベルトの左端又は前記右本体ベルトの右端のいずれか一方又は双方の内面に設けた面ファスナーの一方と、前記右本体ベルト又は左本体ベルトの一方又は双方の外面に設けた面ファスナーの他方とを着脱自在にし、一体となって利用者の腰部に巻き付ける請求項1〜3いずれか記載の腰ベルト。
  5. 左固定リング及び右固定リングは、それぞれに設けた面ファスナーの一方と、左本体ベルト及び右本体ベルト双方の外面に設けた面ファスナーの他方とを着脱自在にし、前記左本体ベルト及び右本体ベルトの外面に固定する請求項1〜4いずれか記載の腰ベルト。
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