JP3159533U - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)全体構成
本実施形態に係る鞍乗型車両である自動二輪車10の全体構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る自動二輪車10の左側面図である。図2は、本実施形態に係る自動二輪車10の正面図である。
次に、ステアリングダンパ90の詳細な構成について、図3及び図4を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る自動二輪車10の側面拡大図である。図4は、図3に示したF1方向からの矢視図である。
本体部80は、図3に示すように、アンダーブラケット25よりも後方かつ下方において車体フレーム50に取り付けられる。具体的に、シリンダー81は、ダウンフレーム50aに沿って取り付けられる。シリンダー81に取り付けられた固定用部材83は、取付け部材12,13(例えば、ネジなど)によってダウンフレーム50aに固定される。これにより、シリンダー81はダウンフレーム50aに固定される。
次に、シリンダー81が、ステアリングシャフト28の回動を減衰させる動作について説明する。
次に、本体部80の構成について、図5を参照しながら説明する。図5は、本体部80の構成を示す断面図である。本体部80は、シリンダー81とピストンロッド82とによって構成される。
。油室101,102には、オイル103が充填される。ピストン105には、2つの油室101,102に連通する油孔(オリフィス)が形成される。
本実施形態に係る自動二輪車10において、ステアリングダンパ90は、アンダーブラケット25よりも後方において車体フレーム50に取り付けられた本体部80と、アンダーブラケット25と本体部80とを連結するリンク機構70とを有する。リンク機構70は、アンダーブラケット25の回動とともに車体前後方向に運動する。本体部80は、リンク機構70の車体前後方向における運動を減衰させる。
(1)全体構成
本考案の第2実施形態について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施形態に係る自動二輪車15の左側面図である。本実施形態と上記第1実施形態との相違点は、自動二輪車15がロータリー式のステアリングダンパ95を備える点である。その他の構成は上記第1実施形態と同様であるため、以下では、上記第1実施形態との相違点について主に説明する。
ステアリングダンパ95の詳細な構成について、図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態に係る自動二輪車10の側面拡大図である。
。図7に示すように、本体部85は、アーム状のアーム部86と、軸部87と、箱状のハウジング部88と、羽状の回動部89とを有する。
本体部85は、図7に示すように、アンダーブラケット25とラジエター60との間において、車体フレーム50に取り付けられる。即ち、本体部85は、アンダーブラケット25よりも後方において車体フレーム50に取り付けられる。
中心として回動する。
図8は、本体部85の分解図である。
本実施形態に係る自動二輪車15は、ステアリングシャフト28とともに軸心αを中心として回動するアンダーブラケット25と、ステアリングダンパ95とを備える。ステアリングダンパ95は、アンダーブラケット25よりも後方において車体フレーム50に取り付けられた本体部85と、アンダーブラケット25と本体部85とを連結するリンク機構75とを有する。リンク機構75は、アンダーブラケット25の回動とともに車体前後方向に運動する。本体部85は、リンク機構75の車体前後方向における運動を減衰させる。
二輪車15の操縦性を向上させることができる。
上述したように、本考案の一実施形態を通じて本考案の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本考案を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
Claims (12)
- ステアリングシャフトと、
前記ステアリングシャフトの軸心を中心として前記ステアリングシャフトを回動自在に支持するヘッドパイプと、
前記ヘッドパイプから車体後方に延びる車体フレームと、
前記ステアリングシャフトの回動方向に前記ステアリングシャフトとともに回動するアンダーブラケットと、
前記ステアリングシャフトの振動を減衰させるステアリングダンパとを備え、
前記ステアリングダンパは、
前記アンダーブラケットよりも後方において前記車体フレームに取り付けられた本体部と、
前記アンダーブラケットと前記本体部とを連結するリンク機構とを有しており、
前記リンク機構は、前記アンダーブラケットの回動とともに車体前後方向に運動し、
前記本体部は、前記リンク機構の車体前後方向における運動を減衰させることを特徴とする鞍乗型車両。 - 前記本体部は、
上下方向に沿って配置された筒状のシリンダーと、
前記シリンダーに摺動可能に挿通されたピストンロッドとを含むことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。 - 前記リンク機構は、
前記アンダーブラケットに連結され、前記アンダーブラケットの回動とともに車体前後方向に運動するリンク部材と、
前記リンク部材と前記ピストンロッドとを連結する連結部材とを含むことを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。 - 前記連結部材は、前記車体フレームに回動可能に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。
- 前記ピストンロッドは、前記リンク部材の車体前後方向における運動とともに上下方向に運動することを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。
- 前記シリンダーは、前記ピストンロッドの運動を減衰させることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。
- 前記車体フレームは、前記ヘッドパイプの後部から下方に向かって延びるダウンフレームを有し、
前記本体部は、前記ダウンフレームに沿って前記ダウンフレームに取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。 - 前記車体フレームに取り付けられており、走行風を受ける冷却面を有するラジエターを備え、
前記冷却面は、車体前方に向かって配設されており、
前記本体部は、前記冷却面よりも前方において、前記冷却面に沿って取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。 - 前記リンク部材が、前記アンダーブラケットの回動によって車体前方に移動した場合において、
前記リンク部材の前端部は、前記ヘッドパイプの外周に沿うことを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。 - 前記車体フレームに取り付けられるラジエターを備え、
前記連結部材は、前記アンダーブラケットと前記ラジエターとの間に位置することを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。 - 前記本体部は、
箱状のハウジング部と、
前記リンク機構に連結され、前記リンク機構の車体前後方向における運動とともに車体前後方向に揺動するアーム部と、
前記アーム部の揺動とともに、前記ハウジング部内において回動する回動部とを含んでおり、
前記本体部は、前記回動部の回動を減衰させ、
前記回動部の回動は、車幅方向に沿う軸心を中心とすることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。 - 前記ステアリングダンパは、前記アンダーブラケットよりも下方に位置することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010000645U JP3159533U (ja) | 2010-02-03 | 2010-02-03 | 鞍乗型車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010000645U JP3159533U (ja) | 2010-02-03 | 2010-02-03 | 鞍乗型車両 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007289958A Continuation JP2009113679A (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | 鞍乗型車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3159533U true JP3159533U (ja) | 2010-05-27 |
Family
ID=54862795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010000645U Expired - Lifetime JP3159533U (ja) | 2010-02-03 | 2010-02-03 | 鞍乗型車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3159533U (ja) |
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2010
- 2010-02-03 JP JP2010000645U patent/JP3159533U/ja not_active Expired - Lifetime
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