JP2016112202A - 空気呼吸器の収納装置 - Google Patents
空気呼吸器の収納装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016112202A JP2016112202A JP2014253231A JP2014253231A JP2016112202A JP 2016112202 A JP2016112202 A JP 2016112202A JP 2014253231 A JP2014253231 A JP 2014253231A JP 2014253231 A JP2014253231 A JP 2014253231A JP 2016112202 A JP2016112202 A JP 2016112202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air cylinder
- cylinder
- storage device
- main frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
Description
加えて、様々な大きさや形状のボンベを備えた空気呼吸器に対応することが可能であるとともに、設置される車内のスペースが少なくて済み、汎用性に優れた空気呼吸器の収納装置の提供を目的とする。
また、緊急車両等に常備される空気呼吸器を装着した状態で、手を触れることなく、容易且つ迅速に取り外して車両等から火災現場や災害現場に駆けつけることを可能である。
これらの部材のうち、ボンベ保持部材12には、図2に示されるように、空気ボンベの側面が嵌め込まれる平面視略円弧状の嵌合部12Aが設けられているとともに、この嵌合部12Aに、後述するように緩衝材12Bが配設されている。
図3に示されるように、嵌合部12Aの内側上縁には、計5箇の緩衝材12Bがビス止めによって取り付けられている。緩衝材12Bはプラスチック、硬質ゴム等の樹脂材料、各種のクッション材等が好適であり、空気呼吸器の主要な部分を構成する空気ボンベ50の側面に対して当接することにより、空気ボンベ50を収納装置10の内部側にガタツキなく保持することができる。
なお、緩衝材12Bは、収納される空気ボンベ50に合わせて、その取付位置や形状を適宜選択することにより、外形寸法若しくは形状の異なる多種類のボンベに対応することが可能である。
図4に示されるように二点で保持する場合、その緩衝材12Dは隣接する緩衝材との間をある程度、隔てるとともに嵌合部12Aに対し空気ボンベ50の側面が接触しないように配置すれば良い。ボンベ保持部材12は主フレーム14に対し、上側と下側とに2つ設けられており、空気ボンベ50の上部側面及び下部側面に、それぞれのボンベ保持部材12の緩衝材12Bが当接することによって、空気ボンベ50の保持を確実ならしめている。
図1、図2及び図5に示されるように、主フレーム14と押えプレート18との間には、それぞれ突片14B及びブラケット18Aを介して取り付けられたダンパ22が介在されている。このダンパ22は、押えプレート18を回動させる際に、弾性力並びに減衰力を押えプレート18と主フレーム14との間に作用させることによって、押えプレート18を待避位置(図5(b)の二点鎖線の位置)、或いは固定位置(図5(b)の実線の位置)のうち、いずれか一方の位置に固定することができるようになっている。
図7(a)に示されるように、ローラ28A,28Bは、押えプレート18を前方側に回動させると、空気ボンベ50の前部上面と当接し、ダンパ22による弾性力が、押えプレート18を経てローラ28A,28Bへ伝わることによって、空気ボンベ50を押圧して保持するようになっている(固定位置)。
さらに、空気ボンベ50を後方へ移動させて完全に取り出すと、押えプレート18は、図7(c)に示される待避位置へ回動して停止する(待避位置)。
この下端プレート16の鉛直部16Bには、縦方向に長い螺子孔16Cが4つ穿孔されており、ボンベ保持部材12と同様、これらの螺子孔16Cを利用することによって主フレーム14に対する取付位置を上下方向へ一定範囲で調整することができる。このため、主フレーム14に対する下端プレート16の取付位置を選択して、収納装置10全体として長さを調整することにより、縦方向の長さが異なるサイズの空気ボンベにも対応することが可能である。このため、様々な大きさのボンベを備えた空気呼吸器に対応することが可能であり、汎用性に優れるという利点がある。
12 ボンベ保持部材
12A 嵌合部
12B 緩衝材
12C 螺子孔
14 主フレーム
14A 取付片
14B 突片
16 下端プレート
16A 底面部
16B 鉛直部
16C 螺子孔
18 押えプレート
18A 鉛直片
20 ボルト・ナット
22 ダンパ
22A 筒部
22B アーム
24 26 ブラケット
28A 28B ローラ
50 空気ボンベ
52 収納スペース
54 肩掛けベルト
56 座席
Claims (5)
- 空気ボンベを立て掛けた状態で収納する空気呼吸器の収納装置であって、
空気ボンベの側面に対し、少なくとも二点以上の接触点で当接するボンベ保持部材と、
前記ボンベ保持部材が取り付けられる主フレームと、
前記主フレームの上方に、前後に回動可能に設置され、空気ボンベの上部に接触する押圧部が設けられた押えプレートとを具備し、
前記押えプレートは、空気ボンベの前方側に回動させたときに、前記押圧部が該空気ボンベの上部と接触して該空気ボンベを固定位置に保持するとともに、
空気ボンベを前方側に傾動させることにより、該空気ボンベの上部が前記押圧部に対し滑動しながら、前記押えプレートを前記固定位置から、後方側へ移動させて空気ボンベを取出可能とする待避位置へ回動することを特徴とする空気呼吸器の収納装置。 - 前記ボンベ保持部材には、衝撃吸収可能な緩衝材が設けられ、該緩衝材を介在させた状態で、空気ボンベの側面に対し当接して保持することを特徴とする請求項1に記載の空気呼吸器の収納装置。
- 前記押えプレートと、前記主フレームとの間には、該押えプレートを所望位置に固定するダンパが介在されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気呼吸器の収納装置。
- 前記押えプレートの押圧部として、空気ボンベの引出し方向へ回転可能なローラが設けられていることを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか1項に記載の空気呼吸器の収納装置。
- 前記主フレームの下端付近から下方に延出して取り付けられ、該主フレームに対する取付位置を変更可能な下端プレートを有し、該下端プレートは側面視略L字状に形成され、底面部と、該底面部から上方へ延出する鉛直部とからなり、前記主フレームと前記鉛直部とが接続されるとともに、該底面部は収納用のスペース内に立設され、該底面部上に空気呼吸器の下端部が載置されることを特徴とする請求項1〜4のうち、いずれか1項に記載の空気呼吸器の収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014253231A JP6352795B2 (ja) | 2014-12-15 | 2014-12-15 | 空気呼吸器の収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014253231A JP6352795B2 (ja) | 2014-12-15 | 2014-12-15 | 空気呼吸器の収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016112202A true JP2016112202A (ja) | 2016-06-23 |
JP6352795B2 JP6352795B2 (ja) | 2018-07-04 |
Family
ID=56140245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014253231A Active JP6352795B2 (ja) | 2014-12-15 | 2014-12-15 | 空気呼吸器の収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6352795B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114796915A (zh) * | 2022-03-25 | 2022-07-29 | 上海铤和防护科技有限公司 | 一种空气呼吸器及其取放装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102422878B1 (ko) * | 2019-12-30 | 2022-07-19 | 원영식 | 공기호흡기 거치대 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0515609A (ja) * | 1991-07-14 | 1993-01-26 | Hidetane Sakamoto | 空気呼吸器着脱装置 |
US20110298251A1 (en) * | 2010-06-06 | 2011-12-08 | Mcloughlin John E | Air Tank Bracket with Strap-Supporting Arms |
JP3186683U (ja) * | 2013-08-08 | 2013-10-17 | 飛鳥車体株式会社 | 緊急出動車における空気呼吸器の取付構造 |
-
2014
- 2014-12-15 JP JP2014253231A patent/JP6352795B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0515609A (ja) * | 1991-07-14 | 1993-01-26 | Hidetane Sakamoto | 空気呼吸器着脱装置 |
US20110298251A1 (en) * | 2010-06-06 | 2011-12-08 | Mcloughlin John E | Air Tank Bracket with Strap-Supporting Arms |
JP3186683U (ja) * | 2013-08-08 | 2013-10-17 | 飛鳥車体株式会社 | 緊急出動車における空気呼吸器の取付構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114796915A (zh) * | 2022-03-25 | 2022-07-29 | 上海铤和防护科技有限公司 | 一种空气呼吸器及其取放装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6352795B2 (ja) | 2018-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6720822B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP2009066180A (ja) | オットマン装置 | |
JP5115290B2 (ja) | デッキボード及びデッキボードの取付構造 | |
JP6352795B2 (ja) | 空気呼吸器の収納装置 | |
JP2009528945A5 (ja) | ||
EP1712421A1 (en) | Device for suspending a portable computer from a vehicle seat, and use of such a device to realize a minicinema in a vehicle. | |
JP5562025B2 (ja) | 椅子 | |
JP5385379B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2018097272A (ja) | 表示装置 | |
KR101698897B1 (ko) | 건설기계 운전실용 풋 레스트 | |
JP2005115340A (ja) | 映写スクリーンの取付構造 | |
JP2007185267A (ja) | 肘掛装置 | |
JP2015160521A (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP5086607B2 (ja) | 肘掛内蔵式テーブル装置 | |
JP5775487B2 (ja) | オットマン装置 | |
JP6292385B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP4236550B2 (ja) | 旋回作業機のタンク取付構造 | |
JP3186683U (ja) | 緊急出動車における空気呼吸器の取付構造 | |
JP4944665B2 (ja) | シート装置 | |
JP2013043502A (ja) | 車両用シート | |
KR20140098279A (ko) | 건설기계용 시트장치 | |
KR101133846B1 (ko) | 의자 경사조절장치 | |
JP6172854B2 (ja) | 車両荷箱の梯子装置 | |
JP2021014170A (ja) | シートクッション | |
JP2015020602A (ja) | ダイブダウンシート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170528 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180313 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180316 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180515 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180529 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180607 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6352795 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |