JP2016113090A - 鞍乗型車両及びリアサスペンション - Google Patents

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Abstract

【課題】鞍乗型車両において、リアサスペンションの緩衝特性の調整作業を行い易くしながら、リアサスペンションの配置自由度及び車両構成部品の設計自由度が低下するのを防ぐ。【解決手段】鞍乗型車両は、リアサスペンションと車両構成部品とを備える。リアサスペンションは、車体側に連結される車体側連結部と、スイングアーム側に連結されるアーム側連結部と、緩衝特性を付与して車体側連結部とアーム側連結部とを相対移動可能に連結する緩衝部と、緩衝部に固定されて緩衝特性を変更可能な調整部と、を有する。車両構成部品は、車体側又はスイングアーム側に設けられて、緩衝部に車幅方向外側から対向する。調整部は、緩衝部に固定される固定位置に対して車幅方向に垂直な方向に偏位した操作位置で手動操作される偏位操作部分を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗型車両及びリアサスペンションに関する。
自動二輪車に搭載されるリアサスペンションには、運転者の好みに応じて特性を調整可能な調整部が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−261516号公報
調整部を手動操作し易くするために、当該調整部が他の部品で外部から覆われないようにリアスペンションを配置する必要がある。しかしながら、他の部品に覆われない位置に調整部を配置しようとすると、リアサスペンションの配置自由度及び他の部品の形状の選択肢が制限されるという課題があった。
そこで、本発明は、調整部の調整作業を行い易くしながら、かつ、リアサスペンションの配置自由度及び車両構成部品の設計自由度を高めることを目的とする。
本発明の一形態に係る鞍乗型車両は、車体側に連結される車体側連結部と、スイングアーム側に連結されるアーム側連結部と、緩衝特性を付与して前記車体側連結部と前記アーム側連結部とを相対移動可能に連結する緩衝部と、前記緩衝部に固定されて前記緩衝特性を変更可能な調整部と、を有するリアサスペンションと、前記車体側又は前記スイングアーム側に設けられて、前記緩衝部に車幅方向外側から対向する車両構成部品と、を備え、前記調整部は、前記緩衝部に固定される固定位置に対して車幅方向に垂直な方向に偏位した操作位置で手動操作される偏位操作部分を有する。
前記構成によれば、偏位操作部分が緩衝部に固定される固定位置から偏位することで、車両構成部品から露出する露出部分を増やすことができる。これにより、車幅方向に対向する車両構成部品の影響を抑えて、緩衝特性を手動により調整できる。このように、緩衝部に対する操作部分の配置を工夫することで、調整部を調整しやすくするために、緩衝部のレイアウト及び車両構成部品の形状の選択肢が制限されることを防ぐことができる。
前記形態において、偏位操作部分は、前記緩衝部から車幅方向外側に突出して、水平面に対して傾斜する方向に延びて配置されていてもよい。
前記構成によれば、偏位操作部分が傾斜方向に延びることにより、調整部が大型化するのを防ぐことができる。
前記形態において、前記偏位操作部分は、前記緩衝部から車幅方向外側に突出して、水平面に対して傾斜する方向に向いて配置されていてもよい。
前記構成によれば、偏位操作部分が傾斜方向に向くことで、当該傾斜方向から工具又は手を近づけて偏位操作部分を操作し易く、調整部による調整を行い易い。
前記形態において、前記偏位操作部分は、前記水平面に対して上方に向いていてもよい。
前記構成によれば、車体を路面に配置した状態では、作業者の方がリアサスペンションよりも上方に位置することが多いため、偏位操作部分が上方に向くことで、上方から調整部にアクセスしやすく、作業性を向上することができる。
前記形態において、前記偏位操作部分は、前記緩衝部に固定される固定位置が、前記緩衝部の車幅方向側部よりも内側に設定されていてもよい。
前記構成によれば、緩衝部に対する偏位操作部分の車幅方向外側への突出量を抑えることができ、調整部の小型化を図ることができる。
前記形態において、前記リアサスペンションは、前記車体の車幅方向中心に対して、前記調整部が車幅方向に突出する車幅方向一方側とは反対側に偏位して配置されていてもよい。
前記構成によれば、作業者が外部から調整部を調整するためのスペースを確保しやすくなり、作業性をより向上することができる。
前記形態において、前記偏位操作部分は、作業者によって把持されて角変位操作される把持片を有していてもよい。
作業者が把持して角変位調整できるようにするためには、把持片をある程度大きく形成する必要がある。前記構成によれば、傾斜配置された偏位操作部分が把持片を有することで、車両構成部品が干渉することを防いで、作業者が手を近づけやすく、調整を行い易くすることができる。
前記形態において、後輪と、車体フレームと、を更に備え、前記車両構成部品は、前記車体フレームに接続され、前記車体フレームとの接続箇所を揺動支点として上下揺動可能な状態で前記後輪を支持する前記スイングアームであり、前記スイングアームは、前記リアサスペンションの車幅方向側方を前後方向に通過する前部を有し、前記前部の上下方向の寸法は、後方にいくにつれて大きくなるように変化しており、前記偏位操作部分が、前記スイングアームの前記前部の上方に位置していてもよい。
前記構成によれば、スイングアームの前部の上下方向寸法を後方にいくにつれて大きくなるように変化させても、リアサスペンションの調整部が上方に位置するように水平面に対して傾斜しているため、スイングアームの剛性を高めながら、作業者による調整部の調整を行い易くすることができる。
本発明の一形態に係るリアサスペンションは、車体側に連結される車体側連結部と、スイングアーム側に連結されるアーム側連結部と、緩衝特性を付与して前記車体側連結部と前記アーム側連結部とを予め定める移動軸方向に相対移動可能に連結する緩衝部と、前記緩衝部に固定されて前記緩衝特性を変更可能な調整部とを備え、前記調整部は、前記緩衝部のうち一方の連結部寄りに固定される固定位置から、前記移動軸方向に垂直な径方向に進むにつれて前記一方の連結部に向けて移動軸を進む傾斜方向に延びて手動操作される偏位操作部分を有する。
前記構成によれば、調整部が緩衝部に固定される固定位置から傾斜方向に延びる偏位操作部分を有していることにより、車体側又はスイングアーム側に配置された他の部品の影響を抑えて、緩衝特性を手動により調整できると共に、調整部の大型化を防ぐことができる。
本発明によれば、調整部の調整作業を行い易くしながら、かつ、リアサスペンションの配置自由度及び車両構成部品の設計自由度を高めることができる。
図1は、実施形態に係る鞍乗型車両の一例である自動二輪車の右側面図である。 図2は、図1の車体フレームの一部及びリアサスペンション周辺の背面図である。 図3は、図1のリアサスペンション周辺を上側から見た平面図である。 図4は、図1のスイングアーム及びリアサスペンションの下部周辺を左側下方から見た拡大図である。 図5は、図1のスイングアーム及びリアサスペンションの調整部周辺を右側から見た拡大図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。なお、同一の又は対応する要素には全ての図を通じて同一の符号を付して重複する詳細説明を省略する。以下の説明における方向の概念は、自動二輪車に騎乗した運転者が見る方向を基準としている。なお、車幅方向は左右方向に相当する。
図1は、本実施形態に係る自動二輪車1の右側面図である。図1に示すように、自動二輪車1は、前輪2と、駆動輪である後輪3と、前輪2と後輪3との間に配置される車体フレーム4及びシート5とを備えている。車体フレーム4は、ヘッドパイプ6と、ヘッドパイプ6の後方から延びる前側フレーム7と、前側フレーム7の後端から後方に延びる後側フレーム(図示せず)とを有している。後輪3は、スイングアーム12を介して、車体フレーム4に支持されている。スイングアーム12は、その前端部において車体フレーム4の前側フレーム7に回動可能に接続され、当該前側フレーム7との接続箇所を揺動支点として上下揺動可能な状態で後輪3を支持する。スイングアーム12の車幅方向内側には、リアサスペンション13が配置されている。スイングアーム12は、リアサスペンション13の車幅方向側方を前後方向に通過する前部12aを有する。本実施形態では、スイングアーム12は、車幅方向一方側(本実施形態では、左側)にのみ有するアーム部材によって、後輪3の車軸を支持しており、スイングアーム12の剛性を最適化するために、スイングアーム12の前部12aの上下方向寸法は、後方にいくにつれて大きくなるように変化している。
更に、自動二輪車1には、後輪3を回転駆動する動力源の一例として、エンジン20が前輪2と後輪3との間に配置されており、車体フレーム4の前側フレーム7に支持されている。エンジン20の上方には、燃料タンク21が配置されている。シート5は、燃料タンク21の後方に配置されている。シート5の下方には、リアサスペンション13が上下方向に延びている。ここで、リアサスペンション13が上下方向に延びるとは、リアサスペンション13の軸心が水平面に対して垂直である鉛直方向に延びる場合に加えて、当該鉛直方向から軸心が前後方向に傾いた状態で延びる場合を含むものとする。
図2は、図1の車体フレーム4の一部及びリアサスペンション13周辺の背面図である。図2に示すように、車体フレーム4の前側フレーム7は、一対のフレーム部材8,9と、クロス部材10とを有している。一対のフレーム部材8,9の後端は、クロス部材10によって互いに連結されている。クロス部材10は、その上端から車幅方向両側に延びるパイプ部10aを有する。一対のフレーム部材8,9の後端はそれぞれ、クロス部材10のパイプ部10aに接続されている。また、クロス部材10には、車幅方向に延びるピボット軸11が設けられている。ピボット軸11は、スイングアーム12と前側フレーム7との接続箇所であり、スイングアーム12はピボット軸11を支点として揺動する。
リアサスペンション13は、略円筒形状のダンパー14と、ダンパー14の外周に配置されたスプリング15とが一体となったサスペンションユニットとして構成されている。ダンパー14は、シリンダと、シリンダの内部に設けられたピストン等から構成されている。シリンダには、作動液(例えば、オイル)が内蔵され、ピストンの前後にはオイルが満たされている。スイングアーム12の揺動に連動して、ピストンがシリンダ内部を移動する際に、オイルもピストンに形成された孔を移動することによって、スプリング15の動きに対する抵抗力(減衰力)が発生する。リアサスペンション13には、ダンパー14とは別に、当該ダンパー14に補充するためのオイルが内蔵されたサブタンク16も設けられている。サブタンク16は、リアサスペンション13本体(ダンパー14)と平行に配置されている。
また、リアサスペンション13が車体に組み付けられる際、自動二輪車1に騎乗する運転者の荷重等を想定して、リアサスペンション13のスプリング15には、初期荷重がかけられ、運転者の乗車姿勢が調整される。ダンパー14には、スプリング受け14aが設けられており、スプリング15の上端を支持している。
リアサスペンション13は、車体側連結部13aと、アーム側連結部13bと、緩衝部13cと、調整部13dとを有している。車体側連結部13aは、リアサスペンション13の上端部に設定されている。車体側連結部13aは、車幅方向に延びるピン部材40によって、車体側であるクロス部材10のサスペンション支持部10bに連結されている。アーム側連結部13bは、リアサスペンション13の下端部に設定され、後述するサスペンションアーム31を介して、スイングアーム12に連結されている。緩衝部13cは、上下方向に長い略円筒状であり、ダンパー14本体とスプリング15により構成される。緩衝部13cは、緩衝特性を付与して車体側連結部13aとアーム側連結部13bとを予め定める移動軸方向(本実施形態では、上下方向)に相対移動可能に連結する。緩衝部13cには、車幅方向外側から車両構成部品であるスイングアーム12が対向している。
調整部13dは、緩衝部13cのうち車体側連結部13a寄りに固定されており、リアサスペンション13の緩衝特性を変更する。調整部13dは、緩衝部13cとの固定位置から車幅方向一方側(本実施形態では、右側)に突出している。右側に突出している調整部13dは、平面視において、右側のスイングアーム12の一部と重なっている。ここで、調整部13dの下方において、スイングアーム12の上面の一部は下側に凹む凹形状に形成されていることによって、スイングアーム12と調整部13dとの干渉を防ぐことができる。リアサスペンション13は、車体の車幅方向中心Cに対して、調整部13dが車幅方向に突出する車幅方向一方側とは反対側(左側)に偏位して配置されている。
調整部13dは、第1の緩衝特性を調整する第1操作部分13eと、第2の緩衝特性を調整する第2操作部分13fとを有している。本実施形態において、リアサスペンション13の第1の緩衝特性とは、スプリング15の初期荷重であり、第2の緩衝特性は、ダンパー14の減衰力である。第1操作部分13e及び第2操作部分13fは、いずれも略円筒形状であり、緩衝部13cに溶接等により固定されている。
第1操作部分13e及び第2操作部分13fは、前後方向に並んで配置されている。第1操作部分13e及び第2操作部分13fが緩衝部13cに固定される固定位置は、緩衝部13cの車幅方向外側部13caよりも車幅方向内側に設定されている。また、本実施形態では、自動二輪車1は、車幅方向他方側(左側)にサイドスタンド(図示せず)を備えている。よって、調整部13dの操作部分13e,13fは、サイドスタンドと反対側に配置されている。
第1操作部分13eは、緩衝部13cに固定される固定位置に対して、車幅方向に垂直な方向(上下方向)に偏位した位置で手動操作される偏位操作部分である。第1操作部分13eは、緩衝部13cから車幅方向外側に突出して、水平面に対して傾斜する方向に延びて配置されている。ここで、水平面に対して傾斜するとは、リアサスペンション13の移動軸方向(上下方向)に垂直な径方向(車幅方向)に進むにつれて、車体側連結部13aに向けて移動軸を進むことをいう。第1操作部分13eは、水平面に対して傾斜する方向に向いていると共に、水平面に対して上方に向いている。また、第1操作部分13eは、スイングアーム12の前部12aの上方に位置している。
第1操作部分13eの内部には、ピストンが螺合されたロッドも回転自在に挿入されており、当該ロッドは第1操作部分13eの先端部と一体化されている。第1操作部分13eのピストン(ロッド)とダンパー14のスプリング受け14aとの間にはオイルが満たされた油圧室Sが介在している。例えば、作業者が第1操作部分13eの先端部を六角レンチ等の工具により時計回りに回転させるとロッドも回転し、ピストンがスプリング受け14a側に向かって進み、当該先端部を反時計回りに回転させるとピストンがスプリング受け14a側とは反対側でスプリング受け14aから退くように移動する。このように、第1操作部分13eのピストンが進退することによって生じる圧力が、油圧室Sのオイルを介してスプリング受け14aに伝達されることで、スプリング受け14aも上下方向に移動する。スプリング受け14aの上下方向の移動量に応じて、スプリング15の長さが変わるため、スプリング15の初期荷重が変更される。ここで、作業者とは、自動二輪車1の運転者、同乗者に加えて、自動二輪車1を整備する整備者を総称した者をいう。このように、第1操作部分13eを作業者が手動で操作することにより、リアサスペンション13の第1の緩衝特性が変更される。第1操作部分13eの回転軸は、車幅方向外側に進むにつれて上方に向くように傾斜している。
他方、第2操作部分13fは、緩衝部13cの長手方向に垂直な方向(径方向)に延びている。第2操作部分13fと緩衝部13cとの固定位置には孔部が形成されており、第2操作部分13fの内部空間とダンパー14のシリンダ内部とが孔部を介して連通している。また、第2操作部分13fはサブタンク16の上部に配置されており、第2操作部分13fの内部空間はサブタンク16の内部空間とも連通している。
第2操作部分13fの内部空間には、口径の異なる複数の孔を有するロッドが回転自在に挿入されており、当該ロッドは第2操作部分13fの先端部と一体化されている。第2操作部分13fのロッドは、サブタンク16とダンパー14のシリンダとの間に介在しており、当該ロッドに形成された孔を介して、サブタンク16とダンパー14のシリンダとの間をオイルが流通する。作業者が第2操作部分13fの先端部を六角レンチ等の工具で回転することでロッドが回転し、当該ロッドにおいて作業者の好みにより口径の異なる複数の孔のうちいずれかの孔が選択されることによって、サブタンク16からダンパー14のシリンダ内部へ補充するオイルの流量が調整され、ダンパー14の減衰力が変更される。
図3は、図1のリアサスペンション13周辺を上側から見た平面図である。図3に示すように、第2操作部分13fと一体化されたサブタンク16が緩衝部13cから突出する方向とは反対側(左側)に、リアサスペンション13がオフセットされていることによって、サブタンク16がスイングアーム12と干渉するのを防ぐことができる。また、第1操作部分13eは、サブタンク16に対して前後方向(本実施形態では、後側)に偏位しているので、第1操作部分13eがサブタンク16と干渉するのを防ぐことができる。
さらに、第1操作部分13eは緩衝部13cの後部から車幅方向に延びている。これにより、緩衝部の車幅方向側部から車幅方向に延びる構成と比べて、第1操作部分13eの車幅方向における長さを長くすることができ、第1操作部分13eとスイングアーム12との干渉を防ぐために、第1操作部分13eがL字状のような屈曲した形状となることを防ぎ、第1操作部分13eを緩衝部13cとの固定位置から一直線状に延びる簡易な形状とすることができる。
図4は、図1のスイングアーム12及びリアサスペンション13の下部を左側から見た拡大図である。図4に示すように、リアサスペンション13は、リンク機構30を介してスイングアーム12に支持されている。リンク機構30は、サスペンションアーム31と、一対のロッド部材32とを有している。リアサスペンション13のアーム側連結部13bは、サスペンションアーム31を介してスイングアーム12に支持されている。一対のロッド部材32はそれぞれ、サスペンションアーム31と前側フレーム7のクロス部材10とを前後方向につないでいる。サスペンションアーム31は略L字形状であり、第1筒部31aと、第2筒部31bと、第3筒部31cとを有している。
第1筒部31aは、サスペンションアーム31の前端部に設けられ、リアサスペンション13のアーム側連結部(下端部)13bとピン部材41により回動自在に連結されている。上述の通り、リアサスペンション13の車体側連結部(上端部)13aは、ピン部材40により、前側フレーム7のクロス部材10に連結されていることから、リアサスペンション13の上下方向両端部13a,13bは、ピン部材40,41により結合されており、ピン部材40,41が延びる車幅方向に第1操作部分13e及び第2操作部分13fが突出している。
第2筒部31bは、第1筒部31aの後方で、かつ、第1筒部31aの上方に形成され、スイングアーム12とピン部材42を介して連結されている。第3筒部31cは、前後方向において、第2筒部31bと略同一の位置に設けられ、車幅方向両側に突出している。第3筒部31cには、前後方向に延びるロッド部材32の後端部32bがピン部材43を介して連結されている。また、ロッド部材32の前端部32aは、クロス部材10の下端部とピン部材44を介して連結されている。
このように、リアサスペンション13は、リンク機構30を介して、スイングアーム12に支持されていることにより、自動二輪車1の走行時に、スイングアーム12が上下に揺動すると、スイングアーム12と連結しているサスペンションアーム31が、第2筒部31b周りに回動し、第1筒部31aに回動自在に連結されているリアサスペンション13が上下方向に伸縮する。また、リアサスペンション13がリンク式のリアサスペンションであることにより、スイングアーム12の揺動量(後輪3の移動量)に対して、リアサスペンション13のストローク量が小さいことから、第2筒部31bで受ける荷重は第1筒部31aで受ける荷重よりも大きいため、第2筒部31bの車幅方向の肉厚は、第1筒部31aの車幅方向の肉厚よりも大きい。
図5は、図2のスイングアーム12及びリアサスペンション13の調整部13d周辺を右側から見た拡大図である。図5に示すように、第1操作部分13e及び第2操作部分13fは、上下方向で同じ位置に設定されている。第1操作部分13eは、第2操作部分13fの後方に隣接して配置されている。また、水平面に対して傾斜する方向に延びている第1操作部分13eは、作業者によって把持されて角変位操作される把持片13gを有している。把持片13gの直径は、第1操作部分13eの先端部の直径よりも大きく形成されている。これにより、作業者が第1操作部分13eの先端部を把持して回転させるよりも、把持し易く角変位させやすい。
把持片13gは、第1操作部分13eの先端部よりも車幅方向内側に設けられている。第1操作部分13eの内部空間に挿入されているロッドは、把持片13gとも一体化されており、作業者が把持片13gを回転させることによりロッドが回転し、上記作業者が第1操作部分13eの先端部を工具で回転する場合と同様に、スプリング15の初期荷重が変更される。一般的に、自動二輪車のリアサスペンションにおいて、スプリングの初期荷重がダンパーの減衰力よりも頻繁に調整されるため、作業者により頻繁に操作される第1操作部分13eに把持片13gが形成されている。このように、第1操作部分13eは、作業者による工具又は作業者自身の手いずれにおいても、初期荷重を変更可能である。
スイングアーム12の右側方には、後輪3のブレーキ用マスターシリンダ23がスイングアーム12の右外側面に沿うように配置されている。マスターシリンダ23の上端部には配管24が接続されていると共に、リザーバータンク25とも配管26を介して接続されている。第2操作部分13fは、配管24と配管26との間から露出している。これにより、作業者は、配管24と配管26との間から第2操作部分13fに向かって工具を差し込むことによって、第2操作部分13fを回転させ、減衰力を調整する。
また、図2及び5は運転者が自動二輪車1に騎乗せず、シート5に着座していない状態、即ち、自動二輪車1の空車状態を表している。自動二輪車1の空車状態において、第1操作部分13e及び第2操作部分13fは側面視でスイングアーム12と重なっておらず、スイングアーム12から露出している。ここで、第1操作部分13e及び第2操作部分13fがスイングアーム12から露出しているとは、操作部分13e,13f全体が露出している場合に限らず、作業者が操作部分13e,13fにアクセスする際に、スイングアーム12等の車両構成部品と干渉しない範囲で露出している場合を含むものとする。
運転者がシート5に着座すると、運転者の荷重により、リアサスペンション13が沈み込み、操作部分13e,13fはスイングアーム12と側面視で重なる方向に移動する。また、自動二輪車1の走行時には、リアサスペンション13はスイングアーム12と共に揺動するため、緩衝部13cに固定されている操作部分13e,13fも緩衝部13cと共に上下方向に揺動する。
以上のように構成された鞍乗型車両の一種である自動二輪車1は、以下の効果を奏する。
自動二輪車1に搭載されるリアサスペンション13において、調整部13dが緩衝部13cとの固定位置から上下方向に偏位した偏位操作部分(第1操作部分)13eを有することで、偏位操作部分13eがスイングアーム12から露出する露出部分を増やすことができる。これにより、リアサスペンション13と車幅方向に対向するスイングアーム12の影響を少なくし、リアサスペンション13の緩衝特性を手動により調整できる。このように、リアサスペンション13において、緩衝部13cに対する調整部13dの操作部分13eの配置を工夫することによって、手動により調整しやすくするために緩衝部13cのレイアウト及びスイングアーム12の形状の選択肢が制限されることを防ぐことができる。すなわち、リアサスペンション13において、調整部13dの調整作業を行い易くしながら、緩衝部13cの配置自由度及びスイングアーム12の設計自由度を向上することができる。
また、リアサスペンション13の調整部13dの偏位操作部分13eが緩衝部13cから車幅方向外側に突出して、水平面に対して傾斜する方向に延びていることによって、緩衝部13cと調整部13dの偏位操作部分13eとの固定構造がL字形状に形成される場合と比較して、緩衝部13cと車幅方向に対向するスイングアーム12との干渉を避けるために調整部13dが大型化することを防ぐことができる。
偏位操作部分13eが緩衝部13cに固定される固定位置は、緩衝部13cの車幅方向側部13caよりも内側に設定されている。これにより、緩衝部13cに対する偏位操作部分13eの車幅方向外側への突出量を抑えることができ、調整部13dの小型化を図ることができる。
また、リアサスペンション13の偏位操作部分13eが緩衝部13cから車幅方向外側に突出して、水平面に対して傾斜する方向に向いて配置されていることによって、偏位操作部分13eの傾斜方向に、作業者が工具又は作業者自身の手を近づけて偏位操作部分13eを操作し易く、調整部13dによる緩衝特性の調整を行い易い。
また、自動二輪車1の車体を路面に配置した状態では、作業者がリアサスペンション13よりも上方に位置することが多い。偏位操作部分13eが水平面に対して上方に向いていることによって、作業者が上方から調整部13dにアクセスしやすく、作業性を向上することができる。
また、偏位操作部分13eが、作業者によって把持されて角変位調整される把持片13gを有することによって、偏位操作部分13eを把持して角変位調整できるようには、可能な限り大きく形成する必要があるが、偏位操作部分13eを水平面に対して傾斜して配置することで、スイングアーム12が干渉することを防いで、作業者が手を近づけやすく、操作を行い易くすることができる。
リアサスペンション13は、車体の車幅方向中心Cに対して、調整部13dが車幅方向に突出する車幅方向一方とは反対側(左側)に偏位して配置される。これにより、作業者が外部から調整部13dを調整するためのスペースを確保しやすくなり、作業性をより向上することができる。
また、スイングアーム12は、車幅方向一方側(左側)にのみ有するアーム部材によって、後輪3の車軸を支持しており、スイングアーム12の剛性を最適化するために、前部12aの上下方向の寸法は、後方にいくにつれて大きくなるように変化している。本実施形態では、リアサスペンション13の偏位操作部分13eが、スイングアーム12の前部12aの上方に位置していることによって、スイングアーム12の剛性を高めながら、作業者による偏位操作部分13eの操作を行い易くすることができる。
また、自動二輪車1の空車状態において、調整部13dの操作部分13e,13fが側面視でスイングアーム12から露出していることによって、調整部13dの操作部分13e,13fを最適な位置に配置した状態で作業者がリアサスペンション13の緩衝特性の調整作業を行うことができ、作業性も向上することができる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲でその構成を変更、追加又は削除することができる。前述した実施形態では、スイングアーム12がリアサスペンション13の車幅方向外側から覆っていたが、車体フレーム4等の他の車両構成部品が車幅方向外側からリアサスペンション13を覆っていてもよい。調整部13dの偏位操作部分13eは、緩衝部13cのうちアーム側連結部13b寄りに固定されていてもよい。また、スイングアーム12は、車幅方向両側にそれぞれアーム部材を有していてもよい。また、前述した実施形態では、初期荷重を調整する第1操作部分13eが偏位操作部分を構成していたが、減衰力を調整する第2操作部分13fが偏位操作部分を構成していてもよいし、第1操作部分13e及び第2操作部分13f共に偏位操作部分を構成していてもよい。また、リアサスペンション13の調整部13dは、スプリング15の初期荷重又はダンパー14の減衰力のいずれか一方のみを調整していてもよい。
また、偏位操作部分13eは、把持片13gを有していなくてもよい。また、前述した実施形態では、調整部13dは、車幅方向一方側である右側に突出していたが、調整部13dは左側に突出していてもよい。また、前述した実施形態では、偏位操作部分13eは、緩衝部13cとの固定位置から車幅方向外側に向かって一直線状に延びていたが、偏位操作部分13eは当該固定位置に対して上下方向に偏位して配置されればよいため、当該固定位置から湾曲して延びてもよく、あるいは当該固定位置から略L字状に延びていてもよい。また、前述した実施形態では、リアサスペンション13は、リンク機構30を介してスイングアーム12及び車体フレーム4にそれぞれ連結される構成を示したが、リアサスペンション13はリンク機構30を介さず、直接スイングアーム12及び車体フレーム4にそれぞれ連結されていてもよい。また、鞍乗型車両は自動二輪車1に限らず、例えば、ATV(All Terrain Vehicle:不整地走行車両)あるいは小型運搬車等であってもよい。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
3 後輪
4 車体フレーム
12 スイングアーム(車両構成部品)
12a 前部
13 リアサスペンション
13a 車体連結部
13b アーム連結部
13c 緩衝部
13ca 車幅方向側部
13d 調整部
13e 第1操作部分(偏位操作部分)
13g 把持片

Claims (9)

  1. 車体側に連結される車体側連結部と、スイングアーム側に連結されるアーム側連結部と、緩衝特性を付与して前記車体側連結部と前記アーム側連結部とを相対移動可能に連結する緩衝部と、前記緩衝部に固定されて前記緩衝特性を変更可能な調整部と、を有するリアサスペンションと、
    前記車体側又は前記スイングアーム側に設けられて、前記緩衝部に車幅方向外側から対向する車両構成部品と、を備え、
    前記調整部は、前記緩衝部に固定される固定位置に対して車幅方向に垂直な方向に偏位した操作位置で手動操作される偏位操作部分を有する、鞍乗型車両。
  2. 前記偏位操作部分は、前記緩衝部から車幅方向外側に突出して、水平面に対して傾斜する方向に延びて配置される、請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記偏位操作部分は、前記緩衝部から車幅方向外側に突出して、水平面に対して傾斜する方向に向いて配置される、請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記偏位操作部分は、前記水平面に対して上方に向く、請求項3に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記偏位操作部分が前記緩衝部に固定される固定位置が、前記緩衝部の車幅方向外側部よりも内側に設定される、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記リアサスペンションは、前記車体の車幅方向中心に対して、前記調整部が車幅方向に突出する車幅方向一方側とは反対側に偏位して配置される、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記偏位操作部分は、作業者によって把持されて角変位操作される把持片を有する、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  8. 後輪と、
    車体フレームと、を更に備え、
    前記車両構成部品は、前記車体フレームに接続され、前記車体フレームとの接続箇所を揺動支点として上下揺動可能な状態で前記後輪を支持する前記スイングアームであり、
    前記スイングアームは、前記リアサスペンションの車幅方向側方を前後方向に通過する前部を有し、前記前部の上下方向寸法は、後方にいくにつれて大きくなるように変化しており、
    前記偏位操作部分が、前記スイングアームの前記前部の上方に位置する、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  9. 車体側に連結される車体側連結部と、スイングアーム側に連結されるアーム側連結部と、緩衝特性を付与して前記車体側連結部と前記アーム側連結部とを予め定める移動軸方向に相対移動可能に連結する緩衝部と、前記緩衝部に固定されて前記緩衝特性を変更可能な調整部とを備えるリアサスペンションであって、
    前記調整部は、前記緩衝部のうち一方の連結部寄りに固定される固定位置から、前記移動軸方向に垂直な径方向に進むにつれて前記一方の連結部に向けて移動軸を進む傾斜方向に延びて、手動操作される偏位操作部分を有する、リアサスペンション。
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