JP2004012960A - 撮像素子と撮影レンズの相対位置調整方法及び撮像素子 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮影レンズと撮像素子の相対位置の調節を、複雑な調整用治具を使用することなく、精度よく行う。
【解決手段】撮像素子21の有効画素領域31の周辺部に、フォトダイオードなどの受光センサS1〜S4を設ける。各受光センサS1〜S4を、有効画素領域31の中心Oから等距離の位置に配置する。光源,撮影レンズ,撮像素子21の順に配置して、光源から撮影レンズに光を入射させる。撮影レンズを通過した光を各受光センサS1〜S4で受光する。各受光センサS1〜S4からの出力信号をモニタに出力し、それらの出力レベルを比較する。各受光センサS1〜S4は、中心Oから等距離にあるから、光軸Aと中心Oとが一致する場合には、各受光センサS1〜S4の出力レベルが同じになる。
【選択図】 図5
【解決手段】撮像素子21の有効画素領域31の周辺部に、フォトダイオードなどの受光センサS1〜S4を設ける。各受光センサS1〜S4を、有効画素領域31の中心Oから等距離の位置に配置する。光源,撮影レンズ,撮像素子21の順に配置して、光源から撮影レンズに光を入射させる。撮影レンズを通過した光を各受光センサS1〜S4で受光する。各受光センサS1〜S4からの出力信号をモニタに出力し、それらの出力レベルを比較する。各受光センサS1〜S4は、中心Oから等距離にあるから、光軸Aと中心Oとが一致する場合には、各受光センサS1〜S4の出力レベルが同じになる。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラに組み込まれる撮像素子及び撮影レンズの相対位置を位置決めする撮像素子と撮影レンズの相対位置調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラやビデオカメラなどの本体内には、CCDやCMOSなど、被写体光を光電変換して画像を記録する撮像素子が組み込まれている。被写体画像を正確に撮像するためには、撮像素子の有効画素領域の中心と、撮影レンズの光軸とが一致し、かつ、撮像素子の受光面が前記光軸と直交していなければならない。そのため、撮像素子をカメラ本体に取り付ける際には、撮像素子と撮影レンズの相対位置が調整されてそれらの位置決めがなされる。
【0003】
例えば、特開平9−69973号公報に記載の発明では、撮影レンズの光軸上に撮像素子を配置した状態で、縞模様の調整用パターンを、撮影レンズによって撮像素子の受光面に結像させ、得られた画像に基づいて、撮影レンズと撮像素子の相対位置を調整している。これによれば、高い精度で位置決めを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の方法では、調整用治具に、撮像素子を駆動する駆動回路や得られた画像信号を処理する画像処理回路が必要となるため、調整用治具が複雑化するという問題があった。
【0005】
本発明は、複雑な調整用治具を用いずに、精度のよい位置決めが可能な撮影レンズと撮像素子の相対位置調整方法及び撮像素子を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の撮像素子と撮影レンズの相対位置調整方法は、カメラ本体に組み込まれる撮像素子と撮影レンズの相対位置を調整する撮像素子と撮影レンズの相対位置調整方法において、前記撮影レンズの光軸上に、前記撮像素子をその受光面が前記光軸とほぼ直交するように配置し、光源から前記撮影レンズへ入射させた光を、前記受光面内の有効画素領域の周辺でかつ有効画素領域の中心から等距離にある少なくとも3つの位置に配置された受光センサで受光し、前記各受光センサの出力信号に基づいて、前記相対位置を調整することを特徴とする。
【0007】
前記光源として、撮影レンズの全面に、明るさが一様な拡散光を照射する光源を使用することが好ましい。
【0008】
また、本発明の撮像素子は、多数の画素がマトリックス状に配列された受光面を持つ撮像素子において、前記受光面内の有効画素領域の周辺部でかつその有効画素領域の中心から等距離にある少なくとも3つの位置に、撮影レンズとの相対位置を調整する際に使用される位置決め用受光センサが設けられていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、カメラ10には、カメラ本体11にレンズ鏡筒12と撮像素子ユニット13とが組み付けられる。レンズ鏡筒12は、撮影レンズ14が組み込まれた後、光軸A方向に移動自在にカメラ本体11に取り付けられる。撮影レンズ14の背後には、撮像素子ユニット13が取り付けられる。
【0010】
撮像素子ユニット13は、パッケージ22上に、撮像素子21及び保護部材23を取り付けたものである。撮像素子21には、多数の画素がマトリックス状に配列された受光面21aが形成されている。撮像素子21は、その受光面21aが撮影レンズ14と対面するように配置される。保護部材23は、撮像素子21に塵や埃が付着するのを防止するためのものであり、透明なガラスで形成される。パッケージ22には、撮像素子21と電気的に接続される回路基板や、撮像素子21を取り付けるための凹部が設けられている。
【0011】
撮像素子ユニット13は、ネジ26によってカメラ本体11に固定される。パッケージ22には、ネジ26を貫通する孔22aが形成されており、また、カメラ本体11には、ネジ26と係合するネジ山が形成されている。ネジ26を締め付けることで、撮像素子ユニット13がカメラ本体11に固定される。
【0012】
撮像素子ユニット13を取り付ける際には、撮影レンズ14の光軸Aと、撮像素子21の有効画素領域の中心とが一致するように、撮影レンズ14と撮像素子21との相対位置が調整される。パッケージ22の孔22aは、ネジ26の直径よりも大きく形成されており、これにより、撮像素子ユニット13全体を光軸Aと直交する面内のX方向及びY方向に移動できるようにしている。位置調整は、撮像素子ユニット13をカメラ本体11に仮止めした後、撮像素子ユニット13をX方向及びY方向に移動させることにより行われる。
【0013】
なお、パッケージ22とカメラ本体11とが接合するそれぞれの接合面22a,11aは、受光面21aと、光軸Aとを直交させるように位置決めする位置決め面となっている。したがって、各接合面22a,11aを接合させることで、撮像素子21の受光面21aと、光軸Aとの直交が確保される。このため、受光面21aにアオリが発生することはない。
【0014】
図2に示すように、撮像素子ユニット13の取り付けは、レンズ鏡筒12をカメラ本体11に組み付けた後に行われる。この取り付けの際に、撮像素子ユニット13の位置調整が行われる。位置調整の際には、光軸A上に配置された光源30から、撮影レンズ14に向かって光を照射する。
【0015】
図3に示すように、撮像素子21には、撮像に使用される有効画素領域31の周辺に、4つの受光センサS1〜S4が設けられている。これら各受光センサS1〜S4は、有効画素領域31の中心Oから等距離の位置に配置されており、受光した光量に応じた信号を出力する。位置調整の際には、各受光センサS1〜S4がモニタ41に接続される。モニタ41には各受光センサS1〜S4の出力レベルが、例えば、棒グラフ形式に表示される。これら各受光センサS1〜S4の出力レベルに基づいて、位置調整が行われる。
【0016】
受光センサとしては、例えば、フォトダイオードが使用される。出力レベルは、フォトダイオードが接続された回路の電圧や電流を調べることによって検出される。このフォトダイオードを使用することで、従来のように、撮像素子の撮像データを使用する場合と比較して、位置調整用治具が簡単化される。もちろん、フォトダイオードの代わりフォトトランジスタなどを用いてもよい。
【0017】
また、各受光センサS1〜S4は、有効画素領域31を区画する各辺の中央付近に配置される。符号13は、撮影レンズ14のイメージサークルを示す。イメージサークル33は、周知のように、撮影レンズ14の結像領域のうち、明暗を識別可能な限界域を示す。イメージサークル33外では、光量が極端に低下するため、各受光センサS1〜S4は、このイメージサークル33内に配置されることが好ましい。
【0018】
このイメージサークル33は、それが最も小さい場合でも、有効画素領域31の外接円の直径以上の大きさとなる。各受光センサS1〜S4を有効画素領域31の各コーナー近傍に配置すると、イメージサークル33が小さい場合に、各受光センサS1〜S4がイメージサークル33からはみ出してしまうおそれがある。そのため、本例では、各受光センサS1〜S4を前記各辺の中央付近に配置することで、イメージサークル33が最も小さい場合でも、各受光センサS1〜S4がイメージサークル33内に収まるようにしている。
【0019】
もちろん、イメージサークル33が大きければ、各受光センサS1〜S4を、有効画素領域31の各コーナー近傍に配置してもよい。また、本例では、4つの受光センサS1〜S4を設けた例で説明しているが、3つでもよい。
【0020】
図4のグラフに示すように、撮影レンズ14を通過する光の光量Lは、光軸Aの位置で最大となり、光軸Aから離れるに従って低下する。各受光センサS1〜S4は、中心Oから等距離に配置されているので、光軸Aと中心Oとが一致していれば、各受光センサS1〜S4の出力レベルは等しくなる。
【0021】
この場合、各受光センサS1〜S4へ照射される入射光のレベルが異なると、出力レベルを正確に比較することはできない。そのため、撮像素子21の受光面21aに対して、その全面に一様な明るさの光を照射する必要がある。
【0022】
そこで、光源30としては、例えば、輝度箱など、撮影レンズ14の全面に明るさが一様な平行光を照射可能な光源が使用される。輝度箱は、周知のように、乳白色のアクリル板を照射部として備えており、この乳白色のアクリル板の背面に配置された蛍光灯を点灯させることにより、明るさが一様な拡散光を照射する光源である。この輝度箱の照射面は、光軸Aと平行な拡散光が照射されるように、光軸Aと直交する向きに配置される。
【0023】
撮影レンズ14は、入射した平行光を一点に結像させるという特性を持つから、輝度箱を使用することにより、受光面(結像面)21aの全面で一様な光量分布を得ることができる。また、撮影レンズ14は、コサイン4乗則(入射光の入射角と光量の関係を示す法則)で明らかなように、平行光を入射させたときに光量が最大となる。そのため、輝度箱を使用することで、撮影レンズ14の全面に渡って平行光を入射させることができるので、各受光センサ31のすべてに多くの光を照射することができる。
【0024】
以下、上記構成による作用について説明する。カメラ本体11にレンズ鏡筒12を取り付けた後、光軸A上に、光源30,撮影レンズ14,撮像素子ユニット13を順に配置する。撮像素子ユニット13をカメラ本体11にネジ26で仮止めした後、撮像素子ユニット13の各受光センサS1〜S2とモニタ41とを接続する。
【0025】
オペレータは、光源30を点灯させ、モニタ41に表示される各受光センサS1〜S4の出力レベルを確認する。図5(A)に示すように、光軸Aと中心Oとが一致した場合には、図5(B)に示すように、各受光センサS1〜S4の出力レベルが等しくなる。
【0026】
他方、光軸Aと中心Oとが一致していない場合には、図6や図7に示すように、各受光センサS1〜S4の出力レベルが等しくならない。図6に示すように、中心Oが、光軸よりも斜め上方に位置する場合には、光軸Aに接近する受光センサS1,S4の出力レベルが増加する一方、光軸Aから離れる受光センサS2,S3の出力レベルが減少する。また、図7に示すように、中心Oが光軸Aよりも下方に位置する場合には、受光センサS2が光軸Aに接近するので、その出力レベルが増加する一方、受光センサS4が光軸Aから離れるので、その出力レベルが減少する。
【0027】
オペレータは、撮像素子ユニット13をX方向及びY方向に移動させながら、モニタ41に表示される各受光センサ32の出力レベルが等しくなるように、撮像素子ユニット13の位置を調整する。位置調整が完了したら、ネジ26を締め付けて撮像素子ユニット13をカメラ本体11に固定する。撮像素子ユニット13が取り付けられたカメラ本体11は、次工程に送られる。
【0028】
上記実施形態では、光源として、輝度箱を使用して、撮影レンズの全面に一様な明るさの平行光を照射する例で説明したが、図8に示すように、複数のレーザー光源51を使用してもよい。各レーザー光源51は、受光センサの数に応じて設けられる。そして、各レーザー光源51からの各レーザー光を、有効画素領域31の中心Oと光軸Aとが一致するときに各受光センサS1〜S4が位置する各点に向けて、照射する。これにより、すべての受光センサS1〜S4がオン(出力レベルがhigh)になる位置が、有効画素領域31の中心Oと光軸Aとが一致する位置であると特定される。
【0029】
上記実施形態では、撮像素子ユニットを移動して、撮像素子と撮影レンズの相対位置を調整する例で説明したが、その反対に撮影レンズを移動して相対位置を調整してもよい。
【0030】
この場合には、図9に示すように、撮影レンズ14を保持するレンズホルダ61に、ネジ64を貫通する孔63を設け、この孔63をネジ64の直径よりも大きく形成しておく。そして、レンズホルダ61をレンズ鏡筒62に仮止めした状態で、レンズホルダ61を、光軸Aと直交する面内でX及びY方向に移動させて、光軸Aと有効画素領域31の中心Oとを位置決めする。
【0031】
また、上記実施形態では、光軸と垂直な面内において位置調節(X及びY方向のみ)する例で説明したが、受光センサの出力レベルに基づいて、光軸方向(Z方向)の位置調節をすることもできる。焦点が合っている合焦位置では、光量が最大になるので、受光センサの出力レベルが最大になる。この出力レベルが最大になる位置を見つけることにより、合焦位置の位置決めが可能になる。
【0032】
このようにZ方向の位置調節をする場合には、レンズ鏡筒71を、移動筒72と固定筒73とから構成する。そして、移動筒72を、Z方向に移動自在に固定筒73に取り付ける。移動筒72の外周面と、固定筒73の内周面とのそれぞれにネジを形成し、両者を係合させる。ネジの作用により、移動筒72を回転させると、移動筒72がZ方向に移動する。なお、図9及び図10の構成を組み合わせて、X,Y,Zの3方向で移動できるようにしてもよい。
【0033】
上記実施形態では、撮像素子ユニット又は撮影レンズをカメラ本体に仮止めした後、撮像素子ユニットをX方向及びY方向に移動しながら位置調整する例で説明したが、例えば、撮像素子ユニット又は撮影レンズを、X方向,Y方向,Z方向の3方向に移動自在なテーブルに取り付け、このテーブルを移動させながら位置調整を行い、位置決めがなされた後、カメラ本体11との接合面に接着剤を滴下して固定するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明は、撮影レンズの光軸上に、撮像素子をその受光面が前記光軸とほぼ直交するように配置し、光源から前記撮影レンズへ入射させた光を、前記受光面内の有効画素領域の周辺でかつ有効画素領域の中心から等距離にある少なくとも3つの位置に配置された複数の受光センサで受光し、前記各受光センサの出力信号に基づいて、前記相対位置を調整するようにしたから、複雑な調整用治具を用いずに、精度よく位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラの断面図である。
【図2】位置調整のときの光源,撮影レンズ,撮像素子の配置の説明図である。
【図3】撮像素子の説明図である。
【図4】光軸からの距離と光量との関係を示すグラフである。
【図5】光軸と有効画素領域の中心とが一致したときの受光センサの出力レベルの説明図である。
【図6】光軸と有効画素領域の中心とが一致しないときの受光センサの出力レベルの説明図である。
【図7】図6とは別の光軸と有効画素領域の中心とが一致しないときの受光センサの出力レベルの説明図である。
【図8】光源にレーザー光を使用する場合の位置調整方法の説明図である。
【図9】撮影レンズの位置を調整する場合の構成図である。
【図10】撮影レンズを光軸方向に移動させる場合の構成図である。
【符号の説明】
10 カメラ
11 カメラ本体
12 レンズ鏡筒
13 撮像素子ユニット
14 撮影レンズ
30 光源
31 有効画素領域
41 モニタ
S1,S2,S3,S4 受光センサ
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラに組み込まれる撮像素子及び撮影レンズの相対位置を位置決めする撮像素子と撮影レンズの相対位置調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラやビデオカメラなどの本体内には、CCDやCMOSなど、被写体光を光電変換して画像を記録する撮像素子が組み込まれている。被写体画像を正確に撮像するためには、撮像素子の有効画素領域の中心と、撮影レンズの光軸とが一致し、かつ、撮像素子の受光面が前記光軸と直交していなければならない。そのため、撮像素子をカメラ本体に取り付ける際には、撮像素子と撮影レンズの相対位置が調整されてそれらの位置決めがなされる。
【0003】
例えば、特開平9−69973号公報に記載の発明では、撮影レンズの光軸上に撮像素子を配置した状態で、縞模様の調整用パターンを、撮影レンズによって撮像素子の受光面に結像させ、得られた画像に基づいて、撮影レンズと撮像素子の相対位置を調整している。これによれば、高い精度で位置決めを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の方法では、調整用治具に、撮像素子を駆動する駆動回路や得られた画像信号を処理する画像処理回路が必要となるため、調整用治具が複雑化するという問題があった。
【0005】
本発明は、複雑な調整用治具を用いずに、精度のよい位置決めが可能な撮影レンズと撮像素子の相対位置調整方法及び撮像素子を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の撮像素子と撮影レンズの相対位置調整方法は、カメラ本体に組み込まれる撮像素子と撮影レンズの相対位置を調整する撮像素子と撮影レンズの相対位置調整方法において、前記撮影レンズの光軸上に、前記撮像素子をその受光面が前記光軸とほぼ直交するように配置し、光源から前記撮影レンズへ入射させた光を、前記受光面内の有効画素領域の周辺でかつ有効画素領域の中心から等距離にある少なくとも3つの位置に配置された受光センサで受光し、前記各受光センサの出力信号に基づいて、前記相対位置を調整することを特徴とする。
【0007】
前記光源として、撮影レンズの全面に、明るさが一様な拡散光を照射する光源を使用することが好ましい。
【0008】
また、本発明の撮像素子は、多数の画素がマトリックス状に配列された受光面を持つ撮像素子において、前記受光面内の有効画素領域の周辺部でかつその有効画素領域の中心から等距離にある少なくとも3つの位置に、撮影レンズとの相対位置を調整する際に使用される位置決め用受光センサが設けられていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、カメラ10には、カメラ本体11にレンズ鏡筒12と撮像素子ユニット13とが組み付けられる。レンズ鏡筒12は、撮影レンズ14が組み込まれた後、光軸A方向に移動自在にカメラ本体11に取り付けられる。撮影レンズ14の背後には、撮像素子ユニット13が取り付けられる。
【0010】
撮像素子ユニット13は、パッケージ22上に、撮像素子21及び保護部材23を取り付けたものである。撮像素子21には、多数の画素がマトリックス状に配列された受光面21aが形成されている。撮像素子21は、その受光面21aが撮影レンズ14と対面するように配置される。保護部材23は、撮像素子21に塵や埃が付着するのを防止するためのものであり、透明なガラスで形成される。パッケージ22には、撮像素子21と電気的に接続される回路基板や、撮像素子21を取り付けるための凹部が設けられている。
【0011】
撮像素子ユニット13は、ネジ26によってカメラ本体11に固定される。パッケージ22には、ネジ26を貫通する孔22aが形成されており、また、カメラ本体11には、ネジ26と係合するネジ山が形成されている。ネジ26を締め付けることで、撮像素子ユニット13がカメラ本体11に固定される。
【0012】
撮像素子ユニット13を取り付ける際には、撮影レンズ14の光軸Aと、撮像素子21の有効画素領域の中心とが一致するように、撮影レンズ14と撮像素子21との相対位置が調整される。パッケージ22の孔22aは、ネジ26の直径よりも大きく形成されており、これにより、撮像素子ユニット13全体を光軸Aと直交する面内のX方向及びY方向に移動できるようにしている。位置調整は、撮像素子ユニット13をカメラ本体11に仮止めした後、撮像素子ユニット13をX方向及びY方向に移動させることにより行われる。
【0013】
なお、パッケージ22とカメラ本体11とが接合するそれぞれの接合面22a,11aは、受光面21aと、光軸Aとを直交させるように位置決めする位置決め面となっている。したがって、各接合面22a,11aを接合させることで、撮像素子21の受光面21aと、光軸Aとの直交が確保される。このため、受光面21aにアオリが発生することはない。
【0014】
図2に示すように、撮像素子ユニット13の取り付けは、レンズ鏡筒12をカメラ本体11に組み付けた後に行われる。この取り付けの際に、撮像素子ユニット13の位置調整が行われる。位置調整の際には、光軸A上に配置された光源30から、撮影レンズ14に向かって光を照射する。
【0015】
図3に示すように、撮像素子21には、撮像に使用される有効画素領域31の周辺に、4つの受光センサS1〜S4が設けられている。これら各受光センサS1〜S4は、有効画素領域31の中心Oから等距離の位置に配置されており、受光した光量に応じた信号を出力する。位置調整の際には、各受光センサS1〜S4がモニタ41に接続される。モニタ41には各受光センサS1〜S4の出力レベルが、例えば、棒グラフ形式に表示される。これら各受光センサS1〜S4の出力レベルに基づいて、位置調整が行われる。
【0016】
受光センサとしては、例えば、フォトダイオードが使用される。出力レベルは、フォトダイオードが接続された回路の電圧や電流を調べることによって検出される。このフォトダイオードを使用することで、従来のように、撮像素子の撮像データを使用する場合と比較して、位置調整用治具が簡単化される。もちろん、フォトダイオードの代わりフォトトランジスタなどを用いてもよい。
【0017】
また、各受光センサS1〜S4は、有効画素領域31を区画する各辺の中央付近に配置される。符号13は、撮影レンズ14のイメージサークルを示す。イメージサークル33は、周知のように、撮影レンズ14の結像領域のうち、明暗を識別可能な限界域を示す。イメージサークル33外では、光量が極端に低下するため、各受光センサS1〜S4は、このイメージサークル33内に配置されることが好ましい。
【0018】
このイメージサークル33は、それが最も小さい場合でも、有効画素領域31の外接円の直径以上の大きさとなる。各受光センサS1〜S4を有効画素領域31の各コーナー近傍に配置すると、イメージサークル33が小さい場合に、各受光センサS1〜S4がイメージサークル33からはみ出してしまうおそれがある。そのため、本例では、各受光センサS1〜S4を前記各辺の中央付近に配置することで、イメージサークル33が最も小さい場合でも、各受光センサS1〜S4がイメージサークル33内に収まるようにしている。
【0019】
もちろん、イメージサークル33が大きければ、各受光センサS1〜S4を、有効画素領域31の各コーナー近傍に配置してもよい。また、本例では、4つの受光センサS1〜S4を設けた例で説明しているが、3つでもよい。
【0020】
図4のグラフに示すように、撮影レンズ14を通過する光の光量Lは、光軸Aの位置で最大となり、光軸Aから離れるに従って低下する。各受光センサS1〜S4は、中心Oから等距離に配置されているので、光軸Aと中心Oとが一致していれば、各受光センサS1〜S4の出力レベルは等しくなる。
【0021】
この場合、各受光センサS1〜S4へ照射される入射光のレベルが異なると、出力レベルを正確に比較することはできない。そのため、撮像素子21の受光面21aに対して、その全面に一様な明るさの光を照射する必要がある。
【0022】
そこで、光源30としては、例えば、輝度箱など、撮影レンズ14の全面に明るさが一様な平行光を照射可能な光源が使用される。輝度箱は、周知のように、乳白色のアクリル板を照射部として備えており、この乳白色のアクリル板の背面に配置された蛍光灯を点灯させることにより、明るさが一様な拡散光を照射する光源である。この輝度箱の照射面は、光軸Aと平行な拡散光が照射されるように、光軸Aと直交する向きに配置される。
【0023】
撮影レンズ14は、入射した平行光を一点に結像させるという特性を持つから、輝度箱を使用することにより、受光面(結像面)21aの全面で一様な光量分布を得ることができる。また、撮影レンズ14は、コサイン4乗則(入射光の入射角と光量の関係を示す法則)で明らかなように、平行光を入射させたときに光量が最大となる。そのため、輝度箱を使用することで、撮影レンズ14の全面に渡って平行光を入射させることができるので、各受光センサ31のすべてに多くの光を照射することができる。
【0024】
以下、上記構成による作用について説明する。カメラ本体11にレンズ鏡筒12を取り付けた後、光軸A上に、光源30,撮影レンズ14,撮像素子ユニット13を順に配置する。撮像素子ユニット13をカメラ本体11にネジ26で仮止めした後、撮像素子ユニット13の各受光センサS1〜S2とモニタ41とを接続する。
【0025】
オペレータは、光源30を点灯させ、モニタ41に表示される各受光センサS1〜S4の出力レベルを確認する。図5(A)に示すように、光軸Aと中心Oとが一致した場合には、図5(B)に示すように、各受光センサS1〜S4の出力レベルが等しくなる。
【0026】
他方、光軸Aと中心Oとが一致していない場合には、図6や図7に示すように、各受光センサS1〜S4の出力レベルが等しくならない。図6に示すように、中心Oが、光軸よりも斜め上方に位置する場合には、光軸Aに接近する受光センサS1,S4の出力レベルが増加する一方、光軸Aから離れる受光センサS2,S3の出力レベルが減少する。また、図7に示すように、中心Oが光軸Aよりも下方に位置する場合には、受光センサS2が光軸Aに接近するので、その出力レベルが増加する一方、受光センサS4が光軸Aから離れるので、その出力レベルが減少する。
【0027】
オペレータは、撮像素子ユニット13をX方向及びY方向に移動させながら、モニタ41に表示される各受光センサ32の出力レベルが等しくなるように、撮像素子ユニット13の位置を調整する。位置調整が完了したら、ネジ26を締め付けて撮像素子ユニット13をカメラ本体11に固定する。撮像素子ユニット13が取り付けられたカメラ本体11は、次工程に送られる。
【0028】
上記実施形態では、光源として、輝度箱を使用して、撮影レンズの全面に一様な明るさの平行光を照射する例で説明したが、図8に示すように、複数のレーザー光源51を使用してもよい。各レーザー光源51は、受光センサの数に応じて設けられる。そして、各レーザー光源51からの各レーザー光を、有効画素領域31の中心Oと光軸Aとが一致するときに各受光センサS1〜S4が位置する各点に向けて、照射する。これにより、すべての受光センサS1〜S4がオン(出力レベルがhigh)になる位置が、有効画素領域31の中心Oと光軸Aとが一致する位置であると特定される。
【0029】
上記実施形態では、撮像素子ユニットを移動して、撮像素子と撮影レンズの相対位置を調整する例で説明したが、その反対に撮影レンズを移動して相対位置を調整してもよい。
【0030】
この場合には、図9に示すように、撮影レンズ14を保持するレンズホルダ61に、ネジ64を貫通する孔63を設け、この孔63をネジ64の直径よりも大きく形成しておく。そして、レンズホルダ61をレンズ鏡筒62に仮止めした状態で、レンズホルダ61を、光軸Aと直交する面内でX及びY方向に移動させて、光軸Aと有効画素領域31の中心Oとを位置決めする。
【0031】
また、上記実施形態では、光軸と垂直な面内において位置調節(X及びY方向のみ)する例で説明したが、受光センサの出力レベルに基づいて、光軸方向(Z方向)の位置調節をすることもできる。焦点が合っている合焦位置では、光量が最大になるので、受光センサの出力レベルが最大になる。この出力レベルが最大になる位置を見つけることにより、合焦位置の位置決めが可能になる。
【0032】
このようにZ方向の位置調節をする場合には、レンズ鏡筒71を、移動筒72と固定筒73とから構成する。そして、移動筒72を、Z方向に移動自在に固定筒73に取り付ける。移動筒72の外周面と、固定筒73の内周面とのそれぞれにネジを形成し、両者を係合させる。ネジの作用により、移動筒72を回転させると、移動筒72がZ方向に移動する。なお、図9及び図10の構成を組み合わせて、X,Y,Zの3方向で移動できるようにしてもよい。
【0033】
上記実施形態では、撮像素子ユニット又は撮影レンズをカメラ本体に仮止めした後、撮像素子ユニットをX方向及びY方向に移動しながら位置調整する例で説明したが、例えば、撮像素子ユニット又は撮影レンズを、X方向,Y方向,Z方向の3方向に移動自在なテーブルに取り付け、このテーブルを移動させながら位置調整を行い、位置決めがなされた後、カメラ本体11との接合面に接着剤を滴下して固定するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明は、撮影レンズの光軸上に、撮像素子をその受光面が前記光軸とほぼ直交するように配置し、光源から前記撮影レンズへ入射させた光を、前記受光面内の有効画素領域の周辺でかつ有効画素領域の中心から等距離にある少なくとも3つの位置に配置された複数の受光センサで受光し、前記各受光センサの出力信号に基づいて、前記相対位置を調整するようにしたから、複雑な調整用治具を用いずに、精度よく位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラの断面図である。
【図2】位置調整のときの光源,撮影レンズ,撮像素子の配置の説明図である。
【図3】撮像素子の説明図である。
【図4】光軸からの距離と光量との関係を示すグラフである。
【図5】光軸と有効画素領域の中心とが一致したときの受光センサの出力レベルの説明図である。
【図6】光軸と有効画素領域の中心とが一致しないときの受光センサの出力レベルの説明図である。
【図7】図6とは別の光軸と有効画素領域の中心とが一致しないときの受光センサの出力レベルの説明図である。
【図8】光源にレーザー光を使用する場合の位置調整方法の説明図である。
【図9】撮影レンズの位置を調整する場合の構成図である。
【図10】撮影レンズを光軸方向に移動させる場合の構成図である。
【符号の説明】
10 カメラ
11 カメラ本体
12 レンズ鏡筒
13 撮像素子ユニット
14 撮影レンズ
30 光源
31 有効画素領域
41 モニタ
S1,S2,S3,S4 受光センサ
Claims (3)
- カメラ本体に組み込まれる撮像素子と撮影レンズの相対位置を調整する撮像素子と撮影レンズの相対位置調整方法において、
前記撮影レンズの光軸上に、前記撮像素子をその受光面が前記光軸とほぼ直交するように配置し、
光源から前記撮影レンズへ入射させた光を、前記受光面内の有効画素領域の周辺でかつ有効画素領域の中心から等距離にある少なくとも3つの位置に配置された受光センサで受光し、
前記各受光センサの出力信号に基づいて、前記相対位置を調整することを特徴とする撮像素子と撮影レンズの相対位置調整方法。 - 前記光源として、撮影レンズの全面に、明るさが一様な拡散光を照射する光源を使用したことを特徴とする請求項1記載の撮像素子と撮影レンズの位置調整方法。
- 多数の画素がマトリックス状に配列された受光面を持つ撮像素子において、
前記受光面内の有効画素領域の周辺部でかつその有効画素領域の中心から等距離にある少なくとも3つの位置に、撮影レンズとの相対位置を調整する際に使用される位置決め用受光センサが設けられていることを特徴とする撮像素子。
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- 2002-06-10 JP JP2002168359A patent/JP2004012960A/ja active Pending
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