JP2016120710A5

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Info

Publication number: JP2016120710A5
Application number: JP2015140084A
Authority: JP
Filing date: 2015-07-13
Publication date: 2018-10-18
Anticipated expiration: 2035-07-13

Claims

多孔質フォーム層と、前記多孔質フォーム層の一方の面側に設けられ且つ伸縮率が前記多孔質フォーム層の伸縮率よりも低い低伸縮率層と、を有する積層シートの製造方法であって、
前記製造方法が、エマルジョンと起泡剤とを含有するエマルジョン組成物を、メカニカルフロス法を用いて発泡させて発泡体を形成し、当該発泡体を硬化させる工程
を含み、
前記エマルジョン組成物が、アクリル系エマルジョンとエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂エマルジョンと、前記エマルジョンの全量を基準として０重量％以上３０重量％未満のウレタンエマルジョンとを、混合してなり、
前記多孔質フォーム層が、自己粘着性を有することを特徴とする、積層シートの製造方法。
前記多孔質フォーム層が、半連続気泡構造であることを特徴とする、請求項１に記載の積層シートの製造方法。
前記エマルジョン組成物が、前記エマルジョンの全量を基準として、１０重量％超９０重量％以下のアクリル系エマルジョンと１０重量％以上９０重量％未満のエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂エマルジョンとを、混合してなることを特徴とする、請求項１又は２に記載の積層シートの製造方法。
前記エマルジョン組成物が、架橋剤を更に含有し、
前記工程において、エネルギーを印加して前記エマルジョンを構成する樹脂を前記架橋剤を介して架橋させることにより、前記発泡体を硬化させることを特徴とする、請求項１〜３のいずれか一項に記載の積層シートの製造方法。
前記積層シートが、前記多孔質フォーム層の前記低伸縮率層側に、更にその他の層を有する、請求項１〜４のいずれか一項に記載の積層シートの製造方法。
前記低伸縮率層又は前記その他の層が、印刷層、反射層、又は、ホワイトボードとしての機能を有する層である、請求項１〜５のいずれか一項に記載の積層シートの製造方法。
前記積層シートが、陶磁器、金属、プラスティック、及び、ガラス、並びに、これらの表面処理品用である、請求項１〜６のいずれか一項に記載の積層シートの製造方法。
前記積層シートが、ガラス及び表面処理ガラス用であり、且つ、遮光用である、請求項１〜７のいずれか一項に記載の積層シートの製造方法。
前記積層シートが、断熱性を有することを特徴とする、請求項１〜８のいずれか一項に記載の積層シートの製造方法。
エマルジョンを用いて得られたアクリルフォームと、
前記アクリルフォームの一方の面側に設けられ且つ伸縮率が前記アクリルフォームの伸縮率よりも低い低伸縮率層と
を有する積層シートであって、
前記エマルジョンは、アクリル系エマルジョンとエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂エマルジョンを含有し、
前記アクリルフォームの他方の面側は、自己粘着性を有する
積層シート。
前記エマルジョンは、前記エマルジョンの全重量を基準として、２５〜８０重量％のアクリル系エマルジョンを含有し、２０〜７５重量％のエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂エマルジョンを含有する、請求項１０記載の積層シート。
前記低伸縮率層の、前記アクリルフォーム層が設けられた面側の反対の面側に、更にその他の層を有する、請求項１０又は１１に記載の積層シート。
前記低伸縮率層又は前記その他の層が、印刷層、反射層、又は、ホワイトボードとしての機能を有する層である、請求項１０〜１２のいずれか一項に記載の積層シート。