JP2016118742A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置の小型化を図ること。【解決手段】物体側から順に、前群レンズと反射部材と後群レンズとを含む結像光学系と、結像光学系による像を撮像する撮像素子と、結像光学系を保持するレンズ保持部材とを有し、撮像素子は、撮像素子の側面のうち、前群レンズの光軸と平行な側面が第1の接着剤を介してレンズ保持部材に接着され、前群レンズの光軸と垂直な側面がレンズ保持部材に接着されていない、撮像装置が提供される。【選択図】図7

Description

本発明は、撮像装置に関する。
従来から、レンズを含む結像光学系と、結像光学系による像を撮像する撮像素子とを含む撮像装置が知られている。
結像光学系に撮像素子を取り付ける方法としては、固定部材、紫外線硬化型接着剤及び熱硬化型接着剤を用いて、結像光学系を保持する部材に撮像素子を保持する基板を接着する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、結像光学系を保持する部材と撮像素子を保持する基板とを接着するためのスペースを撮像素子の全側面に設ける必要がある。このため、撮像装置が大型化するといった問題があった。
そこで、本発明の一つの案では、撮像装置の小型化を図ることを目的とする。
一つの案では、物体側から順に、前群レンズと反射部材と後群レンズとを含む結像光学系と、前記結像光学系による像を撮像する撮像素子と、前記結像光学系を保持するレンズ保持部材とを有し、前記撮像素子は、該撮像素子の側面のうち、前記前群レンズの光軸と平行な側面が第1の接着剤を介して前記レンズ保持部材に接着され、前記前群レンズの光軸と垂直な側面が前記レンズ保持部材に接着されていない、撮像装置が提供される。
一態様によれば、撮像装置の小型化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る全天球撮像装置の全体構成図。 図1のA−A線における断面図。 鏡筒ユニットの構成を示す斜視図。 鏡筒ユニットの構成を示す上面図。 鏡筒ユニットの構成を示す正面図。 図4のB−B線における断面図。 図5のC−C線における断面図。 パッキンを説明するための図。 撮像素子を説明するための図。 全天球撮像装置におけるパッキンが取り付けられる前の状態を説明するための図。 全天球撮像装置におけるパッキンが取り付けられた後の状態を説明するための図。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することによって重複した説明を省く。
また、以下に説明する実施形態では、撮像装置の一例として、全天周(全天球)を一度に撮像可能な全天球撮像装置を用いて説明するが、本発明は係る実施形態に限定されるものではない。
(撮像装置の全体構成)
まず、本発明の一実施形態に係る全天球撮像装置の全体構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る全天球撮像装置の全体構成図である。図2は、図1のA−A線における断面図であり、後述する2つの結像光学系の光軸と一致するA−A線に沿って得られる断面図である。
なお、以下に説明する全天球撮像装置においては、説明の便宜上、図1における+X方向を右方向、−X方向を左方向、+Y方向を前方向、−Y方向を後方向、+Z方向を上方向、−Z方向を下方向という。
図1に示すように、全天球撮像装置は、筐体11と、鏡筒ユニット12と、シャッターボタン14と、電源ボタン15と、無線ボタン16と、モード切替ボタン17と、三脚ネジ穴18と、外部接続端子19とを有する。
筐体11は、前カバー111と、後カバー112と、側面帯113とを有する。
前カバー111は、全天球撮像装置の前面を保護する部材であり、鏡筒ユニット12の一部を構成する第1のレンズLA1が配置される部分に開口部を有する。
後カバー112は、全天球撮像装置の後面を保護する部材であり、鏡筒ユニット12の一部を構成する第1のレンズLB1及びシャッターボタン14が配置される部分に開口部を有する。
側面帯113は、全天球撮像装置の側面(右側面及び左側面)を保護する部材であり、電源ボタン15、無線ボタン16及びモード切替ボタン17が配置される部分に開口部を有する。
鏡筒ユニット12は、全天球撮像装置の上部側に配置され、筐体11を構成する前カバー111、後カバー112及び側面帯113によって覆われている。鏡筒ユニット12の一部を構成する第1のレンズLA1、LB1は、前カバー111及び後カバー112に設けられた開口部から突出するように配置されている。
第1のレンズLA1は、前カバー111から突出した結像光学系の前玉である。第1のレンズLB1は、後カバー112から突出した結像光学系の前玉である。第1のレンズLA1と第1のレンズLB1とは、各々が前後方向に対称形状を有する。
シャッターボタン14は、全天球撮像装置の後面の上下方向における略中央付近に設けられており、画像を撮影するときに押下されるボタンである。
電源ボタン15は、全天球撮像装置の右側面に設けられており、電源をON/OFFするためのボタンである。
無線ボタン16は、全天球撮像装置の右側面の電源ボタン15よりも下方に設けられており、無線機能をON/OFFするためのボタンである。
モード切替ボタン17は、全天球撮像装置の右側面の無線ボタン16よりも下方に設けられており、静止画、動画、ライブストリーミング等のモードを切り替えるためのボタンである。
三脚ネジ穴18は、全天球撮像装置の下方の面である底面に設けられており、全天球撮像装置を三脚等に取り付けるために用いられるネジ穴である。
外部接続端子19は、全天球撮像装置の下方の面である底面に設けられており、外部接続ケーブル等を接続するための端子である。
なお、鏡筒ユニット12、シャッターボタン14、電源ボタン15、無線ボタン16、モード切替ボタン17、三脚ネジ穴18及び外部接続端子19の配置は、一例であって、図1に示した配置に限定されるものではない。
(撮像装置の撮像光学系)
次に、本発明の一実施形態に係る全天球撮像装置の撮像光学系の構成について説明する。図3、図4及び図5は、各々、鏡筒ユニットの構成を示す斜視図、上面図及び正面図である。図6は、図4のB−B線における断面図である。図7は、図5のC−C線における断面図であり、図2に示した全天球撮像装置の断面図から、前カバー、後カバー、側面帯等を取り外した状態における鏡筒ユニットの断面図である。
全天球撮像装置の撮像光学系は、図3の斜視図、図4の上面図及び図5の正面図に示す鏡筒ユニット12に含まれる。
以下、全天球撮像装置の撮像光学系について、図6及び図7を参照しながら説明する。全天球撮像装置の撮像光学系は、第1の結像光学系121Aと、第2の結像光学系121Bと、第1の結像光学系121Aによる像を撮像する第1の撮像素子122Aと、第2の結像光学系121Bによる像を撮像する第2の撮像素子122Bとを含む。
第1の結像光学系121Aと第2の結像光学系121Bとは、同一仕様のものであり、各々、前玉である第1のレンズLA1、LB1の光軸が同一軸上に位置して、互いに逆向きの方向を撮像するように配置されている。係る全天球撮像装置の撮像光学系では、全天球画像は、第1の撮像素子122A及び第2の撮像素子122Bにより得られた2つの半球画像の画像情報(信号)に基づいて、画像処理を行うことで合成される。
第1の結像光学系121A及び第2の結像光学系121Bは、各々、全天球を撮像するための画角である360度を結像光学系の数である2で等分した180度以上の画角を有する。特に、結像光学系の画角としては、185度以上であることが好ましく、190度以上であることがより好ましい。これにより、画角の周辺部が互いに重なりあい、互いに重なり合う画角の周辺部の領域の画像情報(信号)に基づいて画像処理を行い、全天球画像の合成を行うことができる。
合成された全天球画像は、例えば外部接続端子19に接続された外部接続ケーブルを用いた有線通信、無線を利用した無線通信により外部に出力される。
第1の結像光学系121Aは、6群7枚の魚眼レンズとして構成されている。第1の結像光学系121Aは、撮影対象側(以下「物体側」ともいう。)から第1の撮像素子122A側に向かって順に配置された、第1のレンズLA1、第2のレンズLA2、直角プリズムPA、第3のレンズLA3、第4のレンズLA4、第5のレンズLA5、第6のレンズLA6及び第7のレンズLA7を含む。物体側から入射する光は、第1の結像光学系121Aを介して第1の撮像素子122Aの受光領域1221Aで結像する。
第1のレンズLA1及び第2のレンズLA2は、前群レンズGAfを構成する。
第3のレンズLA3、第4のレンズLA4、第5のレンズLA5、第6のレンズLA6及び第7のレンズLA7は、後群レンズGArを構成する。
直角プリズムPAは、前群レンズGAfの光軸上に設けられ、前群レンズGAfからの光束を後群レンズGArに向かって内部で反射させ、前群レンズGAfの光軸を後群レンズGArに向かって90度折り曲げる反射鏡である。なお、直角プリズムPAは、反射部材の一例である。
以下、第1のレンズLA1、第2のレンズLA2、直角プリズムPA、第3のレンズLA3、第4のレンズLA4、第5のレンズLA5、第6のレンズLA6及び第7のレンズLA7をまとめて、第1の結像光学系121Aを構成する光学素子ともいう。
第1の撮像素子122Aは、受光領域1221Aが第1の結像光学系121Aの結像面に位置するように配置され、第1の結像光学系121Aにより集光された光を画像信号に変換する。第1の撮像素子122Aとしては、受光領域1221Aが面積エリアを成す2次元の固体撮像素子を用いることができる。
固体撮像素子は、その受光面に極微小な受光領域が相互に分離して2次元的に配列した構造を有し、個々の微小な受光領域で光電変換される情報が個々の画素を構成する。第1の撮像素子122Aとしては、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサを用いることができる。
係る全天球撮像装置の撮像光学系においては、物体側から入射する光は、前群レンズGAfに入射し、直角プリズムPAの内部で反射され、後群レンズGArに向かって光軸が90度折り曲げられる。直角プリズムPAの内部で反射された光束は、後群レンズGArの光軸に沿って後群レンズGArに入射し、後群レンズGArを透過すると、第1の撮像素子122Aの受光領域1221Aに物体像を結像する。
第2の結像光学系121Bは、第1の結像光学系121Aと同様に6群7枚の魚眼レンズとして構成されている。第2の結像光学系121Bは、物体側から第2の撮像素子122B側に向かって順に配置された、第1のレンズLB1、第2のレンズLB2、直角プリズムPB、第3のレンズLB3、第4のレンズLB4、第5のレンズLB5、第6のレンズLB6及び第7のレンズLB7を含む。物体側から入射する光は、第2の結像光学系121Bを介して第2の撮像素子122Bの受光領域1221Bで結像する。
第1のレンズLB1及び第2のレンズLB2は、前群レンズGBfを構成する。
第3のレンズLB3、第4のレンズLB4、第5のレンズLB5、第6のレンズLB6及び第7のレンズLB7は、後群レンズGBrを構成する。
直角プリズムPBは、前群レンズGBfの光軸上に設けられ、前群レンズGBfからの光束を後群レンズGBrに向かって内部で反射させ、前群レンズGBfの光軸を後群レンズGBrに向かって90度折り曲げる反射鏡である。なお、直角プリズムPBは、反射部材の一例である。
第1の結像光学系121Aの直角プリズムPAにおける反射面を構成する背面PAaは、第2の結像光学系121Bの直角プリズムPBにおける反射面を構成する背面PBaに対して、対向するように配置されている。このため、直角プリズムPA、PBが専有する体積が小さくなる。結果として、鏡筒ユニット12の外形をコンパクトにすることができる。
また、対称形状に配置された第1の結像光学系121Aの第1のレンズLA1と第2の結像光学系121Bの第1のレンズLB1とは、できるだけ近い間隔で配置することが好ましい。これにより、第1の結像光学系121Aと第2の結像光学系121Bとによる視差を小さくすることができる。また、それぞれの画角の周辺部の近い距離の撮像されない被写体領域を少なくして、撮像可能な被写体領域を広げることができる。
また、直角プリズムPAの背面PAaと直角プリズムPBの背面PBaとが接着剤を用いて接着されることで、2つの直角プリズムPA、PBが一体に構成されていることが好ましい。これにより、第1の結像光学系121Aの直角プリズムPAと第2の結像光学系121Bの直角プリズムPBとの間の位置ずれを抑制することができる。
(撮像光学系の取付構造)
次に、撮像光学系の取付構造について説明する。
第1の結像光学系121Aを構成する光学素子は、図6に示すように、その光軸が第1の撮像素子122Aの受光領域1221Aに直交して位置するように、レンズ保持部材123によって、位置関係が定められて保持されている。
レンズ保持部材123は、レンズ枠1231と、上ホルダ1232と、下ホルダ1233とを含む。レンズ枠1231、上ホルダ1232及び下ホルダ1233は、各々、第1の保持部材、第2の保持部材及び第3の保持部材の一例である。
レンズ枠1231は、第1の結像光学系121Aを構成する光学素子を保持する。
上ホルダ1232は、レンズ枠1231の上方において、2つの位置決めボスと2つの位置決め穴とにより位置決めされ、2本のネジ124によりレンズ枠1231に固定されている。
下ホルダ1233は、レンズ枠1231の下方において、2つの位置決めボスと2つの位置決め穴とにより位置決めされ、2本のネジ124によりレンズ枠1231に固定されている。
直角プリズムPAは、紫外線硬化型接着剤125によりレンズ保持部材123に接着されている。直角プリズムPAの前方向には、図7に示すように、不要な光をカットする中央に円形の開口部を有する円形の絞り部材126が、両面テープ127を用いてレンズ保持部材123に貼り付けられている。
絞り部材126の前方向には、第2のレンズLA2、L1−L2間隔環R12、第1のレンズLA1がこの順に取り付けられている。さらに、第1のレンズLA1の周縁部には、第1のレンズ押えリングR1がレンズ枠1231のネジ部1231aにねじ込まれることにより取り付けられている。係る構成より、前群レンズGAfがレンズ保持部材123に固定されている。
直角プリズムPAの右方向には、絞り機能を有するL3リングR3、第3のレンズLA3、L3−L4間隔環R34、第4のレンズLA4、L4−L5間隔環R45、第5のレンズLA5、第6のレンズLA6、第7のレンズLA7がこの順に取り付けられている。なお、第5のレンズLA5と第6のレンズLA6とは接合されて一体となっている。
第7のレンズLA7の周縁部には、後群レンズ保持部材の一例としての第7のレンズ押えR7がレンズ枠1231のネジ部1231bにねじ込まれることにより取り付けられている。係る構成により、後群レンズGArがレンズ保持部材123に固定されている。
第7のレンズ押えR7の外周側には、第7のレンズ押えR7に対して、密着して保持するパッキン128が設けられている。
図8は、パッキンを説明するための図である。
パッキン128は、図8に示すように、筒状部1281と、凸部1282と、板状部1283とを有する。
パッキン128は、後述する基板129に搭載された第1の撮像素子122Aが第1の結像光学系121Aの結像面に位置決めされ、接着により取り付けられたときに撓む。このため、部品バラツキによる第1の結像光学系121Aの結像面の位置のバラツキや、第1の撮像素子122Aの受光領域1221Aとカバーガラス130の位置バラツキを吸収することができる。
パッキン128は、柔らかいゴム材料で構成されており、後述するカバーガラス130とレンズ保持部材123との間の空間の間隔方向に弱い力で伸縮可能な肉厚の薄い略筒状の形状を有している。このため、基板129に搭載された第1の撮像素子122Aを、第1の結像光学系121Aの結像面に位置決めして取り付けるときや、接着剤により固定された後にも、そのパッキン128の反発力による影響での位置ズレなどが起きることがない。
筒状部1281は、筒の軸方向に伸縮可能な肉厚の薄い略筒状で柔らかいゴム材料により形成されている。また、筒状部1281の内径部1281aは、第7のレンズ押えR7の外径部R7aに嵌めこまれることで、弾力により密着して取り付けることができるという観点から、その内径が第7のレンズ押えR7の外径よりも僅かに小さいことが好ましい。
筒状部1281の自然状態での長さは、カバーガラス130とレンズ枠1231との間の空間の間隔長さよりも長いことが好ましい。これにより、基板129に搭載された第1の撮像素子122Aが、第1の結像光学系121Aの結像面に位置決めされ、接着により取り付けられたときに、筒状部1281が撓むと共に板状部1283が第1の撮像素子122Aのカバーガラス130面を覆う。
凸部1282は、筒状部1281の上下に設けられており、各々、上ホルダ1232の突起部1232a及び下ホルダ1233の突起部1233aに嵌められることにより、パッキン128が回転しないように位置決めする部分である。
板状部1283は、第1の撮像素子122A及び基板129がレンズ保持部材123に接着して取り付けられたときに、第1の撮像素子122Aを覆うように設けられたカバーガラス130の表面を覆うための部分である。
図9は、撮像素子を説明するための図である。
第1の撮像素子122Aは、図9に示すように、プリント回路基板(PCB:Printed Circuit Board)等の基板129に搭載され、第1の撮像素子122Aの受光領域1221Aが透明なカバーガラス130に覆われた構成となっている。
基板129の大きさとしては、上下方向が第1の撮像素子122Aよりも長いことが好ましく、横方向(撮像装置における前後方向)が第1の撮像素子122Aと略同一であることが好ましい。
カバーガラス130の大きさとしては、上下方向、横方向ともに第1の撮像素子122Aと略同一とすることができる。
第1の撮像素子122Aの前群レンズGAfの光軸と平行な側面である上側面122Aa及び下側面122Abは、図6に示すように、各々、熱硬化型接着剤131を介してレンズ保持部材123の上ホルダ1232及び下ホルダ1233に接着されている。また、第1の撮像素子122Aを搭載した基板129の上下方向の外周面は、熱硬化型接着剤131、固定部材132及び紫外線硬化型接着剤133を介して、上ホルダ1232及び下ホルダ1233に接着されている。
なお、熱硬化型接着剤131は第1の接着剤の一例であり、紫外線硬化型接着剤133は第2の接着剤の一例である。
第1の撮像素子122Aの前側面122Ac及び後側面122Ad(前群レンズGAfの光軸と垂直な側面)は、図7に示すように、レンズ保持部材123に接着されていない。また、第1の撮像素子122Aを搭載した基板129の前後方向の外周面は、レンズ保持部材123に接着されていない。
これにより、第1の撮像素子122Aを保持する基板129と第1の結像光学系121Aを保持するレンズ保持部材123とを接着するためのスペースを第1の撮像素子122Aの前側面122Ac及び後側面122Adに設ける必要がない。このため、第1の撮像素子122Aの前側面122Ac及び後側面122Adの近傍に筐体11を構成する前カバー111及び後カバー112を配置することができる。結果として、撮像装置の前後方向の厚みを薄くすることができ、撮像装置の小型化を図ることができる。
また、撮像装置の小型化を図ることができることから、画素数が多く、受光領域の面積が大きい撮像素子を用いることができるようになる。結果として、撮影される画像の解像度を向上させることができる。
また、レンズ保持部材123に基板129及び第1の撮像素子122Aの両方が接着されている。このため、接着部が第1の撮像素子122Aの上下方向の2ケ所であっても、従来のようにレンズ保持部材123に基板129のみを接着する場合と同様に、接着の強度を高めることができる。結果として、第1の結像光学系121Aの結像面に位置決めされて取り付けられた第1の撮像素子122Aが、落下等による衝撃が加わった場合に位置ずれすることを抑制することができる。
また、第1の撮像素子122Aの前側面122Ac及び後側面122Adには、遮光シート134が貼り付けられている。このため、第1の撮像素子122Aの前側面122Ac及び後側面122Adの方向から入射する光が、カバーガラス130を透過し、第1の撮像素子122Aの受光領域1221Aに到達して、撮影された画像が白っぽくなるフレア現象を抑制することができる。
以上、第1の結像光学系121A及び第1の撮像素子122Aの取付構造について説明したが、第2の結像光学系121B及び第2の撮像素子の取付構造についても同様の構成とすることができる。
すなわち、第2の撮像素子122Bの上側面122Ba及び下側面122Bbは、図6に示すように、各々、熱硬化型接着剤131を介してレンズ保持部材123の上ホルダ1232及び下ホルダ1233に接着されている。また、第2の撮像素子122Bを搭載した基板129の上下方向の外周面は、熱硬化型接着剤131、固定部材132及び紫外線硬化型接着剤133を介して、上ホルダ1232及び下ホルダ1233に接着されている。
一方、第2の撮像素子122Bの前側面122Bc及び後側面122Bdは、図7に示すように、レンズ保持部材123に接着されていない。また、第2の撮像素子122Bを搭載した基板129の前後方向の外周面は、レンズ保持部材123に接着されていない。
(撮像素子の取付方法)
次に、撮像素子の取付方法について説明する。図10は、全天球撮像装置におけるパッキンが取り付けられる前の状態を説明するための図である。図11は、全天球撮像装置におけるパッキンが取り付けられた後の状態を説明するための図である。
まず、図10に示す鏡筒ユニット12の第7のレンズ押えR7の外径部R7aにパッキン128を嵌めこみ、レンズ枠1231に固定された上ホルダ1232及び下ホルダ1233に、各々、紫外線硬化型接着剤133を用いて固定部材132を接着する(図11)。なお、固定部材132は、紫外線を透過する透明な材質で形成されている。
次に、固定部材132の基板129との接触面に紫外線硬化型接着剤133を塗布する。続いて、基板129に搭載された第1の撮像素子122Aを第1の結像光学系121Aの結像面に位置決めした後、紫外線硬化型接着剤133に紫外線を照射して紫外線硬化型接着剤133を硬化させる。これにより、基板129及び第1の撮像素子122Aを鏡筒ユニット12に取り付ける(図3)。
次に、図6に示すように、固定部材132と紫外線硬化型接着剤133による接着部を覆うように熱硬化型接着剤131を塗布することにより補強接着を行う。このとき、上ホルダ1232と第1の撮像素子122Aの上側面122Aaとの空間及び下ホルダ1233と第1の撮像素子122Aの下側面122Abとの空間を埋めるように熱硬化型接着剤131を充填塗布する。一方、図7に示すように、第1の撮像素子122Aの前側面122Ac及び後側面122Adには熱硬化型接着剤131を塗布しない。
次に、熱硬化型接着剤131の硬化に適した温度・時間で加熱処理を行うことにより、熱硬化型接着剤131を硬化する。
次に、第1の撮像素子122Aの前側面122Ac及び後側面122Adに遮光シート134を貼り付ける。
以上により、鏡筒ユニット12に第1の撮像素子122Aを取り付けることができる。
なお、第2の撮像素子122Bについても、第1の撮像素子122Aと同様の方法により鏡筒ユニット12に取り付けることができる。
(作用・効果)
次に、本発明の撮像装置の作用・効果について説明する。
本発明の一実施形態に係る全天球撮像装置は、レンズ保持部材に、基板と撮像素子が、紫外線硬化型接着剤と熱硬化型接着剤で接着して取り付けられているが、その接着部は全天球撮像装置の上下方向の2ケ所であり、全天球撮像装置の前後方向は接着されていない。これにより、撮像素子を保持する基板と結像光学系を保持するレンズ保持部材とを接着するためのスペースを撮像素子の前側面及び後側面に設ける必要がない。このため、撮像素子の前側面及び後側面の近傍に筐体を構成する前カバー及び後カバーを配置することができる。結果として、撮像装置の前後方向の厚みを薄くすることができ、撮像装置の小型化を図ることができる。
また、撮像装置の小型化を図ることができることから、画素数が多く、受光領域の面積が大きい撮像素子を用いることができるようになる。結果として、撮影される画像の解像度を向上させることができる。
さらに、対称形状に配置した2つの結像光学系の第1のレンズの間隔を小さくすることができるため、2つの結像光学系の視差を小さくすることができる。また、それぞれの画角の周辺部の近い距離の撮像されない被写体領域を少なくして、撮像可能な被写体領域を広げることが可能となる。
また、レンズ保持部材に基板と撮像素子の両方が接着されているため、接着部が撮像装置の上下方向の2ケ所であっても、従来のようにレンズ保持部材に基板のみを接着する場合と同様に、接着の強度を高めることができる。結果として、落下等による衝撃が加わった場合に、結像光学系の結像面に位置決めされて取り付けられた撮像素子の位置がずれることを抑制することができる。
また、撮像素子の受光領域のカバーガラスの前面とレンズ保持部材との間の空間が伸縮可能な略筒状のゴム部材であるパッキンで覆われている。このため、カバーガラスとレンズ保持部材とパッキンとによって覆われた空間に、外部からゴミ等が侵入することを抑制することができる。結果として、撮像素子のカバーガラスの前面や第7のレンズにゴミ等が付着するのを抑制し、撮影される画像にゴミ等の影が映り込んでしまうことを抑制することができる。
また、外部から入射する光が、撮像素子を覆うカバーガラスに入射し、受光領域に到達すると、撮影された画像が白っぽくなるフレア現象が発生するが、パッキンにより入射光を遮断することができるため、フレア現象の発生を抑制することができる。
さらに、基板に搭載された撮像素子が、結像光学系の結像面に位置決めされ、接着により取り付けられたときには、パッキンが撓む。このため、部品バラツキによる結像光学系の結像面の位置のバラツキ、撮像素子の受光領域とカバーガラスとの間の位置バラツキ等を吸収することができる。
また、パッキンは、略筒状のゴム部材で構成されているため、後群レンズを押える第7のレンズ押えの外径部に対して、それ自身の弾力により密着して保持されている。このため、撮像素子の受光領域のカバーガラスと、第7のレンズと、第7のレンズ押えと、パッキンとによって覆われた空間に、外部からゴミ等が侵入することを抑制することができる。結果として、撮影される画像にゴミ等の影が映り込んでしまうことを抑制することができる。
さらに、基板に搭載された撮像素子を、結像光学系の結像面に位置決めする組付け調整作業時に、パッキンが第7のレンズ押えの外径部に密着して保持された状態となるので、パッキンが不用意に落下することがなく、組付け調整の作業性が向上する。
また、レンズ保持部材と撮像素子との間の空間の前側面及び後側面には、遮光シートが設けられている。このため、外部から撮像素子の前側面及び後側面を透過して、カバーガラスに余計な光が入射することを抑制することができる。結果として、フレア現象による画質の低下を抑制することができる。なお、遮光シートの厚みは薄くすることが可能であるため、撮像装置の前後方向の厚みを薄くすることができる。
また、後群の部品点数が多いために、その寸法バラツキの積み上がりによる第7のレンズの取付位置のバラツキを吸収するために、ネジ構造の第7のレンズ押えで後群を押えるが、レンズ枠側のネジ部の側面に突起があると、型を作製することが困難である。
しかしながら、レンズ保持部材は、結像光学系を保持するレンズ枠と、基板及び撮像素子が接着される上ホルダ及び下ホルダとが別体で作製され、これらを組み合わせることにより構成されている。このため、レンズ保持部材の構造を簡単にでき、各々の型を作製することが容易となる。結果として、結像光学系を保持するレンズ枠の部品精度が向上し、結像光学系の光学素子の取り付け精度の向上を図ることができ、光学性能を確保することができる。
また、鏡筒ユニットに撮像素子を取り付けるときに、撮像素子の位置調整を行った後に、紫外線硬化型接着剤を用いて、レンズ保持部材に対して基板を接着している。このため、紫外線を照射することにより短時間で紫外線硬化型接着剤を硬化させることができる。結果として、接着に要する時間を短縮することができ、調整された位置がずれるのを抑制することができるため、組立作業性が向上する。
また、紫外線が届かないようなレンズ保持部材と撮像素子の上側面及び下側面との間の空間には、熱硬化型接着剤を充填塗布して、適切な温度で適切な時間の加熱処理を行うことにより、熱硬化型接着剤を硬化させている。このため、確実に十分な接着強度を確保することが可能となる。
以上、撮像装置を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
121A 第1の結像光学系
121B 第2の結像光学系
122A 第1の撮像素子
122Aa 上側面
122Ab 下側面
122Ac 前側面
122Ad 後側面
1221A 受光領域
122B 第2の撮像素子
122Ba 上側面
122Bb 下側面
122Bc 前側面
122Bd 後側面
1221B 受光領域
123 レンズ保持部材
1231 レンズ枠
1232 上ホルダ
1233 下ホルダ
124 ネジ
128 パッキン
1281 筒状部
129 基板
130 カバーガラス
131 熱硬化型接着剤
133 紫外線硬化型接着剤
134 遮光シート
GAf、GBf 前群レンズ
GAr、GBr 後群レンズ
PA、PB 直角プリズム
R7 第7のレンズ押え
特許第5532881号公報

Claims (9)

  1. 物体側から順に、前群レンズと反射部材と後群レンズとを含む結像光学系と、
    前記結像光学系による像を撮像する撮像素子と、
    前記結像光学系を保持するレンズ保持部材と
    を有し、
    前記撮像素子は、該撮像素子の側面のうち、前記前群レンズの光軸と平行な側面が第1の接着剤を介して前記レンズ保持部材に接着され、前記前群レンズの光軸と垂直な側面が前記レンズ保持部材に接着されていない、
    撮像装置。
  2. 前記撮像素子は、基板に搭載されており、
    前記基板は、前記レンズ保持部材と接着されている前記撮像素子の側面と平行な外周面が前記第1の接着剤及び第2の接着剤を介して前記レンズ保持部材に接着されている、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の接着剤は、熱硬化型接着剤であり、
    前記第2の接着剤は、紫外線硬化型接着剤である、
    請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記レンズ保持部材は、
    前記結像光学系を保持する第1の保持部材と、
    前記撮像素子及び前記基板を接着する第2の保持部材及び第3の保持部材と
    を有し、
    前記第2の保持部材及び前記第3の保持部材は、ネジにより前記第1の保持部材に固定されている、
    請求項2又は3に記載の撮像装置。
  5. 前記結像光学系は、第1の結像光学系と第2の結像光学系とを有し、前記第1の結像光学系の反射部材の背面と前記第2の結像光学系の反射部材の背面とが対向して配置され、前記第1の結像光学系の前群レンズと前記第2の結像光学系の前群レンズとが対向して配置され、
    前記撮像素子は、前記第1の結像光学系による像を撮像する第1の撮像素子と前記第2の結像光学系による像を撮像する第2の撮像素子とを有する、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記結像光学系は、魚眼レンズとして構成されている、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記撮像素子の受光領域は、カバーガラスにより覆われ、
    前記カバーガラスと前記レンズ保持部材との間に形成される空間が、前記カバーガラスの表面と垂直な方向に伸縮可能な略筒状のゴム部材により覆われている、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の撮像装置。
  8. 前記ゴム部材は、前記後群レンズを保持する後群レンズ保持部材に対して、該ゴム部材の弾力により密着して保持されている、
    請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記撮像素子の前記レンズ保持部材に接着されていない側面に、該側面を覆う遮光シートを有する、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の撮像装置。
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