JP2016116185A - 呼制御システム、呼制御サーバおよび呼制御システムの動作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】端末を位置登録できない呼制御サーバの代わりに他の呼制御サーバが端末を位置登録する技術を提供する。【解決手段】呼制御サーバ1Aは、位置登録端末数Cが上限T以上なら、他の呼制御サーバ1Bに対し、位置登録信号を転送する(S22)。呼制御サーバ1Bは、位置登録信号を受信し(S22)、端末3の位置登録を行う(S3)。ここでは、加入者管理サーバ2から、当該端末3の加入者情報を取得し、加入者情報を記憶する(S3)。【選択図】図4

Description

本発明は、呼制御システム、呼制御サーバおよび呼制御システムの動作方法に関するものである。
図7は、IP電話のセッション制御方式として加入者情報を管理する加入者管理サーバと呼処理制御を行う呼制御サーバと連携した方式(加入者管理サーバ連携方式)のシステム構成図である。
呼制御サーバ(1a、1bなど)は、自身に位置登録した端末の加入者情報100を有する。呼制御サーバは、位置登録を契機に加入者管理サーバ2から加入者情報100を取得する。
加入者管理サーバ2は、呼制御サーバに位置登録した端末の加入者情報100と、呼制御サーバに位置登録していない端末の加入者情報101と、どの呼制御サーバがどの加入者情報を取得したかの情報103を有する。
呼制御サーバは、端末3から発呼信号を受信したなら、宛先の呼制御サーバを加入者管理サーバ2に問合せ、宛先の呼制御サーバに発呼信号を転送する。
「第18回 IMS(IP multimedia subsystem)(後編)」、[online]、日経コンピュータ、[平成26年12月2日検索]、インターネット<URL:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070903/281035/>
前述の方式において、IP電話提供事業者は、例えば、通常運用時は、呼制御サーバに接続する端末の一部が位置登録をすることを想定している(図8)。この場合、次の問題が発生する。
例えば、図8の呼制御サーバ1aにおいては、何らかの理由(災害など)で全ての端末が位置登録を行おうとすると、位置登録した端末の数がその上限に達し、それ以上は、位置登録ができない。よって、位置登録していない端末において呼の発着信ができないという状況が発生する。
現状では、このような状況が発生しても、位置登録した端末の数が上限に達していない他の呼制御サーバ1b、つまり、空きのある呼制御サーバが代わりに位置登録するということが不可能である。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、端末を位置登録できない呼制御サーバの代わりに他の呼制御サーバが端末を位置登録する技術を提供することにある。
上記の課題を解決するために、第1の本発明は、加入者管理サーバと複数の端末とに回線を介して接続される複数の呼制御サーバを備える呼制御システムであって、前記各呼制御サーバは、端末から送信された位置登録信号または当該位置登録信号を受信した他の呼制御サーバから転送された位置登録信号を受信し、前記加入者管理サーバから当該端末の加入者情報を取得できないなら、他のいずれかの前記呼制御サーバに当該位置登録信号を転送する一方、当該端末の加入者情報を取得できるなら、前記加入者管理サーバから端末の加入者情報を取得することを特徴とする。
第2の本発明は、第1の本発明の呼制御サーバであって、当該呼制御サーバに記憶される加入者情報に対応する端末ごとに当該端末の加入者情報を含むレコードが記憶される加入者情報記憶部と、当該加入者情報記憶部における加入者情報の数を示すカウンタと、当該呼制御サーバに記憶される加入者情報に対応する端末の数の上限を記憶する上限記憶部と、当該呼制御サーバでない他の呼制御サーバに転送した位置登録信号を送信した端末の電話番号を記憶するリストを記憶するリスト記憶部と、位置登録信号を受信し、前記カウンタの値が前記上限以上なら、他の呼制御サーバに当該位置登録信号を転送し、該当の端末の電話番号を前記リストに記憶させる一方、位置登録信号を受信し、前記カウンタの値が前記上限未満であり、該当の端末の電話番号が前記リストに記憶され、当該上限から当該カウンタの値を減じた数である空き数が前記リストに記憶された電話番号の総数より多いなら、当該端末の電話番号を前記リストから削除し、当該端末の加入者情報を前記加入者管理サーバから取得し、当該加入者情報を含むレコードを前記加入者情報記憶部に記憶させるものであり、位置登録信号を受信し、前記カウンタの値が前記上限未満であり、該当の端末の電話番号が前記リストに記憶されていないなら、当該端末の加入者情報を前記加入者管理サーバから取得し、当該加入者情報を含むレコードを前記加入者情報記憶部に記憶させ位置登録部とを備えることを特徴とする。
第3の本発明は、加入者管理サーバと複数の端末とに回線を介して接続される複数の呼制御サーバを備える呼制御システムの動作方法であって、いずれかの前記呼制御サーバが、端末から位置登録信号を受信し、前記加入者管理サーバから当該端末の加入者情報を取得できない場合に、他のいずれかの前記呼制御サーバに当該位置登録信号を転送し、
当該呼制御サーバが当該位置登録信号を受信し、前記加入者管理サーバから当該端末の加入者情報を取得することを特徴とする。
本発明によれば、端末を位置登録できない呼制御サーバの代わりに他の呼制御サーバが端末を位置登録することができる。
本実施の形態に係る呼制御サーバの構成を示すブロック図である。 リスト記憶部12の構成の一例を示す図である。 加入者情報記憶部13の構成の一例を示す図である。 本実施の形態における動作を示すシーケンス図である。 位置登録処理(S2)のフローチャートである。 他の呼制御サーバの代わりに端末を位置登録した呼制御サーバのフローチャートである。 加入者管理サーバ連携方式のシステム構成図である。 呼制御サーバ1aの代わりに呼制御サーバ1bが位置登録できない様子を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る呼制御サーバの構成を示すブロック図である。
図1の呼制御サーバ1は、図7に示す呼制御サーバ1aと同様に、加入者管理サーバ2と複数の端末3に回線を介して接続され、他の呼制御サーバ1bなどにも回線を介して接続されている。
呼制御サーバ1は、自身に位置登録できる端末3の数の上限(上限Tという)が記憶される上限記憶部11と、自身の代わりに他の呼制御サーバに位置登録した端末の電話番号のリスト(リストLという)を記憶するリスト記憶部12と、自身に位置登録した端末3の加入者情報が記憶される加入者情報記憶部13と、加入者情報記憶部13における加入者情報の数を示すカウンタ14と、端末3を位置登録する位置登録部15と、呼の制御を行う呼制御部16とを備える。
上限Tは可変であり、例えば、呼制御サーバ1の負荷が高い場合は、上限Tは低く、一方、呼制御サーバ1の負荷が低い場合は、上限Tは高くなる。
なお、他の呼制御サーバに端末を位置登録しない場合は、上限記憶部11とリスト記憶部12は不要である。
図2は、リスト記憶部12の構成の一例を示す図である。
リスト記憶部12は、他の呼制御サーバに位置登録した端末の電話番号のリストLを記憶する。なお、複数の他の呼制御サーバに端末を位置登録した場合は、呼制御サーバごとにリストLが生成される。
図3は、加入者情報記憶部13の構成の一例を示す図である。
加入者情報記憶部13は、この加入者情報記憶部13を備える呼制御サーバ自身に位置登録した端末ごとに、端末の位置情報と加入者情報を含むレコードを備え、特に他の呼制御サーバの代わりに位置登録した端末のレコードには、当該他の呼制御サーバの位置情報(サーバ位置情報という)が含まれる。他の呼制御サーバの代わりに端末を位置登録しない場合、サーバ位置情報は不要である。本明細書において、位置情報は、アドレスなどである。
図4は、本実施の形態における動作を示すシーケンス図である。
図の呼制御サーバ1A、1Bは、図1の呼制御サーバ1と同じ構成であることとする。
端末3は、位置登録すべく、位置登録信号の規定の送信先として予め定められた呼制御サーバ1Aに位置登録信号を送信し、呼制御サーバ1Aの位置登録部15は、位置登録信号を受信する(S1)。
次に、呼制御サーバ1Aの位置登録部15は、位置登録信号を送信した端末3について位置登録処理を行う(S2)。
図5は、位置登録処理(S2)のフローチャートである。
呼制御サーバ1Aの位置登録部15は、カウンタ14の値(以下、位置登録端末数C)と上限Tを比較する(S21)。
位置登録部15は、位置登録端末数Cが上限T以上なら(C≧T)、他の呼制御サーバ1Bに対し、位置登録信号を転送する(S22)。例えば、ここで位置登録部15は、送信先である呼制御サーバ1Bの位置情報を予め記憶し、この位置情報を宛先として位置登録信号を送信する(S22)。または、加入者管理サーバ2は、各呼制御サーバから位置登録端末数Cと上限Tを取得しておき、位置登録部15は、加入者管理サーバ2に対し、位置登録端末数Cが上限T未満である条件をどの呼制御サーバが満たすかを問い合わせ、条件を満たす呼制御サーバ1Bに位置登録信号を送信する(S22)。いずれの場合でも、位置登録部15は、位置登録信号に呼制御サーバ1A自身の位置情報を含ませる。
次に、位置登録部15は、位置登録信号を送信した端末3の電話番号をリストLに記憶させ(S23)、位置登録処理を終える。
一方、位置登録部15は、位置登録端末数Cが上限T未満なら(C<T)、位置登録信号を送信した端末3の電話番号がリストLに記憶されているか否かを判定する(S24)。
位置登録部15は、位置登録信号を送信した端末3の電話番号がリストLに記憶されていないなら(S24:NO)、S25に進む。
位置登録部15は、位置登録信号を送信した端末3の電話番号がリストLに記憶されているなら(S24:YES)、上限Tから位置登録端末数Cを減じた数(以下空き数Dという)と、リストL(複数のリストLがある場合は全て)に記憶された電話番号の総数(以下総数Nという)を計算し、空き数Dと総数Nを比較する(S26)。
位置登録部15は、空き数Dが総数N以下なら(S26:D≦N)、位置登録処理を終える。
一方、位置登録部15は、空き数Dが総数Nより多いなら(S26:D>N)、当該端末3の電話番号をリストLから削除し(S27)、S25に進む。
位置登録部15は、ステップS25では、端末3の位置登録を行う(S25)。ここでは、位置登録部15は、加入者管理サーバ2から、当該端末3の加入者情報を取得し、加入者情報記憶部13に対し、端末3の位置情報と当該加入者情報を含むレコードを記憶させる(S25)。なお、位置登録部15は、他の呼制御サーバから位置登録信号を受信した場合は、当該呼制御サーバの位置情報(サーバ位置情報)をレコードに含ませる(S25)。
次に、位置登録部15は、カウンタ14に1を加算し(S28)、位置登録処理を終える。
図4に戻り、呼制御サーバ1Bは、位置登録信号を受信し(S22)、呼制御サーバ1Bの位置登録部15は、端末3の位置登録を行う(S3)。ここでは、位置登録部15は、図5に示すフローチャートの処理を行い、これにより、加入者管理サーバ2から、当該端末3の加入者情報を取得し、位置登録信号から呼制御サーバ1Aの位置情報を読み出し、加入者情報記憶部13に対し、端末3の位置情報と当該加入者情報と当該位置情報(サーバ位置情報)を含むレコードを記憶させる(S3)。
端末3は、遠隔の端末3eに発呼する際は、発呼信号を呼制御サーバ1Aに送信し、呼制御サーバ1Aの呼制御部16は、発呼信号を受信する(T1)。
呼制御部16は、発呼信号を受信し(T1)、発呼信号を送信した端末3の電話番号がリストLに記憶されているなら、予め定められた発呼転送識別子IDsを発呼信号に含ませ(T2)、発呼信号を送信した端末3の電話番号が記憶されたリストLに対応する他の呼制御サーバ1Bに対し、発呼信号を転送する(T2)。
呼制御サーバ1Bの呼制御部16は、発呼信号を受信し(T2)、発呼転送識別子IDsが含まれている場合は、呼制御サーバ1Bに接続された端末3から発呼信号を受信した場合と同様に発呼処理を行う。つまり、呼制御部16は、着側の端末3eを位置登録した呼制御サーバ1Eの情報を加入者管理サーバ2から取得し、呼制御サーバ1Eに発呼信号を送信する(T3)。これにより、呼制御サーバ1Eは、端末3eに発呼信号を送信する(T4)。
また、遠隔の端末3eは、端末3に発呼する際は、発呼信号を呼制御サーバ1Eに送信する(T11)。呼制御サーバ1Eは、着側の端末3を位置登録した呼制御サーバ1Bの情報を加入者管理サーバ2から取得し、呼制御サーバ1Bに発呼信号を送信する(T12)。
呼制御サーバ1Bの呼制御部16は、発呼信号を受信し(T12)、発呼信号に設定された着側の端末3に該当するレコードが加入者情報記憶部13に記憶され、かつ、当該レコードにサーバ位置情報が含まれるなら、当該レコードから端末3の位置情報を読み出し、当該位置情報と予め定められた着呼転送識別子IDrを発呼信号に含ませ、当該サーバ位置情報宛に発呼信号を転送する(T13)。
呼制御サーバ1Aの呼制御部16は、発呼信号を受信し、発呼信号に着呼転送識別子IDrが含まれているなら、発呼信号から着側の端末の位置情報を読み出し、当該位置情報宛に当該発呼信号を転送する(T14)。
よって、端末3は、発信および着信が行え、遠隔の端末3eと通話が行える。
図6は、他の呼制御サーバの代わりに端末を位置登録した呼制御サーバ(例えば、図4の呼制御サーバ1B)において別途行われる処理のフローチャートである。
ここでは、位置登録部15は、位置登録の際(図4のS3)、加入者情報記憶部13の該当レコードに対し、位置登録の時刻を書き込んでおくこととする。
図6(a)に示すように、位置登録部15は、加入者情報記憶部13のいずれかのレコードの位置登録の時刻から予め定められた時間が経過したか否かを判定する(S101)。いずれかのレコードでこの条件が充足されているなら(S101:YES)、位置登録部15は、そのレコードにおいて端末の位置情報とサーバ位置情報を削除し(S102)、S101に戻る。
一方、図6(b)に示すように位置登録部15は、加入者情報記憶部13において端末の位置情報のないレコードを検索する(S201)。端末の位置情報のないレコードが有る場合(S201:YES)、位置登録部15は、そのレコードを削除し(S201)、S201に戻る。
これにより、例えば、図4の端末3は、通話ができなくなり、再び呼制御サーバ1Aに位置登録信号を送信する。そして、図5のステップS26で、空き数Dが総数Nより多いと判定されたなら(D>N)、端末3は、呼制御サーバ1Aに位置登録されることになる(S25)。
したがって、本実施の形態によれば、端末を位置登録できない呼制御サーバの代わりに他の呼制御サーバが端末を位置登録でき、しかも、前者の呼制御サーバに位置登録した場合と同様に通話することができる。
また、端末の位置登録先を他の呼制御サーバから規定の呼制御サーバに戻すことができる。例えば、図5のステップS26を設けない場合であっても、空き数Dが次第に増えていく過程で徐々に規定の呼制御サーバに位置登録されるので、端末の位置登録先を他の呼制御サーバから規定の呼制御サーバに戻すことができる。
一方、ステップS26を設けることで、空き数Dが総数Nより多くなるまでは規定の呼制御サーバに位置登録されず、空き数Dが総数Nより多くなってから規定の呼制御サーバに位置登録されるので、比較的短期間で端末の位置登録先を戻すことができる。
なお、本実施の形態の呼制御サーバとしてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録でき、また、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
1 呼制御サーバ
2 加入者管理サーバ
3 端末
11 上限記憶部
12 リスト記憶部
13 加入者情報記憶部
14 カウンタ
15 位置登録部
16 呼制御部
L リスト
IDs 発呼転送識別子
IDr 着呼転送識別子

Claims (5)

  1. 加入者管理サーバと複数の端末とに回線を介して接続される複数の呼制御サーバを備える呼制御システムであって、
    前記各呼制御サーバは、
    端末から送信された位置登録信号または当該位置登録信号を受信した他の呼制御サーバから転送された位置登録信号を受信し、前記加入者管理サーバから当該端末の加入者情報を取得できないなら、他のいずれかの前記呼制御サーバに当該位置登録信号を転送する一方、当該端末の加入者情報を取得できるなら、前記加入者管理サーバから端末の加入者情報を取得する
    ことを特徴とする呼制御システム。
  2. 請求項1記載の呼制御サーバであって、
    当該呼制御サーバに記憶される加入者情報に対応する端末ごとに当該端末の加入者情報を含むレコードが記憶される加入者情報記憶部と、
    当該加入者情報記憶部における加入者情報の数を示すカウンタと、
    当該呼制御サーバに記憶される加入者情報に対応する端末の数の上限を記憶する上限記憶部と、
    当該呼制御サーバでない他の呼制御サーバに転送した位置登録信号を送信した端末の電話番号を記憶するリストを記憶するリスト記憶部と、
    位置登録信号を受信し、前記カウンタの値が前記上限以上なら、他の呼制御サーバに当該位置登録信号を転送し、該当の端末の電話番号を前記リストに記憶させる一方、位置登録信号を受信し、前記カウンタの値が前記上限未満であり、該当の端末の電話番号が前記リストに記憶され、当該上限から当該カウンタの値を減じた数である空き数が前記リストに記憶された電話番号の総数より多いなら、当該端末の電話番号を前記リストから削除し、当該端末の加入者情報を前記加入者管理サーバから取得し、当該加入者情報を含むレコードを前記加入者情報記憶部に記憶させるものであり、位置登録信号を受信し、前記カウンタの値が前記上限未満であり、該当の端末の電話番号が前記リストに記憶されていないなら、当該端末の加入者情報を前記加入者管理サーバから取得し、当該加入者情報を含むレコードを前記加入者情報記憶部に記憶させ位置登録部と
    を備えることを特徴とする呼制御サーバ。
  3. 前記位置登録部は、前記加入者情報記憶部にレコードを記憶させた時刻から予め定められた時間が経過したなら当該レコードを削除する
    ことを特徴とする請求項2記載の呼制御サーバ。
  4. 前記位置登録部は、端末から送信された位置登録信号を受信した他の呼制御サーバから転送された位置登録信号を受信した場合は、前記加入者情報記憶部に記憶させるレコードに当該レコードの加入者情報に対応する端末の位置情報と当該他の呼制御サーバの位置情報であるサーバ位置情報を含ませるものであり、
    前記各呼制御サーバは、
    端末から発呼信号を受信し、当該端末の電話番号が前記リストに記憶されているなら、予め定められた発呼転送識別子を当該発呼信号に含ませて他の呼制御サーバに転送する一方、他の呼制御サーバから発呼信号を受信し、当該発呼信号に設定された着側の端末に該当するレコードが前記加入者情報記憶部に記憶され、当該レコードにサーバ位置情報が含まれるなら、当該レコードから端末の位置情報を読み出し、当該位置情報と予め定められた着呼転送識別子を当該発呼信号に含ませて当該サーバ位置情報宛に転送し、他の呼制御サーバから発呼信号を受信し、当該発呼信号に当該着呼転送識別子が含まれているなら、当該発呼信号から端末の位置情報を読み出し、当該位置情報宛に当該発呼信号を転送する呼制御部
    を備えることを特徴とする請求項2または3記載の呼制御サーバ。
  5. 加入者管理サーバと複数の端末とに回線を介して接続される複数の呼制御サーバを備える呼制御システムの動作方法であって、
    いずれかの前記呼制御サーバが、端末から位置登録信号を受信し、前記加入者管理サーバから当該端末の加入者情報を取得できない場合に、他のいずれかの前記呼制御サーバに当該位置登録信号を転送し、
    当該呼制御サーバが当該位置登録信号を受信し、前記加入者管理サーバから当該端末の加入者情報を取得する
    ことを特徴とする呼制御システムの動作方法。
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