JP2016116142A - 車両用情報提供装置 - Google Patents

車両用情報提供装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016116142A
JP2016116142A JP2014254635A JP2014254635A JP2016116142A JP 2016116142 A JP2016116142 A JP 2016116142A JP 2014254635 A JP2014254635 A JP 2014254635A JP 2014254635 A JP2014254635 A JP 2014254635A JP 2016116142 A JP2016116142 A JP 2016116142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile terminal
vehicle
control unit
portable terminal
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014254635A
Other languages
English (en)
Inventor
直幸 白石
Naoyuki Shiraishi
直幸 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP2014254635A priority Critical patent/JP2016116142A/ja
Publication of JP2016116142A publication Critical patent/JP2016116142A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】携帯端末の置き忘れを報知するとともに携帯端末の発見時間を短縮することが可能な車両用情報提供装置を提供する。【解決手段】無線通信によって互いに接続される車両用メータ10と携帯端末20とを備える車両用情報提供装置100である。車両用メータ10は、利用者が降車しようとしていると判定され、かつ、携帯端末20と無線通信が行われていると判定される場合に第1の報知部12,13に第1の置き忘れ報知動作を実行させ、また、携帯端末20に環境情報を要求する環境情報要求信号を送信する第1の制御部14を備え、携帯端末20は、前記環境情報を取得して車両用メータ10に送信する第2の制御部23を備え、第1の制御部14は、前記環境情報に基づいて第1の報知部12,13に発見支援動作を実行させる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用情報提供装置に関し、特に携帯端末の置き忘れ報知機能を備える車両用情報提供装置に関するものである。
従来、携帯電話などの携帯端末の車両内への置き忘れを報知する車載装置として、車両が停止状態であり、携帯端末が非移動状態であると判断した場合に、携帯端末の置き忘れを報知部(ディスプレイやホーンなど)に報知させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、特許文献2には、携帯端末の置き忘れを車載装置と携帯端末との短距離無線通信による接続が一定時間継続しているか否かで判定する方法が開示されている。
特開2012−206535号公報 特開2003−348659号公報
しかしながら、車両内に携帯端末を置き忘れた場合、利用者が携帯端末の置き場所を忘れていたり、シートの隙間など利用者が意図しない場所にあったりすると、単に置き忘れを報知するのみでは利用者が車両内ですぐに携帯端末を発見することができないという問題点があった。
本発明は、前述の問題点に鑑み、携帯端末の置き忘れを報知するとともに携帯端末の発見時間を短縮することが可能な車両用情報提供装置を提供することを目的とする。
本発明の車両用情報提供装置は、前記課題を解決するため、無線通信によって互いに接続される車両側装置と携帯端末とを備える車両用情報提供装置であって、
前記車両側装置は、利用者が降車しようとしていると判定され、かつ、前記携帯端末と無線通信が行われていると判定される場合に第1の報知部に前記携帯端末の置き忘れを報知する第1の置き忘れ報知動作を実行させ、また、前記携帯端末に前記携帯端末の置き場所に関する環境情報を要求する環境情報要求信号を送信する第1の制御部を備え、
前記携帯端末は、前記環境情報要求信号を受信した場合に前記環境情報を取得して前記車両側装置に送信する第2の制御部を備え、
前記第1の制御部は、前記環境情報を受信すると前記環境情報に基づいて前記第1の報知部に前記携帯端末の発見を支援する発見支援動作を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末の置き忘れを報知するとともに携帯端末の発見時間を短縮することが可能となる。
本発明の実施形態である車両用情報提供装置を示す概観図である。 同上車両用情報提供装置の車両用メータの電気的構成を示すブロック図である。 同上車両用情報提供装置の携帯端末の電気的構成を示すブロック図である。 同上車両用情報提供装置の携帯端末の連携アプリケーションの処理を説明するフローチャート図である。 同上車両用情報提供装置の車両用メータの表示器の表示例を示す図である。 同上車両用情報提供装置の置き忘れ報知機能を説明するフローチャート図である。 同上車両用情報提供装置の携帯端末の置き忘れ報知処理を説明するフローチャート図である。 同上車両用情報提供装置の第1の置き忘れ報知動作を示す図である。 同上車両用情報提供装置の発見支援動作を示す図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
本実施形態である車両用情報提供装置100は、図1に示すように、車両用メータ10(車両側装置の一例)と、携帯端末20と、から構成されている。車両用メータ10と携帯端末20とは相互通信が可能なように無線接続される。
車両用メータ10は、車両情報としてエンジン回転数や走行速度などを表示する指針式計器11と、車両情報としての走行距離や平均燃費、及びその他の情報を画像で表示する第1の表示器12(第1の報知部)と、車両情報としての速度超過警告、及びその他の情報を音声で出力する第1のスピーカ13(第1の報知部)と、を備える。
携帯端末20は、例えばいわゆるスマートフォンと称される高機能携帯電話であり、通話情報、メール情報、ナビゲーション情報、音楽情報、インターネット情報などの各種情報を画像で表示する第2の表示器21(第2の報知部)と、各種情報を音声で出力する第2のスピーカ22(第2の報知部)と、を備える。
車両用情報提供装置100は、携帯端末20の第2の表示器21に表示される画像を携帯端末20から車両用メータ10に送信し、車両用メータ10の第1の表示器12に表示させる機能と、後述するように車両内への携帯端末20の置き忘れを報知する置き忘れ報知機能と、を備える。
図2は、車両用メータ10の電気的構成を示すブロック図である。車両用メータ10は、指針式計器11と、第1の表示器12と、第1のスピーカ13と、第1の制御部14と、有線通信部15と、第1の無線通信部16と、を備える。
指針式計器11は、第1の制御部14の制御の元で車両情報の値を示す目盛を有する表示板上で指針を回動させ、指針と目盛との対比判読によって車両情報を表示するものである。
第1の表示器12は、例えばTFT(Thin Film Transistor)型の液晶表示器や有機EL表示器からなり、第1の制御部14の制御の元で画像表示を行い、車両情報やその他の情報を表示するものである。本実施形態においては、その他の情報には携帯端末20の第2の表示器21で表示される情報(画像)が含まれる。
第1のスピーカ13は、第1の制御部14の制御の元で車両情報やその他の情報を音声(音を含む)で出力する音声出力部である。
第1の制御部14は、例えば第1の制御部14が実行する処理(車両用メータ10を構成する各部の制御)を実際に行うCPU(Central Processing Unit)と、CPUのメインメモリとして機能するRAM(Random Access Memory)と、第1の制御部14に所定の処理を実行させる各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)と、第1の制御部14に入出力される情報(信号)をCPU用にデジタル変換したり、出力用にアナログ変換したり各種変換器と、を備える。
有線通信部15は、例えばCAN(Controller Area Network)バスを介して車両内の各種ECU(Electronic Control Unit)とCAN通信するためのインターフェースである。有線通信部15は、前記ECUとの間で車両情報の送受信を行う。
第1の無線通信部16は、携帯端末20と無線通信するためのインターフェースであり、Bluetooth(登録商標)や無線LAN(Local Area Network)などの近距離無線通信規格が用いられる。第1の無線通信部16は、携帯端末20との間で車両情報や画像データ、後述する環境情報などの送受信を行う。
図3は、携帯端末20の電気的構成を示すブロック図である。携帯端末20は、第2の表示器21と、第2のスピーカ22と、第2の制御部23と、第2の無線通信部24と、通信部25と、アンテナ部26と、を備える。
第2の表示器21は、例えばタッチパネルを備えたTFT型の液晶表示器からなり、第2の制御部23の制御の元で画像表示を行い各種情報を表示する機能とともに、後述のアプリケーションの実行等を行うための操作部としての機能を備える。なお、操作部としてさらに押しボタンスイッチなどを備えてもよい。
第2のスピーカ22は、第2の制御部23の制御の元で各種情報を音声で出力する音声出力部である。
第2の制御部23は、例えばマイクロコンピュータからなり、第2の制御部23が実行する処理(携帯端末20全体の制御など)を実際におこなうCPUと、CPUのメインメモリをとして機能するRAMと、第2の制御部23に所定の処理などを実行させる各種プログラムを記憶するROMと、第2の制御部23に入出力される情報(信号)をCPU用にデジタル変換したり出力用にアナログ変換したりする各種変換器と、を備える。第2の制御部23は、CPUに加えて、第2の制御部23が行う処理の一部をCPUに変わって実行するための各種専用回路(例えば、画像処理回路など)をさらに備えても良い。
第2の無線通信部24は、車両用メータ10と無線通信するためのインターフェースであり、車両用メータ10の第1の無線通信部16と同様の規格からなる。
通信部25は、各種復調器及び変調器を含み、アンテナ部26を介してインターネット200に接続され、インターネット200を介して供給された情報(画像やプログラムを含む)を受信して第2の制御部23に供給したり、第2の制御部23が送信する情報を他の装置(ネットワークサーバなど)に供給したりする。
本実施形態における携帯端末20は、第2の制御部23内に複数種類のアプリケーション(プログラム)を格納しており、第2の制御部23が各アプリケーションを実行することによって起動する通話機能、メール機能、ナビゲーション機能、音楽データ再生機能、写真データ再生機能、動画データ再生機能、地図表示機能及びウェブブラウジング機能などの多様な機能を備える。特に、本実施形態では、第2の表示器21で表示される表示内容(画像)を車両用メータ10に送信する車両連携機能と置き忘れ報知動作を行う置き忘れ報知機能とを実行する連携アプリケーションが第2の制御部23に格納されている。携帯端末20は、実行中のアプリケーションに対応した画像が第2の表示器21に表示される。
次に、図4を用いて前記連携アプリケーションを実行する場合の携帯端末20の制御方法について説明する。
第2の表示器21のタッチパネルへのタッチ操作などによって前記連携アプリケーションが起動されると、まず、第2の制御部23は、ステップSS1において車両用メータ10とのコネクション(接続)の確立を行う。
次に、第2の制御部23は、ステップSS2において、第2の表示器21に表示される画像データを車両用メータ10に送信する条件を満たすか否かを判定する。画像データを送信する条件は、所定時間の経過や特定のアプリケーションが起動している場合(例としてナビゲーションアプリが起動している場合)など種々の条件が考えられる。第2の制御部23は、画像データを送信する条件を満たすと判断される場合(ステップSS2;Yes)はステップSS3に移行し、画像データを送信する条件を満たさないと判断される場合(ステップSS2;No)はステップSS4に移行する。
ステップSS3において、第2の制御部23は、第2の表示器21に表示される画像データを、第2の無線通信部24を介して車両用メータ10に送信する。車両用メータ10は、第1の無線通信部16を介して画像データを受信すると、第1の表示器12に表示する。なお、送信される画像データは、第2の表示器21に表示される全ての画像データであってもよいし、一部の画像データ(特定のアイコン画像やテキストデータ)であってもよい。図5は、第1の表示器12の表示の一例を示すものである。図5において、第2の表示器21には、車両情報である走行距離情報D1及び平均燃費情報D2と、携帯端末20の第2の表示器21に表示される画像の一部であるナビゲーション画像D3と、が表示されている。
ステップSS4において、第2の制御部23は、置き忘れ報知処理を実行する。なお、置き忘れ報知処理については後で詳述する。処理を実行した後は、第2の制御部23はステップSS5に移行する。
次に、ステップSS5において、第2の制御部23は、第2の表示器21のタッチパネルへのタッチ操作などによって前記連携アプリケーションの終了操作が行われたか否かを判定する。第2の制御部23は、前記終了操作が行われたと判定される場合(ステップSS5;Yes)はステップSS6に移行し、前記終了操作が行われてないと判定される場合(ステップSS5;No)は、ステップSS2に戻って以降の処理を繰り返し実行する。
ステップSS6において、第2の制御部23は、車両用メータ10とのコネクションの切断を行う。コネクションの切断により、車両用メータ10と携帯端末20との間の無線通信は行われなくなる。ステップSS6の実行後、第2の制御部23は前記連携アプリケーションを終了する。
次に、図6,7を用いて、車両用情報提供装置100の置き忘れ報知機能における制御方法について説明する。なお、図6は、車両用メータ10の制御方法を示し、図7は、携帯端末20の前記置き忘れ報知処理を示す。
車両用メータ10の第1の制御部14は、車両の電源スイッチ(ガソリン車においてはイグニッションスイッチ、電気自動車においてはパワースイッチ)がオフになったことを検出する(電源OFF)とユーザ(主に運転者)が降車しようとしていると判定し、まず、ステップSM1において携帯端末20との間で無線通信が行われているか否かを判定する。具体的には、携帯端末20(の前記連携アプリケーション)との間でコネクションが確立している場合は無線通信が行われている(ステップSM1;Yes)と判定し、コネクションが切断されている場合は無線通信が行われていない(ステップSM1;No)と判定する。第1の制御部14は、携帯端末20との間で無線通信が行われていると判定される場合(ステップSM1;Yes)は、携帯端末20が置き忘れられているものとしてステップSM2に移行し、携帯端末20との間で無線通信が行われていないと判定される場合(ステップSM1;No)は、携帯端末20が置き忘れられていないものとして処理を終了する。車両の電源スイッチがオフになったときに車両用メータ10と携帯端末20との間で無線通信が行われている場合に携帯端末20が置き忘れられていると判定するのは、ユーザは前記連携アプリケーションを終了せずに降車しようとしており、携帯端末20の存在を忘れて(置き忘れて)いると考えられるためである。一方、無線通信が行われていない場合はユーザが携帯端末20の存在を意識して(携帯端末20を持って)降車しようとしていると考えられる。
ステップSM2において、第1の制御部14は、第1の表示器12と第1のスピーカ13に携帯端末20の置き忘れを報知する第1の置き忘れ報知動作を実行させる。具体的には、例えば図8に示すように、第1の表示器12に「携帯端末の置き忘れの可能性があります」なるテキストメッセージを含む置き忘れ報知情報D4を表示し、第1のスピーカ13に「携帯端末の置き忘れの可能性があります」なる置き忘れを報知する音声を出力させる。
また、ステップSM3において、第1の制御部14は、携帯端末20に環境情報要求信号と報知動作要求信号を送信する。前記環境情報要求信号は、携帯端末20に後述する環境情報の送信を促す信号であり、前記報知動作要求信号は、携帯端末20に後述する第2の置き忘れ報知動作を促す信号である。
図7に示すように、携帯端末20の第2の制御部23は、前記連携アプリケーションが起動していると前記置き忘れ報知処理として、まずステップSS41において、車両用メータ10から前記環境情報要求信号及び前記報知動作要求信号を受信したか否かを判定する。第2の制御部23は、前記各要求信号を受信したと判定される場合(ステップSS41;Yes)はステップSS42に移行し、前記各要求信号を受信してないと判定される場合(ステップSS41;No)は前記置き忘れ報知処理を終了する。
ステップSS42において、第2の制御部23は携帯端末20の置き場所に関する環境情報を取得する。ここで、環境情報は携帯端末20の周囲の環境や携帯端末20の状況を示す情報を示し、携帯端末20が備える各種検出部によって検出されるものである。具体的には、光センサから得られる明るさ情報や、ジャイロセンサから得られる携帯端末20の姿勢(傾き)情報、カメラから得られる周囲画像、マイクから得られる周囲音情報などが考えられる。
次に、ステップSS43において、第2の制御部23はステップSS42で取得した前記環境情報を無線通信で車両用メータ10に送信する。
また、ステップSS44において、第2の制御部23は第2の表示器21及び第2のスピーカ22に携帯端末20の置き忘れを報知する第2の置き忘れ報知動作を実行させる。具体的には、例えば第2の表示器21の明るさを周期的に変化(点滅を含む)させ、また、第2のスピーカ22から置き忘れを報知する音や音声を出力させる。このほか、携帯端末20の備えられるバイブレータ(図示しない)などの他の報知部を動作させてもよい。ステップSS44が終了すると、第2の制御部23は前記置き忘れ防止処理を終了する。
図6に戻って、ステップSM4において、第1の制御部14は携帯端末20から前記環境情報を受信する。そして、ステップSM5において、第1の制御部14は前記環境情報に基づいて第1の表示器12と第1のスピーカ13に携帯端末20の発見を支援する発見支援動作を実行させる。具体的には、例えば図9に示すように、前記明るさ情報と前記姿勢情報に基づいて第1の表示器12に「暗い場所に横たわった状態で置かれています」なる携帯端末20の置き場所を示唆するテキストメッセージを含む発見支援情報D5を表示させ、同様に第1のスピーカ13に「暗い場所に横たわった状態で置かれています」なる携帯端末20の置き場所を示唆する音声を出力させる。前記環境情報に基づいて表示あるいは音声出力されるメッセージは、他に「明るい場所に立てられた状態で置かれています」など携帯端末20の置き場所を示唆する内容が適宜選択される。また、「シートの下」、「インパネ」、「クレードル」など前記環境情報から推測される具体的な置き場所推測情報を表示あるいは音声出力してもよい。
以上の処理を実行することによって、ユーザは携帯端末20を置き忘れて降車しようとした場合、車両用メータ10によって携帯端末20の置き忘れが報知され、さらに、携帯端末20の発見を支援する情報が提供されることによって、置き忘れに気づきかつ置き場所を推測して素早く携帯端末20を発見することができる(発見時間を短縮できる)。また、携帯端末20自身によっても置き忘れが報知されるため、車両用メータ10による報知と相俟ってより素早く携帯端末20を発見することができる。
このような効果は以下の構成によって得ることができる。
すなわち、車両用情報提供装置100は、無線通信によって互いに接続される車両用メータ10と携帯端末20とを備える車両用情報提供装置100であって、
車両用メータ10は、利用者(ユーザ)が降車しようとしていると判定され、かつ、携帯端末20と無線通信が行われていると判定される場合に第1の報知部(第1の表示器12及び第1のスピーカ13)に携帯端末20の置き忘れを報知する第1の置き忘れ報知動作を実行させ、また、携帯端末20に携帯端末20の置き場所に関する環境情報を要求する環境情報要求信号を送信する第1の制御部14を備え、
携帯端末20は、前記環境情報要求信号を受信した場合に前記環境情報を取得して車両用メータ10に送信する第2の制御部23を備え、
第1の制御部14は、前記環境情報を受信すると前記環境情報に基づいて前記第1の報知部に携帯端末20の発見を支援する発見支援動作を実行させる。
また、第1の制御部14は、前記電源スイッチがオフであり、かつ、携帯端末20と無線通信が行われていると判定される場合に携帯端末20に報知動作要求信号を送信し、
第2の制御部23は、前記報知動作要求信号を受信すると第2の報知部(第2の表示器21及び第2のスピーカ22に携帯端末20の置き忘れを報知する第2の置き忘れ報知動作を実行させる。
また、前記第1の報知部は、第1の表示器12及び第1のスピーカ13からなる。なお、前記第1の報知部は、第1の表示器12あるいは前記第1のスピーカ13のいずれか一方であってもよい。
また、前記第2の報知部は、第2の表示器21及び第2のスピーカ22からなる。なお、前記第2の報知部は、第2の表示器21あるいは第2のスピーカ22のいずれか一方であってもよい。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更(構成要素の削除を含む)が可能であることはもちろんである。本発明の車両側装置は車両用メータ10に限定されるものではなく、例えばヘッドアップディスプレイ装置であってもよい。また、本発明の携帯端末は携帯電話のほか携帯電話に近似のタブレット型デバイスやポータブルインターネットデバイス、PDA(Personal digital Assistant)などでもよい。また、本発明において利用者が降車しようとしていることの判定方法は電源スイッチがオフとなった場合に限定されず、例えば、運転席のドアが開かれた場合に利用者が降車しようとしていると判定してもよいし、電源スイッチがオフであり、かつ、運転席のドアが開かれた場合に利用者が降車しようとしていると判定してもよい。
本発明は、携帯端末の置き忘れ報知機能を備える車両用情報提供装置に好適である。
100 車両用情報提供装置
10 車両用メータ(車両側装置)
11 指針式計器
12 第1の表示器(第1の報知部)
13 第1のスピーカ(第1の報知部)
14 第1の制御部
15 有線通信部
16 第1の無線通信部
20 携帯端末
21 第2の表示器(第2の報知部)
22 第2のスピーカ(第2の報知部)
23 第2の制御部
24 第2の無線通信部
25 通信部
26 アンテナ部

Claims (4)

  1. 無線通信によって互いに接続される車両側装置と携帯端末とを備える車両用情報提供装置であって、
    前記車両側装置は、利用者が降車しようとしていると判定され、かつ、前記携帯端末と無線通信が行われていると判定される場合に第1の報知部に前記携帯端末の置き忘れを報知する第1の置き忘れ報知動作を実行させ、また、前記携帯端末に前記携帯端末の置き場所に関する環境情報を要求する環境情報要求信号を送信する第1の制御部を備え、
    前記携帯端末は、前記環境情報要求信号を受信した場合に前記環境情報を取得して前記車両側装置に送信する第2の制御部を備え、
    前記第1の制御部は、前記環境情報を受信すると前記環境情報に基づいて前記第1の報知部に前記携帯端末の発見を支援する発見支援動作を実行させることを特徴とする車両用情報提供装置。
  2. 前記第1の制御部は、前記利用者が降車しようとしていると判定され、かつ、前記携帯端末と無線通信が行われていると判定される場合に前記携帯端末に報知動作要求信号を送信し、
    前記第2の制御部は、前記報知動作要求信号を受信すると第2の報知部に前記携帯端末の置き忘れを報知する第2の置き忘れ報知動作を実行させることを特徴とする請求項1に記載の車両用情報提供装置。
  3. 前記第1の報知部は、表示器及び/あるいは音声出力部からなることを特徴とする請求項1に記載の車両用情報提供装置。
  4. 前記第2の報知部は、表示器及び/あるいは音声出力部からなることを特徴とする請求項2に記載の車両用情報提供装置。
JP2014254635A 2014-12-17 2014-12-17 車両用情報提供装置 Pending JP2016116142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014254635A JP2016116142A (ja) 2014-12-17 2014-12-17 車両用情報提供装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014254635A JP2016116142A (ja) 2014-12-17 2014-12-17 車両用情報提供装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016116142A true JP2016116142A (ja) 2016-06-23

Family

ID=56142374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014254635A Pending JP2016116142A (ja) 2014-12-17 2014-12-17 車両用情報提供装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016116142A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018083796A1 (ja) * 2016-11-07 2018-05-11 三菱電機株式会社 車載装置、通知システムおよび通知方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018083796A1 (ja) * 2016-11-07 2018-05-11 三菱電機株式会社 車載装置、通知システムおよび通知方法
JP6444575B2 (ja) * 2016-11-07 2018-12-26 三菱電機株式会社 車載装置、通知システムおよび通知方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10015299B2 (en) Information display apparatus and information display method
JP5494573B2 (ja) 表示装置、携帯通信端末および表示システム
US20110143810A1 (en) Information-processing device, information-processing method, and computer-readable medium
WO2017110526A1 (ja) 携帯端末および車両
JP5441154B2 (ja) 通信端末装置、サーバ装置、及び、プログラム
WO2018161533A1 (zh) 路况展示方法、装置、计算机设备及计算机可读存储介质
JP5524024B2 (ja) 車載装置およびアプリケーション起動制御方法
US20140184428A1 (en) Interactive management of a parked vehicle
JP2016004514A (ja) 車両用表示装置
JP6297847B2 (ja) 携帯電子機器、表示制御方法及び表示制御プログラム
JP2016116142A (ja) 車両用情報提供装置
JP5602008B2 (ja) 車載装置及び携帯装置
JP5404759B2 (ja) 緊急通報システム
JP2009159237A (ja) 車載ハンズフリー装置
CN111599204B (zh) 一种到站提醒方法及电子设备
US11595519B2 (en) Electronic apparatus and processing system
JP2013131091A (ja) 緊急通報システム
JP2018032209A (ja) 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
CN112289012A (zh) 提醒方法、装置、蓝牙耳机及存储介质
JP6331990B2 (ja) 車載システム
JP6584285B2 (ja) 電子装置およびレコメンド情報提示システム
JP6286027B2 (ja) 位置情報伝達装置、位置情報伝達システム、位置情報伝達方法およびプログラム
JP7017548B2 (ja) 情報端末、およびプログラム
JP2015003693A (ja) 車両用表示装置及びプログラム
CN111988464A (zh) 一种紧急通知方法、装置、存储介质及移动终端