JP2016123301A - チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を調整する方法 - Google Patents
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アドバンテームは、味の素株式会社で開発されたもので、EUやアメリカなどでも最近甘味料として認可されており、日本においても最近食品添加物として指定され、使用が認可されたものである。
アドバンテームは後に伸びる甘味を有しており、その特性を生かして(1)甘味付与(砂糖などの代替)(2)風味増強(3)異味(苦味、えぐ味、渋味など)のマスキングなどに有効であるとされ、飲料、菓子、デザート、調味料などへの応用が広く検討されている。
特許文献2には、アドバンテームをヨーグルトの製造に使用して、得られたアドバンテームを含有するヨーグルトは、甘味と酸味のバランスが良好であることが記載されている。
特許文献1には、アドバンテーム(誘導体番号1)を含むアスパルチルジペプチドエステル誘導体と固体状の賦形剤(デキストリンなど)とを含有し、製造段階で当該誘導体を溶液状態で混合する工程を含む、当該誘導体を均一に分散混合(噴霧乾燥など)した固形状甘味料組成物が記載されている。
さらに、アスパルチルジペプチドエステル誘導体(誘導体番号2)を配合しない比較例のチューインガムは咀嚼後4分で甘味が消失したのに対して、誘導体番号2を配合したチューインガムは咀嚼開始5分後も甘味が感じられ、20分間甘味持続効果が観られたと記載されている。
通常チューインガムに使用される甘味料は水溶性であり、チューインガムを咀嚼すると速やかに放出され甘味を呈するが、アドバンテームはチューインガムからの甘味の発現が遅く、かつ放出が悪くなるという問題点があった。
これはアドバンテームが水に溶けにくいという特性を有しているので、ガムベースへの親和性があり、チューインガムの生地中に吸着されるためと考えられる。
また、チューインガムからの香料などの水難溶性成分の放出を遅くして持続性を高める方法としては、融点55℃以上の油脂類やワックス類を溶融し、これに香料を添加し均一に分散させ、これを噴霧冷却することにより得られるコーティング物を配合する方法(特許文献6)などが知られている。
即ち、チューインガムに、アドバンテームをデキストリンとの混合溶液とし当該混合溶液を乾燥した製剤、又はアドバンテームをエタノールに溶解した製剤を添加・混合すると、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を早くすることができ、一方でチューインガムに、アドバンテームをエタノールに溶解して食用油脂に添加した製剤を添加・混合すると、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を遅くすることができることを見出した。
さらに、いずれの場合でも、アドバンテームがチューインガムの生地中に吸着されることが少なく、口中へのアドバンテームの甘味の放出が良好であることを見出した。
項1.アドバンテーム製剤をチューインガムに添加・混合することにより、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を調整する方法。
項2.アドバンテーム製剤が、アドバンテームをデキストリンとの混合溶液とし当該混合溶液を乾燥した製剤であり、甘味の発現の調整が、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を早くし、チューインガムからのアドバンテームの甘味の放出を良好にするものである、項1記載の方法。
項3.アドバンテーム製剤が、アドバンテームをエタノールに溶解した製剤であり、甘味の発現の調整が、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を早くし、チューインガムからのアドバンテームの甘味の放出を良好にするものである、項1記載の方法。
項4.アドバンテーム製剤が、アドバンテームをエタノールに溶解して食用油脂に添加した製剤であり、甘味の発現の調整が、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を遅くし、チューインガムからのアドバンテームの甘味の放出を良好にするものである、項1記載の方法。
また、チューインガムに、アドバンテームをエタノールに溶解して食用油脂に添加した製剤を添加・混合することにより、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を遅くすることができる。
さらに、いずれの場合でも、アドバンテームがチューインガムの生地中に吸着されることが少なく、口中へのアドバンテームの甘味の放出が良好である。 このように、アドバンテーム製剤の種類により、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を調整することができ、かつ甘味の放出が良好であることから、アドバンテームをチューインガムに応用する範囲を広げることができる。
チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を早くし、チューインガムからのアドバンテームの甘味の放出を良好にするには、(I)アドバンテームをデキストリンとの混合溶液とし、当該混合溶液を乾燥した製剤を調製するか、又は(II)アドバンテームをエタノールに溶解した製剤を調製し、これらの製剤をチューインガムに添加・混合する。
(I)のアドバンテームとデキストリンとの混合溶液は、アドバンテームとデキストリンを質量比で0.1:99.9〜10:90、好ましくは0.5:99.5〜5:95とし、これを水に加えて加熱して撹拌溶解し、得られた混合溶液を乾燥することで調製することができる。
乾燥方法としては、噴霧乾燥、凍結乾燥、濃縮乾燥などの方法を用いることができる。
また、デキストリンの代わりに、シクロデキストリンやセルロースなどの多糖類も使用することができる。
なお、アドバンテームとデキストリンを粉体混合しただけの製剤では、チューインガムに添加・混合しても、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を早くし、かつ口中へのアドバンテームの甘味の放出を良好にすることもできない。
また、(II)で使用するエタノールは、通常95%エタノールを使用し、これにアドバンテームを0.1〜5%、好ましくは0.2〜2.5%濃度となるように溶解して、エタノール製剤を調製することができる。
このように、調製された(I)又は(II)のアドバンテーム製剤を、チューインガムに添加・混合して製造されたチューインガムは、通常の咀嚼によりアドバンテームの甘味を早く発現させることができ、さらに、アドバンテームがチューインガムの生地中に吸着されることが少なく、口中へのアドバンテームの甘味の放出が良好である。
チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を遅くし、チューインガムからのアドバンテームの甘味の放出を良好にするには、(III)アドバンテームをエタノールに溶解して食用油脂に添加した製剤を調製し、この製剤をチューインガムに添加・混合する。
アドバンテームをエタノールに溶解するには、上記(II)で示した方法を用い、このエタノール溶液を食用油脂に、例えば1〜20%、好ましくは5〜15%添加して、製剤を調製する。
使用する食用油脂としては、例えば、大豆油、綿実油、とうもろこし油などの一般的な食用油やその精製品及び加工品、更にグリセリン脂肪酸エステルなどが挙げられる。
このように、調製された(III)のアドバンテーム製剤を、チューインガムに添加・混合して製造されたチューインガムは、通常の咀嚼によりアドバンテームの甘味を遅く発現させることができ、さらに、アドバンテームがチューインガムの生地中に吸着されることが少なく、口中へのアドバンテームの甘味の放出が良好である。
本発明に使用されるアドバンテームは、例えば、前記特許文献1の製造例1に記載された製法に従って、製造することができる。
アドバンテームの量が1ppmより少ないと、チューインガムからアドバンテームの甘味が発現した際の甘味が十分ではなく、逆に1000ppmより多いと、アドバンテームの甘味が強すぎるので、いずれも好ましくない。
上記のガムベースを加温して軟化させた後、上記のように調製したアドバンテーム製剤、及び通常チューインガム に添加される他の原料、即ち、甘味料、軟化剤、増粘剤、色素、香料などと合わせて、例えば、常法によりニーダー等の配合機で混合し、成形機により成形することにより、本発明のチューインガムが得られる。
糖類としては、例えば、砂糖、果糖、ブドウ糖、水飴、還元水飴、はちみつ、異性化糖、転化糖、オリゴ糖(イソマルトオリゴ糖、キシロオリゴ糖、ゲンチオオリゴ糖、ニゲロオリゴ糖、大豆オリゴ糖等)、トレハロース、糖アルコール(マルチトール、エリスリトール、ソルビトール、還元パラチノース、キシリトール、ラクチトール、マンニトール等)を挙げることができ、 高甘味度甘味料としては、スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、ステビア抽出物、羅漢果抽出物、ソーマチン、アリテーム、ネオテーム、カンゾウ抽出物、サッカリンナトリウム等が挙げられる。
なお、以下の記載において、「%」は質量%を示す。
表1の処方(単位:kg)に従い、下記の製法でチューインガムを製造した。
(製法)
(1)1を加温し、軟化させた。
(2)60℃に保温している縦型ニーダーに(1)及び2の20〜30%、4〜6を投入し、30rpmで約5分撹拌混合した。
(3)撹拌しながら残りの2、3の粉体混合物を投入し、さらに15〜20分撹拌混合した。
製造例1で調製したチューインガムに、アドバンテーム原末を0.01%添加して混合し、アドバンテームを含有するチューインガムを製造した。
アドバンテーム1部、デキストリン(松谷化学工業株式会社、TK−16)99部を粉体混合し、アドバンテームを1%含有する粉体混合製剤を得た。
製造例1で調製したチューインガムに、当該粉体混合製剤を1%(アドバンテーム原末として0.01%)添加して混合し、アドバンテームを含有するチューインガムを製造した。
製造例1で調製したチューインガムに、アドバンテーム原末を0.001%添加して混合し、アドバンテームを含有するチューインガムを製造した。
アドバンテーム0.4部、デキストリン(松谷化学工業株式会社、TK−16)39.6部を水に加え、80℃加熱攪拌溶解させ、全量が100部になるように水で重量を補正する。
得られた溶液を噴霧乾燥し、アドバンテームを1%含有する噴霧乾燥製剤を得た。
製造例1で調製したチューインガムに、当該噴霧乾燥製剤を1%(アドバンテーム原末として0.01%)添加して混合し、アドバンテームを含有するチューインガムを製造した。
アドバンテームを95%エタノールに溶解し、アドバンテームを1%含有するエタノール製剤を得た。
製造例1で調製したチューインガムに、当該エタノール製剤を0.1%(アドバンテーム原末として0.001%)添加して混合し、アドバンテームを含有するチューインガムを製造した。
実施例2で調製したアドバンテームを1%含有するエタノール製剤を、中鎖脂肪酸トリグリセライドに10%添加し、アドバンテームを0.1%含有する油脂製剤を得た。
製造例1で調製したチューインガムに、当該油脂製剤を1%(アドバンテーム原末として0.001%)添加して混合し、アドバンテームを含有するチューインガムを製造した。
得られた各チューインガム2gを、1秒間に2回咀嚼し、比較例1又は比較例3のチューインガムを基準として、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現の速さ、及び甘味の強さを官能で評価して、結果を表2に示した。
一方、実施例3のチューインガムは、比較例3のチューインガムに比べて、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を遅くでき、しかも口中へのアドバンテームの甘味の放出も良好であることがわかる。
Claims (4)
- アドバンテーム製剤をチューインガムに添加・混合することにより、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を調整する方法。
- アドバンテーム製剤が、アドバンテームをデキストリンとの混合溶液とし当該混合溶液を乾燥した製剤であり、甘味の発現の調整が、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を早くし、チューインガムからのアドバンテームの甘味の放出を良好にするものである、請求項1記載の方法。
- アドバンテーム製剤が、アドバンテームをエタノールに溶解した製剤であり、甘味の発現の調整が、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を早くし、チューインガムからのアドバンテームの甘味の放出を良好にするものである、請求項1記載の方法。
- アドバンテーム製剤が、アドバンテームをエタノールに溶解して食用油脂に添加した製剤であり、甘味の発現の調整が、チューインガムからのアドバンテームの甘味の発現を遅くし、チューインガムからのアドバンテームの甘味の放出を良好にするものである、請求項1記載の方法。
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