JP2016116606A - 移動棚用安全装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】単位移動棚が人に当接すると確実に停止することができ、電力を必要としない機械的な動作により単位移動棚の転倒を防止し、構造が簡便でコストが安く災害等の非常時において電力供給が停止した場合でも動作可能な移動棚用安全装置を提供する。
【解決手段】移動棚装置1にの移動棚用安全装置20において、単位移動棚2は、移動方向において車輪18を少なくとも前後に2つ備え、前方から圧力を受ける受圧部22と、受圧部22の上方の作動部23を備え、単位移動棚18の下部に22受圧部と作動部23の間において揺動可能に支持された安全停止バー21と、車輪18の回転を停止するストッパ機構30と、作動部23とストッパ機構30の上部とを連結する連結部材40を備え、ストッパ機構30は後部車輪18の前方に位置して配置され、上部が連結部材と連結される揺動部材32と、後部車輪18に当接されるストッパ部34と、揺動部材32の下部を前方に付勢する付勢部35とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の単位移動棚が棚間口面に対し直角方向へ指向して床に施設された走行レール上を走行しうる移動棚装置の安全装置であって、単位移動棚の間に、人や物品が挟まれること防止する移動棚用安全装置に関するものである。
床に敷設された走行レール上を移動する複数の単位移動棚を備えた移動棚装置がある。このような移動棚装置の所定の単位移動棚内に物品を出し入れするには、所定の単位移動棚やその前後の単位移動棚を、走行レール上を走行させて移動させ、所定の単位移動棚の間口面と、隣り合う単位移動棚との間に、物品の収納・取出し作業するための作業用通路を設け、作業者が立ち入って作業することができるようになっている。このような移動棚装置では、例えば地震が発生して単位移動棚が振動に伴って移動を開始する、あるいは他の作業者が、作業用通路内に作業者が入っていることを認識できず、単位移動棚を移動させてしまうこと等により、単位移動棚間に立ち入っている作業者が、単位移動棚により挟まれてしまうおそれがある。このように作業通路内の人や物品が、単位移動棚により挟まれることを防止するために、移動棚装置には、単位移動棚を緊急停止させる移動棚用安全装置が具備されているものがある。
このような移動棚用安全装置は、移動棚装置がセンサーを備え、単位移動棚間に人や物が存在することを検知すると、単位移動棚の移動が非常停止されるものや、感震装置を備え所定以上の震度を検知すると、単位移動棚の移動が非常停止されるものがあった。しかし、センサーが多数必要とされ、さらにその配線も必要となるために、設備コストが高くなるという難点や、また、非常時における電源供給の確保の点から、構造が簡便でコストが安く、電源を必要としない移動棚用安全装置が求められていた。
そこで、特許文献1および特許文献2に開示されるような電気的に動作されずに純粋に機械的に動作される移動棚用安全装置が提案された。このような移動棚用安全装置では、単位移動棚の間口面下部に設けられた安全停止バーは、上部に支点が設けられ、安全停止バーのうち支点より下部に作業用通路内の人や物品が当接すると、安全停止バーの最も下方に位置する作用する部分が走行車輪側に揺動されて、該作動部分が走行車輪側に揺動されることにより、楔形状のストッパが単位移動棚の移動方向に対して前方から走行車輪側に押し込まれ、走行用車輪の回転が停止されて、単位移動棚の移動が停止されるものである。
通常、移動棚装置の単位移動棚は、単位移動棚の移動方向において、すなわち単位移動棚の棚奥行き方向において、複数の走行車輪を備えている。先行技術文献に開示されている移動棚用安全装置では、安全停止バーがストッパを作動させるために作用する部分は、安全停止バーの支点よりも下方に位置する部分であって、走行車輪を停止させるストッパを作動させるため作動力は、単位移動棚の移動方向において、安全停止バーの直ぐ後方に位置する前側走行車輪に伝達されるようになっている。一方、後側走行車輪には、後側走行車輪よりも前方に位置する前側走行車輪等により、作動力の伝達が阻害されるために、このような安全停止装置が設けられていない。
このような移動棚用安全装置では、勢いよく移動してきた単位移動棚が緊急停止されると、前側走行車輪のみロックされる一方、後側走行車輪が停止されないので、移動してきて緊急停止された単位移動棚に、前側走行用車輪を中心とした回転モーメントが発生し、単位移動棚は、単位移動棚の移動方向における前方に転倒しやすいという難点があった。
特許第5337593号公報 実公昭56−48194号公報
本発明は、このような難点を克服し、移動棚装置の移動棚通路内に人や物品が存在して、移動してきた単位移動棚が人や物品に当接すると、確実に単位移動棚を確実に停止することができ、単位移動棚が緊急停止されても、単位移動棚の移動方向前方への転倒を防止することが可能であるとともに、電力を必要としない機械的な動作により単位移動棚の転倒を防止し、構造が簡便でコストが安く、災害等の非常時において電力供給が停止した場合でも動作することのできる移動棚用安全装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、床に敷設されている複数のレールの上を移動する複数の単位移動棚を具備する移動棚装置に用いられる移動棚用安全装置において、前記単位移動棚は、間口面が移動方向に対して直角に向けられ、前記レールの上を走行する車輪を、移動方向において少なくとも前後に2つ備え、前記単位移動棚の移動方向において前方から圧力を受ける受圧部と、該受圧部の上方に位置する作動部を備え、前記単位移動棚の前記間口面の下部に、前記受圧部と前記作動部の間において揺動可能に支持された安全停止バーと、前記単位移動棚の前記車輪の回転を停止するストッパ機構と、前記安全停止バーの前記作動部と、前記ストッパ機構の上部とを連結する連結部材を備え、前記ストッパ機構は、複数の前記車輪のうち、前記単位移動棚の前記単位移動棚の移動方向における中央よりも後方に位置した後部車輪の前方に位置して配置され、上下方向に一端および他端が指向し、前記一端と前記他端の間において揺動可能に支持され、上部が前記連結部材と連結される揺動部材と、前記揺動部材の下部に設けられ、前記揺動部材の下部が、前記単位移動棚の移動方向において後方に向けて揺動されると、前記後部車輪に当接されるストッパ部と、前記揺動部材の前記下部を、前記単位移動棚の移動方向において前方に向けて付勢する付勢部とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の移動棚用安全装置において、前記ストッパ部は、弾性変形可能な材料が用いられ、ローラ形状であることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の移動棚用安全装置において、前記ストッパ機構は、前記車輪のうち、前記単位移動棚の移動方向において中央よりも前方に位置した前部車輪の前方にも備えられ、前記前部車輪の前方に位置した前記ストッパ機構の前記ストッパ部は、前記揺動部材の下部が、前記単位移動棚の移動方向において後方に向けて揺動されると、前記前部車輪に当接されることを特徴とするものである。
本発明の移動棚用安全装置によれば、移動棚装置の作業用通路に人や物品が存在する際に、地震の発生による振動により単位移動棚が移動した場合や、他の作業者が作業通路内の人や物品の存在を確認できずに単位移動棚を移動させてしまう場合に、作業用通路内の人や物品が、移動してくる単位移動棚の安全停止バーの受圧部に当り、該受圧部を押圧して、単位移動棚の単位移動棚の移動方向における中央より後方に位置した後部車輪にストッパ部が当接して、後部車輪を緊急停止することができるので、勢いよく移動してきた単位移動棚を確実に停止することができる。さらに単位移動棚が緊急停止されても、単位移動棚が前方に向けて転倒することを防止することができる。さらに、電力を必要としない機械的な動作により単位移動棚の転倒を防止しすることが可能となり、構造が簡便でコストの低減を図り、災害等の非常時において電力供給が停止した場合でも動作することのできる安全な移動棚用安全装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ストッパ部を弾性変形可能なローラ部材することにより、単位移動棚の停止時の衝撃を和らげるとともに、車輪がストッパ部を噛み込むことを防ぎ、単位移動棚の転倒をより防ぐことができる。
請求項3に記載の発明によれば、単位移動棚の移動方向における中央より後方に位置した後部車輪を停止させるだけでなく、単位移動棚の移動方向における中央より前方に位置した前部車輪を停止させることができるので、より安定して単位移動棚を緊急停止することができ、単位移動棚の転倒をさらに防止することができる。
本発明を適用した一実施例の移動棚用安全装置を備えた移動棚装置の斜視図である。 図1の移動棚装置の間口面の正面図であり、移動棚装置の下部は、車輪、車軸、軸受部材、ストッパ機構および走行レールが見える状態に切断した切断図である。 移動棚の下部および移動棚用安全装置の要部拡大平面図である。 図3の一方の移動棚用安全装置を省略した図である。 図4のV-V矢視図断面図である。 図5の移動棚用安全装置の作動が開始された状態の図である。 図5の移動棚用安全装置が作動し、車輪が停止された状態の図である。 図7の要部拡大図である。 図5のIX-IX矢視図断面図である。 図5のX-X矢視図断面図である。 ストッパ機構の斜視図である。 ストッパ機構の分解斜視図である。 移動棚用安全装置を備えた他の移動棚装置を示した斜視図である。 図13の移動棚装置の正面図であり、移動棚装置の下部は、車輪、車軸、軸受部材、ストッパ機構および走行レールが見える状態に切断した切断図である。
以下、図1ないし図12に図示された本発明に係る一実施例を説明する。
図1は、本発明の一実施例の移動棚用安全装置20を備えた移動棚装置1の斜視図である。移動棚装置1は、複数の単位移動棚2、および該単位移動棚2がその上を走行する複数の走行レール51を備えている。この単位移動棚2は、物品を収納する間口面3が両面設けられており、複数の走行レール51は、該間口面3に対して直角になるように平行に床50に敷設されている。本実施例では、以下、単位移動棚2の移動方向を前方とし、移動方向と反対向きを後方として説明する。本実施例の移動棚用安全装置20を備えた移動棚装置1の単位移動棚2は、全て両面に間口面3が設けられているものであるが、片面にのみ間口面3が設けられた単位移動棚を用いてもよい。
複数の走行レール51は、それぞれが平行になるように、床50に敷設されている。走行レール51は、図9および図10に示されるように、チャンネル材の両端が内方へ直角に折り曲げられたレール受け52と、該レール受け52の底面部の中央上面に固定されたレール本体53とからなっている。レール受け52は、図示されないアンカー受け部材とアンカーボルトを備え、アンカー受け部材が床スラブ50aに打ち込まれたアンカーボルトにより固定されることにより、レール受け52およびレール本体53が、床50に固定されるようになっている。レール受け52の両側には、床スラブ50a上にモルタル層あるいはOAフロア等の床上材50bが重ねられ、床50の上面50cは、レール本体53の上面よりも僅かに低くなるように設定されている。
単位移動棚2は、図1および図2に示されるように、平面形状が長方形の枠型の台枠4の上に複数本の柱5が立てられ、この柱5の上に天板6が載置されて固定されている。本実施例の移動棚用安全装置20が具備された単位移動棚2では、間口方向において、5本の柱が立てられている。さらに、図2に示されるように、柱5の間には補強のために、間口面視において斜めに筋交7が2本取り付けられている。また、図1に示されるように、柱5には図示されない掛止穴に引っ掛けられて棚受け8が固定され、棚受けの8間には棚板9が乗せられ、物品が収納されるようになっている。
図3および図5に示されるように、台枠4は、平面形状が長方形になるようにL字状の鋼材が組付けられたものである。台枠4の下には、図2および図3に示されるように、単位移動棚2の奥行方向に沿って、複数の梁13が固定されている。本実施例の単位移動棚2では、8本の梁13が設けられている。単位移動棚2の5本の柱5の内、中央の3本の柱5の下方の両側に位置して、それぞれ一対の梁13が設けられ、単位移動棚2の柱5のうち、両側に位置する柱5の下方の内側に位置してそれぞれ梁13が設けられている。梁13は、図9に示されるように、コの字型のチャンネル材が用いられており、チャンネル材の開放側が上向きになるように、台枠4に溶接により固着されている。
図5および図10に示されるように、台枠4に取り付けられた梁13の下面には、軸受部材14がボルト15とナット16により固定されている。軸受部材14には、車軸17が回転自在に支承されており、さらに車軸17が車輪18の中心を挿通して固定され、車軸17と車輪18は一体に回転するようになっている。
本実施例が適用された移動棚装置1では、図6に示されるように、車軸17は、単位移動棚2の移動方向において前後に2本設けられており、車輪12も前後方向において2つ設けられている。車輪18は、レール本体53上を転動する車輪本体部18aと、車輪本体部18aの一側に設けられ、車輪本体部18aよりも直径が大きく形成され、車輪18がレール本体53から落下防止のための鍔部18bが形成されている。また、図2に示されるように、一つの車軸17に対して、車輪18は5個取り付けられている。車輪18は、本実施例では、前後方向において2つ設けられているが、2つ以上複数個設けてもよい。
図1および図2に示されるように、単位移動棚2の側面の一方には、側板10が取り付けられており、該側板10には単位移動棚2を移動させるためのハンドル11が取り付けられている。該ハンドル11には、ハンドル11と一体に回転される図示されないドライブギアが取り付けられており、車軸17には、車軸17と一体に回転される図示されないドリブンギアが取り付けられている。ドライブギアとドリブンギアの間には、図示されないチェーンが架け渡されている。作業者がハンドル11を回転させると、車軸17は所定方向に回転されて、単位移動棚2は所定の向きに向かって移動され、所定の単位移動棚2の間を作業用通路とすることができる。
移動棚装置1は、作業通路内に作業者が立ち入っている場合や、物品が作業通路に落下した場合等に、例えば地震が発生して単位移動棚2が振動に伴って移動を開始する、あるいは他の作業者が、作業用通路内に作業者が入っていることを認識できず、単位移動棚2を移動させてしまうことにより、人や物品が単位移動棚2の間に挟まれることを防止するための移動棚用安全装置20を備えている。
移動棚用安全装置20は、図3に示されるように、単位移動棚2の両方の間口面3に設けられており、単位移動棚2が棚奥行方向に対してどちらに方向に移動する場合にも、人や物品に当接すると作動するようになっている。以下、移動棚用安全装置20について説明するが、便宜的に図4ないし図7では、単位移動棚2の移動方向における前側の移動棚用安全装置20のみ図示して、後側の移動棚用安全装置20は省略して示している。単位移動棚2の移動方向は黒矢印で図中に示している。
図5は、図4のV-V矢視図であって、移動棚用安全装置20を側面から見ている図である。移動棚用安全装置20は、単位移動棚2の下部に取り付けられる安全停止バー21と、非常停止時に作動して車輪18を停止するストッパ機構30と、安全停止バー21の上部と、ストッパ機構30を連結する連結部材40を備えている。図5ないし図7では、車輪18の車輪本体部18aとストッパ機構30との関係が明確になるように、車輪本体部18aを実線で、鍔部18bを仮想線で表している。
安全停止バー21は、図1に示されるように、単位移動棚2の下部の台枠4の前に、台枠4を覆うように取り付けられるものであって、安全停止バー21の巾方向の長さが、単位移動棚2の間口長さと略同じ長さにされた板状に形成されている。さらに、安全停止バー21は、図5および図8に示されるように、3枚の鋼板がそれぞれ折り曲げられて形成された外側部材21a、内側上方部材21bおよび内側下方部材21cが組付けられ溶接等により一体にされたものである。
安全停止バー21の前面の上部は、単位移動棚2の移動方向において前方から圧力を受ける受圧部22となっている。受圧部22は、単位移動棚2の間の作業用通路の中に人や物品が存在した状態で、単位移動棚2が移動してきて、安全停止バー21の下部に人や物品が衝突すると、単位移動棚2の移動方向において前方から圧力を受けて、掛止部25を中心として後方に搖動して押し込まれる。
安全停止バー21の前面において、受圧部22の上方に位置する部分は、単位移動棚2の車輪18の回転を停止させるストッパ機構30を作動させるための作動部23となっている。該作動部23は、図5に示されるように、単位移動棚2が移動棚用安全装置20により停止されていない状態(以下、通常状態という)において、台枠4の前面部4aと略平行に形成されている。
安全停止バー21の後面の内、受圧部22の後方に位置する下方の部分は、受圧部22の下端に向かって前方に傾斜して形成されており、安全停止バー21の必要以上な搖動を停止させる揺動ストッパ部24となっている。図8に示されるように、安全停止バー21の受圧部22が内側に向かって押し込められると、揺動ストッパ部24が台枠4の前面部4aに当接されて、それ以上内側に押し込まれないようになって、安全停止バー21が必要以上に揺動されない。
安全停止バー21の内部には、上から3分の1程度の高さに、安全停止バー21が台枠4に搖動自在に取り付けられる、逆U字型に形成された掛止部25が形成されている。
安全停止バー21の掛止部25は、台枠4に取り付けられた間口方向に指向した棒状の部材である枢支部材26に架けられる。枢支部材26は、台枠4に取り付けられた一対の枢支部材取付片27により支持されている。枢支部取付片27の台枠4側には、それぞれネジ部27aが形成されており、前記ネジ部27aが、台枠4の前面部4に設けられた図示されない挿通孔をそれぞれ挿通されて、台枠4の内側からナット28が螺着され、支持部材取付け片27は、台枠4に固定されるようになっている。このようにして、安全停止バー21は、単位移動棚2の間口面3の下部に、揺動可能に枢支されている。
図4及び図5に示されるように、移動棚用安全装置20は、単位移動棚2の車輪18の回転を停止するストッパ機構30を具備している。該ストッパ機構30は、単位移動棚2の車輪18のうち、単位移動棚2の移動方向における中央よりも後方に位置した後部車輪18の前方に位置して配置されている。
ストッパ機構30を、図11および図12を参照して説明する。ストッパ機構30は、一対の梁13の下面に取り付けられる取付用ブラケット31と、上下方向に一端としての上端32aおよび他端としての下端32bが指向し、上端32aと下端32bの間において取付用ブラケット31に揺動可能に支持される揺動部材32と、揺動部材32の下部32dに取り付けられるストッパ取付部材33と、揺動部材32の下部32dにストッパ取付部材33を介して設けられ、揺動部材32の下部32dが、単位移動棚2の移動方向において後方に向けて揺動されると、後部車輪18に当接されるストッパ部34と、揺動部材32の下部32dを、単位移動棚2の移動方向において前方に向けて付勢する付勢部としてのバネ35を備えている。
取付用ブラケット31は、コの字型のチャンネル材からなるチャンネル部31aを備えている。このチャンネル部31aは前方に向けて開放されており、チャンネル部31aの上側の水平部には、一対の取付孔31cが穿設されている。図11に示されるように、この取付孔31cにボルト36を挿通しナット37で締付けることにより、取付用ブラケット31が一対の梁13に取り付けられる。
取付用ブラケット31のチャンネル部31aの後部垂直部の左右略中央に位置して、一対の縦長の板状の揺動部材取付部31bが、僅かな隙間を存して平行に固着されている。この一対の揺動部材取付部31bは、上部がチャンネル部31aよりも上方へ突出しており、下面はチャンネル部31aの下面よりも上方になるようにチャンネル部31aへ取り付けられている。一対の揺動部材取付部31bのそれぞれに、チャンネル部31aの上面と略同じ高さに、支持ボルト取付孔31dが形成されている。
一対の揺動部材取付部31bの間には、上下方向に指向した細長い板状の揺動部材32が挿入されている。揺動部材32には、上端32aと下端32bの間に形成された支持ボルト取付孔31dが形成されており、該支持ボルト取付孔31dと揺動部材取付部31bの支持ボルト取付孔31dとにボルト36を挿通し、ワッシャ38を介してナット37で締め付けることにより、揺動部材32は、取付用ブラケット31に、揺動可能に支持される。
安全停止バー21の掛止部25が架けられる枢支部材26は、間口方向に指向した棒状の部材である。枢支部材26は、安全停止バー21内に2つで一組の枢支部材取付片27の間に揺動自在に枢支されている。安全停止バー21内には、これらの枢支部材26および対となった枢支部材取付片27が複数組設けられている。枢支部取付片27の台枠4側には、それぞれネジ部27aが形成されており、前記ネジ部は、台枠4の前面部4に設けられた図示されない挿通孔をそれぞれ挿通して、台枠4の内側からナット28が螺着され、支持部材取付け片27は、台枠4に固定されるようになっている。このようにして、安全停止バー21は、単位移動棚2の間口面3の下部に、揺動可能に枢支されている。
揺動部材32の下部32dには、前後に長い板状のストッパ取付部材33が揺動自在に取り付けられており、揺動部材32の下部32dに設けられた取付孔32gと、ストッパ取付部材33の前部に設けられた取付孔33aとにボルト36が挿通され、ワッシャ38を介してナット37が締め付けられている。ストッパ取付部材33の後部には、ストッパ部34が回動可能取り付けられている。ストッパ部34は、弾性変形可能な材料で例えば樹脂等が用いられて、ローラ形状に形成されている。ストッパ取付部材33の後部には、取付孔33bが形成されており、該取付け孔33bと、ストッパ部34の中心に形成された挿通孔34aとに、ボルト36が挿通され、ワッシャ38を介してナット37でもって締め付けられ、ストッパ部34は回動可能にストッパ取付部材33に支持される。
取付用ブラケット31のチャンネル部31aの下側の水平部には、揺動部材32の前方に位置して、バネ取付ボルト挿通孔31eが穿設されており、該バネ取付ボルト挿通孔31eに、バネ取付ボルト39が上方から挿通され、ワッシャ38を介してナット37が締め付けられて、バネ取付ボルト39は、取付用ブラケット31のチャンネル部31aの下側の水平部に取り付けられている。バネ取付ボルト39の軸部の下部にはバネ掛止孔39aが設けられ、揺動部材32の下部32dにはバネ掛止孔32hが設けられており、揺動部材32の下部32dを前方に向けて付勢する付勢部であるバネ35の両端が掛止されている。バネ35の付勢力により、揺動部材32の下部32dは、前方に付勢されており、通常状態では、図5に示されるように、揺動部材32の下部32dの前面は、取付用ブラケット31の垂直部の後部に当接されている。
図4、図5、図11および図12に示されるように、移動棚用安全装置20は、安全停止バー21の作動部23と、ストッパ機構30の上部である揺動部材32の上部32cとを連結する連結部材40を備えている。連結部材40は、鋼材の棒状部材であって、その両端は同じ側に直角に折り曲げられた掛止部40aとなっている。
連結部材40の前部は、図4、図5および図8に示されるように、台枠4の前面部4aに設けられた連結部材挿通孔4c、および安全停止バー21の作動部23に設けられた連結部材挿通孔23a挿通されており、連結部材40の前側の掛止部40aは、作動部23を構成する内側上方部材21bの内側面21dに係止されている。さらに連結部材40の後側の掛止部40aは、図4、図5、図11および図12に示されるように、揺動部材32の上部32cに形成された連結部材係合孔32fに、連結部材保持部41を介して係止され、揺動部材32を貫通した掛止部40aの先端には、連結部材40が揺動部材32から抜け落ちるのを防止する抜け落ち防止片42が取り付けられている。
以下、移動棚装置1の作業通路内に存在する人や物品に、安全停止バー21が当接して、移動棚用安全装置20が動作して、単位移動棚2が停止されるまでについて説明する。
図5に示されるように、単位移動棚2が黒矢印で示した前方に向かって移動しているが、安全停止バー21に何も当接していない通常状態では、揺動部材32は、バネ35により前方に付勢され、揺動部材32の前面が取付け用ブラケット31の後面に当接されており、ストッパ部34は、車輪18には当接されずにレール本体53の上を車輪とともに転がって移動する。
次に図6に示されるように、安全停止バー21の受圧部22が、人や物品に当接されると、受圧部22が後方に押し込まれ、安全停止バー21は掛止部25を中心として揺動し、作動部23が前方に向かって回動され、作動部23に取り付けられた連結部材40が前方に移動するとともに、揺動部材32の上部32cが前方に引っ張られ、揺動部材32は、ボルト36を中心として揺動し、揺動部材32の下部32dが後方に向かって回動され、ストッパ部34は、車輪18に向かって移動を開始し、車輪18の車輪本体部18aに当接する。
さらに、図7および図8に示されるように、安全停止バー21の受圧部22が押し込められると、揺動ストッパ部は、台枠4の前面部4aに当接されて揺動が停止し、それ以上内側に押し込まれず、この状態で安全停止バー21の揺動巾は最大となる。安全停止バー21のさらなる揺動により、連結部材40は前方にさらに移動し、揺動部材32が揺動されて、ストッパ部34、車輪本体部18aにさらに押圧されて変形され、車輪18は確実に停止される。
また、図9および図10に示されるように、単位移動棚2の下部には、単位移動棚2の転倒をより防ぐための転倒防止機構45が取り付けられている。転倒防止機構45は、台枠4の下面には、台枠4の奥行と略同じ長さのコの字型のチャンネル部材からなる転倒防止ストッパ部材48と、床に設置されたレール受け52からなる。転倒防止ストッパ部材48は、床50に設置されたレール受け52の開放側と、転倒防止ストッパ部材の開放側が向かい合い、転倒防止ストッパ部材48の下部水平部48aが、レール受け52の一方の開放側から内側に入り込み、レール受け52の上部水平部52aと向かい合うように台枠4の下面に取り付けられている。単位移動棚2が傾いて転倒しそうになると、転倒防止ストッパ部材48の下部水平部48aが、レール受け52の上部水平部52aに当接して、単位移動棚2のこれ以上の傾きを防いでより転倒を防止することができるようになっている。
本発明の移動棚用安全装置20によれば、移動棚装置1の作業用通路に人や物品が存在して際に、地震の発生による振動により単位移動棚が移動した場合や、他の作業者が作業通路内の人や物品の存在を確認できずに単位移動棚を移動させてしまう場合に、作業用通路内の人や物品が、移動してくる単位移動棚2の安全停止バー21の受圧部22に当り、該受圧部22を押圧して、単位移動棚2の単位移動棚2の移動方向における中央より後方に位置した後部車輪18にストッパ部34が当接して、後部車輪18を緊急停止することができるので、勢いよく移動してきた単位移動棚2が前方に向けて転倒することを防止することができる。さらに、電力を必要としない機械的な動作により単位移動棚2の転倒を防止しすることが可能となり、構造が簡便でコストの低減を図ることができる。また、災害等の非常時において電力供給が停止した場合でも動作することのできる安全な移動棚用安全装置20を提供することができる。
さらにストッパ部34は、弾性変形可能な樹脂等によりローラ形状に形成されているので、単位移動棚2の停止時の衝撃を和らげるとともに、車輪18がストッパ部34を噛み込むことを防ぎ、単位移動棚2の転倒をより防ぐことができる。さらに、車輪18がストッパ部34を噛み込むことを防ぐので、車輪18がストッパ部材34に乗り上げ、転倒防止ストッパ部材46がレール受け52に引っ掛かり単位移動棚2が動かなくなることを防ぐことができる。
また、本実施例の移動棚用安全装置20のストッパ機構30は、図9に示されるように、単位移動棚2の前面視において、車輪18と略同じ幅であって、単位移動棚2の間口方向における幅が狭いので、単位移動棚2の間口における両側縁にも配置することが可能となり、移動棚装置1の設計の自由度が高くなる。
前記した実施例の移動棚用安全装置20を備えた移動棚装置1では、それぞれの柱2の下方に位置するように車輪2が設けられた単位移動棚2に、移動棚用安全装置20が適用されていたが、図13および図14に示されるように、一対の柱2の間の下方に位置するように車輪18が設けられた単位移動棚61を備えた移動棚装置60に、移動棚用安全装置20を用いることもできる。このように、本実施例の移動棚用安全装置20は、ストッパ機構30の間口方向の幅が狭いので、設計の自由度が高くなる。
前記した移動棚装置1および移動棚装置60では、移動棚用安全装置20のストッパ機構30は、複数の車輪18のうち、単位移動棚2の単位移動棚2の移動方向における中央よりも後方に位置した後部車輪18の前方に位置して配置されていたが、後部車輪18の前方のみでなく、前部車輪用18の前方にも配置してもよく、このようにすれば、前部車輪用18および後部車輪18の両方を確実に停止し、より安定して単位移動棚を緊急停止することができ、単位移動棚の転倒をさらに防止することができる。
以上、本発明に係る実施形態の移動棚用安全装置について説明したが、本発明の態様は、前記実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲で多様な態様で実施されるものも含むものである。
1…棚装置、2…単位移動棚、3…間口面、4…台枠、5…柱、6…天板、7…筋交、8…棚受け、9…棚板、10…側板、11…ハンドル、12…緩衝用ゴム、13…梁、14…軸受部材、17…車軸、18…車輪、
20…移動棚用安全装置、21…安全停止バー、22…受圧部、23…作動部、24…揺動停止部、25…揺動軸挿通部、26…揺動軸、
30…ストッパ機構、31…取付用ブラケット、32…揺動部材、33…ストッパ取付部材、34…ストッパ部、35…バネ、
40…連結部材、41…連結部材保持部材、42…連結部材係止片、45…転倒防止機構、46…転倒防止ストッパ部材、
50…床、51…走行レール、52…レール受け、53…レール本体、
60…移動棚装置、61…単位移動棚。

Claims (3)

  1. 床に敷設されている複数のレールの上を移動する複数の単位移動棚を具備する移動棚装置に用いられる移動棚用安全装置において、
    前記単位移動棚は、間口面が移動方向に対して直角に向けられ、前記レールの上を走行する車輪を、移動方向において少なくとも前後に2つ備え、
    前記単位移動棚の移動方向において前方から圧力を受ける受圧部と、該受圧部の上方に位置する作動部を備え、前記単位移動棚の前記間口面の下部に、前記受圧部と前記作動部の間において揺動可能に支持された安全停止バーと、
    前記単位移動棚の前記車輪の回転を停止するストッパ機構と、
    前記安全停止バーの前記作動部と、前記ストッパ機構の上部とを連結する連結部材を備え、
    前記ストッパ機構は、複数の前記車輪のうち、前記単位移動棚の前記単位移動棚の移動方向における中央よりも後方に位置した後部車輪の前方に位置して配置され、
    上下方向に一端および他端が指向し、前記一端と前記他端の間において揺動可能に支持され、上部が前記連結部材と連結される揺動部材と、
    前記揺動部材の下部に設けられ、前記揺動部材の下部が、前記単位移動棚の移動方向において後方に向けて揺動されると、前記後部車輪に当接されるストッパ部と、
    前記揺動部材の前記下部を、前記単位移動棚の移動方向において前方に向けて付勢する付勢部とを備えたことを特徴とする移動棚用安全装置。
  2. 前記ストッパ部は、弾性変形可能な材料が用いられ、ローラ形状であることを特徴とする請求項1に記載の移動棚用安全装置。
  3. 前記ストッパ機構は、前記車輪のうち、前記単位移動棚の移動方向において中央よりも前方に位置した前部車輪の前方にも備えられ、
    前記前部車輪の前方に位置した前記ストッパ機構の前記ストッパ部は、前記揺動部材の下部が、前記単位移動棚の移動方向において後方に向けて揺動されると、前記前部車輪に当接されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動棚用安全装置。
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