JP2016122204A5 - - Google Patents
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Description
上記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、記録材に画像を形成する画像形成装置において、装置本体と、像担持体に供給する現像剤を担持する現像部材を備え、前記装置本体に着脱可能なカートリッジと、無端ベルトと、前記無端ベルトを支持するローラと、前記ローラを支持するローラ支持部材と、を備え、前記像担持体に形成された現像剤像を転写する転写ユニットと、前記像担持体に対して前記現像部材を移動させて、前記現像部材が前記像担持体に前記現像剤を供給する第1位置と前記第1位置と異なる第2位置とへ前記現像部材を移動させる現像部材移動機構と、を有し、前記ローラの長手方向に関して、前記現像部材移動機構は前記ローラ支持部材と前記無端ベルトとの間に備えられていることを特徴とする。
また、前ドア81の開き動作に連動するリンク機構(不図示:係合解除機構)がトレイ82を図3の押し込み位置Iから図4のように上方の移動可能位置IIへ押し上げる(距離を離す)。このトレイ82の押し上げ(上昇)により、トレイ82に支持されている各カートリッジ7(a〜b)もトレイ82とともに上方に持ち上げられて、被位置決め部1A(a〜b)が位置決め部91B(a〜b)から離間する。これによりカートリッジ7は位置決め部91Bとの係合が解除され、位置決め状態が解消される。またトレイ82の上昇によりカートリッジ7のドラム1が転写ユニット90のベルト10から離間する。
両端側の位置決め部材91(ローラの長手方向に関して一端を支持する第1ローラ支持部と他端を支持する第2ローラ支持部)は同形状であり、同金型を用いる。複数の金型で位置決め部材91を製造する場合は、各本体における位置決め部材91は同金型にする。カートリッジ7側の被位置きめ部1A(a〜d)はドラム1を回転可能に支持するカートリッジ両端側(左右側)の軸受け部である。この被位置きめ部1Aとしての軸受け部1Aが位置決め部91Bに対応位置し押圧機構で押圧されることでカートリッジ7の装着部に対する位置決め固定がなされる。
(現像当接離間機構)
装置本体101の装着部に所定に装着されている各カートリッジ7(a〜d)において、現像装置4は転写ユニット90に備えられた現像当接離間機構(現像部材移動機構)189(図9)により現像ローラ(現像剤を担持する現像部材)6がドラム1に対して接離されるように揺動される。つまり現像装置4は、ドラム1に対して移動可能な構成であって、現像ローラ6をドラム1に当接させる当接位置(現像位置、第1位置:図9(a))と、現像ローラ6をドラム1から離間させる離間位置(第1位置と異なる第2位置:図9(b))とに移動可能である。
装置本体101の装着部に所定に装着されている各カートリッジ7(a〜d)において、現像装置4は転写ユニット90に備えられた現像当接離間機構(現像部材移動機構)189(図9)により現像ローラ(現像剤を担持する現像部材)6がドラム1に対して接離されるように揺動される。つまり現像装置4は、ドラム1に対して移動可能な構成であって、現像ローラ6をドラム1に当接させる当接位置(現像位置、第1位置:図9(a))と、現像ローラ6をドラム1から離間させる離間位置(第1位置と異なる第2位置:図9(b))とに移動可能である。
具体的な現像当接離間動作について説明する。現像当接離間機構189は装置本体101側の駆動源から駆動力が入力されて駆動される。即ち、制御部(不図示)により駆動制御される駆動源(不図示)により現像カム(被駆動部材)182が回転駆動される。現像カム182は、図9の(a)のように、現像装置4の現像ローラ6がドラム1に当接する第1位置と、図9の(b)のように、現像装置4の現像ローラ6がドラム1から離間する第2位置とを持つ。現像カム182が回転駆動されることで、上記の第1位置と第2位置とを切り替える。
現像当接離間機構189と現像装置4との係合部(係合箇所:離間カム181と離間レバー4Bの接触部)は、図9のように、ベルト10とドラム1との接触部N1よりベルト10の内周側に配置されている。つまり図9において、現像当接離間機構189と現像装置4の係合部は、ベルト10で囲われる領域の内部に位置している。
Claims (17)
- 記録材に画像を形成する画像形成装置において、
装置本体と、
像担持体に供給する現像剤を担持する現像部材を備え、前記装置本体に着脱可能なカートリッジと、
無端ベルトと、前記無端ベルトを支持するローラと、前記ローラを支持するローラ支持部材と、を備え、前記像担持体に形成された現像剤像を転写する転写ユニットと、
前記像担持体に対して前記現像部材を移動させて、前記現像部材が前記像担持体に前記現像剤を供給する第1位置と前記第1位置と異なる第2位置とへ前記現像部材を移動させる現像部材移動機構と、
を有し、
前記ローラの長手方向に関して、前記現像部材移動機構は前記ローラ支持部材と前記無端ベルトとの間に備えられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記ローラ支持部材は、前記装置本体に装着された前記カートリッジを支持することで、前記像担持体を画像形成動作可能な位置へ位置決めする位置決め部を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記位置決め部は前記カートリッジと係合する凹部であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記ローラ支持部材は前記ローラの長手方向に関して一端を支持する第1ローラ支持部と他端を支持する第2ローラ支持部とを含み、前記現像部材移動機構は前記第1ローラ支持部と前記第2ローラ支持部との間に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記現像部材移動機構と前記カートリッジとの係合箇所は前記無端ベルトと前記像担持体との接触部より無端ベルトの内周側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記無端ベルトは前記像担持体から画像の転写を受ける中間転写体であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記無端ベルトは前記記録材を前記像担持体へ搬送する記録材搬送体であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記現像部材移動機構は、前記装置本体に設けられた駆動源から駆動力が入力されて駆動される被駆動部材を備え、前記被駆動部材が駆動されることにより前記現像部材移動機構は前記第1位置と前記第2位置とへ前記現像部材を移動させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記被駆動部材は前記駆動源によって回転駆動されることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記現像部材移動機構は、前記カートリッジと係合することで前記現像部材を前記第1位置と前記第2位置との間で移動させる係合部材を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジと前記係合部材との係合を解除することで前記カートリッジを前記装置本体から取り外し可能にする係合解除機構を有することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
- 前記係合解除機構は、前記カートリッジと前記現像部材移動機構との距離を離すことで、前記カートリッジと前記係合部材との係合を解除することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジは前記係合部材と係合する係合部を備え、前記係合解除機構は、前記カートリッジの前記係合部を前記現像部材移動機構から離れる方向に移動させることで、前記カートリッジと前記係合部材との係合を解除することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
- 前記装置本体は、前記カートリッジを複数装着することができ、
前記現像部材移動機構は、複数の前記カートリッジとそれぞれ係合することで前記現像部材を前記第1位置と前記第2位置との間で移動させる複数の係合部材を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記転写ユニットは、前記現像部材移動機構を備え、前記現像部材移動機構は、前記転写ユニットの前記装置本体に対する着脱に伴い、前記装置本体に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記第1位置は前記現像部材が前記像担持体に当接する位置であり、前記第2位置は前記第1位置よりも前記現像部材が前記像担持体から離れた位置であることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジは前記像担持体を備えることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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