JP2015028527A5 - - Google Patents

Description

上述の課題を解決するための本発明は、画像を担持する記録材と接触しつつ回転する筒状の可撓性回転体と、前記回転体の母線方向の端部で前記回転体の内面に対向する内面対向部と、前記回転体の端面に対向する端面対向部と、を有し、画像を担持する記録材を搬送しつつ加熱する像加熱装置において、前記内面対向部は記録材搬送方向の上流に向かって移動可能に設けられており、前記端面対向部は前記母線方向に移動可能に設けられており、前記端面対向部が前記回転体の端面に押されて前記母線方向に移動すると、前記端面対向部の移動に伴って前記内面対向部が前記記録材搬送方向の上流に向かって移動し、前記内面対向部が前記回転体の内面を前記記録材搬送方向の上流に向かって押すことを特徴とする。

また、本発明は、画像を担持する記録材と接触しつつ回転する筒状の可撓性回転体と、前記回転体の母線方向の端部で前記回転体の外面に対向する外面対向部と、前記回転体の端面に対向する端面対向部と、を有し、画像を担持する記録材を搬送しつつ加熱する像加熱装置において、前記外面対向部は記録材搬送方向の上流に向かって移動可能に設けられており、前記端面対向部は前記母線方向に移動可能に設けられており、前記端面対向部が前記回転体の端面に押されて前記母線方向に移動すると、前記端面対向部の移動に伴って前記外面対向部が前記記録材搬送方向の上流に向かって移動し、前記外面対向部が前記回転体の外面を前記記録材搬送方向の上流に向かって押すことを特徴とする。

Claims (16)

1. 画像を担持する記録材と接触しつつ回転する筒状の可撓性回転体と、
   前記回転体の母線方向の端部で前記回転体の内面に対向する内面対向部と、
   前記回転体の端面に対向する端面対向部と、
   を有し、画像を担持する記録材を搬送しつつ加熱する像加熱装置において、
   前記内面対向部は記録材搬送方向の上流に向かって移動可能に設けられており、
   前記端面対向部は前記母線方向に移動可能に設けられており、
   前記端面対向部が前記回転体の端面に押されて前記母線方向に移動すると、前記端面対向部の移動に伴って前記内面対向部が前記記録材搬送方向の上流に向かって移動し、前記内面対向部が前記回転体の内面を前記記録材搬送方向の上流に向かって押すことを特徴とする像加熱装置。
2. 前記回転体の端面が前記端面対向部から離間すると前記内面対向部が元の位置に戻るように付勢する付勢部材を有することを特徴とする請求項１に記載の像加熱装置。
3. 前記内面対向部を移動可能に保持する保持部材を有し、前記保持部材には前記内面対向部が前記上流側に移動するように案内するガイド部が設けられていることを特徴とする請求項１又は２に記載の像加熱装置。
4. 前記装置は更に、前記回転体の内面に前記回転体の母線方向に亘って接触するバックアップユニットと、前記回転体を介して前記バックアップユニット共に記録材を挟持搬送するニップ部を形成するローラと、を有し、前記内面対向部と前記端面対向部は前記母線方向に関して前記バックアップユニットの端部に設けられていることを特徴とする請求項１〜３いずれか一項に記載の像加熱装置。
5. 前記内面対向部と前記端面対向部のセットは、前記母線方向に関して前記バックアップユニットの両端部にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項４に記載の像加熱装置。
6. 一方の前記内面対向部が前記上流側に移動すると、この移動に連動して他方の前記内面対向部が記録材の搬送方向下流に移動するように、二つの前記内面対向部を繋ぐリンク部材を有することを特徴とする請求項５に記載の像加熱装置。
7. 前記内面対向部と前記端面対向部は一つの部品になっていることを特徴とする請求項１〜６いずれか一項に記載の像加熱装置。
8. 前記内面対向部は、前記搬送方向に対して平行移動することを特徴とする請求項１〜７いずれか一項に記載の像加熱装置。
9. 画像を担持する記録材と接触しつつ回転する筒状の可撓性回転体と、
   前記回転体の母線方向の端部で前記回転体の外面に対向する外面対向部と、
   前記回転体の端面に対向する端面対向部と、
   を有し、画像を担持する記録材を搬送しつつ加熱する像加熱装置において、
   前記外面対向部は記録材搬送方向の上流に向かって移動可能に設けられており、
   前記端面対向部は前記母線方向に移動可能に設けられており、
   前記端面対向部が前記回転体の端面に押されて前記母線方向に移動すると、前記端面対向部の移動に伴って前記外面対向部が前記記録材搬送方向の上流に向かって移動し、前記外面対向部が前記回転体の外面を前記記録材搬送方向の上流に向かって押すことを特徴とする像加熱装置。
10. 前記装置は更に、前記回転体の内面に前記回転体の母線方向に亘って接触するバックアップユニットと、前記回転体を介して前記バックアップユニット共に記録材を挟持搬送するニップ部を形成するローラと、を有し、前記外面対向部と前記端面対向部は前記母線方向に関して前記バックアップユニットの端部に設けられていることを特徴とする請求項９に記載の像加熱装置。
11. 前記外面対向部と前記端面対向部のセットは、前記母線方向に関して前記バックアップユニットの両端部にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項１０に記載の像加熱装置。
12. 前記外面対向部と前記端面対向部は一つの部品になっていることを特徴とする請求項９〜１１いずれか一項に記載の像加熱装置。
13. 前記回転体は張架されていないことを特徴とする請求項１〜１２いずれか一項に記載の像加熱装置。
14. 前記回転体は前記ローラの回転に従動して回転することを特徴とする請求項４、５、６１０、１１いずれか一項に記載の像加熱装置。
15. 前記装置は更に、前記回転体を加熱するヒータを有することを特徴とする請求項１〜１４いずれか一項に記載の像加熱装置。
16. 前記ヒータは前記回転体の内面に接触していることを特徴とする請求項１５に記載の像加熱装置。