JP2016122204A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化した画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、カートリッジを着脱可能とする装置本体と、カートリッジ7a、7b、7c、7dとは別に前記装置本体に対して着脱可能な転写ユニットと、を有する。カートリッジの現像装置4a、4b、4c、4dは現像剤を担持する現像剤担持体6a、6b、6c、6dを有し、現像剤担持体を像担持体1a、1b、1c、1dに当接させる当接位置と現像剤担持体を像担持体から離間させる離間位置とを取り得るものである。転写ユニットは、現像装置を前記当接位置と離間位置とに移動させる現像当接離間機構189を備える。【選択図】図9

Description

本発明は、電子写真方式或いは静電記録方式を用いた、例えば、複写機、複合機、レーザービームプリンタ等の画像形成装置に関するものである。
従来、特許文献1で示したように、画像を形成していないとき(非画像形成時)に、現像ローラ(現像剤担持体)を感光体ドラム(像担持体)から離す構成がある。非画像形成時に現像ローラから感光体ドラムに現像剤(トナー)が移動したり、現像ローラと感光体ドラムが長時間接触することで現像ローラが変形したりすることを避けるためである。
上述の構成では、現像ローラと感光体ドラムが近づいた状態と、現像ローラと感光体ドラムが離間した状態を切り替える現像離間機構を画像形成装置に設ける。
特開2012−027449号公報
現像離間機構を設けた画像形成装置においては、当該機構を設けるために画像形成装置が大型化する可能性がある。
そこで、本発明においては従来技術を発展させ、現像離間機構を設けた画像形成装置を小型化することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、記録材に画像を形成する画像形成装置において、潜像が形成される像担持体と前記像担持体に対して現像を行う現像装置とを備えたカートリッジを着脱可能とする装置本体と、前記カートリッジとは別に前記装置本体に対して着脱可能な、前記像担持体に形成された現像剤像を転写する転写ユニットと、を有し、前記現像装置は現像剤を担持する現像剤担持体を有し、前記現像剤担持体を前記像担持体に当接させる当接位置と前記現像剤担持体を前記像担持体から離間させる離間位置とを取り得るものであって、前記転写ユニットは、前記現像装置を前記当接位置と前記離間位置とに移動させる現像当接離間機構を備えることを特徴とする。
本発明によれば、現像離間機構を有する画像形成装置を小型化できる。
実施例1の画像形成装置について、カートリッジトレイが装置本体の外側に引き出されている状態時の概略構成を示す縦断右側面図である。 同じく、カートリッジトレイと転写ユニットがそれぞれ装置本体の外側に引き出されている状態時の概略構成を示す縦断右側面図である。 同じく、画像形成動作可能状態時の概略構成を示す縦断右側面図である。 同じく、前ドアが開かれた状態時の概略構成を示す縦断右側面図である。 要部構成を示す概略の右側面図である。 要部構成を示す概略の背面図である。 要部構成を示す概略の底面図である。 中間転写ユニットの挿入方向と、各部品の関連を示す概略の縦断右側面図である。 現像離間機構の構成説明図である。 複数のカートリッジと転写ユニットの配置を示す概略の上面図である。 比較例の画像形成装置の要部構成を示す概略の右側面図である。 同じく、要部構成を示す概略の背面図である。
[実施例1]
図3は、本実施例の画像形成装置100の概略構成を示す縦断右側面図である。この画像形成装置100は、電子写真方式のタンデム型4色カラーのレーザービームプリンタであり、中間転写体10を利用している。
ここで、この画像形成装置100について、正面側或いは手前側とは前ドア81を配設した側である。背面側或いは奥側とはそれとは反対側である。左右とは画像形成装置100を正面側から見て左または右である。上下とは重力方向において上または下である。
(画像形成機構部)
画像形成装置100は画像形成装置本体(以下、装置本体と記す)101の内部に、搬送される記録材(被転写材:シート)Pに未定着のトナー像(未定着像)を形成する画像形成部102を有する。なお、装置本体101とは後述するプロセスカートリッジ7(a〜d)を除いた画像形成装置部分である。装置本体101にはプロセスカートリッジ7が複数装着される。
画像形成部102は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色ごとの、第1の像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、ドラムと記す)1(a〜d)を備えている。各ドラム1は回転自在に支持されており、駆動手段(不図示)によって矢印R1の反時計方向に所定の周速度で回転駆動される。各ドラム1の周囲には、それぞれ、ドラム回転方向に沿ってほぼ順に、ドラム1に作用するプロセス機器としての、帯電ローラ2(a〜d)、現像装置4(a〜d)、クリーニング装置5(a〜d)を有する。
ドラム1は、アルミニウムシリンダの外周面にOPC(有機光半導体)等の光導電層を設けて構成したものである。帯電ローラ2はドラム表面を均一に帯電する接触方式の帯電装置であり、芯金とその周囲を囲繞する導電性の弾性部材によって構成されている。帯電ローラ2はドラム1の表面に接触配置されてドラム1の回転に従動して回転するとともに、電源(不図示)によって帯電バイアスが印加される。
現像装置4はドラム1に供給するためのトナーを担持する現像剤担持体としての現像ローラ6(a〜d)を有している。現像装置4は、ドラム1に現像ローラ6を当接させて、ドラム1に形成された静電潜像に、トナー(現像剤)を付着させてトナー像(現像剤像)として現像する装置である。クリーニング装置5はドラム表面の一次転写残トナーを除去する装置である。ドラム1はその表面に像(潜像、トナー像)を担持する像担持体である。
また、画像形成部102は、露光装置30、第2の像担持体としての中間転写ベルト(中間転写体)10を有する転写ユニット90、二次転写ローラ12等を有する。露光装置30は、画像情報に応じてレーザー光を発光するレーザー発振器(不図示)と、ポリゴンミラー31と、ミラー32(a・b・c・d)等を有する。そして、画像情報に応じて帯電済みの各ドラム1の表面にレーザー光L(a・b・c・d)を照射(露光)して静電潜像を形成する。
転写ユニット90において、中間転写ベルト(以下、ベルトと記す)10は、可撓性を有する無端ベルトであり、相互に平行に配置された3本の支持ローラである、駆動ローラ13、テンションローラ14、補助ローラ15に掛け渡されている。駆動ローラ13と補助ローラ15は装置本体101内において奥側に、テンションローラ14は装置本体101内において手前側に配設されている。
ベルト10は駆動ローラ13が駆動手段(不図示)によって回転することにより矢印R10の時計方向に各ドラム1の回転周速度に対応した周速度で駆動(走行)される。テンションローラ14はベルト10の走行に従動して回転し、ベルト10に張りを与えている。ベルト10の内側には各ドラム1に対応する一次転写ローラ11(a・b・c・d)が配置されており、ベルト10をドラム1の表面に押圧してドラム1とベルト10との間に一次転写ニップ部N1(a・b・c・d)を形成している。
一次転写ローラ11には電源(不図示)によって一次転写バイアスが印加される。これにより転写ユニット90は、トナー像をドラム1からベルト10に転写させるものである。
二次転写ローラ12は駆動ローラ13のベルト掛け回し部においてベルト10を挟んで駆動ローラ13に圧接して配置されている。ベルト10と二次転写ローラ12とのニップ部が二次転写ニップ部N2である。二次転写ローラ12には電源(不図示)によって二次転写バイアスが印加される。また、駆動ローラ13のベルト掛け回し部であって、二次転写ニップ部N2よりもベルト移動方向の下流側において、ベルト10の外周面に対向するようにして、クリーニングローラ(ローラ帯電器)51を有するベルトクリーニング装置50が配設されている。
転写ユニット90の下方には二次転写ニップ部N2へ記録材Pを給送する記録材供給装置40が配置されている。この装置40は複数枚の記録材Pを収納したカセット41、供給ローラ42、レジストローラ43等を備えて構成されている。供給ローラ42、レジストローラ43は装置本体102内において奥側に配設されている。
カセット41に収納されている記録材Pは所定の制御タイミングで供給ローラ42により装置本体101内を矢印Kの奥側に1枚分離給送され、装置本体102内の奥側の垂直搬送路103を下から上に搬送される。垂直搬送路103には下から上に順次に、供給ローラ42、レジストローラ43、二次転写ニップ部N2、定着器20、排出ローラ61が配設されている。
画像形成部102が画像形成動作して、走行しているベルト10の表面に各ドラム1(a〜d)にそれぞれ形成されたY色、M色、C色、Bk色のトナー像が各ドラム1の一次転写ニップ部N1(a〜d)にて順次に重畳されて転写される。これにより、ベルト10上に4色フルカラーの未定着トナー像が形成される。そして、そのトナー像が二次転写ニップ部N2において当該ニップ部N2に給送された記録材Pに対して一括して二次転写されていく。上記の画像形成部102の画像形成原理・動作は周知であるから詳細な説明は割愛する。
二次転写ニップ部N2を出た記録材Pは定着器20に導入されて加熱・加圧によりトナー像の定着処理を受けて、フルカラー画像形成物として排出ローラ61により装置本体101の上面側の積載トレイ104上に排出される。
一方、記録材Pに対するトナー像転写後のベルト10上には、記録材Pに転写されない二次転写残トナーが存在する。この残存トナーは中間転写ベルトクリーニング装置50によって帯電されてドラム1(a〜d)を介してドラムクリーニング装置5(a〜d)に回収される。つまり、残存トナーは装置50よって逆極性即ちプラスの電荷が付与されるこ
とにより、一次転写ニップ部N1(a〜d)を介してドラム1(a〜d)上に逆転写される。逆転写された二次転写残トナーはドラム1(a〜d)上の一次転写残トナーとともにクリーニング装置5(a〜d)によって除去される。
本実施例の画像形成装置100においては、Y色トナー像形成部におけるドラム1a・帯電ローラ2a・現像装置4a・クリーニング装置5aを装置本体101に対して着脱可能なプロセスカートリッジ7aとしてある。同じく、M色トナー像形成部における同部材1b・2b・4b・5b、C色トナー像形成部における同部材1c・2c・4c・5c、Bk色トナー像形成部における同部材1d・2d・4d・5dもプロセスカートリッジ7b、7c、7dとしてある。
プロセスカートリッジ7は、第1の像担持体であるドラム1と、これに作用するプロセス手段の少なくとも現像装置4とを有し、これらを一括して装置本体101の所定の装着部に対して取り外し可能に装着されるカートリッジ構成のことである。
(プロセスカートリッジの交換方式)
各プロセスカートリッジ(以下、カートリッジと記す)7(a〜b)は画像形成に使用されるにつれて、それぞれ、現像装置4に収容されている現像剤が消費されて残量が少なくなっていく。そこで、個々のカートリッジ7の現像剤残量を検知する手段(不図示)を具備させて、制御部(不図示)により検知残量値に応じてカートリッジの寿命予告或いは寿命警告を表示させる。これにより使用者に交換用のカートリッジの準備を促す、或いはカートリッジの交換を促す。
本実施例の画像形成装置100において、カートリッジ7(a〜b)の交換は、ユーザビリティ向上のために、カートリッジ7をカートリッジトレイ(移動部材:以下、トレイと記す)82に乗せ、フロントアクセスにより交換する引き出し方式である。
トレイ82は前後方向に長い枠部材であり、4つのカートリッジ7(a〜b)を前後方向に並べて支持している。画像形成装置100が画像形成動作可能な状態時(図3)においてトレイ82は装置本体101の内側(内部)の所定の押し込み位置(内部位置)Iに位置している。
そして、トレイ82に支持されている各カートリッジ7(a〜b)は、後述するように、被位置決め部1A(a〜b)(図5)が装置本体101側の位置決め部91B(a〜d)に対して押圧機構(不図示)で押圧されて位置決め固定されている。これにより、各カートリッジ7(a〜b)は装置本体101に対して画像形成動作可能な所定の装着位置に位置決めされて装着された状態に保持されている。
また、カートリッジ7が位置決め部91Bによって位置決めされることで、カートリッジ7のドラム1も画像形成動作可能な位置に位置決めされることになる。詳細は後述するが、位置決め部91Bは転写ユニット90に設けられている。
カートリッジ7の装置本体101からの取り出しは次のようにしてなされる。画像形成装置100の前ドア81を下辺側の左右向きヒンジ軸81aを中心に図3の2点鎖線示のように装置本体101の手前側に倒して開く。前ドア81が開かれることで、装置本体101の前面側の開口部105が図4のように大きく開放される。
また、前ドア81の開き動作に連動する連動機構(不図示)によって各カートリッジ7(a〜b)の被位置決め部1A(a〜b)(図5)を位置決め部91B(a〜b)に対して押圧している押圧機構の押圧動作が解除される。
また、前ドア81の開き動作に連動するリンク機構(不図示)がトレイ82を図3の押し込み位置Iから図4のように上方の移動可能位置IIへ押し上げる。このトレイ82の押し上げ(上昇)により、トレイ82に支持されている各カートリッジ7(a〜b)もトレイ82とともに上方に持ち上げられて、被位置決め部1A(a〜b)が位置決め部91B(a〜b)から離間する。これによりカートリッジ7は位置決め部91Bとの係合が解除され、位置決め状態が解消される。またトレイ82の上昇によりカートリッジ7のドラム1が転写ユニット90のベルト10から離間する。
移動可能位置IIへ移動したトレイ82はこの位置IIから前後方向に長いガイド部材106に沿って開口部105から装置本体101の外部に水平にスライド移動させて引き出せるようになる。よって、トレイ62を図1のように開口部105から装置本体101の外部(外側)の所定の引き出し位置(外部位置)、即ちトレイ82から各カートリッジ7(a〜b)を所定に着脱することができる着脱位置IIIに十分に引き出した状態にすることができる。
トレイ82は、着脱位置IIIにおいて、個々のカートリッジ7を上方に取り出し可能に支持している。また、個々のカートリッジ7を下方に向かう移動を規制することによって支持する。そこで、交換すべき使用済みのカートリッジ7をトレイ82から上方に持ち上げて抜き外す。そして、新しいカートリッジ7をトレイ82に対して上から嵌め入れて載せる。つまり、トレイ82が装置本体101から外側に引き出されたとき、カートリッジ7は装置本体101に対して着脱が可能である。
トレイ82に対する新旧カートリッジ7の交換作業をしたら、トレイ82を着脱位置IIIから開口部105を通して装置本体101内の移動可能位置IIに十分に押し戻し移動する(図1→図4)。そして、前ドア81を閉じて開口部105を閉鎖する(図4→図3)。前ドア81の閉じ動作に連動するリンク機構がトレイ82を移動可能位置IIから押し込み位置Iへ持ち下げ移動(下降)する。これにより、トレイ82に支持されている各カートリッジ7(a〜b)の被位置決め部1A(a〜b)がそれぞれ装置本体101側の位置決め部91B(a〜b)に対応して位置する(図5)。
そして、前ドア81の閉め動作に連動する連動機構によって押圧機構が押圧動作して、各カートリッジ7(a〜b)の被位置決め部1A(a〜b)が位置決め部91B(a〜b)に押圧される。これにより、各カートリッジ7(a〜b)は装置本体101に対して画像形成動作可能な所定の装着位置に装着された状態に保持され、画像形成装置100は画像形成動作可能状態となる。つまりトレイ82が下降する際に、カートリッジ7は位置決め部91Bと係合し位置決めされる。またトレイ82の下降によってカートリッジ7のドラム1が転写ユニット90のベルト10に接触する。
このようにトレイ82が装置本体101の内部で昇降することに伴って、位置決め部91Bに対するカートリッジ7の位置決め状態や、ベルト10に対するドラム1の当接状態が変化する。
(カートリッジの位置決め構成)
転写ユニット90は、図5、図6のように、ベルト10の両端側(左右側)にそれぞれ、カートリッジ7(a〜d)の位置決め部材91を備える。そして、位置決め部材91は上記4つのカートリッジ7a〜dの被位置決め部1A(a〜b)にそれぞれ対応する位置決め部91B(a〜d)を備える。本実施例において位置決め部91B(a〜d)は凹溝形状部(凹部)である。
位置決め部材91は更にベルト10の駆動ローラ13と、テンションローラ14、補助ローラ15を位置決めするための位置決め部13a、14a、15aをそれぞれ備える。つまり位置決め部材91は、軸受け(不図示)を介して、複数のローラ(駆動ローラ13と、テンションローラ14、補助ローラ15)を支持するローラ支持部材である。
両端側の位置決め部材91は同形状であり、同金型を用いる。複数の金型で位置決め部材91を製造する場合は、各本体における位置決め部材91は同金型にする。カートリッジ7側の被位置きめ部1A(a〜d)はドラム1を回転可能に支持するカートリッジ両端側(左右側)の軸受け部である。この被位置きめ部1Aとしての軸受け部1Aが位置決め部91Bに対応位置し押圧機構で押圧されることでカートリッジ7の装着部に対する位置決め固定がなされる。
(現像当接離間機構)
装置本体101の装着部に所定に装着されている各カートリッジ7(a〜d)において、現像装置4は転写ユニット90に備えられた現像当接離間機構189(図9)により現像ローラ6がドラム1に対して接離されるように揺動される。つまり現像装置4は、ドラム1に対して移動可能な構成であって、現像ローラ6をドラム1に当接させる当接位置(図9(a))と、現像ローラ6をドラム1から離間させる離間位置(図9(b))とに移動可能である。
即ち、画像形成装置100の画像形成動作における現像開始直前に現像装置4(a〜d)がドラム1(a〜d)に対し接方向に揺動されることで、現像ローラ6(a〜d)が図8の実線示のようにドラム1(a〜d)に対して当接する。そして、現像完了後に現像装置4(a〜d)がドラム1(a〜d)に対し離方向に揺動されることで、現像ローラ6(a〜d)が図8の破線示のようにドラム1から離間される。プリントジョブが無い待機時にはこの離間状態に保持される。
この現像当接離間動作によって、現像装置4の長寿命化が図られる。すなわちドラム1から現像ローラ6が離間することで、現像ローラ6に加わる負荷が減り、現像ローラ6を長く使えるようになる。また画像が形成されていないときに、現像ローラ6からドラム1にトナーが移動するのを抑制することもできる。
本実施例における現像当接離間機構189を図9と図10を参照して説明する。各カートリッジ7(a〜d)において、ドラム1はクリーニング装置5の枠体に回転可能に軸受け保持されている。現像装置4はクリーニング装置5の枠体に対して現像回転支点4A(a〜d)を中心に回動可能に支持されている。即ち、現像装置4はドラム1に対して当離可能に支持されている。
そして、カートリッジ7が装置本体101の装着部に所定に装着されている状態において、クリーニング装置5の枠体のドラム軸受け部1A(a〜d)が被位置決め部として装置本体101側の位置決め部91B(a〜d)に対応位置している(図5、図6)。そして、ドラム軸受け部1Aが位置決め部91Bに押圧機構で押圧されてカートリッジ7が位置決め固定されている。
この位置決め固定されているクリーニング装置5の枠体に対して現像装置4が支点4Aを中心に現像当接離間機構189によって揺動されて、現像ローラ6がドラム1に対して当接した状態とドラム1から離間した状態とに状態転換される。現像当接離間機構189は転写ユニット90において、図10のように、各カートリッジ7(a〜d)の位置決め部材91とベルト10との間に配置されており、各カートリッジ7(a〜d)の現像装置4をドラム1に対して当離するように駆動する機構である。
図10に示されるように、現像離間機構189はベルト10と位置決め部材91に挟まれる位置(ベルト10と位置決め部材91の間)に位置している。
現像装置4と現像当接離間機構189は、図9のように、現像装置4に備えられた離間レバー4B(a〜d)と現像当接離間機構189に備えられた離間フック181(a〜d)とが係合し、現像当接離間動作が行われる。離間フック181(a〜d)はそれぞれ、対応するカートリッジ7(a〜d)の現像装置4と係合する係合部材である。
具体的な現像当接離間動作について説明する。現像当接離間機構189は装置本体101側の駆動源から駆動力が入力されて駆動される。即ち、制御部(不図示)により駆動制御される駆動源(不図示)により現像カム182が回転駆動される。現像カム182は、図9の(a)のように、現像装置4の現像ローラ6がドラム1に当接する第1位置と、図9の(b)のように、現像装置4の現像ローラ6がドラム1から離間する第2位置とを持つ。現像カム182が回転駆動されることで、上記の第1位置と第2位置とを切り替える。
現像カム182よって当接離間ロッド180が直線方向に駆動される。現像当接離間機構189の第1位置(図9(a))とは、現像装置4が当接位置にあるのを許容する位置のことである。第2位置(図9(b))とは、現像当接離間機構189が現像装置4を離間位置に保持する位置である。
当接離間ロッド180に設けた離間フック181(a〜d)が現像装置4に備えられた離間レバー4B(a〜d)から逃げる方向に当接離間ロッド180が駆動される。この場合には、図9の(a)のように、各カートリッジ7(a〜d)においてそれぞれ現像ローラ6がドラム1に対して当接した状態に転換される。
また、離間フック181(a〜d)が現像装置4に備えられた離間レバー4B(a〜d)に当接する方向に当接離間ロッド180が駆動される。この場合には、図9の(b)のように、各カートリッジ7(a〜d)においてそれぞれ現像ローラ6がドラム1から離間した状態に転換される。
現像当接離間機構189と現像装置4との係合部(離間カム181と離間レバー4Bの接触部)は、図9のように、ベルト10とドラム1との接触部N1よりベルト10の内周側に配置されている。つまり図9において、現像当接離間機構189と現像装置4の係合部は、ベルト10で囲われる領域の内部に位置している。
(中間転写ユニットの着脱構成)
次に、ベルト10を備えた転写ユニット90の装置本体101に対する着脱や組み付けについて説明する。装置本体101に対する転写ユニット90の着脱や組み付けは、装置本体101の背面側に配設した後ドアとしての二次転写ユニット70を図2のように開いて装置本体背面側の開口部107を大きく開放することでなされる。即ち、カートリッジ7(a〜d)と転写ユニット90は別々に装置本体101から着脱可能に構成されている。
なお本実施例においては、転写ユニット90が装置本体101に対して取り外しできるのは、装置本体101にカートリッジ7(a〜d)が装着されていない状態に限られる。装置本体101にカートリッジが装着されている状態では、上述した現像当接離間機構189の離間フック181(図9参照)がカートリッジ7と係合しているので、転写ユニット90の取り外しが阻止される。
後ドアとしての二次転写ユニット70は二次転写ローラ12及び垂直搬送路104を構成している記録材ガイドリブを有しており、下辺側の左右向きのヒンジ軸70aを中心に装置本体101の外側に倒して開く。これにより、装置本体101の背面側の開口部10107が大きく開放される。この開口部107を通して、転写ユニット90の装置本体101に対する着脱や組み付けがなされる。
その際、各カートリッジ7(a〜d)を支持したトレイ82は前ドア81を開き着脱位置IIIに引き出しておく。もしくは、トレイ82からカートリッジ7(a〜d)を全て取り出していれば、トレイ82を装置本体101の内部へ収納し、前ドア81を閉じていても良い。
転写ユニット90の装置本体101への組み付けは装置本体101の背面側の開口部107から転写ユニット90を装置本体101の内部にB方向(図2)へ挿入して組み付ける。開かれている後ドアとしての二次転写ユニット70は装置本体101に対して閉じこんで開口部107を閉鎖する。この転写ユニット90の組み付け後に着脱位置IIIにおいてトレイ62にカートリッジ7を支持させて装置本体101の内部に押し込み移動させて、前ドア81を閉じ込む。
開口部107から装置本体101の内部に挿入した転写ユニット90の装置本体101への組み付けは次の要領でなされる。図5〜図7に示すように、装置本体101の右側板83、左側板84に精度良く組み付けられたステー85の複数の位置決め穴に転写ユニット90に設けられた位置決め部材91の凸部91aを差し込み、突き当てて位置決めする。転写ユニット90の固定は、左右2つのカートリッジ位置決め部材91とステー85をビス締めすることで固定する。また、転写ユニット90が固定できる方向(例えば、図5のB方向)に、加圧部材(不図示)で転写ユニット90を加圧し固定しても良い。
一次転写ニップ部N1(a〜d)におけるベルト10の回転方向(R10)と転写ユニット90の挿入方向(B方向)は略順方向である。つまり、画像形成部102が動作する際、付き当て方向に圧がかかる構成である。これにより、転写ユニット90を加圧固定する場合は、その圧を下げることができる。
また、前述した現像当接離間機構189(図9、図10)の当接動作による現像ローラ6のドラム加圧方向(図8)は、転写ユニット90の挿入方向(B方向)と略順方向である。つまり、画像形成部102が動作する際、転写ユニット90の付き当て方向に圧(分圧)がかかる構成である。これにより、転写ユニット90を加圧固定する場合は、その圧を下げることができる。
(比較例)
比較例のカートリッジ7と転写ユニット95の位置決め構成について、図11、図12を用いて簡単に説明する。装置本体101の右側板83、左側板84に精度良く組み付けられたステー87に、同形状の2つのカートリッジ位置決め板92がビス等により固定されている。
転写ユニット95は、ベルト10の両端側に中間転写フレームL93、中間転写フレームR94を備えている。ベルト10を張架する(支持する)駆動ローラ96と、テンションローラ97、補助ローラ98は、中間転写フレームL93及び中間転写フレームR94に、それぞれ軸受け部を介して備えられている。
尚、各色のカートリッジ7(a〜d)の交換方法は上記の実施例1と同様である。また、転写ユニット95の着脱や挿入の方向やその方法も上記の実施例1と概ね同じである。
転写ユニット95の位置決め方法は、中間転写フレームL93及び中間転写フレームR94の位置決め部を、各々に対応するカートリッジ位置決め板92に付き当てて位置決めする。転写ユニット95の固定は、中間転写フレームL93及び中間転写フレームR94を各々に対応するカートリッジ位置決め板92にビス(不図示)締めする。もしくは、転写ユニット95が固定できる方向(例えば、挿入方向)に、加圧部材(不図示)で転写ユニット95を加圧し固定しても良い。
この構成では、中間転写フレームL93及び中間転写フレームR94が必要となる為、位置決め精度が低下する。また、装置本体の幅方向(図12の左右方向)に2部品必要となる為、装置本体の小型化、省スペース化を阻害する。
(実施例の効果)
以上、述べたように、2つのカートリッジ位置決め部材91を転写ユニット90に備える。比較例のような中間転写フレームL93及び中間転写フレームR94を設けない。そして、カートリッジ位置決め部材91の1部品に、各カートリッジ7(a〜d)の位置決め部91B(a〜d)、ベルト10を張架する(支持する)駆動ローラ13とテンションローラ14、補助ローラ15の位置決め部13a、14a、15aを備える。更に、2つのカートリッジ位置決め部材91を同形状にする。
上記の構成により、各カートリッジ7(a〜d)と転写ユニット90との位置決め精度が高精度になり、装置本体の低コスト化、小型化、省スペース化が可能となる。
また、現像当接離間機構189を転写ユニット90に備えることで、現像離間機構189を転写ユニット90の外部に設けるよりも装置本体101の省スペース化(画像形成装置100の小型化)が可能となる。
特に本実施例では、現像離間機構189だけでなくカートリッジ7の位置決め部材91も転写ユニット90に設けているので、位置決め部材91を転写ユニット外に設けるよりも更に画像形成装置100の小型化を図ることができる。
加えて言うと、転写ユニット90に位置決め部91Bおよび現像離間機構189の両方を設けることで、現像離間の際に作用する力を転写ユニット90内で完結できるため、ユニット90の動きを抑制できる。この効果について以下、詳しく説明する。
まず、仮に本実施例と異なり現像離間機構189を転写ユニット90の外部に配置した構成を考える。このとき、転写ユニット90の位置決め部材91Bにカートリッジ7を位置決めさせた状態で、現像離間機構189を作動させ現像ローラ6をドラム1から離そうとする。そうすると、カートリッジ7を介して現像離間機構189から転写ユニット90に力が加わってしまう。その結果、転写ユニット90が画像形成装置100の内部で移動してしまい、ドラム1も装置本体101の内部で動いてしまう恐れがある。
これを避けるためには、転写ユニット90に外部(現像離間機構)から力が加わったとしても転写ユニット90が動かないように、転写ユニット90を支持、固定する固定部を大型化するなどの対策が必要となる。
これに対して、本実施例では現像離間機構189は、転写ユニット90に設けられているので、現像離間機構189が動作してカートリッジ7に力を加えたとしても、転写ユニット90には外部から力が加わらない。そのため、現像離間機構189が現像ローラ6をドラム1に近づけた状態(図9の(a)参照)と、ドラム1から離した状態(図9の(b)参照)を切り替えたとしても、転写ユニット90は移動しにくい。
より詳細に説明すると、現像離間機構189の離間フック181(図9の(b)参照)がカートリッジ7に力を加えて現像ローラ6をドラム1から離間させようとした場合、その反作用力が離間フック181を介して転写ユニット90に加わる。一方、離間フック181から力を受けたカートリッジ7はその力を位置決め部材91を介して転写ユニット90に伝える。転写ユニット90が離間フック181を介して受ける力と、位置決め部材91を介して受ける力はそれぞれ打消し合うように働く。
そのため、転写ユニット90には全体として力が加わりにくく、結果、画像形成装置の内部で動きにくい。また、転写ユニット90によって位置決めされたカートリッジ7が有するドラム1も、画像形成装置100の内部で移動しにくくなり、これによって画像品質を高くたもつことができる。
特に本実施例では転写ユニット90は複数のカートリッジ7を支持(位置決め)しており、画像形成装置100は異なる色の現像剤像(トナー像)を重ね合わせてカラー画像を形成するものである。そのため、各色の現像剤像を重ねる際にそれらの位置がずれてしまわないよう、各ドラム1の位置や転写ユニット90(ベルト10)の位置を精度よく保つ必要がある。本実施例の構成をとることで転写ユニット90やドラム1の移動を抑制することは有効である。
更にいうと本実施例では転写ユニット90は画像形成装置100の装置本体101から取り外し可能となっているので画像形成装置100に対して移動しやすい構成である。そのため本実施例の構成をとることでその移動を抑えることは有効である。
また、2つのカートリッジ位置決め部材91を同じ金型を用いて加工することにより、各位置決め部の相対差を低減できる。部品単体や組み付け状態での精度管理もやり易くなる。
更に、ベルト10を張架する駆動ローラ13と、テンションローラ14、補助ローラ15のアライメント誤差を低減できる為、ベルト10の寄り力を低減し、ベルト10のより安定した走行が可能となる。
その上、転写ユニット90が大型化することもなく、さほど重くなることもない為、転写ユニット90の着脱時や挿入時のユーザビリティの低下もない。
尚、本実施例では、カートリッジ位置決め部材91は、板金を前提としているが、2部品が同形状であれば樹脂(モールド)部品でも良い。
また、中間転写ベルト10を用いているが、一次転写ニップ部N1(a〜d)に記録材Pを搬送し、画像形成を行う静電吸着ベルト(記録材を像担持体1へ搬送する記録材搬送体)を用いた構成でも同様の構成が可能である。その場合、例えば定着器20の位置は、露光装置30の装置本体前側(図3の右側)に配置され、記録材Pは、装置本体101の前側から後側へ排出される構成となる。
画像形成装置の画像形成部は像担持体として電子写真感光体を用いる電子写真方式に限られない。像担持体として静電記録誘電体を用いる静電記録方式や磁気記録磁性体を用いる磁気記録方式、その他の画像形成方式の画像形成部構成であってもよい。画像形成装置はカラー画像形成装置に限られない。モノカラー画像形成装置であってもよい。
100・・画像形成装置、101・・装置本体、7・・カートリッジ、1・・像担持体、4・・現像装置、90・・転写ユニット、P・・記録材、189・・現像当接離間機構

Claims (14)

  1. 記録材に画像を形成する画像形成装置において、
    潜像が形成される像担持体と前記像担持体に対して現像を行う現像装置とを備えたカートリッジを着脱可能とする装置本体と、
    前記カートリッジとは別に前記装置本体に対して着脱可能な、前記像担持体に形成された現像剤像を転写する転写ユニットと、
    を有し、
    前記現像装置は現像剤を担持する現像剤担持体を有し、前記現像剤担持体を前記像担持体に当接させる当接位置と前記現像剤担持体を前記像担持体から離間させる離間位置とを取り得るものであって、
    前記転写ユニットは、前記現像装置を前記当接位置と前記離間位置とに移動させる現像当接離間機構を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記転写ユニットは、前記装置本体に装着された前記カートリッジを支持することで、前記像担持体を画像形成動作可能な位置へ位置決めする位置決め部を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記転写ユニットは、無端ベルトと、前記無端ベルトを支持するローラと、前記ローラを支持するローラ支持部材と、を備え、
    前記位置決め部は、前記ローラ支持部材に設けられることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記位置決め部は前記カートリッジと係合する凹部であることを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記転写ユニットは無端ベルトと、前記無端ベルトを支持するローラと、前記ローラを支持するローラ支持部材と、を備え、
    前記現像当接離間機構は前記ローラ支持部材と前記無端ベルトとの間に備えられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記転写ユニットは無端ベルトを備え、
    前記現像当接離間機構と前記現像装置との係合部は前記無端ベルトと前記像担持体との接触部より無端ベルトの内周側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 前記転写ユニットは、前記像担持体から画像の転写を受ける中間転写体を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記転写ユニットは、は前記記録材を前記像担持体へ搬送する記録材搬送体を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記現像当接離間機構は、前記装置本体の側から駆動力が入力されて駆動されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記装置本体は、前記カートリッジを複数装着することができ、
    前記現像当接離間機構は、それぞれ対応するカートリッジの現像装置と係合してその現像装置を前記当接位置と前記離間位置とに移動させる複数の係合部材を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記装置本体は前記カートリッジを複数装着することができ、
    前記画像形成装置は更に、
    複数のカートリッジを支持することのできるカートリッジトレイを有し、
    前記カートリッジトレイは前記装置本体の内部に位置する内部位置と、前記装置本体の外部に位置する外部位置とに移動可能であり、
    前記複数のカートリッジは、前記カートリッジトレイが前記外部位置に位置する状態で、前記カートリッジトレイに対して着脱されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記転写ユニットは、前記装置本体に装着された前記カートリッジを支持することで、前記像担持体を画像形成動作可能な位置へ位置決めする位置決め部を有し、
    前記装置本体の内部で前記カートリッジトレイは昇降するものであり、
    前記カートリッジトレイが前記装置本体の内部で下降することで、前記像担持体は前記転写ユニットに接触し、かつ、前記カートリッジは前記位置決め部に位置決めされるものであって、
    前記カートリッジトレイが前記装置本体の内部で上昇することで、前記像担持体は前記転写ユニットから離れ、かつ、前記カートリッジは前記位置決め部による位置決めが解消されるものであることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記装置本体に前記カートリッジが装着された状態では、前記当接離間機構が前記カートリッジと係合することで、前記転写ユニットが前記装置本体から取り外しされるのが阻止されることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記現像当接離間機構は、前記現像装置が前記当接位置に位置するのを許容する第1位置と、前記現像装置を前記離間位置に保持する第2位置と、を取り得ることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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