JP5349029B2 - 錠剤取出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、錠剤取出装置に関する。
従来、PTPシート内の錠剤を容易に取り出すための錠剤取出装置が知られている。例えば、特許文献1には、複数の押圧ローラを備え、押圧ローラの位置を駆動ローラ間隔変更機構によって調節することで、大きさや形状など様々な種類の錠剤であっても取り出すことができる錠剤取出装置が記載されている。
特開2004−131149
しかしながら、こうした錠剤取出装置では、全ての押圧ローラが一本のシャフトで接続されているため、短いシャフトを用いると横幅の広いPTPシートに錠剤取出装置を用いることができないという問題点がある。また、長いシャフトを用いると錠剤取出装置全体が大型化してしまうという問題点がある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、より多くの種類のPTPシートに適用可能で、小型な錠剤取出装置を提供することを主目的とする。
本発明は、上述の目的の少なくとも一つを達成するために以下の手段を採った。
本発明の錠剤取出装置は、1又は2以上の保持リングと、該保持リングの全てを連接する保持シャフトと、を有する保持ローラと、
3以上の可動リングと、3以上の前記可動リングの両端側に配置される2つの固定リングと、前記固定リングのうちの1つと前記可動リングのうちの少なくとも1つとをそれぞれ連接する2以上のシャフトと、前記可動リングと前記可動リングの間及び前記可動リングと前記固定リングとの間にそれぞれ配置される弾性体と、を有する駆動ローラと、
2つの前記固定リングの間隔を調節する固定リング幅調節手段と、
を備え、
前記保持ローラは、前記駆動ローラと対向する位置に配置され、
全ての前記可動リング及び全ての前記固定リングは、前記シャフトのうちのいずれか1つによって隣接する該可動リングの少なくとも1つと連接されている。
この錠剤取出装置では、複数のシャフトを用いて可動リングと固定リングの全てを連接するため、1のシャフトで全てのリングを連接する場合と比較して、それぞれのシャフトの長さを短くすることができる。つまり、1のシャフトで全てのリングを連接する場合には、全てのリング同士の間隔が最も開いた状態で連接可能な長さのシャフトが必要であり、このシャフトの長さよりもローラ部の横幅を短くすることができない。一方、複数のシャフトで全てのリングを接続する場合には、複数のシャフトの一部を重ね合わせることができるため、ローラ部の横幅の長さをより短くすることができる。つまり、1つのシャフトで全てのリングを連接する場合と比較して、横幅の短いシートに対してもこの錠剤取出装置を使用することができる。
本発明の錠剤取出装置は、前記可動リングのうちの少なくとも2つを連接する可動リング連接シャフト、を備え、全ての前記可動リング及び全ての前記固定リングは、前記シャフト又は前記可動リング連接シャフトのうちのいずれか1つによって隣接する該可動リングのうちの少なくとも1つと連接されていてもよい。こうすれば、より短いシャフトで全てのリングを連接することができる。つまり、より横幅の短いシートに対しても、この錠剤取出装置を使用することができる。
本発明の錠剤取出装置は、前記可動リングの中心と、前記可動リングと前記シャフト又は前記可動リング連接シャフトの交点の位置の重心とが一致してもよい。こうすれば、可動リングの位置を位置決めする際、弾性体から可動リングに対してシャフトと平行の方向に弾性力が働くため、可動リングを平行に移動させることができる。つまり、可動リングの位置を位置決めする際に、シャフトにかかる力をより少なくすることができる。
本発明の錠剤取出装置は、前記シートを保持するシート保持部を両端に有し、前記駆動ローラと前記保持ローラとの間に前記シートを供給するシート供給手段、を備えていても良い。こうすれば、駆動ローラと保持ローラとの間の適切な位置にシートを導くことができるため、シート位置を調節する手間を軽減することができる。この態様を採用した本発明の錠剤取出装置において、前記シート供給手段の横幅を調節するシート保持部幅調節手段、を備えていてもよい。こうすれば、シートの横幅に合わせてシート供給手段の幅を調節することができるため、様々な横幅のシートに対して、本発明を適用することができる。
本発明の錠剤取出装置は、前記保持ローラは、3以上の保持リングと、該保持リングの全てを連接する保持シャフトと、隣り合う2つの保持リングの間に配置される弾性体と、を有し、最も外側に配置された前記保持リング同士の間隔を調節する保持リング幅調節手段と、を備えていても良い。こうすれば、保持ローラに備えられた保持リングの間隔を調節することができるため、保持リングによって錠剤の取り出しが妨げられることを未然に防ぐことができる。
本発明の錠剤取出装置は、前記保持リングは、互いに隣接する該保持リングと迎合可能な迎合部、を備え、前記迎合部は、一方の少なくとも一部が他方の少なくとも一部に入り込むことで迎合してもよい。こうすれば、隣接する保持リングと保持リングとの間に埃が付着した場合や、隣接する保持リングと保持リングとの間に油を塗ることで保持リングを回転しやすいようにした場合であっても、埃カスや油カスが下に落下することを未然に防ぐことができる。つまり、取り出した錠剤が埃カスや油カスによって汚染されることを未然に防ぐことができる。
本発明の錠剤取出装置において、前記固定リング幅調節手段は、前記保持リング幅調節手段及び前記シート保持部幅調節手段の少なくとも1つと共通しても良い。こうすれば、保持リング幅調節手段又はシート保持部幅調節手段を操作するとき、同時に固定リング幅調節手段を操作することになるため、別々に操作する場合と比べ、手間を軽減することができる。
本発明の錠剤取出装置において、前記駆動ローラは、駆動シャフトと、前記駆動シャフトの中央に固定された中央リングと、前記中央リングの両側に配置される前記可動リングと、前記可動リングの両端側に配置される2つの固定リングと、前記固定リングのうちの1つと前記可動リングのうちの少なくとも一つとを連接する前記シャフトと、前記中央リングと前記中央リングの両側に配置される少なくとも一つの前記可動リングを連接する前記中央シャフトと、前記可動リングと前記可動リングの間又は前記可動リングと前記固定リングとの間又は前記中央リングと前記可動リングとの間に配置される前記弾性体と、を有していても良い。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、錠剤取出装置10の全体を表す斜視図であり、図2は、錠剤取出装置10の上面図であり、図3は、駆動ローラ20の分解斜視図であり、図4は、保持ローラ40の分解斜視図であり、図5は、保持ローラ40の一部を横面から見た横面図である。
ここで、以下で説明する本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の保持リング43乃至保持リング45が本発明の保持リングに相当し、PTPシート90がシートに相当し、押圧リング24及び把持リング26が可動リングに相当し、左シャフト32及び右シャフト36がシャフトに相当し、ねじりバネ28が弾性体に相当し、間隔調節ユニット60が固定リング幅調節手段、シート保持部幅調節手段及び保持リング幅調節手段に相当し、中央シャフト34が可動リング連接シャフトに相当し、シート保持ユニット70がシート保持手段に相当し、把持板72がシート保持部に相当し、雌部43b及び雄部43cが迎合部に相当し、把持リング26bが中央リングに相当する。なお、本実施形態では、錠剤取出装置10の使用方法を説明することにより本発明の錠剤取出装置の使用方法の一例も明らかにしている。
本発明の錠剤取出装置10は、図1に示すように、左側面に設けられた駆動ハンドル12と、駆動ハンドル12に連接する駆動ローラ20と、駆動ローラ20の奥部に設けられた保持ローラ40(図2参照)と、駆動ローラ20と保持ローラ40との境界面の上方に設けられたシート保持ユニット70と、駆動ローラ20と保持ローラ40との境界面の下方に設けられた錠剤回収ユニット80と、駆動ローラ20と保持ローラ40とシート保持ユニット70とに接続された間隔調節ユニット60と、間隔調節ユニット60と連接する間隔調節ハンドル14と、を備えている。
駆動ローラ20は、図3に示すように、4つの押圧リング24a〜押圧リング24d(以下、「押圧リング24」とも呼ぶ)と、それぞれの押圧リング24の間に配置される把持リング26a〜把持リング26c(以下、「把持リング26」とも呼ぶ)と、押圧リング24の両外側に配置された固定リング22a及び固定リング22b(以下、「固定リング22」とも呼ぶ)と、それぞれのリングとリングとの間に配置されたねじりバネ28と、駆動ローラ20の中央部であって押圧リング24、把持リング26及び固定リング22の全てを連接可能な駆動シャフト30と、を備えている。この駆動ローラ20は、駆動シャフト30により錠剤取出装置10の本体部の中央位置に回転可能に取り付けられている。また、駆動ローラ20は駆動ハンドル12と連通しているため、駆動ハンドル12を回転させると、駆動ローラ20も駆動ハンドル12と同時に回転する。固定リング22は、図2に示すように、固定リング22aには固定板62aが、固定リング22bには固定板62bが、それぞれ溝部に迎合しており、間隔調節ハンドル14によって固定板62a及び固定板62b(以下、「固定板62」とも呼ぶ)の移動に伴って固定リング22も移動する。この固定リング22aには、図3に示すように、左シャフト32a〜32c(以下、「左シャフト32」とも呼ぶ)の端部が固定されており、この左シャフト32によって固定リング22a、押圧リング24a、把持リング26a、押圧リング24bが連接可能な状態となっている。また、左シャフト32の周囲であってそれぞれのリングの間には、ねじりバネ28が備えられている。このとき、3本の左シャフト32とリングのそれぞれの接点の重心とそれぞれのリングの中心とが同一の位置になるように左シャフト32が固定されているため、ねじりバネ28の弾性力は、それぞれのリングの側面に略均等に加えられることになる。また、3本の中央シャフト34a〜34c(以下、「中央シャフト34」とも呼ぶ)の中央は把持リング26bに固定されており、押圧リング24と把持リング26とを連通している。このとき、左シャフト32と中央シャフト34とは互いに隣り合う位置であって、それぞれが略正6角形の頂点となる位置に配置されている。つまり、左シャフト32及び中央シャフト34とそれぞれのリングの交点の重心が、それぞれのリングの中心と一致する。なお、固定リング22bに固定された右シャフト36a〜36c(以下、「右シャフト36」とも呼ぶ)については、固定リング22aに固定された左シャフト32と同様であるため、ここでは説明を省略する。
保持ローラ40は、図4に示すように、保持リング43乃至保持リング45と、保持リング43及び保持リング45の外側にそれぞれ配置される固定リング42及び固定リング46と、それぞれのリングとリングとの間に配置されたねじりバネ47と、保持リング43乃至保持リング45、固定リング42及び固定リング46の全てを連接する保持シャフト41と、を備えている。このため、ねじりバネ47の弾性力により、互いに隣接するそれぞれのリングの間隔は略同一に保たれることになる。保持ローラ40は、フリーローラによって構成されており、保持シャフト41により錠剤取出装置10の本体部に対して回転可能に取り付けられている。保持シャフト41は、図2に示すように、付勢バネ16a及び付勢バネ16b(以下、「付勢バネ16」とも呼ぶ)により、保持ローラ40の左右両端側から駆動ローラ20の方向に付勢されている。このため、PTPシート90の厚みによって駆動ローラ20と保持ローラ40との間隔が適宜決定されることになるため、PTPシート90の厚みによらずPTPシート90の両面(表面及び裏面)に対して適宜当接力を付与し、PTPシート90を搬送することができる。
ここで、保持リング43について更に詳しく説明する。保持リング43は、図5に示すように、円周面に凹凸を有する保持部43aと、保持リング43の一側面に有する円筒状の雌部43bと、雌部43bと反対側の面に有する雄部43cと、を備えており、中央部を保持シャフト41が貫通可能な穴が備えられている。この穴の直径は保持シャフト41の直径よりも若干長いが、ねじりバネ47のねじれの直径よりも若干短い。このため、保持シャフト41の周りに備えられたねじりバネ47は保持リング43によって一端が止められることになる。雄部43cの直径は、雌部43bの直径に比べて若干長くなっており、保持リング43と隣り合う保持リング44とが近接した場合には、雌部43bの内側に保持リング44の雄部44cが入り込み、雌部43bと雄部44cとの一部が重なり合う。こうすることにより、雌部43bと雄部44cとの重なり合う部分が外部に露出しないため、雌部43bと雄部44cとの間に埃カスや油カスがついた場合であっても、保持リング43の下部に落下することを防ぐことができる。
間隔調節ユニット60は、図2に示すように、固定リング22及び固定リング46にそれぞれ迎合する固定板62と、螺旋棒66と螺合する接続部64a及び接続部64b(以下、「接続部64」とも呼ぶ)と、一端が間隔調節ハンドル14と連接する螺旋棒66と、後述するシート保持ユニット70と迎合する迎合棒68a及び迎合棒68b(以下、「迎合棒68」とも呼ぶ)と、を備えている。螺旋棒66は、中央を境に螺旋方向が左右対称になるようにネジ溝が形成されている。固定板62a及び迎合棒68aは接続部64aに、固定板62b及び迎合棒68bは接続部64bにそれぞれ固定されており、接続部64は螺旋棒66の中心を基準として対称となる位置にそれぞれ螺合されている。このため、螺旋棒66を一方に回転させると、ネジ溝に従って接続部64同士が近づく方向又は遠ざかる方向に移動する。つまり、間隔調整ハンドル14を回転させることで、固定板62及び迎合棒68同士の間隔を調節することができる。
シート保持ユニット70は、図6に示すように、左右両端側に配置された把持板72a及び把持板72b(以下、「把持板72」とも呼ぶ)と、中央に配置された可動板74a〜74c(以下、「可動板74」とも呼ぶ)と、把持板72aと可動板74a及び把持板72bと可動板74cをそれぞれ連接する連接シャフト76a及び連接シャフト76b(以下、「連接シャフト76」とも呼ぶ)と、可動板74を連接する可動板連接シャフト78a及び可動板連接シャフト78b(以下、「可動板連接シャフト78」とも呼ぶ)と、把持板72と可動板74の間又は可動板74のそれぞれ配置されるねじりバネ79と、を備えている。このねじりバネ79により、把持板72及び可動板74の間隔は一定の間隔に保たれることになる。また、ねじりバネ79はそれぞれのシャフトの周囲に配置されており、それぞれのシャフトは把持板72又は可動板74の中心を基準に対称の位置に配置されているため、シャフト周囲に配置されたねじりバネ79はそれぞれの板の横面に対して平行に押圧される。シート保持ユニット70は、把持板72a及び把持板72bが迎合棒18a及び迎合棒18bとそれぞれ迎合することにより、着脱自在に錠剤取出装置10に取り付けられる。
錠剤回収ユニット80は、図1に示すように、錠剤取出装置10の下部に配置され、前面に取っ手82を有する引き出し形状であり、網目状の底面84を備えている。底面84の編み目は、一般的な錠剤の大きさよりも細かい編み目となっており、押圧リング24によって押し出された錠剤92は落下して底面84の上に保持される。一方、錠剤92よりも小さな埃等は、編み目を通過して底面84の上には保持されない。このため、錠剤92を選択的に回収し、埃等により取り出された錠剤92が汚染されることを未然に防ぐことができる。また、全面に取っ手82を有しているため、錠剤回収ユニット80の取り外しが容易である。
次に、こうして構成された本実施の形態の錠剤取出装置10の使用方法について説明する。図7は、錠剤取出装置10にPTPシート90をセットした状態を示す上面図である。PTPシート90から錠剤92を取り出す際、図7に示すように、PTPシート90をシート保持ユニット70にセットする。このとき、PTPシート90の最も外側に封入されている錠剤92の外側側面の位置とシート保持ユニット70の両端に配置された把持板72の内側側面の位置とが一致するように、後述する間隔調節ユニット60を用いて、予めシート保持ユニット70の横幅を調節する。間隔調節ユニット60は、シート保持ユニット70の間隔を調節すると同時に駆動ローラ20及び保持ローラ40に備えられたリングの間隔も調節するため、PTPシート90の幅に合わせて間隔調節ユニット60の幅を調節すると、PTPシート90から錠剤92を取り出す際に適切な位置関係に全てのローラの位置が調節されることになる。すなわち、PTPシート90が駆動ローラ20及び保持ローラ40に対して略垂直に配置され、PTPシート90から錠剤92を適切に取り出せる位置に導くことができる。
ここで、シート保持ユニット70の横幅を調節する方法について、図7を用いて詳しく説明する。上述したように、シート保持ユニット70は、把持板72a及び把持板72bが迎合棒68a及び迎合棒68bとそれぞれ迎合されており、迎合棒68はそれぞれ間隔調節ユニット60の接続部64にそれぞれ固定されている。このため、間隔調節ユニット60によって迎合棒68の間隔が調節されると、把持板72の間隔が調節されることになる。このとき、把持板72a、把持板72b、可動板74のそれぞれの間隔は、それぞれの間に配置されたねじりバネ79によって等間隔に保たれる。PTPシート90に封入された錠剤92は、等間隔にPTPシート90に封入されているため、図7に示すように、把持板72又は可動板74が錠剤92と錠剤92との間に位置決めされ、PTPシート90を保持することができる。また、保持板72の内側側面及び可動板74の側面は錠剤92の側面と略同一の位置に位置決めされ、駆動ローラ20によってPTPシート90を搬入したとしても、PTPシートが斜め等になることなく、PTPシート90を押圧ローラ24と対向する位置に導くことができる。
次に、駆動ローラ20の固定リング22同士の間隔を調節する方法について説明する。上述したように、固定リング22は固定板62とそれぞれ迎合しているため、間隔調節ハンドル14を回転させると、固定板62の移動に伴い固定リング22も移動することになる。固定リング22が移動すると駆動ローラ20に備えられたそれぞれのリングは、ねじりバネ28によって押圧され、それぞれの間隔が略均等となる位置に配置される。このため、固定リング22がPTPシート90の両端を、把持リング26がPTPシート90の錠剤92と錠剤92の間の部分をそれぞれ把持し、それぞれのリングが回転することによりPTPシート90を搬送する。同時に、押圧リング24が錠剤92の封入部分の対向する位置に位置決めされ、錠剤92を押圧し、PTPシート90から錠剤92が押し出される。なお、それぞれのリングが位置決めされる動きについては、シート保持ユニット70のそれぞれの板が等間隔に配置される動きと同様であるため、ここでは説明を省略する。
ここで、駆動ローラ20の開状態及び閉状態について、図面を用いて更に詳しく説明する。図7は、駆動ローラ20の開状態及び閉状態を表す説明図であり、(A)は閉状態を、(B)は開状態をそれぞれ表す。閉状態においては、図7(A)に示すように、全ての固定リング22、押圧リング24及び把持リング26が隣接する状態となる。このとき、中央シャフト34は固定リング22との間の全てのリングを連接し、左シャフト32は固定リング22aから把持リング26aまでの全てのリングを連接し、右シャフト36は固定リング22bから把持リング26aまでの全てのリングを連接する。一方、開状態では、図7(B)に示すように、固定リング22、押圧リング24及び把持リング26は、ねじりバネ28によって押圧され、それぞれ略同一の間隔に位置決めされる。このとき、中央シャフト34は固定リング22を除く全てのリングを連接し、左シャフト32は固定リング22aと押圧リング24aと把持リング26aとを連接し、右シャフト36は固定リング22bと押圧リング24dと把持リング26dとを連接する。つまり、図7(B)に示すように、全てのリングが中央シャフト34によって連接されない状態となる。こうすることにより、中央シャフト34の長さが、閉状態で全てのリングを連接するために必要十分な長さであっても、開状態で全てのリングを連接することができる。
なお、保持ローラ40に備えられた保持リング43同士の間隔が調節される方法も、駆動ローラ20に備えられた押圧リング24及び把持リング26の間隔が調節される方法と同様であるため、ここでは説明を省略する。
再び、本発明の錠剤取出装置10の使用方法の説明に戻る。PTPシート90の幅に対して適切な幅に調節されたシート保持ユニット70の再奥部にPTPシート90がセットされると、PTPシート90の先端部が駆動ローラ20の把持リング26と保持ローラ40の保持リング43との間に導かれる。上述したように、保持ローラ40は、付勢バネ16によって駆動ローラ20の方向に付勢されているため、PTPシート90の先端部は把持リング26と保持リング43との間に保持される。
次に、オペレータが駆動ハンドル12を回転させると、駆動ローラ20が回転すると共に把持リング26も回転し、把持リング26の表面とPTPシート90の表面との間の摩擦により、PTPシート90が錠剤取出装置10の下方向に導かれる。そして、PTPシート90が錠剤92の封入される位置まで下方に移動すると、錠剤92と対向する位置に位置決めされた押圧リング24により錠剤92が押圧される。このとき、把持リング26と対向する位置に保持リング43が位置決めされているため、錠剤92がPTPシート90から取り出される。取り出された錠剤92は、重力により落下し、錠剤回収ユニット80によって回収される。
次に、オペレータは錠剤回収ユニット80に取り付けられた取っ手82を錠剤取出装置10の前面方向に引っ張ることにより、錠剤回収ユニット80を取り出すことができる。こうすることにより、PTPシート90から取り出された錠剤92を容易に回収することができる。
以上詳述した本実施の形態の錠剤取出装置10によれば、左シャフト32、中央シャフト34及び右シャフト36で固定リング22、押圧リング24及び把持リング26の全てを連接するため、1のシャフトで全てのリングを連接する場合と比較して、より短いシャフトで全てのリングを連接することができる。つまり、左シャフト32、中央シャフト334及び右シャフト36の少なくとも一部が重なることにより、固定リング22同士の間隔を1のシャフトで連接した場合と比較して狭くすることができる。こうすることにより、横幅の狭いPTPシート90に対しても錠剤取出装置10を用いることができる。また、押圧リング24同士の間隔は固定リング22同士の間隔によって等間隔に設定されるため、固定リング22同士の間隔を狭くすることができるということは、押圧リング24同士の間隔を狭くすることができることを意味する。つまり、より小さな錠剤が封入されたPTPシートや、横方向に隣接する錠剤同士の間隔が狭いPTPシートなど、様々な種類のPTPシートに対しても錠剤取出装置10を用いることができる。
また、ねじりバネ28は、左シャフト32、中央シャフト34及び右シャフト36の周囲に位置し、これらのシャフトが押圧リング24及び把持リング26の中点を中心とする略正6角形の頂点に位置しているため、ねじりバネ28によって押圧リング24及び把持リング26はそれぞれのシャフトと平行の方向に押圧される。こうすることにより、リングとリングとの間隔を調節する際に、シャフトにかかる力をより少なくすることができ、シャフトの耐久性の維持に資する。
更に、シート保持ユニット70は両側部に把持板72を有し、駆動ローラ20と保持ローラ40との間の位置にPTPシート90を位置決めする。こうすることにより、PTPシート90を適切な位置に配置するという手間を省くとともに、PTPシート90が適切な位置に配置されないことによる動作不良を未然に防ぐことができる。このとき、把持板72同士の間隔を調節する間隔調節ユニット60を備えているため、PTPシート90の横幅に合わせて把持板72同士の間隔を調節することができる。したがって、様々な横幅のPTPシート90に対しても、錠剤取出装置10を用いることができる。
更にまた、保持ローラ40は、間隔調節ユニット60によって固定リング42と固定リング46との間隔が調節されると、保持シャフト41の周囲に備えられたねじりバネ47によって保持リング43〜45が等間隔に位置決めされる。こうすることにより、保持リング43〜45が駆動ローラの把持リング26に対向する位置に位置決めされるため、錠剤92を取り出す際に、保持リング43〜45が錠剤92の取り出しを妨げない。
そして、保持リング43は雌部43b及び雄部43cを有し、隣り合う保持リング44の雄部44cと雌部43bが迎合可能であり、雌部43bの直径は雄部44cの直径よりも若干長いため、雄部44cと雌部43bとが迎合する際、雄部44cが雌部43bの内側に入り込む。こうすることにより、保持リング43と保持リング44との間に埃カス等がたまった場合であっても、埃カス等が落下しない。つまり、取り出した錠剤92が埃カスによって汚染されることを未然に防ぐことができる。また、雌部43b及び雄部44cが保持シャフト41の表面を覆うことで、シャフト41にかかる力を軽減することができる。
そして更に、間隔調節ユニット60の接続部64は固定板62及び迎合棒68とそれぞれ固定されている。また、固定板62は固定リング22、固定リング42及び固定リング46、とそれぞれ固定されており、固定板62と迎合棒68とは迎合している。このため、間隔調節ハンドル14を用いて間隔調節ユニット60を操作することにより、駆動ローラ20、保持ローラ40及びシート保持ユニット70の全ての間隔を一度に調節することができる。つまり、オペレータの労力を低減することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施の形態に変えて、図9に示すように、左シャフト32及び右シャフト36の長さを長くし、中央シャフト34を用いなくても良い。この場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、左シャフト32、中央シャフト34及び右シャフト36をそれぞれ3本用いることとしたが、押圧リング24及び把持リング26の中点とそれぞれのシャフトの重心とが一致する位置に配置されれば、2本であっても4本以上であっても良い。この場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、左シャフト32、中央シャフト34及び右シャフト36をそれぞれ3本用いることとしたが、それぞれ1本であってもよい。この場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、中央シャフト34を把持リング26bに固定することとしたが、中央シャフト34は固定しなくても良いし、把持リング26a又は把持リング26cに固定しても良いし、押圧リング24のいずれか1つに固定しても良い。この場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、リングとリングとの間を連接するそれぞれのシャフトの周囲の全てにねじりバネ28又はねじりバネ47を配置することとしたが、1つのリングが両側面から同一の弾性力を得られるものであれば、全てのシャフトの周囲にねじりバネ28又はねじりバネ47を配置しなくても良い。例えば、リングとリングの間を連接するシャフトの1つにねじりバネ28又はねじりバネ47を配置することとしても良い。この場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、ねじりバネ28又はねじりバネ47をリングとリングの間に配置することとしたが、弾性力を有するものであればねじりバネに限定されるものではなく、例えば、渦巻きバネであっても良いし、天然ゴムや弾性繊維等であっても良い。この場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、間隔調節ユニット60を用いて駆動ローラ20、保持ローラ40及びシート保持ユニット70の間隔の全てを調節することとしたが、それぞれの間隔をここに調節しても良い。この場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、シート保持ユニット70の把持板72又は可動板74の中心を基準に対称の位置にシャフトを2つ配置することとしたが、シャフトの数は1本であっても良く、2本以上のシャフトが非対称の位置にあっても良い。この場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、雌部43bと雄部44cとが迎合することとしたが、雌部43bと雄部44bとの間にグリスや油等の潤滑剤を塗布しても良い。こうすれば、保持リング43と保持シャフト41との摩擦を軽減することができる。
上述した実施の形態では、駆動ローラ20と駆動ハンドル12とを連接し、駆動ハンドル12を回転させることで駆動ローラ20を回転させることにしたが、駆動ハンドル12に代えてモータ等を接続し、モータ等の回転によって駆動ローラ20を回転するものとしても良い。こうすれば、駆動ハンドル12を回転させる手間を軽減することができる。
本発明は、PTPシートに封入された錠剤を取り出す際に利用することができる。特に、病院など錠剤を多数使用する施設では錠剤を取り出すための手間が多くかかるため、本発明を利用する有効性が高い。
図1は、錠剤取出装置10の全体を表す斜視図である。 図2は、錠剤取出装置10の上面図である。 図3は、駆動ローラ20の分解斜視図である。 図4は、保持ローラ40の分解斜視図である。 図5は、保持ローラ40の一部を横面から見た横面図である。 図6は、シート保持ユニット70を説明するための説明図である。 図7は、PTPシート90をセットした錠剤取出装置10の上面図である。 図8は、駆動ローラ20の開状態及び閉状態を説明するための説明図である。 図9は、他の実施の形態の駆動ローラ20の分解斜視図である。
符号の説明
10 錠剤取出装置、12 駆動ハンドル、14 間隔調節ハンドル、16 付勢バネ、20 駆動ローラ 22 固定リング、24 押圧リング、26 把持リング、28 ねじりバネ、30 駆動シャフト、32 左シャフト、34 中央シャフト、36 右シャフト、40 保持ローラ、41 保持シャフト、42 固定リング、43 保持リング、43a 保持部、43b 雌部、43c 雄部、44 保持リング、45 保持リング、46 固定リング、47 ねじりバネ、60 間隔調節ユニット、62 固定板、64 接続部、66 螺旋棒、68 迎合棒、70 シート保持ユニット、72 把持板、74 可動板、76 連接シャフト、78 可動板連接シャフト、79 ねじりバネ、80 錠剤回収ユニット、82 取っ手、84 底面、90 PTPシート、92 錠剤。

Claims (9)

  1. PTPシート内の錠剤を取り出すための錠剤取出装置であって、
    1又は2以上の保持リングと、該保持リングの全てを連接する保持シャフトと、を有する保持ローラと、
    前記保持ローラと対向する位置に配置された前記駆動ローラであって、3以上の可動リングと、前記3以上の可動リングの両端側に配置され2つの固定リングと、前記3以上の可動リング及び前記2つの固定リングのうちの一部をそれぞれ連接するように当該駆動ローラの横幅方向に沿って配置された2以上のシャフトと、前記可動リングと前記可動リングの間及び前記可動リングと前記固定リングとの間にそれぞれ配置され弾性体と、を有する駆動ローラと、
    2つの前記固定リングの間隔を調節する固定リング幅調節手段とを備え
    全ての前記可動リング及び全ての前記固定リングの各々は、前記2以上のシャフトのうちの少なくとも1つによって隣接する該可動リング連接されており、前記駆動ローラの横幅方向において前記2以上のシャフトのうちの隣接するシャフトの少なくとも一部が互いに重ね合わさるように配置されていることを特徴とする錠剤取出装置。
  2. 記可動リングのうちの少なくとも2つを連接する可動リング連接シャフト備え、
    全ての前記可動リング及び全ての前記固定リングは、前記シャフト又は前記可動リング連接シャフトのうちの少なくとも1つによって隣接する該可動リングのうちの少なくとも1つと連接されていることを特徴とする請求項1に記載の錠剤取出装置。
  3. 前記少なくとも2以上のシャフトの各々が複数本のシャフトで構成され、前記可動リングの中心と前記可動リング及び前記複数本のシャフトの接点の重心とが一致することを特徴とする請求項1又は2に記載の錠剤取出装置。
  4. PTPシートの両端部を保持するシート保持部を有し、前記駆動ローラと前記保持ローラとの間に前記PTPシートを供給するシート供給手段備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の錠剤取出装置。
  5. 記シート供給手段の横幅を調節するシート保持部幅調節手段をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の錠剤取出装置。
  6. 記保持ローラは、3以上の保持リングと、該保持リングの全てを連接する保持シャフトと、隣り合う2つの保持リングの間に配置される弾性体と、を有し、
    最も外側に配置された前記保持リング同士の間隔を調節する保持リング幅調節手段備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の錠剤取出装置。
  7. 前記保持リングは、互いに隣接する該保持リングと迎合可能な迎合部、を備え、
    前記迎合部は、一方の少なくとも一部が他方の少なくとも一部に入り込むことで迎合することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の錠剤取出装置。
  8. 前記固定リング幅調節手段は、前記保持リング幅調節手段及び前記シート保持部幅調節手段の少なくとも1つと共通することを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の錠剤取出装置。
  9. 前記2以上のシャフトは、左シャフト、中央シャフト及び右シャフトからなり、
    前記駆動ローラは
    駆動シャフトと
    前記駆動シャフトの中央に固定された中央リングと
    前記中央リングの両側に配置される前記可動リングと
    前記可動リングの両端側に配置される2つの固定リングと
    前記固定リングのうちの一方と前記可動リングのうちの少なくとも一つとを連接する前記シャフトと
    前記中央リングと前記中央リングの両側に配置される少なくとも一つの前記可動リングを連接する前記中央シャフトと
    前記固定リングのうちの他方と前記可動リングのうちの少なくとも一つとを連接する前記右シャフトと、
    前記可動リングと前記可動リングの間又は前記可動リングと前記固定リングとの間又は前記中央リングと前記可動リングとの間に配置される前記弾性体と、を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の錠剤取出装置。
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