JP2016121471A - 面格子の取付構造 - Google Patents
面格子の取付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016121471A JP2016121471A JP2014261533A JP2014261533A JP2016121471A JP 2016121471 A JP2016121471 A JP 2016121471A JP 2014261533 A JP2014261533 A JP 2014261533A JP 2014261533 A JP2014261533 A JP 2014261533A JP 2016121471 A JP2016121471 A JP 2016121471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- window
- lattice
- surface lattice
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Grates (AREA)
Abstract
Description
前記窓3,4は、当該窓3,4の外枠を構成するサッシ枠3a,4aを備えており、
前記複数種類のブラケット30,40,41,42,50には、前記面格子20の上端部が取り付けられる上端部用ブラケット30が含まれており、
前記上梁7aに対して、前記サッシ枠3aと前記上端部用ブラケット30の双方が固定されていることを特徴とする。
前記外壁2は、前記建物ユニットのうち屋外に面する側の端部に外壁材2aが取り付けられることによって形成されており、
前記面格子20は、その屋外側面が前記外壁材2aの屋外側面と略面一となるように配置されていることを特徴とする。
なお、このように面格子20が外壁2よりも突出しない状態となれば、面格子20の上端部を指掛かりや足掛かりとしたり、物を引っ掛けたりしにくくなるので、例えば面格子20が外壁2よりも突出する場合に比して、防犯性を高くすることができ、好ましい。
前記上端部用ブラケット30は、前記上梁7aの長さ方向に沿って長尺に形成されており、さらに、屋外側に位置して前記面格子20の上端部を受ける受け部32と、窓3側に位置するとともに前記上梁7aの長さ方向に間隔を空けて断続的に配置され、前記上梁7aに固定される複数の固定片33と、を備えており、
前記サッシ枠3aは、前記複数の固定片33間に形成された隙間から前記上梁7aに固定されたサッシ枠受け13に対して固定されていることを特徴とする。
前記複数種類のブラケット30,40,41,42,50には、前記建物ユニットを構成する柱6a,6bに固定されるとともに前記面格子20の下端部が取り付けられる下端部用ブラケット40,41,42が含まれていることを特徴とする。
前記面格子20は、幅方向に等間隔に離間する複数の縦格子材21と、当該複数の縦格子材21の上端部同士を連結する上側水平材22と、下端部同士を連結する下側水平材23と、を備えており、
前記上端部用ブラケット30には前記上側水平材22が取り付けられ、前記下端部用ブラケット40,41,42には前記下側水平材23が取り付けられることを特徴とする。
前記窓3,4は、前記面格子20の上端部側に形成される上側窓3と、前記面格子20の下端部側に形成される下側窓4と、を含んで構成されており、
前記上側窓3と前記下側窓4との間の箇所には、屋外側表面が、前記面格子20の内側であって当該面格子20から離間して配置される内側外壁材8が設けられており、
前記複数種類のブラケット30,40,41,42,50には、前記内側外壁材8に固定されるとともに前記面格子20の上下方向中間部が取り付けられる中間部用ブラケット50が含まれていることを特徴とする。
本実施の形態の面格子の取付構造は、図1〜図10に示すように、ユニット式建物1の外壁2に形成された窓3,4の屋外側に離間して配置される面格子20が、前記外壁2を構成する建物ユニットに対し、複数種類のブラケット(後述する)を介して取り付けられてなる。
なお、ユニット式建物1は、全体として三階建てとされており、複数の建物ユニットが組み合されて構築された建物本体を備える。複数の建物ユニットとしては、複数本の柱6a,6bと、前記柱6a,6bの上端部同士を連結する上梁7aと、前記柱6a,6bの下端部同士を連結する下梁7bとによって略直方体フレーム状に形成されたものが主に使用されている。また、複数本の柱6a,6bには、建物ユニットの四隅に設けられる四隅の柱6aと、四隅の柱6aと離間して設けられる間柱6bとが含まれている。
切妻屋根部5aの端部には破風板5dが設けられており、当該破風板5dよりも下方であって、かつ当該破風板5dに囲まれた位置には二等辺三角形状に形成された妻壁部5eが設けられている。
当該略L字状の外壁2は、一階中央から右側にかけて設けられた掃き出し窓が二つある外壁と、切妻屋根部5aの妻壁部5eよりも前方に突出した“ふかし壁”とされている。なお、当該外壁2は、図2に示すように、切妻屋根部5aの破風板5dの端部よりも前方に突出している。
このような面格子20は、図4,図6,図9等に示すように、幅方向に等間隔に離間する複数の縦格子材21と、当該複数の縦格子材21の上端部同士を連結する上側水平材22と、下端部同士を連結する下側水平材23と、を備える。すなわち、面格子20は、複数の縦格子材21を上側水平材22と下側水平材23で連結することによって一体として用いられる。
上側水平材22は、いわゆる長尺材であり、長さ方向に同一断面形状が連続する。そして、複数の縦格子材21の窓側面に当接して固定される固定板部22aと、固定板部22aの上端部から屋外側に突出するとともに複数の縦格子材21の上面に当接する上面板部22bと、上面板部22bの先端から上方に突出する突出板部22cと、を有する。
下側水平材23は、複数の縦格子材21の窓側面に当接して固定される板状体であり、図9に示すように、その下端部が複数の縦格子材21の下端部よりも下方に突出するようにして配置されている。
なお、各縦格子材21は、図5に示すように、断面視または平面視において、外壁2の内外方向に長い台形状に形成されている。また、各縦格子材21は筒状に形成され、長さ方向両端部にはエンドキャップが設けられている。
サッシ枠3a(4a)は、図5等に示すように、当該サッシ枠3a(4a)の両側縁を形成する枠材が柱6aと間柱6bとの間に架け渡されて固定されている。
また、上側窓3のサッシ枠3aの上縁を形成する枠材は上梁7aに固定されている。さらに、当該サッシ枠3aの下縁を形成する枠材は、図8に示すように、柱6a,6b間に水平に架け渡される水平構造材10に固定されている。
また、下側窓4のサッシ枠4aの上縁を形成する枠材は、図8に示すように、柱6a,6b間に水平に架け渡される水平構造材11に固定されている。この場合、サッシ枠受け13が介在しており、サッシ枠4aの上縁を形成する枠材を、サッシ枠受け13を介して水平構造材11に固定できるようになっている。
さらに、当該サッシ枠4aの下縁を形成する枠材は、図9に示すように、柱6a,6b間に水平に架け渡される水平構造材12に固定されている。
なお、各水平構造材10,11,12は、柱6a,6bに対して固定されることで、それぞれが躯体(建物ユニット)の一部として機能することになる。
また、上側窓3と下側窓4との間の箇所には、図4,図8に示すように、屋外側表面が、面格子20の内側であって当該面格子20から離間して配置される内側外壁材8が設けられている。当該内側外壁材8は、サッシ枠3aの下縁が固定される水平構造材10と、サッシ枠4aの上縁が固定される水平構造材11とを利用して設けられているものとする。なお、内側外壁材8の建物1内部側には内壁9が設けられている。
なお、これら各ブラケット30,40,41,42,50は金属製である。
本体部31は、上梁7aの長さ方向に沿って長尺に形成された板状体である。
受け部32は、屋外側に位置して面格子20の上端部を受ける板状体であり、本体部31の屋外側縁部に沿って、かつ当該本体部31と一体形成されている。また、受け部32は本体部31に対して垂直に折り曲げられた状態となっている。
複数の固定片33は、窓3(4)側に位置するとともに上梁7aまたは本体部31の長さ方向に間隔を空けて断続的に配置され、上梁7aに固定される板状体である。また、当該複数の固定片33は、本体部31の窓側縁部に沿って、かつ当該本体部31と一体形成されており、本体部31の窓側縁部から断面視または側面視においてクランク状に折り曲げられて形成されている。そして、当該固定片33のうち、本体部31から遠い位置にあって、かつ本体部31と平行する板状部分が上梁7aの下面に固定されている。
なお、複数の固定片33の幅寸法は、図3に示すように、全てが等しく設定されていなくてもよい。
複数の固定片33間の複数の隙間から露出した上梁7aの下面のそれぞれにはサッシ枠3aの上縁を受けるサッシ枠受け13が固定されている。そして、サッシ枠3aは、当該サッシ枠受け13に対して固定されている。すなわち、サッシ枠3aの上縁は、サッシ枠受け13を介して建物躯体である上梁7aに固定された状態となっている。
また、面格子20を構成する複数の縦格子材21の上端部同士を連結する上側水平材22は、当該上側水平材22の突出板部22cが、上端部用ブラケット30の受け部32に対してビス等の固定具によって固定されている。
これら第一下端部用ブラケット40と、第二下端部用ブラケット41と、第三下端部用ブラケット42は、四隅の柱6aと間柱6bのいずれかの、建物ユニットを構成する柱に対して固定されることになる。そして、このように各下端部用ブラケット40,41,42は柱6a,6bに対して固定されるので、当該柱6a,6bの長さ方向のいずれの位置にも固定することができ、面格子20の取付自由度を向上させることができる。
固定板部40aと被固定板部40cは平行しており、これらに対して突出板部40bが直交している。そして、これら固定板部40aと、突出板部40bと、被固定板部40cは一体形成されている。
固定板部40aは柱6aに対してビス等の固定具によって固定されており、被固定板部40cに対しては下側水平材23がビスやリベット等の固定具によって固定される。
下地材41aは、板材であり、隣り合う建物ユニットの四隅の柱6a,6a同士に跨って設けられるとともに、隣り合う建物ユニット側のそれぞれのサッシ枠3a,3a間に架け渡されている。当該下地材41aによって、隣り合う建物ユニットの四隅の柱6a,6aを覆うことができる。
二つの固定板部41b,41bは柱6a,6aに対して下地材41aを介してビス等の固定具によって固定されている。さらに、被固定部41cに対しては下側水平材23がビスやリベット等の固定具によって固定される。
固定板部42aは間柱6bに対してビス等の固定具によって固定されており、被固定部42bに対しては下側水平材23がビスやリベット等の固定具によって固定される。
なお、第三下端部用ブラケット42を間柱6bに固定する際は、これら第三下端部用ブラケット42と間柱6bとの間にサッシ枠3a(4a)の枠材が介在しているため、当該枠材も同時に固定具によって間柱6bに固定された状態となっている。
また、当該中間部用ブラケット50は、内側外壁材8に固定される下地側ブラケット51と、面格子20の窓側面に固定されるとともに下地側ブラケット51を被覆する被覆側ブラケット52と、を有する。これら下地側ブラケット51および被覆側ブラケット52は、いわゆる長尺材であり、長さ方向に同一断面形状が連続する。
下地側ブラケット51は、断面視または側面視において凸型またはハット型に形成されており、内側外壁材8に対してビス等の固定具によって固定されている。また、被覆側ブラケット52は、断面視または側面視においてコ字状に形成されており、面格子20の各縦格子材21に対してビスやリベット等の固定具によって固定されている。
被覆側ブラケット52は、下地側ブラケット51に対してビス等の固定具によって固定されている。これによって、面格子20を、当該中間部用ブラケット50を介して内側外壁材8に固定することができる。
面格子20の下側水平材23は、第一下端部用ブラケット40と、第二下端部用ブラケット41と、を介して建物ユニットの柱6a,6aに取り付けられている。また、面格子20は、窓3,4を隠す範囲で設けられているため、建物ユニットの柱6a,6aを隠す範囲では設けられていない。そのため、柱6a,6aの前方には、柱6a,6aを隠す範囲の幅寸法に設定された外壁材2aが設けられている(図5参照)。すなわち、幅の狭い外壁材2aと面格子20の双方が一つの建物ユニットに対して設けられていることになる。
面格子20の屋外側面と外壁材2aの屋外側面は、上述のように略面一に配置される。そのため、面格子20とともに一つの建物ユニットに設けられる幅の狭い外壁材2aは、図11に示すように、建物ユニットから水平方向に離間した位置に外壁材2aを固定するためのブラケット60,61を介して建物ユニットに固定されている。より詳細に説明すると、外壁材2aは、その上端部がブラケット60を介して建物ユニットの上梁7aに固定されている。また、下端部がブラケット61を介して建物ユニットの下梁7bに固定されている。
ブラケット60,61は、梁7a,7bに固定される基部60a,61aと、梁7a,7bから水平方向に離間した位置に外壁材2aを固定するための固定部60b,61bと、を備え、固定部60b,61bは、梁7a,7bの側面と平行な板面を有する。
また、幅の狭い外壁材2aを有する建物ユニットの隣にも他の建物ユニットが設置されるが、この建物ユニットに対しても外壁材2aは固定されている。これら外壁材2a,2a同士の屋外側面も略面一となるように設定されている。
低天井空間62は、この低天井空間62に隣接する通路64に向かって開放された低天井収納室68と、一階の部屋75の上部空間と連通する吹抜部69と、を有する。
また、通路64の北側にはランドリースペース65が配置され、通路64の南側には部屋23が配置されている。さらに、中間部屋67の上方には、三階の床と略等しい高さのロフト70が配置されている。
すなわち、低天井収納室68は、図13,図16に示すように通路64に向かって開口している。また、低天井収納室68に対向して収納棚71,72が配置されている。したがって、通路64を介した低天井収納室68と収納棚71,72との間で、極めて容易に物品の移動を行うことができる。
また、通路64と部屋63、通路64とランドリースペース65はそれぞれ建具が無い状態で繋がっており、行き来がしやすい。特に通路64とランドリースペース65との間では、低天井収納室68または収納棚71,72に収納される物品を衣類とした場合の当該物品の移動が極めて容易である。
また、吹抜部69は窓4を通じて採光が可能となっており、吹抜部69に取り込まれた光は、下方の部屋75と、開口部63aを通じて部屋63へと差し込む。なお、窓4を開閉可能とすれば、屋外からの風(空気)を、下方の部屋75と、開口部63aを通じて部屋63へと流入させることができる。さらに、部屋63に流入させた空気を、開口部67bおよび階段67cを通じて中間部屋67に流入させることができ、通路64を通じて低天井収納室68にも流入させることができる。また、建具の無い状態で繋がるランドリースペース65にも流入させることが可能となる。
また、中間部屋67の上方には、図1,図14に示すように天窓77があり、中間部屋67は天窓77を通じて採光・通風が可能となっている。中間部屋67に取り込まれた光は、開口部67dを通じて通路64へ、開口部67cを通じて部屋63へ、ロフト70と三階スペースとの間の開口部70aを通じて三階スペースへと差し込む。天窓77から中間部屋67に流入した風(空気)は、開口部67dを通じて通路64へ、開口部67cを通じて部屋63へ、開口部70aを通じて三階スペースへと流入する。
さらに、屋外からの風(空気)を、窓75a,75bを通じて下方の部屋75内に流入させることができる(図12,図16参照)。部屋75に流入した空気を、吹抜部69および開口部63aを通じて部屋23に流入させることができる。部屋23に流入した空気を、開口部67cおよび階段67bを通じて中間部屋67に流入させることができ、中間部屋67に流入した空気を天窓77から屋外に抜いたり、ロフト70および三階スペース側に流入させたりすることができる。なお、このような空気の流れは、部屋75内の天井付近に溜まる暖かい空気を天窓77から抜く場合にも適用できる。
以上の点を鑑みれば、低天井空間62を中心とした建物1内部空間は、下方の部屋75と、吹抜部69と、部屋63と、通路64側(低天井収納室68およびランドリースペース65を含む)と、中間部屋67と、三階スペースと、が空間的に繋がった状態となる。さらに、窓3,4と、天窓77と、窓75a,75bを通じて屋外と空間的に繋がった状態となる。また、空気は天窓77から部屋75の窓75a,75bまでの間で双方向に流通可能である。これによって、低天井空間62を中心とした建物1内部空間における居住環境の快適性を向上させることができる。
なお、空間的に繋がった低天井空間62を中心とした建物1内部空間においては、採光・通風だけでなく、音も伝わりやすくなるので、上下階間における人のコミュニケーションも可能となる。
また、面格子20は、採光や通風に利用される窓3,4を覆うことができるので、採光時や通風時における外部からの視線や物の通過を好適に遮ることができる。
なお、以上のように面格子20を剛性に優れた取付下地である建物の躯体に固定すれば、面格子20を躯体に対して確実かつ強固に固定することが可能となるので、面格子20を強引に取り外すことによる窓3,4からの人の侵入を防ぎやすくなる。
なお、このように面格子20が外壁2よりも突出しない状態となれば、面格子20の上端部を指掛かりや足掛かりとしたり、物を引っ掛けたりしにくくなるので、例えば面格子20が外壁2よりも突出する場合に比して、防犯性を高くすることができる。
本実施の形態において、窓3,4は、面格子20の上端部側に複数形成される上側窓3と、面格子20の下端部側に複数形成される下側窓4と、を含んで構成され、面格子20はこれら上側窓3および下側窓4の屋外側に離間して配置されるものとしたが、これに限られるものではない。
すなわち、図示はしないが、上下に分けられずに一つの窓の屋外側に離間して面格子20が配置されてもよいし、上下に三つ以上に分けられた窓の屋外側に離間して面格子20が配置されてもよい。さらに、左右に複数に分けられた窓の屋外側に離間して面格子20が配置されるものとしてもよい。
なお、このように一つの窓の屋外側に離間して面格子20が配置される場合などには、中間部用ブラケット50を用いずに、上端部用ブラケット30と下端部用ブラケット40,41,42とで面格子20を取り付けてもよい。
窓3,4の範囲や大きさ、外壁2に対する配置箇所に応じて、面格子20やサッシ枠3aを上梁7aに固定しづらい場合、すなわち、面格子20およびサッシ枠3aの上端部の位置と上梁7aの位置とが離間している場合には、上梁7aの下方に当該上梁7aと平行に配置される補助構造材(図示せず)を設けるようにしてもよい。当該補助構造材は、上梁7aと同様に建物ユニットの柱6a,6a(6b)間に架け渡されて固定されるものである。
このような補助構造材に対して、サッシ枠3aと上端部用ブラケット30の双方を固定すれば、上端部が上端部用ブラケット30に取り付けられた面格子20とサッシ枠3aの双方をユニット式建物1の躯体に取り付けたような状態とすることができる。したがって、サッシ枠3aと上端部用ブラケット30の双方を上梁7aに固定した場合と同等の機能を果たすことができる。
2 外壁
3 窓(上側窓)
4 窓(下側窓)
6a 柱
6b 間柱
7a 上梁
8 内側外壁材
13 サッシ枠受け
20 面格子
21 縦格子材
22 上側水平材
23 下側水平材
30 上端部用ブラケット
41 第一下端部用ブラケット
42 第二下端部用ブラケット
43 第三下端部用ブラケット
50 中間部用ブラケット
Claims (6)
- 複数本の柱と、前記柱の上端部同士を連結する上梁と、前記柱の下端部同士を連結する下梁とによって略直方体フレーム状に形成された複数の建物ユニットが組み合されて構築されたユニット式建物の外壁に窓が形成されており、当該窓の屋外側に離間して配置される面格子が、前記外壁を構成する建物ユニットに対し、複数種類のブラケットを介して取り付けられてなる面格子の取付構造において、
前記窓は、当該窓の外枠を構成するサッシ枠を備えており、
前記複数種類のブラケットには、前記面格子の上端部が取り付けられる上端部用ブラケットが含まれており、
前記上梁に対して、前記サッシ枠と前記上端部用ブラケットの双方が固定されていることを特徴とする面格子の取付構造。 - 請求項1に記載の面格子の取付構造において、
前記外壁は、前記建物ユニットのうち屋外に面する側の端部に外壁材が取り付けられることによって形成されており、
前記面格子は、その屋外側面が前記外壁材の屋外側面と略面一となるように配置されていることを特徴とする面格子の取付構造。 - 請求項1または2に記載の面格子の取付構造において、
前記上端部用ブラケットは、前記上梁の長さ方向に沿って長尺に形成されており、さらに、屋外側に位置して前記面格子の上端部を受ける受け部と、窓側に位置するとともに前記上梁の長さ方向に間隔を空けて断続的に配置され、前記上梁に固定される複数の固定片と、を備えており、
前記サッシ枠は、前記複数の固定片間に形成された隙間から前記上梁に固定されたサッシ枠受けに対して固定されていることを特徴とする面格子の取付構造。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の面格子の取付構造において、
前記複数種類のブラケットには、前記建物ユニットを構成する柱に固定されるとともに前記面格子の下端部が取り付けられる下端部用ブラケットが含まれていることを特徴とする面格子の取付構造。 - 請求項4に記載の面格子の取付構造において、
前記面格子は、幅方向に等間隔に離間する複数の縦格子材と、当該複数の縦格子材の上端部同士を連結する上側水平材と、下端部同士を連結する下側水平材と、を備えており、
前記上端部用ブラケットには前記上側水平材が取り付けられ、前記下端部用ブラケットには前記下側水平材が取り付けられることを特徴とする面格子の取付構造。 - 請求項5に記載の面格子の取付構造において、
前記窓は、前記面格子の上端部側に形成される上側窓と、前記面格子の下端部側に形成される下側窓と、を含んで構成されており、
前記上側窓と前記下側窓との間の箇所には、屋外側表面が、前記面格子の内側であって当該面格子から離間して配置される内側外壁材が設けられており、
前記複数種類のブラケットには、前記内側外壁材に固定されるとともに前記面格子の上下方向中間部が取り付けられる中間部用ブラケットが含まれていることを特徴とする面格子の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014261533A JP6353358B2 (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 面格子の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014261533A JP6353358B2 (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 面格子の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016121471A true JP2016121471A (ja) | 2016-07-07 |
JP6353358B2 JP6353358B2 (ja) | 2018-07-04 |
Family
ID=56328134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014261533A Active JP6353358B2 (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 面格子の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6353358B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7330118B2 (ja) | 2020-02-21 | 2023-08-21 | 三井住友建設株式会社 | Rc造の躯体を有する建物の構築方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53128739U (ja) * | 1977-03-22 | 1978-10-13 | ||
JPH03169993A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-23 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット住宅のサッシ枠取付構造 |
JPH11107630A (ja) * | 1997-10-07 | 1999-04-20 | Misawa Homes Co Ltd | 開口部枠 |
JP2000356073A (ja) * | 1999-06-16 | 2000-12-26 | Misawa Homes Co Ltd | 建具の取付構造 |
JP2014066024A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Misawa Homes Co Ltd | 面格子構造 |
-
2014
- 2014-12-25 JP JP2014261533A patent/JP6353358B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53128739U (ja) * | 1977-03-22 | 1978-10-13 | ||
JPH03169993A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-23 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット住宅のサッシ枠取付構造 |
JPH11107630A (ja) * | 1997-10-07 | 1999-04-20 | Misawa Homes Co Ltd | 開口部枠 |
JP2000356073A (ja) * | 1999-06-16 | 2000-12-26 | Misawa Homes Co Ltd | 建具の取付構造 |
JP2014066024A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Misawa Homes Co Ltd | 面格子構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7330118B2 (ja) | 2020-02-21 | 2023-08-21 | 三井住友建設株式会社 | Rc造の躯体を有する建物の構築方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6353358B2 (ja) | 2018-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6353358B2 (ja) | 面格子の取付構造 | |
JP2014095276A (ja) | 増築構造物支持構造 | |
TWM529723U (zh) | 屋頂之通風構造 | |
JP2016075049A (ja) | 手摺装置 | |
JP5955025B2 (ja) | ルーバーシステム | |
KR101473753B1 (ko) | 텐션클립을 이용한 패널 | |
JP5123685B2 (ja) | 建物の軒先構造 | |
JP5978498B1 (ja) | カーテンウォールユニット、カーテンウォール設置構造及びカーテンウォールの施工方法 | |
JP2019027084A (ja) | 建築構造体 | |
JP5299955B2 (ja) | カーテンウォール | |
JP5393586B2 (ja) | 簡易建物 | |
JP2018076741A (ja) | 改装サッシ及び改装サッシの施工方法 | |
JP2013147818A (ja) | 化粧部材 | |
KR101721223B1 (ko) | 갤러리 창호 | |
JP5886593B2 (ja) | 格子パネルの取付構造 | |
JP6795906B2 (ja) | 面格子の設置構造 | |
JP7369105B2 (ja) | 梁支持構造 | |
JP2019190051A (ja) | 簡易建物の製造方法、簡易建物 | |
JP7057185B2 (ja) | 室内建具 | |
JP2014189984A (ja) | 建物の壁構造 | |
JP6105647B2 (ja) | バルコニー | |
JP2011052452A (ja) | カーテンウォールユニット及びカーテンウォール | |
JP2009243047A (ja) | 枠体の取付方法及び枠体ユニット | |
JP7136641B2 (ja) | 軒樋受具および樋固定構造 | |
KR101874499B1 (ko) | 커튼월의 환기 구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170901 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180531 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180605 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180608 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6353358 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |