JP2009302633A - 通信システム、セッション制御サーバ、通信方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】通信ネットワークにおいて、複数の回線の通信量を迅速に平準化する技術を提供する。
【解決手段】通信システムは、自身に登録されたユーザ端末についての呼制御を行う複数の第1のセッション制御サーバと、ユーザ端末からの登録要求に応じて、いずれかの前記第1のセッション制御サーバを指定して該ユーザ端末の登録を要求するための登録要求メッセージを送信する第2のセッション制御サーバと、前記第2のセッション制御サーバから前記登録要求メッセージを受信したとき、該登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバの通信負荷が所定条件を満たす程に高ければ、前記第2のセッション制御サーバにエラーメッセージを送信する第3のセッション制御サーバと、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】通信システムは、自身に登録されたユーザ端末についての呼制御を行う複数の第1のセッション制御サーバと、ユーザ端末からの登録要求に応じて、いずれかの前記第1のセッション制御サーバを指定して該ユーザ端末の登録を要求するための登録要求メッセージを送信する第2のセッション制御サーバと、前記第2のセッション制御サーバから前記登録要求メッセージを受信したとき、該登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバの通信負荷が所定条件を満たす程に高ければ、前記第2のセッション制御サーバにエラーメッセージを送信する第3のセッション制御サーバと、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の回線を有する通信ネットワークにおいて、各回線の通信量を平準化させる技術に関する。
IMS(Internet Protocol Subsystem)ネットワークにおいては、ユーザ端末がIMSネットワークを通じて電話やメール等の通信を開始しようとする際、特許文献1に開示されているように、IMSネットワークに対してIMSサービスの利用の認可を求める、登録要求を行う。この登録要求を受け付けたS−CSCF(Serving Call Session Control Function)サーバはユーザ端末を自身に登録し、登録後、ユーザ端末は登録先のS−CSCFサーバを介して通信を開始することができる。
このS−CSCFサーバには、複数のユーザ端末を登録することができるが、ユーザ端末の登録数の増加に応じてS−CSCFサーバの負荷が増大する。また、ユーザ端末の登録数の増加に応じてS−CSCFサーバを経由する回線における通信トラヒックが増加する。
そのような場合、S−CSCFサーバを複数設けることにより、S−CSCFサーバの負荷、あるいはS−CSCFサーバに対応する各回線の通信トラヒックを軽減することができる。
また、特許文献2に開示されたIMSネットワークは、複数のS−CSCFサーバへのメッセージが集中する経路上に、それらのメッセージを各S−CSCFサーバに振り分ける信号振分装置を増設することにより、各S−CSCFサーバの通信負荷を分散している。
特開2007−518317号公報
特開2007−221265号公報
しかしながら、特許文献1および2に開示されたIMSネットワークにおいても、各回線の通信負荷が平準化されないことがあった。
詳細には、S−CSCFサーバを増設した場合や、いずれかのS−CSCFサーバがリスタートした場合などに、ユーザ端末が移動体通信機器であれば、周期的に再登録を要求するが、このときには、通常、前回登録したS−CSCFサーバに再度そのユーザ端末が登録される。そして、既に登録要求を受けたS−CSCFサーバは、他のS−CSCFサーバに通信制御のみを移すことはできない。このため、各S−CSCFサーバの通信負荷に偏りが生じる。
オペレータがマニュアル操作でコマンドを投入することにより登録を変更するにしても、登録者数が多いときは、各S−CSCFサーバの登録者数を均等にするまで、ある程度の時間を要する。
よって、IMSネットワークでは、S−CSCFサーバに対応する複数の回線の通信量が迅速に分散されないという問題があった。
本発明の目的は、IMSネットワークにおいて、複数の回線の通信量を迅速に平準化する技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信システムは、自身に登録されたユーザ端末についての呼制御を行う複数の第1のセッション制御サーバと、ユーザ端末からの登録要求に応じて、いずれかの前記第1のセッション制御サーバを指定して該ユーザ端末の登録を要求するための登録要求メッセージを送信する第2のセッション制御サーバと、前記第2のセッション制御サーバから前記登録要求メッセージを受信したとき、該登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバの通信負荷が所定条件を満たす程に高ければ、前記第2のセッション制御サーバにエラーメッセージを送信する第3のセッション制御サーバと、を有する。
本発明のセッション制御サーバは、複数の他のセッション制御サーバのうち、いずれかの他のセッション制御サーバを指定して登録を要求する登録要求メッセージを受信する受信手段と、前記受信手段により前記登録要求メッセージが受信されたとき、該登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバの通信負荷が所定条件を満たす程に高ければ、エラーメッセージを前記登録要求メッセージの送信元へ送信する送信手段と、を有する。
本発明の通信方法は、複数の第1のセッション制御サーバが、自身に登録されたユーザ端末についての呼制御を行い、第2のセッション制御サーバが、ユーザ端末からの登録要求に応じて、いずれかの前記第1のセッション制御サーバを指定して該ユーザ端末の再登録を要求するための登録要求メッセージを送信し、第3のセッション制御サーバが、前記第2のセッション制御サーバから前記登録要求メッセージを受信したとき、該登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバの通信負荷が所定条件を満たす程に高ければ、前記第2のセッション制御サーバにエラーメッセージを送信する、通信方法である。
本発明のプログラムは、セッション制御サーバを制御するためのプログラムであって、コンピュータに、複数の他のセッション制御サーバのうち、いずれかの他のセッション制御サーバを指定して登録を要求する登録要求メッセージを受信する受信手順、及び前記受信手段により前記登録要求メッセージが受信されたとき、該登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバの通信負荷が所定条件を満たす程に高ければ、エラーメッセージを前記登録要求メッセージの送信元へ送信する送信手順、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、登録要求メッセージを受信したセッション制御サーバは、その登録先にて指定されている前記第1のセッション制御サーバの通信負荷が所定条件を満たす程に高ければ、エラーメッセージを送信元へ送信するので、通信負荷が高いセッション制御サーバに登録が集中せず、その結果、通信ネットワークにおいて、セッション制御サーバの通信負荷とセッション制御サーバに対応する回線の通信量とが迅速に平準化される。
(第1の実施形態)
本発明を実施するための第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明を実施するための第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態のIMS1の構成を示す全体図である。IMS1は、ユーザ端末に電話やメール等のIMSサービスを提供するための通信システムである。同図を参照すると、IMS1は、P−CSCF(Proxy call Session Control Function)20およびI−CSCF(Interrogating Call Session Control Function)30と、S−CSCF40および41とを有する。
これらのS−CSCF40、S―CSCF41(第1のセッション制御サーバ)、P−CSCF20(第2のセッション制御サーバ)、およびI−CSCF30(第3のセッション制御サーバ)は、同一のネットワークに配置されるとは限らない。例えば、P−CSCF20は、ローミング先のネットワークまたはホームネットワークに配置され、I−CSCF30は、一般にホームネットワークに配置されるが、THIG(Topology Hiding Inter-network Gateway)機能を利用するようないくつかの特殊なケースではローミング先のネットワークに配置されることもある。S−CSCF30は、ホームネットワークに配置される。
なお、P―CSCF20およびI−CSCF30は、1台に限らず、複数台設けてもよいし、S−CSCF(40および41)も、2台に限らず3台以上設けてもよいのは勿論である。
そして、UE(User Equipment)10を含む複数のユーザ端末(UE:User Equipment)がIMS1の提供するサービスを利用する。
UE10は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、カーナビゲーション装置、ノートPC(Personal Computer)、デスクトップPCなどの通信装置であり、IMSクライアントとして動作する。IMSサービスを利用して通信を開始しようとする際、UE30は、P−CSCF20のURL(Uniform Resource Locator)を発見して、P−CSCF20へIMSサービスの利用の認可を求める、登録要求メッセージを送信する。
P−CSCF20は、IMS1において、プロキシサーバとして動作するコンピュータであり、ユーザ端末がどのS−CSCF(40または41)に登録しているかを管理する機能を有する。また、P−CSCF20は、ユーザ端末とI―CSCF30、S−CSCF40、またはS−CSCF41との間の通信を中継する機能を有する。
I−CSCF30は、IMS1において、ドメインのエッジに配置され、ゲートサーバとして動作するコンピュータであり、ユーザ端末からの登録要求をP−CSCF20を介して受け付け、S−CSCF40または41に中継する機能を有している。
S−CSCF40および41は、IMS1において、呼制御サーバとして動作するコンピュータであり、ユーザ端末から送信される登録を要求するメッセージをI−CSCF30およびP−CSCF20を介して受信し、ユーザ端末の登録情報を管理する。また、S−CSCF40および41は、登録したユーザ端末からの通信要求を受け付け、通信要求の内容に応じて通信相手に中継する機能を有する。
なお、これらのプロキシセッション制御機能(P−CSCF20)、問い合わせセッション制御機能(I−CSCF30)、および呼セッション制御機能(S−CSCF40、41)は、それぞれ、異なるコンピュータで実現する必要はなく、1台のコンピュータで、これらの機能のうち、2以上の機能を実現する構成であってもよい。
IMS1における、登録処理について説明する。
UE10は、P―CSCF20のIP(Internet Protocol)アドレスを取得し、P−CSCF20へユーザIDを含む「REGISTER」メッセージを送信する。
なお、UE10が移動体通信機器であれば、初回の登録後、移動中において、所定の周期で、再登録のための「REGISTER」メッセージを送信する。
P−CSCF20は、キャッシュ201を有し、UE10からの「REGISTER」メッセージを受信したとき、このキャッシュ201において、UE10にS−CSCF(40または41)が割り当てられているか否かを判断する。
キャッシュ201は、ユーザIDを示す情報と、そのユーザIDを登録するS−CSCFのURLを示す情報とを対応付けて記憶する。図2は、キャッシュ201の構成の一例を示す図である。同図を参照すると、キャッシュ201は、「ユーザID」と「S−CSCF URL」とを示す情報を含む。
「ユーザID」は、例えばパブリックユーザIDなど、UE10を識別するための番号である。「S−CSCF URL」は、ユーザIDを登録するS−CSCFのURLである。
キャッシュ201においてUE10に対応する「S−CSCF URL」を示す情報が記憶されている場合、P−CSCF20は、そのS−CSCFのURLを登録先として、ユーザIDを含む「REGISTER」メッセージをI−CSCF30へ送信する。
キャッシュ201においてUE10に対応する「S−CSCF URL」を示す情報が記憶されていない場合、P−CSCF20は、I−CSCF30に登録を要求するそして、I−CSCF30は、HSS(Home Subscriber Server)(不図示)に、ユーザIDに対応するS−CSCFのURLを問い合わせることにより、S−CSCFのURLを取得し、そのURLをP−CSCF20に通知する。
ユーザIDに対応するS−CSCFのURLが、HSS(Home Subscriber Server)に記憶されていない場合、P−CSCF20は、I−CSCF30を介してS−CSCF40または41にユーザIDの登録(初回の登録)を要求する。そして、S−CSCF40または41はユーザIDを自身に登録し、登録されたS−CSCFのURLがHSSサーバおよびキャッシュ201に記憶される。
P−CSCF20から「REGISTER」メッセージを受信したI−CSCF30は、そのメッセージ指定する登録先のS−CSCF(40または41)の登録率を取得し、その登録率が所定の閾値(例えば、80%)以下である場合、そのS−CSCFにユーザIDを登録する処理を実行する。
登録率が所定の閾値(例えば、80%)を超える場合、I−CSCF30は、複数のS−CSCF(40または41)のうち、登録率が最小のS−CSCFのURLを示す情報を付加したエラーメッセージをP−CSCF20へ送信する。
具体的には、I−CSCF30は、所定の周期(例えば、1秒)で、S−CSCF40および41から、それぞれの登録率を示す情報が付加されたヘルスチェック信号を受信する。
そして、I−CSCF30はヘルスチェック信号に基づいて、S−CSCFごとの登録率を示す登録率管理テーブル301を作成する。
図3は、登録率管理テーブル301の構成の一例を示した図である。同図を参照すると、登録率管理テーブル301は、「S−CSCF番号」、「登録者数」、「最大登録者数」、および「登録率」を示す情報を含む。
「S−CSCF番号」は、S−CSCF40および41に一意に割り当てられた番号である。「登録者数」は、ヘルスチェック信号送信時のS−CSCF40または41が登録している加入者の人数である。「最大登録者数」は、S−CSCF40または41が登録できる最大の加入者数である。「登録率」は、「登録者数」を「最大登録者数」で除して100を乗算した値である。
例えば、「S−CSCF番号」が「40」、「登録者数」が「90(人)」、「最大登録者数」が「100(人)」であれば、そのエントリの「登録率」は「90(%)」である。
なお、本実施形態ではI−CSCF30が「登録率」を示す情報を受信する構成としているが、I−CSCF30は、「登録者数」を示す情報のみを受信し、この「登録者数」を「最大登録者数」で割ることにより「登録率」を算出する構成としてもよい。
また、S−CSCFの通信負荷を示す値であれば、I−CSCF30は、登録率に限らず、他のパラメータを取得してもよい。
I−CSCF30は、この登録者管理テーブル301において登録率が最小のS−CSCF(40または41)を求め、そのURLを示す情報(サーバ情報)をエラーメッセージに付加してP−CSCF20へ送信する。
図4は、登録率が最小のS−CSCF(40または41)を付加したエラーメッセージの構成の一例を示す図である。同図を参照すると、例えば、エラーメッセージとして「301 MovedPermanently」メッセージE1が発行され、このメッセージE1の「Contact」ヘッダE11にS−CSCF(40または41)のURLが含まれる。
なお、エラーメッセージに付加する情報は、S−CSCF(40または41)を特定する情報であればよく、S−CSCF(40または41)のURLに限らず、S−CSCF(40または41)のIPアドレスや、登録率管理テーブル301における「S−CSCF番号」を示す情報などであってもよい。
また、エラーメッセージのフォーマットは、再度の登録要求をP−CSCF20に指示するものであれば、「301 MovedPermanently」メッセージ以外のメッセージフォーマットを使用してもよい。
P−CSCF20は、I−CSCF30エラーメッセージを受信し、このエラーメッセージから、S−CSCF(40または41)のURLを読み出す。そして、P−CSCF20は、読み出したURLを登録先として指定し、ユーザIDを含む「REGISTER」メッセージをI−CSCF30へ送信する。
I−CSCF30は、エラーメッセージに応じてP−CSCF20から送信された「REGISTER」メッセージを受信し、このメッセージが登録先として指定するS−CSCF(40または41)に、UE10を登録する処理を実行する。
登録先が変更されたとき、キャッシュ201は変更に基づいて更新される。
UE10が移動体通信機器であれば、周期的に再登録を行うが、登録要求の登録先の登録率が閾値を超えていたときに、登録率が最小のS−CSCFのURLを含むI−CSCF30がエラーメッセージを送信することで、ユーザから登録要求があるたびに、登録率が高いS−CSCFから登録率が低いS−CSCFへ加入者の登録先が変更されてゆき、容易に通信トラフィックの平準化が進行する。
これに対して、エラーメッセージを送信しない場合、再登録のたびにP−CSCF20は、前回登録したS−CSCFの宛先へ登録要求メッセージを送信するので、新規のユーザを登録率の低いS−CSCFに優先的に登録したとしても、通信負荷の平準化に時間がかかる。また、既に登録済のユーザの登録先を変更する方法を用いても、通信負荷の平準化に時間や手間がかかる。
次に、図5および図6を参照して、本実施形態のIMS1の動作について説明する。
図5は、P−CSCF20の動作を示すフローチャートである。P−CSCF20は、UE10から「REGISTER」メッセージを受信したとき、この動作を開始する。同図を参照すると、P−CSCF20は、ユーザIDに対応するS−CSCF(40または41)のURLをキャッシュ201から読み出し、このURLを宛先とし、ユーザIDを含む「REGISTER」メッセージをI−CSCF30へ送信する(ステップS1)。
P−CSCF20は、エラーメッセージを所定期間内にI−CSCF30から受信したか否かを判断する(ステップS3)。エラーメッセージを所定期間内に受信したのであれば(ステップS3:YES)、P−CSCF20は、そのエラーメッセージに付加されたS−CSCF(40または41)のURLを登録先として指定し、ユーザIDを含む「REGISTER」メッセージをI−CSCF30へ送信する(ステップS5)。
エラーメッセージを所定期間内に受信しない場合(ステップS3:NO)、またはステップS5の後、P−CSCF20は、動作を終了する。
図6は、I−CSCF30の動作を示すフローチャートである。I−CSCF30は、電源が投入されたとき、または所定のアプリケーションが実行されたときに、この動作を開始する。同図を参照すると、I−CSCF30は、P−CSCF20から「REGISTER」メッセージを受信したか否かを判断する(ステップT5)。
「REGISTER」メッセージを受信したのであれば(ステップT5:YES)、I−CSCF30は、そのメッセージが登録先として指定するS−CSCF(40または41)の登録率を示す情報を登録率管理テーブル301から読み出す(ステップT7)。I−CSCF30は、読み出した登録率が所定の閾値以下であるか否かを判断する(ステップT9)。
登録率が所定の閾値を超えていれば(ステップT9:NO)、I−CSCF30は、登録率が最小のS−CSCF(40または41)の「S−CSCF番号」を登録率管理テーブル301から読み出す(ステップT11)。I−CSCF30は、読み出した番号に対応するS−CSCF(40または41)のURLを示す情報を付加したエラーメッセージをP−CSCF20へ送信する(ステップT13)。
登録率が所定の閾値以下である場合(ステップT9:YES)、I−CSCF30は、「REGISTER」メッセージが登録先として指定するS−CSCF(40または41)に、ユーザIDを含む「REGISTER」メッセージを送信し、ユーザIDの登録処理を実行する(ステップT15)。
「REGISTER」メッセージを受信していない場合(ステップT5:NO)、またはステップTT13の後、或いはステップ15の後、I−CSCF30は、動作を終了する。
続いて、IMS1の動作結果の一例について、図7を参照して説明する。同図は、IMS1の動作を示すシーケンス図である。同図を参照すると、S−CSCF40および41は、それぞれ、自身の登録率を示す情報を付加したヘルスチェック信号を、所定の周期でI−CSCF30へ送信する(ステップA1、A2)。I−CSCF30は、このヘルスチェック信号に基づいて登録率管理テーブル301を更新する(ステップT1)。
UE10は、ユーザIDを含む「REGISTER」メッセージをP−CSCF20へ送信する(ステップU1)。
P−CSCF20は、ユーザIDに対応するS−CSCF(40または41)のURLをキャッシュ201から読み出し、このURLを登録先として指定し、ユーザIDを含む「REGISTER」メッセージをI−CSCF30へ送信する(ステップS1)。
I−CSCF30は、「REGISTER」メッセージの指定する登録先のS−CSCF(40または41)の登録率を示す情報を登録率管理テーブル301から読み出し、この登録率が所定の閾値以下であるか否かを判断する(ステップT9)。
登録率が所定の閾値以下であれば(ステップT9:YES)、I−CSCF30は、ユーザIDを含む「REGISTER」メッセージを宛先のS−CCSCF(40または41)へ送信し、ユーザIDの登録処理を実行する(ステップT15)。
例えば、「REGISTER」メッセージの宛先がS−CSCF41で、その登録率が20%であれば、閾値80%以下なので、I−CSCF30は、その「REGISTER」メッセージを宛先のS−CCSCF41に送信し、登録処理を実行する。
登録率が所定の閾値以下でなければ(ステップT9:NO)、I−CSCF30は、登録率が最小のS−CSCF(40または41)のURLを含むエラーメッセージをP−CSCF20へ送信する(ステップT13)。
例えば、「REGISTER」メッセージの宛先がS−CSCF40で、その登録率が90%であれば、閾値80%を超えているので、I−CSCF30は、登録率が最小(20%)のS−CSCF41のURLを含むエラーメッセージをP−CSCF20へ送信する。
P−CSCF20は、エラーメッセージに含まれるS−CSCF(40または41)のURLを宛先とし、ユーザIDを含む「REGISTER」メッセージをI−CSCF30へ送信する(ステップS5)。
I−CSCF30は、エラーメッセージを送信したP−CSCF20から「REGISTER」メッセージを受信したとき、その「REGISTER」メッセージを宛先のS−CCSCF(40または41)へ送信し、ユーザIDの登録処理を実行する(ステップT15)。
例えば、S−CSCF40に登録されていたユーザ端末の登録先を、エラーメッセージに含まれるS−CSCF41へ変更した場合、キャッシュ201が更新され、UE10は、次回から登録率の低いS−CSCF41を介してIMSサービスを利用する。
以上、説明したように、本実施形態によれば、P−CSCF20から「REGISTER」メッセージを受信したI−CSCF30は、そのメッセージの指定する登録先のS−CSCF(40または41)の登録率(通信負荷)を取得し、その登録率が所定の閾値以下であれば、エラーメッセージをP−CSCF20へ送信するので、通信負荷が高いS−CSCF(40または41)に登録が集中せず、その結果、IMSネットワークにおいて、S−CSCFの通信負荷と、S−CSCF(40および41)に対応する回線の通信量とが迅速に平準化される。
また、I−CSCF30は、登録率が最小のS−CSCFのURLを含むエラーメッセージを送信するので、登録率が最小のS−CSCFへ登録先が変更され、S−CSCFの通信負荷と各回線の通信量とが迅速に平準化される。
なお、本実施形態では、登録先の登録率が閾値以下であれば、I−CSCF30は、登録率が最小のS−CSCFのURLを含むエラーメッセージを送信する構成としているが、登録先の変更によりS−CSCF(40または41)の登録率が均等になるのであれば、異なる条件でエラーメッセージを送信する構成としてもよい。
また、エラーメッセージに含むURL(サーバ情報)は、登録率(通信負荷)が最小S−CSCFのURLに限らず、登録要求メッセージにて指定されたS−CSCFより低い通信負荷のS−CSCFのURLであればよく、他の条件でエラーメッセージに含むURLを定めることもできる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について、図8〜図10を参照して説明する。
本発明の第2の実施形態について、図8〜図10を参照して説明する。
図8は、本実施形態のIMS1aの構成を示す全体図である。同図を参照すると、IMS1aは、I−CSCF30の代わりにI−CSCF30aを有し、このI−CSCF30aが登録率管理テーブル301の代わりに通信量監視テーブル301aを有する以外は、第1の実施形態のIMS1と同様の構成である。
通信量監視テーブル301aは、各S−CSCF(40および41)における通信量を記憶するテーブルである。図9は、通信量監視テーブル301aの構成の一例を示す図である。同図を参照すると、通信量監視テーブル301aは、「S−CSCF番号」と、「通信量」を示す情報を含む。
「S−CSCF番号」は、各S−CSCF(40および41)に割り当てられた番号であり、「通信量」は各S−CSCF(40および41)の通信量である。通信量の単位は、例えば、Mbps(Mega bit per second)とする。
本実施形態のI−CSCF30aは、各S−CSCF(40および41)の通信量の分散を算出し、登録先への登録により、この分散が増加するのであれば、通信量が最小のS−CSCF(40および41)URLを含むエラーメッセージをP−CSCF20に送信する。登録先の登録により分散が増加するのであれば、その登録先を変更により、S−CSCFの通信負荷を変更前より均等にできるためである。
図10は、本実施形態のI−CSCF30aの動作を示すフローチャートである。同図を参照すると、I−CSCF30aの動作は、ステップT7、T9、およびT11の代わりにステップT7a、T9a、およびT11aを実行する以外は、第1実施形態のI−CSCF30の動作と同様である。
I−CSCF30aは、「REGISTER」メッセージを受信したのであれば(ステップT7:YES)、通信量監視テーブル301aにおける各S−CSCF(40および41)の通信量の分散を算出し、登録先への登録により、この分散が増加するか否かを判断する(ステップT9a)。
分散が増加するのであれば(ステップT9a:NO)、I−CSCF30は、通信量が最小のS−CSCF(40または41)の「S−CSCF番号」を通信量監視テーブル301aから読み出す(ステップT11a)。
以上説明したように、本実施形態によれば、登録要求メッセージで指定された登録先への登録により、通信負荷の分散が増加するのであれば、登録率が最小のS−CSCF(40または41)のURLを含むエラーメッセージを送信するので、迅速に、通信負荷の分布の偏りを減少させることができる。
なお、本実施形態では通信量の分散をI−CSCF30aが算出しているが、分散の算出はI−CSCF30a以外で行い、I−CSCF30aは、算出された分散を示す情報を受信する構成としてもよい。
また、通信負荷が均等でない場合にエラーメッセージを送信する構成であれば、本実施形態以外の方法で、エラーメッセージを送信することもできる。
例えば、各S−CSCF(40および41)の通信負荷の平均値に対する、登録要求されたS−CSCF(40または41)の通信負荷の偏差を求め、この偏差が所定値以上であれば、I−CSCF30aが、エラーメッセージを送信する構成とすることもできる。
そして、エラーメッセージに付加するURLは、登録要求されたS−CSCF(40または41)より低い通信負荷のS−CSCF(40または41)のURLであればよく、通信負荷が最小のS−CSCF(40または41)のURLに限らない。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態について、図11および図12を参照して説明する。
本発明の第3の実施形態について、図11および図12を参照して説明する。
図11は、本実施形態のIMS1bの構成を示す全体図である。同図を参照すると、IMS1bは、I−CSCF30の代わりにI−CSCF30bを有し、このI−CSCF30bが登録率管理テーブル301を有しない以外は、第1の実施形態のIMS1と同様の構成である。
本実施形態のI−CSCF30bは、「REGISTER」メッセージを受信したとき、その宛先のS−CSCFにヘルスチェック信号の送信を要求して、そのS−CSCF登録率を取得する。そして、取得した登録率が所定の閾値を超えていたとき、I−CSCF30bは、各S−CSCF(40および41)に対し、ヘルスチェック信号の送信を要求し、受信したヘルスチェック信号に基づいて、登録率が最小のS−CSCF(40または41)を求める。
図9は、I−CSCF30aの動作を示すフローチャートである。同図を参照すると、I−CSCF30aの動作は、ステップT7およびT11の代わりにステップT7bおよびT11bを実行する以外は、I−CSCF30の動作と同様である。
ステップT7bにおいて、I−CSCF30bは、「REGISTER」メッセージを受信したとき、その宛先のS−CSCFにヘルスチェック信号の送信を要求して、そのS−CSCF登録率を取得する。
ステップT11bにおいて、I−CSCF30bは、各S−CSCF(40および41)に対し、ヘルスチェック信号の送信を要求し、受信したヘルスチェック信号に基づいて、登録率が最小のS−CSCF(40または41)を求める。
以上説明したように、本実施形態によれば、I−CSCF30bは、登録要求メッセージを受信した後に必要に応じて登録率を取得するので、予め全てのS−CSCFの登録率を示す情報を記憶しておかなくとも、登録率が最小のS−CSCF(40または41)のURLを含むエラーメッセージを送信することができる。
なお、図5、6、9に示した処理の一部又は全ては、コンピュータプログラムの実行により実現してもよいのは勿論である。
1、1a、1b IMS
10 UE
20 P−CSCF
30、30a、30b I−CSCF
40、41 S−CSCF
201 キャッシュ
301 登録率管理テーブル
301a 通信量監視テーブル
E1 エラーメッセージ
E11 Fromヘッダ
S1〜S5、T5〜T15、A1、A2、T1、U1、T7a、T9a、T11a、T7b、T11b ステップ
10 UE
20 P−CSCF
30、30a、30b I−CSCF
40、41 S−CSCF
201 キャッシュ
301 登録率管理テーブル
301a 通信量監視テーブル
E1 エラーメッセージ
E11 Fromヘッダ
S1〜S5、T5〜T15、A1、A2、T1、U1、T7a、T9a、T11a、T7b、T11b ステップ
Claims (17)
- 自身に登録されたユーザ端末についての呼制御を行う複数の第1のセッション制御サーバと、
ユーザ端末からの登録要求に応じて、いずれかの前記第1のセッション制御サーバを指定して該ユーザ端末の登録を要求するための登録要求メッセージを送信する第2のセッション制御サーバと、
前記第2のセッション制御サーバから前記登録要求メッセージを受信したとき、該登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバの負荷が所定条件を満たす程に高ければ、前記第2のセッション制御サーバにエラーメッセージを送信する第3のセッション制御サーバと、
を有する通信システム。 - 前記第3のセッション制御サーバは、前記複数の第1のセッション制御サーバのそれぞれの通信負荷を取得しておき、前記登録要求メッセージを受信すると、取得した通信負荷のうち、該登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバの通信負荷が所定の閾値を超えていれば、前記エラーメッセージを前記第2のセッション制御サーバに送信する、請求項1に記載の通信システム。
- 前記第3のセッション制御サーバは、複数の前記第1のセッション制御サーバのそれぞれの通信負荷の平均値を更に取得しておき、前記登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバへの前記ユーザ端末の通信負荷と、該平均値との間の偏差が所定値以上であれば、前記エラーメッセージを前記第2のセッション制御サーバに送信する、請求項2に記載の通信システム。
- 前記第3のセッション制御サーバは、複数の前記第1のセッション制御サーバのそれぞれの通信負荷の分散を更に取得しておき、該登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバへの前記ユーザ端末の登録により、登録前より該分散が増加するのであれば、前記エラーメッセージを前記第2のセッション制御サーバに送信する、請求項2に記載の通信システム。
- 前記第3のセッション制御サーバは、前記エラーメッセージを送信するとき、前記登録要求メッセージにおいて指定された前記第1のセッション制御サーバの代わりの登録先の候補として、該第1のセッション制御サーバよりも通信負荷の低い他の第1のセッション制御サーバを示すサーバ情報を該エラーメッセージに付加する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信システム。
- 前記第3のセッション制御サーバは、複数の該第1のセッション制御サーバのうち、最も通信負荷の低い第1のセッション制御サーバを示すサーバ情報を前記エラーメッセージに付加する、請求項5に記載の通信システム。
- 前記第2のセッション制御サーバは、前記第3のセッション制御サーバから前記エラーメッセージを受信したとき、該エラーメッセージに付加された前記サーバ情報の示す前記第1のセッション制御サーバを指定して登録を要求するための登録要求メッセージを該第3のセッション制御サーバへ送信する、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信システム。
- 前記通信負荷は、前記第1のセッション制御サーバの登録率である、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信システム。
- 複数の他のセッション制御サーバのうち、いずれかの他のセッション制御サーバを指定して登録を要求する登録要求メッセージを受信する受信手段と、
前記受信手段により前記登録要求メッセージが受信されたとき、該登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバの通信負荷が所定条件を満たす程に高ければ、エラーメッセージを前記登録要求メッセージの送信元へ送信する送信手段と、
を有するセッション制御サーバ。 - 前記複数の他のセッション制御サーバのそれぞれの通信負荷を取得する通信負荷取得手段を更に有し、
前記送信手段は、前記受信手段により前記登録要求メッセージが受信されたとき、前記通信負荷取得手段により取得された通信負荷のうち、該登録要求メッセージにて指定されている前記他のセッション制御サーバの通信負荷が所定の閾値を超えていれば、前記エラーメッセージを前記送信元に送信する、請求項9に記載のセッション制御サーバ。 - 前記通信負荷取得手段は、複数の前記第1のセッション制御サーバのそれぞれの通信負荷の平均値を更に取得し、
前記送信手段は、前記平均値取得手段により取得された通信負荷のうち、前記登録要求メッセージにて指定されている前記他のセッション制御サーバの通信負荷と、前記通信負荷取得手段により取得された前記平均値との偏差が所定値以上であれば、前記エラーメッセージを前記送信元に送信する、請求項10に記載のセッション制御サーバ。 - 前記通信負荷取得手段は、複数の前記他のセッション制御サーバのそれぞれの通信負荷の分散を取得する分散取得手段を更に取得し、
前記送信手段は、前記通信負荷取得手段により取得された前記分散が、前記登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバへの前記ユーザ端末の登録により、登録前より増加するのであれば、前記エラーメッセージを前記送信元に送信する、請求項10に記載のセッション制御サーバ。 - 前記送信手段は、前記エラーメッセージを送信するとき、前記登録要求メッセージにおいて指定された前記他のセッション制御サーバの代わりの登録先の候補として、該他のセッション制御サーバよりも通信負荷の低いセッション制御サーバを示すサーバ情報を該エラーメッセージに付加する、請求項9乃至12のいずれか1項に記載のセッション制御サーバ。
- 前記送信手段は、複数の前記他のセッション制御サーバのうち、最も通信負荷の低いセッション制御サーバを示すサーバ情報を前記エラーメッセージに付加する、請求項13に記載のセッション制御サーバ。
- 前記通信負荷は、前記他のセッション制御サーバの登録率である、請求項9乃至14のいずれか1項に記載のセッション制御サーバ。
- 複数の第1のセッション制御サーバが、自身に登録されたユーザ端末についての呼制御を行い、
第2のセッション制御サーバが、ユーザ端末からの登録要求に応じて、いずれかの前記第1のセッション制御サーバを指定して該ユーザ端末の再登録を要求するための登録要求メッセージを送信し、
第3のセッション制御サーバが、前記第2のセッション制御サーバから前記登録要求メッセージを受信したとき、該登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバの通信負荷が所定条件を満たす程に高ければ、前記第2のセッション制御サーバにエラーメッセージを送信する、通信方法。 - セッション制御サーバを制御するためのプログラムであって、
コンピュータに、
複数の他のセッション制御サーバのうち、いずれかの他のセッション制御サーバを指定して登録を要求する登録要求メッセージを受信する受信手順、及び
前記受信手段により前記登録要求メッセージが受信されたとき、該登録要求メッセージにて指定されている前記第1のセッション制御サーバの通信負荷が所定条件を満たす程に高ければ、エラーメッセージを前記登録要求メッセージの送信元へ送信する送信手順、
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008151661A JP2009302633A (ja) | 2008-06-10 | 2008-06-10 | 通信システム、セッション制御サーバ、通信方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008151661A JP2009302633A (ja) | 2008-06-10 | 2008-06-10 | 通信システム、セッション制御サーバ、通信方法、およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009302633A true JP2009302633A (ja) | 2009-12-24 |
Family
ID=41549123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008151661A Pending JP2009302633A (ja) | 2008-06-10 | 2008-06-10 | 通信システム、セッション制御サーバ、通信方法、およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009302633A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011172036A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Kddi R & D Laboratories Inc | 登録中の端末が接続するsipサーバを変更する方法、サーバ及びプログラム |
JP2012156877A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Kddi R & D Laboratories Inc | セッション移行後のシグナリングメッセージの経路制御方法及びネットワークシステム |
WO2014155968A1 (ja) | 2013-03-27 | 2014-10-02 | 日本電気株式会社 | 情報処理システム |
JP2016116185A (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-23 | 日本電信電話株式会社 | 呼制御システム、呼制御サーバおよび呼制御システムの動作方法 |
JP2016116189A (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-23 | 日本電信電話株式会社 | 呼制御システム、呼制御サーバ、端末および呼制御システムの動作方法 |
-
2008
- 2008-06-10 JP JP2008151661A patent/JP2009302633A/ja active Pending
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