JP4093518B2 - エアマットの折曲げ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、平坦状のエアマットを折り曲げる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばエアバッグの表基布と裏基布を略一定長の多数の連結糸で連結することで平坦状にしたエアマットとか、筒状のエアチューブを並列に並べて平坦状にしたエアマット等の中間部に角度を持たせる場合、別体に構成される2枚のエアマットの端部を角度を持たせて接合し、接合部の両面に補強布等を貼り付けて補強する等の方法が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のように複数のエアマットを接合して角度を持たせる方法は、接合部の剛性が低くて充分な形状保持強度が得られず、また一ヶ所から充気しようとすると、連結パイプ等を接続する必要が生じる等、部品点数が増えてコスト高を招きやすいという問題がある。
【0004】
そこで本発明は、エアマットの中間部に角度を持たせる場合に、形状保持性が良く、しかも簡素に構成出来るようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、平坦状のエアマットに角度を持たせるにあたり、エアマットの一方側の面の所定の二点間を規制部材で規制して、二点間の距離を縮めて折り曲げるようにし、エアマットの折曲げ部の側面に、規制部材による折り曲げ形状の保持性を補強するための側面補強布をエアマットの折曲げ線を挟んで貼着するか、または規制部材による折り曲げ形状の保持性を補強するための側面連結具をエアマットの折曲げ線を挟んで両側に一対設け、これら側面連結具をお互いに固定具により連結自在にした。
【0006】
このようにエアマットの中間部を折り曲げれば、エアマットは基本的に展張して平らな状態に戻ろうとするが、規制部材によってこの展張力を強制的に押えつけて固定することで、折曲げ部の剛性を高めることが出来るとともに、一つのエアマットだけで角度が形成出来るため、部品点数が増加せず簡素に構成出来る。
【0007】
この際、規制部材として、一方側の面の二点間に張り渡される補強布としても良く、また、エアマットの折曲げ線を挟んで両側に設けられる一対の連結具とし、この連結具を連結自在にしても良い。
【0008】
そして補強布を二点間に張り渡す場合は、二点間の距離より短い長さの補強布を接着等により貼着することで、常にエアマットに角度を持たせた状態にし、連結具を使用する場合は、連結状態で二点間の距離より短い長さとなる連結具を使用することで、連結時には角度が付与され、連結具を外した状態では平坦状に戻るようにする。
【0009】
ここで連結具を使用する場合は、例えばファスナやベルト、編み上げを用いたり、エアシートにリング状の固定具を設け、紐やフック付きのベルト、フック付きのシート等により固定するようにすれば、ファスナを開いたり、ベルトや編み上げや紐を解いたり、フックを外すことによって平坦状のエアシートに容易に戻すことが出来る。
【0010】
また補強布を張り渡す場合は、折曲げの中間部に形成されるエアマットのたるみ部を貼着するとともに、エアマットの折曲げ面に補強布をほぼ全域を貼着するようにしても良く、または、補強布とエアマットの結合部位を、エアマットの折曲げ線を挟んで両側に取付けられる一対のV型テープで結合補助し、補強布の中間部とエアマットの折曲げ面との間にクリアランスが形成されるようにしても良い。
【0011】
そして補強布のほぼ全域を貼着する場合は、二点間の中間部のエアマットのたるみ部も同時に貼着することで貼り付け強度を高めるようにする。
また、一対のV型テープを介して補強布を貼着し、中間部にクリアランスを形成する場合は、中間部のエアマットのたるみ部は特に貼着しなくても貼り付け強度が確保されるが、たるみ部を貼着するのは自由である。
【0012】
この際、補強布のほぼ全域を貼着するよりも、補強布の中間部とエアマットの折り曲げ面との間にクリアランスが形成されるようにした方が、強度的に強く、また補強布の取付作業も行いやすいため、好ましい。
【0013】
また補強布を使用して折り曲げる場合は、エアマットの折曲げ部の側面に、折曲げ角度を補強する側面補強布を貼着するようにすれば、折曲げ部の形状保持性を一層良好にすることが出来る。
【0014】
また、規制部材を一対の連結具で構成する場合は、例えば、連結具を、ファスナ式または編み上げ式または固定具式等で連結自在にする。
【0015】
ここでファスナ式とは、雌雄一対のファスナで連結する方式であり、編み上げ式とは、一対の連結具に設けられる紐通し部等にロープ等を通して編み上げる方式であり、固定具式とは、例えば連結具を固定具で連結する方式である。
また、これらに類似する方式で連結する手段も含まれる。
【0017】
すなわち、例えばファスナ式の場合は、複数のファスナを位置の異なる複数箇所に設けておき、係合させるファスナの位置を変更することで、エアマットの折曲げ角度を変化させることが出来、また、編み上げ式の場合は、一対の連結具を結ぶロープ等の長さを変えれば折曲げ角度を変化させることが出来るし、ロープを通す穴を複数並列に設けることによっても折曲げ角度を変化させることが出来、また固定具式の場合は、長さの異なる複数の固定具を準備しておけば折曲げ角度を変化させることが出来る。
【0018】
また一対の連結具で折り曲げる場合、エアマットの折曲げ部の側面に、折曲げ角度を補強する一対の側面連結具を設け、これら側面連結具を連結自在にしても良い。
【0019】
そして一対の連結具を連結する際、同時に側面の側面連結具も連結するようにすれば、一層強固に姿勢を保持することが出来、折曲げ部の剛性を高めることが出来る。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで図1は折り曲げたエアマットの使用の一例を示す説明図、図2はエアマットの内部構造の一例を示す断面図、図3、図4はエアマットを補強布で折曲げる構造の説明図、図5乃至図10はエアマットを一対の連結具で折曲げる構造の説明図、図11はエアマットの側面を補強する構造の説明図、図12は折曲げ角度を調整可能にした構成例の説明図、図13、図14は折曲げ構造の変形応用例図である。
【0021】
本発明に係るエアマットの折曲げ構造は、例えば図2(a)に示すように、気密性のある表基布2と裏基布3を略一定長の多数の連結糸4で連結し周縁を気密加工して内部を密封するとともに、この内部に空気を充填することで平坦面の形状になるようにした構造のエアマット1や、図2(b)に示すように、チューブ式の複数の空気膨張体5の周囲をカバー材6で覆って平坦状の形状になるようにした構造のエアマット1Aや、その他の手段で平坦面形状の構造にしたエアマットの折曲げに関する技術であり、折曲げ部の剛性を高めることが出来るとともに、部品点数の増加を避けることが出来るようにされている。
【0022】
そして、実施形態では、高圧の空気を充気することが可能で、全体の剛性を高めることが出来る図2(a)の構造のエアマットに適用されており、この場合の表基布2と裏基布3の素材としては、例えば表織布と裏織布の表面に、ゴムや樹脂等の気密性素材をコーティングしたり、またはゴムシート、樹脂シート等の気密性シート材料を貼着する等によって構成されている。そしてこのようなエアマット1に対して本発明に係る折曲げ構造を採用すれば、例えば図1に示すようなエアテントTや、インフレータブルボートの船底や、簡易浴槽等の構造に好適である。
【0023】
まず、本折曲げ構造の基本的な構造である第1構成例は、図3に示す通りであり、まず図3(a)に示すように、エアマット1の折曲げ中心線oを挟んで左右の重ね線p、qを合わせ、図3(b)に示すようにp、o、q間のたるみ部を接着等で固定した後、その上部に補強布10を貼着し、図3(c)に示すような折曲げ構造とする。
ここで補強布10の素材としては、例えば、エアマット1の表基布2や裏基布3の素材と同一素材か、またはゴム引き布、ターポリン等の素材が適用出来る。
【0024】
このような折曲げ構造において、エアマット1自体は基本的に外側に広がって平らな状態に戻ろうとし、特にバッグ内に高圧のエアが充填されている場合、この復元力は極めて強いが、この広がる力を補強布10により強制的に規制しているため、折曲げ部の剛性は極めて強く、また、部品点数も簡素である。
【0025】
因みに、重ね線p、qの位置を変えることにより、折曲げ角度を自由に調整することが出来、場合によっては鋭角に折り曲げることも可能であるが、このように鋭角に折り曲げる場合は補給布10にかかる負荷が増大する。
【0026】
次に、図4に示す第2構成例は、折曲げ部にかかる負荷が大きい場合に有利な構造であり、図4(a)に示すように、折曲げ中心線oを挟んで両側に一対のV型テープ11を貼着した後、このV型テープ11とその外側のエアマット面に補強布10を貼着した構造である。
この場合は、補強布10と折曲げ部のマット面との間にはクリアランスが形成され、中間部のたるみ部は特に接着等で固定しなくても必要な強度は確保されるが、貼着するのは自由である。
因みに、このV型テープ11の素材も、例えば、エアマット1の表基布2や裏基布3の素材と同一素材か、またはゴム引き布、ターポリン等の素材が適用可能である。
【0027】
以上のような第1、第2構成例の折曲げ構造は、折り曲げた状態で姿勢を固定しておく構造であり、エアマット1を折り曲げた状態にして作業するため作業性はあまり良くないが、エアマット1の外面にファスナ等の突出部がないため、例えばインフレータブルボートの船底や、簡易浴槽等のように人体に接触する可能性のある部分には適している。
【0028】
尚、本発明にあっては、折り曲げた状態で姿勢を固定しておく第1、第2構成例では、エアマット1の折曲げ部の側面に、図11(b)に示すような側面補強布12を貼着し、折曲げ角度を補強するようにしている
このような側面補強布12は、折曲げ角度等に合わせた形状にしておけば、作業が容易であり、体裁を整えることが出来る。
【0029】
次に、一対の連結具を使用してエアマット1を折曲げ、展張自在にして多用途目的に使用出来るようにした構成例について、図5乃至図9に基づき説明する。
【0030】
図5は、連結具をファスナとした第3構成例であり、この構成例では、図5(a)に示すように、折曲げ中心線oを挟んで一対のV型テープ11を貼着し、このV型テープ11とその外側のエアマット面に雌雄一対のファスナ13a、13bを貼着して、両方のファスナ13a、13bを連結自在にしたものである。
そして両方のファスナ13a、13bを連結すると、図5(b)に示すように折り曲げられ、連結を外すと平坦状に戻るようにしており、例えば図1に示すようなテントTの屋根部の構造等に最適である。
【0031】
そしてこの方法は、エアマット1を平坦状にしたままでV型テープ11やファスナ13a、13bの取付け作業等が出来るため、作業容易である。
【0032】
また図6は編み上げ式にした第4構成例であり、図6(a)に示すように、ファスナ13a、13bの代わりに、連結具としての一対の編み上げ帯14を貼着し、この編み上げ帯14に設けられるはと目15にロープ16等を通して連結するようにする。
【0033】
この際、図6(b)に示すように、左右の編み上げ帯14のはと目15同士を重ねてロープ16等で編み上げても良いが、左右の編み上げ帯14の対向位置にあるはと目15同士をロープ等で結びつけていくようにし、はと目同士間のロープの長さを変えることでエアマット1の折曲げ角度を調整出来るようにしても良い。
因みに、図6ではV型テープ11を使用していない例を示しているが、前記ファスナ式と同様にV型テープ11を介して貼着するようにしても良い。
【0034】
また、図7は固定具を利用した第5構成例図であり、図7(a)に示すように、折曲げ中心線oの左右に、はと目を有するはと目具17を所定間隔置きに取付け、図7(b)に示すような固定具としてのボルト18とナット19、またはこれに類似した固定具で固定して連結するようにした構成例である。
【0035】
また、図8及び図9は、他の固定具を使用した第6構成例図及び第7構成例図であり、第6構成例では、はと目具17の代わりに図8(b)に示すようなDリング20を取付け、このDリング20を紐H等で結び付けるようにし、第7構成例では、縫製等でループ状に形成したループベルト30をエアマット1に接着等で固定し、これをスクリュージョイント等の開環可能な結合リング31で結合自在にしたものである。
この際、図10の第8構成例に示すようなフック部を有する固定具21で固定するようにすることも可能であり、固定具21としては、シートや剛板板等を使用することが出来る。
【0036】
そしてこれらの一対の連結具を使用して折曲げ、展張自在にしたエアマット1の折曲げ部の側面には、例えば図11(a)に示すようなDリング等の一対の側面連結具22を設け、ロープ等で連結して補強すれば折曲げ角度を強固にすることが出来る。
【0037】
ところで、上記のような左右の連結具を複数配設し、折曲げ角度を調整出来るようにしても良い。ここで図12は、1枚のエアマット1の両端部側の折曲げ部にそれぞれ対になるファスナ23a、23b、24a、24bを設け、両端部の折曲げ角度を調整可能にするとともに、中央部の折曲げ部のファスナ25a、25bの連結、及び連結解除と組合せて、図12(b)に示すようなテントの屋根形態と、図12(c)に示すようなテントの屋根形態を異なる形態で構成出来るようにした例である。
勿論、このような連結具はファスナ式以外に編み上げ式にしても良く、その他の方式にしても良い。
更に、連結させる連結具を変えることによって、折曲げ位置を移動させることも可能である。例えばファスナ24aと24bの連結から、ファスナ24aと23bの連結に変えることによって、折曲げ位置を移動させることが出来る。
【0038】
また、以上のようなファスナ式、編み上げ式、その他の方式の折曲げは、図13に示すように、一対の連結具26a、26bの向きを変えて中間のたるみ部の領域幅を変化させ、一方側の折曲げ角度と他方側の折曲げ角度を変化させるようにしても良く、また、図14に示すように、一対の連結具27a、27bを斜めに取付け、エアマット1を斜めに折り曲げるようにすることも可能であり、このような各種変形態様の折曲げでも簡単に構成することが出来る。
【0039】
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
例えば平坦状のエアマットの内部構造等は任意であり、また類似の連結具で連結するのも自由である。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る折曲げ構造は、平坦状のエアマットに角度を持たせるにあたり、エアマットの一方側の面の所定の二点間を規制部材で規制して、二点間の距離を縮めて折り曲げるようにし、エアマットの折曲げ部の側面に、規制部材による折り曲げ形状の保持性を補強するための側面補強布をエアマットの折曲げ線を挟んで貼着するか、または規制部材による折り曲げ形状の保持性を補強するための側面連結具をエアマットの折曲げ線を挟んで両側に一対設け、側面連結具はお互いに固定具により連結自在にしたため、折曲げ部の剛性を高めることが出来るとともに、簡素に構成することが出来る。
この際、規制部材として、一方側の面の二点間に張り渡される補強布としても良く、また一対の連結具とし、この連結具を連結自在にしても良いが、一対のV型テープを介して貼着し、補強布の中間部とエアマットの折曲げ面との間にクリアランスが形成されるようにすれば、より強固に貼着出来る。
【0041】
また、一対の連結具で構成する場合は、例えば、連結具を、ファスナ式または編み上げ式または固定具式等で連結自在にすれば、例えば連結を解いて平坦状のマットに形態に戻すことも可能となり、用途が増して便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】折り曲げたエアマットの使用の一例を示す説明図
【図2】エアマットの内部構造の一例を示す断面図
【図3】エアマットを補強布で折り曲げる構造にした第1構成例の説明図
【図4】エアマットを補強布で折り曲げる構造にした第2構成例の説明図
【図5】エアマットを一対の連結具で折曲げる構造にした第3構成例の説明図
【図6】エアマットを一対の連結具で折曲げる構造にした第4構成例の説明図
【図7】エアマットを一対の連結具で折曲げる構造にした第5構成例の説明図
【図8】エアマットを一対の連結具で折曲げる構造にした第6構成例の説明図
【図9】エアマットを一対の連結具で折曲げる構造にした第7構成例の説明図
【図10】エアマットを一対の連結具で折曲げる構造にした第8構成例の説明図
【図11】エアマットの側面を補強する構造の説明図
【図12】折曲げ角度を調整可能にした構成例の説明図
【図13】折曲げ部の一端側と他端側の折曲げ角度を変える場合の応用例図
【図14】折曲げ方向を変える場合の応用例図
【符号の説明】
1…エアマット、10…補強布、11…V型テープ、12…側面補強布、13a、13b…ファスナ、14…編み上げ帯、20…Dリング、21…固定具、22…側面連結具、o…折曲げ中心線。

Claims (6)

  1. 平坦状のエアマットを折り曲げる構造であって、エアマットの一方側の面の所定の二点間を規制部材で規制して、二点間の距離を縮めて折り曲げるものであり、エアマットの折曲げ部の側面に、規制部材による折り曲げ形状の保持性を補強するための側面補強布がエアマットの折曲げ線を挟んで貼着されるか、または規制部材による折り曲げ形状の保持性を補強するための側面連結具がエアマットの折曲げ線を挟んで両側に一対設けられ、この側面連結具はお互いに固定具により連結自在にされることを特徴とするエアマットの折曲げ構造。
  2. 平坦状のエアマットを折り曲げる構造であって、エアマットの一方側の面の所定の二点間を規制部材で規制して、二点間の距離を縮めて折り曲げるものであり、規制部材とエアマットの結合部位は、エアマットの折曲げ線を挟んで両側に取付けられる一対のV型テープで結合補助され、規制部材の中間部とエアマットの折曲げ面との間にはクリアランスが形成されることを特徴とするエアマットの折曲げ構造。
  3. 前記規制部材は、前記エアマットの折曲げ線を挟んで両側に設けられる一対の連結具を固定具により結合したものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエアマットの折曲げ構造。
  4. 前記規制部材は、エアマットの一方側の面の二点間に張り渡される補強布であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエアマットの折曲げ構造。
  5. 前記補強布は、エアマットの折曲げ面にほぼ全域が貼着されることを特徴とする請求項4に記載のエアマットの折曲げ構造。
  6. 前記エアマットの一方側の面の所定の二点間の中央部に形成されるエアマットのたるみ部が貼着されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のエアマットの折曲げ構造。
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